JP2013113469A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】リモコンは、個別の風向板の位置を記憶した記憶部を備えており、風向キー操作により選択された風向板をスイングで動作させ、上キーの操作により位置が変更された場合、変更された風向板の位置をすでに記憶されている値に変えて記憶し、風向キー操作により風向板の選択操作の終了が指示された時、記憶している風向板の位置データを室内機へ送信し、室内機はこれに従って各風向板を制御する。
【選択図】図4
Description
従って室内機の真下でないとパネル中央の盛り上がりによって識別部が認識できない場合がある。特に、天井埋込型空気調和機の室内機に用いられるワイヤードリモコンは壁に固定されており、この位置から室内機を見た時には識別部がパネル中央部分の盛り上がりで遮られ、視覚的に認識しにくいという問題があった。
さらに、運転中に風向板の位置を設定する場合、すでに風向板がスイング動作していたり、前回設定された風向板の位置に向いている場合がある。このため、この風向板に視界を遮られ、視覚的に認識しにくいという問題があった。
また、識別部を別途必要とするため、この部分がコストアップとなってしまう問題があった。
前述したように標識部が風向板で遮られる場合、つまり、標識部よりも風向板が見える場合は、風向板を確認する方法の方が標識部を用いる場合よりもコストをかけないで同じ目的を達成できる。
しかしながら、実際に風向板の位置を設定する場合、風向板を認識するために行った試し操作により風向板の位置が変化してしまい、位置の変更が必要ない風向板に関して操作前の位置が不明になり、1つの風向板だけの位置設定操作を行う場合でも、再度、試し操作した全ての風向板について位置設定操作を行う必要が発生し、操作性が悪いという問題があった。
前記空気調和機は、個別の前記風向板の位置を記憶する記憶部を備えており、同記憶部には前回の前記位置設定操作で設定された前記風向板の位置データが記憶されており、
前記リモコンは、前記選択操作により選択された前記風向板を仮に動作させて操作者に視認させる風向板識別動作の実行を前記室内機へ指示し、前記位置設定操作により指定された前記風向板の位置データをすでに記憶されている前記位置データに置き換えて記憶させ、
記憶された前記位置データに従って前記風向板の位置を制御するように前記室内機へ指示することを特徴とする。
請求項1に係わる発明は、風向板の識別のために風向板を仮に動作させる時、新たに位置を変更した風向板以外の風向板の位置が自動的に風向板の位置設定操作前の状態に戻るため、これらの風向板の位置を再設定する操作が不要となり操作性を向上させることができる。
本発明の特徴は風向設定操作において、風向板の位置を設定すべき風向板を複数の中から選択するため、ワイヤードリモコンで選択された風向板を1つだけ識別動作、例えばスイング動作を行わせ、選択された風向板への位置設定操作が終了した時、今回設定した風向板以外の風向板の位置を自動的に風向設定操作前の状態に戻すことにある。
次に表示部12bの表示内容について説明する。なおこの図は全ての表示項目を示しており、室内機1の運転状態に従って、これらの表示項目のうち、必要な表示項目だけが選択的に表示される。
室内機1は、図示しない赤外線リモコンから送信される赤外線信号を受信するリモコン受信部21と、室内の温度を検出する室温検出部25と、送風ファンモータ23と、風向板を設定された位置(角度)に回動させる4つの風向板用ステッピングモータ24a〜24dと、通信線11を介して室外機50と通信を行う通信部29と、通信線10を介してワイヤードリモコン12と通信を行う室内機通信部27と、これらを制御する室内機制御部26とを備えている。なお、風向板用ステッピングモータ24a〜24dは、風向板3a〜風向板3d(風向板A〜風向板D)を駆動するようになっている。
なお、室内機制御部26は、操作により指示された設定温度、運転モード、風向、風量、などの指示データを記憶部12gへ記憶すると共に、室内機1へこの指示データを送信する。これを受信した室内機1はこの指示データに従って空調運転を実行する。
風向板の選択操作ではユーザーの操作により、ワイヤードリモコン12で指示した風向板が実際のどの風向板であるかを目視して識別するため、1つの風向板を仮に動作させる風向板識別動作が行われる。
風向板の位置設定操作では、この風向板識別動作中の風向板についてユーザーの操作により設定された位置をワイヤードリモコン12に表示させると共に、指定された位置を記憶する動作とが行われ、そして、風向設定操作の最後に記憶している位置に全ての風向板を回動させる動作が行われる。
これを受け付けた室内機1では『実際の風向板位置』で示すように風向板Aのみスイング動作を開始すると共に、その他の風向板を全閉状態にする。また、風量を風向設定操作以前の状態から1/4に減少させる。
また、これに限らず、図3の例1〜例4の風向板の動作を選択中、未選択、設定済の状態で組み合わせて使用してもよい。
なお、風向設定操作に入った時、つまり、風向板指定カウンタの値が0から1になった時に、室内機1へ風量を元の風量から1/4にする指示データを送信する。
風向キー12aが少なくとも1回押下されている場合(ST91−Y)、操作されたキーは上キー12dか確認する(ST9)。操作されたキーが上キー12dでない場合(ST9−N)、操作されたキーは下キー12eか確認する(ST10)。操作されたキーが下キー12eでない場合(ST10−N)、風向設定操作と無関係なキーであるため無視してST1へジャンプする。
2 吸込口
3a、3b、3c、3d 風向板
3e 位置マーク
4 パネル
5 吹出口
10 通信線
11 通信線
12 ワイヤードリモコン
12a 風向キー
12b 表示部
12c 操作部
12d 上キー
12e 下キー
12f 数値表示部
12g 記憶部
12h 風向設定表示エリア
12i 風向板選択表示エリア
12j リモコン通信部
12k リモコン制御部
21 リモコン受信部
23 送風ファンモータ
24a、24b、24c、24d 風向板用ステッピングモータ
25 室温検出部
26 室内機制御部
27 室内機通信部
29 通信部
50 室外機
Claims (2)
- 複数の吹出口と、前記複数の吹出口にそれぞれ配置された風向板とを備えた室内機と、個別の前記風向板の選択を行う選択操作と、選択された前記風向板の位置を個別に設定する位置設定操作とが可能なリモコンとを備えた空気調和機において、
前記空気調和機は、個別の前記風向板の位置を記憶する記憶部を備えており、同記憶部には前回の前記位置設定操作で設定された前記風向板の位置データが記憶されており、
前記リモコンは、前記選択操作により選択された前記風向板を仮に動作させて操作者に視認させる風向板識別動作の実行を前記室内機へ指示し、前記位置設定操作により指定された前記風向板の位置データをすでに記憶されている前記位置データに置き換えて記憶させ、
記憶された前記位置データに従って前記風向板の位置を制御するように前記室内機へ指示することを特徴とする空気調和機。 - 前記リモコンは、選択された前記風向板に対する前記風向板識別動作を前記室内機が実行中に他の前記風向板を全閉状態にさせると共に、吹き出される風量を一時的に減少させる指示データを前記室内機へ送信することを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011258758A JP2013113469A (ja) | 2011-11-28 | 2011-11-28 | 空気調和機 |
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JP2011258758A JP2013113469A (ja) | 2011-11-28 | 2011-11-28 | 空気調和機 |
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2011
- 2011-11-28 JP JP2011258758A patent/JP2013113469A/ja active Pending
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