JP2002242531A - デフロスタ制御機能付パワーウインド装置 - Google Patents

デフロスタ制御機能付パワーウインド装置

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JP2002242531A
JP2002242531A JP2001081673A JP2001081673A JP2002242531A JP 2002242531 A JP2002242531 A JP 2002242531A JP 2001081673 A JP2001081673 A JP 2001081673A JP 2001081673 A JP2001081673 A JP 2001081673A JP 2002242531 A JP2002242531 A JP 2002242531A
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JP
Japan
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window
defroster
power
power window
switch
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Application number
JP2001081673A
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English (en)
Inventor
Naohiro Sakai
直浩 酒井
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Toyo Denso Co Ltd
Original Assignee
Toyo Denso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パワーウインド装置の操作スイッチにデフロ
スタの電源のスイッチング機能をもたせることによっ
て、各席に設置されるスイッチ類の数を抑制するととも
に、パワーウインドとデフロスタの各スイッチングの操
作性を向上させる。 【構成】 車両のドアウインド、サイドウインドまたは
リアウインドの開閉を行わせるパワーウインド装置にあ
って、ウインドガラスが全閉状態にあるときにパワーウ
インドスイッチが所定時間以上続けて閉方向に操作され
たことを検知して、そのウインドガラスに装着されたデ
フロスタ用の熱線に一定時間のあいだ通電する手段を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のドアウインド、
サイドウインドまたはリアウインドの開閉を行わせるパ
ワーウインド装置に係り、特にそのパワーウイドスイッ
チにウインドガラスに装着されたデフロスタのスイッチ
機能をもたせたデフロスタ制御機能付パワーウインド装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両のドアウインド、サイドウイ
ンドまたはリアウインドの開閉を行わせるパワーウイン
ド装置における操作スイッチと、リアウインドに装着さ
れたデフロスタ用の熱線の電源スイッチとは、それぞれ
車室内に別途に配設されている。
【0003】最近、自動車に装備される多種多様な電気
機器に対応するために、車両用電源として定格42Vの
バッテリを搭載することが考えられている。その場合
に、車両のリアウインドだけではなく、ドアウインドお
よびサイドウインドの全てにデフロスタ用の熱線を装着
することが検討されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、車両のドアウインド、サイドウインド、リアウイ
ンドにデフロスタ用の熱線を装着するに際して、各席に
設置されるパワーウインド装置の操作スイッチとデフロ
スタ用の電源スイッチとをそれぞれ別途に設けるので
は、スイッチ類の数が多くなって、スイッチ操作にとま
どいを生ずるとともに、スイッチ類がごてごてと並んで
見栄えが悪くなってしまうことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両のドアウ
インド、サイドウインドまたはリアウインドにデフロス
タ用の熱線を装着するに際して、その電源スイッチを専
用に設けるのではなく、既設のパワーウインドスイッチ
にデフロスタスイッチ機能をもたせるべく、パワーウイ
ンド装置にあって、ウインドガラスが全閉状態にあると
きにパワーウインドスイッチが所定時間以上続けて閉方
向に操作されたことを検知して、そのウインドガラスに
装着されたデフロスタ用の熱線に一定時間のあいだ通電
する手段を設けるようにしている。
【0006】
【実施例】図1は、本発明によるデフロスタ制御機能付
パワーウインド装置の一構成例を示している。
【0007】ここでは、パワーウインド装置の基本構成
として、2接点タイプのパワーウインドスイッチP・S
Wが開方向または閉方向に操作されたとき、そのスイッ
チ操作が行われている間、ウインドガラスの開閉機構
(図示せず)における駆動用モータMが正または逆方向
に回転してウインドガラスが開放または閉成されるよう
になっている。
【0008】その際、制御回路ECUにおいて、そのと
きのモータMの両端の電圧レベルをそれぞれ読み込ん
で、その何れか一方がハイレベルになることによってパ
ワーウインドスイッチP・SWが操作状態にあることが
検知されるようになっている。
【0009】そして、制御回路ECUが、モータMの回
転に同期してパルス信号を発生するパルサーPからのパ
ルス信号を読み込んで、パワーウインドスイッチP・S
Wが操作状態にあることが検知されていることを条件と
して、パルス信号が停止したときにウインドガラスが全
開または全閉状態になったと判断して、モータMの電源
回路に設けられている制御スイッチの常閉接点CS・b
を開放して電源を強制的にしゃ断するように構成されて
いる。
【0010】このような構成にあって、特に本発明で
は、制御回路ECUにおいてウインドガラスが全閉状態
にあるときにパワーウインドスイッチP・SWが閉方向
に所定時間(例えば3秒程度)以上続けて操作されたこ
とを検知して、その制御下で、そのウインドガラスに装
着されたデフロスタ用の熱線DEF−HWに一定時間
(例えば15分程度)のあいだドライバDRIVを介し
て通電するようにしている。
【0011】その際、制御回路ECUは、モータMの一
端pがハイレベルにあることによって、パワーウインド
スイッチP・SWが閉方向に操作されたことを検知す
る。そして、制御回路ECUにおいて、ウインドガラス
の全閉状態が検知され、さらに閉方向に操作されてから
の経過時間をカウントすることによって、パワーウイン
ドスイッチP・SWが閉方向に所定時間以上続けて操作
されたことを検知することになる。
【0012】また、制御回路ECUは、パワーウインド
スイッチP・SWが閉方向に所定時間以上続けて操作さ
れたことが検知されたときに、デフロスタ用の熱線DE
F−HWに通電を開始するとともに、内部タイマを動作
状態にして、一定時間の経過をまって通電を停止するこ
とになる。
【0013】図2は、前述した、制御回路ECUにおけ
るパワーウインドスイッチP・SWの閉方向操作に応じ
てデフロスタ用熱線DEF−HWの通電制御を行わせる
際の制御フローを示している。
【0014】
【発明の効果】以上、本発明によるデフロスタ制御機能
付パワーウインド装置は、車両のドアウインド、サイド
ウインドまたはリアウインドの開閉を行わせるパワーウ
インド装置にあって、ウインドガラスが全閉状態にある
ときにパワーウインドスイッチが所定時間以上続けて閉
方向に操作されたことを検知して、そのウインドガラス
に装着されたデフロスタ用の熱線に一定時間のあいだ通
電する手段を設けるようにしたもので、パワーウインド
装置の操作スイッチにデフロスタの電源のスイッチング
機能をもたせることによって、各席に設置されるスイッ
チ類の数を少なくすることができ、パワーウインドのス
イッチ操作とデフロスタのスイッチ操作とを操作性良く
行わせることができるという利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデフロスタ制御機能付パワーウイ
ンド装置における電気的な回路構成の一例を示す図であ
る。
【図2】制御回路におけるパワーウインドスイッチの閉
方向操作に応じてデフロスタ用の熱線の通電制御を行わ
せる際の制御フローの一例を示す図である。
【符号の説明】
P・SW パワーウインドスイッチ ECU 制御回路 M パワーウインド駆動用モータ P パルサー DEF−HW デフロスタ用の熱線 DRIV ドライバ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のドアウインド、サイドウインドま
    たはリアウインドの開閉を行わせるパワーウインド装置
    にあって、ウインドガラスが全閉状態にあるときにパワ
    ーウインドスイッチが所定時間以上続けて閉方向に操作
    されたことを検知して、そのウインドガラスに装着され
    たデフロスタ用の熱線に一定時間のあいだ通電する手段
    を設けたことを特徴とするデフロスタ制御機能付パワー
    ウインド装置。
JP2001081673A 2001-02-14 2001-02-14 デフロスタ制御機能付パワーウインド装置 Pending JP2002242531A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6223851A (ja) * 1985-07-24 1987-01-31 Honda Motor Co Ltd 車両用リアデフロスタ及びウインドの制御装置
JPS634185A (ja) * 1986-06-24 1988-01-09 日産自動車株式会社 パワ−ウインドウ装置
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JPH02114039A (ja) * 1988-10-20 1990-04-26 Nippon Denso Co Ltd 車両ドアガラスヒータの給電装置
JPH0718948A (ja) * 1993-06-23 1995-01-20 Fujikura Ltd パワーウインド制御装置

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