JPH04160906A - 発振回路 - Google Patents

発振回路

Info

Publication number
JPH04160906A
JPH04160906A JP28969990A JP28969990A JPH04160906A JP H04160906 A JPH04160906 A JP H04160906A JP 28969990 A JP28969990 A JP 28969990A JP 28969990 A JP28969990 A JP 28969990A JP H04160906 A JPH04160906 A JP H04160906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
oscillation
inverter
level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28969990A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Miyata
宮田 真司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP28969990A priority Critical patent/JPH04160906A/ja
Publication of JPH04160906A publication Critical patent/JPH04160906A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は発振回路に関し、特に半導体集積回路に内蔵さ
れ、水晶発振器を用いて構成される発振回路に関する。
〔従来の技術〕
従来の半導体集積回路に内蔵される、水晶発振器により
構成される発振回路は、その−例が第4図に示されるよ
うに、外部に設けられる水晶振動子19に対応して、発
振回路を形成する抵抗20およびインバータ21と、カ
ウンタ22、R/Sフリップフロップ23およびAND
回路24等を含んで構成されており、水晶振動子19は
、外部発振端子51および52を介して半導体集積回路
に接続されている。
始めに、電源の投入により発振が開始された時点におい
て、カウンタ22およびR/Sフリップフロップ23は
、リセット信号108を介してリセットされて初期化さ
れる。水晶振動子19、抵抗20およびインバータ21
により形成される水晶発振器により出力される発振出力
107は、AND回路24に送られるとともに、カウン
タ22に入力される。カウンタ22においては、前記水
晶発振器における発振出力107が安定するまでに必要
な時間(数ミリ秒程度)が計数され、カウンタ22にお
けるオーバフロー信号(OVF出力)によりR/Sフリ
ップフロップ23がセットされる。
このR/Sフリップフロップ23の出力(Q出力〉はA
ND回路24に入力されるが、AND回路24からは、
R/Sフリップフロップ23の出力がHレベルの場合に
おいてのみ、前述の発振出力107が出力され、所定の
内部クロック109として当該集積回路に供給される。
即ち、従来の半導体集積回路においては、水晶振動子1
9、抵抗20およびインバータ21により形成される水
晶発振器が安定に発振する状態になるまでは、R/Sフ
リップ70ツブ23からの出力を介して、半導体集積回
路に内部クロック109が供給されないように回路形成
され、異常クロックによる誤動作が生じないように考慮
されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の半導体集積回路においては、電源投入後
、数ミリ秒の水晶発振安定時間を確保するために、カウ
ンタが必要とされる。このカウンタは、多数の7リツプ
70ツブを用いて構成されているため、半導体集積回路
内部のトランジスタの個数を増大させる結果となり、集
積回路チップサイズを大きくするとともに、集積回路自
体のコストを高くするという欠点がある。
また、水晶振動子が確実に発振するまでに、水晶振動子
自身のバラツキおよび誤差等をも見込んで、余分の時間
をカウンタにおいて待機させる必要があるため、内部ク
ロックの供給による半導体集積回路の起動が、遅滞する
という欠点がある。
更に、カウンタに対しては、前記発振安定に至るまでの
間において、中間レベルの異常なりロックが入力されて
おり、カウンタ自体が誤動作をして、半導体集積回路内
部に異常クロックが供給される危険性が介在するという
欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体集積回路は、半導体集積回路に内蔵され
る水晶発振回路において、当該水晶発振回路の発振起動
時における発振出力レベルが、所定のレベル値にビルド
アップしたか否かを検出するレベル検出回路と、前記レ
ベル検出回路の出力信号を介して、前記水晶発振回路の
発振出力を、正規のクロック信号として前記半導体集積
回路に供給するか否かを選択するクロック選択回路と、
を備えて構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。第1図
は、本発明の第1の実施例を示す回路図である。第1図
に示されるように、本実施例は、外部に設けら、れ、外
部端子51および52を介して半導体集積回路に接続さ
れる水晶振動子1に対応して、発振回路を形成する抵抗
2およびインバータ3と、インバータ4および5と、R
/Sフリップフロッ76および7と、AND回路8と、
を備えて構成される。
第1図において、電源投入を介して発振が開始される時
点において、R/Sフリップ70ツブ6および7は、リ
セット信号102によりリセットされ初期化される。水
晶振動子1、抵抗2およびインバータ3により形成され
る水晶発振回路より出力される発振出力IOLは、AN
D回路8に送られるとともにインバータ4および5に入
力される。
インバータ4の論理しきい値電圧はV□で、Hレベル側
に偏移した電圧となっており、また、インバータ5の論
理しきい値電圧はVLで、Lレベル側に偏移した電圧と
なっている。従って、インバータ4においては、発振出
力101のHレベル側のレベルが、電圧VWよりも高い
場合においてレベル検出され、インバータ5においては
、発振出力101のLレベル側のレベルが、電圧vLよ
りも低い場合においてレベル検出される。
インバータ4の出力は、反転された形でR/Sフリップ
フロップ6のセット端子に入力され、同様に、インバー
タ5の出力は、そのままR/Sフリップフロップ7のセ
ット端子に入力される。R/Sフリッ1フロップ6およ
びR/Sフリップ70ツブ7の出力は、共にAND回路
8に入力されるが、AND回路8には、前述のように発
振出力101も入力されており、これらの二つのR/S
フリップフロップの出力レベルがHレベルの状態におい
て、AND回路8からは所定の内部クロック103が出
力され、半導体集積回路に供給される。
第2図に示されるのは、本実施例における動作を示す信
号タイミング図である。以下、第2図を参照して、電源
投入時から、正常なりロックが出力されるまでの動作に
ついれ説明する。
第2図において、時間T□における電源電圧VOOの立
上りとともに、リセット信号102がHレベルになると
、R/Sフリップフロップ6および7は共にリセットさ
れて、AND回路8の出力はLレベルになり、従って、
内部クロック103はLレベルに固定される。水晶振動
子1、抵抗2およびインバータ3を含む発振回路は、抵
抗2およびインバータ3によりセルフ・バイアスがかか
っており、その発振出力101は中間電位の状態で発振
を開始する。
時間T2において、R/Sフリッ1フロップ6および7
に入力されているリセット信号102はLレベルとなる
が、時間T、において、発振出力101がインバータ4
の論理しきい値VMを越えると、インバータ4からはL
レベルが出力されて、フリップフロップ6はリセ・ソト
され、Q端子からはHレベルが出力される。
時間T4において、発振出力Lotがインバータ5の論
理しきい値VL以下のレベルに低下すると、インバータ
5からはHレベルが出力されて、フリップ70ツブ7は
リセットされ、Q端子からはHレベルが出力される。ま
た、時間T4以降においては、AND回路8に対するフ
リップ70ツブ6および7の出力レベルは共にHレベル
となるため、AND回路8から出力される内部クロック
103は、発振出力101と同相の正常なりロック信号
として半導体集積回路に供給される。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。第3図
は、前記第2の実施例を示す回路図である。第3図に示
されるように、本実施例は、外部端子53および54を
介して半導体集積回路に接続される水晶振動子9に対応
して、発振回路を形成する抵抗10およびインバータ1
1と、インバータ12および13と、バッファ14と、
R/Sフリップフロップ15およびI6と、AND@路
I7路上7I8と、を備えて構成される。
第3図において、電源投入を介して発振が開始される時
点において、R/Sフリップフロップ15およびI6は
、リセット信号105によりリセットされ初期化される
。水晶振動子1、抵抗2およびインバータ3により形成
される水晶発振回路より出力される発振出力104は、
波形整形用のバッファ14を経由してAND回路18に
送られるとともに、インバータ12および13に入力さ
れる。
インバータ12の論理しきい値電圧VH1およびインバ
ータ13の論理しきい値電圧VLの定義づけについては
、前述の第1の実施例の場合と同様である。インバータ
12においては、発振出力104のHレベル側のレベル
が、電圧v11よりも高い場合においてレベル検出され
、インバータ13においては、発振出力104のLレベ
ル側のレベルが、電圧vLよりも低い場合においてレベ
ル検出される。
発振出力104の入力に対応して、インバータ12の出
力は、反転された形でR/Sフリップフロップ15のセ
ット端子に入力され、インバータ13の出力はAND回
路17に送られる。 R/Sフリップ70ツブ15の出
力とインバータ13の出力との入力に対応する、AND
回路17の論理積出力は、R/Sフリップ70ツブ16
のS端子に入力される。AND回路18には、前述のよ
うに、バッファ14を経由して発振出力も入力されてお
り、R/Sフリップフロップ16の出力レベルがHレベ
ルの状態の時に、AND回路18からは所定の内部クロ
・yり106が出力されて、正常なりロックとして半導
体集積回路に供給される。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明は、水晶振動子を
含む発振回路の発振出力が、十分に大きなレベルとなり
、発振出力が安定な状態に到達したことを検出した上で
内部クロックを供給することにより、半導体集積回路に
おける異常クロックによる誤動作を排除することができ
るとともに、多数のトランジスタ素子の使用を不要にす
ることができるため、チップサイズを小型化し、且つ、
コストを低減することができるという効果がある。また
、カウンタを使用しないことにより、カウンタに起因す
る待時間を排除することができるため、内部クロックの
起動を促進することができるという効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第3図は、それぞれ本発明の第1および第
2の実施例の回路図、第2図は、第1の実施例における
動作信号タイミング図、第4図は従来例の回路図である
。 図において、1.9.19・・・・・・水晶振動子、2
゜10、20・・・・・・抵抗、3〜5,11〜13.
21・・・・・・インバータ、6.7.15.16.2
3・・・・−・R/Sフリップフロップ、8 、17.
18.24・・・・・・AND回路、14・・・・・・
バッファ、22・・・・・・カウンタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 半導体集積回路に内蔵される水晶発振回路において、 当該水晶発振回路の発振起動時における発振出力レベル
    が、所定のレベル値にビルドアップしたか否かを検出す
    るレベル検出回路と、 前記レベル検出回路の出力信号を介して、前記水晶発振
    回路の発振出力を、正規のクロック信号として前記半導
    体集積回路に供給するか否かを選択するクロック選択回
    路と、 を備えることを特徴とする発振回路。
JP28969990A 1990-10-25 1990-10-25 発振回路 Pending JPH04160906A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28969990A JPH04160906A (ja) 1990-10-25 1990-10-25 発振回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28969990A JPH04160906A (ja) 1990-10-25 1990-10-25 発振回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04160906A true JPH04160906A (ja) 1992-06-04

Family

ID=17746604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28969990A Pending JPH04160906A (ja) 1990-10-25 1990-10-25 発振回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04160906A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010529287A (ja) * 2007-06-12 2010-08-26 ローディア インコーポレイティド 親水化剤を有する硬質表面清浄組成物、硬質表面を清浄する方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010529287A (ja) * 2007-06-12 2010-08-26 ローディア インコーポレイティド 親水化剤を有する硬質表面清浄組成物、硬質表面を清浄する方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0126849B1 (ko) 공진 소자와 외부 클락 신호에 대한 응답으로 발진 신호를 생성하는 발진기 회로
JP2003167642A (ja) クロック生成回路及びクロック生成方法
JPH1195859A (ja) 集積回路内蔵発振回路
JPH04160906A (ja) 発振回路
US6496078B1 (en) Activating on-chip oscillator using ring oscillator
US6486717B2 (en) Divider with cycle time correction
JPH104347A (ja) 発振回路
JPS6148726B2 (ja)
JPH10107620A (ja) クロック信号発生回路
JP2722348B2 (ja) 発振回路
JPH0512756B2 (ja)
JPS6036644B2 (ja) 発振回路
JP3694977B2 (ja) 位相比較器
JPS5915122Y2 (ja) 水晶発振回路
JPH0821815B2 (ja) 信号発生装置
JPH0713655A (ja) 半導体集積回路
JP6522956B2 (ja) クロック生成装置、クロック生成モジュール及びクロックソース選択方法
JP4032927B2 (ja) 大規模集積回路の初期化回路
JPH11186849A (ja) 発振回路
JPH09181574A (ja) 発振回路
JPH04105108A (ja) クロック発生回路
JPH08179849A (ja) クロック出力回路
JPH11234043A (ja) 発振回路および半導体集積回路
JPH11145727A (ja) 発振回路
JPH06161596A (ja) 発振回路