JP6522956B2 - クロック生成装置、クロック生成モジュール及びクロックソース選択方法 - Google Patents
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Description
図3は、水晶振動子XTが接続された状態で電源が投入された直後のクロック生成装置10の構成を示すブロック図である。水晶振動子XTは、一端がXI端子11に接続され、他端がXO/TCXO端子12に接続されている。また、水晶振動子XTの一端及びXI端子11は、コンデンサC1を介して接地電位に接続されている。水晶振動子XTの他端及びXO/TCXO端子12は、コンデンサC2を介して接地電位に接続されている。スイッチ13はOFF状態であり、スイッチ14はスイッチング端子14aと14cとを接続した状態にある。
クロック生成装置10の電源投入直後はスイッチ13がOFFの状態であるため、水晶振動子XTは発振せず、発振信号はXI端子11に入力されない(図4(a))。また、水晶振動子XTが発振しないため、XO/TCXO端子12にも発振信号は入力されない(図4(b))。
低速クロック信号LSは、時点T1で立ち上がり、論理レベル1となる。低速クロック発振回路28は、時点T1以降、論理レベル1の低速クロック信号LSを出力する(図4(h))。
図5は、TCXOが接続された状態で電源が投入された直後のクロック生成装置10の構成を示すブロック図である。TCXOは、XO/TCXO端子12に接続されている。XI端子11には、接地電位が印加されている。スイッチ13はOFF状態であり、スイッチ14はスイッチング端子14aと14cとを接続した状態にある。
11 XI端子
12 XO/TCXO端子
13、14 スイッチ
15 インバータ
16 ヒステリシスコンパレータ
17 バッファ
18 セレクタ
19 クロックソース選択回路
21 カウンタ
22 レジスタ
23 比較回路
24、25 インバータ
26 セレクタ
27 FF
28 低速クロック発振回路
Claims (8)
- 電圧印加によって発振する振動子、又は自己発振して発振信号を生成する発振器が接続されるとマスタクロック信号を生成するクロック生成装置であって、
前記振動子の一端が接続される又は基準電位が印加される第1端子と、
前記振動子の他端又は前記発振器が接続される第2端子と、
前記第1及び前記第2端子に電圧を印加することにより第1クロック信号を生成する第1クロック信号生成部と、
前記第2端子を介して前記発振信号が供給された場合に前記発振信号に基づき第2クロック信号を生成する第2クロック信号生成部と、
前記第1クロック信号及び前記第2クロック信号のうちの一方を前記マスタクロック信号として出力する出力部と、
前記マスタクロック信号のパルス数をカウントするカウンタと、
前記第1端子及び前記第1クロック信号生成部を接続又は非接続とする第1接続切替部と、
前記第2端子を前記第1クロック信号生成部及び前記第2クロック信号生成部のうちのいずれか一方と接続する第2接続切替部と、
を有し、
前記カウンタは、電源投入時点からカウントを開始し、
前記第1接続切替部は、前記電源投入時点を起算点とする所定期間の経過時点までは前記第1端子及び前記第1クロック信号生成部を非接続とし、前記所定期間の経過時点で前記パルス数が前記所定数に達しなかった場合には前記第1端子及び前記第1クロック信号生成部を接続し、前記所定期間の経過時点で前記パルス数が前記所定数に達した場合には前記第1端子及び前記第1クロック信号生成部を非接続に維持し、
前記第2接続切替部は、前記電源投入時点を起算点とする前記所定期間の経過時点までは前記第2端子を前記第2クロック信号生成部と接続し、前記所定期間の経過時点で前記パルス数が前記所定数に達しなかった場合には前記第2端子の接続先を前記第1クロック信号生成部に切り替え、前記所定期間の経過時点で前記パルス数が前記所定数に達した場合には前記第2端子と前記第2クロック信号生成部との接続を維持し、
前記出力部は、前記電源投入時点から前記所定期間の経過時点までは前記第2クロック信号生成部からの出力を前記マスタクロック信号として出力し、前記電源投入時点を起算点とする前記所定期間内において前記パルス数が所定数に達している場合には前記第2クロック信号生成部からの出力を前記マスタクロック信号として出力する一方、前記所定期間内に前記パルス数が前記所定数に満たない場合には前記第1クロック信号生成部からの出力を前記マスタクロック信号として出力することを特徴とするクロック生成装置。 - 前記マスタクロック信号に基づいてクロックソース選択信号を生成するクロックソース選択信号生成部をさらに含み、
前記第1接続切替部は、前記クロックソース選択信号に応じて、前記第1端子及び前記第1クロック信号生成部を接続又は非接続に切り替え、
前記第2接続切替部は、前記クロックソース選択信号に応じて、前記第2端子の接続先を前記第1クロック信号生成部又は前記第2クロック信号生成部に切り替え、
前記出力部は、前記クロックソース選択信号に応じて、前記マスタクロック信号として出力する信号を前記第1クロック信号又は前記第2クロック信号に切り替える、
ことを特徴とする請求項1に記載のクロック生成装置。 - 前記電源投入時点から前記所定期間の経過時点で立ち上がる低速クロック信号を生成する低速クロック発振回路をさらに含み、
前記クロックソース選択信号生成部は、
前記電源投入時点から前記所定期間の経過時点までは、論理レベル0の前記クロックソース選択信号を生成し、
前記所定期間の経過時点で前記パルス数が前記所定数に達しなかった場合には、前記低速クロック信号の立ち上がりに同期して論理レベル1の前記クロックソース選択信号を生成し、
前記所定期間の経過時点で前記パルス数が前記所定数に達した場合には、論理レベル0の前記クロックソース選択信号を生成する、
ことを特徴とする請求項2に記載のクロック生成装置。 - 前記所定数の値を記憶するレジスタと、
前記カウンタのカウント値を前記所定数の値と比較し、前記カウンタのカウント値が前記所定数の値と一致しない場合には前記カウンタをイネーブルし、前記所定数の値と一致する場合には前記カウンタをディセーブルする比較回路と、
をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載のクロック生成装置。 - 前記第1クロック信号生成部は、前記第1端子からの入力信号を反転し、信号レベルを増幅し、2値化して前記第1クロック信号を生成し、
前記第2クロック信号生成部は、前記発振信号の信号レベルを増幅し、2値化して前記第2クロック信号を生成する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載のクロック生成装置。 - 前記振動子としての水晶振動子と、
前記第1端子が前記水晶振動子の一端に接続され、前記第2端子が前記水晶振動子の他端に接続された請求項1乃至5のいずれか1に記載のクロック生成装置と、
を備えることを特徴とするクロック生成モジュール。 - 前記発振器としての温度補償水晶発振器と、
前記第1端子に前記基準電位が印加され、前記第2端子に前記温度補償水晶発振器が接続された請求項1乃至5のいずれか1に記載のクロック生成装置と、
を備えることを特徴とするクロック生成モジュール。 - 電圧印加によって発振する振動子の一端又は基準電位に接続される第1端子と、前記振動子の他端又は自己発振して発振信号を生成する発振器に接続される第2端子と、を有し、前記振動子又は前記発振器の接続に応じてマスタクロック信号を出力するクロック生成装置におけるクロックソース選択方法であって、
前記クロック生成装置の電源投入時点から所定期間が経過するまでの間、前記第2端子を介して供給された信号を前記マスタクロック信号として出力するステップと、
前記電源投入時点から前記マスタクロック信号のパルス数をカウントするステップと、
前記電源投入時点を起算点とする前記所定期間内に前記パルス数が所定数に達しない場合には、前記所定期間の経過後に前記クロック生成装置の第1端子と前記第2端子に電圧を印加することにより前記マスタクロックを生成して出力し、前記所定期間内に前記パルス数が所定数に達した場合には、前記所定期間の経過後も引き続き前記第2端子を介して供給された信号を前記マスタクロックとして出力するステップと、
を含むことを特徴とするクロックソース選択方法。
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JP2015005491A JP6522956B2 (ja) | 2015-01-15 | 2015-01-15 | クロック生成装置、クロック生成モジュール及びクロックソース選択方法 |
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