JP2601170B2 - 発振回路 - Google Patents

発振回路

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JP2601170B2
JP2601170B2 JP31757893A JP31757893A JP2601170B2 JP 2601170 B2 JP2601170 B2 JP 2601170B2 JP 31757893 A JP31757893 A JP 31757893A JP 31757893 A JP31757893 A JP 31757893A JP 2601170 B2 JP2601170 B2 JP 2601170B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発振回路に関し、特に水
晶発振回路と外部クロック信号を切替えることの出来る
発振回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例の発振回路として、図13に示す
回路がある。この回路は、入力を端子V3 に出力を端子
2 に接続したP型MOSFETM1とN型MOSFE
TM2からなるインバータ回路と、ドレインを端子V1
にリースを端子V2 に接続したP型MOSFETM3と
ドレインを端子V1 にソースを端子V2 に接続したN型
MOSFETM4からなるトランスファ回路と、端子V
1 とグランド間に接続されたN型MOSFETM8と、
入力を端子V1 に出力を発振回路の出力V0 に接続した
インバータ回路11と、インバータ回路12とNOR回
路13とからなる発振制御回路と、端子V1 と端子V2
の間に接続した水晶発振子X1とで構成されている。ま
た、外部CPUなどからの発振停止を指示する信号を入
力する停止入力端子VS と、発振出力と外部クロックと
の切替え指示を与える切替入力端子VX とを有してい
る。
【0003】この回路の動作は、発振制御回路の発振停
止入力端子VS かロウレベルで、発振切替入力端子VX
かロウレベルのときN型MOSFETM8はゲートかロ
ウレベルでオフしてP型MOSFETM3のゲートがロ
ウレベルとなり、N型MOSFETM4のゲートがハイ
レベルとなりトランスファー回路がオンすることによ
り、水晶発振回路として動作する。
【0004】また、発振制御回路の端子VS がハイレベ
ルのとき、N型MOSFETM8はゲートがハイレベル
でオンとなりP型MOSFETM3のゲートがハイレベ
ルとなり、N型MOSFETM4のゲートがロウレベル
となりトランスファー回路がオフすることにより、端子
1 はロウレベルとなり、端子V2 はハイレベルとなっ
て発振が停止する。
【0005】P型MOSFETM1とN型MOSFET
M2とからなるインバータ回路の周波数−ゲイン特性
は、図14(a)の様な特性で、ゲインがOdBになる
周波数f0 より低い周波数で発振回路は発振が可能であ
る。この周波数f0 は、図14(b)に示す様にほぼM
OSFETのゲート幅Wに比例して変化するため、周波
数f0 は所望の発振周波数よりも大きくなる様に選らば
なくてはならない。
【0006】しかし、このときP型MOSFETM1と
N型MOSFETM2で構成されるインバータ回路の消
費電流Iは発振周波数に関係なく、MOSFETのゲー
ト幅Wによって決まり、その関係は、図14(c)に示
す様にほぼ比例しているため、低消費電力化の為には、
ゲート幅Wは大きすぎてはならず周波数f0 が所望の発
振周波数より少し大きくなる様なゲート幅Wを使用す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の発振回
路では、P型MOSFETM1とN型MOSFETM2
で構成されるインバータ回路の負荷容量CL 対ゲイン特
性は、図15に示す様になり、負荷容量CL が増加する
とゲインは小さくなる。そのため発振回路を水晶発振子
を使わずに外部からのクロック信号で動作させる場合、
発振制御回路の端子VX をハイレベルとしてP型MOS
FETM3とN型MOSFETM4をオフして外部クロ
ック信号VC を端子V1 のみに入力する。この場合、そ
の信号はP型MOSFETM1とN型MOSFETM2
で構成されるインバータ回路とインバータ回路11を通
り内部へ伝えられる。
【0008】このとき、端子V2 にLSI外部での配線
パターン等の寄生容量CL が存在すると、図15に示す
様にゲインが低下してP型MOSFETM1とN型MO
SFETM2で構成されるインバータ回路で外部クロッ
ク信号は減衰してしまい内部に伝わらないことがあっ
た。
【0009】また、端子V2 のみに外部クロック信号V
C を印加すると、P型MOSFETM1とN型MOSF
ETM2の出力電圧と外部クロック信号VC が競合し合
い、外部クロック信号VC が内部回路に伝わらないか、
多くの貫通電流が流れノイズ発生源となる。
【0010】このため、図16に示す回路により、外部
クロック信号で発振回路を動作させるときには、インバ
ータ回路15を外付けして、端子V1 と端子V2 に反転
位相信号を印加してやる必要があった。
【0011】本発明の目的は、これらの問題を解決し、
インバータ回路を不要とすると共に、ノイズの発生を抑
えた発振回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の発振回路の構成
は、水晶発振子の一端が接続される第1の端子と、前記
水晶発振子の他端又は外部信号が接続される第2の端子
と、前記第1の端子から入力を受け制御信号およびその
反転信号により制御されて前記第2の端子に出力を接続
した3ステートインバータ回路と、各ドレインを前記第
1の端子に各ソースを前記第2の端子に各ゲートを前記
制御信号およびその反転信号にそれぞれ接続した一導電
型および逆導電型の第1および第2のMOSFETから
なるトランスファ回路と、外部からの発振停止指示信号
および前記外部信号と発振出力との切替えを指示する切
替信号とを入力し前記3ステートインバータ回路の出力
がハイインピーダンス状態でかつ前記第1および第2の
各MOSFETが遮断状態になる状態と前記3ステート
インバータ回路がインバータとして動作する状態でかつ
前記第1および第2の各MOSFETが導通状態になる
状態とを切替える前記制御信号およびその反転信号を出
力する発振制御回路とを備えることを特徴とする。
【0013】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例の発振回路の回
路図である。この発振回路は、入力端子V1 に出力を端
子V2 に接続したP型MOSFETM1、N型MOSF
ETM2に、P型MOSFETM6、N型MOSFET
M7を直列に接続して構成される3ステートインバータ
回路と、P型MOSFETM3とN型MOSFETM4
からなるトランスファー回路と、端子V2 とグランド間
に接続されたN型MOSFETM5と、入力を端子V2
に出力を発振回路の出力V0 に接続したインバータ回路
11と、インバータ回路12とNOR回路13からなる
発振制御回路によって構成される。また、外部との接続
端子は、図3と同様である。発振回路の出力V0 はクロ
ック信号としてそのまま用いられたり、クロックドライ
ハ回路に入力されたりする。
【0014】この回路の動作について説明する。まず、
水晶発振時には、端子V1 と端子V2 の間に水晶振動子
を接続し、発振制御回路の端子VS がロウレベルで端子
XがロウレベルのときP型MOSFETM6とN型M
OSFETM7はオンとなり3ステートインバータ回路
が交流増幅器として動作し、P型MOSFETM3とN
型MOSFTEM4もオンして帰還抵抗となり、N型M
OSFETM5はオフすることにより水晶発振回路とし
て動作する。
【0015】次に、外部クロック信号で動作させる時に
は、端子V2 のみに外部クロック信号を入力し、発振制
御回路の端子VS がロウレベルで、端子VX がバイレベ
ルのとき、P型MOSFETM6とN型MOSFETM
7はオフして3ステートインバータ回路の出力は常にハ
イインピーダンスとなり、P型MOSFETM3とN型
MOSFETM4はオフして、端子V1 と端子V2 は切
り離されN型MOSFETM6はオフすることにより、
外部クロック信号はインバータ11を通して内部へ伝え
られる。
【0016】また、水晶発振時及び外部クロック発振時
のいずれにおいても発振制御回路の端子VS がハイレベ
ルとなると、P型MOSFETM6とN型MOSFET
M7はオフして3ステートインバータ回路の出力は常に
ハイインピーダンスとなり、P型MOSFETM3とN
型MOSFETM4はオフして、端子V1 と端子V2
切り離されN型MOSFETM5はオンして端子V2
ロウレベルとし、インバータ回路11の入力が中間電位
となり貫通電流が流れることを除き発振を停止させるこ
とが出来る。
【0017】この回路において、MOSFETM1,M
2,M6,M7で構成される3ステートインバータの特
性は、従来例で述べたインバータと同様であり、ゲート
幅Wは従来と同様に周波数f0 が所望の発振周波数より
少し大きくなる様なゲート幅Wを使用する。このとき、
発振周波数が同じであれば、従来のインバータと本発明
の3ステートインバータの消費電流は同じである。
【0018】この回路では、外部クロック発振時には、
MOSFETM6,M1,M2,M7で構成された3ス
テートインバータ回路の出力がハイインピーダンスとな
るため、外部クロック信号VC を端子V2 にのみ印加す
るだけで動作することが出来、更にこのとき端子V1
電位及び寄生容量は発振回路の特性には影響はない。
【0019】このため、外部クロック信号で発振回路を
使用する際には、端子V1 を発振回路とは関係のない信
号の入力端子又は出力端子として利用することができる
利点もある。
【0020】この様に本発明の発振回路は、従来の発振
回路に比べて、外付けのインバータ回路をなくすことに
より、インバータのコスト削減、インバータのレイアウ
ト面積削減、インバータ消費分の電力削減が図れる。
【0021】図2は本発明第2の実施例の発振回路の回
路図であり、図1の実施例において、N型MOSFET
M5を削除し、インバータ回路11をナンド回路16に
変更したものである。この回路は図1の実施例と同様な
効果が得られると共に、第1の実施例では発振停止時に
端子V2 がロウレベルとなるため、外部クロック信号も
発振停止時にはロウレベルに合わせる必要があったが、
本実施例では、発振停止時の端子V2 の電位は固定され
なくなり、自由な入力電位が入れられる。
【0022】これら第1,第2の実施例の発振回路は、
水晶発振をするか外部クロックで動作させるかを、電源
がオンされた直後に決定されている必要があるため、外
部に専用端子を設けて指定する必要があった。この専用
端子を設けることによって、パッケージのピン数増加、
チップ上のパット数の増加によるコストアップ及び、切
替信号の信号作成などの問題があった。
【0023】図3は本発明第3の実施例の発振回路の回
路図である。この発振回路は、入力を端子V1に出力を
端子V2に接続したP型MOSFET M1,M6,N
型MOSFET M2,M7を直列に接続して構成され
る3ステートインバータ回路と、ドレインを端子V1に
ソースを端子V2にそれぞれ接続したP型MOSFET
M3及びN型MOSFET M4から成るトランスフ
ァー回路と、入力を端子V2に出力を発振回路の出力V
0に接続したナンド回路16と、端子V2,VRに入力
を接続したクロック検出回路20と、インバータ回路1
2,17及びノア回路13,18から成る発振制御回路
とによって構成される。
【0024】図4は図3のクロック検出回路の一例の回
路図である。このクロック検出回路は、端子V2と電源
DDの間に接続したP型MOSFET M11と、ドレ
インを接続点N1にゲートを端子V2にリースを電源V
DDに接続したP型MOSFET M12と、ドレインを
接続点N1にゲートを端子VRにソースを接地電位に接
続したN型MOSFET M13と、接続点N1と接地
電位の間に接続した容量素子C11と、P型MOSFET
M14,M15,N型MOSFET M16,M17
から成る3ステートインバータ回路及びP型MOSFE
T M18,M19,N型MOSFET M20,M2
1から成る3ステートインバータ回路及びインバータ回
路21から構成され、入力が接続点N1で出力が端子V
3のラッチ回路30と、インバータ回路22とによって
構成されている。
【0025】この回路の動作について説明する。まず水
晶発振の場合端子V1と端子V2の間に水晶振動子が接
続された時の動作を図5の波形図に示す。LSIが起動
する時には、一般にリセット信号VRが用いられ内部回
路が初期化される。この時発振回路ではリセット信号V
Rがハイレベルとなると、FET M1,M2,M6,
M7で構成される3ステートインバータの出力がハイイ
ンピーダンスとなり、FET M3,M4で構成される
トランスファー回路がオフし、FET M14〜M17
で構成される3ステートインバータがインバータ動作を
し、FET M18〜M21で構成される3ステートイ
ンバータの出力がハイインピーダンスとなり、FET
M11及びM13はオンとなる。
【0026】ここで、端子V2には水晶振動子が接続さ
れているだけでDCの電流パスがないため、端子V2は
FET M11によってハイレベルとなり、これにより
FET M12はオフして接続点N1はロウレベルとな
り、端子V3はロウレベルとなる。
【0027】その後リセット信号VRがロウレベルにも
どると、端子V3のロウレベルはラッチされM1,M
2,M6,M7からなる3ステートインバータが交流増
幅器として動作し、M3,M4からなるトランスファー
回路がオンし、水晶発振動作が開始し、端子V2の信号
がNAND16を通って端子V0に出力される。
【0028】次に、外部クロック信号入力の場合、端子
V2に外部からクロック信号が印加される動作を図6の
波形図に示す。リセット信号VRがハイレベルとなる
と、M1,M2,M6,M7からなる3ステートインバ
ータの出力がハイインピーダンスとなり、M3,M4か
らなるトランスファー回路がオフし、M14〜M17か
らなる3ステートインバータがインバータ動作をし、M
18〜M21からなる3ステートインバータの出力がハ
イインピーダンスとなり、M11及びM13はオンとな
る。
【0029】ここで、FET M11のオン抵抗は、外
部クロック信号源の内部抵抗より十分高く設定しておく
ため、端子V2は外部クロックの信号と同じ様に振幅
し、これによってFET M12はオン・オフを繰返し
容量素子C11チャージアップする。
【0030】FET M12の相互コンダクタンスより
M13の相互コンダクタンスの方が十分小さく設定し、
かつC11に蓄えられている電荷に対してM13が放電す
る電荷を小さくすることにより、端子V2に外部からク
ロック信号が入力された場合、接続点N1はほぼハイレ
ベルとなり、端子V3はハイレベルとなる。その後、リ
セット信号VRがロウレベルにもどると、V3のハイレ
ベルはラッチされ、M1,M2,M6,M7からなる3
ステートインバータ回路の出力はハイインピーダンスの
ままで、M3,M4からなるトランスファー回路もオフ
したままで、端子V2の信号がNAND16を通して発
振回路の出力V0に伝えられる。
【0031】この様に、本実施例は、外部クロック発振
と水晶発振の切替え信号が不要になり、それに伴って信
号ピンやボンディングパッドを削減することが出来る。
【0032】なお、本実施例に用いたナンド回路16
は、通常V2端子に生じるノイズによる発振回路出力の
誤動作を除く為シュミットタイプで用いる場合が多い。
【0033】また、クロック検出回路20の他の例とし
て、図7の回路がある。この回路は、図4のP型MOS
FET M12をN型MOSFET M12′に変更
し、P型MOSFET M11をN型MOSFET M
11′とし端子V2と接地電位との間に接続した回路で
ある。この回路も、図4と同様の効果が得られる。
【0034】図8は本発明の第4の実施例の回路図で、
図3のクロック検出回路の他のブロック図である。本実
施例のTフリップフロップQ1〜Q3の回路例を図9
に、RSフリップフロップQ4の回路例を図10に示
し、ラッチ回路Q5の回路例は、図4のラッチ回路30
と同じものが用いられる。
【0035】この回路は、端子V2に入力された信号を
3つのTフリップフロップ回路Q1〜Q3で構成される
バイナリカウンタでカウントし、Q3の出力端Qがハイ
レベルになると、次のRSフリップフロップQ4及びラ
ッチ回路Q5でラッチする。
【0036】水晶発振の場合端子V1と端子V2の間に
水晶振動子が接続される。このときの動作を図11に示
す。リセット信号VRがハイレベルとなるとM1,M
2,M6,M7からなる3ステートインバータの出力が
ハイインピーダンスとなり、M3,M4からなるトラン
スファー回路がオフする。
【0037】ここで端子V2には水晶振動子が接続され
ているだけでV2の電位は変動しないので、カウンタは
動作せず、Q3はロウレベルのまま変化せずV3はロウ
レベルとなる。その後リセット信号VRがロウレベルに
もどると、V3のロウレベルはラッチされ、3ステート
インバータが交流増幅器として動作し、M3,M4から
なるトランスファー回路がオンし、水晶発振動作が開始
し、端子V2の信号がNAND16を通って端子V0に
出力される。
【0038】次に、外部クロック信号入力の場合端子V
2に外部からクロック信号が印加される。このときの動
作を図12に示す。リセット信号VRがハイレベルとな
ると、M1,M2を含む3ステートインバータの出力が
ハイインピーダンスとなりM3,M4からなるトランス
ファー回路がオフする。すると、カウンタ回路Q1〜Q
3はカウントを開始し、Q3がハイレベルとなると、端
子V3はハイレベルとなる。その後、リセット信号VR
がロウレベルにもとると、V3のハイレベルはラッチさ
れ、M1,M2を含む3ステートインバータ回路の出力
はハイインピーダンスのままで、M3,M4からなるト
ランスファー回路もオフしたままで、端子V2の信号が
NAND16を通して発振回路の出力V0に伝えられ
る。
【0039】以上のように本実施例も、他と同様の効果
が得られる上、ロジック回路で信号を処理するので端子
V2から入力される外部クロック信号のデューティに左
右されないクロック検出をすることが出来る。
【0040】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明は、交流増幅
器であるインバータ回路を3ステートインバータ回路と
し出力をハイインピーダンスに出来る様にしたので、外
部クロックを使用する際に2つの入力端子に反転信号を
入れる必要がなくなり、この反転信号を作る為のインバ
ータ回路が不要になると共に、ノイズを発生しなくなる
という効果を有する。
【0041】さらに、クロック検出回路を設けた場合、
その出力信号によって外部クロック動作モードと水晶発
振モードを自動的に切替えることが出来るので、切替信
号用のピン及びボンディングパッドを削減し外部からの
切替信号を不要にできるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施例の回路図。
【図2】本発明第2の実施例の回路図。
【図3】本発明の第3の実施例の回路図。
【図4】図3のクロック検出回路20の回路図。
【図5】図3の動作を説明する信号波形図。
【図6】図3の動作を説明する信号波形図。
【図7】図3のクロック検出回路の他の例の回路図。
【図8】本発明の第4の実施例のクロック検出回路の回
路図。
【図9】図8のT型フリップフロップの回路図。
【図10】図8のR−Sフリップフロップの回路図。
【図11】図8の動作を説明する信号波形図。
【図12】図8の動作を説明する信号波形図。
【図13】従来例の発振回路の回路図。
【図14】インバータ回路の特性を示す特性図。
【図15】インバータ回路の特性を示す特性図。
【図16】他の従来例の発振回路の回路図。
【符号の説明】
11,12,14,15,17,21〜23 インバ
ータ回路 13,18 NOR回路 16 NAND回路 20 クロック検出回路 30,Q5 ラッチ回路 M1,M3,M6 P型MOSFET M2,M4,M5,M7,M8 N型MOSFET Q1〜Q4 フリップフロップ X1 水晶発振子 V1 ,V2 端子

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水晶発振子の一端が接続される第1の端
    子と、前記水晶発振子の他端又は外部信号が接続される
    第2の端子と、前記第1の端子から入力を受け制御信号
    およびその反転信号により制御されて前記第2の端子に
    出力を接続した3ステートインバータ回路と、各ドレイ
    ンを前記第1の端子に各ソースを前記第2の端子に各ゲ
    ートを前記制御信号およびその反転信号にそれぞれ接続
    した一導電型および逆導電型の第1および第2のMOS
    FETからなるトランスファ回路と、外部からの発振停
    止指示信号および前記外部信号と発振出力との切替えを
    指示する切替信号とを入力し前記3ステートインバータ
    回路の出力がハイインピーダンス状態でかつ前記第1お
    よび第2の各MOSFETが遮断状態になる状態と前記
    3ステートインバータ回路がインバータとして動作する
    状態でかつ前記第1および第2の各MOSFETが導通
    状態になる状態とを切替える前記制御信号およびその反
    転信号を出力する発振制御回路とを備えることを特徴と
    する発振回路。
  2. 【請求項2】 発振制御回路が、発振停止指示信号およ
    び発振切替信号のNORをとり発振制御信号として出力
    するNOR回路と、このNOR回路の出力を反転する
    ンバータ回路とからなる請求項1記載の発振回路。
  3. 【請求項3】 水晶発振子の一端が接続される第1の端
    子と、前記水晶発振子の他端又は外部信号が接続される
    第2の端子と、入力端子を前記第1の端子に接続し出力
    端子を前記第2の端子に接続し制御信号およびその反転
    信号により出力のハイインピーダンスが制御される3ス
    テートインバータ回路と、各ドレインを前記第1の端子
    に各ソースを前記第2の端子に各ゲートを前記制御信号
    に接続した一導電型および逆導電型の第1および第2の
    MOSFETからなるトランスファ回路と、リセット信
    号入力時に前記3ステートインバータ回路をハイインピ
    ーダンスとして発振停止とすると共に前記第2の端子に
    前記外部信号がクロックとして入力されていることを検
    し前記制御信号を出力するクロック検出回路と、前記
    制御信号が前記外部信号を検出した場合には前記3ステ
    ートインバータ回路の出力がハイインピーダンス状態で
    かつ前記第1,第2のMOSFETが遮断状態となり、
    前記外部信号を検出しない場合には前記3ステートイン
    バータ回路がインバータとして動作する状態でかつ前記
    第1,第2のMOSFETが導通状態となる発振制御回
    路とを備えることを特徴とする発振回路。
JP31757893A 1993-08-02 1993-12-17 発振回路 Expired - Lifetime JP2601170B2 (ja)

Priority Applications (5)

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JP31757893A JP2601170B2 (ja) 1993-08-02 1993-12-17 発振回路
US08/335,966 US5453719A (en) 1993-12-17 1994-11-07 Oscillator circuit generating oscillation signal responsive to one of resonant element and external clock signal
EP94117800A EP0658974B1 (en) 1993-12-17 1994-11-10 Oscillator circuit having a CMOS inverter and resonant element
DE69422272T DE69422272T2 (de) 1993-12-17 1994-11-10 Oszillatorschaltung mit einem CMOS Inverter und einem resonierenden Element
KR1019940034639A KR0126849B1 (ko) 1993-12-17 1994-12-16 공진 소자와 외부 클락 신호에 대한 응답으로 발진 신호를 생성하는 발진기 회로

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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