JP2690694B2 - 並列cmosインバータ発振回路 - Google Patents

並列cmosインバータ発振回路

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JP2690694B2
JP2690694B2 JP6170619A JP17061994A JP2690694B2 JP 2690694 B2 JP2690694 B2 JP 2690694B2 JP 6170619 A JP6170619 A JP 6170619A JP 17061994 A JP17061994 A JP 17061994A JP 2690694 B2 JP2690694 B2 JP 2690694B2
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秀之 鈴木
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山形日本電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は並列CMOSインバータ
発振回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種の発振回路の一例が図3
に示される。図3に示されるように、本従来例は、PM
OSトランジスタ2およびNMOSトランジスタ3を含
むCMOSインバータ1と、PMOSトランジスタ5お
よびNMOSトランジスタ6を含むCMOSインバータ
4と、それぞれスイッチング素子として機能するPMO
Sトランジスタ7およびNMOSトランジスタ8と、イ
ンバータ9と、パワーオン・クリア回路10と、セット
・リセット付フリップフロップ11と、帰還抵抗として
機能する抵抗12と、シュミット回路16と、カウンタ
回路17とを半導体集積回路内に備え、当該半導体集積
回路の外部には、移相用の容量18を備えて構成され
る。また、図4(a)、(b)、(c)、(d)、
(e)、(f)および(g)は、本従来例における各部
の電圧レベルまたは信号波形を示すタイミング図であ
る。以下、図3および図4を参照して本従来例の動作に
ついて説明する。
【0003】図3において、当該並列CMOSインバー
タ発振回路に電源電圧VDD(図4(a)参照)が投入さ
れると、この電源電圧VDDの立ち上りに同期して、パワ
ーオン・クリア回路10からはパワーオン・クリア信号
101(図4(b)参照)が初期化信号として出力され
る。このパワーオン・クリア信号101は、セット・リ
セット付フリップフロップ11のセット端子およびカウ
ンタ回路17のリセット端子に入力される。このパワー
オン・クリア信号101の入力を受けて、セット・リセ
ット付フリップフロップ11はセットされ(図4(c)
参照)、またカウンタ回路17はリセットされてカウン
タ値が0Hに設定される(図4(g)参照)。セット・
リセット付フリップフロップ11においては、当該パワ
ーオン・クリア信号101によりセットされて、“H”
レベル(VDDレベル)の信号102が出力されインバー
タ9およびNMOSトランジスタ8のゲートに入力され
る。これにより、スイッチング素子として機能するPM
OSトランジスタ7は、ゲートにインバータ9により反
転された“L”レベルの信号が入力されるためにオンの
状態となり、またNMOSトランジスタ8もゲートに
“H”レベルの信号が入力されるためオンの状態とな
る。PMOSトランジスタ7およびNMOSトランジス
タ8がオンの状態になることにより、CMOSインバー
タ4には電源電圧VDDが正常に供給される状態となる。
これにより、並列接続されたCMOSインバータ1およ
びCMOSインバータ4を含む線形増幅器が形成され、
出力側のCMOSインバータ1の出力端は、直接CMO
Sインバータ4の入力端に接続されるとともに、帰還抵
抗12を介してCMOSインバータ1の入力端に接続さ
れる。なお、CMOSインバータ1の入力端は、当該半
導体集積回路の外部に設けられている移相用として機能
する容量18にも接続されている。このような帰還回路
の形成により、並列接続された増幅回路CMOSインバ
ータ1およびCMOSインバータ4を含む発振回路が形
成される。
【0004】従って、PMOSトランジスタ7およびN
MOSトランジスタ8がオン状態になることにより、当
該発振回路の発振が開始され、その発振出力103(図
4(d)参照)は、シュミット回路16に入力される。
そして、当該発振出力レベルが所定のレベルに到達する
と、シュミット回路16よりはクロック信号104が出
力され、当該半導体集積回路の内部回路に送出されると
ともに、カウンタ回路17のクロック端子に入力され
て、クロック信号104の計数が開始される。このよう
にして、カウンタ回路17においてはクロック信号10
4が計数され(図4(g)参照)、当該計数値がnH
(nは特定の整数値)に到達すると、前記発振回路の発
振状態が安定した発振動作状態に到達したものと判断さ
れて、カウンタ回路17からはオーバーフロー信号10
5(図4(f)参照)が出力されて、セット・リセット
付フリップフロップ11のリセット端子に入力される。
このオーバーフロー信号105の入力を受けて、セット
・リセット付フリップフロップ11はリセットされ、セ
ット・リセット付フリップフロップ11の出力信号10
2としては“L”レベルの信号が出力されて(図4
(c)参照)、インバータ9およびNMOSトランジス
タ8のゲートに入力される。これにより、スイッチング
素子として機能しているPMOSトランジスタ7および
NMOSトランジスタ8は共にオフの状態となり、CM
OSインバータ4に対する電源供給が停止されて、当該
CMOSインバータ4の動作は停止される。従って、発
振回路としては、CMOSインバータ1と、帰還抵抗と
して機能する抵抗12および移相用として機能する容量
18による発振回路のみが動作する状態となり、当該発
振回路の安定後においては、発振回路の消費電力は、C
MOSインバータ4の動作が停止されている分だけ低減
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の発振回
路においては、発振回路における増幅回路素子として使
用されるCMOSインバータに対する入力電位が安定し
ているために、図4のタイミング図に示されるように、
電源電圧VDDの投入後、シュミット回路16よりクロッ
ク信号104が出力されるまでの時間Tf が不定であ
り、このために、当該シュミット回路16から出力され
るクロック信号を用いて動作する半導体集積回路の内部
回路の動作開始のタイミングも不安定状態になるという
欠点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の並列CMOSイ
ンバータ発振回路は、半導体集積回路の内部回路に供給
されるクロック信号を生成して出力する並列CMOSイ
ンバータ発振回路において、電源投入により生成される
初期化信号をセット端子に入力して、ハイレベルの発振
起動信号を出力するとともに、発振出力安定後において
リセット端子に入力される所定の発振判定信号を受け
て、ロウレベルの発振回路制御信号を出力するフリップ
フロップと、前記発振起動信号のレベルを反転して、ロ
ウレベルの反転発振起動信号を出力するインバータと、
ソースに高電位電源が供給され、ゲートに前記反転発振
起動信号が入力されて導通状態となり、スイッチング素
子として作用するPMOSトランジスタと、ソースに低
電位電源が供給され、ゲートに前記発振起動信号が入力
されて導通状態となり、スイッチング素子として作用す
るNMOSトランジスタと、前記PMOSトランジスタ
のドレインと、前記NMOSトランジスタのドレインと
の間に挿入接続される第1のCMOSインバータと、高
電位側が前記PMOSトランジスタのソースに接続さ
れ、低電位側が前記NMOSトランジスタのソースに接
続されて、入力端および出力端がそれぞれ前記第1のC
MOSインバータの入力端および出力端に接続される第
2のCMOSインバータと、前記第2のCMOSインバ
ータの出力端と入力端との間に挿入接続される帰還抵抗
と、入力端が前記第2のCMOSインバータの出力端に
接続され、出力端より所定のクロック信号を出力して前
記半導体集積回路の内部回路に導入するシュミット回路
と、リセット端子に入力される前記初期化信号によりリ
セットされ、クロック端子に前記シュミット回路より出
力されるクロック信号を入力して計数し、所定計数値に
到達した時点においてオーバーフロー信号を前記発振判
定信号として出力するカウンタ回路と、前記第1および
第2のCMOSインバータの入力端接続点と低電位電源
との間に接続され、前記発振回路制御信号により制御さ
れて、前記入力端接続点の電位を一時的に高レベルに上
昇させるように作用する発振開始促進回路とを前記半導
体集積回路内に備えるとともに、前記第1および第2の
CMOSインバータの入力端接続点と低電位電源との間
に接続される移相容量を、前記半導体集積回路外に備え
ることを特徴としている。
【0007】なお、前記発振開始促進回路は、ゲートに
前記発振回路制御信号が入力され、ソースが低電位電源
に接続されるNMOSトランジスタと、当該NMOSト
ランジスタのドレインと高電位電源との間に接続される
プルアップ抵抗と、当該NMOSトランジスタのドレイ
ンと前記第1および第2のCMOSインバータの入力端
接続点との間に接続される結合用の容量とを備えて構成
してもよい。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0009】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。図1に示されるように、本実施例は、PMOS
トランジスタ2およびNMOSトランジスタ3を含むC
MOSインバータ1と、PMOSトランジスタ5および
NMOSトランジスタ6を含むCMOSインバータ4
と、それぞれスイッチング素子として機能するPMOS
トランジスタ7およびNMOSトランジスタ8と、イン
バータ9と、パワーオン・クリア回路10と、セット・
リセット付フリップフロップ11と、帰還抵抗として機
能する抵抗12と、プルアップ抵抗として機能する抵抗
13と、結合用の容量14と、プルダウン・トランジス
タとして機能するNMOSトランジスタ15と、シュミ
ット回路16と、カウンタ回路17とを半導体集積回路
内に備え、当該半導体集積回路の外部には、移相用の容
量18を備えて構成される。また、図2(a)、
(b)、(c)、(d)、(e)、(f)、(g)およ
び(h)は、本実施例における各部の電圧レベルまたは
信号波形を示すタイミング図である。以下、図1および
図2を参照して本実施例の動作について説明する。
【0010】図1において、当該発振回路に電源電圧V
DD(図2(a)参照)が投入されると、この電源電圧V
DDの立ち上りに同期して、パワーオン・クリア回路10
からはパワーオン・クリア信号101(図2(b)参
照)が初期化信号として出力される。このパワーオン・
クリア信号101は、セット・リセット付フリップフロ
ップ11のセット端子およびカウンタ回路17のリセッ
ト端子に入力される。このパワーオン・クリア信号10
1の入力を受けて、セット・リセット付フリップフロッ
プ11はセットされ(図2(c)参照)、またカウンタ
回路17はリセットされてカウンタ値が最小値の0Hに
設定される(図2(g)参照)。セット・リセット付フ
リップフロップ11においては、当該パワーオン・クリ
ア信号101によりセットされて、“H”レベル(VDD
レベル)の信号102(図2(c)参照)が出力されイ
ンバータ9およびNMOSトランジスタ8のゲートに入
力されるとともに、プルアップ・トランジスタとして機
能するNMOSトランジスタ15のゲートに入力され
る。これにより、スイッチング素子として機能するPM
OSトランジスタ7は、ゲートにインバータ9により反
転された“L”レベルの信号が入力されるためにオンの
状態となり、またNMOSトランジスタ8および15も
ゲートに“H”レベルの信号が入力されるためオンの状
態となる。PMOSトランジスタ7およびNMOSトラ
ンジスタ8がオンの状態になることにより、CMOSイ
ンバータ4には電源電圧VDDが正常に供給される状態と
なる。これにより、並列接続されたCMOSインバータ
1およびCMOSインバータ4を含む線形増幅回路が形
成され、出力側のCMOSインバータ1の出力端は、直
接CMOSインバタ4の入力端に接続されるとともに、
帰還抵抗12を介してCMOSインバータ1の入力端に
接続される。なお、CMOSインバータ1の入力端は、
当該半導体集積回路の外部に設けられている移相用とし
て機能する容量18にも接続されている。このような帰
還回路の形成により、並列接続された増幅回路CMOS
インバータ1およびCMOSインバータ4を含む発振回
路が形成される。また、他方において、プルアップトラ
ンジスタのNMOSトランジスタ15がオンの状態とな
ることにより、節点Aの電位はVDDから接地電位にプル
ダウンされ(図2(d)参照)、これにより、容量14
を介して接続されるCMOSインバータ1と4との接続
点の電位が高電位に振られる状態となり、上記の発振回
路による発振が促進され直ちに開始される。
【0011】従って、PMOSトランジスタ7、NMO
Sトランジスタ8および15がオンの状態になることに
より、当該発振回路の発振が速かに開始され、その発振
出力103(図2(e)参照)はシュミット回路16に
入力される。そして、当該発振出力レベルが所定のレベ
ルに到達すると、シュミット回路16よりはクロック信
号104(図2(f)参照)が出力され、当該半導体集
積回路の内部回路に送出されるとともに、カウンタ回路
17のクロック端子に入力されて、クロック信号104
の計数(カウントアップ)が開始される。このようにし
て、カウンタ回路17においてはクロック信号104が
計数され(図2(h)参照)、当該計数値が特定のnH
(nは特定の整数値)に到達すると、前記発振回路の発
振状態が安定した発振動作状態に到達したものと判断さ
れて、カウンタ回路17からはオーバーフロー信号10
5(図2(f)参照)が発振判定信号として出力され
て、セット・リセット付フリップフロップ11のリセッ
ト端子に入力される。このオーバーフロー信号105の
入力を受けて、セット・リセット付フリップフロップ1
1はリセットされ、セット・リセット付フリップフロッ
プ11の出力信号102(図2(c)参照)としては
“L”レベル(接地レベル)の信号が出力されて、イン
バータ9と、MOSトランジスタ8および15のゲート
に入力される。これにより、スイッチング素子として機
能するPMOSトランジスタ7およびNMOSトランジ
スタ8と、プルダウントランジスタとして機能するNM
OSトランジスタ15は共にオフの状態となる。従っ
て、CMOSインバータ4に対する電源供給が停止され
て当該CMOSインバータ4の動作が停止され、発振回
路としては、CMOSインバータ1と、帰還抵抗として
機能する抵抗12および移相用として機能する容量18
による発振回路のみが動作する状態となり、当該発振回
路の安定後においては、発振回路の消費電力は、CMO
Sインバータ4の動作が停止されている分だけ低減され
る。また、プルダウン・トランジスタとして機能するN
MOSトランジスタ15がオフの状態となることによ
り、プルアップ抵抗として機能する抵抗13によって節
点Aの電位がVDDとなり、次の発振開始に対応する準備
状態が設定される。
【0012】即ち、本発明においては、CMOSインバ
ータ1と4の入力端の接続点に、結合容量を介してプル
アップ抵抗およびプルダウン・トランジスタを接続し、
電源投入時に、当該プルダウン・トランジスタをオンの
状態にして前記両CMOSインバータ間の接続点の電位
を高レベルに振らせるようにすることにより、発振器の
発振開始時間Tf を短縮することができ、速かに発振安
定状態を得ることができる。
【0013】なお、上記の実施例においては、カウンタ
回路17において当初のカウンタ値が最小値の0Hに設
定されて、クロック信号104の計数(カウントアッ
プ)が行われ、当該計数値が特定のmH(mは特定の整
数値)に到達した時点において、発振状態が安定したこ
とを示す発振判定信号が出力されているが、これとは逆
に、カウンタ回路17において、当初のカウンタ値とし
て最大値のFHを設定し、クロック信号104の計数
(カウントダウン)を行って、当該計数値が特定のmH
に到達した時点において出力されるオーバーフロー信号
を、発振状態が安定したことを示す発振判定信号として
出力するようにしてもよいことは自明のことである。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、並列接
続されたCMOSインバータを含み、所定のクロック信
号を生成して出力する並列CMOSインバータ発振回路
に適用されて、前記二つのCMOSインバータの入力側
接続点に、所定の結合容量と、プルアップ抵抗およびプ
ルダウン・トランジスタとを含む発振促進回路を接続
し、電源投入時に、前記プルダウン・トランジスタをオ
ンの状態に設定して、前記両CMOSインバータ間の信
号接続点の電位を高レベルに振らせるようにすることに
より、当該発振回路の発振開始時間を短縮することが可
能となり、当該発振回路の発振安定状態を速かに得るこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】前記実施例における各部の電圧レベルまたは信
号波形を示すタイミング図である。
【図3】従来例を示すブロック図である。
【図4】前記従来例における各部の電圧レベルまたは信
号波形を示すタイミング図である。
【符号の説明】
1、4 CMOSインバータ 2、5、7 PMOSトランジスタ 3、6、8、15 NMOSトランジスタ 9 インバータ 10 パワーオン・クリア回路 11 セット・リセット付フリップフロップ 12、13 抵抗 14、18 容量 16 シュミット回路 17 カウンタ回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路の内部回路に供給される
    クロック信号を生成して出力する並列CMOSインバー
    タ発振回路において、 電源投入により生成される初期化信号をセット端子に入
    力して、ハイレベルの発振起動信号を出力するととも
    に、発振出力安定後においてリセット端子に入力される
    所定の発振判定信号を受けて、ロウレベルの発振回路制
    御信号を出力するフリップフロップと、 前記発振起動信号のレベルを反転して、ロウレベルの反
    転発振起動信号を出力するインバータと、 ソースに高電位電源が供給され、ゲートに前記反転発振
    起動信号が入力されて導通状態となり、スイッチング素
    子として作用するPMOSトランジスタと、 ソースに低電位電源が供給され、ゲートに前記発振起動
    信号が入力されて導通状態となり、スイッチング素子と
    して作用するNMOSトランジスタと、 前記PMOSトランジスタのドレインと、前記NMOS
    トランジスタのドレインとの間に挿入接続される第1の
    CMOSインバータと、 高電位側が前記PMOSトランジスタのソースに接続さ
    れ、低電位側が前記NMOSトランジスタのソースに接
    続されて、入力端および出力端がそれぞれ前記第1のC
    MOSインバータの入力端および出力端に接続される第
    2のCMOSインバータと、 前記第2のCMOSインバータの出力端と入力端との間
    に挿入接続される帰還抵抗と、 入力端が前記第2のCMOSインバータの出力端に接続
    され、出力端より所定のクロック信号を出力して前記半
    導体集積回路の内部回路に導入するシュミット回路と、 リセット端子に入力される前記初期化信号によりリセッ
    トされ、クロック端子に前記シュミット回路より出力さ
    れるクロック信号を入力して計数し、所定計数値に到達
    した時点においてオーバーフロー信号を前記発振判定信
    号として出力するカウンタ回路と、 前記第1および第2のCMOSインバータの入力端接続
    点と低電位電源との間に接続され、前記発振回路制御信
    号により制御されて、前記入力端接続点の電位を一時的
    に高レベルに上昇させるように作用する発振開始促進回
    路と、 を前記半導体集積回路内に備えるとともに、 前記第1および第2のCMOSインバータの入力端接続
    点と低電位電源との間に接続される移相容量を、前記半
    導体集積回路外に備えることを特徴とする並列CMOS
    インバータ発振回路。
  2. 【請求項2】 前記発振開始促進回路が、ゲートに前記
    発振回路制御信号が入力され、ソースが低電位電源に接
    続されるNMOSトランジスタと、当該NMOSトラン
    ジスタのドレインと高電位電源との間に接続されるプル
    アップ抵抗と、当該NMOSトランジスタのドレインと
    前記第1および第2のCMOSインバータの入力端接続
    点との間に接続される結合用の容量とを備えて構成され
    る請求項1記載の並列CMOSインバータ発振回路。
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