JPH04156141A - パケット交換システムにおけるｐａｄ確認方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［概要］ 端末を収容するＰＡＤとパケット交換機を結ぶ中継回線
障害時に他網を使用して中継のバックアップ接続を行う
パケット交換システムにおけるＰＡＤ確認方式に関し。

呼毎にバックアップ回線を介するＰＡＤの確認を行う必
要を無くし発信時の呼接続処理を簡略化できるパケット
交換におけるＰＡＤｆｉ認方式を捉方式ることを目的と
し。

中継回線障害発生によりＰＡＤからバックアップ回線に
よりパケット交換機と接続すると、パケット交換機は、
バックアップ回線からの接続に対し問い合わせ手段によ
り、相手ＰＡＤに対しＰＡＤ番号の問い合わせを行い、
ＰＡＤはこれを受けると応答手段によりＰＡＤ番号を応
答し、パケット交換機はこの応答を受けると１元の中継
回線を障害として判別すると共に、バックアップ回線１
当該ＰＡＤの中継回線としてｆ１認するよう構成する。

［産業上の利用分野コ 本発明は端末を収容するＰＡＤとパケット交拶機を結ぶ
中継回線障害時に他網を使用して中継Ｃバックアップ接
続を行うパケット交換ンステムにおけるＰＡＤ確認方式
に関する。

パケット交換網を構成するパケット交換１１（ＰＳ　：
　Ｐａｃｋｅｔ　Ｓ賀ｉ　ｔｃｈ）と非パケツト型端末
を収容するパケット組み立て／分解装置（Ｐ　Ａ　Ｄ　
：　ＰａｃｋｅｔＡｓｓｅｍｂｌｙ　Ｄｉｓａｓｓｅｓ
ｂｌｙ）との間は中継回線により接続される。この中継
回線が障害により使用できなくなった場合、他網（電話
網やｌ５ＤＮ網等）を介してＰＡＤとパケット交換ＩＩ
（ＰＳ）の間を接続するという方法が考えられている。

ところが他網を介する回線（バックアップ回線）により
接続を行った場合、パケット交換機における呼接続処理
が複雑になる等の不都合がある。

［従来の技術］ 第３図は従来のパケット交換機とＰＡＤ及びバックアッ
プ回線の構成図７第４図はバックアップ回線を用いる接
続方式の説明図である。

第３図において、４０はパケット交換１１（Ｐｒ　　　
　Ｓ）、４１はＰＳ−ＰＡＤ中継回線、４２は複数個設
けられたＰＡＤ、４３は非パケツト型端末（ＮＰＴ）、
４４は他網、４５はバックアップ回線である。

図に示すように、パケット交換機（ＰＳ）４０とＰＡＤ
４２とは、それぞれＰＳ−ＰＡＤ中継回線４１により接
続され、各ＰＡＤ４２には非パケツト型端末（ＮＰＴで
表示）４３が、複数個接続されている。ＰＡＤ４２は、
パケット型端末との通信を行う場合に、ＮＰＴ４３から
のデータをパケットに分解し、ＰＳ４０から送られたパ
ケット、　　を組み立ててＮＰＴ４３へ送出する機能を
備え。

さらにＰＳ４０との間で予め決められたプロトコルに従
った制御情報を送受信する呼接続の制御機能を持ってい
る。

これらの複数（Ｎとする）のＰＡＤ４２に対して、それ
ぞれ１つの中継回線が設けられているが。

それらの中継回線（Ｎ）の１つに障害が発生した場合、
第３図に示すように他網（を話調や、ｌ５ＤＮ綱等）４
４を介してＰＳ４０に接続するバックアップ回線４５を
接続するという方式がある。

そのバックアップ回線を用いる接続方式を第４図を用い
て説明する。

第４図の４０〜４５は上記第３図に同一符号で示す各装
置と同じである。

第４図に示す動作シーケンスを説明すると、予めＰＡＤ
４２の中継回線４１が障害になった時に。

他網４４を介してバックアップ回線４５による接続が行
われているものとする。

■この状態で、ＰＡＤ４２に収容された端末がら通信要
求があった場合、ＰＡＤ４２は、バックアップ回線４５
を使用して他網を経由して、ＰＳ４０に対し発呼要求を
行う。

■ＰＳ４０はＰＡＤ４２から受信した発呼要求内の発端
末情報により送信元ＰＡＤアドレスを識別し、接続許否
を判別する。

■接続可能なら、ＰＳ−ＰＡＤ接続の中継回線が障害と
認識し以降の該ＰＡＤ着信呼については。

障害中中継回線を使用せずバックアップ回線を使用する
。

■上記■で接続許容の場合５発呼要求内の着信端末アド
レスを分析し、接続先相手交換機を識別する。

［発明が解決しようとする課題］ 上記したバックアップ回線を使用する接続手順シこは１
次のような問題点がある。

（１）　　中継線の障害監視はＰＡＤにおいて行ってい
るが、障害検出時にＰＡＤば主体的にパケット交換機に
対して障害処理を行っていない。

（２）ＰＡＤから発呼時に呼毎（パケット毎も含む）に
バックアップ回線に接続されたＰＡＤの確認を行う必要
がある。すなわち、ＰＡＤには複数の端末（ＮＰＴ）が
収容されており、各端末からの呼がバンクアンプ回線を
通るので、各呼毎に（パケット毎も含む）ＰＡＤの確認
が必要となる。

（３）上記の（２）の処理を行うために呼接続時間（内
部保留時間）が通常接続に比べて長く、パケット交換機
内のＰＡＤ発信制御処理が煩雑となる。

本発明は呼毎にバックアップ回線を介するＰＡＤの確認
を行う必要を無くし発信時の呼接続処理を簡略化できる
パケット交換におけるＰＡＤ確に方式を提供することを
目的とする。

［課題を解決するための手段１ 第１図は本発明の原理説明図である。

第１図において、１０はパケット交換機（ＰＳ）、１０
１は問い合わせ手段、１０２はＰＡＤ識別手段、１１は
パケット組み立て／分解装置（ＰＡＤ）、１１１はバッ
クアンプ回線接続手段。

１１２は応答手段を表し１図にはＰＳＩＯとＰＡＤｌｌ
の構成及び１両者間の制御動作の手順が示されている。

本発明は中継回線の障害時に接続ＰＡＤからバックアッ
プ回線を介してＰＳに対してその旨を通知して、ＰＡＤ
に収容された端末からの発信時に中継回線及びハックア
ップ回線使用上の制約を無くすものである。

［作用１ 中継線に障害が発生すると、ＰＡＤＩＩのバックアップ
回線接続手段１１１が起動して、他網を介してＰＳＩＯ
へのバックアンプ回線を介する接続を行う（従来と同様
）、このハックアップ回線による接続を検出すると、Ｐ
ＳＩＯの問い合わせ手段１０１はバックアップ接続をし
てきた相手ＰＡＤに対しＰＡＤ番号を問い合わせる要求
を送出する。この要求は、当該ＰＡＤＩＩの応答手段１
１２で検出されると、このＰＡＤに設定されているＰＡ
Ｄ番号を含む応答を送出する。

ＰＳＩＯでは、この応答を受信してＰＡＤＩＩ別手段１
０２においてＰＡＤ番号により相手を識別すると、当１
ＰＡＤ１１が使用する中継回線は。

バンクアンプ回線であるものとして登録する。

これにより、以後このＰＡＤＩＩに収容された端末に関
する呼接続やパケットは、その都度ＰＳ１０においてバ
ンクアンプ回線に接続する相手ＰＡＤを確認することな
く処理される。

［実施例］ 第２図はパケット交換機（ｐｓ）とＰＡＤにおける実施
例の制御フローである。

ＰＳ２０とＰＡＤ３０は、それぞれプログラム制御によ
る処理袋！を備え、第２図にはＰＳとＰＡＤにおける本
発明による制御フローが示される。

第２図において、ＰＳ２０とＰＡＤ３０が中継回線を介
して通信中の時に１回線切断状態になった場合、ＰＳ２
０は回線切断により発呼要求待ちになるが、ＰＡＤ３０
は回線切断の原因が回線障害か否かを識別する（第２図
の３２）、回線障害でない場合は、その中継回線を保留
しく同３３）。

回線障害である場合は、バックアップ回線接続を行う（
同３４）。この場合、ＰＳ２０に対しバックアップ回線
を介して接続要求のパケット（制御用パケット）を送出
し、ＰＳから接続完了応答のパケットが返ってくること
により接続制御の動作が完了する。

一方、ＰＳ２０では９発呼要求待ち（同２２）の状態で
、ＰＡＤからバックアップ回線を介して上記の接続要求
を受けると、バックアップ回線によるＰＡＤとの接続を
受付で、接続完了の応答を送る。この後ＰＳ２０は、Ｐ
ＡＤ識別処理を行う（同２５）、すなわち、ＰＡＤ番号
間合せ要求を表示するパケットをＰＡＤ３０に対し送出
する。

ＰＡＤ３０は、バックアンプ回線接続の処理が終了する
と、ＰＡＤ番号編集が起動され（同３５）、ＰＳ２０か
らＰＡＤ番号間合せ要求のパケットを受は取ると、自装
置の番号を付したパケットを編集してＰＡＤ番号間合せ
応答として送出する。

ＰＳ２０はＰＡＤ識別処理において、ＰＡＤ３０から送
られた応答を受は取ると、ＰＡＤ番号によりバックアッ
プ回線に接続されたＰＡＤを識別する。識別されたＰＡ
Ｄ番号を用いて中継回線表承部２７内のＰＡＤ番号に対
応するエリアにバックアップ回線の番号を設定し、ＰＡ
Ｄ３０がそれまで使用していた中継回線の番号に対して
障害中の表示を行う。

ＰＳ２０は、このＰＡＤＩＩ別処理が終了すると。

バックアンプ回線を保留しく同２６）、ＰＡＤ３０につ
いての発呼９着呼の処理を実行する。ＰＡＤ３０におい
ても同様にバックアップ回線を保留して、収容端末によ
る通信に備える。

こうして、ＰＳ２０では、以後バックアップ回線を介す
るＰＡＤ３０の収容端末からの発呼や。

収容端末への着呼の処理をパケットに対して、その都度
相手ＰＡＤのｆｌ認動作を行う必要がなくなる。

［発明の効果コ 本発明によれば中継線障害時、ＰＡＤか主体的に障害処
理を行うため、ＰＡＤ収容端末からの発信時にパケット
交換機での確認処理が不要になる。

また呼毎の接続先ＰＡＤ確認処理が不要になり。

呼接続時間が短縮されるとともにパケット交換機内のＰ
ＡＤ発信制御処理を単純化することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理構成図、第２図は実施例の処理フ
ロー図、第３図は従来のパケット交換機　□とＰＡＤ及
びバックアップ回線の構成図、第４図はバックアップ回
線を用いる接続方式の説明図である。 第１図中。 １０：パケット交換１ｌｌ（ＰＳ） １０１：問い合わせ手段 １０２：ＰＡＤ議別手段 １１：パケット組み立て／分解装置（ＰＡＤ）１１１：
バックアップ回線接続手段 １１２：応答手段 特許出願人　　富士通株式会社（外１名）代理人弁理士
　検板　相離（外２名） 本ｔ！明／１片、ＰＬ講Ａ′図 ＄　１　図 葛　３　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　端末を収容するＰＡＤとパケット交換機を結ぶ中継回
   線障害時に他網を使用して中継のバックアップ接続を行
   うパケット交換システムにおいて、中継回線障害発生に
   よりＰＡＤからバックアップ回線によりパケット交換機
   と接続すると、パケット交換機は、バックアップ回線か
   らの接続に対し問い合わせ手段により、相手ＰＡＤに対
   しＰＡＤ番号の問い合わせを行い、 前記ＰＡＤはこれを受けると応答手段によりＰＡＤ番号
   を応答し、 パケット交換機はこの応答を受けると、元の中継回線を
   障害として判別すると共に、バックアップ回線を当該Ｐ
   ＡＤの中継回線として確認することを特徴とするパケッ
   ト交換システムにおけるＰＡＤ確認方式。