JP3394618B2 - 蓄積交換網における網内故障回復検出通知方法 - Google Patents

蓄積交換網における網内故障回復検出通知方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、複数の端末機と複数の
交換機を含む蓄積交換網、特にパケット通信を行う蓄積
交換網における網内故障の回復を検出し通知する方法に
関するものである。 【0002】 【従来の技術】図1に蓄積交換網の構成例を示す。10、
11は端末機、20、21、22、23は交換機、30、31は端末機
と交換機とを結ぶ加入者回線、40、41、42は交換機間を
接続する中継回線である。但し、この図は蓄積交換網の
一部を示したものであって、実際には多数の回線及び交
換機が存在して網を構成している。このような交換網の
構成において、従来の故障回復検出及び通知は次のよう
に行われていた。 【0003】故障を検出した交換機がその故障の回復を
検出した時(回線故障であれば回線オープン確認成功
時)は、この故障箇所を通過する通信を行っていた発着
交換機又は周囲交換機又は網内全交換機に故障の回復を
通知する。 【0004】例えば、中継回線41が故障中で、交換機21
がこの故障を検出していた場合、交換機21は例えば保守
者が投入したコマンド或いは自律復旧動作等で回線設定
を行い、正常に回線オープンが終了すると、故障直前に
中継回線41を用いて通信を行っていた交換機又は自交換
機(この場合は交換機21)と中継回線を介して接続され
た周囲交換機又は網内全交換機に故障回復を通知する。 【0005】ここで、故障として検出されるのは、例え
ば中継回線にパケットを送信した後一定時間送信に対す
る応答がない場合或いは回線対応部から故障通知等があ
った場合であり、故障を検出した交換機は再試行等によ
り以後の通信が不可能であると判断したときに故障と判
定する。また、故障回復の検出、判定は、故障検出交換
機が常時回線設定要求のパケットを送出し、それに対す
る応答を受信することによるか或いは上記のような保守
コマンドによるなど幾つかの方法がある。 【0006】また、故障通知先の選択は、例えば発着交
換機へ通知する場合は各回線に対応してその回線を使用
中の交換機の組を記憶しておき、周囲交換機へ通知する
場合は中継回線と接続先交換機との対応を記憶してお
き、全交換機へ通知する場合は全交換機の交換機アドレ
スを全て記憶しておく等の方法で実現される。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の故
障回復検出通知方法では、故障検出交換機は故障回復の
検出及び故障回復後の故障回復通知を一台で集中して行
わなければならないため、周知処理負荷が重いこと、更
に故障回復通知が途中で紛失した場合、発着交換機等の
周辺交換機はいつまでも故障継続中と判断するためいつ
までも通信が開始できないこと等の問題があった。 【0008】本発明の目的は、このような問題点を解決
し、故障検出交換機の処理負荷を軽減し、且つ周辺交換
機が確実に故障回復の検出ができるような網内故障回復
検出通知方法を実現することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
の問題点を解決するため、発着端末機を収容する発着交
換機がそれぞれパケットの送受信を行っている間に各発
着交換機が相手交換機からの無応答を検出した場合、各
発着交換機が一定周期で相手交換機に回復確認通知を送
信し、各発着交換機が相手交換機から回復確認通知を受
信した場合は回復応答通知を返送し、各交換機が回復応
答通知を受信した場合は各交換機が再びパケット送信を
開始する。このような本発明の方法にいては発着交換機
間で自律的に回復確認を行う。 【0010】 【作用】本発明の方法においては、故障回復検出通知
を、故障を検出した交換機のみで行うのではなく、通信
中であった発着交換機間で分散して行う。これにより、
一部の交換機に処理負荷が集中するのを防ぐことができ
る。更に、発着交換機間の応答確認で故障回復検出を行
うため、故障を確認している発着交換機が自律的に故障
回復を検出するので、通知漏れを防ぐことができる。 【0011】 【実施例】次に本発明の実施例を図1及び図2を用いて
説明する。以下に示すように、本発明は交換機の内部制
御によって実現されるので、交換機のハードウェアにつ
いての追加又は変更は必要ない。図1において例えば端
末機10と端末機11とが通信中、交換機20と23とが故障を
検出した場合について説明する。図2は、本発明の実施
例における制御手順を示すフローチャートである。 【0012】交換機20と23とが順次パケットを送受信し
ている間に例えば或る一定時間応答が途絶えた場合、中
継回線を含むいずれかに故障が発生したと判断し(図2
のステップ1)、交換機20は交換機23へ、交換機23は交
換機20へそれぞれ回復確認通知を送出する(ステップ
2)。 【0013】この回復確認通知は周知の制御用パケット
等を用いて行うことができる。また、この回復確認通知
はそれぞれ発着端末機を収容している交換機間で送受が
行われる。このため、回復確認通知自体は通常の発呼要
求パケット、着呼受付パケット、或いは接続完了パケッ
ト等と同様な方法で送出される。この場合、交換機20と
23とで故障回復が確認されない間(ステップ3で結果が
Noの場合)は、一定のタイミングで故障確認通知を送
出し続ける(図2のループ6)。 【0014】この回復確認通知送出中、故障そのものの
復旧は、故障を検出した交換機の保守者による診断、故
障修理等によって行われ、故障が回復すると各交換機間
の回線は各交換機の回線設定要求等によりそれぞれ個別
に回線設定が行われる。これらの回線回復設定等は従来
と同様な方法で行われる。 【0015】以上のような制御により、中継回線を含む
全ての交換機が正常に通信可能な状態になると、交換機
20及び交換機23から送出された回復確認通知は中継回線
及び中継交換機を介してそれぞれ交換機23及び交換機20
に到達する。各交換機はそれぞれ相手交換機からの回復
確認通知を受信すると、それぞれ相手交換機に対して回
復応答通知を送出する(ステップ4)。 【0016】以上のような回復確認通知と回復応答通知
の送受信により、発着端末機を収容する発着交換機間で
中継回線及び中継交換機を含む全体の正常性が確認さ
れ、通信が再開される(ステップ5)。 【0017】 【発明の効果】以上説明したように、中継部分の故障時
は発着交換機が回復を確認し合うことにより故障検出交
換機の処理負荷を軽減し、また、発着交換機が自律的に
中継部分の故障回復を検出することで通知が紛失しても
最終的には故障を認識している発着交換機が自動的に回
復することが可能になる等、本発明によれば従来の技術
では得られない優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】蓄積交換網の構成例を示す図である。 【図2】本発明による制御手順を示すフローチャートで
ある。 【符号の説明】 1〜5 制御手順のステップ 6 制御ループ 10、11 端末機 20〜23 交換機 30、31 加入者と交換機を結ぶ加入者回線 40〜42 交換機間を結ぶ中継回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−292444(JP,A) 特開 平4−216240(JP,A) 特開 平6−132983(JP,A) 特開 平1−198851(JP,A) 特開 平1−144744(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数の端末機と複数の交換機から構成さ
    れる蓄積交換網における網内故障の回復を検出し通知す
    る方法において、 発着端末機を収容する発着交換機は相手交換機とパケッ
    トの送受信を行っている間に前記相手交換機からの無応
    答を検出した場合は一定周期で前記相手交換機に回復確
    認通知を送信し、前記相手交換機前記発着交換機から前記回復確認通知
    を受信した場合は回復応答通知を返送し、前記発着交換機は前記 回復応答通知を受信した場合は再
    びパケット送信を開始することを特徴とする蓄積交換網
    における網内故障回復検出通知方法。
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