JP2877922B2 - リモートメインテナンスのプロテクション方式 - Google Patents

リモートメインテナンスのプロテクション方式

Info

Publication number
JP2877922B2
JP2877922B2 JP23124990A JP23124990A JP2877922B2 JP 2877922 B2 JP2877922 B2 JP 2877922B2 JP 23124990 A JP23124990 A JP 23124990A JP 23124990 A JP23124990 A JP 23124990A JP 2877922 B2 JP2877922 B2 JP 2877922B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subscriber
terminal
unit
maintenance
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP23124990A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04115651A (ja
Inventor
真也 中村
功一 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MYAGI NIPPON DENKI KK
NEC Corp
Original Assignee
MYAGI NIPPON DENKI KK
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MYAGI NIPPON DENKI KK, Nippon Electric Co Ltd filed Critical MYAGI NIPPON DENKI KK
Priority to JP23124990A priority Critical patent/JP2877922B2/ja
Publication of JPH04115651A publication Critical patent/JPH04115651A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2877922B2 publication Critical patent/JP2877922B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、加入者搬送装置のリモートメインテナンス
に関し、特に、リモートメインテナンスのプロテクショ
ン方式に関する。
従来の技術 従来の加入者搬送装置のリモートメインテナンス方式
は、第2図に示すように、公衆網31に接続されている局
装置32と、公衆網1回線を利用する端末33と、局装置32
と接続され遠距離に存在する加入者装置34と、この加入
者装置34とマルチポイント接続された複数の加入者装置
35(1)〜35(n)とを備えている。これにより端末33
からの遠隔操作によって加入者装置34、加入者装置35
(1)〜35(n)をメインテナンスすることができるよ
うになっている。
端末33は、メインテナンス用のものである。端末33
は、キーボード33aと、応答をモニタできるディスプレ
イ33b等により構成されている。
加入者装置34は、そのチャンネルユニット34aと局装
置32のチャンネルユニット32aとを介して局装置32と接
続されている。チャンネルユニット34aには着信回路34b
とモデム34cとが具備されている。着信回路34bは、端末
33からの呼に対して自動的に着信動作を行い、端末33用
に公衆網31の1回線を利用する機能を有する。モデム34
cは、局装置32のチャンネルユニット32aと加入者装置34
のチャンネルユニット34aとを接続するPCM信号線36に対
応したモデムである。
加入者装置34及び加入者装置35(1)〜35(n)は、
各々メインテナンス部34d、35(1)a〜35(n)aを
備えている。これらのメインテナンス部34d、35(1)
a〜35(n)aは、各々制御部34e、35(1)b〜35
(n)bを有している。加入者装置チャンネルユニット
34aと制御部34e、35(1)b〜35(n)bとはマルチポ
イント接続線37によって接続され、制御部34e、35
(1)b〜35(n)bがメインテナンス部34d、35
(1)a〜35(n)aに対して端末33の操作に対応した
制御を行うようになっている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述した従来のリモートメインテナン
ス方式では、公衆網31と、局装置32と、チャンネルユニ
ット34aを介して端末33から加入者装置34、35(1)〜3
5(n)のメインテナンスを行っている状態で局装置32
と加入者装置34を接続するPCM信号線36に障害が発生す
ると、端末33からのメインテナンスを継続することがで
きなくなる。
また、端末33による加入者装置34、35(1)〜35
(n)のメインテナンスを行っていない状態でPCM信号
線36に障害が発生したときには、端末33によるメインテ
ナンスを行うために端末33から呼を行いチャンネルユニ
ット34aからの応答がないことを端末33のモニタ33bで確
認するまで、PCM信号線36の障害を端末33側では検出す
ることができないというような課題があった。
本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたものであ
り、従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記
課題を解決することを可能としたリモートメインテナン
ス方式の新規なプロテクション技術を提供することにあ
る。
課題を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係るリモートメイ
ンテナンスのプロテクション方式は、障害発生時の回線
切り換えを自動的い行う機能を有するメインテナンス用
の端末と、 公衆網の各々異なる回線に接続された局装置と、 これらの局装置に各々接続され、端末からの呼に対し
て自動着信する機能と端末に対して呼を行う自動発信機
能とモデム機能と回線障害を検出し回線切り換えを行う
プロテクション機能と端末の電話番号を記憶するメモリ
とを有するチャンネルユニット及びこのチャンネルユニ
ットに接続されメインテナンス部を制御する制御部が実
装され、この実装したチャンネルユニット各々が接続さ
れた加入者装置と、 これらの加入者装置のチャンネルユニットと同一の接
続線でマルチポイント接続され自己のメインテナンス部
を制御する制御部が各々実装された複数の加入者装置
と、 を備えて構成される。
実施例 次に本発明をその好ましい一実施例について図面を参
照して具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
第1図を参照するに、本発明の一実施例では、公衆網
1の各々別回線に接続されている局装置2、8と、公衆
網1の1回線を利用する端末3と、局装置2と接続され
遠距離に存在する加入者装置4と、局装置8と接続され
加入者装置4とプロテクション信号線11とマルチポイン
ト接続線7とで接続された加入者装置10と、加入者装置
4とマルチポイント接続された加入者装置5(1)〜5
(n)とを備えている。これにより端末3からの遠隔操
作で加入者装置4、5(1)〜5(10)・10のメインテ
ナンスを行うことができ、これを可能にする回線が2回
線存在するようになっている。
端末3は、メインテナンス用のものである。端末3
は、キーボード3aと応答及びチャンネルの呼をモニタで
きるディスプレイ3b、プロテクション制御部3c等により
構成されている。
加入者装置4は、そのチャンネルユニット4aと局装置
2のチャンネルユニット2aとを介して局装置2と接続さ
れている。そのチャンネルユニット4aには発着信回路4b
とモデム4cとプロテクション制御部4fが具備されてい
る。
加入者装置10は、そのチャンネルユニット10aと局装
置8のチャンネルユニット8aとを介して局装置8と接続
している。そのチャンネルユニット10aには発着信回路1
0bとモデム10cとプロテクション制御部10fとが具備され
ている。
発着信回路4a、10aは、端末3からの呼に対し自動的
に着信動作を行い、または端末3に対して呼を自動的に
行う発信動作を行い、端末3用に公衆網1の1回線を利
用する機能を持つ。モデム4c、10cは、局装置2、8の
各々のチャンネルユニット2a、8aと加入者装置4、10の
各々のチャンネルユニット4a、10aとを各々接続するPCM
信号線6、9にそれぞれ対応したモデムである。プロテ
クション制御部4f、10fは各々PCM信号線6、9の回線障
害の検出を行う機能と端末の電話番号を記憶するメモリ
機能を有する。プロテクション制御部4fとプロテクショ
ン信号線で各々接続されている。
加入者装置4、10及び加入者装置5(1)〜5(n)
は、各々メインテナンス部4d、10d、5(1)a〜5
(n)aを備えている。これらメインテナンス部4d、10
d、5(1)a〜5(n)aは、各々制御部4e、10e、5
(1)b〜5(n)bを有している。加入者装置4と制
御部4e、10e、5(1)b〜5(n)bおよびチャンネ
ルユニット10aとはマルチポイント接続線7によって接
続され、制御部4e、10e、5(1)b〜5(n)bがメ
インテナンス部4d、10d、5(1)a〜5(n)aに対
して端末3の操作に対応した制御を行うようになってい
る。
次に、この実施例のプロテクションについて説明す
る。但し、理解を容易にするために、加入者装置5
(1)のメインテナンスをPCM信号線6を介して行って
いる場合のプロテクションについて説明する。
端末3のキーボード3aからメインテナンスの内容を示
すデータ信号が公衆網1、局装置2のチャンネルユニッ
ト2a、PCM信号線6、加入者装置4のチャンネルユニッ
ト4a、マルチポイント接続線7を経由して加入者装置5
(1)のメインテナンス部5(1)aの制御部5(1)
bに送られている状態で、PCM信号線6に障害が発生す
ると、端末3のプロテクション制御部3cが障害を検出
し、チャンネルユニット10aに対する発呼を、公衆網
1、局装置8のチャンネルユニット8a、PCM信号線9を
介して行い、チャンネルユニット10aが端末3の呼を検
出し、着信動作を行うことで、公衆網1と局装置8のチ
ャンネルユニット8aとPCM信号線9とチャンネルユニッ
ト10aとマルチポイント接続線7を介して、端末3から
加入者装置5(1)のメインテナンスが接続できる。障
害発生時にチャンネルユニット4aにおいてもこの障害は
検出され障害検出後、チャンネルユニット4aの動作は自
ら停止されるので、マルチポイント接続線7の信号には
影響を与えない。
端末3による加入者装置5(1)のメインテナンスを
行うための端末3の発呼動作の前にPCM信号線6に障害
が発生した場合には、チャンネルユニット4aが回線障害
を検出し、プロテクション信号線11を介してチャンネル
ユニット4aのプロテクション制御部4fからチャンネルユ
ニット10のプロテクション制御部10fにこの情報を送
る。チャンネルユニット10aは、この情報を受け、局装
置8のチャンネルユニット8aとPCM信号線9と公衆網1
を介して端末3に呼を行う。端末3の電話番号は、メイ
ンテナンスの際に端末3から送信され、チャンネルユニ
ット4a、10aの各々のプロテクション制御部4f、10fのメ
モリに記憶される。端末3はチャンネルユニット10aか
らの呼に対し自動的に着信動作を行い、公衆網1と局装
置8のチャンネルユニット8aとPCM信号線9とチャンネ
ルユニット10aとマルチポイント接続線7とを介して、
端末3から加入者装置5(1)のメインテナンスを行う
ことができる。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、障害発生時の
回線切り換えを自動的に行う機能を有するメインテナン
ス用の端末と、公衆網の各々異なる回線に接続された局
装置と、これらの局装置に各々接続され、端末からの呼
に対して自動着信する機能と端末に対して呼を行う自動
発信機能とモデム機能と回線障害を検出し回線切り換え
を行うプロテクション機能と端末の電話番号を記憶する
メモリとを有するチャンネルユニット及びこのチャンネ
ルユニットに接続されメインテナンス部を制御する制御
部が実装され、この実装されたチャンネルユニット各々
が接続された複数の加入者装置と、これらの加入者装置
のチャンネルユニットと1本の接続線でマルチポイント
接続され自己のメインテナンス部を制御する制御部が各
々実装された複数の加入者装置を備えているために、以
下の効果が得られる。
(a)端末での加入者装置のメインテナンス中に回線障
害が発生した場合には、回線切り換えを行うことにより
メインテナンスを継続することができる。
(b)端末による加入者装置のメインテナンスを行って
いない状態で回線障害が発生した場合には、チャンネル
が回線障害を検出し、端末にこの情報を提供すること
で、障害復旧時間が短縮でき、端末によるメインテナン
スを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック構成図、第2
図は従来のリモートメインテナンス方式を示すブロック
図である。 1……公衆網、2、8……局装置、3……端末、3a……
キーボード、3b……ディスプレイ、3c……プロテクショ
ン制御部、4、5(1)〜5(n)、10……加入者装
置、4a、10a……チャンネルユニット、4b、10b……発着
信回路、4c、10c……モデム、4d、10d、5(1)a〜5
(n)a……メインテナンス部、4e、10e、5(1)b
〜5(n)b……制御部、4f、10f……プロテクション
制御部、6、9……PCM信号線、7……マルチポイント
接続線、11……プロテクション信号線、31……公衆網、
32……局装置、33……端末、34、35(1)〜35(n)…
…加入者装置、34a……チャンネルユニット、34b……着
信回路、34c……モデム、34d、35(1)a〜35(n)a
……メインテナンス部、34e、35(1)a〜35(n)a
……制御部、36……PCM信号線、37……マルチポイント
接続線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−143548(JP,A) 特開 平1−264451(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/00 H04M 3/08 - 3/40 H04M 7/00 - 7/06 H04Q 1/20 - 1/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加入者線搬送方式におけるリモートメイン
    テナンスのプロテクション方式であって、 公衆網の1回線に接続され、障害発生時の回線切り換え
    を自動的に行う機能を有するメインテナンス用の端末
    と、 前記公衆網の各々異なる回線に接続された第1及び第2
    の局装置と、 これらの第1、第2の局装置と各々接続され、前記端末
    からの呼に対する自動着信する機能と、該端末に対して
    呼を行う自動発信機能と、モデム機能と、回線障害を検
    出し回線切り換えを行うプロテクション機能と、前記端
    末の電話番号を記憶するメモリとを有する第1及び第2
    のチャンネルユニット及びこれら第1及び第2のチャン
    ネルユニットに接続され第1及び第2のメインテナンス
    部を制御する第1及び第2の制御部とが実装され、この
    実装された第1及び第2のチャンネルユニット各々が接
    続された第1及び第2の加入者装置と、 これら第1及び第2の加入者装置の第1及び第2のチャ
    ンネルユニットと同一の接続線でマルチポイント接続さ
    れ自己のメインテナンス部を制御する制御部が各々実装
    された複数の第3の加入者装置とを備えることを特徴と
    するリモートメインテナンスのプロテクション方式。
  2. 【請求項2】前記第1の加入者装置は前記第1のチャン
    ネルユニットを介して第1のPCM信号線により前記第1
    の局装置に接続され、前記第2の加入者装置は前記第2
    のチャンネルユニットを介して第2のPCM信号線により
    前記第2の局装置に接続され、前記第1のチャンネルユ
    ニットと前記第2のチャンネルユニットはプロテクショ
    ン信号線により接続され、前記第3の加入者装置のメイ
    ンテナンス中に前記第1のPCM信号線に障害が発生した
    場合には前記端末が前記障害を検出して、前記第1の局
    装置、第1のPCM信号線及び第1の加入者装置から前記
    第2の局装置、第2のPCM信号線及び第2の加入者装置
    に切替えて前記第3の加入者装置のメインテナンスを継
    続し、前記第3の加入者装置のメインテナンスを行って
    いない状態で前記第1のPCM回線に障害が発生した場合
    には前記第1のチャンネルユニットが前記障害を検出
    し、前記プロテクション信号線、前記第2の加入者装置
    及び第2の局装置を介して前記端末に前記障害情報を提
    供することを更に特徴とする請求項(1)に記載のリモ
    ートメインテナンスのプロテクション方式。
JP23124990A 1990-08-31 1990-08-31 リモートメインテナンスのプロテクション方式 Expired - Fee Related JP2877922B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23124990A JP2877922B2 (ja) 1990-08-31 1990-08-31 リモートメインテナンスのプロテクション方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23124990A JP2877922B2 (ja) 1990-08-31 1990-08-31 リモートメインテナンスのプロテクション方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04115651A JPH04115651A (ja) 1992-04-16
JP2877922B2 true JP2877922B2 (ja) 1999-04-05

Family

ID=16920660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23124990A Expired - Fee Related JP2877922B2 (ja) 1990-08-31 1990-08-31 リモートメインテナンスのプロテクション方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2877922B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04115651A (ja) 1992-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4247740A (en) Trunk interface circuit
JPS5918917B2 (ja) デジタル通信方式の制御方法および装置
JP2877922B2 (ja) リモートメインテナンスのプロテクション方式
US5999592A (en) Network node event notification in circuit switched environments
JP2000232539A (ja) 給電回路
JP3058190B2 (ja) 画像通信装置及びその制御方法
JP3517057B2 (ja) 擬似呼試験装置の自己試験装置
JP2636219B2 (ja) 構内自動交換機
JP3092332B2 (ja) 無線端末制御装置
JP2922350B2 (ja) 電話装置およびその接続制御方法
JP2863368B2 (ja) テレメータ通信用pbx付加装置
JP3447912B2 (ja) 構内電話交換機の遠隔保守方式および該遠隔保守方式に用いる構内電話交換機
JP2628889B2 (ja) 回線切替方法
JP3542925B2 (ja) モデムのリモートリセットシステム
JPS592223B2 (ja) 回線切換方式
JPH0342790Y2 (ja)
JP3434971B2 (ja) コードレス電話の親機
JP2970719B2 (ja) 4線全二重式アナログ装置からisdnへアクセスするための端末アダプター
JPH04313064A (ja) 自動検針システム
JP3320108B2 (ja) Isdn伝送制御方法とそのisdn端末装置
JPH047876B2 (ja)
JP3445350B2 (ja) 電話装置
JPH0530183A (ja) 回線切換方式
JP2982686B2 (ja) 構内交換機
JPH05122304A (ja) コードレスisdn端末

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees