JP2628889B2 - 回線切替方法 - Google Patents

回線切替方法

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JP2628889B2 JP63169296A JP16929688A JP2628889B2 JP 2628889 B2 JP2628889 B2 JP 2628889B2 JP 63169296 A JP63169296 A JP 63169296A JP 16929688 A JP16929688 A JP 16929688A JP 2628889 B2 JP2628889 B2 JP 2628889B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、PBX(宅内交換装置)およびコードレス電
話システムからなる回線制御系に係り、特に非常用電話
機を備えた同回線制御系おいて用いられる回線切替方法
に関する。
「従来の技術」 第2図は従来のPBX1およびコードレス電話システム50
からなる回線制御系の構成図である。PBX1は、加入者線
7および一般公衆網6を介して一般電話機5に接続され
る。また、PBX1は、第1の有線伝送路8−1〜8−3を
介してコードレス電話システム50内のコードレス電話用
回線制御装置2に接続される。また、この第1の有線伝
送路8−1〜8−3には非常用電話機11−1〜11−3が
各々接続されている。
次にコードレス電話システム50の構成を説明する。コ
ードレス電話用回線制御装置2は第2の有線伝送路9を
介して固定装置3に接続される。この固定装置3により
無線ゾーン10が構成されている。そして、この図におい
ては、この無線ゾーン10内には、携帯電話機4−1〜4
−3が存在している。これらの携帯電話機4−1〜4−
3は固定装置3との間で通信を行うことが可能である。
なお、図示していないが、コードレス電話用回線制御装
置2には固定装置3と同等のものが複数並列に接続され
ており、各々無線ゾーンを構成している。そして、携帯
電話機が複数の固定装置の無線ゾーン内にある場合、こ
の携帯電話機はいずれの固定装置とも通信を行うことが
可能である。
次に、この回線制御系の動作を説明する。
携帯電話機4−1から発呼する場合 携帯電話機4−1において、図示していない発呼ボタ
ンが押されると、携帯電話機4−1から無線ゾーン10に
発呼信号が送出される。そして、この発呼信号が最寄り
の固定装置3によって受信される。固定装置3は、発呼
信号を検出すると、第2の有線伝送路9を介してコード
レス電話用回線制御装置2に発呼要求信号を送出する。
コードレス電話用回線制御装置2は、発呼要求信号が受
信されたならば、まず、オフフック信号を、続いて発呼
信号を第1の有線伝送路8−1〜8−3のいずれかを介
してPBX1に送出する。
PBX1は、コードレス電話用回線制御装置2からのオフ
フック信号および発呼信号を受信したならば、PBX1に接
続されている通常の電話機(図示せず)からの発呼の場
合と同様に、加入者線7を介して公衆網6に発呼信号を
送出する。そして、公衆網6から一般電話機5にベル鳴
動信号が送出され、一般電話機5のベルが鳴動される。
一般電話機5がオフフックされると、その情報が一般
公衆網6、加入者線7、PBX1および第1の有線伝送路8
−1〜8−3を介してコードレス電話用回線制御装置2
へ転送される。この結果、コードレス電話用回線制御装
置2から発呼応答信号が第2の有線伝送路9を介して固
定装置3に送出される。そして、固定装置3は、携帯電
話機4−1に応答信号を送出し、携帯電話機4−1と当
該の一般電話機5との通話路が確立される。これによ
り、携帯電話機4−1と一般電話機5との通話が可能と
なる。
携帯電話機4−1が着呼する場合 PBX1は、一般電話機5からの呼出信号を公衆網6およ
び加入者線7を介して検出したならば、その呼出信号を
第1の有線伝送路8−1〜8−3を介してコードレス電
話用回線制御装置2に送出する。コードレス電話用回線
制御装置2は呼出信号を受信したならば、着呼要求信号
を第2の有線伝送路9を介して固定装置3に送出する。
そして、固定装置3は着呼信号を送出する。
携帯電話機4−1は着呼信号を受信すると、ベルを鳴
動させる。そして、携帯電話機4−1において、オフフ
ックボタンが押されると、携帯電話機4−1から固定装
置3に応答信号が送出される。固定装置3は、この応答
信号を受信すると、第2の有線伝送路9を介してコード
レス電話用回線制御装置2に着呼応答信号を送出する。
コードレス電話用回線制御装置2は、この着呼応答信号
を受信すると、PBX1にオフフック信号を送出する。この
結果、PBX1はオフフック信号を加入者線7を介して一般
公衆網6に送出し、一般公衆網6は、当該の一般電話機
5との通話路を接続し、通話が可能となる。
コードレス電話システム50が故障した場合 第1の有線伝送路8−1〜8−3には非常用電話機11
−1〜11−3が各々接続されている。従って、着呼のあ
った場合はコードレス電話システム50の故障の如何にか
かわらず、非常用電話機11−1〜11−3のベルが鳴動す
る。携帯電話機が故障している場合、使用者はこれら非
常用電話機を用いて一般電話機5と通話することが可能
である。また、非常用電話機11−1〜11−3から発呼し
て、一般電話機5と通話することも可能である。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来のPBXおよびコードレス電話
システムからなる回線制御系は、 a.携帯電話機と同数の非常用電話機が必要である。
b.正常時においても常に非常用電話機が携帯電話機用の
有線伝送路に接続されているので、携帯電話機の着呼時
に非常用電話機のベルが鳴動する。
c.コードレス電話用回線制御装置のPBX側の回線がショ
ート状態で故障した場合は、非常用電話機が使用出来な
くなるため、非常時の通話が不可能である。
という問題があった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであ
り、コードレス電話システムが故障した場合に限り、PB
Xを非常用電話機に接続して非常時の通信を確保するこ
とを可能にする回線切替方法を提供するものである。
「課題を解決するための手段」 この発明は、PBXと、コードレス電話システムとから
なる回線制御系における回線切替方法おいて、前記コー
ドレス電話システムが故障した場合に、前記コードレス
電話システム内のコードレス電話用回線制御装置から前
記PBXに故障情報を送出し、前記PBXは、回線を前記コー
ドレス電話システムに接続する場合であって、該回線の
接続先が前記故障情報が示す故障箇所である場合に、該
回線に非常用電話機を接続することを特徴としている。
「作用」 上記構成によれば、コードレス電話システム内におい
て故障が発生した場合、その内容を示す故障情報がコー
ドレス電話用回線制御装置からPBXに送出される。PBX
は、回線をコードレス電話システムに接続する際、その
接続先がこの故障情報が示す故障箇所である場合には、
この回線に対して非常用電話機を接続する。このよう
に、コードレス電話システムにおいて故障が発生した場
合に限り、回線が切り替えられて非常用電話機が接続さ
れ、この非常用電話機による通話が可能となる。
「実施例」 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例による回線切替方法を適
用したPBXおよびコードレス電話システムからなる回線
制御系の構成図である。なお、同図において、前述した
第2図と対応する部分には同一の符号を付し、その説明
を省略する。
1aはPBX、2aはコードレス電話用回線制御装置であ
る。コードレス電話用回線制御装置2aとPBX1aとは、故
障情報線12によって接続されている。コードレス電話シ
ステム50aにおいて故障が発生した場合には、その内容
を示す故障情報が、この故障情報線12を介してコードレ
ス電話用回線制御装置2aからPBX1aに送出される。
ここで、PBX1aの内部構成を説明する。PBX1aは、CCU
(中央制御装置)101、局線トランク102、スイッチ10
3、内線トランク104−1〜104−6からなる。ここで、
内線トランク104−1〜104−3はコードレス電話システ
ム50aに接続されており、各々同システム内の携帯電話
機4−1(内線番号1001)〜4−3(内線番号1003)に
対応している。そして、この内線トランク104−1〜104
−3は、正常動作時において、局線トランク102とスイ
ッチ103を介して接続されるようになっている。一方、
内線トランク104−4〜104−6は、コードレス電話シス
テム50aに故障がある場合に用いられる内線トランクで
あり、各々内線トランク104−1〜104−3と切り替えら
れて使用される。
次に、この回線制御系の動作を説明する。なお、この
回線制御系の正常時の動作は、前述した第2図の回線制
御系と同様であるので、説明を省略する。以下、コード
レス電話システム50aにおいて故障が発生した場合の、
この回線制御系の動作を説明する。
コードレス電話システム50a内において故障が発生す
ると、その内容を示す故障情報がコードレス電話用回線
制御装置2aから送出される。この故障情報は故障情報線
12を介してPBX1a内のCCU101に転送される。ここで、コ
ードレス電話システム50aにおける故障としては、次の
ものがある。
(i)携帯電話機4−n(n=1〜3)の故障 (ii)携帯電話機4−n(n=1〜3)が属している固
定装置3の故障 (iii)コードレス電話用回線制御装置2aの故障 さて、上記故障状態において、一般公衆網6からの着
呼が、PBX1aの局線トランク102により検出されたものと
する。この時、接続先の携帯電話機の内線番号が解読さ
れ、その情報がCCU101に転送される。この時、CCU101
は、コードレス電話システム50aに関する故障情報を受
信しているので、この故障情報に従って制御情報をスイ
ッチ103に送り、局線トランク102と内線トランク104−
1〜104−6との接続制御を行う。
まず、上述した(i)の故障が発生している場合、例
えば、携帯電話機4−1が故障している場合は、これと
対応する内線トランク104−1の代わりに内線トランク1
04−4が局線トラック102に接続されるようにスイッチ1
03が制御される。そして、携帯電話機4−1の代わりに
非常用電話機11−1が局線トラック102に接続される。
この結果、非常用電話機11−1において、着呼信号が受
信され、ベルが鳴動する。この時、使用者が非常用電話
機11−1をオフフックすることにより、非常用電話機11
−1と一般電話機5との通話路が確立され、通話が可能
となる。
次に、上述した(ii)の故障が発生している場合、例
えば、携帯電話機4−1が属している無線ゾーンの固定
装置3が故障している場合も、上述した(i)の故障の
場合と同様な内線トランクの切り替え操作が行われ、非
常用電話機11−1を用いた通話が可能となる。
最後に、すべての携帯電話機が故障した場合、あるい
はすべての固定装置が故障した場合、あるいはコードレ
ス電話用回線制御装置2aが故障した場合{上述した(ii
i)の故障が発生した場合}には、内線トランク104−1
〜104−3の代わりに内線トランク104−4〜104−6が
使用されるようにスイッチ103が制御され、この結果、
携帯電話機4−1〜4−3の代わりに非常用電話機11−
1〜11−3を用いて通話を行うことが可能となる。
以上、非常用電話機11−1〜11−3が着呼する場合を
説明したが、コードレス電話システム50aが故障した場
合には、その故障に応じて回線が切り替えられ、携帯電
話機4−1〜4−3の代わりに非常用電話機11−1〜11
−3が使用可能となる。従って、コードレス電話システ
ム50aの故障時には、非常用電話機11−1〜11−3から
発呼して、一般電話機5と通話することも可能である。
次に、この発明の第2の実施例を説明する。上述した
第1の実施例では、携帯電話機4−1〜4−3と1対1
に対応した同数の非常用電話機11−1〜11−3を用意し
ていたが、携帯電話機の数が多くなると、これと合わせ
て非常用電話機も増設せねばならず、設備コストが増大
すると共に、非常時以外は使用されない遊休システムが
増えることとなる。そこで、非常用電話機の数を、携帯
電話機の数より少なくし、例えば、非常用電話機11−1
のみとして、携帯電話機4−1〜4−3ないし固定装置
3あるいはコードレス電話用回線制御装置2aが故障した
場合に非常用電話機11−1のみに接続して非常時におけ
る通話を行うようにする。すなわち、コードレス電話シ
ステム50aが故障した場合に、PBX1aには故障情報が送ら
れてくるが、この場合、PBX1aは携帯電話機4−1〜4
−3のいずれが故障したのであっても、代表の非常用電
話機11−1のみに切り替えるものである。なお、この第
2の実施例において、CCU101、局線トランク102、スイ
ッチ103、内線トランク104−1〜104−6の主要動作は
前述の第1の実施例と同様であるので説明を省略する。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、コードレス
電話システムが故障した場合に、コードレス電話システ
ム内のコードレス電話用回線制御装置からPBXに故障情
報を送出し、PBXは、回線をコードレス電話システムに
接続する場合であって、該回線の接続先が故障情報が示
す故障箇所である場合に、該回線に非常用電話機を接続
するようにしたので、コードレス電話システムにおいて
故障が発生した場合に限り、非常用電話機が回線に接続
される。従って、コードレス電話システムが正常に動作
している場合には、着呼によって非常用電話機のベルが
鳴動することがなく、携帯電話機の使用者の邪魔になら
ない。また、コードレス電話用回線制御装置のPBX側の
回線がショート状態で故障した場合でも、ショートした
回線が切り離されて非常用電話機が接続されるので、非
常用電話機によって通話を行うことが可能となる。さら
に、携帯電話機の数より非常用電話機の数を少なくする
ことが可能となるので、設備コストの削減および遊休シ
ステムの削減を行うことができるという利点が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による回線切替方法を適用
したPBXおよびコードレス電話システムからなる回線制
御系の構成図、第2図は従来のPBXおよびコードレス電
話システムからなる回線制御系の構成図である。 1a……PBX、2a……コードレス電話用回線制御装置、50a
……コードレス電話システム、11−1〜11−3……非常
用電話機、12……故障情報線。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】PBXと、コードレス電話システムとからな
    る回線制御系における回線切替方法おいて、前記コード
    レス電話システムが故障した場合に、前記コードレス電
    話システム内のコードレス電話用回線制御装置から前記
    PBXに故障情報を送出し、前記PBXは、回線を前記コード
    レス電話システムに接続する場合であって、該回線の接
    続先が前記故障情報が示す故障箇所である場合に、該回
    線に非常用電話機を接続することを特徴とする回線切替
    方法。
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