JP3517057B2 - 擬似呼試験装置の自己試験装置 - Google Patents

擬似呼試験装置の自己試験装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、交換機の動作試験
を行う擬似呼試験装置に係わり、特に、擬似呼試験装置
の正常性お確認するための自己試験装置に関する。 【0002】 【従来の技術】交換機の安定性は交換機が持つ交換処理
能力の下で長時間動作したときに、あらかじめ設定され
る呼損(交換動作の失敗)数が許容値以下であったか否
かで評価される場合が多い。交換機の持つ交換処理能力
まで呼を加えるためと、呼損数を測定するために、交換
機製造メーカは擬似呼試験装置を使用する。 【0003】また、電話局において新たな交換機を設置
した場合や、事務所や工場等に構内交換機(PBX)を
設置した場合には、実際の稼働に先立てこの交換機が正
常に動作することを確認する必要がある。通常、このよ
うな交換機の試験にも擬似呼試験装置が使用されてい
る。 【0004】図4に一般的な擬似呼試験装置とこの擬似
呼試験装置で試験される交換機を示す。交換機の本来各
電話機が接続される各回線端子L0 〜Ln はそれぞれイ
ンタフェース(I/F)を介して切換回路の交換機側の
各端子Q0 〜Qn に接続される。切換回路の他方側の各
端子P0 、P1 には信号送出回路と信号受信回路が接続
される。そして、切換回路、信号送出回路、信号受信回
路、およびI/Fの各動作はマイクロコンピュータから
なる制御部にて制御される。切換回路を制御して各端子
0 、P1 を交換機に試験すべき2個の回線端子Lに対
応する各端子Qに接続する。そして、I/Fから試験呼
を出力して、送信側端子または着信側端子から正しい応
答信号が受信されるか否かをチェックする。 【0005】 【発明が解決するための課題】上記交換機2の試験を行
うためには、擬似呼試験装置1の動作が正常であること
が前提となる。通常、擬似呼試験装置の正常性を確認す
るためには、交換機が必要であった。そのため、適時、
交換機を用意するか、既設の交換機の空き回線等を利用
して、試験を行う必要があった。 【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、複数のアナログ端末を擬似してアナログ加
入者交換機の安定性および性能を試験する機能を有する
擬似呼試験装置の自己試験装置を提供することを課題と
する。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の擬似呼試験装置の自己試験装置では、回線のイ
ンタフェース部に、端末の機能に加え、交換機相当の回
路と交換機シミュレーションプログラムを組み込むこと
ができるようにし、容易に自己試験ができる構成とし
た。具体的には、下記〜の構成からなる擬似呼試験
装置の自己試験装置とする。 【0008】試験対象である交換機に接続される複数
の回線部と、回線部を制御する回線制御CPU(3
1)と、発呼側端末として設定される第1の回線部
と、発呼側交換機として設定される第2の回線部と、
着呼側端末として設定される第3の回線部と、着呼
側交換機として設定される第4の回線部。 【0009】これにより交換機を用意しなくても擬似呼
試験装置の正常性を確認でき、ダイヤルトーンの送出、
ダイヤルの受信、リンギング信号の送出、通話パスの設
定、リバース信号の送出等の自己診断ができる。 【0010】 【発明の実施の形態】 〔発着信呼制御シーケンスの説明〕先ず、擬似呼試験装
置の発着信呼制御シーケンスの一実施形態を図1に基づ
き説明する。発呼側の端末(以下、「ORG」という)
が、オフフックし発呼側の交換機(以下、「EX1」と
いう))とループを閉成する。それにより、EX1はダ
イヤルトーン(以下、「DT」という)をORGに送出
する。ORGはDTを確認し、ダイヤルを、EX1に送
出する。EX1は、ダイヤルを全て受信し、EX2に着
呼を知らせる。EX2は、着呼側の端末(以下、「TE
R」という)にリンギング信号(以下、「RG」とい
う)を送出する。それと同時に、EX2は、ORGに対
して、呼び出し中を知らせるリングバックトーン(以
下、「RBT」という)を送出する。TERがオフフッ
クすると、EX2とTERと間のループが閉成する。そ
の結果、ORG−EX1−EX2−TERの回線が形成
され、ORGとTERと間の通信が開始される。通信が
終了し、TERがオンフックすると、EX1からORG
に対してビジートーン(以下、「BT」という)を送出
し、ORGは、オンフックし、ループを開放する。 【0011】(擬似呼試験装置の構成)次に、擬似呼試
験装置の構成につて、図2に基づいて説明する。擬似呼
試験装置は、マンマシンインタフェース(マンマシンI
/F)制御部1、回線管理部2、および4つの回線制御
部3で構成される。マンマシンI/F制御部1は、操作
者が交換機試験のための種々の試験動作モードの設定、
試験条件データの設定、表示、試験結果の表示等を行
う。回線管理部2は、マンマシンI/F制御部1からの
呼制御シーケンス、試験条件等のパラメータを受け取
り、その条件に従って各回線制御部3の管理を行う。回
線制御部3は、回線管理部2の管理の下に呼制御および
測定を行う。 【0012】回線制御部3は、回線制御CPU31、メ
モリ(RAM)32、8つの信号処理部33、16の回
線部34から構成される。また、各信号処理部33は、
2つの回線部34と接続される。つまり、擬似呼試験装
置には、64の回線部34が収納されている。 【0013】ここで、擬似呼試験装置の自己試験を行う
には、一つの回線制御部3を擬似呼試験装置側、その他
の回線制御部3を擬似交換機にすることが望ましい。回
線制御CPU31の処理がほぼ同一となり、ソフトウエ
アが煩雑にならないからである。その試験条件は、回線
管理部2で管理される。つまり、回線管理部2から、回
線制御部3のRAMにシミュレーションプログラム、試
験条件等を書き込む。 【0014】図2では、ORGを第1の回線制御部3a
の第1の回線部34a、EX1を第2の回線制御部3b
の第1の回線部34a、EX2を第2の回線制御部3b
の第2の回線部34b、TERを第1の回線制御部3a
の第2の回線部34bと設定し、ORG−EX1、およ
びEX2−TERをケーブルで接続する。 【0015】上記、図1の発着信呼制御シーケンスを実
現するため、発呼側の端末ORGを回線部a1、発呼側
の交換機の加入者回路を回線部a2、着呼側の端末TE
Rを回線部b1、着呼側の交換機の加入者回路を回線部
b2として設定する。その動作の一実施形態について図
3に基づいて説明する。なお、ここでは、一つの回線制
御部3を発呼側その他の回線制御部3を着呼側に設定し
て説明する。 【0016】〔発呼動作〕 (1)回線部a2は加入者回路として設定されるとスイ
ッチ5、スイッチ6、およびスイッチ2を接(ON)に
して、回線部a1の発呼に備える。 (2)回線部a1はスイッチ1、およびスイッチ2を接
(ON)にして、ルート1に電流を流す。 (3)回線部a2の検出部は電流を検出して回線部a1
が発呼したことを認識しダイヤルトーンを送出する。 (4)ダイヤルトーンを検出した回線部a1は、端末側
の信号方式がダイヤルパルス方式(以下、「DP方式」
という)の場合、スイッチ1を断続する。また、端末側
の信号方式がDTMF方式の場合、トーン送出部からD
TMF信号を送出する。 (5)回線部a2はDP方式の場合、電流検出部がダイ
ヤルを認識し、DTMF方式に場合はトーン受信部が認
識する。 【0017】〔着呼動作〕 (6)着側加入者の回線部b2は、着側端末の回線部b
1に着呼を知らせるため、リンギング信号を送出する。
リンギング信号は、スイッチ5、スイッチ6、およびス
イッチ3、スイッチ4を交互に操作して矩形波の信号を
作成する。 (7)この信号により、ルート2に電流が流れ回線部b
1は着呼を認識してスイッチ1、およびスイッチ2を接
(ON)にする。 (8)回線部b2は回線部b1の応答を認識するため、
リンギング信号の停止時間内に電流検出部を監視し、電
流が流れていると判断するとリンギングを停止する。 (9)さらにパス設定部を操作して回線部a2−b2の
パスを設定し、以後、電流検出部を監視して終話動作に
備える。 【0018】以上説明した、自己試験装置の機能を使用
して、交換機の出荷検査およびユーザへのデモができ
る。なお、ここで、回線部34を、端末用回路に加え、
交換機用回路とするために、スイッチ4、5、6と、そ
れらに接続される抵抗器、電源V1、V2である。 【0019】 【発明の効果】以上説明したように、擬似呼試験装置の
自己試験装置は、安価な抵抗、およびスイッチ(フォト
カプラ)を追加することにより、高価な交換機を用意せ
ずに、擬似呼試験装置の自己試験ができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の擬似呼試験装置の発着信呼制御シーケ
ンスの一実施形態を示す図。 【図2】本発明の擬似呼試験装置の構成図。 【図3】自己試験の動作を説明するための回路図。 【図4】擬似呼試験装置の概念を説明するための図。 【符号の説明】 1…マンマシンインタフェース制御部、2…回線管理
部、3…回線制御部、31、回線制御CPU、32…メ
モリ、33…信号処理部、34…回線部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/08 - 3/14 H04M 3/22 - 3/36 H04Q 1/20 - 1/26

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】試験対象である交換機に接続される複数の
    回線部(34)と、該回線部を制御する回線制御CPU
    (31)とを備え、自己の擬似呼試験機能を試験する擬
    似呼試験装置の自己試験装置において、 前記複数の回線部を、発呼側端末として設定される第1
    の回線部と、発呼側交換機として設定される第2の回線
    部と、着呼側端末として設定される第3の回線部と、着
    呼側交換機として設定される第4の回線部としたことを
    特徴とする擬似呼試験装置の自己試験装置。
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