JP2765465B2 - 保守機能付きｉｓｄｎターミナルアダプタ - Google Patents
保守機能付きｉｓｄｎターミナルアダプタInfo
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- JP2765465B2 JP2765465B2 JP5322512A JP32251293A JP2765465B2 JP 2765465 B2 JP2765465 B2 JP 2765465B2 JP 5322512 A JP5322512 A JP 5322512A JP 32251293 A JP32251293 A JP 32251293A JP 2765465 B2 JP2765465 B2 JP 2765465B2
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- Japan
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- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、既存のアナログインタ
フェースを持つ端末機器をＩＳＤＮ（Ｉｎｔｅｇｒａｔ
ｅｄ Ｓｅｒｖｉｃｅｓ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｎｅｔｗｏ
ｒｋ）インタフェースにアクセスするために使用するＩ
ＳＤＮターミナルアダプタに関し、特に、アナログイン
タフェースを持つ端末機器を接続するアナログポートの
試験機能に関する。
フェースを持つ端末機器をＩＳＤＮ（Ｉｎｔｅｇｒａｔ
ｅｄ Ｓｅｒｖｉｃｅｓ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｎｅｔｗｏ
ｒｋ）インタフェースにアクセスするために使用するＩ
ＳＤＮターミナルアダプタに関し、特に、アナログイン
タフェースを持つ端末機器を接続するアナログポートの
試験機能に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のＩＳＤＮターミナルアダ
プタは、ターミナルアダプタの障害の有無を自己診断す
る診断回路を有してはいたが、その試験可能な範囲は、
ＩＳＤＮのＤチャネルプロトコルのレイヤ１、レイヤ２
およびレイヤ３のインタフェース変換部のみで、既存の
電話機やファクシミリとのアナログインタフェースを持
つ端末機器を接続するアナログポート部分の試験を行う
ことが出来なかった。
プタは、ターミナルアダプタの障害の有無を自己診断す
る診断回路を有してはいたが、その試験可能な範囲は、
ＩＳＤＮのＤチャネルプロトコルのレイヤ１、レイヤ２
およびレイヤ３のインタフェース変換部のみで、既存の
電話機やファクシミリとのアナログインタフェースを持
つ端末機器を接続するアナログポート部分の試験を行う
ことが出来なかった。
【０００３】この種の従来技術としては、特開昭６３−
５２５６２号公報に「端末試験機能付ターミナルアダプ
タ」開示されている。
５２５６２号公報に「端末試験機能付ターミナルアダプ
タ」開示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この従来のＩＳＤＮタ
ーミナルアダプタはターミナルアダプタのアナログポー
トの試験機能を有していないため、アナログポートに関
しては障害が発生しても、まったく障害の内容を把握す
ることを出来ないという問題点があった。
ーミナルアダプタはターミナルアダプタのアナログポー
トの試験機能を有していないため、アナログポートに関
しては障害が発生しても、まったく障害の内容を把握す
ることを出来ないという問題点があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の保守機能付きＩ
ＳＤＮターミナルアダプタは、端末機器に対するアナロ
グインタフェース終端機能を備え、試験モード時にのみ
動作する試験補助手段を付加した第１および第２のアナ
ログポートと、２つのアナログポートのＲ参照点側の接
続を、端末機器を収容する接続と２つのアナログポート
が相互に対向する接続とに切り替えるテストリンクと、
試験実行命令を受信すると、テストリンクを２つのアナ
ログポートが相互に対向する接続に切り替え、試験モー
ドにした２つのアナログポートのいずれか片方を介して
あらかじめ定めた一連のプロトコルによるアナログイン
タフェース終端機能の確認試験を実行し、当該確認試験
内容に対応する前記２つのアナログポートの動作結果を
出力する試験制御回路とを有することを特徴とする。
ＳＤＮターミナルアダプタは、端末機器に対するアナロ
グインタフェース終端機能を備え、試験モード時にのみ
動作する試験補助手段を付加した第１および第２のアナ
ログポートと、２つのアナログポートのＲ参照点側の接
続を、端末機器を収容する接続と２つのアナログポート
が相互に対向する接続とに切り替えるテストリンクと、
試験実行命令を受信すると、テストリンクを２つのアナ
ログポートが相互に対向する接続に切り替え、試験モー
ドにした２つのアナログポートのいずれか片方を介して
あらかじめ定めた一連のプロトコルによるアナログイン
タフェース終端機能の確認試験を実行し、当該確認試験
内容に対応する前記２つのアナログポートの動作結果を
出力する試験制御回路とを有することを特徴とする。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１は、本発明に係る保守機能付きＩＳＤ
Ｎターミナルアダプタの一実施例を示すブロック図であ
る。
Ｎターミナルアダプタの一実施例を示すブロック図であ
る。
【０００８】ターミナルアダプタ１は既存のアナログイ
ンタフェース端末機器３，４を収容（Ｒ参照点５）しＴ
参照点６で規定されるインタフェースにより網終端装置
２を介してＩＳＤＮ網７に接続されている。
ンタフェース端末機器３，４を収容（Ｒ参照点５）しＴ
参照点６で規定されるインタフェースにより網終端装置
２を介してＩＳＤＮ網７に接続されている。
【０００９】インタフェース変換回路１４はＩＳＤＮの
Ｄチャネルプロトコル（以下「ＩＳＤＮプロトコル」と
いう）のレイヤ１〜３終端を行い、アナログインタフェ
ース端末機器３又は４のアナログ情報をＩＳＤＮプロト
コルのレイヤ３の情報に変換し、またアナログ信号をデ
ジタル信号に変換してＩＳＤＮ網７へ送出する。
Ｄチャネルプロトコル（以下「ＩＳＤＮプロトコル」と
いう）のレイヤ１〜３終端を行い、アナログインタフェ
ース端末機器３又は４のアナログ情報をＩＳＤＮプロト
コルのレイヤ３の情報に変換し、またアナログ信号をデ
ジタル信号に変換してＩＳＤＮ網７へ送出する。
【００１０】また逆に、ＩＳＤＮ網７から入力するＩＳ
ＤＮブロトコルのレイヤ３の情報をアナログ情報に変換
し、またデジタル信号をアナログ信号に変換してアナロ
グインタフェース端末機器３又は４に出力する。
ＤＮブロトコルのレイヤ３の情報をアナログ情報に変換
し、またデジタル信号をアナログ信号に変換してアナロ
グインタフェース端末機器３又は４に出力する。
【００１１】第１のアナログポート１２及び第２のアナ
ログポート１３は、それぞれＲ参照点５で規定されるイ
ンタフェースを有する既存のアナログインタフェース端
末機器３及び４に対する発呼、ダイヤル番号受信・送
出，呼出信号送出等のインタフェース終端機能を有して
いる。
ログポート１３は、それぞれＲ参照点５で規定されるイ
ンタフェースを有する既存のアナログインタフェース端
末機器３及び４に対する発呼、ダイヤル番号受信・送
出，呼出信号送出等のインタフェース終端機能を有して
いる。
【００１２】このように構成されたターミナルアダプタ
１において、試検制御回路１５及びテストリンク１１を
用いて実行する、第１のアナログポート１２と第２のア
ナログポート１３の試験について述べる。
１において、試検制御回路１５及びテストリンク１１を
用いて実行する、第１のアナログポート１２と第２のア
ナログポート１３の試験について述べる。
【００１３】図２は、本発明の保守機能付きＩＳＤＮタ
ーミナルアダプタの試験方式の一実施例を示す中継方式
図である。
ーミナルアダプタの試験方式の一実施例を示す中継方式
図である。
【００１４】保守センター装置８よりターミナルアダプ
タ１の試験を行う場合、試験実行命令はＩＳＤＮプロト
コルのレイヤ３メッセージのユーザ・ユーザ間情報要素
上に設定してユーザ・ユーザ間情報によりターミナルア
ダプタ１に伝達される。
タ１の試験を行う場合、試験実行命令はＩＳＤＮプロト
コルのレイヤ３メッセージのユーザ・ユーザ間情報要素
上に設定してユーザ・ユーザ間情報によりターミナルア
ダプタ１に伝達される。
【００１５】ターミナルアダプタ１では、以下に述べる
方法で試験を行い、その結果を同じくユーザ・ユーザ間
情報により保守センター装置８に返送する。
方法で試験を行い、その結果を同じくユーザ・ユーザ間
情報により保守センター装置８に返送する。
【００１６】保守センター装置８より伝達された試験実
行命令は図１に示すインタフェース変換回路１４に抽
出、翻訳されて試験制御回路１５に転送される。
行命令は図１に示すインタフェース変換回路１４に抽
出、翻訳されて試験制御回路１５に転送される。
【００１７】試験制御回路１５はインタフェース変換回
路１４から試験実行命令を受信すると第１のアナログポ
ート１２と第２のアナログポート１３を試験モードにし
て、その後、テストリンク１１を動作させて第１のアナ
ログポート１２と第２のアナログポート１３を相互に接
続する。
路１４から試験実行命令を受信すると第１のアナログポ
ート１２と第２のアナログポート１３を試験モードにし
て、その後、テストリンク１１を動作させて第１のアナ
ログポート１２と第２のアナログポート１３を相互に接
続する。
【００１８】次に試験制御回路１５は第１のアナログポ
ート１２を制御してループを形成し、第１のアナログポ
ート１２から発信、ダイヤル番号送出、呼出信号の受
信、第２のアナログポート１３への着信、導通確認の一
連の試験をテストリンク１１で接続された第２のアナロ
グポート１３との間で第１のアナログポート１２を主体
として試験を実行する。
ート１２を制御してループを形成し、第１のアナログポ
ート１２から発信、ダイヤル番号送出、呼出信号の受
信、第２のアナログポート１３への着信、導通確認の一
連の試験をテストリンク１１で接続された第２のアナロ
グポート１３との間で第１のアナログポート１２を主体
として試験を実行する。
【００１９】この一連の試験が終了すると試験制御回路
１５は第１のアナログポート２１と第２のアナログポー
ト１３を開放する。
１５は第１のアナログポート２１と第２のアナログポー
ト１３を開放する。
【００２０】呼出信号の確認は試験モード時にのみ動作
するアナログポートに付加された呼出信号検出回路によ
り行われる。
するアナログポートに付加された呼出信号検出回路によ
り行われる。
【００２１】次に試験制御回路１５は、第２のアナログ
ポート１３を主体とした上記と同じ試験を第１のアナロ
グポート１２との間で行う。
ポート１３を主体とした上記と同じ試験を第１のアナロ
グポート１２との間で行う。
【００２２】試験制御回路１５は試験終了後、第１のア
ナログポート１２と第２のアナログポート１３を試験モ
ードから通常モードに変更した後にテストリンク１１を
開放する。
ナログポート１２と第２のアナログポート１３を試験モ
ードから通常モードに変更した後にテストリンク１１を
開放する。
【００２３】最後に試検制御回路１５は、試験結果をＩ
ＳＤＮプロトコルのレイヤ３メッセージのユーザ・ユー
ザ情報要素に設定してインタフェース変換回路１４を経
由して保守センター装置８に返送して一連の試験動作を
完了する。
ＳＤＮプロトコルのレイヤ３メッセージのユーザ・ユー
ザ情報要素に設定してインタフェース変換回路１４を経
由して保守センター装置８に返送して一連の試験動作を
完了する。
【００２４】なお、以上の説明ではＩＳＤＮ網を経由し
て保守センター装置から試験を行う方式を述べたが、タ
ーミナルアダプア１に試験制御回路１５と接続できる試
験インタフェース端子を設けて外部コンソールを試験制
御回路１５に直接接続して試験を行う方式でもよい。
て保守センター装置から試験を行う方式を述べたが、タ
ーミナルアダプア１に試験制御回路１５と接続できる試
験インタフェース端子を設けて外部コンソールを試験制
御回路１５に直接接続して試験を行う方式でもよい。
【００２５】また、外部コンソール相当の機能をターミ
ナルアダプタ１に組み込んだものとしてもよい。
ナルアダプタ１に組み込んだものとしてもよい。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る保守機
能付きＩＳＤＮターミナルアダプタは、Ｒ参照点で規定
されるインタフェース終端機能を有するアナログポート
を２回路有するＩＳＤＮターミナルアダプアにおいて、
この２つのアナログポートのＲ参照点間を接続するテス
トリンクと、テストリンクの閉成を指示し２つのアナロ
グポート間で疑似発着信試験の実行を指示する試験制御
回路を有することにより、試験モード時にのみ動作する
アナログポートに付加されたリンギング検出回路を除い
て特別な試験回路を設備する事無く、２つのアナログポ
ートの既存の機能を使用して、アナログポート自信の機
能を試験することが可能であるという効果がある。
能付きＩＳＤＮターミナルアダプタは、Ｒ参照点で規定
されるインタフェース終端機能を有するアナログポート
を２回路有するＩＳＤＮターミナルアダプアにおいて、
この２つのアナログポートのＲ参照点間を接続するテス
トリンクと、テストリンクの閉成を指示し２つのアナロ
グポート間で疑似発着信試験の実行を指示する試験制御
回路を有することにより、試験モード時にのみ動作する
アナログポートに付加されたリンギング検出回路を除い
て特別な試験回路を設備する事無く、２つのアナログポ
ートの既存の機能を使用して、アナログポート自信の機
能を試験することが可能であるという効果がある。
【図１】本発明による保守試験機能付きＩＳＤＮターミ
ナルアダプタの一実施例を示すブロック構成図である。
ナルアダプタの一実施例を示すブロック構成図である。
【図２】本発明の保守機能付きＩＳＤＮターミナルアダ
プタの試験方式の一実施例を示す中継方式図である。
プタの試験方式の一実施例を示す中継方式図である。
１ ターミナルアダプタ ２ 網終端装置 ３，４ アナログインタフェース端末装置 ５ Ｒ参照点 ６ Ｔ参照点 ７ ＩＳＤＮ網 ８ 保守センター装置 １１ テストリンク １２，１３ アナログポート １４ インタフェース変換回路 １５ 試験制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04L 12/00 - 12/28 H04L 12/50 - 12/66 H04M 3/00 H04M 3/08 - 3/40 H04M 7/00 - 7/16 H04M 11/00 - 11/10 H04Q 1/20 - 1/26
Claims (1)
- 【請求項１】アナログインタフェースを備えた端末機器
を統合ディジタル網（ＩＳＤＮ）に接続する際に使用す
るＩＳＤＮターミナルアダプタにおいて、 前記端末機器に対するアナログインタフェース終端機能
を備え、試験モード時にのみ動作する試験補助手段を付
加した第１および第２のアナログポートと、 前記２つのアナログポートのＲ参照点側の接続を、前記
端末機器を収容する接続と前記２つのアナログポートが
相互に対向する接続とに切り替えるテストリンクと、 試験実行命令を受信すると、前記テストリンクを前記２
つのアナログポートが相互に対向する接続に切り替え、
試験モードにした前記２つのアナログポートのいずれか
片方を介してあらかじめ定めた一連のプロトコルによる
アナログインタフェース終端機能の確認試験を実行し、
当該確認試験内容に対応する前記２つのアナログポート
の動作結果を出力する試験制御回路とを有することを特
徴とする保守機能付きＩＳＤＮターミナルアダプタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5322512A JP2765465B2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 保守機能付きｉｓｄｎターミナルアダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5322512A JP2765465B2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 保守機能付きｉｓｄｎターミナルアダプタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07177222A JPH07177222A (ja) | 1995-07-14 |
| JP2765465B2 true JP2765465B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=18144489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5322512A Expired - Fee Related JP2765465B2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 保守機能付きｉｓｄｎターミナルアダプタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2765465B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03104467A (ja) * | 1989-09-19 | 1991-05-01 | Fujitsu Ltd | 加入者回路伝送特性測定アダプタ |
| JPH03249836A (ja) * | 1990-02-27 | 1991-11-07 | Nec Corp | 回線終端装置の専用線インタフェースの診断方式 |
| JPH0438045A (ja) * | 1990-06-04 | 1992-02-07 | Fujitsu Ltd | ループバック試験方式 |
| JPH0446445A (ja) * | 1990-06-14 | 1992-02-17 | Nec Corp | 通話路導通試験方式 |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP5322512A patent/JP2765465B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07177222A (ja) | 1995-07-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980303 |
|
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