JPH08186604A - 交換網内状態監視方法 - Google Patents

交換網内状態監視方法

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JPH08186604A
JPH08186604A JP7000180A JP18095A JPH08186604A JP H08186604 A JPH08186604 A JP H08186604A JP 7000180 A JP7000180 A JP 7000180A JP 18095 A JP18095 A JP 18095A JP H08186604 A JPH08186604 A JP H08186604A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP7000180A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Asamura
満 浅村
Yoichi Mukoyama
洋一 向山
Munenori Fujita
宗範 藤田
Toshinori Tanaka
稔徳 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 故障検出交換機の処理負荷を軽減し且つ周辺
交換機が確実に故障回復の検出ができるような網内状態
監視方法を提供する。 【構成】 発着加入者交換機間で加入者の通信リンク毎
又は発着交換機の組み合わせ毎に定期的に加入者収容交
換機が相手加入者収容交換機に通信確認通知を送出し、
相手加入者交換機が通信確認応答を送信元に返送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の端末機及び複数
の交換機を含む交換網、特にパケット通信を行う蓄積交
換網において、交換機間で定常的に回線の正常性を確認
する網内状態監視方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に蓄積交換網の構成例を示す。10、
11は端末機、20、21、22、23は交換機、30、31は端末機
と交換機とを結ぶ加入者回線、40、41、42は交換機間を
接続する中継回線である。但し、この図は蓄積交換網の
一部を示したものであって、実際には多数の回線及び交
換機が存在して網を構成している。このような構成にお
いて、従来の網内状態の監視方法は、通信中に異常が発
生した時にのみ異常を検出した交換機が他の交換機に通
知する方法を採っており、定常的に正常状態を確認する
監視は行われていなかった。
【0003】以下に従来の故障発生検出と通知の方法を
説明する。例えば中継回線41が故障中で、この故障を交
換機21が検出していた場合、交換機21は、例えば保守者
の投入したコマンド等で回線設定を行い、正常に回線オ
ープンが終了すると、故障直前に中継回線41を用いて通
信を行っていた交換機、又は自交換機21と中継回線を介
して接続された周囲交換機、又は網内全交換機に故障回
復を通知する。
【0004】ここで、故障として検出されるのは、例え
ば中継回線にパケットを送信した後一定時間送信に対す
る応答がない場合或いは回線対応部から故障通知があっ
た場合等であり、故障を検出した交換機は再試行等によ
り以後の通信が不可能であると判断したときに故障と判
定する。また、故障回復の検出判定は、故障検出交換機
が繰り返し回線設定要求のパケットを送出して、それに
対する応答を受信することによるか或いは上記のような
保守コマンドによるなど幾つかの方法がある。
【0005】また、故障通知先の選択は、例えば発着交
換機に通知する場合は各回線に対応してその回線を使用
していた交換機の組を記憶しておき、周囲交換機へ通知
する場合は中継回線と接続先交換機との対応を記憶して
おき、全交換機へ通知する場合は全交換機の交換機アド
レスを全て記憶しておく等の方法で実現する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の故
障回復検出通知方法では、故障検出交換機は故障回復の
検出及び故障回復後の故障回復通知を一台で集中して行
わなければならないため通知処理の負荷が重いこと、更
に故障回復通知が途中で紛失したような場合は、発着交
換機等の周辺交換機はいつまでも故障継続と判断するた
めいつまでも通信が開始できない等の問題点があった。
本発明の目的は、このような問題点を解決し、故障検出
交換機の処理負荷を軽減し、且つ周辺交換機が確実に故
障回復の検出ができるような網内状態監視方法を実現す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
の問題を解決するため、発着加入者交換機間で加入者の
通信リンク毎又は発着交換機の組み合わせ毎に定期的に
加入者収容交換機が相手加入者収容交換機に通信確認通
知を送出し、相手加入者交換機が通信確認応答を送信元
に返送するようにする。
【0008】
【作用】本発明によれば、定常的に網の疎通状態を発着
交換機間で確認し合うことにより、従来故障検出時に故
障通知等の処理の負荷が一部の交換機に集中していた欠
点を除くことができ、また従来の故障検出通知紛失によ
る故障検出漏れを防ぐことができる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図1を用いて説明する。以
下に示すように、本発明は交換機の内部制御によって実
現されるので、交換機のハードウェアについての追加又
は変更は必要ない。パケット通信におけるデータ転送手
順には、呼が発生するごとに論理チャネルを端末機間で
確立するいわゆるバーチャルコールと、論理チャネルは
常に設定されていてデータ転送が発生するとその都度デ
ータ転送のみを行ういわゆるパーマネントバーチャルサ
ーキットがある。
【0010】バーチャルコールの場合、発呼要求、デー
タ転送、切断要求等、常に発着交換機間でパケットの送
受が行われるため、それらの送受信シーケンスで網の疎
通状態の監視は可能であるが、パーマネントバーチャル
サーキットはデータ転送のときのみしか網の疎通状態の
監視が可能ではない。本発明は、上記のように、常に論
理リンクが設定され、必要なときのみデータ転送を行う
パーマネントバーチャルサーキットに対して特に有効な
網内状態監視方法である。
【0011】図において、例えば交換機20と23との間に
論理チャネルが設定されている場合について説明する。
ここで、各交換機20と23とはそれぞれ定期的に設定され
ている論理チャネルを介して状態確認通知を送出する。
この状態確認通知は周知の制御用パケット等を用いて行
われる。また、状態確認通知は、発着端末機間の論理チ
ャネル毎或いは論理チャネルが設定された発着交換機の
組み合わせ毎に送受が行われる。このため、状態確認通
知自体は通常の発呼要求パケット或いは着呼受付パケッ
ト、接続完了パケット等と同様な方法で送出されること
になる。
【0012】交換機20或いは交換機23は、一定のタイミ
ングで状態確認通知を送出する。このような制御により
交換機20或いは交換機23から送出された状態確認通知
は、中継回線及び中継交換機を経てそれぞれ交換機23或
いは交換機20に達する。各交換機はそれぞれ相手交換機
からの状態確認通知を受信すると、それぞれ相手交換機
に対して状態確認応答を送出する。
【0013】以上のような状態確認通知と状態確認応答
との送受信により、発着端末機間或いは発着交換機間で
網内の疎通状態の監視を行うことができる。なお、本発
明は例えば網に異常が発生し、上記応答確認の送受がで
きない場合に続行してもよい。この場合は、状態確認通
知を受信し互いに状態確認応答を受信することにより、
異常の復旧を検出することができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
定期的に発着加入者交換機間で網内状態監視通知を加入
者通信毎又は交換機の組み合わせ毎に送り合い、互いに
通知を交換することにより、常時網内疎通状態を確認で
き、故障の発生/回復時の通知が紛失しても、定期的に
通知を交換することにより、故障に気付かないこと或い
は回復に気付かないことがない網内状態監視が可能にな
る等、従来の技術では得られない優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数の交換機を含む交換網の構成例を示す図で
ある。
【符号の説明】
10、11 端末機 20〜23 交換機 30、31 加入者と交換機を結ぶ加入者回線 40〜42 交換機間を結ぶ中継回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 稔徳 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末機を収容する複数の交換機か
    ら構成される交換網の網内状態監視方法において、発着
    加入者交換機間で加入者の通信リンク毎又は発着交換機
    の組み合わせ毎に定期的に加入者収容交換機が相手加入
    者収容交換機に通信確認通知を送出し、相手加入者交換
    機が通信確認応答を送信元に返送することを特徴とする
    交換網内状態監視方法。
JP7000180A 1995-01-05 1995-01-05 交換網内状態監視方法 Pending JPH08186604A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7000180A JPH08186604A (ja) 1995-01-05 1995-01-05 交換網内状態監視方法

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JP7000180A JPH08186604A (ja) 1995-01-05 1995-01-05 交換網内状態監視方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08186604A true JPH08186604A (ja) 1996-07-16

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JP7000180A Pending JPH08186604A (ja) 1995-01-05 1995-01-05 交換網内状態監視方法

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