JP3638337B2 - フレームリレー網および網における情報伝送方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明はフレームリレー網及び網におけるデータ伝送方法に関する。
近年、LAN間の接続に適した情報伝送方式としてフレームリレー網が進展している。フレームリレーとはパケット交換と同様に、情報をデータリンク手順(HDLC)のフレームで送受信し、HDLCのアドレス部で宛先を指定することで、物理回線をフレーム多重すると共に、フレーム単位の交換を実現する交換方式である。フレームリレー網は、その制御が簡単であることから高速化が容易であり、フレーム多重により専用線の回線利用効率が向上し、経済的なネットワークが構築できる広域網として期待されている。
【0002】
【従来の技術】
図5は従来のフレームリレー網の要部構成図である。図示のように、自側端末装置1と相手側端末装置3との間は、交換機2を介して単線の回線La及びLbで接続されている。単線であるからフレームリレー網と端末装置の間で何らかの障害が発生した場合に、当然、障害が復旧するまでは相手側との通信を行うことができない。
【0003】
ところで、フレームリレー網の障害には網故障と輻輳とがある。以下に網障害が発生した場合の2例と、輻輳が発生した場合について説明する。
図6は従来構成における網故障発生の一例説明図である。網故障の一例として、まず、自側端末装置1から網状態確認の問合せを回線(La)を経て交換機2(又は相手側端末装置3)に送出する。自側端末装置1は網状態確認の問合せの発呼後、タイマによる時間監視を開始し、例えば、15秒間経て交換機2から網状態通知が返送されなければ、自側端末装置1は網故障と確認する。以降、15秒毎に網状態確認の問合せを行い、自側端末装置1が交換機2から網状態通知を受ければ回線が復旧したと判断し、自側端末装置1から交換機2へのデータ送信を開始する。
【0004】
図7は従来構成における網故障発生の他の例説明図である。図6と同様に、まず、自側端末装置1から網状態確認の問合せを回線(La)を経て交換機2に送る。自側端末装置1は網状態確認の問合せの発呼後、タイマによる時間監視を開始し、例えば、15秒以内に、網故障を示すフラグを立てた網状態通知を交換機2から受けると、自側端末装置1はこのフラグにより網故障を確認し送信を停止する。さらに網状態確認の問合せを約15秒毎に交換機2に送り、網故障を示すフラグが無くなれば復旧したと判定しデータ送信を開始する。
【0005】
図8は従来構成における網輻輳発生の一例説明図である。図7と同様に、まず、自側端末装置1から網状態確認の問合せを回線(La)を経て交換機2に送る。自側端末装置1は網状態確認の問合せの発呼後、タイマによる時間監視を開始し、例えば、15秒以内に、網輻輳を示すフラグを立てた網状態通知を交換機2から受けると、自側端末装置1はこのフラグにより網輻輳を確認し送信を停止する。さらに網状態確認の問合せを約15秒毎に交換機に送り、網輻輳を示すフラグが無くなれば復旧したと判定しデータ送信を開始する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前述のように、フレームリレー網の障害には網故障と輻輳とがある。図6及び図7に示すような網故障の場合には、時間切れで網故障を確認する場合でも、故障フラグにより網故障を確認する場合でも、自側又は相手側端末装置は速やかにデータ送信を停止することが義務づけられている。従って、自側から相手側に繰返し網状態確認を行い、網状態通知の返送の時間監視、又は故障フラグが立たなくなり復旧するまで回線は停止せざるを得なくなる。
【0007】
一方、図8のように、フレームリレー網に輻輳が発生した場合には、特定及び複数の回線が送信不可状態、或いは著しい送信量の減少が発生する。このような輻輳は、フレームリレー網における輻輳の考え方によるもので回線の全ての最大送信量が物理速度以上であってもよいとされているからである。このため、利用者の設定次第では輻輳が発生する可能性が極めて高くなっている。そして、複数が発生した場合には伝送路上へのデータ送信量を減らす方法しかない。
【0008】
これらの場合、フレームリレーがLAN間の接続を目的に作られた手順にも係わらず、信頼性は低いものに見える。
本発明の目的は、フレームリレー網における伝送方式において、従来の単線のフレームリレー網を複線にし、一方の回線に網故障若しくは輻輳等の障害が発生した場合に、速やかに他の回線に切り換えることにより、通信を確保しフレームリレー網の信頼性の向上を図ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、自側端末装置と相手側端末装置の間を交換機を介して接続して構成されるフレームリレー網における情報伝送方法において、前記自側端末装置と前記交換機、及び前記交換機と前記相手側端末装置との間をそれぞれ主回線及び副回線で接続し、前記自側端末装置若しくは相手側端末装置にて網故障若しくは網輻輳等の障害を検出したときは、直ちに一方の回線から他の回線に切り換え、網への情報伝送を継続するようにしたことを特徴とする。
【0010】
ここで、前記自側端末装置又は相手側端末装置は、網状態確認の問合せを網に送出し、相手側からの網状態通知の返送を一定時間監視し、前記一定時間内に前記網状態通知が返送されないときは網故障と判定し、回線を一方から他方に切り換えるようになっている。
また、前記自側端末装置又は相手側端末装置は、網状態確認の問合せを網に送出し、相手側から網故障又は網輻輳を示すフラグを含む網状態通知が一定時間内に返送されたときは、前記フラグにより網故障又は網輻輳と判定し、回線を一方から他方に切り換えるようになっている。
【0011】
さらに、前記自側端末装置又は相手側端末装置は、回線の切断を電気的に検出し、網故障と判定して回線を一方から他方に切り換えるようになっている。
さらに、前記自側端末装置又は相手側端末装置は、回線の輻輳状態を受信通知数により監視し、一定の輻輳状態に達すると、一方から他方に回線を切り換えるようになっている。
【0012】
さらに、前記自側端末装置又は相手側端末装置は、回線の輻輳状態を一定時間内の受信通知数により監視し、一定の受信通知数に達すると一方から他方に回線を切り換えることができるようになっている。
さらに、前記自側端末装置又は相手側端末装置は、回線の輻輳状態を受信フレームの総データ量で判断し、一定時間内の総データ量が一定量を越えたとき、一方から他方に回線を切り換えるようになっている。
【0013】
さらに、前記自側端末装置又は相手側端末装置は、相手側から異常電文を受信し、一定時間内に異常電文が解消しない時は、一方から他方に回線を切り換えるようになっている。
さらに、前記自側端末装置又は相手側端末装置は、相手側から異常電文を受信し、受信した異常電文の数が一定量を越えたとき一方から他方に回線を切り換えるようになっている。
【0014】
さらに、前記自側端末装置又は相手側端末装置は、相手側から異常フレームを受信し受信した情報の破棄率が増大した場合に、所定の時間監視を行い、一定時間内に復旧しないときは一方から他方に回線を切り換えるようになっている。
さらに、前記自側端末装置又は相手側端末装置は、それぞれの上位に接続された上位アプリケーションにおける情報伝送の再送率が著しく増大した場合に、所定の時間監視を行い、一定時間内に復旧しないときは一方から他方に回線を切り換えるようになっている。
【0015】
さらに、本発明は、自側端末装置と相手側端末装置の間を交換機を介して接続されて構成されるフレームリレー網において、前記自側端末装置と前記交換機、及び前記交換機と前記相手側端末装置との間をそれぞれ主回線及び副回線で接続し、前記自側端末装置若しくは相手側端末装置にて網故障若しくは網輻輳等の障害を検出したときは、直ちに一方の回線から他の回線に切り換え、網への情報伝送を継続するように構成してなるフレームリレー網を提供する。
【0016】
【作用】
図1は本発明によるフレームリレー網の要部構成図である。図示のように、本発明では、自側端末装置1と相手側端末装置3との間は、交換機2を介して主回線L1a,L1b及び副回線L2a,L2bからなる複数の回線で接続される。即ち、従来は図5に示すように自側端末装置1と相手側端末装置3の間は交換機2を介して回線La,Lbの単線で接続されていたが、本発明では複線として網故障及び網輻輳の発生に対処するものである。その結果、本発明は一方の回線に障害が発生すると、他方の回線に切り換えることにより、網故障若しくは通信の輻輳状態を解消し、かつ信頼性を向上させることができる。
【0017】
【実施例】
本発明の実施例を図面に沿って以下に説明する。
図1に示すように、本発明は、自側端末装置1と交換機2との間に主回線L1a,副回線L2aを設け、また、交換機2と相手側端末装置3との間に主回線L1b,副回線L2bを設けて構成されるフレームリレー網である。図中の符号として、“STATUS-ENQ"は自側端末装置から交換機に送出される「網状態確認の問合せ」フレームであり、“STATUS"は交換機から自側端末装置(又は相手側端末装置)に返送される「網状態通知」フレームである。
【0018】
即ち、自側端末装置から交換機に網状態を確認するための問合せとして「網状態確認問合せ」(STATUS-ENQ)を送出すると、交換機から網の状態を通知するための「網状態通知」(STATUS)が一定間隔で常に返送される。具体的には、図示のように、自側端末装置から STATUS-ENQ を発呼し、交換機は STATUS-ENQ を受信すると約15秒以内に自側端末装置にSTATUSを発呼し、自側端末装置はSTATUSを受信すると、約15秒以内にSTATUS-ENQを発呼し、交換機は STATUS-ENQ を受信する。以下このステップの繰返しを行う。
【0019】
このように、応答のシーケンスを活性化した後で、網が停止するまで網に一定間隔(約15秒)にて繰返し処理を行うことにより、網及び交換機が正常に動作していることを確認する。
一方、自側端末装置からの STATUS-ENQ の問合せに対して交換機からの返答である STATUS が無い場合には、自側端末装置は、自側端末装置と交換機との間の主回線L1aに故障発生と判断し、副回線L2aに切り換え、データの送受信を行う。即ち、自側端末装置は主回線L1aでのデータ送受信を中止し、副回線L2aにてデータ送受信を行いデータ通信を保証する。上述のような問合せ制御及びそれによる回線切換は、上位(例えば、ユーザ)が意識することなく端末装置内のドライバ(ファームウェア、図示せず)で自動的に行われる。
【0020】
図2は本発明の構成における網故障発生の一例説明図である。まず自側端末装置から主回線を経て網状態確認の問合せ(STATUS-ENQ)を交換機に送出し、同時にタイマによる時間監視を開始する。約15秒経過して交換機から網状態通知が返送されなければ、自側端末装置は網故障と確認し副回線に切り換える。但し、主回線も引き続き網状態確認を継続する。自側端末装置は副回線に切り換えた後、交換機に対して網状態確認の問合せ(STATUS-ENQ)を送出し、タイマによる時間監視を開始する。交換機から約15秒以内に網状態通知が返送されると、自側端末装置は副回線が正常であると確認し、交換機へのデータ送信を開始する。なお、主回線と同様に、副回線についても自側端末装置から常に網状態確認の問合せを行う。
【0021】
図3は本発明の構成における網故障発生の他の例説明図である。上述と同様に、まず自側端末装置から主回線を経て網状態確認の問合せ(STATUS-ENQ)を交換機に送出し、同時にタイマによる時間監視を開始する。約15秒以内に交換機から故障フラグをたてた網状態通知が返送されると、自側端末装置はそのフラグを確認して網故障を確認し副回線に切り換える。但し、主回線も引き続き網状態確認を継続する。自側端末装置は副回線に切り換えた後、交換機に対して網状態確認の問合せ(STATUS-ENQ)を送出し、タイマによる時間監視を開始する。交換機から約15秒以内に網状態通知が返送されると、自側端末装置は副回線が正常であると確認し、交換機へのデータ送信を開始する。なお、主回線と同様に、副回線についても自側端末装置から常に網状態確認の問合せを行う。
【0022】
図4は本発明の構成における網輻輳発生の一例説明図である。上述と同様に、まず自側端末装置から主回線を経て網状態確認の問合せ(STATUS-ENQ)を交換機に送出し、同時にタイマによる時間監視を開始する。約15秒以内に交換機から故障フラグをたてた網状態通知が返送されると、自側端末装置はそのフラグを確認して網輻輳を確認し副回線に切り換える。但し、主回線も引き続き網状態確認を継続する。自側端末装置は副回線に切り換えた後、交換機に対して網状態確認の問合せ(STATUS-ENQ)を送出し、タイマによる時間監視を開始する。交換機から約15秒以内に網状態通知が返送されると、自側端末装置は副回線が正常であると確認し、交換機へのデータ送信を開始する。そして、主回線と同様に、副回線についても自側端末装置から常に網状態確認の問合せを行う。
【0023】
なお、図2〜4の実施例における網故障若しくは網輻輳は、自側端末装置のタイマによる時間監視にて確認が行われ、一定時間経過しても網より通知がないときに回線の切り換えが行われるが、以下に説明のように、時間監視以外に種々の方法が可能である。
1.自側端末装置のハードウェア(図示せず)が回線の切断を電気的に判定し、一方から他方に回線を切り換える。通常、回線は常に接続されているために、回線が切断すると網故障と判断することができる。
【0024】
2.自側端末装置は回線の輻輳状態を受信通知数により監視して判断し、回線を切り換える。自側端末装置は受信した網輻輳情報の数をもとに網の状態を把握し、正常なデータ送信が出来ないと判断したときは、一方の回線から他方の回線に切り換える。この場合、受信通知数の監視に際して、一定の監視時間内の受信通知数により判断し、回線を切り換えることもできる。
【0025】
3.自側端末装置は回線の輻輳状態を受信したフレームの総データ量で判断し、データ量が一定量を越えると一方から他方に回線を切り換える。この場合、受信フレームの一定監視時間内の総データ量で判断し、回線を切り換えることもできる。
4.自側端末装置は相手側端末装置から異常電文を受信したときに、タイマを起動し、所定時間内に異常電文がなくならない時は、一方から他方に回線を切り換える。この場合、受信した異常電文の数が一定量を越えると一方から他方に回線を切り換えることもできる。また一定時間内の異常電文の数を監視して回線を切り換えることもできる。さらに、受信した異常電文の総データ量で網状態を判断し回線を切り換えることもできる。
【0026】
5.自側端末装置は相手側端末装置から異常フレームを受信しその破棄率が増大した場合に、所定の時間監視を行い、一定時間内に復旧しないときは一方から他方に回線を切り換える。
6.自側端末装置に接続された上位アプリケーションにおける再送率が著しく増大した場合に所定の時間監視を行い、一定時間内に復旧しないときは一方から他方に回線を切り換える。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、フレームリレー網における伝送方式において、従来の単線のフレームリレー網を複線にし、一方の回線に網故障若しくは輻輳等の障害が発生した場合に、速やかに他の回線に切り換えることにより、通信を確保しフレームリレー網の信頼性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフレームリレー網の要部構成図である。
【図2】本発明の構成における網故障発生の一例説明図である。
【図3】本発明の構成における網故障発生の他の例説明図である。
【図4】本発明の構成における網輻輳発生の一例説明図である。
【図5】従来のフレームリレー網の要部構成図である。
【図6】従来構成における網故障発生の一例説明図である。
【図7】従来構成における網故障発生の他の例説明図である。
【図8】従来構成における網輻輳発生の一例説明図である。
【符号の説明】
1…自側端末装置
2…交換機
3…相手側端末装置
L1a,L1b…主回線
L2a,L2b…副回線
Claims (10)
- 自側端末装置と相手側端末装置の間を交換機を介して接続して構成されるフレームリレー網における情報伝送方法において、
前記自側端末装置と前記交換機、及び前記交換機と前記相手側端末装置との間をそれぞれ主回線及び副回線で接続し、
前記自側端末装置若しくは相手側端末装置にて網故障若しくは網輻輳等の障害を検出したときは、直ちに一方の回線から他の回線に切り換え、
ここで、前記自側端末装置又は相手側端末装置は、網状態確認の問合せを網に送出し、相手側からの網状態通知の返送を一定時間監視し、前記一定時間内に前記網状態通知が返送されないときは網故障と判定するかまたは、相手側から網故障又は網輻輳を示すフラグを含む網状態通知が一定時間内に返送されたときは、前記フラグにより網故障又は網輻輳と判定し、回線を一方から他方に切り換え、
網への情報伝送を継続するようにしたことを特徴とするフレームリレー網における情報伝送方法。 - 前記自側端末装置又は相手側端末装置は、回線の切断を電気的に検出し、網故障と判定して回線を一方から他方に切り換える請求項1に記載のフレームリレー網における情報伝送方法。
- 前記自側端末装置又は相手側端末装置は、回線の輻輳状態を受信通知数により監視し、一定の輻輳状態に達すると、一方から他方に回線を切り換える請求項1に記載のフレームリレー網における情報伝送方法。
- 前記自側端末装置又は相手側端末装置は、回線の輻輳状態を一定時間内の受信通知数により監視し、一定の受信通知数に達すると一方から他方に回線を切り換える請求項1に記載のフレームリレー網における情報伝送方法。
- 前記自側端末装置又は相手側端末装置は、回線の輻輳状態を受信フレームの総データ量で判断し、一定時間内の総データ量が一定量を越えたとき、一方から他方に回線を切り換える請求項1に記載のフレームリレー網における情報伝送方法。
- 前記自側端末装置又は相手側端末装置は、相手側から異常電文を受信し、一定時間内に異常電文が解消しない時は、一方から他方に回線を切り換える請求項1に記載のフレームリレー網における情報伝送方法。
- 前記自側端末装置又は相手側端末装置は、相手側から異常電文を受信し、受信した異常電文の数が一定量を越えたとき一方から他方に回線を切り換える請求項1に記載のフレームリレー網における情報伝送方法。
- 前記自側端末装置又は相手側端末装置は、相手側から異常フレームを受信し、受信した情報の破棄率が増大した場合に、所定の時間監視を行い、一定時間内に復旧しないときは一方から他方に回線を切り換える請求項1に記載のフレームリレー網における情報伝送方法。
- 前記自側端末装置又は相手側端末装置は、それぞれの上位に接続された上位アプリケーションにおける情報伝送の再送率が著しく増大した場合に、所定の時間監視を行い、一定時間内に復旧しないときは一方から他方に回線を切り換える請求項1に記載のフレームリレー網における情報伝送方法。
- 自側端末装置と相手側端末装置の間を交換機を介して接続されて構成されるフレームリレー網において、
前記自側端末装置と前記交換機、及び前記交換機と前記相手側端末装置との間をそれぞれ主回線及び副回線で接続し、前記自側端末装置若しくは相手側端末装置にて網故障若しくは網輻輳等の障害を検出したときは、直ちに一方の回線から他の回線に切り換え、ここで、前記自側端末装置又は相手側端末装置は、網状態確認の問合せを網に送出し、相手側からの網状態通知の返送を一定時間監視し、前記一定時間内に前記網状態通知が返送されないときは網故障と判定するかまたは、相手側から網故障又は網輻輳を示すフラグを含む網状態通知が一定時間内に返送されたときは、前記フラグにより網故障又は網輻輳と判定し、回線を一方から他方に切り換え、網への情報伝送を継続するように構成してなるフレームリレー網。
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