JPH08316986A - フレームリレー交換ネットワークシステム - Google Patents
フレームリレー交換ネットワークシステムInfo
- Publication number
- JPH08316986A JPH08316986A JP7116828A JP11682895A JPH08316986A JP H08316986 A JPH08316986 A JP H08316986A JP 7116828 A JP7116828 A JP 7116828A JP 11682895 A JP11682895 A JP 11682895A JP H08316986 A JPH08316986 A JP H08316986A
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- JP
- Japan
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- state
- pvc
- frame
- frame relay
- link
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Abstract
(57)【要約】
【目的】端末回線のリンク状態の変化および、網内の中
継回線障害等による網障害または網障害からの回復によ
るPVCの状態変化を迅速に検知し、かつPVCの状態
変化を網内の通信トラフィックへの影響を抑えて検知す
ることのできるPVC状態管理方式を提供する。 【構成】複数のフレームリレー交換ノード(F1,F
2)とこれらを中継する回線(C1)から構成されるフ
レームリレーネットワーク(以下、ネットワークと称す
る)及び、このネットワークに回線(L1,L2)経由
で収容されるフレームリレーインタフェースを持ったル
ータ等の装置(以下、端末と称する:T1,T2)で構
成される。
継回線障害等による網障害または網障害からの回復によ
るPVCの状態変化を迅速に検知し、かつPVCの状態
変化を網内の通信トラフィックへの影響を抑えて検知す
ることのできるPVC状態管理方式を提供する。 【構成】複数のフレームリレー交換ノード(F1,F
2)とこれらを中継する回線(C1)から構成されるフ
レームリレーネットワーク(以下、ネットワークと称す
る)及び、このネットワークに回線(L1,L2)経由
で収容されるフレームリレーインタフェースを持ったル
ータ等の装置(以下、端末と称する:T1,T2)で構
成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末−ネットワーク間
でPVC状態確認手順をサポートする場合のPVC状態
管理方式を持ったフレームリレー交換ネットワークシス
テムに係り、特に端末回線のリンク状態の変化および、
ネットワーク内の中継回線障害等によるネットワーク障
害またはネットワーク障害からの回復によるPVCの状
態変化を迅速にかつネットワーク内の通信トラフィック
への影響を抑えて通知するとともに現リンク状態を的確
に把握し得るPVC状態管理方式を有するフレームリレ
ー交換ネットワークシステムに関する。
でPVC状態確認手順をサポートする場合のPVC状態
管理方式を持ったフレームリレー交換ネットワークシス
テムに係り、特に端末回線のリンク状態の変化および、
ネットワーク内の中継回線障害等によるネットワーク障
害またはネットワーク障害からの回復によるPVCの状
態変化を迅速にかつネットワーク内の通信トラフィック
への影響を抑えて通知するとともに現リンク状態を的確
に把握し得るPVC状態管理方式を有するフレームリレ
ー交換ネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】PVC状態確認手順を有するフレームリ
レー交換ネットワークシステムでは、PVC状態管理方
式として、一般的にフレームリレー交換ノード間でPV
C単位に周期的に端末回線の通信可/通信不可の状態を
含むフレームの送/受信を行ない、端末回線の状態とネ
ットワーク内におけるPVCパスの状態を認識してPV
C状態を管理する方法が採られている。
レー交換ネットワークシステムでは、PVC状態管理方
式として、一般的にフレームリレー交換ノード間でPV
C単位に周期的に端末回線の通信可/通信不可の状態を
含むフレームの送/受信を行ない、端末回線の状態とネ
ットワーク内におけるPVCパスの状態を認識してPV
C状態を管理する方法が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、端
末回線のリンク状態の変化は周期的に送受信される状態
通知用のフレームでしか検知できないため、変化時点で
の迅速な検知ができないという問題と、フレームリレー
交換ノード間で全てのPVCについて常時、周期的にフ
レームを送受信し合うため、ネットワーク内の通信トラ
フィックが固定的に上がってしまうという問題、及び中
継ノードが障害でこのフレームが届かない場合に状態変
化を的確に知り得ないという問題がある。
末回線のリンク状態の変化は周期的に送受信される状態
通知用のフレームでしか検知できないため、変化時点で
の迅速な検知ができないという問題と、フレームリレー
交換ノード間で全てのPVCについて常時、周期的にフ
レームを送受信し合うため、ネットワーク内の通信トラ
フィックが固定的に上がってしまうという問題、及び中
継ノードが障害でこのフレームが届かない場合に状態変
化を的確に知り得ないという問題がある。
【0004】本発明の目的は、端末回線のリンク状態の
変化および、ネットワーク内の中継回線障害等によるネ
ットワーク障害またはネットワーク障害からの回復によ
るPVCの状態変化を迅速に検知し、かつPVCの状態
変化をネットワーク内の通信トラフィックへの影響を抑
えて検知することのできるPVC状態管理方式を有する
フレームリレー交換ネットワークシステムを提供するこ
とにある。
変化および、ネットワーク内の中継回線障害等によるネ
ットワーク障害またはネットワーク障害からの回復によ
るPVCの状態変化を迅速に検知し、かつPVCの状態
変化をネットワーク内の通信トラフィックへの影響を抑
えて検知することのできるPVC状態管理方式を有する
フレームリレー交換ネットワークシステムを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のフレームリレー
交換ネットワークでは、PVC状態確認手順により端末
−ネットワーク間のリンクの正常または異常な状態を認
識した時点で、当該端末回線に定義している全てのPV
Cについて、PVCを定義している相手側の端末を収容
するフレームリレー交換ノードに当該端末回線のリンク
状態を送信し、当該フレームリレー交換ノードが受信す
ることで、PVCの状態変化を迅速に検知することを可
能とする。
交換ネットワークでは、PVC状態確認手順により端末
−ネットワーク間のリンクの正常または異常な状態を認
識した時点で、当該端末回線に定義している全てのPV
Cについて、PVCを定義している相手側の端末を収容
するフレームリレー交換ノードに当該端末回線のリンク
状態を送信し、当該フレームリレー交換ノードが受信す
ることで、PVCの状態変化を迅速に検知することを可
能とする。
【0006】また、PVC状態確認手順により端末−ネ
ットワーク間のリンクの正常な状態を認識し、かつ当該
端末からデータフレームを受信したPVCについて、一
定時間の無通信の監視を行ない、一定時間内にネットワ
ーク内からデータフレームまたは管理フレームを受信し
なかったPVCについてのみ、当該PVCの相手側の端
末を収容するフレームリレー交換ノードに対し端末回線
のリンク状態を含む管理フレームを送信して相手側の端
末回線のリンク状態を含む管理フレームの応答を監視す
ることで、PVC毎に管理フレームの送信タイミングが
ずれて管理フレームの一斉送信による一時的なトラフィ
ックの増大が発生しないようにするとともに、前記条件
を満たさないPVCについては管理フレームを送信しな
いことにより、ネットワーク内の通信トラフィックへの
影響が少なくして、相手側の端末回線のリンク状態の変
化および、ネットワーク内の中継回線障害等によるネッ
トワーク障害またはネットワーク障害からの回復による
PVCの状態変化を迅速且つ的確に認識することを可能
とする。
ットワーク間のリンクの正常な状態を認識し、かつ当該
端末からデータフレームを受信したPVCについて、一
定時間の無通信の監視を行ない、一定時間内にネットワ
ーク内からデータフレームまたは管理フレームを受信し
なかったPVCについてのみ、当該PVCの相手側の端
末を収容するフレームリレー交換ノードに対し端末回線
のリンク状態を含む管理フレームを送信して相手側の端
末回線のリンク状態を含む管理フレームの応答を監視す
ることで、PVC毎に管理フレームの送信タイミングが
ずれて管理フレームの一斉送信による一時的なトラフィ
ックの増大が発生しないようにするとともに、前記条件
を満たさないPVCについては管理フレームを送信しな
いことにより、ネットワーク内の通信トラフィックへの
影響が少なくして、相手側の端末回線のリンク状態の変
化および、ネットワーク内の中継回線障害等によるネッ
トワーク障害またはネットワーク障害からの回復による
PVCの状態変化を迅速且つ的確に認識することを可能
とする。
【0007】
【作用】上記手段により、本発明のPVC状態管理方式
においては、フレームリレー交換ノードがPVC状態確
認手順により端末−ネットワーク間のリンクの正常又は
異常な状態を認識した時点で、前記フレームリレー交換
ノードによって、当該端末回線に定義している全てのP
VCについて、PVCを定義している相手側の端末を収
容するフレームリレー交換ノードに対し、当該リンク状
態が通知される。この通知により、相手側の端末を収容
したフレームリレー交換ノードはPVCの状態変化を迅
速に認識できる。
においては、フレームリレー交換ノードがPVC状態確
認手順により端末−ネットワーク間のリンクの正常又は
異常な状態を認識した時点で、前記フレームリレー交換
ノードによって、当該端末回線に定義している全てのP
VCについて、PVCを定義している相手側の端末を収
容するフレームリレー交換ノードに対し、当該リンク状
態が通知される。この通知により、相手側の端末を収容
したフレームリレー交換ノードはPVCの状態変化を迅
速に認識できる。
【0008】また、PVC状態確認手順により端末−ネ
ットワーク間のリンクの正常な状態を認識し、かつ当該
端末からデータフレームを受信したPVCについて、フ
レームリレー交換ノードによる一定時間の無通信の監視
が行なわれる。一定時間内にネットワーク内からデータ
フレームまたは管理フレームを受信しなかったPVCに
ついてのみ、端末回線のリンク状態の変化および、ネッ
トワーク内の中継回線障害等によるネットワーク障害ま
たはネットワーク障害からの回復によるPVCの状態変
化を検知するために、前記フレームリレー交換ノードに
より、PVCの相手側の端末を収容するフレームリレー
交換ノードに端末回線のリンク状態を含む管理フレーム
が周期的に送信され、相手側の端末回線のリンク状態を
含む管理フレームの応答が監視される。管理フレームを
送信するPVCは前記条件によって限定され、管理フレ
ームの送信処理が一斉に発生することがないため、一時
的なトラフィック増大を引き起こさない。
ットワーク間のリンクの正常な状態を認識し、かつ当該
端末からデータフレームを受信したPVCについて、フ
レームリレー交換ノードによる一定時間の無通信の監視
が行なわれる。一定時間内にネットワーク内からデータ
フレームまたは管理フレームを受信しなかったPVCに
ついてのみ、端末回線のリンク状態の変化および、ネッ
トワーク内の中継回線障害等によるネットワーク障害ま
たはネットワーク障害からの回復によるPVCの状態変
化を検知するために、前記フレームリレー交換ノードに
より、PVCの相手側の端末を収容するフレームリレー
交換ノードに端末回線のリンク状態を含む管理フレーム
が周期的に送信され、相手側の端末回線のリンク状態を
含む管理フレームの応答が監視される。管理フレームを
送信するPVCは前記条件によって限定され、管理フレ
ームの送信処理が一斉に発生することがないため、一時
的なトラフィック増大を引き起こさない。
【0009】以上により、端末回線のリンク状態の変化
および、ネットワーク内の中継回線障害等によるネット
ワーク障害またはネットワーク障害からの回復によるP
VCの状態変化を迅速に認識し、かつこのことによる通
信トラフィックへの影響を抑えることができる。
および、ネットワーク内の中継回線障害等によるネット
ワーク障害またはネットワーク障害からの回復によるP
VCの状態変化を迅速に認識し、かつこのことによる通
信トラフィックへの影響を抑えることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を用い
て説明する。
て説明する。
【0011】図1は、フレームリレー交換ノードF1、
F2間を中継回線C1で接続するフレームリレーネット
ワークに、フレームリレー端末T1、T2をそれぞれ端
末回線L1、L2で接続し、フレームリレー端末T1と
T2間に一本のPVCが定義されているフレームリレー
ネットワークシステムの構成図である。
F2間を中継回線C1で接続するフレームリレーネット
ワークに、フレームリレー端末T1、T2をそれぞれ端
末回線L1、L2で接続し、フレームリレー端末T1と
T2間に一本のPVCが定義されているフレームリレー
ネットワークシステムの構成図である。
【0012】また、S11、S21はそれぞれ端末回線
L1、端末回線L2のリンク状態セーブエリアを示し、
S12、S22はそれぞれ端末回線L1、L2に定義さ
れているPVCのPVC状態セーブエリアを示す。
L1、端末回線L2のリンク状態セーブエリアを示し、
S12、S22はそれぞれ端末回線L1、L2に定義さ
れているPVCのPVC状態セーブエリアを示す。
【0013】図2は、端末リンク状態の変化時に、フレ
ームリレー交換ノード間で端末リンク状態を通知するた
めの管理用のフレームである回線状態変化通知フレーム
の構成例の図である。
ームリレー交換ノード間で端末リンク状態を通知するた
めの管理用のフレームである回線状態変化通知フレーム
の構成例の図である。
【0014】図3は、回線状態変化通知フレームを受信
したフレームリレー交換ノードが応答するための管理用
のフレームである回線状態変化通知応答フレームの構成
例の図である。
したフレームリレー交換ノードが応答するための管理用
のフレームである回線状態変化通知応答フレームの構成
例の図である。
【0015】図4は、ネットワーク内のPVCパスの状
態を監視するためにフレームリレー交換ノード間で周期
的に送信する管理用のフレームであるPVCモニタ要求
フレームの構成例の図である。
態を監視するためにフレームリレー交換ノード間で周期
的に送信する管理用のフレームであるPVCモニタ要求
フレームの構成例の図である。
【0016】図5は、PVCモニタ要求フレームを受信
したフレームリレー交換ノードが応答するための管理用
のフレームであるPVCモニタ応答フレームの構成例の
図である。
したフレームリレー交換ノードが応答するための管理用
のフレームであるPVCモニタ応答フレームの構成例の
図である。
【0017】図2〜図5において、M11、M21、M
31、M41はデータフレームおよび管理用フレーム種
別を示し、M12、M22、M32、M42は端末リン
ク状態を示す。
31、M41はデータフレームおよび管理用フレーム種
別を示し、M12、M22、M32、M42は端末リン
ク状態を示す。
【0018】図1を用いて図6に示す動作シーケンスを
以下に説明する。
以下に説明する。
【0019】PVC状態確認手順によりフレームリレー
端末T1とフレームリレー交換ノードF1間のリンクの
正常な状態がフレームリレー交換ノードF1により認識
されると、リンク状態セーブエリアS11にリンク確立
状態をセーブし、端末回線L1に定義されている全ての
PVCについて、対応するネットワーク内のPVCパス
を使用し、PVCの通信相手であるフレームリレー端末
T2を接続するフレームリレー交換ノードF2に対しリ
ンク確立状態となったことを回線状態変化通知フレーム
で通知する。回線状態変化通知フレームを受信したフレ
ームリレー交換ノードF2では、受信した当該PVCパ
スについて相手端末リンク状態が通信可状態であること
を認識し、PVC状態セーブエリアS22に状態をセー
ブし、端末回線L2のリンク状態を設定した回線状態変
化通知応答フレームをフレームリレー交換ノードF1に
返送する。回線状態変化通知応答フレームを受信したフ
レームリレー交換ノードF1は回線状態変化通知応答フ
レーム中の端末リンク状態をPVC状態セーブエリアS
12にセーブする。
端末T1とフレームリレー交換ノードF1間のリンクの
正常な状態がフレームリレー交換ノードF1により認識
されると、リンク状態セーブエリアS11にリンク確立
状態をセーブし、端末回線L1に定義されている全ての
PVCについて、対応するネットワーク内のPVCパス
を使用し、PVCの通信相手であるフレームリレー端末
T2を接続するフレームリレー交換ノードF2に対しリ
ンク確立状態となったことを回線状態変化通知フレーム
で通知する。回線状態変化通知フレームを受信したフレ
ームリレー交換ノードF2では、受信した当該PVCパ
スについて相手端末リンク状態が通信可状態であること
を認識し、PVC状態セーブエリアS22に状態をセー
ブし、端末回線L2のリンク状態を設定した回線状態変
化通知応答フレームをフレームリレー交換ノードF1に
返送する。回線状態変化通知応答フレームを受信したフ
レームリレー交換ノードF1は回線状態変化通知応答フ
レーム中の端末リンク状態をPVC状態セーブエリアS
12にセーブする。
【0020】同様に、PVC状態確認手順によりフレー
ムリレー端末T1とフレームリレー交換ノードF1間の
リンクの異常な状態がフレームリレー交換ノードF1に
より認識されると、リンク状態セーブエリアS11にリ
ンク障害状態をセーブし、端末回線L1に定義されてい
る全てのPVCについて、対応するネットワーク内のP
VCパスを使用し、PVCの通信相手であるフレームリ
レー端末T2を接続するフレームリレー交換ノードF2
に対しリンク障害状態となったことを回線状態変化通知
フレームで通知する。回線状態変化通知フレームを受信
したフレームリレー交換ノードF2では、受信した当該
PVCパスについて相手端末リンク状態が通信不可状態
であることを認識し、PVC状態セーブエリアS22に
状態をセーブし、端末回線L2のリンク状態を設定した
回線状態変化通知応答フレームをフレームリレー交換ノ
ードF1に返送する。回線状態変化通知応答フレームを
受信したフレームリレー交換ノードF1は回線状態変化
通知応答フレーム中の端末リンク状態をPVC状態セー
ブエリアS12にセーブする。
ムリレー端末T1とフレームリレー交換ノードF1間の
リンクの異常な状態がフレームリレー交換ノードF1に
より認識されると、リンク状態セーブエリアS11にリ
ンク障害状態をセーブし、端末回線L1に定義されてい
る全てのPVCについて、対応するネットワーク内のP
VCパスを使用し、PVCの通信相手であるフレームリ
レー端末T2を接続するフレームリレー交換ノードF2
に対しリンク障害状態となったことを回線状態変化通知
フレームで通知する。回線状態変化通知フレームを受信
したフレームリレー交換ノードF2では、受信した当該
PVCパスについて相手端末リンク状態が通信不可状態
であることを認識し、PVC状態セーブエリアS22に
状態をセーブし、端末回線L2のリンク状態を設定した
回線状態変化通知応答フレームをフレームリレー交換ノ
ードF1に返送する。回線状態変化通知応答フレームを
受信したフレームリレー交換ノードF1は回線状態変化
通知応答フレーム中の端末リンク状態をPVC状態セー
ブエリアS12にセーブする。
【0021】次に図1を参照して図7に示す動作シーケ
ンスを以下に説明する。
ンスを以下に説明する。
【0022】フレームリレー交換ノードF1ではPVC
状態確認手順によりフレームリレー端末T1とフレーム
リレー交換ノードF1間のリンクの正常な状態を認識
後、フレームリレー端末T1からデータフレームを受信
したPVCについて、タイマT1の無通信の監視を行な
う。フレームリレー交換ノードF1がタイマT1の時間
内にネットワーク内からデータフレームまたは管理フレ
ームを受信しなかったPVCについてネットワーク内の
PVCパスが通信可状態であるかどうかのチェックをす
るため、フレームリレー交換ノードF2に対しPVCモ
ニタ要求フレームを送信し、PVCモニタ応答フレーム
の受信をタイマt2で監視する。PVCモニタ要求フレ
ームを送信後、タイマt2以内にPVCモニタ応答フレ
ームを受信しないと、PVCモニタ要求フレームの再送
とタイマt2の監視によるリトライを行なう。n回のリ
トライでPVCモニタ応答フレームを受信できないこと
により当該PVCパス上でネットワーク障害が発生した
ことを検知し、PVC状態セーブエリアS12に通信不
可状態をセーブする。前記n回のリトライ後は、ネット
ワーク障害からの回復を監視するため、再度タイマt1
により無通信監視を行なう。なお、フレームリレー交換
ノードにおけるPVC状態の監視は端末回線がリンク確
立中の間のみ行ない、リンク障害中は行なわない。
状態確認手順によりフレームリレー端末T1とフレーム
リレー交換ノードF1間のリンクの正常な状態を認識
後、フレームリレー端末T1からデータフレームを受信
したPVCについて、タイマT1の無通信の監視を行な
う。フレームリレー交換ノードF1がタイマT1の時間
内にネットワーク内からデータフレームまたは管理フレ
ームを受信しなかったPVCについてネットワーク内の
PVCパスが通信可状態であるかどうかのチェックをす
るため、フレームリレー交換ノードF2に対しPVCモ
ニタ要求フレームを送信し、PVCモニタ応答フレーム
の受信をタイマt2で監視する。PVCモニタ要求フレ
ームを送信後、タイマt2以内にPVCモニタ応答フレ
ームを受信しないと、PVCモニタ要求フレームの再送
とタイマt2の監視によるリトライを行なう。n回のリ
トライでPVCモニタ応答フレームを受信できないこと
により当該PVCパス上でネットワーク障害が発生した
ことを検知し、PVC状態セーブエリアS12に通信不
可状態をセーブする。前記n回のリトライ後は、ネット
ワーク障害からの回復を監視するため、再度タイマt1
により無通信監視を行なう。なお、フレームリレー交換
ノードにおけるPVC状態の監視は端末回線がリンク確
立中の間のみ行ない、リンク障害中は行なわない。
【0023】これら2つの機能を併せ持つことにより、
ネットワーク内のトラフィック増及びネットワーク内の
障害の影響を抑えつつ、リンク状態の変化に即応したP
VC状態管理が実現できる。
ネットワーク内のトラフィック増及びネットワーク内の
障害の影響を抑えつつ、リンク状態の変化に即応したP
VC状態管理が実現できる。
【0024】なお、本実施例において、図7に示す周期
通知方式は一実施例であり、通知の仕方は本方式に限る
ものではない。
通知方式は一実施例であり、通知の仕方は本方式に限る
ものではない。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、端末回線のリンク状態
の変化および、ネットワーク内の中継回線障害等による
ネットワーク障害またはネットワーク障害からの回復に
よるPVCの状態変化を迅速に検知し、かつPVCの状
態変化をネットワーク内の通信トラフィックへの影響を
抑えて検知することができるPVC状態管理方式を実現
できる。
の変化および、ネットワーク内の中継回線障害等による
ネットワーク障害またはネットワーク障害からの回復に
よるPVCの状態変化を迅速に検知し、かつPVCの状
態変化をネットワーク内の通信トラフィックへの影響を
抑えて検知することができるPVC状態管理方式を実現
できる。
【図1】本発明が適用されるネットワークシステム構成
例を示す図である。
例を示す図である。
【図2】回線状態変化通知フレームの構成例を示す図で
ある。
ある。
【図3】回線状態変化通知応答フレームの構成例を示す
図である。
図である。
【図4】PVCモニタ要求フレームの構成例を示す図で
ある。
ある。
【図5】PVCモニタ応答フレームの構成例を示す図で
ある。
ある。
【図6】端末のリンク状態変化時のフレームシーケンス
を示す図である。
を示す図である。
【図7】ネットワーク障害発生時のフレームシーケンス
を示す図である。
を示す図である。
F1、F2…フレームリレー交換ノード T1、T2
…フレームリレー端末 L1、L2…端末回線 C1…中継
回線 S11、S21…リンク状態セーブエリア S12、S22…PVC状態セーブエリア
…フレームリレー端末 L1、L2…端末回線 C1…中継
回線 S11、S21…リンク状態セーブエリア S12、S22…PVC状態セーブエリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 及川 康範 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内
Claims (1)
- 【請求項1】複数のフレームリレー交換ノードとこれら
を中継する回線から構成されるフレームリレーネットワ
ーク(以下、ネットワークと称する)と、前記ネットワ
ークに収容され前記ネットワークを経由して通信するフ
レームリレーインタフェースを持ったルータ等の端末装
置で構成されるフレームリレー交換ネットワークシステ
ムにおいて、ネットワーク−端末間でPVC状態確認手
順をサポートしている場合に、端末−ネットワーク間の
端末回線のリンクの正常/異常を示すリンク状態を認識
し保持する手段、前記端末回線上に定義された全PVC
に関し前記リンク状態が変化した時点でその通信相手と
なる相手端末装置を収容する前記フレームリレー交換ノ
ードに対しリンク状態の変化を通知する手段、前記通知
を受信したフレームリレー交換ノードがPVC単位の状
態変化を検知し保持する手段、正常なリンク状態にある
端末回線上のPVCについてのみ相手端末装置を収容す
るフレームリレー交換ノードに対し端末回線のリンク状
態を示すフレームを周期的に送信する手段、相手端末装
置からの相手端末回線のリンク状態を含む応答フレーム
を受信する手段、一定時間応答フレームの受信を監視し
受信なしの時には再送する手段、及び一定回数受信なし
が連続した場合に通信不可状態を認識し保持する手段と
を備え、現在のリンク状態を的確に把握し、PVC状態
確認手順にて最新のリンク状態を速やかにPVC状態管
理方式に反映ことを特徴とするフレームリレー交換ネッ
トワークシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7116828A JPH08316986A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | フレームリレー交換ネットワークシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7116828A JPH08316986A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | フレームリレー交換ネットワークシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08316986A true JPH08316986A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14696637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7116828A Pending JPH08316986A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | フレームリレー交換ネットワークシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08316986A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001013588A1 (fr) * | 1999-08-11 | 2001-02-22 | Fujitsu Limited | Dispositif de communication a relais de trames, systeme de commutation a relais de trames, systeme de communication a relais de trames et procede de controle de procedure par confirmation du statut pvc |
-
1995
- 1995-05-16 JP JP7116828A patent/JPH08316986A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001013588A1 (fr) * | 1999-08-11 | 2001-02-22 | Fujitsu Limited | Dispositif de communication a relais de trames, systeme de commutation a relais de trames, systeme de communication a relais de trames et procede de controle de procedure par confirmation du statut pvc |
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