JPH09200208A - 障害反映方法 - Google Patents

障害反映方法

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JPH09200208A
JPH09200208A JP8026127A JP2612796A JPH09200208A JP H09200208 A JPH09200208 A JP H09200208A JP 8026127 A JP8026127 A JP 8026127A JP 2612796 A JP2612796 A JP 2612796A JP H09200208 A JPH09200208 A JP H09200208A
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JP
Japan
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relay device
function network
low
network
failure
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Application number
JP8026127A
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English (en)
Inventor
Mikio Masuda
実喜夫 増田
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 ホスト30は、低機能ネットワークCL
3と、高機能ネットワークCO3,CO1と、低機能ネ
ットワークCL1を介して端末1に対しデータを伝送す
るものとする。低機能ネットワークCL1で障害が発生
すると、高機能ネットワークの中継装置7がこれを検出
し、中継装置20に通知する。中継装置20は、低機能
ネットワークCL3の所定の信号線の信号レベルを障害
発生時のレベルに変更する。ホスト30は、この信号レ
ベルの変更を検出し、データ送出を停止する。 【効果】 障害発生通知機能を持たない低機能ネットワ
ークについて、所定の信号線のレベルを変更することに
よってデータの送出を阻止し、無駄なデータ送出動作を
速やかに停止させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ伝送ルート
中に、障害通知機能を持たない中継装置により中継され
るネットワークが含まれていた場合の障害反映方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】データ伝送を行うためのネットワークと
して、コネクションレスプロトコルを採用したネットワ
ークとコネクションプロトコルを採用したネットワーク
とがある。コネクションプロトコルを採用したネットワ
ークでは、このネットワークの両端や中間に設けられた
中継装置がそのネットワークのどこかで発生した障害に
対する情報を相互に通知し合う。また、これらの中継装
置を介して別のネットワークが接続されているとき、別
のネットワークで発生した障害に対する情報も中継装置
間で相互に通知し合う。この明細書では、こうした機能
を持つネットワークを高機能ネットワークと呼ぶ。ま
た、このような機能を一切持たないネットワークもあ
る。こうしたネットワークでは、その両端や中間に設け
られた中継装置は、その入力信号が正常である限り動作
を継続する。この明細書では、こうしたネットワークを
低機能ネットワークと呼ぶ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なネットワークを相互に接続する場合には次のような解
決すべき課題があった。このような各種のネットワーク
を相互に接続してデータ伝送を行う場合には、高機能ネ
ットワークと低機能ネットワークとが相互に入り混じっ
て接続されることがある。例えば、データを送信するホ
ストや端末装置が低機能ネットワークに接続されてお
り、その低機能ネットワークから高機能ネットワークを
介してデータが伝送される場合を考える。この場合に、
例えば、高機能ネットワークよりも先のネットワーク等
で障害が発生した場合、高機能ネットワークの内部では
中継装置が相互に障害発生通知を行う。ところが、高機
能ネットワークの中継装置に接続された低機能ネットワ
ークでは障害発生の通知が行われないことから、端末装
置から低機能ネットワークに対するデータの送出は継続
される。そして、そのデータが高機能ネットワークを通
じて転送され、障害の発生箇所で転送が停止する。この
データを送出し応答がなければ、端末装置からのデータ
送出はその後停止する。しかしながら、障害検出からこ
のデータ送出停止までの間、端末装置はデータ送出動作
を継続する。そして、この送出されたデータは途中の中
継装置等で破棄される。
【0004】即ち、障害発生通知を受けないことから、
端末装置からのデータ送出動作が無駄になり、障害復旧
部は再び同一のデータ送出動作を繰り返さなければなら
ないという問題があった。なお、このような送出を中断
したデータを、途中の中継装置で保存しておくことも可
能であるが、保存可能なデータ量には限界があり、その
内容を保証するための十分な対策は容易でない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉障害通知機能を備えた中継装置により中継さ
れる高機能ネットワークと、障害通知機能を持たない中
継装置により中継される低機能ネットワークとが、相互
に接続されたルートに沿ってデータ伝送を行う場合に、
このルート上のいずれかの箇所で障害が発生したとき、
上記高機能ネットワークを通じて、中継装置間で障害発
生情報の通知を行う一方、低機能ネットワークに接続さ
れた高機能ネットワークの中継装置は、低機能ネットワ
ークの信号線の信号レベルを障害発生時のレベルとし
て、その低機能ネットワークへのデータ送出を阻止する
ことを特徴とする障害反映方法。
【0006】〈説明〉中継装置とは、ネットワークの中
間や他のネットワークとの接続点で、送受信されるデー
タの中継を行う装置で、例えば交換機、多重化装置、モ
デム等のことである。障害通知機能を持つ中継装置は、
自己のネットワーク上で発生した障害のみならず、その
ネットワークに接続された他のネットワークで発生した
障害に関する情報も通知することができるようなプロト
コルにより動作する。通知相手先は、同一のネットワー
クに接続された別の中継装置等である。障害通知機能を
持たない中継装置は、その中継装置に接続された信号線
の信号レベルを検出して、その信号レベルに応じた応答
動作を行うことはできるが、障害発生情報自体を他の中
継装置に通知することはしない。従って、ある中継装置
に入力する信号レベルが正常であれば、たとえその信号
伝送ルート上の別の箇所に障害が発生していたとして
も、その中継装置に接続された端末装置からデータが送
出される。
【0007】いったん送出されたデータが別の中継装置
まで転送されて、さらにその先へ転送されようとしたと
き、障害箇所に突き当たると、そこで、データ転送が中
止され、データは破棄される。これでは、いったん送出
されたデータをもう一度送出しなおさなければならず、
送信処理が無駄になる。この発明では、たとえ障害通知
がなくても、端末装置やその他の装置が低機能ネットワ
ークの中継装置に対してデータを送出しようとしたと
き、その信号線の信号レベルが異常なので、自動的にデ
ータ送出を停止する。
【0008】信号線の信号レベルを障害発生時のレベル
にする場合、信号線が複数ある場合には、そのうちのい
ずれか1本の信号線であればよい。障害発生時のレベル
というのは、そのネットワークに対してのデータ送信を
阻止できるような信号レベルであればよく、そのネット
ワークが動作していない状態の信号レベルとか、ビジー
状態の信号レベルとか、適当なレベルを選択すればよ
い。
【0009】〈構成2〉障害通知機能を備えた中継装置
により中継される高機能ネットワークと、障害通知機能
を持たない中継装置により中継される低機能ネットワー
クとが、相互に接続されたルートに沿ってデータ伝送を
行う場合に、このルート上のいずれかの箇所で既に発生
した障害が復旧したとき、上記高機能ネットワークを通
じて、中継装置間で障害復旧情報の通知を行う一方、低
機能ネットワークに接続された高機能ネットワークの中
継装置は、低機能ネットワークの信号線の信号レベルを
障害発生時のレベルから正常時のレベルに戻して、その
低機能ネットワークへのデータ入力を許容することを特
徴とする障害反映方法。
【0010】〈説明〉障害が復旧した場合にも、同様
に、低機能ネットワークの中継装置は、その情報を直接
他の中継装置やそこに接続された別の装置に通知するこ
とができない。しかし、構成1の発明で、障害発生時に
低機能ネットワークの信号線の信号レベルが変更されて
いるから、これを自動的に復旧させるシステムがほし
い。そこで、障害発生時と同様の手順で通知をし、信号
線の信号レベルを復旧させている。
【0011】〈構成3〉構成1において、信号線の信号
レベルが変更されてから、予め設定した所定時間の経過
後、自動的にその信号レベルを復旧させることを特徴と
する障害反映方法。
【0012】〈説明〉この発明では、構成1の発明で、
障害発生時に低機能ネットワークの信号線の信号レベル
が変更されてから後の、構成2とは別の復旧方法を提供
する。ここでは、復旧のための通知をしない代わりに、
タイマー等で設定した所定時間後に強制的に自動復旧さ
せてしまう。障害の中には、比較的速やかに自動復旧す
るものもあるからである。もし、信号レベルを復旧させ
た後も障害が継続していれば、再度信号レベルを変更す
る構成1の動作を実行すればよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 〈具体例1〉図1は、本発明の障害反映方法実施のため
のルート説明図である。本発明の方法は、例えばこの図
に示すようなルートに沿ってデータが伝送される場合に
実施される。図のルートには、端末1,2と、ホスト3
0が設けられており、この間でデータが相互に送受信さ
れるが、以下の例では、ホスト30から各端末1,2に
対しデータが送出される場合を説明する。端末1とホス
ト30とは、低機能ネットワークCL1、中継装置7、
高機能ネットワークCO1、中継用ネットワーク10、
高機能ネットワークCO3、中継装置20及び低機能ネ
ットワークCL3を通じて接続されている。また、端末
2とホスト30とは、低機能ネットワークCL2、中継
装置8、高機能ネットワークCO2、中継用ネットワー
ク10、高機能ネットワークCO3、中継装置20及び
低機能ネットワークCL4によって相互に接続されてい
る。
【0014】なお、上記高機能ネットワークCO1,C
O2,CO3は、いずれも多重化可能な伝送路とし、低
機能ネットワークCL1,CL2,CL3,CL4は、
いずれも固定的に接続され、切換えのされない回線であ
るとする。また、先に説明したように、低機能ネットワ
ークCL1,CL2,CL3,CL4は、いずれもそれ
ぞれ2台ずつモデム3,5、4,6、13,11、1
4,12を備えているが、これらのモデムは相互に障害
情報を通知し合う機能は持たないものとする。なお、こ
れらのモデムも本発明では低機能ネットワークの中継装
置と呼ぶようにしている。
【0015】一方、高機能ネットワークCO1,CO
2,CO3の中継装置7,8,20は、いずれもコネク
ションプロトコルを実行することによって、相互に障害
発生情報の通知を行うことが可能なシステムとなってい
る。即ち、中継装置7に接続された低機能ネットワーク
CL1の障害や高機能ネットワークCO1の障害を検出
すると、中継装置7は、その内容を中継用ネットワーク
10や高機能ネットワークCO2,CO3を通じて他の
中継装置8や20に通知することができる。
【0016】ここで、例えば低機能ネットワークCL1
において、障害が発生したとする。この場合に、中継装
置7はこの障害を検出し、他の中継装置8や20に通知
する。しかしながら、この低機能ネットワークCL1を
通じて端末1にデータを送出しようとするホスト30
は、中継装置20との間に低機能ネットワークCL3が
存在するため、障害の発生を直ちに知ることができな
い。即ち、低機能ネットワークCL3は何ら障害を持た
ず、データの送出が可能な状態となっている。従って、
ホスト30がデータをこの低機能ネットワークCL3に
向けて送出し、中継装置20に達したとき、中継装置2
0が、その先のルートにおいて障害が発生していること
を認識しているため、そのデータ伝送を中止する。そし
て、何らかの応答をホスト30に返した場合に、初めて
ホスト30はデータ送出を停止することになる。これで
はホスト30から一旦送出されたデータは消滅してしま
う。
【0017】本発明においては、このような点を解決す
るため次のような手順で障害に対処する。即ち、まずス
テップS1において、低機能ネットワークCL1で障害
が発生すると、ステップS2において、中継装置7はそ
の障害を検出する。この障害発生情報は、高機能ネット
ワークCO1、中継用ネットワーク10及び高機能ネッ
トワークCO3を通じて中継装置20に通知される(ス
テップS3)。ここで、本発明においては、中継装置2
0が低機能ネットワークCL3の信号線の信号レベルを
変更する(ステップS4)。この信号レベルは、ホスト
30がモデム13に対しデータを送出しようとする場合
に、モデム13において何らかのエラーが発生している
ことを認識できるようなレベルであればよい。これによ
って、ホスト30は、直接障害発生情報の通知を受けな
くても、モデム13の信号線のレベル変更によって自動
的にデータ送出を停止する(ステップS5)。即ち、中
継装置20に対し、このような信号線の信号レベル変更
機能を持たせることによって、低機能ネットワークにつ
いても信号送出を直ちに停止させ、無駄な信号送出動作
を防止できる。
【0018】図2には、今説明した本発明の方法を図解
した動作シーケンスチャート(その1)を示す。この図
に示すように、中継装置7と中継装置20との間を、高
機能ネットワークCO1やCO3を通じて所定のデータ
送受信が実行されていたとする。その後、中継装置7が
低機能ネットワークCL1の障害を検出すると(ステッ
プS1)、中継装置7から中継装置20に対し保守用電
文、即ち障害発生情報を含む電文が送信される(ステッ
プS2)。中継装置20はその通知を受けて、低機能ネ
ットワークCL3のモデムの信号線をオフする(ステッ
プS3)。
【0019】図3には、本発明の動作シーケンスチャー
ト(その2)を示す。ここでは、高機能ネットワークの
内部で障害が発生した場合の動作を説明する。この図に
示す例も、図1を用いて説明したホスト30と端末1と
の間のデータ送受信を以て説明する。以下の例は、全て
このケースを用いて説明するが、ホスト30と端末2と
の間のデータ送受信も同様のことが可能である。図3の
中継装置7と中継装置20とは、高機能ネットワークC
O1とCO3を通じて相互にデータ送受信をしている。
このとき、この高機能ネットワークCO1あるいはCO
3に障害が発生したとする。この場合には、直ちにその
障害の発生が中継装置7と中継装置20に通知される
(ステップS1,S2)。中継装置7と中継装置20と
は、この通知を受けて、それぞれに接続された低機能ネ
ットワークCL1,CL3のモデム信号線をオフする
(ステップS3,S4)。
【0020】即ち、この例に示すように、高機能ネット
ワークの両端に低機能ネットワークが接続されている場
合に、高機能ネットワーク側に障害が発生すると、いず
れの低機能ネットワークも正常に動作しており、放置す
ればデータ送出が行われる。そこで、いずれの低機能ネ
ットワークについても直ちにモデム信号線の信号レベル
を変更するようにした。なお、図1に示した低機能ネッ
トワークCL1で障害が発生した場合には、その障害に
よって、モデム3やモデム5の信号レベルが既に変化し
ており、端末1は当初からデータ送信を行うことができ
なくなるため、障害が発生した方の低機能ネットワーク
CL1の信号線を中継装置7が操作する必要はない。
【0021】図4と図5を用いて、本発明の別の具体例
を説明する。上記のように、障害が発生した場合にモデ
ムの信号線の信号レベルが変更されるが、その後障害が
復旧した場合には、これを元に戻す必要がある。この場
合には、次の図4や図5に示すような動作が行われる。
まず、中継装置7に接続された低機能ネットワークCL
1が障害状態から復旧をした場合に、中継装置7はその
復旧を検出する(ステップS1)。中継装置7は、この
復旧情報を保守用電文として中継装置20に対し通知す
る(ステップS2)。中継装置20はこの通知を受ける
と、低機能ネットワークCL3のモデム信号線をオンす
る(ステップS3)。このようにして、モデムの信号線
をオフからオンに、即ち正常な状態に切り換えることに
よって、再び通信が可能になったことをホスト30に伝
えることができる。
【0022】図5は、高機能ネットワークCO1,CO
3のいずれかに障害が発生した場合の復旧処理を示す。
まず、高機能ネットワークCO1,CO3で障害が復旧
すると、その復旧通知が中継装置7及び中継装置20に
伝えられる(ステップS1)。そして、中継装置7は低
機能ネットワークCL1のモデム信号線をオンし、動作
状態を復旧させる(ステップS2)。また、中継装置2
0は低機能ネットワークCL3のモデム信号線をオンす
る(ステップS3)。こうして、両方の低機能ネットワ
ークCL1,CL3の動作が正常化され、再び送受信が
開始される。
【0023】図6には、障害復旧動作の別の具体例を示
す。上記のように障害の復旧が自動的に検出された場合
には、障害発生の際と同様の処理を行って低機能ネット
ワークの動作を復活できる。しかしながら、例えば極め
て一時的な障害であったり、あるいは障害復旧検出が必
ずしも容易でない場合もある。このような場合には、こ
の図6に示すような処理により障害を復旧させる。ま
ず、ステップS1において、中継装置7が障害を検出
し、ステップS2において、その障害発生通知を中継装
置20に送り、ステップS3でモデム信号線をオフした
とする。この場合に、この具体例では、モデム信号線を
オフすると同時に中継装置20がタイマをスタートさせ
る(ステップS4)。そして、所定の時間経過した後、
ステップS5でタイムアウトが発生すると、中継装置2
0は中継装置7に対し障害復旧を促す通知を発する(ス
テップS6)。
【0024】中継装置20は、障害復旧を促す通知を送
出すると同時にモデム信号線をオンする(ステップS
7)。即ち、中継装置20は、障害発生の通知を受けて
から一定時間経過した後、中継装置7に対し低機能ネッ
トワークCL1の復旧したか否かの確認を指示する。こ
の場合、この一定時間内に障害が復旧していれば、その
まま正常な通信が続行される。一方、この間に障害が復
旧していなければ、中継装置7は再び低機能ネットワー
クCL1の障害を検出する(ステップS8)。そして、
中継装置7は、保守用電文を中継装置20に送信し(ス
テップS9)、中継装置20は再びモデム信号線をオフ
する(ステップS10)。このような方法を行えば、中
継装置7が低機能ネットワークCL1の障害復旧を何ら
かの要因で検知できない時も自動的にデータ送受信ルー
トが回復できる。
【0025】以上のような本発明によれば、データの無
駄な送出を速やかに停止させることによって、ネットワ
ーク上でのデータの廃棄を減少させることができる。ま
た、データの廃棄を防止するために、大容量の記憶装置
を中継装置に設ける必要がなくなる。更に、データ廃棄
が発生すれば、ホストと端末間でデータの再送が繰り返
されることになるが、これを防止してシステム全体のス
ループットの低下を防ぎ、その性能を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の障害反映方法実施のためのルート説明
図である。
【図2】本発明の動作シーケンスチャート(その1)で
ある。
【図3】本発明の動作シーケンスチャート(その2)で
ある。
【図4】本発明の動作シーケンスチャート(その3)で
ある。
【図5】本発明の動作シーケンスチャート(その4)で
ある。
【図6】本発明の動作シーケンスチャート(その5)で
ある。
【符号の説明】
1,2 端末 7,8,20 中継装置 30 ホスト CL1〜CL4 低機能ネットワーク CO1〜CO3 高機能ネットワーク
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 障害通知機能を備えた中継装置により中
    継される高機能ネットワークと、障害通知機能を持たな
    い中継装置により中継される低機能ネットワークとが、
    相互に接続されたルートに沿ってデータ伝送を行う場合
    に、 このルート上のいずれかの箇所で障害が発生したとき、 前記高機能ネットワークを通じて、中継装置間で障害発
    生情報の通知を行う一方、 低機能ネットワークに接続された高機能ネットワークの
    中継装置は、 低機能ネットワークの信号線の信号レベルを障害発生時
    のレベルとして、その低機能ネットワークへのデータ送
    出を阻止することを特徴とする障害反映方法。
  2. 【請求項2】 障害通知機能を備えた中継装置により中
    継される高機能ネットワークと、障害通知機能を持たな
    い中継装置により中継される低機能ネットワークとが、
    相互に接続されたルートに沿ってデータ伝送を行う場合
    に、 このルート上のいずれかの箇所で既に発生した障害が復
    旧したとき、 前記高機能ネットワークを通じて、中継装置間で障害復
    旧情報の通知を行う一方、 低機能ネットワークに接続された高機能ネットワークの
    中継装置は、 低機能ネットワークの中継装置に接続された信号線の信
    号レベルを障害発生時のレベルから正常時のレベルに戻
    して、その低機能ネットワークの中継装置を通じてのデ
    ータ入力を許容することを特徴とする障害反映方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 信号線の信号レベルが変更されてから、予め設定した所
    定時間の経過後、自動的にその信号レベルを復旧させる
    ことを特徴とする障害反映方法。
JP8026127A 1996-01-19 1996-01-19 障害反映方法 Pending JPH09200208A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7239609B2 (en) 2001-11-28 2007-07-03 Hitachi, Ltd. Congestion control system and method for web service
JP2010193285A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Fujitsu Ltd 光インタフェース装置を含む通信装置

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