JP3547308B2 - 加入者回線切替方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ交換サービス用の交換ノードに加入者回線を介し加入者端末が収容されている状態で、その加入者回線に障害が発生した場合には、その加入者回線が予備加入者回線に自動的に、かつ速やかに切替されることによって、データ交換サービスが速やかに再開されるようにした加入者回線切替方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
これまでのデータ交換サービスでは、ネットワーク・ノード方式(平成6年1月25日、株式会社オーム社発行 頁156)に記載されているように、交換ノード内の各種構成装置に対しては予備装置が用意された上、それら構成装置のうち、何れかの装置に故障(以下、障害と称す)が発生した場合には、その装置対応の予備装置に切替されることによって、障害による通信断時間の短縮化が図られたものとなっている。しかしながら、フレームリレー等のデータ交換サービスでは、交換ノード側にフレームの順序制御機能や再送制御機能が具備されていないため、加入者端末側で検出され得るフレーム抜けやフレーム化け等の加入者回線障害が交換ノード側では検出され得なく、このような場合には、加入者からのユーザ申告を待って、初めて加入者回線の切替が実施されていることから、これがために通信断時間の増大は避けられないものとなっている。また、たとえ、交換ノード側で何等かの加入者回線故障が検出されたとしても、通信の回復を図るには、交換ノード、加入者端末の双方で予備加入者回線への切替を実施する必要があるものとなっている。網管理者が加入者との間で電話等により連絡を取り合った上、コマンド投入による予備加入者回線への切替指示により加入者回線切替が双方で実施される必要があったものであるが、この場合にも、通信断からの回復には多くの時間が要されているのが実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、フレームリレー等のデータ交換サービスの金融業務等への利用拡大や複数のデータ交換サービス網の網間接続等に伴い、加入者回線を含めた通信網全体に対する信頼性確保のニーズが高まっているが、このうち、網側については、交換ノード構成装置の2重化等の高信頼性構成技術の採用や迂回接続等により信頼性が確保されたものとなっている。一方、加入者回線についても、地震や火災、人為的犯罪、あるいは伝送装置(その加入者回線の両端側に位置)障害等の信頼性阻害要因から加入者回線が保護される必要があり、そのため、交換ノード・加入者端末間には加入者回線以外に、予備加入者回線(以下、単に予備回線と称す)が具備された上、加入者回線障害時には予備回線への切替が行われているが、既述のように、交換ノード、加入者端末の双方で予備回線への切替が必要であるため、交換ノード構成装置の予備装置への切替に比し、いきおい、通信断時間の増大化は避けられないものとなっている。換言すれば、加入者回線の信頼性向上を図るには、加入者回線障害時での予備回線への切替は、その障害検出時点から速やかに行われる必要があったものである。しかも、既述のように、交換ノード側から加入者回線障害が検出され得ない場合であっても、ユーザからの申告を不要として、自動的に予備回線への切替が行われる必要があったものである。
【0004】
本発明の第1の目的は、データ交換サービス用の交換ノードに加入者回線を介し加入者端末が収容されている状態で、その加入者回線での障害発生時に、その加入者回線が予備回線に自動的に、かつ速やかに切替され得る加入者回線切替方法を供するにある。
本発明の第2の目的は、上記第1の目的に加え、加入者回線が正常状態にある間、その加入者回線や保守回線によることなく、加入者端末、交換ノード間でその加入者端末に係る、トラヒック情報を含む保守情報が授受され得る加入者回線切替方法を供するにある。
本発明の第3の目的は、同じく上記第1の目的に加え、特に加入者端末により加入者回線障害が検出された場合に、障害発生加入者回線に対する診断結果がその加入者端末から交換ノードに通知され得る加入者回線切替方法を供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記第1の目的は、障害発生検出元としての交換ノード、または加入者端末で加入者回線での障害が検出された場合、該障害発生検出元により障害発生加入者回線は予備回線に自動的に切替された上、該予備回線、または保守用回線を介し障害発生通知先としての加入者端末、または交換ノードに加入者回線に障害が発生した旨の通知が行われる一方、該通知を待って、障害発生通知先では障害発生加入者回線は予備回線に自動的に切替されることで達成される。
【0006】
上記第2の目的は、加入者回線が正常状態にある間、予備回線を介し加入者端末、交換ノード間で、該加入者端末に係る、トラヒック情報を含む保守情報が授受されることで達成される。
【0007】
上記第3の目的は、障害発生検出元としての加入者端末で加入者回線での障害が検出された場合、障害発生加入者回線に対する診断が行われ、更に、障害発生検出元から障害発生通知先としての交換ノードに対しては、上記診断の結果を含む保守情報が予備回線を介し通知されることで達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1から図7より説明する。
先ず基本的な実施形態、即ち、交換ノード・加入者端末間に加入者回線以外に予備回線が具備されている場合での加入者回線切替方法について説明すれば、図1はその際でのデータ交換サービス網の一例での網構成を示したものである。図示のように、本例では、加入者端末101,102がそれぞれ交換機111,112に加入者回線141,142を介し収容された上、加入者端末101が交換機111、中継網121、交換機112を介し加入者端末102との間でデータ交換サービスが行われる場合が想定されたものとなっている。この場合、加入者端末101は本発明に直接係るものとされ、加入者回線141以外にも予備回線143を介し交換機111に収容されたものとなっている。また、加入者回線141,142それぞれは交換機111,112に回線制御装置131,132を介して、予備回線143はまた、交換機111に回線制御装置133を介して収容されているが、これら回線制御装置(加入者回線上のキャリアダウン等の障害監視機能を具備)131〜133のうち、回線制御装置131,132各々には、これに収容されている加入者回線141,142のコネクション情報(相手交換機とその交換機内回線制御装置の情報)がそのメモリ内に設定されるものとなっている。回線制御装置131,132各々へのコネクション情報設定にもとづき、交換機111,112間には中継網121経由のコネクションが設定された上、加入者端末101,102間でのデータ交換サービスが行われているものである。因みに、回線制御装置133には通常、コネクション情報は何等設定されないが、加入者回線141が障害発生状態に陥った場合に予備回線143への切替に備えるべく、コネクション情報設定用メモリエリアが確保されたものとなっている。
【0009】
さて、本発明によれば、交換機111、加入者端末101の何れかにより加入者回線141での障害発生が検出された場合には、その加入者回線141は予備回線143に自動的に、かつ速やかに切替されるべく、交換機111、加入者端末101各々では加入者回線切替が行われているが、ここで、先ず交換機111における加入者回線切替手順について説明すれば以下のようである。
即ち、交換機111では、加入者回線141での障害が検出されたことに伴い、加入者回線切替要求が発生すれば、回線制御装置131にそれまで保持されていたコネクション情報は回線制御部133に一旦コピーされた後、回線制御装置132,133各々でのコネクション情報が順次更新されるが、これにより回線制御装置132,133間には新たなコネクションが設定されることで、加入者回線切替が実現されているものである。
【0010】
次に、加入者端末101における加入者回線切替について説明するが、その切替を加入者端末101の要部機能ブロック構成に関連せしめて説明すれば以下のようである。
即ち、図2に示すように、加入者端末101は、通常の端末通信機能を有する通信制御部211と、交換機との間の保守用信号の授受および障害復旧処理等の保守機能を有する保守信号制御部212と、通信制御部211、保守信号制御部212各々と加入者回線141、予備回線143各々との間の接続を個々に切替する機能を有する回線スイッチ部213と、加入者回線141、予備回線143各々での障害検出機能および回線スイッチ部213への制御機能を有する回線監視制御部214とから構成されたものとなっている。加入者端末101では、加入者回線141での障害が検出されたことに伴い、回線監視制御部214により回線スイッチ部213が切替制御されることで、通信制御部211はそれまでの加入者回線141から、予備回線143に新たに切替接続されることによって、加入者回線切替が実現されているものである。
【0011】
ここで、加入者端末101にて加入者回線141での障害が検出された場合での加入者回線切替手順全体シーケンス例について説明すれば、図3に示すように、加入者回線141で障害が発生すれば、その旨は回線監視制御部214にて回線障害、または通信制御部211にてフレーム抜け等として検出された上、保守信号制御部212に障害発生が通知されるものとなっている(処理301)。この障害発生通知にもとづき、保守信号制御部212では、予備回線143を介し加入者回線141上に障害が発生したことが交換機111に通知されているものである(処理302)。その障害発生通知を受けた交換機111では、回線閉塞によりそれまでの通信が中断された上(処理303)、回線制御装置131に保持されているコネクション情報が回線制御装置133にコピーされるものとなっている(処理304)。その後、最新の状態にコネクション情報が更新されるべく、現在の回線収容状態が交換機111から交換機112に保守用フレームとして送信されるが(処理305)、交換機112では、受信された保守用フレームからの回線収容情報をもとづき、回線制御装置132での設定コネクション情報が更新され(処理306)、更新された自コネクション情報は保守用応答フレーム上に設定された上、交換機111へ返送されるものとなっている(処理307)。交換機111では、その保守用応答フレーム上のコネクション情報にもとづき、回線制御装置133での設定コネクション情報が更新されることによって(処理308)、回線制御装置132,133間には新規コネクションが設定されているものである。このように、交換機111側での加入者回線切替は既知の交換ノード内の装置切替方式と類似であることから、それ以上の詳細についてはその説明を省略する。
【0012】
以上の如くにして、交換機111側での加入者回線切替が行われた後、交換機111から加入者端末101に対しては、予備回線143を介し切替完了が通知されるものとなっている(処理309)。加入者端末101では、その切替完了通知は保守信号制御部212で受信された上、回線監視制御部214による切替制御下に、回線スイッチ部121での内部スイッチが切替され、これにより通信制御部211は加入者回線141から、予備回線143に切替されているものである(処理310)。切替スイッチによる回線切替は既知の技術であり、その詳細については省略するが、このようにして、加入者端末101での加入者回線切替が行われた後、保守信号制御部212から交換機111に対しては、切替完了が通知されるものとなっている(処理311)。その切替完了通知にもとづき、交換機111では、予備回線143に対する閉塞解除が行われた上(処理312)、回線閉塞解除通知が完了通知応答として返送されているが(処理313)、その完了通知応答にもとづき、保守信号制御部212から通信制御部211に対しては回線回復が通知されることによって、一時中断されていた通信が再開されているものである(処理314)。
【0013】
以上の説明は、加入者端末101にて加入者回線141での障害が検出された場合でのものであるが、これと同様にして、交換機111にて加入者回線141障害が検出された場合にも、交換機111、加入者端末101各々で加入者回線切替が行われているが、図4は交換機111にて加入者回線141での障害が検出された場合での加入者回線切替手順全体シーケンス例を示したものである。図示のように、加入者回線141に障害が発生すれば、その旨は回線制御装置131でキャリアダウン等として検出されるものとなっている(処理401)。これにより交換機111では、加入者回線141の回線閉塞が行われた上(処理402)、予備回線143を介し加入者端末101に障害発生が通知されるものとなっている(処理403)。その障害発生通知は保守信号制御部212で受信された上、回線監視制御部214による切替制御下に、回線スイッチ部121での内部スイッチが切替され、これにより通信制御部211は加入者回線141から、予備回線143に切替されているものである(処理404)。
【0014】
以上の如くにして、加入者端末101側での加入者回線切替が行われた後、加入者端末101から交換機111に対しては、予備回線143を介し切替完了が通知されているが(処理405)、その切替完了通知にもとづき、交換機111では、回線制御装置131に保持されているコネクション情報が回線制御装置133にコピーされるものとなっている(処理406)。その後、最新の状態にコネクション情報が更新されるべく、現在の回線収容状態が交換機111から交換機112に保守用フレームとして送信されるが(処理407)、交換機112では、受信された保守用フレームからの回線収容情報をもとづき、回線制御装置132での設定コネクション情報が更新され(処理408)、更新された自コネクション情報は保守用応答フレーム上に設定された上、交換機111へ返送されるものとなっている(処理409)。交換機111では、その保守用応答フレーム上のコネクション情報にもとづき、回線制御装置133での設定コネクション情報が更新されることによって(処理410)、回線制御装置132,133間には新規コネクションが設定されているものである。このようにして、新規コネクションが設定された後、交換機111では予備回線閉塞解除が行われた上(処理411)、加入者端末101に対し予備回線143を介し切替完了が通知されているものである(処理412)。加入者端末101では、保守信号制御部212で切替完了通知が受信されるのを待って、一時中断されていた通信が通信制御部211で再開されているものである(処理413)。
【0015】
以上からも判るように、交換機111、または加入者端末101の何れで加入者回線141障害が検出された場合でも、交換機111、加入者端末101間では自動的に、かつ速やかに加入者回線141から予備回線143への切替が実施され得ることから、障害発生時での通信断時間は極力抑制され得るものである。
【0016】
ところで、加入者回線141が正常状態にある間、予備回線143を介し加入者端末101、交換機111間で、その加入者端末101に係る、トラヒック情報を含む保守情報が双方向に授受され得るものとなっている。加入者回線141が正常状態にある間、予備回線143は空き状態にあることから、予備回線143を利用して加入者端末101、交換機111間で、その加入者端末101に係る保守情報を授受しようというものである。例えば加入者端末101では、単位時間毎での送受信フレーム数や廃棄フレーム数等のトラヒック情報等が収集された後、交換機111、加入者端末101間で予め定義されている保守用ヘッダが付加された状態の保守用情報として編集された上、予備回線143を介し交換機111に送信される場合は、呼処理通信に影響を与えることなく、加入者端末101から加入者固有の保守用情報が得られるものである。交換機111ではその保守用情報を、加入者端末101に提供されるサービス内容改善を図る上での母情報として活用し得るものである。
【0017】
また、以上の説明では、予備回線143を介し障害発生通知先としての加入者端末101、または交換機111に加入者回線141に障害が発生した旨の通知が行われているが、図5に示すデータ交換サービス網のように、加入者端末101についての加入者固有情報(トラヒック情報や課金情報等)転送用の保守用回線501を介し、その通知が行われるようにしてもよいものである。図6にはまた、そのデータ交換サービス網における、本発明に係る加入者端末101の要部機能ブロック構成が示されているが、これによる場合、例えば加入者端末101で加入者回線141障害が検出されれば、その旨は回線監視制御部214から保守信号制御部601に通知された上、更に、保守信号制御部601ではその旨は障害情報として編集された上、保守回線501を介し交換機111に通知されているものであり、これ以外の事情は、予備回線143により障害発生通知が行われている場合と同様とされているものである。
【0018】
最後に、障害発生検出元としての加入者端末101で加入者回線141での障害が検出された場合に、障害発生検出元によるその加入者回線141に対する診断について説明する。交換機111で加入者回線141での障害が検出された場合にも同様な診断が行われているが、これについての説明は省略するとして、ここでは、特に加入者端末101で障害が検出された場合について説明しようというものであり、その診断機能が具備された加入者端末101の要部機能ブロック構成を図7として示す。図示のように、図2に示すものと実質的に異なるところは、診断実行部715が新たに追加されたことだけである。これによる場合、回線監視制御部714で加入者回線141障害が検出された場合、その旨は保守信号制御部712に通知された上、保守信号制御部712により回線スイッチ部713上で予備回線143への切替が行われているものである。また、保守信号制御部712からの要求により診断実行部715では、加入者回線141に対し折返し試験が実行されるものとなっている。加入者回線141上に送出された折返しフレームは、交換機111における回線制御装置131で受信された上、加入者端末101方向に折返されるようにして折返し試験が行われているものである。この折返し試験に併せて、診断実行部715ではまた、回線スイッチ部713等に対するヘルスチェック信号によりその正常性確認試験が実施されたものとなっている。これら試験結果は診断情報として加入者端末101に一旦記憶された後、保守情報として保守信号制御部712から予備回線143を介し交換機111に転送記憶される場合は、その保守情報より障害箇所や障害要因が容易に特定された状態として究明され得、その分、保守性の向上が図れるものである。
【0019】
【発明の効果】
以上、説明したように、請求項1,2による場合は、データ交換サービス用の交換ノードに加入者回線を介し加入者端末が収容されている状態で、その加入者回線での障害発生時に、その加入者回線が予備回線に自動的に、かつ速やかに切替され得、また、請求項3による場合には、加入者回線が正常状態にある間、その加入者回線や保守回線によることなく、加入者端末、交換ノード間でその加入者端末に係る、トラヒック情報を含む保守情報が授受され得、更に、請求項4,5によれば、特に加入者端末により加入者回線障害が検出された場合に、障害発生加入者回線に対する診断結果がその加入者端末から交換ノードに通知され得るものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、交換ノード・加入者端末間に加入者回線以外に予備回線が具備されている、本発明に係るデータ交換サービス網の一例での網構成を示す図
【図2】図2は、そのデータ交換サービス網における、本発明に係る加入者端末の要部機能ブロック構成を示す図
【図3】図3は、加入者端末にて加入者回線での障害が検出された場合での加入者回線切替手順全体シーケンス例を示す図
【図4】図4は、交換機にて加入者回線での障害が検出された場合での加入者回線切替手順全体シーケンス例を示す図
【図5】図5は、交換ノード・加入者端末間に加入者回線以外に予備回線および保守回線が具備されている、本発明に係るデータ交換サービス網の一例での網構成を示す図
【図6】図6は、そのデータ交換サービス網における、本発明に係る加入者端末の要部機能ブロック構成を示す図
【図7】図7は、障害発生加入者回線への診断機能が具備された加入者端末の要部機能ブロック構成を示す図
【符号の説明】
101…加入者端末、111…交換機、141…加入者回線、143…予備回線、501…保守回線
Claims (4)
- データ交換サービス用の交換ノードに加入者回線を介し加入者端末が収容されている状態で、該加入者回線に障害が発生した場合に、該加入者回線が予備加入者回線に自動的に、かつ速やかに切替されるようにした加入者回線切替方法であって、
障害発生検出元としての交換ノード、または加入者端末で加入者回線での障害が検出された場合、該障害発生検出元により障害発生加入者回線は予備加入者回線に自動的に切替された上、保守用回線を介し障害発生通知先としての加入者端末、または交換ノードに加入者回線に障害が発生した旨の通知が行われる一方、該通知を待って、障害発生通知先では障害発生加入者回線は予備加入者回線に自動的に切替されるようにした加入者回線切替方法。 - データ交換サービス用の交換ノードに加入者回線を介し加入者端末が収容されている状態で、該加入者回線に障害が発生した場合に、該加入者回線が予備加入者回線に自動的に、かつ速やかに切替されるようにした加入者回線切替方法であって、
加入者回線が正常状態にある間、予備加入者回線を介し加入者端末、交換ノード間で、該加入者端末に係る、トラヒック情報を含む保守情報が授受されている状態で、障害発生検出元としての交換ノード、または加入者端末で加入者回線での障害が検出された場合、該障害発生検出元により障害発生加入者回線は上記予備加入者回線に自動的に切替された上、該予備加入者回線を介し障害発生通知先としての加入者端末、または交換ノードに加入者回線に障害が発生した旨の通知が行われる一方、該通知を待って、障害発生通知先では障害発生加入者回線は予備加入者回線に自動的に切替されるようにした加入者回線切替方法。 - データ交換サービス用の交換ノードに加入者回線を介し加入者端末が収容されている状態で、該加入者回線に障害が発生した場合に、該加入者回線が予備加入者回線に自動的に、かつ速やかに切替されるようにした加入者回線切替方法であって、
障害発生検出元としての交換ノード、または加入者端末で加入者回線での障害が検出された場合、該障害発生検出元により障害発生加入者回線は予備加入者回線に自動的に切替された上、該予備加入者回線を介し障害発生通知先としての加入者端末、または交換ノードに加入者回線に障害が発生した旨の通知が行われるとともに、上記障害発生加入者回線に対する診断が行われる一方、上記障害が発生した旨の通知を待って、障害発生通知先では障害発生加入者回線は予備加入者回線に自動的に切替されるようにした加入者回線切替方法。 - データ交換サービス用の交換ノードに加入者回線を介し加入者端末が収容されている状態で、該加入者回線に障害が発生した場合に、該加入者回線が予備加入者回線に自動的に、かつ速やかに切替されるようにした加入者回線切替方法であって、
障害発生検出元としての加入者端末で加入者回線での障害が検出された場合、該障害発生検出元により障害発生加入者回線は予備加入者回線に自動的に切替された上、該予備加入者回線を介し障害発生通知先としての交換ノードに加入者回線に障害が発生した旨の通知が行われるとともに、上記障害発生加入者回線に対する診断が行われる一方、上記障害が発生した旨の通知を待って、障害発生通知先では障害発生加入者回線は予備加入者回線に自動的に切替された後、障害発生検出元から障害発生通知先に対しては、上記診断の結果や障害履歴情報を含む保守情報が予備加入者回線を介し通知されるようにした加入者回線切替方法。
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JPH1013464A (ja) | パケット交換システムにおける通信制御方法 |
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