JP3311923B2 - ネットワーク監視装置 - Google Patents

ネットワーク監視装置

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JP3311923B2
JP3311923B2 JP04019196A JP4019196A JP3311923B2 JP 3311923 B2 JP3311923 B2 JP 3311923B2 JP 04019196 A JP04019196 A JP 04019196A JP 4019196 A JP4019196 A JP 4019196A JP 3311923 B2 JP3311923 B2 JP 3311923B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 発明の属する技術分野 従来の技術(図10〜図12) 発明が解決しようとする課題(図13〜図15) 課題を解決するための手段(図1) 発明の実施の形態(図2〜図9) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、モデムを介して接
続された専用回線を用いてデータ通信を行なうネットワ
ークを監視する際に用いて好適な、ネットワーク監視装
置に関する。
【0003】
【従来の技術】図10は一般的なネットワーク監視装置
が適用されたデータ通信ネットワークを示すブロック図
であり、この図10において、101はデータ通信ネッ
トワークであり、このネットワーク101は、データ通
信を行なう端末102A,102Bとホスト102Cと
がモデム103−1〜103−6を介して専用回線10
4で接続されている。
【0004】即ち、端末102Aはモデム103−1,
専用回線104及びモデム103−2を介してホスト1
02Cに収容され、端末102Bはモデム103−3,
専用回線104,モデム103−4,交換機107−
1,107−2,モデム103−5,専用回線104及
びモデム103−6を介してホスト102Cに収容され
ている。
【0005】さらに、各モデム103−1〜103−6
は、公衆回線又はISDN回線等の他の回線105にも
接続され、専用回線104を用いたデータ通信時に専用
回線104の障害発生を検出すると、専用回線104に
よる通信から他の回線105による代行通信に自動的に
切り換わるバックアップ接続機能を有している。これに
より、端末102A,102Bは、ホスト102Cとの
間で専用回線104又は他の回線105を介してデータ
通信を行なうことができるようになっている。
【0006】なお、モデム103−3〜103−6にお
ける他の回線105への接続状態については、図示を省
略している。また、106はデータ通信ネットワーク1
01の状態を監視するネットワーク監視装置であり、1
08はホスト102Cを監視するホスト監視装置であ
り、109は各モデム103−1〜103−6からの回
線使用状況に関する情報等を収集するモデムデータ収集
装置である。
【0007】即ち、ネットワーク監視装置106におい
ては、上述のモデムデータ収集装置109にて収集され
たモデム103−1〜103−6からの回線使用状況に
関する情報等に基づいて、データ通信ネットワーク10
1の状態を監視するようになっている。ところで、上述
のネットワーク監視装置106においては、モデム10
3−1〜103−6毎にデータ通信ネットワーク101
の状態を監視するための時間帯を設定されるようになっ
ており、これにより、ネットワーク監視装置106で
は、モデム103−1〜103−6毎に、実際のデータ
通信を行なう時間帯のみのネットワーク監視を行なうよ
うになっている。
【0008】例えば、上述の図10〜図12に示すデー
タ通信ネットワーク101においては、8:00〜1
7:00の時間帯において、モデム103−1〜103
−6を介して通常のデータ通信が行なわれるとともに、
オペレータがネットワーク監視装置106を介してデー
タ通信ネットワーク101を監視し、それ以外の時間帯
においては、通常のデータ通信は行なわれず、オペレー
タによるネットワーク監視装置106を介したネットワ
ーク監視は行なわれないようになっている。
【0009】このような構成により、上述のネットワー
ク101では、端末102A(又は102B)とホスト
102Cとの間でモデム103−1,103−2(10
3−3〜103−6)を介してデータ通信を行なう。モ
デム103−1とモデム103−2との間では、通常は
専用回線104を介してデータ通信が行なわれている
が、例えば図11に示すように、専用回線104に障害
が発生した場合には、モデム103−1,モデム103
−2のうちの少なくとも一方(例えばモデム103−
2)においてこれを検出する(図11においては、端末
102B,モデム103−3〜103−6及び交換機1
07−1,107−2の図示を省略している)。
【0010】すると、回線異常を検知したモデム(この
場合においては103−2)においては、モデム103
−2に対してダイヤリングを行なう(電話をかける)こ
とにより、自動的に他の回線105に迂回させて、バッ
クアップ接続を行なっている〔信号(A1)参照〕。な
お、ネットワーク監視装置106では、モデム103−
2からモデムデータ収集装置109を介してバックアッ
プ接続動作が完了した旨の通知を受けることにより、ネ
ットワーク101の状態を監視している〔信号(A2)
参照〕。
【0011】その後、専用回線104が復旧した場合に
は、例えば図12に示すように、オペレータがネットワ
ーク監視装置106を操作することによりバックアップ
の解除を行なっている。即ち、オペレータによるネット
ワーク監視装置106の操作により、モデム103−2
に対して、モデムデータ収集装置109を介することに
よりバックアップ解除コマンドを送信する〔信号(A
3)参照〕。
【0012】これにより、モデム103−2では、バッ
クアップ接続の解除動作を行なった後に〔信号(A4)
参照〕、ネットワーク監視装置106に対し、モデムデ
ータ収集装置109を介することによりバックアップ解
除動作が完了した旨を通知する〔信号(A5)参照〕。
ところで、モデム103−1,103−2間の専用回線
104が正常であり、バックアップ接続されていない状
態においては、端末102B及びホスト102C間にお
いてデータ通信を行なっていない状態においても回線は
接続状態にあるが、実際に回線を使用した分(通信した
データ量)に応じて課金されるようになっている。
【0013】また、モデム103−1,103−2間の
専用回線104に障害があり、バックアップ接続されて
いる状態においては、端末102B及びホスト102C
間においてデータ通信を行なっていない状態において
も、他の回線105を介して接続状態にあり、実際に回
線を使用していなくても、接続されている時間に応じて
課金されるようになっている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
図10〜図12に示すようなネットワーク監視装置にお
いてては、モデム103−1,103−2のうちの少な
くとも一方(例えばモデム103−2)において専用回
線104に障害が発生したことを検出すると、この障害
を検出したモデム103−2においてはバックアップ接
続動作を行なうが、オペレータによるネットワーク監視
装置106の操作を通じてバックアップ接続を解除する
までは、バックアップ状態のままとなる。
【0015】このため、モデム103−1〜103−6
の監視対象時間が、例えば時刻08:00〜17:00
の間に設定され、この時間にのみオペレータがネットワ
ーク監視装置106を介してデータ通信ネットワーク1
01の状態を監視している場合には、例えば深夜等のよ
うに、データ通信が行なわれずネットワーク監視装置1
06を操作するオペレータも不在となるような時間帯に
おいては、本来ならばバックアップを行なう必要がな
い。
【0016】ところが、このような時間帯においても専
用回線104に障害が発生した場合には、モデム103
−1又は103−2ではバックアップ接続動作を行なう
ので、オペレータが解除するまでは他の回線105によ
り接続された状態にある。不必要な課金がかかるという
課題がある。例えば図13に示すように、00:30に
おいてモデム103−1,103−2のうちの少なくと
も一方(例えばモデム103−2)において回線障害を
検出した場合には、この回線障害を検出したモデム10
3−2においては自動的にバックアップ接続動作を行な
う(参照)。
【0017】続いて、時刻が05:00の時に回線障害
が復旧した場合においては、監視対象時間外のためネッ
トワーク監視装置106のオペレータは不在であり、回
線が復旧してもバックアップの解除を行なうことができ
ない(参照)。その後、時刻が08:00の時に監視
対象時間内となり、この時点でネットワーク監視装置1
06のオペレータが回線の復旧を認識し、バックアップ
の解除操作を行なう。この時、05:00〜08:00
までの3時間は、他の回線105による不必要な課金が
かかっている(参照)。
【0018】なお、監視対象時間内の時刻11:45に
おいてモデム103−1,103−2のうちの少なくと
も一方(例えばモデム103−2)において専用回線1
04の障害を検出した場合においても、障害を検出した
モデム103−2では自動的にバックアップの接続を行
なうが、ネットワーク監視装置106のオペレータは、
このバックアップ接続した旨をモデム103−2からの
通知により認識している(参照)。
【0019】その後、監視対象時間内の時刻16:00
において、回線障害が復旧すると、ネットワーク監視装
置106のオペレータは、専用回線104が復旧したこ
とを認識して、即時にバックアップ接続の解除操作を行
なう。この場合においては不必要な課金はかからない
(参照)。また、図14に示した場合においては、監
視対象時間内の時刻11:45で、モデム103−1,
103−2の少なくとも一方(例えばモデム103−
2)において専用回線104の障害を検出し、障害を検
出したモデム103−2では自動的にバックアップの接
続を行なう。ネットワーク監視装置106のオペレータ
は、このバックアップ接続した旨をモデム103−2か
らの通知により認識している(参照)。
【0020】その後、時刻が17:00となり、監視対
象時間外へ移行するが、この時はまだ専用回線104の
回線障害は復旧していない。時刻17:00を経過する
と、翌日の時刻08:00までオペレータは不在となる
(参照)。オペレータが不在となっている時刻19:
30において専用回線104の回線障害が復旧するが、
監視対象時間外であり、この時点ではバックアップ接続
の解除を行なうことができない。即ち、監視対象時間内
に移行する翌日の時刻8:00となるまでの、少なくと
も12時間は不必要に課金される(参照)。
【0021】また、図15に示した場合においては、監
視対象時間内の時刻11:45で、モデム103−1,
103−2のうちの少なくとも一方(例えばモデム10
3−2)において専用回線104の障害を検出すると、
障害を検出したモデム103−2において自動的にバッ
クアップの接続を行なう。ネットワーク監視装置106
のオペレータは、このバックアップ接続した旨をモデム
103−2からの通知により認識している(参照)。
【0022】その後、時刻が17:00となり、監視対
象時間外へ移行するが、この時はまだ専用回線104の
回線障害は復旧していない。時刻17:00を経過する
と、翌日の時刻08:00までネットワーク監視装置1
06のオペレータは不在となる(参照)。翌日の時刻
08:00に、監視対象時間内に移行するが、この時点
では前日の11:45からの回線障害が継続しており、
オペレータはバックアップの解除は行なわない(参
照)。
【0023】その後、時刻が10:00において、前日
から継続していた専用回線104の回線障害が復旧する
と、ネットワーク監視装置106のオペレータは回線の
復旧を認識し、バックアップの解除操作を行なう(参
照)。この場合においては、監視対象時間内の08:0
0〜10:00までの2時間は、他の回線105へのバ
ックアップ接続による課金は必要なものであるが、監視
対象時間外の前日の17:00から翌日の08:00ま
での15時間は、通常は通信は行なわれず、不必要に課
金されている。
【0024】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、モデムによる他の回線への自動的なバックア
ップを、監視スケジュール時間により制御することによ
り、、不必要に課金されることを防止するとともに、ネ
ットワーク監視システムの性能を向上させることができ
るようにした、ネットワーク監視装置を提供することを
目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図であり、この図1において、1はネットワークで
あり、このネットワーク1は、複数のデータ処理装置2
がそれぞれモデム3を介して専用回線4に接続され且つ
各モデム3が専用回線4の障害発生時に専用回線4によ
る通信から他の回線5による代行通信に切り換えるバッ
クアップ機能を有して構成されている。
【0026】さらに、6はネットワーク監視装置であ
り、このネットワーク監視装置6は、ネットワーク1を
監視するとともに、各モデム3によるバックアップ状態
を集中的に制御する機能をもつものであり、監視スケジ
ュールファイル6A,バックアップモデムファイル6
B,監視対象時間判定部6C,バックアップ解除コマン
ド出力部6D及びバックアップ接続コマンド出力部6E
をそなえている。
【0027】ここで、監視スケジュールファイル6A
は、各モデム3の監視対象時間を保持するものであり、
バックアップモデムファイル6Bは、専用回線4の障害
発生に伴い代行通信を行なうバックアップ接続状態にな
ったモデム3についての情報を登録されそのモデム情報
をオペレータによるバックアップ接続状態解除操作が行
なわれるまで保持するものである。
【0028】さらに、監視対象時間判定部6Cは、バッ
クアップ接続状態になったモデム3についての情報をバ
ックアップモデムファイル6Bに登録する際に、該当モ
デム3の監視対象時間を監視スケジュールファイル6B
から読み出して現時刻が監視対象時間内か否かを判定す
るとともに、バックアップモデムファイル6Bに既に登
録されているモデム3について定期的に、該当モデム3
の監視対象時間を監視スケジュールファイル6Bから読
み出して現時刻が監視対象時間内か否かを判定するもの
である。
【0029】また、バックアップ解除コマンド出力部6
Dは、監視対象時間判定部6Cにより現時刻が監視対象
時間外であると判定された場合にバックアップ解除コマ
ンドを該当モデム3に出力するものであり、バックアッ
プ接続コマンド出力部6Eは、監視対象時間判定部6C
により現時刻が監視対象時間内であると判定された場合
にバックアップ接続コマンドを該当モデム3に出力する
ものである(請求項1)。
【0030】ここで、バックアップ解除コマンド出力部
6Dによりバックアップ解除コマンドを該当モデム3に
出力する際に、該当モデム3の情報としてバックアップ
解除状態になった旨をバックアップモデムファイル6B
に登録する一方、バックアップ接続コマンド出力部6E
によりバックアップ接続コマンドを該当モデム3に出力
する際に、該当モデム3の情報としてバックアップ状態
になった旨をバックアップモデムファイル6Bに登録す
ることができるようになっている(請求項2)。
【0031】さらに、上述の場合においては、バックア
ップ解除コマンド出力部6Dが、バックアップモデムフ
ァイル6Bに該当モデム3の情報としてバックアップ状
態になった旨が登録されている場合にのみバックアップ
解除コマンドを該当モデム3に出力することができる
(請求項3)。また、上述の場合において、バックアッ
プ接続コマンド出力部6Eが、バックアップモデムファ
イル6Bに該当モデム3の情報としてバックアップ解除
状態になった旨が登録されている場合にのみバックアッ
プ接続コマンドを該当モデム3に出力することもできる
(請求項4)。
【0032】
【発明の実施の形態】図2は本発明の一実施形態にかか
るネットワーク監視装置が適用されたデータ通信システ
ムを示すブロック図であり、この図2において、11は
データ通信ネットワークであり、このデータ通信ネット
ワーク11は、データ通信を行なうデータ処理装置とし
ての端末12Aと端末12Aを収容するホスト(データ
処理装置)12Cとがモデム13−1,13−2を介し
て専用回線14で接続されている。
【0033】即ち、端末12Aは端末側モデム13−
1,専用回線14及びホスト側モデム13−2を介して
ホスト12Cに収容されている。さらに、各モデム13
−1,13−2は、公衆回線又はISDN(IntegratedS
ervices Digital Network)回線等の他の回線15にも
接続され、専用回線14を用いたデータ通信時に専用回
線14の障害発生を検出すると、専用回線14による通
信から他の回線15による代行通信に自動的に切り換わ
るバックアップ接続機能を有している。
【0034】即ち、モデム13−1,13−2は、それ
ぞれ、専用回線14の障害発生を検出すると、自動的に
通信相手側のモデム13−2,13−1に対してダイヤ
リングを行なうことにより、他の回線15を介して通信
ができるようになっている。これにより、端末12A
は、ホスト12Cとの間で専用回線14又は他の回線1
5を介して間断なくデータ通信を行なうことができる。
【0035】また、18はホスト12Cを監視するホス
ト監視装置であり、19は各モデム13−1,13−2
からの回線使用状況に関する情報等を収集するモデムデ
ータ収集装置である。ところで、16はネットワーク監
視装置であり、このネットワーク監視装置16は、モデ
ムデータ収集装置19からの各モデム13−1,13−
2における回線使用状況に関する情報とともに、ホスト
監視装置18からのホスト監視情報とを入力され、デー
タ通信ネットワーク11全体を監視するものであり、監
視情報は、オペレータにより認識されるようになってい
る。
【0036】具体的には、ネットワーク監視装置16
は、データ通信ネットワーク11が通常のデータ通信が
行なわれる時間帯を監視対象時間として設定して、この
監視対象時間内におけるネットワーク状態を監視するも
のであり、詳細にはバックアップ完了通知受信部16
A,バックアップ状態チェック部16B,監視対象時間
チェック部16C,バックアップ解除コマンド送信部1
6D,バックアップ接続コマンド送信部16E及び監視
スケジュールファイル16Fをそなえている。
【0037】なお、上述のネットワーク監視装置16に
て設定される監視対象時間としては、各モデム13−
1,13−2毎に設定されるようになっている。即ち、
本実施形態にかかるネットワーク監視装置16が適用さ
れたデータ通信ネットワーク11においては、通常、モ
デム毎に予め設定された監視対象時間内において、各モ
デムに収容される端末12A又はホスト12によりデー
タ通信が行なわれるようになっている。また、ネットワ
ーク監視装置16においては、上述の設定された時間を
監視対象時間として、オペレータにより監視情報を認識
されるようになっている。
【0038】ここで、バックアップ完了通知受信部16
Aは、モデム13−1,13−2からの、専用回線14
から他の回線15へのバックアップ接続が完了した旨の
通知を、モデムデータ収集装置19を介して受信するも
のである。また、バックアップ状態チェック部16B
は、専用回線14の障害発生に伴い、代行通信を行なう
ためのバックアップ接続状態になったモデム13−1,
13−2についての情報を登録され、そのモデム情報を
オペレータによるバックアップ接続状態解除操作が行な
われるまで保持するバックアップモデムファイルをそな
えている。
【0039】さらに、監視スケジュールファイル16F
は、各モデム13−1,13−2の監視対象時間を保持
するものである。また、監視対象時間チェック部16C
は、バックアップ接続状態になったモデム13−1,1
3−2についての情報をバックアップ状態チェック部1
6Bに登録する際に、該当モデム13−1,13−2の
監視対象時間を監視スケジュールファイル16Fからの
監視スケジュール読み出して現時刻が監視対象時間内か
否かを判定するものである。
【0040】さらに、監視体対象時間チェック部16C
は、バックアップ状態チェック部16Bに既に登録され
ているモデム13−1,13−2について定期的に、該
当モデム13−1,13−2の監視対象時間を監視スケ
ジュールファイル16Fから読み出して現時刻が監視対
象時間内か否かを判定するものである。従って、上述の
監視対象時間チェック部16Cにより監視対象時間判定
部としての機能を有している。
【0041】さらに、バックアップ解除コマンド送信部
16Dは、監視対象時間チェック部16Cにより現時刻
が監視対象時間外であると判定された場合にバックアッ
プ解除コマンドを該当モデム13−1,13−2に出力
するバックアップ解除コマンド出力部としての機能を有
するものである。また、バックアップ接続コマンド送信
部16Eは、監視対象時間チェック部16Cにより現時
刻が監視対象時間内であると判定された場合にバックア
ップ接続コマンドを該当モデムに出力するバックアップ
接続コマンド出力部としての機能を有している。
【0042】これにより、モデム13−1,13−2に
おいては、バックアップ解除コマンド送信部16Dから
のバックアップ解除コマンドを受信すると、バックアッ
プ接続を解除する一方、バックアップ接続コマンド送信
部16Eからのバックアップ接続コマンドを受信する
と、上述した専用回線14の障害を検出した場合と同様
に、バックアップ接続を行なうようになっている。
【0043】ところで、バックアップ状態チェック部1
6Bでは、上述のバックアップ解除コマンド送信部16
Dによりバックアップ解除コマンドを該当モデム13−
1,13−2に出力する際に、該当モデム13−1,1
3−2の情報としてバックアップ解除状態になった旨
を、バックアップモデムファイルに登録する一方、バッ
クアップ接続コマンド送信部16Eによりバックアップ
接続コマンドを該当モデム13−1,13−2に出力す
る際に、該当モデム13−1,13−2の情報としてバ
ックアップ状態になった旨をバックアップモデムファイ
ルに登録するようになっている。
【0044】これにより、バックアップ解除コマンド送
信部16Dにおいては、バックアップ状態チェック部1
6Bのバックアップモデムファイルに該当モデム13−
1,13−2の情報としてバックアップ状態になった旨
が登録されている場合にのみバックアップ解除コマンド
を該当モデム13−1,13−2に出力することができ
る。
【0045】また、バックアップ接続コマンド送信部1
6Eにおいては、バックアップ状態チェック部16Bの
バックアップモデムファイルに該当モデム13−1,1
3−2の情報としてバックアップ解除状態になった旨が
登録されている場合にのみバックアップ接続コマンドを
該当モデム13−1,13−2に出力することができ
る。
【0046】上述の構成により、本発明の一実施形態に
かかるネットワーク監視装置の動作を図3〜図6に示す
フローチャートを用いて以下に説明する。まず、ネット
ワーク監視装置16においてモデム13−1,13−2
からバックアップ接続完了通知を受信した場合には、図
5のフローチャートに示すようなバックアップ登録処理
を行なう(ステップS1のYESルートからステップS
2)。
【0047】即ち、モデム13−1,13−2のうちの
少なくとも一方(例えばモデム13−2)において専用
回線14に障害が発生したことを検出した場合に、モデ
ム13−2は他の回線15を介して、専用回線14を介
して接続されていた相手方のモデム13−1に対してダ
イヤリングを行なうことを通じてバックアップ接続動作
を行なう。
【0048】特に、ネットワーク監視装置16側のオペ
レータが、監視対象時間内において、2つのモデム13
−1,13−2よりも先に専用回線14に障害が発生し
たことを認識した場合には、オペレータの操作に基づい
て、ネットワーク監視装置16からモデム13−1,1
3−2のうちの少なくとも一方(例えばモデム13−
2)にバックアップ接続を行なう旨の指示を行なうこと
もできる。
【0049】上述の場合においては、バックアップ接続
動作を行なうモデム13−2では、その接続動作が完了
すると、ネットワーク監視装置16のバックアップ完了
通知受信部16Aに対してバックアップ接続完了通知を
送信するのである。上述のバックアップ接続完了通知
を、ネットワーク監視装置16のバックアップ完了通知
受信部16Aにおいて受信すると、バックアップ状態チ
ェック部16Bでは、このバックアップ接続完了通知の
送信元のモデム13−2にて行なったバックアップ接続
動作が、バックアップ接続コマンドに基づくものか又は
専用回線14の障害検出によるものであるかを判定する
(ステップS21)。
【0050】ここで、このバックアップ接続動作が、監
視対象時間内におけるオペレータによる操作に基づいて
行なわれたものである場合には、該当モデム(この場合
においてはモデム13−2)がバックアップ状態になっ
たことをバックアップ状態チェック部16Bのバックア
ップモデムファイルに登録する。これにより、バックア
ップ登録処理が完了する(ステップS21のYESルー
トからステップS22)。
【0051】また、バックアップ状態チェック部16B
において、上述のバックアップ接続動作がモデム13−
2自身による専用回線14の障害検出に基づいたもので
あると判定された場合には、監視対象時間チェック部1
6Cにおいて、該当モデム13−2の監視対象時間を監
視スケジュールファイル16Fから読み込む(ステップ
S23)。
【0052】ここで、監視対象時間チェック部16Cに
おいて、現在時刻と監視スケジュールファイル16Fか
らの監視対象時間とを比較することにより、現在時刻が
監視対象時間内であるか否かを判定する(ステップS2
4)。監視対象時間チェック部16Cにおいて、現在時
刻が監視対象時間内である場合には、そのままモデム1
3−2をバックアップ状態とすべきであり、該当モデム
13−2がバックアップ状態になったことをバックアッ
プ状態チェック部16Bのバックアップモデムファイル
に登録する。これにより、バックアップ登録処理が完了
する(ステップS24のYESルートからステップS2
2)。
【0053】さらに、監視対象時間チェック部16Cに
おいて、現在時刻が監視対象時間外である場合には、バ
ックアップ解除コマンド送信部16Dにより、該当モデ
ム13−2に対してバックアップ状態を解除する旨のバ
ックアップ解除コマンドを送信する(ステップS2
5)。さらに、該当モデム13−2がバックアップ解除
状態となったことを、バックアップモデムファイルに登
録する(ステップS26)。
【0054】これにより、モデム13−2をバックアッ
プ状態から解除することにより、不必要な課金がかかる
のを防いでいる。ところで、図3に示すフローチャート
において、モデム13−1,13−2のずれかから上述
のバックアップ完了受信を受信していない状態において
(ステップS1のNOルート)、ネットワーク監視装置
16のオペレータによるバックアップ接続解除操作が行
なわれた場合には、図5のフローチャートに示すような
バックアップ接続解除処理が行なわれる(ステップS3
のYESルートからステップS4)。
【0055】即ち、ネットワーク監視装置16のオペレ
ータにより、バックアップ解除されたモデム(例えばモ
デム13−2)に対するバックアップ接続が行なわれた
場合には、該当モデム(この場合においてはモデム13
−2)について、バックアップ状態チェック部16Bの
バックアップモデムファイルにおいて、バックアップ解
除状態となっている登録データを抹消する。
【0056】同様に、ネットワーク監視装置16のオペ
レータにより、バックアップ接続されたモデム(例えば
モデム13−2)に対するバックアップ解除が行なわれ
た場合には、該当モデム(この場合においてはモデム1
3−2)について、バックアップ状態チェック部16B
のバックアップモデムファイルにおいて、バックアップ
接続状態となっている登録データを抹消する(ステップ
S41)。
【0057】また、図3に示すフローチャートにおい
て、ネットワーク監視装置16のオペレータによるバッ
クアップ接続解除操作が行なわれていない状態において
(ステップS3のNOルート)、バックアップ状態又は
バックアップ解除状態のモデムがある場合には、図6の
フローチャートに示すようなバックアップ状態チェック
処理が行なわれる(ステップS5のYESルートからス
テップS6)。
【0058】換言すれば、モデム13−1,13−2毎
に、監視スケジュールファイル16Fにて保持している
監視スケジュール時間(監視対象時間)を用い、これを
定期的にチェックすることで、監視対象時間にあわせた
バックアップ接続解除制御を行なう。即ち、監視対象時
間チェック部16Cにおいて、現在バックアップ状態ま
たはバックアップ解除状態にあるモデム(例えばモデム
13−2)の監視対象時間を、監視スケジュールファイ
ル16Fから読み込み(ステップS61)、現在時刻と
監視対象時間とを比較する。
【0059】ここで、監視対象時間チェック部16Cで
は、モデム13−2が現在バックアップ状態であり、且
つ現在時刻がモデム13−2の監視対象時間内から監視
対象時間外へ移行した場合には(ステップS62のYE
Sルート)、バックアップ解除コマンド送信部16Dに
より、該当モデム13−2に対してバックアップ解除コ
マンドを送信する(ステップS63)。さらに、該当モ
デム13−2がバックアップ解除状態になったことをバ
ックアップ状態チェック部16Bのバックアップモデム
ファイルに登録する(ステップS64)。
【0060】さらに、監視対象時間チェック部16Cに
おいて、モデム13−2が現在バックアップ解除状態に
あり、且つ現在時刻がモデム13−2の監視対象時間外
から監視対象時間内へ移行した場合には(ステップS6
5のYESルート)、バックアップ接続コマンド送信部
16Eにより、該当モデム13−2に対してバックアッ
プ接続コマンドを送信する(ステップS66)。さら
に、該当モデム13−2がバックアップ状態になったこ
とをバックアップ状態チェック部16Bのバックアップ
モデムファイルに登録する(ステップS67)。
【0061】その後、上述の場合と同様に、バックアッ
プ解除状態又はバックアップ状態の全てのモデムについ
て、それぞれの監視対象時間のチェックを行なう(ステ
ップS68)。続いて、本実施形態にかかるネットワー
ク監視装置16の動作を、図7〜図9に示す具体例を用
いて更に説明する。
【0062】なお、この場合においては、ネットワーク
監視装置16においては、モデム13−1,13−2の
監視対象時間がいずれも時刻08:00〜17:00の
間に設定され、この時間にのみオペレータがネットワー
ク監視装置16を介してデータ通信ネットワーク11の
状態を監視するようになっているとする。例えば、図7
に示す場合においては、00:30においてモデム13
−1,13−2のうちの少なくとも一方(例えばモデム
13−2)において回線障害を検出した場合には、障害
を検出したモデム13−2は自動的にバックアップ接続
動作を行ない、ネットワーク監視装置16に対してバッ
クアップ接続完了通知を送信する。
【0063】ネットワーク監視装置16では、上述のバ
ックアップ接続完了通知を受信し、現在時刻が監視対象
時間外であるため、バックアップ解除コマンド送信部1
6Dからバックアップ解除コマンドを送信する。これに
より、モデム13−2ではバックアップ接続状態を即時
に解除される(図7の,図4のフローチャートにおけ
るステップS24のNOルート,ステップS25及びス
テップS26参照)。
【0064】続いて、時刻が05:00の時に回線障害
が復旧するが、ネットワーク監視装置16のオペレータ
は不在であるが、既にバックアップ接続状態は解除され
ている(参照,図6のフローチャートにおけるステッ
プS65のNOルート参照)。その後、時刻が08:0
0の時に監視対象時間内に移行するが(参照)、既に
バックアップ接続状態は解除されているので、オペレー
タによるバックアップ接続動作を行なう必要がない。
【0065】さらに、監視対象時間内の時刻11:45
において、モデム13−1,13−2のうちの少なくと
も一方(例えばモデム13−2)において専用回線14
の障害を検出した場合においても、障害を検出したモデ
ム13−2では自動的にバックアップの接続を行なう。
ネットワーク監視装置16では、モデム13−2がバッ
クアップ接続状態となった旨をモデム13−2からの通
知により認識している(図7の,図4におけるステッ
プS24のYESルートからステップS22参照)。
【0066】その後、監視対象時間内の時刻16:00
において、回線障害が復旧すると、ネットワーク監視装
置16のオペレータは、専用回線14が復旧したことを
認識して、即時にバックアップ接続の解除操作を行なう
ので、不必要に課金されることはない(参照)。ま
た、図8に示す場合においては、監視対象時間内の時刻
11:45で、モデム13−1,13−2の少なくとも
一方(例えばモデム13−2)において専用回線14の
障害を検出すると、障害を検出したモデム13−2では
自動的にバックアップの接続を行なう。
【0067】ネットワーク監視装置16では、モデム1
3−2からのバックアップ接続通知を受けて、バックア
ップ状態チェック部16Bのバックアップモデムファイ
ルに、モデム13−2がバックアップ状態となったこと
を登録する(図8の,図4におけるステップS24の
YESルートからステップS22参照)。その後、時刻
が17:00となり、監視対象時間外へ移行するが、こ
の時はまだ専用回線14の回線障害は復旧していない。
この時刻17:00から、翌日の時刻08:00までネ
ットワーク監視装置16のオペレータは不在となる。
【0068】ここで、ネットワーク監視装置16のバッ
クアップ解除コマンド送信部16Dにより、バックアッ
プ解除コマンドをモデム13−2に対して送信する。こ
れにより、モデム13−2では自動的にバックアップ接
続状態が解除される(図8の,図6におけるステップ
S62のYESルートからステップS63及びステップ
S64参照)。
【0069】オペレータが不在となっている時刻19:
30において専用回線14の回線障害が復旧するが、監
視対象時間外であり、この時点ではバックアップ接続の
解除は既に行なわれているので、不必要に課金されるこ
とはない(参照)。また、図9に示した場合において
は、監視対象時間内の時刻11:45で、モデム13−
1,13−2のうちの少なくとも一方(例えばモデム1
3−2)において専用回線14の障害を検出すると、障
害を検出したモデム13−2において自動的にバックア
ップの接続を行なう。
【0070】ネットワーク監視装置16では、モデム1
3−2からのバックアップ接続通知を受けて、バックア
ップ状態チェック部16Bのバックアップモデムファイ
ルに、モデム13−2がバックアップ状態となったこと
を登録する(図9の,図4におけるステップS24の
YESルートからステップS22参照)。その後、時刻
が17:00となり、監視対象時間外へ移行するが、こ
の時はまだ専用回線14の回線障害は復旧していない。
この時刻17:00から、翌日の時刻08:00までネ
ットワーク監視装置16のオペレータは不在となる。
【0071】ここで、ネットワーク監視装置16のバッ
クアップ解除コマンド送信部16Dにより、バックアッ
プ解除コマンドをモデム13−2に対して送信する。こ
れにより、モデム13−2では自動的にバックアップ接
続状態が解除される(図8の,図6におけるステップ
S62のYESルートからステップS63及びステップ
S64参照)。
【0072】翌日の時刻08:00に、監視対象時間内
に移行するが、この時点では前日の11:45からの回
線障害が継続している。ここで、ネットワーク監視装置
16のバックアップ接続コマンド送信部16Eでは、バ
ックアップ接続コマンドをモデム13−2に対して送信
する。これにより、モデム13−2は自動的にバックア
ップ接続状態となる(参照,ステップS65のYES
ルートからステップS66及びステップS67参照)。
【0073】その後、時刻10:00において、前日か
ら継続していた専用回線14の回線障害が復旧すると、
オペレータによるバックアップの解除操作が行なわれる
(参照)。これにより、監視対象時間外の前日の1
7:00から翌日の08:00までの15時間の時間帯
においてバックアップ接続を解除しているので、不必要
に課金されることはない。
【0074】このように、本発明の一実施形態にかかる
ネットワーク監視装置によれば、監視スケジュルファイ
ル16Fにて保持されている監視スケジュールに基づい
て、現時刻が監視対象時間外であると判定された場合
に、バックアップ解除コマンド送信部16Dによりバッ
クアップ解除コマンドを該当モデムに送信する一方、現
時刻が監視対象時間内であると判定された場合に、バッ
クアップ接続コマンド送信部16Eによりバックアップ
接続コマンドを該当モデムに出力することができるの
で、監視対象時間以外の不必要な課金を防止することが
できるほか、監視対象時間内のモデムのデータ通信を保
障することができる利点があり、ひいては、ネットワー
ク監視システムの性能及び操作性の向上に寄与するとこ
ろが大きい。
【0075】なお、上述の本実施形態においては、ネッ
トワーク監視装置16において、ホスト12Cとホスト
12Cに収容された端末12Aとの間で行なわれるデー
タ通信の際の、データ通信ネットワーク11を監視して
いるが、本発明によれば、その他の任意のデータ処理装
置間におけるモデム及び専用回線を介した通信において
も適用できることはいうまでもない。
【0076】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明(請求項1
〜4)のネットワーク監視装置によれば、監視スケジュ
ルファイルにて保持されている監視スケジュールに基づ
いて、現時刻が監視対象時間外であると判定された場合
に、バックアップ解除コマンド出力部によりバックアッ
プ解除コマンドを該当モデムに送信する一方、現時刻が
監視対象時間内であると判定された場合に、バックアッ
プ接続コマンド出力部によりバックアップ接続コマンド
を該当モデムに出力することができるので、監視対象時
間以外の不必要な課金を防止することができるほか、監
視対象時間内のモデムのデータ通信を保障することがで
きる利点があり、ひいては、ネットワーク監視システム
の性能及び操作性の向上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかるネットワーク監視
装置が適用されたデータ通信システムを示すブロック図
である。
【図3】本発明の一実施形態にかかるネットワーク監視
装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態にかかるネットワーク監視
装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態にかかるネットワーク監視
装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態にかかるネットワーク監視
装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】本発明の一実施形態にかかるネットワーク監視
装置の動作を説明するための図である。
【図8】本発明の一実施形態にかかるネットワーク監視
装置の動作を説明するための図である。
【図9】本発明の一実施形態にかかるネットワーク監視
装置の動作を説明するための図である。
【図10】一般的なネットワーク監視装置が適用された
データ通信ネットワークを示すブロック図である。
【図11】一般的なネットワーク監視装置の動作を説明
するための図である。
【図12】一般的なネットワーク監視装置の動作を説明
するための図である。
【図13】一般的なネットワーク監視装置の動作を説明
するための図である。
【図14】一般的なネットワーク監視装置の動作を説明
するための図である。
【図15】一般的なネットワーク監視装置の動作を説明
するための図である。
【符号の説明】
1 データ通信ネットワーク 2 データ処理装置 3 モデム 4 専用回線 5 他の回線 6 ネットワーク監視装置 6A 監視スケジュールファイル 6B バックアップモデムファイル 6C 監視対象時間判定部 6D バックアップ解除コマンド出力部 6E バックアップ接続コマンド出力部 11 データ通信ネットワーク 12A 端末 12C ホスト 13−1,13−2 モデム 14 専用回線 15 他の回線 16 ネットワーク監視装置 16A バックアップ完了通知受信部 16B バックアップ状態チェッ部 16C 監視対象時間チェック部 16D バックアップ解除コマンド送信部 16E バックアップ接続コマンド送信部 16F 監視スケジュールファイル 18 ホスト監視装置 19 モデムデータ収集装置 101 データ通信ネットワーク 102A,102B 端末 102C ホスト 103−1〜103−6 モデム 104 専用回線 105 他の回線 106 ネットワーク監視装置 107−1,107−2 交換機 108 ホスト監視装置 109 モデムデータ収集装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/14 H04L 1/22 H04B 17/00 H04L 12/24 H04L 12/26

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータ処理装置がそれぞれモデム
    を介して専用回線に接続され且つ各モデムが該専用回線
    の障害発生時に該専用回線による通信から他の回線によ
    る代行通信に切り換えるバックアップ機能を有して構成
    されるネットワークを監視するとともに、前記の各モデ
    ムによるバックアップ状態を集中的に制御する機能をも
    つネットワーク監視装置であって、 前記の各モデムの監視対象時間を保持する監視スケジュ
    ールファイルと、 該専用回線の障害発生に伴い代行通信を行なうバックア
    ップ接続状態になったモデムについての情報を登録され
    そのモデム情報をオペレータによるバックアップ接続状
    態解除操作が行なわれるまで保持するバックアップモデ
    ムファイルと、 バックアップ接続状態になったモデムについての情報を
    該バックアップモデムファイルに登録する際に、もしく
    は、該バックアップモデムファイルに既に登録されてい
    るモデムについて定期的に、該当モデムの監視対象時間
    を該監視スケジュールファイルから読み出して現時刻が
    監視対象時間内か否かを判定する監視対象時間判定部
    と、 該監視対象時間判定部により現時刻が監視対象時間外で
    あると判定された場合にバックアップ解除コマンドを該
    当モデムに出力するバックアップ解除コマンド出力部
    と、 該監視対象時間判定部により現時刻が監視対象時間内で
    あると判定された場合にバックアップ接続コマンドを該
    当モデムに出力するバックアップ接続コマンド出力部と
    をそなえたことを特徴とする、ネットワーク監視装置。
  2. 【請求項2】 該バックアップ解除コマンド出力部によ
    りバックアップ解除コマンドを該当モデムに出力する際
    に、該当モデムの情報としてバックアップ解除状態にな
    った旨を該バックアップモデムファイルに登録する一
    方、 該バックアップ接続コマンド出力部によりバックアップ
    接続コマンドを該当モデムに出力する際に、該当モデム
    の情報としてバックアップ状態になった旨を該バックア
    ップモデムファイルに登録することを特徴とする、請求
    項1記載のネットワーク監視装置。
  3. 【請求項3】 該バックアップ解除コマンド出力部が、
    該バックアップモデムファイルに該当モデムの情報とし
    てバックアップ状態になった旨が登録されている場合に
    のみバックアップ解除コマンドを該当モデムに出力する
    ことを特徴とする、請求項2記載のネットワーク監視装
    置。
  4. 【請求項4】 該バックアップ接続コマンド出力部が、
    該バックアップモデムファイルに該当モデムの情報とし
    てバックアップ解除状態になった旨が登録されている場
    合にのみバックアップ接続コマンドを該当モデムに出力
    することを特徴とする、請求項2または請求項3に記載
    のネットワーク監視装置。
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