JPH10150469A - フレームリレー・バックアップ・システム及びバックアップ方法 - Google Patents

フレームリレー・バックアップ・システム及びバックアップ方法

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JPH10150469A
JPH10150469A JP8308901A JP30890196A JPH10150469A JP H10150469 A JPH10150469 A JP H10150469A JP 8308901 A JP8308901 A JP 8308901A JP 30890196 A JP30890196 A JP 30890196A JP H10150469 A JPH10150469 A JP H10150469A
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JP8308901A
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Akiko Takebe
晶子 武部
Junichi Kato
順一 加藤
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 障害救済の為のフレームリレー・バックアッ
プ・システム及びバックアップ方法に関し、バックアッ
プ時にのみPVC情報を転送してリソース容量の低減を
図る。 【解決手段】 複数のフレームリレー交換機1を含み、
相手固定接続により通信を行うフレームリレー・ネット
ワークに於いて、端末a,b間の交換機A,Bを介した
通常の通信経路に於ける端末aと交換機Aとの間の障害
発生時に、端末aに於いて保持したPVC情報又は交換
機Aに於いて保持したPVC情報、又はネットワーク内
のPVC情報データベースが保持するPVC情報を、バ
ックアップ用の交換機Cに転送し、端末aと交換機Bと
の間を、公衆網5と交換機Cとを介してバックアップ接
続し、交換機Bに於けるPVC切替えにより、端末a,
b間の通信を継続させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、障害救済の為のフ
レームリレー・バックアップ・システム及びバックアッ
プ方法に関する。フレームリレー・ネットワークは、複
数のフレームリレー交換機を中継線により接続し、又フ
レームリレー交換機は、フレームリレー・プロトコルを
適用できるフレームリレー端末又はフレームの組立,分
解を行うフレームリレー集線装置を介した端末を収容し
た構成を有するものである。又端末間では、通信相手端
末を任意に選択できるSVC(Switched Virtual C
ircuit;相手選択接続)と、通信相手端末を固定したP
VC(Permanent Virtual Circuit;相手固定接
続)とがある。このPVC方式に於いて、回線やノード
の障害発生による通信断を救済する構成が必要となる。
【0002】
【従来の技術】各種のネットワークに於いて、回線や交
換機の障害発生により端末間の通信が断となるから、予
備の回線や交換機をバックアップ用として用意し、障害
発生箇所を迂回するようにバックアップ接続して、端末
間の通信を継続させるシステムが知られている。
【0003】このようなバックアップ接続として、端末
と交換機との間の回線の障害発生時に、その交換機に於
いて端末との間の予備回線に切替えるノード内バックア
ップと、回線又は交換機の障害発生により他の交換機を
バックアップ用として切替接続する他ノードバックアッ
プとがある。
【0004】図17は、フレームリレー・ネットワーク
に於ける前述の他ノードバックアップ構成の説明図であ
り、101はフレームリレー交換機A,B,C、102
はフレームリレー・プロトコルを適用できるフレームリ
レー端末a,・・・y、103はフレームリレー・プロ
トコルを適用できない端末b,・・・z、104はフレ
ーム組立,分解を行うフレームリレー集線装置、105
はISDN網等の公衆網(INS−C)を示す。以下各
部の名称の先頭の「フレームリレー」を、特別の場合以
外は省略する。
【0005】端末a,b間で、鎖線で示す経路で通信を
行う場合、交換機Aは、収容した端末aの通信相手の端
末bが収容された交換機Bの情報を含むPVC(相手固
定接続)情報(収容位置情報)を保持し、又交換機B
は、収容した端末bの通信相手の端末aが収容された交
換機Aの情報を含むPVC情報を保持し、発信端末から
着信端末へのフレームをPVC情報を基に転送する。
【0006】この状態で、端末aと交換機Aとの間の回
線に障害が発生した場合、或いは交換機Aに障害が発生
した場合、障害発生箇所を迂回できる例えば交換機Cを
バックアップ用の交換機とし、又公衆網105をバック
アップ用の回線として、端末aと公衆網105を介して
交換機Cと接続し、交換機Cと交換機Bとを接続するこ
とにより、端末a,b間を点線で示す経路で接続し、通
信を継続することができる。この場合の公衆網105
は、前述のように、ISDN網とする場合が一般的であ
り、交換機Cは、端末aの通信相手端末bについてのP
VC情報を必要とすることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のネットワークに
於けるバックアップ用の交換機Cは、交換機Aに対する
バックアップ用であるから、この交換機AのPVC情報
を保持しておく必要がある。この場合、交換機Cは、交
換機Aに対するバックアップ専用でない場合が一般的で
あるから、交換機Cに於いては、これに収容された端末
に関するPVC情報も保持する必要がある。又交換機A
が交換機Cに対するバックアップ用の場合、交換機A
は、交換機CのPVC情報も保持する必要がある。従っ
て、複数の交換機に対するバックアップ用としての交換
機は、バックアップ時以外は使用しない他の交換機のP
VC情報も保持する必要があるから、ネットワーク規模
が大きくなるに伴ってリソース容量を大量に消費する問
題があった。本発明は、バックアップ時にのみ必要なP
VC情報を転送し、リソース容量の低減を図ることを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のフレームリレー
・バックアップ・システムは、図1を参照して説明する
と、(1)複数のフレームリレー交換機1を含み、相手
固定接続により通信を行うフレームリレー・ネットワー
クに於いて、フレームリレー交換機1又は回線の障害発
生時に、通信相手端末の収容位置情報(PVC情報)
を、バックアップ用のフレームリレー交換機に転送して
バックアップ接続を行わせる手段を備えている。従っ
て、バックアップ用のフレームリレー交換機は、バック
アップ接続時のみ他のフレーム交換機に於ける収容位置
情報を保持することになり、通常は自フレームリレー交
換機に必要とする収容位置情報のみで済むことになる。
【0009】又(2)端末2は、相手固定接続による通
信相手端末の収容位置情報(PVC情報)を保持する手
段と、障害発生時にバックアップ用のフレームリレー交
換機に収容位置情報(PVC情報)を送出する手段とを
備えることができる。この場合の端末2に於いて保持す
る収容位置情報(PVC情報)は、フレームリレー交換
機1から転送されるか、又はフレームリレー交換機1に
収容位置情報(PVC情報)を登録する時に、端末2に
対しても登録して保持させることができる。
【0010】又(3)端末を収容したフレームリレー交
換機1は、障害発生時に端末の通信相手端末の収容位置
情報(PVC情報)をバックアップ用のフレームリレー
交換機に送出する手段を備え、このバックアップ用のフ
レームリレー交換機は、収容位置情報(PVC情報)を
基にバックアップ回線を介して、端末に対するバックア
ップ接続を行う手段を備えることができる。
【0011】又(4)複数のフレームリレー交換機1を
含み、相手固定接続により通信を行うフレームリレー・
ネットワークに於いて、フレームリレー交換機1を介し
て相手固定接続により通信を行う通信相手端末の収容位
置情報を管理,保持するPVC情報データベースと、ネ
ットワークを監視し、障害発生検出によりPVC情報デ
ータベースを参照して障害発生フレームリレー交換機の
収容位置情報を、障害発生フレームリレー交換機に対す
るバックアップ用のフレームリレー交換機に転送して、
バックアップ接続を行わせるネットワーク監視装置とを
備えることができる。このネットワーク監視装置により
一元的にネットワークを監視し、バックアップ接続を指
示することができる。
【0012】又(5)複数のフレームリレー交換機を含
み、相手固定接続により通信を行うフレームリレー・ネ
ットワークに於いて、フレームリレー交換機を介して相
手固定接続により通信を行う通信相手端末の収容位置情
報を管理,保持するPVC情報データベースを備え、フ
レームリレー交換機は、他のフレームリレー交換機の障
害発生を検出する障害監視部と、この障害監視部により
障害発生を検出して、PVC情報データベースから障害
発生のフレームリレー交換機の収容位置情報を取り出し
てバックアップ用のフレームリレー交換機にバックアッ
プ接続依頼を行うバックアップ制御部とを備えることが
できる。
【0013】又(6)複数のフレームリレー交換機を含
み、相手固定接続により通信を行うフレームリレー・ネ
ットワークに於いて、フレームリレー交換機を介して相
手固定接続により通信を行う端末の収容位置情報を管
理,保持するPVC情報データベースを備え、フレーム
リレー交換機は、自フレームリレー交換機に収容された
回線等の障害検出を行う障害監視部と、この障害監視部
により障害発生を検出して、PVC情報データベースか
ら自フレームリレー交換機に収容された障害発生回線に
関する通信相手端末の収容位置情報を取り出してバック
アップ用のフレームリレー交換機にバックアップ接続依
頼を行うバックアップ制御部とを備えることができる。
【0014】又本発明のバックアップ方法は、(7)複
数のフレームリレー交換機1を含み、相手固定接続によ
り通信を行うフレームリレー・ネットワークに於いて、
フレームリレー交換機1を介して相手固定接続により通
信を行う通信相手端末の収容位置情報を、このフレーム
リレー交換機1に収容された端末に於いても保持させ、
この端末に於いて通信相手端末との間の回線又はフレー
ムリレー交換機1の障害を検出した時に、バックアップ
用のフレームリレー交換機1に、収容位置情報を付加し
てバックアップ接続通知を行い、このバックアップ用の
フレームリレー交換機1は、通知された収容位置情報を
基に、バックアップ接続を行う過程を含むもので、バッ
クアップ用のフレームリレー交換機1は、常時は、自交
換機1に必要とする収容位置情報のみを保持すれば良い
ことになる。又端末にバックアップ接続指示の機能を持
たせることにより、フレームリレー交換機1の負担を軽
減することができる。
【0015】又(8)複数のフレームリレー交換機を含
み、相手固定接続により通信を行うフレームリレー・ネ
ットワークに於いて、フレームリレー交換機を介して相
手固定接続により通信を行う通信相手端末の収容位置情
報を、このフレームリレー交換機に於いて障害発生を検
出した時に、バックアップ用のフレームリレー交換機に
転送してバックアップ接続依頼を行い、このバックアッ
プ用のフレームリレー交換機は、転送された収容位置情
報を基にバックアップ接続制御を行う過程を含むことが
できる。
【0016】又(9)複数のフレームリレー交換機を含
み、相手固定接続により通信を行うフレームリレー・ネ
ットワークに於いて、フレームリレー交換機を介して相
手固定接続により通信を行う通信相手端末の収容位置情
報を管理,保持するPVC情報データベースと、ネット
ワークを監視するネットワーク監視装置とを含み、この
ネットワーク監視装置によりフレームリレー交換機又は
回線の障害を検出した時、PVC情報データベースから
障害発生フレームリレー交換機又は障害発生回線を収容
したフレームリレー交換機の収容位置情報を取り出し
て、バックアップ用のフレームリレー交換機に転送して
バックアップ接続依頼を行い、このバックアップ用のフ
レームリレー交換機は、転送された収容位置情報を基に
バックアップ接続制御を行う過程を含むことができる。
【0017】又(10)複数のフレームリレー交換機を
含み、相手固定接続により通信を行うフレームリレー・
ネットワークに於いて、フレームリレー交換機を介して
相手固定接続により通信を行う通信相手端末の収容位置
情報を管理,保持するPVC情報データベースを有し、
フレームリレー交換機は、対向フレームリレー交換機の
障害発生を検出した時に、PVC情報データベースから
障害発生フレームリレー交換機の収容位置情報を取り出
して、バックアップ用のフレームリレー交換機に転送し
てバックアップ接続依頼を行い、このバックアップ用の
フレームリレー交換機は、転送された収容位置情報を基
にバックアップ接続制御を行う過程を含むことができ
る。
【0018】又(11)複数のフレームリレー交換機を
含み、相手固定接続により通信を行うフレームリレー・
ネットワークに於いて、フレームリレー交換機を介して
相手固定接続により通信を行う通信相手端末の収容位置
情報を管理,保持するPVC情報データベースを有し、
フレームリレー交換機は、回線障害を検出した時に、こ
の障害発生回線に関連する収容位置情報をPVC情報デ
ータベースから取り出して、バックアップ用のフレーム
リレー交換機に転送してバックアップ接続依頼を行い、
このバックアップ用のフレームリレー交換機は、転送さ
れた収容位置情報を基にバックアップ接続制御を行う過
程を含むことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明の原理説明図であ
り、1は交換機A,B,C、2はフレームリレー・プロ
トコルを適用できる端末、3はフレームリレー・プロト
コルを適用できない端末、4はフレーム組立,分解を行
う集線装置、5はISDN等の公衆網(INS−C)を
示す。又各部の名称に於いて、特に必要がない場合は、
前述のように「フレームリレー」を省略している。
【0020】端末a,b間で鎖線で示す経路により通信
を行い、端末aと交換機Aとの間の障害発生時に、公衆
網5をバックアップ用回線とし、交換機Cをバックアッ
プ用交換機とした場合、交換機Aに保持する端末aとそ
の通信相手端末bの収容位置情報、即ち、PVC情報
(自端末を接続する回線番号、通信に使用するDLCI
番号、通信相手端末を収容する交換機番号、通信相手端
末を接続する回線番号、通信に使用するDLCI番号等
を含む)を端末aも保持し、障害発生検出により、公衆
網5を介して交換機Cに発呼し、保持していたPVC情
報を交換機Cに通知する。その場合、ISDN網の場合
は、呼設定メッセージのユーザ・ユーザ情報要素にPV
C情報をのせて端末aから交換機Cに通知することがで
きる。
【0021】バックアップ用の交換機Cは、このPVC
情報を基に、端末a,bが収容された交換機A,Bを認
識することができる。従って、交換機Bに対してPVC
切替えを通知し、端末aとの間は公衆網5を介して接続
し、端末bとの間は、集線装置4と交換機Bとを介して
接続して、点線で示すバックアップ接続経路により、端
末a,b間の通信を継続することができる。
【0022】又端末aはPVC情報を保持しない構成と
し、端末aと交換機Aとの間の回線の障害発生時に、交
換機Aから端末aに関するPVC情報をバックアップ用
の交換機Cに通知し、交換機Cは、この通知に従って、
公衆網5を介して端末aとの間を接続する為のバックア
ップ接続制御を行うことができる。それに端末aが応答
することにより、前述の場合と同様に、点線で示す経路
により、端末a,b間の通信を継続させることができ
る。
【0023】図2は本発明の第1の実施の形態の要部説
明図であり、1,2は図1に於ける交換機Aと端末aで
あり、それらの機能の要部を示す。交換機Aは、マンマ
シン制御部11と、PVC通信制御部12と、PVC状
態管理部13とを含み、又端末aは、PVC通信制御部
21と、PVC状態管理部22とを含む構成の場合を示
す。以下「端末」は、フレームリレー・プロトコルを適
用できるフレームリレー端末及びフレーム組立,分解を
行うフレームリレー集線装置4(図1参照)を含むもの
とする。
【0024】又交換機Aのマンマシン制御部11は、シ
ステム立上時や端末増設時等に於いてPVC情報の登録
や更新の制御を行う機能を有し、又PVC通信制御部1
2は、マンマシン制御部11からのPVC情報を保持す
る機能と、PVC情報を転送する機能とを有し、又PV
C状態管理部13は、PVC状態確認手順制御を行う機
能を有するものである。又端末aのPVC通信制御部2
1は、交換機1のPVC通信制御部12から転送された
PVC情報を保持する機能を有し、又PVC状態管理部
22は、PVC状態確認手順制御を行う機能を有するも
のである。
【0025】交換機AのPVC通信制御部12から、端
末aのPVC通信制御部21に対して、端末aの通信相
手の端末収容位置情報〔通信相手端末を収容する交換機
番号,接続回線番号,DLCI(Data Link Connect
ion Identifier ;データリンク・コネクション識別
子)等〕を、PVC情報転送として示すように転送し、
端末aは、このPVC情報を保持する。なお、交換機A
から端末aにPVC情報を転送する代わりに、交換機A
にPVC情報を登録する時に、端末aにもPVC情報を
登録して保持する構成とすることも可能である。
【0026】図3は本発明の第1の実施の形態のバック
アップ接続時の説明図であり、図1に於ける端末aと交
換機A,Cとについて示し、端末aと交換機Cとの間の
公衆網5は図示を省略している。又14はバックアップ
制御部、15,21はPVC通信制御部、23は障害監
視部、24はバックアップ制御部である。
【0027】端末aの障害監視部23は、回線断の検出
及びPVC状態確認手順制御エラー検出の機能を備えて
いる。このPVC状態確認手順は、DLCIの値を0と
して、所定時間毎にフレームを送受信することにより、
端末aと交換機Aとの正常性を確認するものである。又
バックアップ制御部24は、バックアップ用の交換機C
に対して図示を省略した公衆網を介してバックアップ接
続要求を送出する機能を備えている。その場合、公衆網
がISDNの場合、SETUPメッセージのユーザ・ユ
ーザ情報要素に、PVC通信制御部21に於いて保持し
ていたPVC情報を付加して送出するものである。
【0028】図4は本発明の第1の実施の形態のシーケ
ンス説明図であり、図1に於ける集線装置4を省略し、
又公衆網5をINS−Cとして示す。以下前述の図1乃
至図3も参照してバックアップ接続時の動作を説明す
る。交換機Aに端末aに関する例えばDLCI=Xを含
むPVC情報を登録し、交換機Bに端末bに関する例え
ばDLCI=Yを含むPVC情報を登録する。
【0029】又図4に於けるSE−F,ST−Fは、P
VC状態確認手順(LMI;LocalManagement Inter
face)の一例を示し、このPVC状態確認手順は、ユー
ザ・ネットワーク間の正常性確認及びユーザ・ユーザ間
の正常性確認の機能を有するものである。なお、SE−
Fは、フルステータス問い合わせメッセージ、ST−F
は、フルステータス表示メッセージを示し、端末からの
所定時間間隔のSE−Fに対して、交換機からST−F
を送出し、相互に時間監視することにより、正常性を確
認することができる。従って、端末aと交換機Aとの間
で正常性を確認した後、交換機Aに予め登録したPVC
情報を端末aに転送する。端末aはPVC通信制御部2
1によりこのPVC情報を受信して保持する。又交換機
Aから端末aにPVC情報を転送する代わりに、交換機
AにPVC情報を登録する際に、端末aにも登録するこ
とにより、その端末aにPVC情報を保持させることも
できる。その場合には、このPVC情報の転送処理は不
要となる。
【0030】端末a,b間の通信中に、端末aと交換機
Aとの間の回線の障害発生を、前述のようなPVC状態
確認手順を基に、端末aの障害監視部23に於いて検出
すると、障害監視部23はバックアップ制御部24にバ
ックアップ接続指示を行う。バックアップ制御部24
は、PVC通信制御部21にPVC情報を問い合わせ、
保持されているPVC情報をPVC通信制御部21から
受信し、バックアップ用の交換機Cに対して公衆網IN
S−Cを介したバックアップ接続の為のSETUPメッ
セージのユーザ・ユーザ情報要素に、PVC通信制御部
21に於いて保持しているPVC情報を付加して送出す
る。
【0031】交換機Cのバックアップ制御部14は、S
ETUPメッセージのユーザ・ユーザ情報要素に付加さ
れたPVC情報を抽出し、そのPVC通信制御部15に
登録する。又端末aに対してCONNECTメッセージ
を返送し、端末aからのCONNECT ACK.メッ
セージを受信することにより、PVC情報に含まれる通
信相手の端末bの収容交換機Bを識別し、この交換機B
に対して通信先変更通知を行い、交換機Bは端末bに関
するPVC情報を変更することにより、端末a,b間の
バックアップ通信を継続させることができる。
【0032】その場合、バックアップ用の交換機Cは、
バックアップ接続時のみ、端末aから通知されたPVC
情報を保持するだけで良く、常時はそのPVC情報を保
持する必要がなく、又障害復旧により、バックアップ接
続を解消して通常の接続状態に復帰させる場合は、端末
aから通知されたPVC情報を消去することができる。
従って、常時は、自交換機Cに必要とするPVC情報の
みを保持すれば良いから、リソース容量を削減すること
ができる。
【0033】図5及び図6は本発明の第2の実施の形態
のバックアップ接続時の説明図であり、図1乃至図4と
同一符号は同一部分を示し、16は障害監視部、17は
バックアップ制御部、18はPVC通信制御部を示す。
この実施の形態は、PVC情報を端末aに於いて保持す
る必要を無くし、且つバックアップ用の交換機Cは、端
末aに関するPVC情報を常時保持する必要を無くした
ものである。
【0034】交換機A,Bは、端末a,bに関するPV
C情報を登録して保持し、例えば、交換機Aと端末aと
の間のSE−F,ST−Fのフレームを送受信して正常
性を確認し、端末a,b間は、交換機A,Bを介して通
信を行うことになる。又PVC状態確認手順は所定時間
間隔で継続して実行されるものである。
【0035】交換機Aの障害監視部16は、PVC状態
確認手順を監視し、又回線断等の障害を検出する機能を
有し、端末aと交換機Aとの間の回線の障害発生を検出
すると、バックアップ制御部17にバックアップ接続指
示を送出する。このバックアップ制御部17は、他ノー
ドバックアップ接続制御機能を有し、バックアップ接続
指示により、PVC通信制御部12にPVC情報を問い
合わせ、保持している端末aとその通信相手端末bの収
容位置情報、即ち、PVC情報を受信し、バックアップ
用の交換機Cに対して、PVC情報を付加してバックア
ップ接続依頼を行う。
【0036】交換機Cは、バックアップ制御部14によ
りバックアップ接続依頼を受信し、それに付加されたP
VC情報をPVC通信制御部15に転送して保持させ、
このバックアップ制御部14から公衆網5(INS−
C)を介して端末aに対するバックアップ接続要求を送
出する。
【0037】例えば、交換機Cは、受信したPVC情報
を基に公衆網INS−Cを介して端末aに対するSET
UPメッセージを送出し、端末aからのCONNECT
メッセージを受信し、CONNECT ACKNOWL
EDGEメッセージを受信すると、交換機CのPVC通
信制御部15から交換機BのPVC通信制御部18に、
PVC通信先変更通知を行う(図6参照)。交換機B
は、このPVC通信先変更通知に基づいてPVC切替え
を行い、交換機Bから交換機Aへの端末aに対するフレ
ームは、交換機Cを経由するように切替えるバックアッ
プ通信状態とし、端末a,b間の通信を継続させること
ができる。
【0038】図8は本発明の第3の実施の形態の説明図
であり、図1と同一符号は同一部分を示し、6はPVC
情報データベース、7はネットワーク監視装置である。
このネットワーク監視装置7は、フレームリレー・ネッ
トワークを監視するもので、各交換機A,B,Cの障害
発生や回線の障害発生の情報を収集するものである。又
PVC情報データベース6は、各交換機A,B,CのP
VC情報をデータベース化して一元的に管理するもの
で、ネットワーク構築時に構成され、端末の増設や撤去
等に対応して更新される。
【0039】図9は本発明の第3の実施の形態のバック
アップ接続時の説明図であり、図8に於ける端末aと交
換機A,CとPVC情報データベース6とネットワーク
監視装置7とを示し、他の構成は簡略化の為に図示を省
略している。PVC情報データベース6は、PVC通信
制御部31を有し、又ネットワーク監視装置7は、障害
監視部41とバックアップ制御部42とを含む構成を有
するものである。
【0040】図10は本発明の第3の実施の形態のシー
ケンス説明図であり、端末a,b、交換機A,B,C、
ネットワーク監視装置7、公衆網5(INS−C)につ
いて示し、端末a,b間で交換機A,Bを介した通信中
に、交換機Aに障害が発生した場合のバックアップ接続
のシーケンスを示す。以下図8及び図9も参照して説明
する。
【0041】各部が正常で、図8の鎖線で示す経路で端
末a,b間で通信中に、交換機Aに障害が発生した場
合、ネットワーク内の各部の状態情報を収集するネット
ワーク監視装置7の障害監視部41に於いてその障害発
生を検出することができる。この障害発生検出により、
バックアップ制御部42にバックアップ接続指示を行
う。このバックアップ制御部42は、他ノードバックア
ップ接続制御機能を有し、PVC情報データベース6の
PVC通信制御部31にPVC情報を問い合わせ、交換
機Aに関するPVC情報を受信し、バックアップ用の交
換機CにPVC情報を付加してバックアップ接続依頼を
行う。
【0042】この場合、交換機Aに対するバックアップ
用の交換機Cは、PVC情報データベース6に、PVC
情報と共に予め登録しておくことにより、ネットワーク
監視装置7は、交換機Aの障害発生検出により、バック
アップ用の交換機Cを指定することができる。或いは、
交換機Aの障害発生時に、ネットワーク監視装置7がネ
ットワーク全体の状態を基にバックアップ用の交換機を
選定する構成とすることもできる。このような構成とす
ることにより、ネットワークの規模の変更に柔軟に対処
することができる。
【0043】交換機Cは、転送されたPVC情報を基に
公衆網INS−Cを介して端末aに対するSETUPメ
ッセージを送出し、端末aからのCONNECTメッセ
ージを受信し、これに対するCONNECT ACKN
OWLEDGEメッセージを送信し、交換機Bに対して
PVC切替えの通知を行い、交換機Bは、PVC情報の
切替えを行うことにより、端末a,b間は、交換機Cと
公衆網INS−Cとを介したバックアップ通信を行うこ
とになる。その場合、交換機Bに対して、ネットワーク
監視装置7からPVC切替えの通知を行うことも可能で
ある。
【0044】図11は本発明の第4の実施の形態の説明
図であり、図1及び図8と同一符号は同一部分を示し、
PVC情報データベース6は、前述のように、各交換機
A,B,CのPVC情報をデータベース化して一元的に
管理するものであり、ネットワーク構築時に構成され、
端末の増設や撤去等に対応して更新されると共に、二点
鎖線で示す経路により、各交換機A,B,Cからアクセ
スして他の交換機のPVC情報を取り出すことができ
る。又各交換機は、PVC状態確認手順により相手交換
機の状態を監視する機能を備えている。
【0045】図12は本発明の第4の実施の形態のバッ
クアップ接続時の説明図であり、図9と同一符号は同一
部分を示し、51,52は、交換機Bの障害監視部及び
バックアップ制御部を示す。この障害監視部51は、例
えば、PVC情報確認手順により相手交換機の状態や回
線の状態を監視するものである。又図11に於ける端末
aと交換機Cとの間の公衆網5は図示を省略している。
【0046】図13は本発明の第4の実施の形態のシー
ケンス説明図であり、端末a,bと交換機A,B,Cと
PVC情報データベース6と公衆網INS−Cとについ
て示す。以下図11及び図12も参照して説明する。
【0047】交換機A,Bと集線装置4とを介して端末
a,b間で一点鎖線で示す経路で通常の通信中に(図1
1参照)、交換機Bの障害監視部51に於いて交換機
A,B間に於けるPVC状態確認手順(LMI手順)エ
ラーを検出すると、交換機Bの障害監視部51は、交換
機Aの障害発生と判定し、バックアップ制御部52にバ
ックアップ接続指示を行う。
【0048】バックアップ制御部52は、他ノードバッ
クアップ接続制御機能により、PVC情報データベース
6に、交換機Aに関するPVC情報の問い合わせを行っ
て、そのPVC情報を取り出し、バックアップ用の交換
機Cに対してそのPVC情報を付加してバックアップ接
続依頼を行う。
【0049】交換機Cは、バックアップ制御部14によ
り受信したPVC情報をPVC通信制御部15に転送し
て保持させ、そのPVC情報に基づいてバックアップ接
続制御を行う。即ち、公衆網INS−Cを介して端末a
にSETUPメッセージを送出し、端末aからのCON
NECTメッセージを受信すると、これに対するCON
NECT ACKNOWLEDGEメッセージを送信
し、交換機Bに対してPVC切替えの通知を行い、交換
機Bは、この通知に従って端末aに対するフレームを交
換機Cを介して転送するように、PVC切替えを行う。
それによって、端末a,b間は、交換機Aの障害発生時
に、交換機Cを介したバックアップ接続により通信を継
続することができる。
【0050】又交換機Aの障害を検出した交換機Bが、
バックアップ用の交換機Cに、交換機AのPVC情報を
転送し、端末aと交換機Bとの間に、公衆網INS−C
と交換機Cとを介したバックアップ接続を行う代わり
に、交換機Bが公衆網INS−Cと接続可能の構成の場
合に、交換機Bが交換機AのPVC情報をPVC情報デ
ータベース6から取り出し、そのPVC情報を基に、公
衆網INS−Cを介して端末aに対するバックアップ接
続制御を行うことも可能である。
【0051】図14は本発明の第5の実施の形態の説明
図であり、図11と同一符号は同一部分を示す。この実
施の形態は、交換機Aが端末aとの間の障害を検出した
場合に、交換機Aから交換機Cにバックアップ接続依頼
を行う場合を示す。又PVC情報データベース6は、フ
レームリレー・ネットワーク内の各交換機A,B,Cの
PVC情報をデータベース化したもので、前述の実施の
形態の場合と同様に、ネットワーク構築時に構成され、
端末の増設や撤去等に対応して更新されると共に、二点
鎖線で示す経路により、各交換機A,B,Cからアクセ
スして他の交換機のPVC情報を取り出すことができ
る。又PVC情報と共にバックアップ用の交換機の情報
も格納しておくことができる。
【0052】図15は本発明の第5の実施の形態のバッ
クアップ接続時の説明図であり、図5又は図12と同一
符号は同一部分を示し、又図12と同様に公衆網は図示
を省略している。又図16は本発明の第5の実施の形態
のシーケンス説明図であり、図14に於ける端末a,b
と交換機A,B,Cと公衆網INS−CとPVC情報デ
ータベース6とについて示し、以下図14及び図16も
参照して説明する。
【0053】端末a,b間が、交換機A,Bと集線装置
4とを介して一点鎖線経路で通常の通信を行っている時
に、交換機Aの障害監視部16がPVC状態確認手順の
エラーや回線障害等を検出すると、バックアップ制御部
17にバックアップ接続指示を行う。バックアップ制御
部17はPVC情報データベース6に対してPVC情報
の問い合わせを行い、バックアップ用の交換機Cに設定
する為のPVC情報を取り出し、このPVC情報を付加
して交換機Cにバックアップ接続依頼を行う。この場
合、PVC情報データベース6に、バックアップ用の交
換機の情報が含まれていると、容易に、バックアップ用
の交換機Cに対するバックアップ接続指示を行うことが
できる。
【0054】交換機Cのバックアップ制御部14は、バ
ックアップ接続依頼に付加されたPVC情報をPVC通
信制御部15に転送して保持させ、そのPVC情報を基
に公衆網INS−Cを介して端末aにSETUPメッセ
ージを送出する。端末aはそのSETUPメッセージに
対してCONNECTメッセージを送出し、交換機Cは
それに対してCONNECT ACNOWLEDGEメ
ッセージを送出し、交換機Bに対してPVC切替えの通
知を行い、交換機Bはその通知に従ってPVCの切替え
を行う。それによって、端末a,b間は、交換機Cと公
衆網INS−Cとを介したバックアップ接続により継続
して通信を行うことができる。
【0055】本発明は、前述の各実施の形態にのみ限定
されるものではなく、種々付加変更することができるも
のであり、又フレームリレー・ネットワークを構成する
フレームリレー交換機は、更に多数の場合に於いても容
易に適用することができる。又公衆網(INS−C)5
は、ISDNが一般的であるが、他の公衆網の場合にも
適用することができる。その場合、PVC情報は、デー
タ転送手段を用いて転送することができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、回線や
交換機の障害発生時に、バックアップ用の交換機に対し
て、端末又は交換機又はネットワーク監視装置からPV
C情報(通信相手端末の収容位置情報)を転送してバッ
クアップ接続制御を行わせるものであるから、バックア
ップ用の交換機に於いては、予めバックアップ用として
のPVC情報を保持する必要がなく、リソース容量の削
減を図ることができるから、経済的なシステムを構築す
ることができる。又バックアップ用の交換機を、障害発
生時に選択してPVC情報を転送することもできるか
ら、ネットワーク規模が大きい場合に於いても柔軟なバ
ックアップ接続が可能となる利点がある。従って、ネッ
トワークの信頼性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の要部説明図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態のバックアップ接続
時の説明図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態のシーケンス説明図
である。
【図5】本発明の第2の実施の形態のバックアップ接続
時の説明図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態のバックアップ接続
時の説明図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態のシーケンス説明図
である。
【図8】本発明の第3の実施の形態の説明図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態のバックアップ接続
時の説明図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態のシーケンス説明
図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態の説明図である。
【図12】本発明の第4の実施の形態のバックアップ接
続時の説明図である。
【図13】本発明の第4の実施の形態のシーケンス説明
図である。
【図14】本発明の第5の実施の形態の説明図である。
【図15】本発明の第5の実施の形態のバックアップ接
続時の説明図である。
【図16】本発明の第5の実施の形態のシーケンス説明
図である。
【図17】他ノードバックアップ構成の説明図である。
【符号の説明】
1 交換機A,B.C 2 端末 3 端末 4 集線装置 5 公衆網(INS−C)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のフレームリレー交換機を含み、相
    手固定接続により通信を行うフレームリレー・ネットワ
    ークに於いて、 前記フレームリレー交換機又は回線の障害発生時に、通
    信相手端末の収容位置情報を、バックアップ用のフレー
    ムリレー交換機に転送してバックアップ接続を行わせる
    手段を備えたことを特徴とするフレームリレー・バック
    アップ・システム。
  2. 【請求項2】 前記フレームリレー・ネットワークに於
    ける端末は、前記相手固定接続による前記通信相手端末
    の収容位置情報を保持する手段と、障害発生時にバック
    アップ用のフレームリレー交換機に前記収容位置情報を
    送出する手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載
    のフレームリレー・バックアップ・システム。
  3. 【請求項3】 前記端末を収容したフレームリレー交換
    機は、障害発生時に該端末の通信相手端末の収容位置情
    報をバックアップ用のフレームリレー交換機に送出する
    手段を備え、該バックアップ用のフレームリレー交換機
    は、前記収容位置情報を基にバックアップ回線を介して
    前記端末に対するバックアップ接続を行う手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載のフレームリレー・バッ
    クアップ・システム。
  4. 【請求項4】 複数のフレームリレー交換機を含み、相
    手固定接続により通信を行うフレームリレー・ネットワ
    ークに於いて、 前記フレームリレー交換機を介して相手固定接続により
    通信を行う通信相手端末の収容位置情報を管理,保持す
    るPVC情報データベースと、 前記ネットワークを監視し、障害発生検出により前記P
    VC情報データベースを参照して障害発生フレームリレ
    ー交換機の前記収容位置情報を該障害発生フレームリレ
    ー交換機に対するバックアップ用のフレームリレー交換
    機に転送して、バックアップ接続を行わせるネットワー
    ク監視装置とを備えたことを特徴とするフレームリレー
    ・バックアップ・システム。
  5. 【請求項5】 複数のフレームリレー交換機を含み、相
    手固定接続により通信を行うフレームリレー・ネットワ
    ークに於いて、 前記複数のフレームリレー交換機を介して相手固定接続
    により通信を行う通信相手端末の収容位置情報を管理,
    保持するPVC情報データベースを備え、 前記フレームリレー交換機は、他のフレームリレー交換
    機の障害発生を検出する障害監視部と、該障害監視部に
    より障害発生を検出して前記PVC情報データベースか
    ら障害発生のフレームリレー交換機の前記収容位置情報
    を取り出してバックアップ用のフレームリレー交換機に
    バックアップ接続依頼を行うバックアップ制御部とを備
    えたことを特徴とするフレームリレー・バックアップ・
    システム。
  6. 【請求項6】 複数のフレームリレー交換機を含み、相
    手固定接続により通信を行うフレームリレー・ネットワ
    ークに於いて、 前記複数のフレームリレー交換機を介して相手固定接続
    により通信を行う端末の収容位置情報を管理,保持する
    PVC情報データベースを備え、 前記フレームリレー交換機は、該フレームリレー交換機
    に収容された回線等の障害検出を行う障害監視部と、該
    障害監視部により障害発生を検出して前記PVC情報デ
    ータベースから自フレームリレー交換機に収容された障
    害発生回線に関する通信相手端末の収容位置情報を取り
    出してバックアップ用のフレームリレー交換機にバック
    アップ接続依頼を行うバックアップ制御部とを備えたこ
    とを特徴とするフレームリレー・バックアップ・システ
    ム。
  7. 【請求項7】 複数のフレームリレー交換機を含み、相
    手固定接続により通信を行うフレームリレー・ネットワ
    ークに於いて、 前記フレームリレー交換機を介して相手固定接続により
    通信を行う通信相手端末の収容位置情報を、該フレーム
    リレー交換機に収容された前記端末に於いても保持さ
    せ、該端末に於いて通信相手端末との間の回線又はフレ
    ームリレー交換機の障害を検出した時に、バックアップ
    用のフレームリレー交換機に前記収容位置情報を付加し
    てバックアップ接続通知を行い、該バックアップ用のフ
    レームリレー交換機は、通知された収容位置情報を基
    に、バックアップ接続を行う過程を含むことを特徴とす
    るバックアップ方法。
  8. 【請求項8】 複数のフレームリレー交換機を含み、相
    手固定接続により通信を行うフレームリレー・ネットワ
    ークに於いて、 前記フレームリレー交換機を介して相手固定接続により
    通信を行う通信相手端末の収容位置情報を、該フレーム
    リレー交換機に於いて障害発生を検出した時に、バック
    アップ用のフレームリレー交換機に転送してバックアッ
    プ接続依頼を行い、該バックアップ用のフレームリレー
    交換機は、転送された収容位置情報を基にバックアップ
    接続制御を行う過程を含むことを特徴とするバックアッ
    プ方法。
  9. 【請求項9】 複数のフレームリレー交換機を含み、相
    手固定接続により通信を行うフレームリレー・ネットワ
    ークに於いて、 前記フレームリレー交換機を介して相手固定接続により
    通信を行う通信相手端末の収容位置情報を管理,保持す
    るPVC情報データベースと、前記ネットワークを監視
    するネットワーク監視装置とを含み、該ネットワーク監
    視装置によりフレームリレー交換機又は回線の障害を検
    出した時、前記PVC情報データベースから障害発生フ
    レームリレー交換機又は障害発生回線を収容したフレー
    ムリレー交換機の収容位置情報を取り出して、バックア
    ップ用のフレームリレー交換機に転送してバックアップ
    接続依頼を行い、該バックアップ用のフレームリレー交
    換機は、転送された収容位置情報を基にバックアップ接
    続制御を行う過程を含むことを特徴とするバックアップ
    方法。
  10. 【請求項10】 複数のフレームリレー交換機を含み、
    相手固定接続により通信を行うフレームリレー・ネット
    ワークに於いて、 前記フレームリレー交換機を介して相手固定接続により
    通信を行う通信相手端末の収容位置情報を管理,保持す
    るPVC情報データベースを有し、 前記フレームリレー交換機は、対向フレームリレー交換
    機の障害発生を検出した時に、前記PVC情報データベ
    ースから障害発生フレームリレー交換機の収容位置情報
    を取り出して、バックアップ用のフレームリレー交換機
    に転送してバックアップ接続依頼を行い、該バックアッ
    プ用のフレームリレー交換機は、転送された収容位置情
    報を基にバックアップ接続制御を行う過程を含むことを
    特徴とするバックアップ方法。
  11. 【請求項11】 複数のフレームリレー交換機を含み、
    相手固定接続により通信を行うフレームリレー・ネット
    ワークに於いて、 前記フレームリレー交換機を介して相手固定接続により
    通信を行う通信相手端末の収容位置情報を管理,保持す
    るPVC情報データベースを有し、 前記フレームリレー交換機は、回線障害を検出した時
    に、該障害発生回線に関連する前記収容位置情報を前記
    PVC情報データベースから取り出して、バックアップ
    用のフレームリレー交換機に転送してバックアップ接続
    依頼を行い、該バックアップ用のフレームリレー交換機
    は、転送された収容位置情報を基にバックアップ接続制
    御を行う過程を含むことを特徴とするバックアップ方
    法。
JP8308901A 1996-11-20 1996-11-20 フレームリレー・バックアップ・システム及びバックアップ方法 Withdrawn JPH10150469A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7685284B2 (en) 2005-02-02 2010-03-23 Nec Corporation Network, network terminal device, IP address management method using the same, and program therefor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7685284B2 (en) 2005-02-02 2010-03-23 Nec Corporation Network, network terminal device, IP address management method using the same, and program therefor

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