JPH1168790A - Ｌａｎエミュレーションサーバ二重化方式 - Google Patents
Ｌａｎエミュレーションサーバ二重化方式Info
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- JPH1168790A JPH1168790A JP23545397A JP23545397A JPH1168790A JP H1168790 A JPH1168790 A JP H1168790A JP 23545397 A JP23545397 A JP 23545397A JP 23545397 A JP23545397 A JP 23545397A JP H1168790 A JPH1168790 A JP H1168790A
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- Japan
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- lan emulation
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
-
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- H04L2012/5617—Virtual LANs; Emulation of LANs
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- H04L12/56—Packet switching systems
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- Signal Processing (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Hardware Redundancy (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ＬＡＮエミュレーションサービスを実現するネ
ットワークにおいて、運用系のＬＡＮエミュレーション
サーバに障害が発生した場合、これを検出した予備系の
ＬＡＮエミュレーションサーバが自動的に切り替わりＬ
ＡＮエミュレーションサービスを継続して提供できると
共に、運用系／予備系のサーバを特に設定することなく
自動的に決定できるようにするＬＡＮエミュレーション
二重化方式の提供。 【解決手段】同一ネットワーク１にＬＡＮエミュレーシ
ョンサーバ２、３を配置する。運用中は予備のサーバか
ら運用サーバを監視することにより、運用サーバに障害
が発生した場合、それを検出した予備サーバが自動的
に、ＬＡＮエミュレーションクライアント４、５、６に
対しＬＡＮエミュレーションサービスを開始し、ネット
ワークサービスの中断を防ぐ。運用系／予備系サーバの
決定は、装置またはサーバごとに固有で持つ値を相互に
交換しあうことにより行なう。
ットワークにおいて、運用系のＬＡＮエミュレーション
サーバに障害が発生した場合、これを検出した予備系の
ＬＡＮエミュレーションサーバが自動的に切り替わりＬ
ＡＮエミュレーションサービスを継続して提供できると
共に、運用系／予備系のサーバを特に設定することなく
自動的に決定できるようにするＬＡＮエミュレーション
二重化方式の提供。 【解決手段】同一ネットワーク１にＬＡＮエミュレーシ
ョンサーバ２、３を配置する。運用中は予備のサーバか
ら運用サーバを監視することにより、運用サーバに障害
が発生した場合、それを検出した予備サーバが自動的
に、ＬＡＮエミュレーションクライアント４、５、６に
対しＬＡＮエミュレーションサービスを開始し、ネット
ワークサービスの中断を防ぐ。運用系／予備系サーバの
決定は、装置またはサーバごとに固有で持つ値を相互に
交換しあうことにより行なう。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＬＡＮ（ローカル
エリアネットワーク）エミュレーションで実現されるネ
ットワークに関し、特にＬＡＮエミュレーションサーバ
を冗長に配置することで、ＬＡＮエミュレーションサー
バの障害時に保守者によるサーバの切り替えなしにネッ
トワークの運用を継続するＬＡＮエミュレーションサー
バ二重化方式に関する。
エリアネットワーク）エミュレーションで実現されるネ
ットワークに関し、特にＬＡＮエミュレーションサーバ
を冗長に配置することで、ＬＡＮエミュレーションサー
バの障害時に保守者によるサーバの切り替えなしにネッ
トワークの運用を継続するＬＡＮエミュレーションサー
バ二重化方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＬＡＮエミュレーション方式において、
通信端末間でのアドレス解決およびブロードキャストを
行うＬＡＮエミュレーションサーバの障害は、システム
全体が使用不可能となりネットワークが停止してしまう
致命的な障害である。これを防ぐために、同一ネットワ
ーク上にＬＡＮエミュレーションサーバを複数配置した
場合、これらのＬＡＮエミュレーションサーバが同時
に、運用状態になりネットワークが分断してしまう可能
性がある。
通信端末間でのアドレス解決およびブロードキャストを
行うＬＡＮエミュレーションサーバの障害は、システム
全体が使用不可能となりネットワークが停止してしまう
致命的な障害である。これを防ぐために、同一ネットワ
ーク上にＬＡＮエミュレーションサーバを複数配置した
場合、これらのＬＡＮエミュレーションサーバが同時
に、運用状態になりネットワークが分断してしまう可能
性がある。
【０００３】また、複数配置したＬＡＮエミュレーショ
ンサーバ間で固定のパスによるヘルスチェックにより二
重化を実現する場合には、サーバの運用系、予備系の決
定は、保守者により予め決定しておく必要がある。な
お、例えば特開平７−１８２２９７号公報には、相互に
連絡して同一のネットワーク上の同一情報処理を実行す
る複数のサーバを備え、ネットワーク運用権を保有する
ものを現用系サーバ装置、他方を予備系サーバ装置と
し、予備系サーバ装置は現用系サーバ装置の異常を検出
したときに上記ネットワーク運用権を獲得し、それまで
実行中の処理を引く継ぐようにしたサーバクライアント
型ネットワークシステムが提案されている。
ンサーバ間で固定のパスによるヘルスチェックにより二
重化を実現する場合には、サーバの運用系、予備系の決
定は、保守者により予め決定しておく必要がある。な
お、例えば特開平７−１８２２９７号公報には、相互に
連絡して同一のネットワーク上の同一情報処理を実行す
る複数のサーバを備え、ネットワーク運用権を保有する
ものを現用系サーバ装置、他方を予備系サーバ装置と
し、予備系サーバ装置は現用系サーバ装置の異常を検出
したときに上記ネットワーク運用権を獲得し、それまで
実行中の処理を引く継ぐようにしたサーバクライアント
型ネットワークシステムが提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のＬＡＮ
エミュレーションサーバの冗長構成では、同一ネットワ
ーク上で同等のサービスを提供する複数のＬＡＮエミュ
レーションサーバを同時に運用すると、ネットワークの
分断が起こる可能性がある。
エミュレーションサーバの冗長構成では、同一ネットワ
ーク上で同等のサービスを提供する複数のＬＡＮエミュ
レーションサーバを同時に運用すると、ネットワークの
分断が起こる可能性がある。
【０００５】これを避けるためには、運用系のみの単一
運用でサービスを行ない、運用サーバの障害時には、予
備サーバに保守者が切り替えなければならない、という
問題点を有している。
運用でサービスを行ない、運用サーバの障害時には、予
備サーバに保守者が切り替えなければならない、という
問題点を有している。
【０００６】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、同一ネットワーク
に複数のＬＡＮエミュレーションサーバを配置し、運用
中はネットワークを分断することなく、また運用中のＬ
ＡＮエミュレーションサーバに障害が発生した場合、こ
れを検出した予備のＬＡＮエミュレーションサーバが自
動的に切り替わりＬＡＮエミュレーションサービスを継
続して提供できるようにしたＬＡＮエミュレーション二
重化方式を提供することにある。
なされたものであって、その目的は、同一ネットワーク
に複数のＬＡＮエミュレーションサーバを配置し、運用
中はネットワークを分断することなく、また運用中のＬ
ＡＮエミュレーションサーバに障害が発生した場合、こ
れを検出した予備のＬＡＮエミュレーションサーバが自
動的に切り替わりＬＡＮエミュレーションサービスを継
続して提供できるようにしたＬＡＮエミュレーション二
重化方式を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のＬＡＮエミュレーションサーバ二重化方式
は、ＬＡＮエミュレーション方式において、運用中に予
備系のＬＡＮエミュレーションサーバから運用系のＬＡ
Ｎエミュレーションサーバの状態をチェックする手段
と、運用中のＬＡＮエミュレーションサーバに異常が検
出された場合に予備系のＬＡＮエミュレーションサーバ
に切り替える手段と、を備えたことを特徴とする。
め、本発明のＬＡＮエミュレーションサーバ二重化方式
は、ＬＡＮエミュレーション方式において、運用中に予
備系のＬＡＮエミュレーションサーバから運用系のＬＡ
Ｎエミュレーションサーバの状態をチェックする手段
と、運用中のＬＡＮエミュレーションサーバに異常が検
出された場合に予備系のＬＡＮエミュレーションサーバ
に切り替える手段と、を備えたことを特徴とする。
【０００８】また、本発明は、同一ネットワーク上に配
置された複数のＬＡＮエミュレーションサーバ間で、運
用開始時に、運用系ＬＡＮエミュレーションサーバと予
備系ＬＡＮエミュレーションサーバを自動で決定する、
ことを特徴とする。
置された複数のＬＡＮエミュレーションサーバ間で、運
用開始時に、運用系ＬＡＮエミュレーションサーバと予
備系ＬＡＮエミュレーションサーバを自動で決定する、
ことを特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明のＬＡＮエミュレーション二重化方
式は、その好ましい実施の形態において、運用系のＬＡ
Ｎエミュレーションサーバを決定し、予備系のＬＡＮエ
ミュレーションサーバから運用系のＬＡＮエミュレーシ
ョンサーバの状態を監視する手段と、運用中のＬＡＮエ
ミュレーションサーバの障害を検出した予備のＬＡＮエ
ミュレーションサーバがネットワークサービスを提供を
開始するために切り替わる手段と、を備えている。
に説明する。本発明のＬＡＮエミュレーション二重化方
式は、その好ましい実施の形態において、運用系のＬＡ
Ｎエミュレーションサーバを決定し、予備系のＬＡＮエ
ミュレーションサーバから運用系のＬＡＮエミュレーシ
ョンサーバの状態を監視する手段と、運用中のＬＡＮエ
ミュレーションサーバの障害を検出した予備のＬＡＮエ
ミュレーションサーバがネットワークサービスを提供を
開始するために切り替わる手段と、を備えている。
【００１０】本発明の実施の形態においては、運用開始
時に、ネットワーク上に冗長に配置された複数のＬＡＮ
エミュレーションサーバ間において、サーバごとに固有
で持つ値を相互に交換しあうことにより、運用系サーバ
を自動的に決定するので、保守者による運用系／予備系
サーバの設定作業が不要となる。
時に、ネットワーク上に冗長に配置された複数のＬＡＮ
エミュレーションサーバ間において、サーバごとに固有
で持つ値を相互に交換しあうことにより、運用系サーバ
を自動的に決定するので、保守者による運用系／予備系
サーバの設定作業が不要となる。
【００１１】また、運用系サーバの障害時には、これを
検知した同一ネットワークの予備系サーバが、自動的に
サービスを継続するための切り替えを行なうので、運用
系サーバの障害が起こっても、保守者の介在なしに最小
時間の中断でサービスを自動的に再開することができ
る。
検知した同一ネットワークの予備系サーバが、自動的に
サービスを継続するための切り替えを行なうので、運用
系サーバの障害が起こっても、保守者の介在なしに最小
時間の中断でサービスを自動的に再開することができ
る。
【００１２】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。図１は、本発明の一実施例に係るＬ
ＡＮエミュレーションネットワークの構成を示す図であ
る。図１において、１はＡＴＭ（非同期転送モード）ネ
ットワーク、２は第一のＬＡＮエミュレーションサーバ
（「ＬＡＮＥサーバ」という）、３は第二のＬＡＮＥサ
ーバ、４〜６はＬＡＮエミュレーションクライアント装
置（「ＬＡＮＥクライアント」、あるいは単に「ＬＥ
Ｃ」ともいう）である。
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。図１は、本発明の一実施例に係るＬ
ＡＮエミュレーションネットワークの構成を示す図であ
る。図１において、１はＡＴＭ（非同期転送モード）ネ
ットワーク、２は第一のＬＡＮエミュレーションサーバ
（「ＬＡＮＥサーバ」という）、３は第二のＬＡＮＥサ
ーバ、４〜６はＬＡＮエミュレーションクライアント装
置（「ＬＡＮＥクライアント」、あるいは単に「ＬＥ
Ｃ」ともいう）である。
【００１３】図２は、本発明の一実施例におけるＬＡＮ
エミュレーションサービス（「ＬＡＮＥサービス」とい
う）開始時に、運用系のＬＡＮＥサーバを決定するプロ
セスを示す。
エミュレーションサービス（「ＬＡＮＥサービス」とい
う）開始時に、運用系のＬＡＮＥサーバを決定するプロ
セスを示す。
【００１４】図１におけるＬＡＮＥサーバ２とＬＡＮＥ
サーバ３は、予め物理的なリンクを張っているものとす
る。ＬＡＮＥサービス開始時に、ＬＡＮＥサーバ２とＬ
ＡＮＥサーバ３は相互に装置のＭＡＣ（媒体アクセス制
御）アドレスやＬＡＮエミュレーションサーバのＡＴＭ
アドレス等のサーバとしてもつ固有のデータを交換しあ
う。その結果、運用系サーバと予備系サーバとを決定す
る。
サーバ３は、予め物理的なリンクを張っているものとす
る。ＬＡＮＥサービス開始時に、ＬＡＮＥサーバ２とＬ
ＡＮＥサーバ３は相互に装置のＭＡＣ（媒体アクセス制
御）アドレスやＬＡＮエミュレーションサーバのＡＴＭ
アドレス等のサーバとしてもつ固有のデータを交換しあ
う。その結果、運用系サーバと予備系サーバとを決定す
る。
【００１５】運用系サーバと予備系サーバの決定は、例
えば得られた値の昇順／降順により決定する。この決定
は、運用／予備系切り替え要求が送受されるまで変わら
ない。そして、決定後は、運用サーバのみがＬＥＣから
の要求を受け付け、ＬＡＮＥサービスを提供する。
えば得られた値の昇順／降順により決定する。この決定
は、運用／予備系切り替え要求が送受されるまで変わら
ない。そして、決定後は、運用サーバのみがＬＥＣから
の要求を受け付け、ＬＡＮＥサービスを提供する。
【００１６】図２は、本発明の一実施例において、予備
サーバが運用サーバに切り替わる動作を示すフローチャ
ートである。図３は、本発明の一実施例において、運用
サーバが予備サーバに切り替わる動作を示すフローチャ
ートである。
サーバが運用サーバに切り替わる動作を示すフローチャ
ートである。図３は、本発明の一実施例において、運用
サーバが予備サーバに切り替わる動作を示すフローチャ
ートである。
【００１７】予備サーバは、ＬＥＣ（ＬＡＮエミュレー
ションクライアント）として運用サーバにＥＬＡＮ（エ
ミュレーションＬＡＮ）加入することによって（ステッ
プ３２）、運用サーバの状態を監視する（ステップ３
３）。もし、運用サーバとのコネクションが切断された
場合には（ステップ３４）、一定回数リトライする（ス
テップ３５、３６）。
ションクライアント）として運用サーバにＥＬＡＮ（エ
ミュレーションＬＡＮ）加入することによって（ステッ
プ３２）、運用サーバの状態を監視する（ステップ３
３）。もし、運用サーバとのコネクションが切断された
場合には（ステップ３４）、一定回数リトライする（ス
テップ３５、３６）。
【００１８】加入できなかった場合（一定回数失敗）、
運用サーバがダウンしたものとして、予備サーバは準運
用サーバとしてＬＥＣからの要求の受け付けを始める
（ステップ３７）。要求を受け付け始めた後、一定時間
に一定数のＬＥＣの加入が行われない場合（ステップ３
８のＮＯ分岐）、相手サーバがまだ運用状態である可能
性があるので、自らも相手サーバ（運用サーバ）にＬＥ
Ｃとして加入にいく（ステップ３ｄ）。
運用サーバがダウンしたものとして、予備サーバは準運
用サーバとしてＬＥＣからの要求の受け付けを始める
（ステップ３７）。要求を受け付け始めた後、一定時間
に一定数のＬＥＣの加入が行われない場合（ステップ３
８のＮＯ分岐）、相手サーバがまだ運用状態である可能
性があるので、自らも相手サーバ（運用サーバ）にＬＥ
Ｃとして加入にいく（ステップ３ｄ）。
【００１９】運用サーバにＬＥＣとして加入できれば
（ステップ３ｅのＹＥＳ分岐）、相手サーバが運用状態
であるので、加入している（受け付けた）ＬＥＣをすべ
て解放する（ステップ３ｆ）。自サーバも含めすべての
ＬＥＣが相手サーバ（運用サーバ）に加入することにな
るので、状態は変えず、予備サーバのままとする。そし
てステップ３３の運用サーバとのケクション監視処理を
行う。
（ステップ３ｅのＹＥＳ分岐）、相手サーバが運用状態
であるので、加入している（受け付けた）ＬＥＣをすべ
て解放する（ステップ３ｆ）。自サーバも含めすべての
ＬＥＣが相手サーバ（運用サーバ）に加入することにな
るので、状態は変えず、予備サーバのままとする。そし
てステップ３３の運用サーバとのケクション監視処理を
行う。
【００２０】一方、加入できなかった場合には、再度Ｌ
ＥＣからの要求を受け付けを始め、予備サーバが、準運
用サーバとしてＬＡＮＥサービスを提供する。同時に運
用サーバとの物理リンクを使って、予備サーバ（準運用
サーバ）から運用サーバに対し「状態要求」を送り、ヘ
ルスチェックを行う（ステップ３９）。もしこのヘルス
チェックに対して「状態応答」があれば（ステップ３ａ
のＹＥＳ分岐）、予備サーバ（準運用サーバ）から「運
用／予備系切り替え要求」を送り（ステップ３ｂ）、こ
れを契機に、運用サーバと予備サーバの状態が変更され
る（ステップ３ｃ）。
ＥＣからの要求を受け付けを始め、予備サーバが、準運
用サーバとしてＬＡＮＥサービスを提供する。同時に運
用サーバとの物理リンクを使って、予備サーバ（準運用
サーバ）から運用サーバに対し「状態要求」を送り、ヘ
ルスチェックを行う（ステップ３９）。もしこのヘルス
チェックに対して「状態応答」があれば（ステップ３ａ
のＹＥＳ分岐）、予備サーバ（準運用サーバ）から「運
用／予備系切り替え要求」を送り（ステップ３ｂ）、こ
れを契機に、運用サーバと予備サーバの状態が変更され
る（ステップ３ｃ）。
【００２１】次に、以前運用サーバであったＬＡＮＥサ
ーバは、「運用／予備系切り替え要求」を受けた後（ス
テップ４２）、加入しているＬＥＣがあれば解放し（ス
テップ４３）、予備サーバとなる（ステップ４４）。解
放されたＬＥＣはあらためて切り替えられた新しい運用
サーバに加入することとなる。予備サーバに切り替わっ
たＬＡＮＥサーバは、相手サーバにＬＥＣとして加入
し、運用サーバの状態を監視することになる。
ーバは、「運用／予備系切り替え要求」を受けた後（ス
テップ４２）、加入しているＬＥＣがあれば解放し（ス
テップ４３）、予備サーバとなる（ステップ４４）。解
放されたＬＥＣはあらためて切り替えられた新しい運用
サーバに加入することとなる。予備サーバに切り替わっ
たＬＡＮＥサーバは、相手サーバにＬＥＣとして加入
し、運用サーバの状態を監視することになる。
【００２２】運用状態でサーバ間の物理リンクで回線障
害検出時は、状態は変えない。回線復旧時に、双方が相
手サーバに加入にいき、運用サーバが加入できてしまっ
たら、双方が運用状態になっていることになるので、サ
ービス開始時のルールに従い、ＭＡＣアドレスの小さい
方が運用サーバとなり、それ以外が予備サーバとなる。
害検出時は、状態は変えない。回線復旧時に、双方が相
手サーバに加入にいき、運用サーバが加入できてしまっ
たら、双方が運用状態になっていることになるので、サ
ービス開始時のルールに従い、ＭＡＣアドレスの小さい
方が運用サーバとなり、それ以外が予備サーバとなる。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ＬＡＮＥサーバの冗長構成が可能になり、冗長に配置し
たＬＡＮＥサーバ間の状態監視方式によって、ＬＡＮＥ
サーバに障害／復旧が行われても、ネットワークを分断
することなくＬＡＮＥサービスを継続して提供すること
ができるという効果を奏する。
ＬＡＮＥサーバの冗長構成が可能になり、冗長に配置し
たＬＡＮＥサーバ間の状態監視方式によって、ＬＡＮＥ
サーバに障害／復旧が行われても、ネットワークを分断
することなくＬＡＮＥサービスを継続して提供すること
ができるという効果を奏する。
【図１】本発明の一実施例の構成を示す図であり、ＬＡ
ＮエミュレーションネットワークにおけるＬＡＮＥサー
バを冗長に配置したシステム構成を示す図である。
ＮエミュレーションネットワークにおけるＬＡＮＥサー
バを冗長に配置したシステム構成を示す図である。
【図２】本発明の一実施例を説明するための図であり、
ＬＡＮＥサービス開始時のＬＡＮＥサーバ間での運用／
予備サーバを決定するプロセスを示す図である。
ＬＡＮＥサービス開始時のＬＡＮＥサーバ間での運用／
予備サーバを決定するプロセスを示す図である。
【図３】本発明の一実施例において予備サーバが運用サ
ーバに切り替わる動作を示すフローチャートである。
ーバに切り替わる動作を示すフローチャートである。
【図４】本発明の一実施例において運用サーバが予備サ
ーバに切り替わる動作を示すフローチャートである。
ーバに切り替わる動作を示すフローチャートである。
１ ＡＴＭネットワーク ２ 第一のＬＡＮエミュレーションサーバ ３ 第二のＬＡＮエミュレーションサーバ ４〜６ ＬＡＮエミュレーションクライアント
Claims (5)
- 【請求項１】ＬＡＮエミュレーション方式において、 運用中に予備系のＬＡＮエミュレーションサーバから運
用系のＬＡＮエミュレーションサーバの状態をチェック
する手段と、 運用中のＬＡＮエミュレーションサーバに異常が検出さ
れた場合に予備系のＬＡＮエミュレーションサーバに切
り替える手段と、 を備えたことを特徴とするＬＡＮエミュレーションサー
バ二重化方式。 - 【請求項２】同一ネットワーク上に配置された複数のＬ
ＡＮエミュレーションサーバ間で、運用開始時に、運用
系ＬＡＮエミュレーションサーバと予備系ＬＡＮエミュ
レーションサーバを自動で決定する、ことを特徴とする
請求項１記載のＬＡＮエミュレーション二重化方式。 - 【請求項３】運用系／予備系サーバの決定を、サーバご
とに固有で持つ値を相互に交換しあうことにより行な
う、ことを特徴とする請求項２記載のＬＡＮエミュレー
ション二重化方式。 - 【請求項４】（ａ）前記予備系のＬＡＮエミュレーショ
ンサーバ（「予備系サーバ」という）はＬＡＮエミュレ
ーションクライアント（「ＬＥＣ」という）として前記
運用系のＬＡＮエミュレーションサーバ（「運用系サー
バ」という）に加入して前記運用系サーバの状態を監視
し、 （ｂ）前記運用系サーバとのコネクション断を検知した
際に、一定回数リトライ失敗後、前記運用系サーバがダ
ウンしたものとして前記予備系サーバは準運用サーバと
してＬＥＣからの要求の受け付けを開始し、 （ｃ）要求を受け付けはじめて一定時間に一定数のＬＥ
Ｃの加入が行われない場合には、前記運用系サーバがま
だ運用状態である可能性があるものとして、自らも運用
系サーバにＬＥＣとして加入し、加入できた場合、前記
運用系サーバが運用状態であるので、受け付けたＬＥＣ
をすべてを解放して予備系サーバも含めすべてのＬＥＣ
が前記運用系サーバに加入し、 （ｄ）ＬＥＣとして加入できなかった場合、前記予備系
サーバは再度ＬＥＣからの要求を受け付けをはじめ、準
運用サーバとしてＬＡＮエミュレーションサービスを提
供すると共に、前記予備系サーバから前記運用系サーバ
に対し運用／予備系切り替え要求を送り、運用系サーバ
と予備系サーバの状態が変更される、ことを特徴とする
請求項１記載のＬＡＮエミュレーション二重化方式。 - 【請求項５】前記運用系サーバの予備系への切替時、運
用／予備系切り替え要求を受けた後加入しているＬＥＣ
があれば解放し予備系サーバとなり、解放されたＬＥＣ
は改めて切り替えられた新しい運用系サーバに加入す
る、ことを特徴とする請求項４記載のＬＡＮエミュレー
ション二重化方式。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09235453A JP3111935B2 (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | Ｌａｎエミュレーションサーバ二重化方式 |
| US09/130,517 US6199033B1 (en) | 1997-08-15 | 1998-08-07 | LAN emulation server changing over method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09235453A JP3111935B2 (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | Ｌａｎエミュレーションサーバ二重化方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1168790A true JPH1168790A (ja) | 1999-03-09 |
| JP3111935B2 JP3111935B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=16986336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09235453A Expired - Fee Related JP3111935B2 (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | Ｌａｎエミュレーションサーバ二重化方式 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6199033B1 (ja) |
| JP (1) | JP3111935B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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