JPS63262799A - 防災システム - Google Patents

防災システム

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JPS63262799A
JPS63262799A JP9712787A JP9712787A JPS63262799A JP S63262799 A JPS63262799 A JP S63262799A JP 9712787 A JP9712787 A JP 9712787A JP 9712787 A JP9712787 A JP 9712787A JP S63262799 A JPS63262799 A JP S63262799A
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repeater
disaster prevention
transmission
transmission line
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浜田 英人
正義 小林
幸雄 加藤
佐藤 充昭
武志 佐藤
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Oki Denki Bohsai Co Ltd
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Oki Denki Bohsai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、防災情報を分散処理する複数の中継器から送
信される防災データを防犯受信機にて集中監視するよう
にした防災システムに関するものである。
[背景技術] 従来、防災情報を分散処理する複数の中継器を防犯受信
機にて集中監視するようにしたこの種の防災システムと
して、第1伝送線および第2伝送線にてカスケード接続
された複数の中継器の最近燈中継器の前段側を防災受信
機の入出力ポートに接続し、防災受信機と各中継器との
間で各伝送線を介してコマンドデータ、防災データをそ
れぞれ伝送するようにしたものがあった。しかしながら
、このような従来例にあっては、いずれかの伝送線が断
線した場合には、断線箇所よりも遠い各中継器と防犯受
信機の間でデータ伝送が行えなくなって防犯機能が損な
われるという問題があった。そこで、このような不都合
を解消するために予備伝送線を伝送線に並行配線し、多
重伝送線方式として信頼性を高めることが考えられるが
、配線が面倒になる上、システム価格が高くなってしま
うという問題があった。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、伝送線の断線による監視機能の低下
を確実に防止して信頼性を高めることができ、しかも配
線を簡略化してシステム価格を安くすることができる防
災システムを提供することにある。
[発明の開示1 (実施例) 第1図乃至第3図は本発明一実施例を示すもので、防災
情報を分散処理する複数の中継器2.〜2nを第1.第
2伝送#i3,4にて順次カスケード接続し、カスケー
ド接続された複数の中継器21〜2nのうち最近端中継
器21の前段ポートを防災受信機1の第1人出カポ−)
1aに両伝送14iA 3 、 =4にて接続するとと
もに、最近端中継器2nの後段ポートを防災受信機1の
12入出力ポート1bに両伝送#に3.4にてリターン
接続することによりループ状のデータ伝送系を形成し、
一定時間毎に、各中継器21〜2nを個別ポーリングす
る信号を防災受信8!1の第1人出カポ−)1aから第
1伝送M3を介して送信し、各中継器2がら第2伝送線
4を介して第1人出カポ−)1a1.:返送される応答
信号によって伝送線のwir#I箇所を検出する断線検
出手段11と、断線が発生していない通常時には・各中
継器21〜2nへのコマンドデータの送信を第1人出カ
ポ−)1aの第1伝送#i3を介して行うとともに各中
継器21〜2nからの防災データの受信を第1入出力ポ
ートlaの第2伝送#I4を介して打い、断線検出時に
は断線箇所よりも遠い各中継器21〜2nへのコマンド
データの送信を第2人出カポ−)1bの@2伝送#I4
を介して行うとともに各中継器2.〜2nからの防災デ
・−夕の受信を第2人出カポ−)1bの第1伝送#I3
を介して行うようにデータ伝送手段10を制御する伝送
制御手段12とを防犯受信8!1に設けたものである。
ここに、実施例では、中継器21〜2nには、個別ポー
リングが所定周期で行なわれるかどうかを検出する個別
ポーリング検出手段21と、防犯受信Ia1へ防犯デー
タを返送するデータ返送手段20によるデータ伝送方向
を、個別ポーリングが所定周期で行なわれている通常時
には前段方向とし、個別ポーリングがなくなった異常時
には後段方向に切換える伝送方向切換手段22が設けら
れている。
第3図は中継器2.〜2nのデータ返送手段2゜の構成
を示すもので、選択回路S、〜s3にて形成・されてお
り、選択回路SLは、伝送113を介して前段から伝送
されるコマンドデータを後段の中継器2.〜2nに伝え
るか、あるいは自局の防災データを送出するために後段
の中継器22〜2nへのコマンドデータの送出を禁止す
るかを選択するものである。また、選択回路S2は、防
災データを伝送する必要がある場合に、自局の防災デー
タを前段ポートから伝送#14に送出するために後段の
中継器2.〜2nからのデータ入力を禁止するか、ある
いは防災データを伝送する必要がない場合に、後段の中
継器22〜2nから送出された防災データをスルーして
防犯受信1filに伝えるかを選択するものである。さ
らにまた、選択回路S、は、防犯受何機1がらの個別ポ
ーリングが一定時間(所定周期以上)得られなかったと
き、コマンドデータの入力経路を通常時におけるAM段
ポートの伝送線3から異常時における後段ポートの伝送
#!4に切り換えるものである。図中、RXDは受信デ
ータ信号、TXDは送信データ信号、WDTはウォッチ
ドッグタイマの出力信号(異常検知信号)、SELはデ
ータ送信セット信号である。
以下、実施例の動作について説明する。いま、通常の監
視動作モードにおいて、防犯受信機1は、第1人出カポ
−)1aから伝送線3を介してコマンドデータを伝送し
てカスケード接続されてCする各中継器2.〜2nを所
謂グローバルポーリングと呼ばれるボーリンング方式に
てボーリンングし、送信すべき防犯データがある中継器
2.〜2nから伝送#14を介して第1入出力ポート1
aに防犯データを返送させ、この防犯データに基いて防
犯監視を集中的に行うようになっている。ここに、集中
防犯監視を行う防犯受信機1は、防犯データが発生して
いない通常状態において最近端中継器2nの応答を見て
いるだけであるが、例えば、2番目の中継器22で送信
すべき防犯データが発生した場合、以下の如く処理され
る。すなわち、入出カポ−)1aから伝送線3を介して
伝送されるコマンドデータは、送信すべきデータがない
1番目の中継器21をスルーして2@目の中継器2□で
認識される。すると、2番目の中継器22では、自局の
送(!!フラッグをセットし、伝送#X4を介して防犯
データを返送する。この伝送M4を介して返送される防
犯データは1番目の中継器21をスルーし、防犯受信機
1の第1人出カポ−)1aを介して受信され、信号処理
手段(図示せず)により所定の防犯処理が行なわれる。
この時、選択回路S2の選択動作により、中継器2□の
後段側にはコマンドデータが伝送されず、3番目以降の
中継器2、・・・・・・と防犯受信機1との伝送系は切
り離し状態となる。また、2番目の中継器2□が防犯デ
ータを返送している途中に中継器2□に防犯データが発
生しても、伝送#!3を介して次のコマンドデータが伝
送されない限り防犯データを送信しないように中継器2
.〜2nの通信プロトコルを設定しているので、データ
の衝突が発生することはない。
なお、コマンドデータの伝送7オーマツトは、第4図に
示すようになっており、同図(a)は受は渡しデータD
0〜D、がある場合、同図(b)は受は渡しデータがな
い場合を示しており、5YNCはデータ伝送開始を示す
信号、5TAITr○Nはデータを伝送すべき中継器2
□〜2nを指定する信号、FUNCT IONはコマン
ドの種別を示す信号、CRC,、CRC,はチェック信
号である。
また、!#5図はグローバルポーリングにより中継器2
.〜21からの防犯データを防犯受信機1で集中監視す
るシーケンス動作を示す図であり、同図(a)は中継器
21〜2nから防犯データを送信する場合、同図(b)
は防犯データを送信しない場合を示しており、GPは防
犯受信機1から送出されるグローバルポーリング信号、
RDは送信すべき防犯データがある中継器2.〜21か
らの返送信号、ACKは防犯受信機1から送出される返
送信号の受信確認信号、Eは終了信号であり、中継器2
゜〜20の防犯データは受信確認信号ACKによってク
リアされる。なお、防犯データの返送が正常に行なわれ
なかった場合には、受信確認信号ACKが送信されない
ので、次のグローバルポーリング時に同一中継器21〜
2nから防犯データが再度送信されることは言うまでも
ない。また、実施例では、グローバルポーリング信号と
して5TAITIOHに最近端中継器2nを指定したコ
マンドデータを伝送し、最近端中継器2nからの応答の
有無によって伝送#i3.4の異常を常時チェックする
ようにしている。
次に、防犯受信機1は、上述の監視動作モード以外に、
一定時間毎に各中継器2.〜2nを個別ボーリンングし
、その応答信号に基いて伝送線3゜4の断線をチェック
する断線チェックモードの動作を行っている。すなわち
、X印のところで伝送#13が断線した場合には、防犯
受信機1から各中継器2□〜2n個別ポーリングしたと
きに3番目以降の中継器2.・・・・・・からの応答が
ないことにより、断am所が中継器22と中継器2.と
の間の伝送繰3.4であることが特定できることになる
。したがって、防犯受信機1は、この断線箇所以降の中
継器2.・・・・・・に対しては!s2入出力出力ポー
ト1b伝送線4を介してコマンドデータを伝送するとと
もに、中継器2.・・・・・・から返送される防犯デー
タを伝送線3および第2人出カポ−)1bを介して受信
し、所定の防犯処理を行うことにより通信不能による防
犯機能の低下を防止するようにしている。
第6図は、個別ポーリングによる通信異常チェックのシ
ーケンスを示すもので、防犯受M機1から伝送#X3に
順次送出される個別ポーリング信号Pを受信した中継器
2.−2nは、5TAITIONデータと自己のアドレ
スデータを比較し、一致しでいる場合には、個別ポーリ
ング信号をそのまま応答信号P°として伝送R4を介し
て防犯受信機1に返送するようになっている。一方、防
犯受信機1では、この応答信号P゛の受信によって通信
が正常に行なわれたと判断し、受信確認信号ACKを伝
送し、中継器2.〜2nからの終了信号Eをまって、次
段の中継器21〜20を個別ポーリングを行うようにな
っている。
ところで、実施例の各中継器21〜2nでは、伝送#X
3,4に断線が生じたことをウォッチドッグタイマを用
いて判定するようになっており、防犯受Malがらの個
別ボーリンングが一定期間(所定周期以上)なかった場
合に、前段ポート側の伝送#i3.4に断線が生じたも
のと見なして、後段ポートより防犯受信機1との間でデ
ータ伝送を行うように通信方向を自動的に切り換えるよ
うになっており、伝送#!4および後段ポートを介して
防犯受信機1から伝送されたコマンドデータを受信し、
送信すべき防犯データを後段ポートおよび伝送線3を介
して防犯受信機1に返送するようになっている。
[発明の効果] 本発明は上述のように、防災情報を分散処理する複数の
中a器を第1.第2伝送線にて順次カスケード接続し、
カスケード接続された複数の中継器のうち最近端中継器
の前段ポートを防災受信機の第1入出力ポートに両伝送
線にて接続するとともに、最近端中継器の後段ポートを
防災受信機の第2入出力ポートに両伝送線にてリターン
接続することによりループ状のデータ伝送系を形成し、
一定時間毎に、各中継器を個別ポーリングする信号を防
災受信機の第1入出力ポートから第1伝送線を介して送
信し、各中継器から第2伝送線を介して第1入出力ポー
トに返送される応答信号によって第1伝送線の断#i箇
所を検出する断線検出手段と、断線が発生していない通
常時には、各中継器へのコマンドデータの送信を第1入
出力ポートの第1伝送線を介して行うとともに各中継器
からの防災データの受信を第1入出力ポートの第2伝送
線を介して行い、断線検出時には断線箇所よりも遠い各
中継器へのコマンドデータの送信を第2入出力ポートの
第2伝送線を介して行うとともに各中継器からの防災デ
ータの受信をfJS2入出力ポートの第1伝送線を介し
て行うようにデータ伝送手段を制御する伝送制御手段と
を防犯受信機に設けたものであり、伝送線に断線が発生
した場合には、!Fr線笛所よりも遠い各中継器と防犯
受信機との間のデータ伝送を第2入出力ポートにリター
ン接続された伝送線を介して行うことができるようにな
っているので、伝送線の断線による監視機能の低下を確
実に防止して信頼性を高めることができ、しかも、従来
例のように多重配線を行う必要がないので、配線を簡略
化できるとともに、システム価格を安くすることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の概略溝成図、第2図は同上の
要部ブロック回路図、第3図は同上の要部ブロック回路
図、第4図乃至第6図は同上の動作説明図である。 1は防犯受信機、1 at 1 bは入出力ポート、2
1〜21は中継器、3,4は伝送線、10はデータ伝送
手段、11は断線検出手段、12は伝送制御子、段、2
0はデータ返送手段、21は個別ポーリング検出手段、
22は伝送方向制御手段である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第6図 開化な何機゛  中雑器 (1)    (2台(21) 手続補正書(自発) 昭和62年7月3日 昭和62年特許H第97127号 2、発明の名称 防災システム 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地名称(58
3)松下電工株式会社 代表者  藤 井 貞 夫 4、代理人 郵便番号 530 5、@正命令の日付 自  発 6、補正により増加する発明の数 なし7、補正の対象 [1]本願明細書を別紙のように訂正する。 [21本願添付図中第1図、第5図および第6図を別紙
のように訂正する。 代理人 弁理士 石 1)長 七 訂正明細書 1、発明の名称 防災システム 2、特許請求の範囲 (1)防災情報を分散処理する複数の中継器をli。 ff12伝送線にて順次カスケード接続し、カスケード
接続された複数の中継器のうち最近端中継器の前段ポー
トを防災受信機の第1入出力ポートに両伝送線にて接続
するとともに、最近端中継器の後段ポートを防災受信機
の第2入出力ポートに両伝送線にてリターン接続するこ
とによりループ状のデータ伝送系を形成し、一定時間毎
に、各中継器を個別ポーリングする信号を防災受信機の
第1入出力ポートから第1伝送線を介して送信し、各中
継器から第2伝送線を介して第1入出力ポートに返送さ
れる応答信号によって第1伝送線の断線箇所を検出する
断線検出手段と、断線が発生していない通常時には、各
中継器へのコマンドデータの送信を@1入出力ポートの
第1伝送線を介して行うとともに各中継器からの防災デ
ータの受信を第1入出力ポートのfJS2伝送線を介し
て行い、断線検出時には断線箇所よりも遠い各中継器へ
のコマンドデータの送信を第2入出力ポートの第2伝送
線を介して行うとともに各中継器がらの防災データの受
信を第2入出力ポートの第1伝送線を介して行うように
データ伝送手段を制御する伝送制御手段とを■受信機に
設けた防災システム。 (2)個別ポーリングが所定周期で行なわれるかどうか
を検出する個別ポーリング検出手段と、旺受信機へIL
Lデータを返送するデータ返送手段によるデータ伝送方
向を、個別ポーリングが所定周期で行なわれている通常
時には前段方向とし、個別ポーリングがなくなった異常
時には後段方向に切換える伝送方向制御手段を中継器に
設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の防
災システム。 3、発明の詳細な説明 [技術分野J 本発明は、防災情報を分散処理する複数の中継器から送
信される防災データを防災費isにて集中監視するよう
にした防災システムに関するものである。 [背景技術] 従来、防災情報を分散処理する複数の中継器を防災受信
機にて集中監視するようにしたこの種の防災システムと
して、第1伝送線お上りj@2伝送線にてカスケード接
続された複数の中継器の最近端中継器の前段側を防災受
信機の入出力ポートに接続し、防災受信へと各中継器と
の間で各伝送線を介してコマンドデータ、防災データを
それぞれ伝送するようにしたものがあった。しかしなが
ら、このような従来例にあっては、いずれかの伝送線が
断線した場合には、断#X箇所よりも遠い各中継器と防
災受信機の間でデータ伝送が行えなくなって防災機能が
損なわれるという問題があった。そこで、このような不
都合を1!v8消するために予備伝送線を伝送線に並行
配線し、多重伝送線方式として信頼性を高めることが考
えられるが、配線が面倒になる上、システム価格が高く
なってしまうという問題があった。 [発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、伝送線の断線による監視機能の低下
を確実に防止して信頼性を高めることができ、しかも配
線を簡略化してシステム価格を安くすることがでさる防
災システムを提供することにある。 [発明の開示1 (実施例) 第1図乃至第3図は本発明一実施例を示すもので、防災
情報を分散処理する複数の中継器21〜2nfr:第1
.第2伝送線3,4にて順次カスケード接続し、カスケ
ード接続された複数の中継器21〜2nのうち最近端中
継器21の前段ポートを防災受信機1のPIS1人出カ
ポ−)1aに両伝送線3,4にて接続するとともに、最
近端中継器2nの後段ポートを防災受信機1の第2人出
カポ−)1bに両伝送線3,4にてリターン接続するこ
とによりループ状のデータ伝送系を形成し、一定時間毎
に、各中継器2.〜2nを個別ポーリングする信号を防
災受信機1の第1入出力ポートlaから第1伝送線3を
介して送信し、各中継器2から第2伝送線4を介して第
1人出カポ−)1aに返送される応答信号によって伝送
線の断#l箇所を検出する断線検出手段11と、断線が
発生していない通常時には、各中継器21〜2nへのコ
マンドデータの送信を第1人出カポ−)1aの第1伝送
#I3を介して行うとともに各中継器2I〜2nからの
防災データの受信を第1人出カポ−)1aのPIS2伝
送#伝送全14て行い、断線検出時には断#X箇所より
も遠い各中継器21〜2nへのコマンドデータの送信を
第2人出カポ−)1bの第2伝送線4を介して行うとと
もに各中継器2.〜2nからの防災データの受信を第2
人出カポ−)1bのvIJ1伝送線3を介して行うよう
にデータ伝送手段10を制御する伝送制御手段12とを
防災受M撮1に設けたものである。ここに、実施例では
、中継器2.〜2nには、個別ポーリングが所定周期で
行なわれるかどうかを検出する個別ポーリング検出手段
21と、防災費M槻1へ防災データを返送するデータ返
送手段20によるデータ伝送方向を、個別ポーリングが
所定周期で行なわれている通常時には前段方向とし、個
別ポーリングがなくなった異常時には後段方向に切換え
る伝送方向切換手段22が設けられている。 第3図は中継器2.〜2nのデータ返送手段20の構成
を示すもので、選択回路S、〜S3にて形成されており
、選択回路S、は、伝送線3を介して前段から伝送され
るコマンドデータを後段の中継器2.〜2nに伝えるか
、あるいは自局の防災データを送出するために後段の中
継器22〜2nへのコマンドデータの送出を禁止するか
を選択するものである。また、選択回路S2は、防災デ
ータを伝送する必要がある場合に、自局の防災データを
前段ポートから伝送線4に送出するために後段の中継器
2.−2nからのデータ入力を禁止するか、あるいは防
災データを伝送する必要がない場合に、後段の中継器2
2〜2nから送出された防災データをスルーして防災受
信機1に伝えるかを選択するものである。さらにまた、
選択回路S、は、防災受(111からの個別ポーリング
が一定時間(所定周回以上)得られなかったとき、コマ
ンドデータの入力経路を通常時における前段ポートの伝
送線3から異常時における後段ポートの伝送#14に切
り換えるものである。図中、RXDは受信データ信号、
TXDは送信データ信号、WDTはウォッチドッグタイ
マの高力信号(異常検知信号)、SELはデータ送信セ
ット信号である。 以下、実施例の動作について説明する。いま、通常の監
視動作モードにおいて、防災受信1i1は、第1人出カ
ポ−)1aがら伝送+11i3を介してコマンドデータ
を伝送してカスケード接続されている各中継器2.〜2
nを所謂グローバルポーリングと呼ばれるボーリンング
方式にてボーリンングし、送信すべき防災データがある
中継器21〜2 nがら伝送線4を介してf:lS1入
出力ポート1aに防災データを返送させ、この防災デー
タに基いて防災監視を集中的に行うようになっている。 ここに、集中防災監視を行う防災受信PIi1は、防災
データが発生していない通常状態において最近端中継器
2nの応答を見ているだけであるが、例えば、2番目の
中継器22で送信すべき防災データが発生した場合、以
下の如く処理される。すなわち、入出カポ−)1aから
伝送線3を介して伝送されるコマンドデータは、送信す
べきデータがない1番目の中継器21をスルーして2番
目の中継器2□で認識される。すると、2番目の中継器
22では、自局の送信フラッグをセットし、伝送@4を
介して防災データを返送する。この伝送m4を介して返
送される防災データは1番目の中継器2.をスルーし、
防災受信機1の第1人出カポ−)1aを介して受信され
、信号処理手段(図示せず)により所定の防災処理が行
なわれる。この時、選択回路S、の選択動作により、中
継器22の後段側にはコマンドデータが伝送されず、3
番目以降の中継32、・・・・・・と防災受信8!1と
の伝送系は切り離し状態となる。また、2番目の中継器
2□が防災データを返送している途中に中継器2.に防
災データが発生しても、伝送線3を介して次のコマンド
データが伝送されない限り防災データを送信しないよう
に中継器21〜2nの通信プロトコルを設定しているの
で、データの衝突゛が発生することはない。 なお、コマンドデータの伝送7オーマツトは、第4図に
示すようになっており、同図(a)は受は渡しデータD
、−D、がある場合、同図(b)は受は渡しデータがな
い場合を示しており、5YNCはデータ伝送開始を示す
信号、5TAITIONはデータを伝送すべき中継器2
.〜2nを指定する信号、FUNCT IONはコマン
ドの種別を示す信号、CRC,、CRC,はチェック信
号である。 また、第5図はグローバルポーリングにより中継器2.
〜2nからの防災データを防災受信機1で集中監視する
シーケンス動作を示す図であり、同図(a)は中継器2
.〜20から防災データを送信す、る場合、同図(b)
は防災データを送信しない場合を示しており、GPは防
災受信機1から送出されるグローバルポーリング信号、
RDは送信すべき防災データがある中継器21〜2nか
らの返送信号、ACKは防災受信機1から送出される返
送信号の受信確認信号、Eは終了信号であり、中継器2
1〜20の防災データは受信確認信号ACKによってク
リアされる。なお、防災データの返送が正常に行なわれ
なかった場合には、受信確認信号ACKが送信されない
ので、次のグローバルポーリング時に同一中継器21〜
2nがら防災データが再度送信されることは言うまでも
ない。また、実施例では、グローバルポーリング信号と
して5TAITIONにR遠端中継器2nを指定したコ
マンドデータを伝送し、最近端中継器2nからの応答の
有無によって伝送R3,4の異常を常時チェックするよ
うにしている。 次に、防災受信機1は、上述の監視動作モード以外に、
一定時間毎に各中継器2.〜211を個別ポーリンング
し、その応答信号に基いて伝送#13゜4の断線をチェ
ックする断線チェックモードの動作を行っている。すな
わち、x印のところで伝送線3が断線した場合には、防
災受信8!1から各中継器2I〜2n個別ポーリングし
たときに3番目以降の中継器2コ・・・・・・からの応
答がないことにより、断線箇所が中継器22と中継器2
3との間の伝送線3.4であることが特定でさることに
なる。したがって、防災受信機1は、この断線箇所以降
の中1!器2.・・・・・・に討しては第2人出カポ−
)1bから伝送線4を介してコマンドデータを伝送する
とともに、中継器23・・・・・・から返送される防災
データを伝送線3および第2人出カポ−)1bを介して
受信し、所定の防災処理を行うことにより通信不能によ
る防災機能の低下を防止するようにしている。 第6図は、個別ポーリングによる通信異常チェックのシ
ーケンスを示すもので、防災受信機1から伝送#X3に
順次送出される個別ポーリング信号Pを受信した中継器
2.++2nは、5TAITIONデータと自己のアド
レスデータを比較し、一致している場合には、個別ポー
リング信号をそのまま応答信号P°として伝送#X4を
介して防災受信機1に返送するようになっている。一方
、防災受信機1では、この応答信号P゛の受信によって
通信が正常に行なわれたと判断し、受信確認信号ACK
を伝送し、中継器21〜21からの終了信号Eをまって
、次段の中継器21〜2nを個別ポーリングを什うよう
になっている。 ところで、実施例の各中継器21〜2nでは、伝送[3
,4に断線が生じたことをウォッチドッグタイマを用い
て判定するようになっており、防災受信8!1からの個
別ボーリンングが一定期間(所定周期以上)なかった場
合に、前段ポート側の伝送#i3.4に断線が生じたも
のと見なして、後段ポートより防災受信8111との間
でデータ伝送を行うように通信方向を自Ω1的に切り換
えるようになっており、伝送線4お上り後段ポートを介
して防災量imiから伝送されたコマンドデータを受信
し、送信すべき防災データを後段ポートおよび伝送線3
を介して防災受信R1に返送するようになっている。 [発明の効果] 本発明は上述のように、防災情報を分散処理する複数の
中継器を第1.第2伝送線にて順次カスケード接続し、
カスケード接続された複数の中継器のうち最近漬中継器
の前段ポートを防災受信機の第1入出力ポートに両伝送
線にて接続するとともに、最遠端中a器の後段ポートを
防災受信機の第2入出力ポートに両伝送線にてリターン
接続することによりループ状のデータ伝送系を形成し、
一定時間毎に、各中継器を個別ポーリングする信号を防
災量MWiの第1入出力ポートから第1伝送線を介して
送信し、各中継器から第2伝送線を介して第1入出力ポ
ートに返送される応答信号によって11伝送線の断線箇
所を検出する断線検出手段と、断線が発生していない通
常時には、各中継器へのコマンドデータの送信を第1入
出力ポートの@1伝送線を介して行うとともに各中継器
からの防災データの受信を第1入出力ポートの第2伝送
線を介して行い、断線検出時には断#l箇所よりも遠い
各中継器へのコマンドデータの送信を第2入出力ポート
の第2伝送線を介して行うとともに各中継器からの防災
データの受信を第2入出力ポートの第1伝送線を介して
行うようにデータ伝送手段を制御する伝送制御手段とを
防災受信機に設けたものであり、伝送線に断線が発生し
た場合には、断a笥所よりも遠い各中継器と防災量イδ
機との間のデータ伝送を第2入出力ポートにリターン接
続された伝送線を介して行うことができるようになって
いるので、伝送線の断線による監視機能の低下を確実に
防止して信頼性を高めることができ、しかも、従来例の
ように多重配線を行う必要がないので、配線を簡略化で
きるとともに、システム価格を安くすることができると
いう効果がある。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明一実施例の概略構成図、第2図は同上の
要部ブロック回路図、第3図は同上の要部ブロック回路
図、第4図乃至第6図は同上の動作説明図である。 1は防災受信機、1 at 1 bは入出力ポート、2
1〜2nは中継器、3,4は伝送線、10はデータ伝送
手段、11は断線検出手段、12は伝送制御手段、20
はデータ返送手段、21は個別ポーリング検出手段、2
2は伝送方向制御手段である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)防災情報を分散処理する複数の中継器を第1、第
    2伝送線にて順次カスケード接続し、カスケード接続さ
    れた複数の中継器のうち最近端中継器の前段ポートを防
    災受信機の第1入出力ポートに両伝送線にて接続すると
    ともに、最遠端中継器の後段ポートを防災受信機の第2
    入出力ポートに両伝送線にてリターン接続することによ
    りループ状のデータ伝送系を形成し、一定時間毎に、各
    中継器を個別ポーリングする信号を防災受信機の第1入
    出力ポートから第1伝送線を介して送信し、各中継器か
    ら第2伝送線を介して第1入出力ポートに返送される応
    答信号によって第1伝送線の断線箇所を検出する断線検
    出手段と、断線が発生していない通常時には、各中継器
    へのコマンドデータの送信を第1入出力ポートの第1伝
    送線を介して行うとともに各中継器からの防災データの
    受信を第1入出力ポートの第2伝送線を介して行い、断
    線検出時には断線箇所よりも遠い各中継器へのコマンド
    データの送信を第2入出力ポートの第2伝送線を介して
    行うとともに各中継器からの防災データの受信を第2入
    出力ポートの第1伝送線を介して行うようにデータ伝送
    手段を制御する伝送制御手段とを防犯受信機に設けた防
    災システム。
  2. (2)個別ポーリングが所定周期で行なわれるかどうか
    を検出する個別ポーリング検出手段と、防犯受信機へ防
    犯データを返送するデータ返送手段によるデータ伝送方
    向を、個別ポーリングが所定周期で行なわれている通常
    時には前段方向とし、個別ポーリングがなくなった異常
    時には後段方向に切換える伝送方向制御手段を中継器に
    設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の防
    災システム。
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