JPH0772923A - 遠隔監視装置 - Google Patents

遠隔監視装置

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JPH0772923A
JPH0772923A JP5218885A JP21888593A JPH0772923A JP H0772923 A JPH0772923 A JP H0772923A JP 5218885 A JP5218885 A JP 5218885A JP 21888593 A JP21888593 A JP 21888593A JP H0772923 A JPH0772923 A JP H0772923A
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JP
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monitoring
monitoring device
alarm
line
devices
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JP5218885A
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Keisuke Tanaka
啓介 田中
Kumiko Shishido
久美子 宍戸
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • H04QSELECTING
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センサー入力による警報が発生したとき、端
末装置からの情報を着信した監視装置が現在通信中であ
っても迅速かつ確実に警報の発生した端末装置に回線を
接続し監視映像を得ることができる遠隔監視装置を得
る。 【構成】 センサーの入力により、端末装置はISDN
網を介して監視装置に対し警報発生を送信し、監視装置
はセンター装置に対しその着信情報の受信を通知する。
この時、センター装置は、その着信情報の受信に基づい
て(S11)、監視装置の通信状態を判別し(S1
2)、非通信中であれば、そのまま回線接続し監視を行
う(S13)が、通信中であるときは、他の監視装置の
内、非通信中のものを検索し(S14)、その結果、非
通信中の監視装置が存在する場合(S15)、非通信中
の監視装置を使用し、着信情報に基づいてセンサー入力
のあった端末装置に対し発信し、回線接続後、カメラの
映像を監視する(S16)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、センサー連動による
警報監視を行うことのできる総合サ−ビスディジタル網
(integrated services digital network:ISDN、以
下、ISDN網と称す)を用いた遠隔監視装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図6は本出願人が既に出願した「遠隔監
視装置の情報伝達方法」(特願平4−121143号)
に示されたものと同様な遠隔監視装置を説明するための
システム構成図である。図において、1a、1b、・・
・、1nを総称する1は監視装置、2a、2b、・・
・、2mを総称する2は被監視地点に設けられた端末装
置で、端末装置2の数mは監視装置の数nより多い。3
a、3b、・・・、3mを総称する3は被監視地点にお
ける侵入検知または火災検知等の異常発生時に警報を発
生するためのセンサー、4a、4b、・・・、4mを総
称する4は被監視地点における映像を得るカメラ、5は
上記監視装置と端末装置とを接続するISDN網であ
る。
【0003】次に動作について説明する。通常、監視装
置1からISDN網5を介して被監視地点に設けられた
端末装置2と回線を接続し、端末装置2に接続されたカ
メラ4から入力される映像を監視する。また、例えば、
センサー3aによる警報発生が生じた場合には、端末装
置2aは、あらかじめ設定された発信先アドレスのうち
優先順位が第1位である監視装置1aに対し発信し、監
視装置1aとの回線接続後、監視装置1aにカメラ4a
からの入力映像を送出する。
【0004】このとき、監視装置1aがすでに通信中で
あった場合、端末装置2aは、設定された発信先アドレ
スのうち優先順位が第2位である監視装置1bに対し発
信する。このようにして、端末装置はセンサー入力によ
る警報が発生した場合、あらかじめ設定された発信先ア
ドレスに基づき優先順位の高い監視装置から順に発信し
ていく。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の遠隔監視装置は
以上のように構成されているので、センサー入力による
警報が発生した場合、端末装置2が登録された発信先ア
ドレスの監視装置1と回線接続されるのは、その監視装
置1が通信状態でない時に限られることになるので、警
報監視本来の即時性や確実性が損なわれるという問題点
があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、端末装置でセンサー入力による
警報が発生したとき、着信した監視装置が現在通信中で
あっても迅速かつ確実に警報の発生した端末装置に回線
を接続し監視映像を得ることができる遠隔監視装置を得
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る遠隔監視装置は、公衆回線を介して接続される複数の
監視装置に対し、被監視地点毎に設けられて、異常発生
時に警報を発生するためのセンサーと被監視地点の映像
を得るカメラとを有する複数の端末装置を備え、これら
端末装置は、上記センサーによる警報発生時に、あらか
じめ設定された発信先アドレスの優先順位に従った監視
装置に対し発信し、該監視装置との回線接続後、上記カ
メラの入力映像を送出するようにした遠隔監視装置にお
いて、上記複数の監視装置に通信線を介して接続された
センター装置を備えると共に、上記複数の監視装置に着
信情報を上記センター装置に通知する機能を設け、かつ
上記センター装置に自動着信機能を設け、上記センター
装置により、上記複数の監視装置のうち1台が任意の端
末装置と公衆回線によって接続された状態で、その監視
装置に他の端末装置から警報発生の着信があったとき、
非通信中の監視装置を検索し、その非通信中の監視装置
を使用して監視装置から通知された発アドレス情報を含
む着信情報に従って警報の発生した端末装置に対し発信
を行い回線接続することを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2に係る遠隔監視装置は、公
衆回線を介して接続される複数の監視装置に対し、被監
視地点毎に設けられて、異常発生時に警報を発生するた
めのセンサーと被監視地点の映像を得るカメラとを有す
る複数の端末装置を備え、これら端末装置は、上記セン
サーによる警報発生時に、あらかじめ設定された発信先
アドレスの優先順位に従った監視装置に対し発信し、該
監視装置との回線接続後、上記カメラの入力映像を送出
するようにした遠隔監視装置において、上記複数の監視
装置に通信線を介して接続されたセンター装置を備える
と共に、上記複数の監視装置に着信情報を上記センター
装置に通知する機能を設け、かつ上記センター装置に自
動着信機能を設け、上記センター装置により、上記複数
の監視装置のすべてが任意の端末装置と公衆回線によっ
て接続された状態で、いずれかの監視装置に他の端末装
置から警報発生の着信があったときに、通信中である複
数の監視装置のうちあらかじめ設定された優先順位に従
って選択した監視装置の回線を強制的に切断し、その監
視装置を使用して警報の発生した端末装置に対し発信を
行い回線接続することを特徴とするものである。
【0009】また、請求項3に係る遠隔監視装置は、公
衆回線を介して接続される複数の監視装置に対し、被監
視地点毎に設けられて、異常発生時に警報を発生するた
めのセンサーと被監視地点の映像を得るカメラとを有す
る複数の端末装置を備え、これら端末装置は、上記セン
サーによる警報発生時に、あらかじめ設定された発信先
アドレスの優先順位に従った監視装置に対し発信し、該
監視装置との回線接続後、上記カメラの入力映像を送出
するようにした遠隔監視装置において、上記複数の監視
装置に通信線を介して接続されたセンター装置を備える
と共に、上記複数の監視装置に着信情報を上記センター
装置に通知する機能を設け、かつ上記センター装置に自
動着信機能を設け、上記センター装置により、上記複数
の監視装置のうち1台が任意の端末装置と公衆回線によ
って接続された状態で、その監視装置に他の端末装置か
ら警報発生の着信があったときに、その監視装置が現在
接続中の回線を強制的に切断し、その監視装置を使用し
て警報の発生した端末装置に対し発信を行い回線接続し
て監視を行うと共に、監視終了後、強制的切断した端末
装置に対し再発信し回線接続することを特徴とするもの
である。
【0010】さらに、請求項4に係る遠隔監視装置は、
公衆回線を介して接続される複数の監視装置に対し、被
監視地点毎に設けられて、異常発生時に警報を発生する
ためのセンサーと被監視地点の映像を得るカメラとを有
する複数の端末装置を備え、これら端末装置は、上記セ
ンサーによる警報発生時に、あらかじめ設定された発信
先アドレスの優先順位に従った監視装置に対し発信し、
該監視装置との回線接続後、上記カメラの入力映像を送
出するようにした遠隔監視装置において、上記複数の監
視装置に通信線を介して接続されたセンター装置を備え
ると共に、上記複数の端末装置にセンサー入力による警
報発生時に複数回発信する機能を設け、上記複数の監視
装置に着信情報を上記センター装置に通知する機能を設
け、かつ上記センター装置に自動着信機能を設け、上記
センター装置により、上記複数の監視装置のすべてが任
意の端末装置と公衆回線によって接続された状態で、い
ずれかの監視装置に他の端末装置から警報発生の着信が
あったとき、通信中である複数の監視装置のうちあらか
じめ設定された優先順位に従って選択した監視装置の回
線を強制的に切断し、その監視装置を、警報の発生した
端末装置からの着信を可能にすることを特徴とするもの
である。
【0011】
【作用】この発明の請求項1に係る遠隔装置装置におい
ては、ある端末装置と通信中に別の端末装置から警報発
生による着信があったとき、現在通信中でない監視装置
を検索し、その監視装置を使用して発信、監視すること
により現在実行中の監視に影響することなく警報のあっ
た端末装置を即座に監視することを実現する。
【0012】また、請求項2に係る遠隔監視装置におい
ては、すべての監視装置が通信中のとき、警報発生によ
る着信があった場合、1つの監視装置を強制切断しその
監視装置を使用して発信、監視することにより、警報の
あった端末装置を迅速かつ確実に監視することを実現す
る。
【0013】また、請求項3に係る遠隔監視装置におい
ては、ある端末装置と通信中に別の端末装置から警報発
生による着信があったとき、その監視装置を強制切断し
その監視装置を使用して発信、監視を行い、監視後、切
断された端末装置に対し自動的に再発信することによ
り、強制切断された端末装置を再び監視することを実現
する。
【0014】さらに、請求項4に係る遠隔監視装置にお
いては、すべての監視装置が通信中のとき警報発生によ
る着信があった場合、1つの監視装置を強制切断し端末
装置からの着信を待つようにすることにより、警報の発
生した端末装置を確実に監視することを実現する。
【0015】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1は実施例1に係る遠隔監視装置を示す構成図で
ある。図において、1a、1b、・・・、1nを総称す
る1は監視装置、2a、2b、・・・、2mを総称する
2は被監視地点に設けられた端末装置で、端末装置2の
数mは監視装置の数nより多い。3a、3b、・・・、
3mを総称する3は被監視地点における侵入検知または
火災検知等の異常発生時に警報を発生するためのセンサ
ー、4a、4b、・・・、4mを総称する4は被監視地
点における映像を得るカメラ、5は上記監視装置と端末
装置とを接続するISDN網であり、これらは図6に同
一符号を付した従来例のものと同一のものである。
【0016】また、6は例えばRS232C回線を介し
て上記監視装置1を制御するためのセンター装置であ
り、上記監視装置1は、着信情報を上記センター装置6
に通知する機能を有し、上記センター装置6は、各監視
装置からの着信情報の自動着信機能を有し、センサー入
力による警報発生時に、着呼した監視装置が通信中であ
った場合には、非通信中の監視装置を検索し、その非通
信中の監視装置を使用して、監視装置から通知された端
末装置の発アドレス情報を含む着信情報に従って警報の
発生した端末装置に対し発信を行い回線接続するように
している。なお、図1に示す構成において、使用する端
末装置は、センサー入力による警報発生時に監視装置に
対して1回しか発信しないものとする。
【0017】次に、実施例1に係る動作を、図2に示す
センター装置6による制御フローチャートを参照して説
明する。例えば、センサー3aの入力により、端末装置
2aは、ISDN網5を介して監視装置1aに対し警報
発生を送信し、監視装置1aは、センター装置6に対し
その着信情報の受信を通知する。この時、センター装置
6は、その着信情報の受信に基づいて(ステップS1
1)、監視装置1aの通信状態を判別し(ステップS1
2)、非通信中であれば、そのまま回線接続し監視を行
う(ステップS13)が、通信中であるときは、接続さ
れている他の監視装置の内、非通信中のものを検索する
(ステップS14)。
【0018】検索の結果、非通信中の監視装置が存在す
る場合(ステップS15)、その非通信中の監視装置を
使用し、着信情報に基づいてセンサー入力のあった端末
装置2aに対し発信し、回線接続後、カメラ4aの映像
を監視する(ステップS16)。非通信中の監視装置が
存在しない場合、警報があったことを記憶し、オペレー
タに通知する(ステップS17)。
【0019】従って、上記実施例1によれば、センサー
入力による警報発生時に、着呼した監視装置1が通信中
でもあっても、センター装置6により、非通信中の監視
装置1を検索し、その非通信中の監視装置1を使用して
警報の発生した端末装置2に回線接続するようにしたの
で、現在実行中の監視に影響することなく警報のあった
端末装置2を即座に監視することができ、警報監視本来
の即時性を損なわないという効果がある。
【0020】実施例2.次に、実施例2の構成として
は、図1に示す構成と同様なものを備えるが、この実施
例2では、センター装置6を、複数の監視装置1のすべ
てが任意の端末装置2とISDN網5を介して回線接続
された状態で、いずれかの監視装置1に他の端末装置2
から警報発生の着信があったときに、通信中である複数
の監視装置1のうちあらかじめ設定された優先順位に従
って選択した監視装置1の回線を強制的に切断し、その
監視装置1を使用して警報の発生した端末装置2に対し
発信を行い回線接続するように構成している。
【0021】すなわち、図3は実施例2に係るセンター
装置6の制御フローチャートで、この図3に示すフロー
チャートにしたがって実施例2に係る動作を説明する。
例えば、センサー3aの入力により、端末装置2aは、
ISDN網5を介して監視装置1aに対し警報発生を送
信し、監視装置1aは、センター装置6に対しその着信
情報の受信を通知する。この時、センター装置6は、そ
の着信情報の受信に基づいて(ステップS21)、監視
装置1aの通信状態を判別し(ステップS22)、非通
信中であれば、そのまま回線接続し監視を行う(ステッ
プS23)が、通信中であるときは、接続されている他
の監視装置の内、非通信中のものを検索する(ステップ
S24)。
【0022】検索の結果、非通信中の監視装置が存在す
る場合(ステップS25)、その非通信中の監視装置を
使用し、着信情報に基づいてセンサー入力のあった端末
装置2aに対し発信し、回線接続後、カメラ4aの映像
を監視する(ステップS26)。非通信中の監視装置が
存在しない場合は、あらかじめ設定された優先順位、例
えば、監視装置のうち最も長時間回線接続されているも
のを最優先とする優先順位に従って決定した1つの監視
装置を切断して(ステップS27)、その監視装置を使
用し、着信情報に基づいてセンサー入力のあった端末装
置に対し発信し、回線接続後、カメラ4aの映像を監視
する(ステップS28)。
【0023】従って、上記実施例2によれば、センサー
入力による警報発生時に、すべての監視装置1が通信中
でもあっても、センター装置6により、通信中である複
数の監視装置1のうちあらかじめ設定された優先順位に
従って選択した監視装置1の回線を強制的に切断し、そ
の監視装置1を使用して警報の発生した端末装置2に対
し発信を行い回線接続するようにしたので、警報監視が
より迅速かつ確実になるという効果がある。
【0024】実施例3.次に、実施例3の構成として
は、図1に示す構成と同様なものを備えるが、この実施
例3では、センター装置6を、複数の監視装置1のうち
1台が任意の端末装置2とISDN網5を介して回線接
続された状態で、その監視装置1に他の端末装置2から
警報発生の着信があったときに、その監視装置1が現在
接続中の回線を強制的に切断し、その監視装置1を使用
して警報の発生した端末装置2に対し発信を行い回線接
続して監視を行うと共に、監視終了後、強制的切断した
端末装置2に対し再発信し回線接続するように構成して
いる。
【0025】すなわち、図4は実施例3に係るセンター
装置6の制御フローチャートで、この図4に示すフロー
チャートにしたがって実施例3に係る動作を説明する。
例えば、センサー3aの入力により、端末装置2aは、
ISDN網5を介して監視装置1aに対し警報発生を送
信し、監視装置1aは、センター装置6に対しその着信
情報の受信を通知する。この時、センター装置6は、そ
の着信情報の受信に基づいて(ステップS31)、監視
装置1aの通信状態を判別し(ステップS32)、非通
信中であれば、そのまま回線接続し監視を行う(ステッ
プS33)が、通信中であるときは、その監視装置1a
の現在接続中の回線を強制切断し、その監視装置1aを
使用して、着信情報に基づきセンサー入力のあった端末
装置2aに対し発信し、回線接続後、カメラ4aの映像
を監視する(ステップS34)。
【0026】そして、監視を始めて、例えば一定時間後
オペレータからの継続要求がなかった場合、つまり、監
視終了後は(ステップS35)、その監視装置1aを、
強制切断した端末装置2に対し自動的に再発信させるこ
とにより、回線接続してその端末装置2による監視映像
を得る(ステップS36)。なお、上記実施例3は、セ
ンサー入力による警報発生時に、複数回発信する端末装
置2でも、その発信タイミングを遅らせることによって
同様の制御が実現可能である。
【0027】従って、上記実施例3によれば、監視装置
1が任意の端末装置2とISDN網5を介して回線接続
された状態で、その監視装置1に他の端末装置2から警
報発生の着信があったときに、センター装置6により、
その監視装置1が現在接続中の回線を強制的に切断し、
その監視装置1を使用して警報の発生した端末装置2に
対し発信を行い回線接続して監視を行うと共に、監視終
了後、強制的切断した端末装置2に対し再発信し回線接
続するようにしたので、警報監視の即時性、確実性を失
わず、強制切断した端末装置2の監視を迅速に再現する
ことができるという効果がある。
【0028】実施例4.次に、実施例4の構成として
は、図1に示す構成と同様なものを備えるが、この実施
例4では、端末装置2を、センサー入力による警報発生
時に複数回発信する構成とすると共に、センター装置6
を、複数の監視装置1のすべてが任意の端末装置2と公
衆回線によって接続された状態で、いずれかの監視装置
1に他の端末装置2から警報発生の着信があったとき、
通信中である複数の監視装置1のうちあらかじめ設定さ
れた優先順位に従って選択した監視装置1の回線を強制
的に切断し、その監視装置1を、警報の発生した端末装
置2からの着信を可能にするように構成している。
【0029】すなわち、図5は実施例4に係るセンター
装置6の制御フローチャートで、この図5に示すフロー
チャートにしたがって実施例4に係る動作を説明する。
例えば、センサー3aの入力により、端末装置2aは、
ISDN網5を介して監視装置1aに対し警報発生を複
数回発信するようになされ、監視装置1aは、センター
装置6に対しその着信情報の受信を通知する。この時、
センター装置6は、その着信情報の受信に基づいて(ス
テップS41)、監視装置1aの通信状態を判別し(ス
テップS42)、非通信中であれば、そのまま回線接続
し監視を行う(ステップS43)が、通信中であるとき
は、接続されている他の監視装置1から非通信中の監視
装置1を検索する(ステップS44)。
【0030】非通信中の監視装置1がある場合(ステッ
プS45)、その監視装置1を使用して、端末装置2a
に対して発信し、監視を行う(ステップS46)が、他
方、非通信中の監視装置1が存在しない場合は、あらか
じめ設定された優先順位、例えば、監視装置1のうち最
も長時間回線接続されているものを最優先とする優先順
位によって決定した1つの監視装置1を強制切断して
(ステップS47)、端末装置2aから着信するのを待
つ。この時、その監視装置1に着信があった場合(ステ
ップS48)、その端末装置2を判別し(ステップS4
9)、他の端末装置2からの着信に対しては着信拒否し
(ステップS50)、警報を発生した端末装置2aから
の着信のみ着信して、回線接続後、カメラ4aによる映
像監視を得る(ステップS51)。
【0031】従って、上記実施例4によれば、端末装置
2を、センサー入力による警報発生時に複数回発信する
構成とすると共に、センター装置6を、複数の監視装置
1のすべてが任意の端末装置2と公衆回線によって接続
された状態で、いずれかの監視装置1に他の端末装置2
から警報発生の着信があったとき、通信中である複数の
監視装置1のうちあらかじめ設定された優先順位に従っ
て選択した監視装置1の回線を強制的に切断し、その監
視装置1を、警報の発生した端末装置2からの着信を可
能にするように構成したので、警報監視の確実性が損な
われないという効果がある。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1にに
よれば、センサー入力による警報発生時に着呼した監視
装置が通信中でも、センター装置が非通信中の監視装置
を検索することによって、警報の発生した端末装置に回
線を接続し映像を監視することができ、警報監視本来の
即時性を損なわないという効果がある。
【0033】また、請求項2によれば、センサー入力に
よる警報発生時にすべての監視装置が通信中でも、セン
ター装置が1つの監視装置を強制切断することによって
警報の発生した端末装置に回線を接続し監視映像を得る
ことができ、警報監視の即時性かつ確実性を損なわない
という効果がある。
【0034】また、請求項3によれば、センサー入力に
よる警報発生時、着信した監視装置が通信中でもその監
視装置を強制切断し、監視後、切断された端末装置に対
し自動的に再発信することによって強制切断された端末
装置の監視を即座に再現できるという効果がある。
【0035】さらに、請求項4によれば、センサー入力
による警報発生時にすべての監視装置が通信中でも、セ
ンター装置が1つの監視装置の回線を強制切断すること
によって警報の発生した端末装置からの着信を待つよう
にすることにより、警報監視の確実性を損なわないとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す遠隔監視装置の構成
図である。
【図2】この発明の実施例1を説明するセンター装置6
の制御フローチャートである。
【図3】この発明の実施例2を説明するセンター装置6
の制御フローチャートである。
【図4】この発明の実施例3を説明するセンター装置6
の制御フローチャートである。
【図5】この発明の実施例4を説明するセンター装置6
の制御フローチャートである。
【図6】従来例の遠隔監視装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1 監視装置 2 端末装置 3 センサー 4 カメラ 5 ISDN網 6 センター装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆回線を介して接続される複数の監視
    装置に対し、被監視地点毎に設けられて、異常発生時に
    警報を発生するためのセンサーと被監視地点の映像を得
    るカメラとを有する複数の端末装置を備え、これら端末
    装置は、上記センサーによる警報発生時に、あらかじめ
    設定された発信先アドレスの優先順位に従った監視装置
    に対し発信し、該監視装置との回線接続後、上記カメラ
    の入力映像を送出するようにした遠隔監視装置におい
    て、上記複数の監視装置に通信線を介して接続されたセ
    ンター装置を備えると共に、上記複数の監視装置に着信
    情報を上記センター装置に通知する機能を設け、かつ上
    記センター装置に自動着信機能を設け、上記センター装
    置は、上記複数の監視装置のうち1台が任意の端末装置
    と公衆回線によって接続された状態で、その監視装置に
    他の端末装置から警報発生の着信があったとき、非通信
    中の監視装置を検索し、その非通信中の監視装置を使用
    して監視装置から通知された発アドレス情報を含む着信
    情報に従って警報の発生した端末装置に対し発信を行い
    回線接続することを特徴とする遠隔監視装置。
  2. 【請求項2】 公衆回線を介して接続される複数の監視
    装置に対し、被監視地点毎に設けられて、異常発生時に
    警報を発生するためのセンサーと被監視地点の映像を得
    るカメラとを有する複数の端末装置を備え、これら端末
    装置は、上記センサーによる警報発生時に、あらかじめ
    設定された発信先アドレスの優先順位に従った監視装置
    に対し発信し、該監視装置との回線接続後、上記カメラ
    の入力映像を送出するようにした遠隔監視装置におい
    て、上記複数の監視装置に通信線を介して接続されたセ
    ンター装置を備えると共に、上記複数の監視装置に着信
    情報を上記センター装置に通知する機能を設け、かつ上
    記センター装置に自動着信機能を設け、上記センター装
    置は、上記複数の監視装置のすべてが任意の端末装置と
    公衆回線によって接続された状態で、いずれかの監視装
    置に他の端末装置から警報発生の着信があったときに、
    通信中である複数の監視装置のうちあらかじめ設定され
    た優先順位に従って選択した監視装置の回線を強制的に
    切断し、その監視装置を使用して警報の発生した端末装
    置に対し発信を行い回線接続することを特徴とする遠隔
    監視装置。
  3. 【請求項3】 公衆回線を介して接続される複数の監視
    装置に対し、被監視地点毎に設けられて、異常発生時に
    警報を発生するためのセンサーと被監視地点の映像を得
    るカメラとを有する複数の端末装置を備え、これら端末
    装置は、上記センサーによる警報発生時に、あらかじめ
    設定された発信先アドレスの優先順位に従った監視装置
    に対し発信し、該監視装置との回線接続後、上記カメラ
    の入力映像を送出するようにした遠隔監視装置におい
    て、上記複数の監視装置に通信線を介して接続されたセ
    ンター装置を備えると共に、上記複数の監視装置に着信
    情報を上記センター装置に通知する機能を設け、かつ上
    記センター装置に自動着信機能を設け、上記センター装
    置は、上記複数の監視装置のうち1台が任意の端末装置
    と公衆回線によって接続された状態で、その監視装置に
    他の端末装置から警報発生の着信があったときに、その
    監視装置が現在接続中の回線を強制的に切断し、その監
    視装置を使用して警報の発生した端末装置に対し発信を
    行い回線接続して監視を行うと共に、監視終了後、強制
    的切断した端末装置に対し再発信し回線接続することを
    特徴とする遠隔監視装置。
  4. 【請求項4】 公衆回線を介して接続される複数の監視
    装置に対し、被監視地点毎に設けられて、異常発生時に
    警報を発生するためのセンサーと被監視地点の映像を得
    るカメラとを有する複数の端末装置を備え、これら端末
    装置は、上記センサーによる警報発生時に、あらかじめ
    設定された発信先アドレスの優先順位に従った監視装置
    に対し発信し、該監視装置との回線接続後、上記カメラ
    の入力映像を送出するようにした遠隔監視装置におい
    て、上記複数の監視装置に通信線を介して接続されたセ
    ンター装置を備えると共に、上記複数の端末装置にセン
    サー入力による警報発生時に複数回発信する機能を設
    け、上記複数の監視装置に着信情報を上記センター装置
    に通知する機能を設け、かつ上記センター装置に自動着
    信機能を設け、上記センター装置は、上記複数の監視装
    置のすべてが任意の端末装置と公衆回線によって接続さ
    れた状態で、いずれかの監視装置に他の端末装置から警
    報発生の着信があったとき、通信中である複数の監視装
    置のうちあらかじめ設定された優先順位に従って選択し
    た監視装置の回線を強制的に切断し、その監視装置を、
    警報の発生した端末装置からの着信を可能にすることを
    特徴とする遠隔監視装置。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997002694A1 (de) * 1995-06-30 1997-01-23 Hellemann Hans Peter Verfahren zum überwachen eines objektes über ein digitales datennetz
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