JP2978666B2 - ファクシミリ受信通知方式 - Google Patents
ファクシミリ受信通知方式Info
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- JP2978666B2 JP2978666B2 JP5091756A JP9175693A JP2978666B2 JP 2978666 B2 JP2978666 B2 JP 2978666B2 JP 5091756 A JP5091756 A JP 5091756A JP 9175693 A JP9175693 A JP 9175693A JP 2978666 B2 JP2978666 B2 JP 2978666B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ受信通知方
式に関し、特にＩＳＤＮを通してファクシミリ文書情報
を受信したときに、ファクシミリ受信装置と同じ部署の
内線電話機にファクシミリを受信した旨を自動的に通知
するファクシミリ受信通知方式に関する。
式に関し、特にＩＳＤＮを通してファクシミリ文書情報
を受信したときに、ファクシミリ受信装置と同じ部署の
内線電話機にファクシミリを受信した旨を自動的に通知
するファクシミリ受信通知方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来のファクシミリ受信通知方式
の一例を示すブロック図である。
の一例を示すブロック図である。
【０００３】図２を参照すると、ファクシミリ送信装置
１０１はＩＳＤＮ１０２を通して構内交換機（以下、Ｐ
ＢＸ）２０３の内線のファクシミリ受信装置１０８に文
書情報を送信する。ＰＢＸ２０３はＩＳＤＮ１０２とイ
ンタフェースするＩＳＤＮトランク（以下、ＴＲＫ）１
０４と、ＩＳＤＮ１０２を通して発信電話機２０１とイ
ンタフェースする入トランク（以下、ＩＣＴ）２０５
と、ＴＲＫ１０４およびＩＣＴ２０５を収容する通話路
スイッチ（以下ＳＰＥ）１０７と、ＰＢＸ２０３内のシ
ーケンス制御を司る制御部（以下、ＣＴＬ）２０６とを
備え、ＳＰＥ１０７にはファクシミリ受信装置１０８
と、このファクシミリ受信装置１０８と同じ部署に設置
された内線電話機１０９とが収容されている。
１０１はＩＳＤＮ１０２を通して構内交換機（以下、Ｐ
ＢＸ）２０３の内線のファクシミリ受信装置１０８に文
書情報を送信する。ＰＢＸ２０３はＩＳＤＮ１０２とイ
ンタフェースするＩＳＤＮトランク（以下、ＴＲＫ）１
０４と、ＩＳＤＮ１０２を通して発信電話機２０１とイ
ンタフェースする入トランク（以下、ＩＣＴ）２０５
と、ＴＲＫ１０４およびＩＣＴ２０５を収容する通話路
スイッチ（以下ＳＰＥ）１０７と、ＰＢＸ２０３内のシ
ーケンス制御を司る制御部（以下、ＣＴＬ）２０６とを
備え、ＳＰＥ１０７にはファクシミリ受信装置１０８
と、このファクシミリ受信装置１０８と同じ部署に設置
された内線電話機１０９とが収容されている。
【０００４】文書送信者はファクシミリ送信装置１０１
に送信文書をセットする。ファクシミリ送信装置１０１
はファクシミリデータ（文書情報）と、ＩＳＤＮアドレ
スとをＩＳＤＮ１０２に送信する。ＩＳＤＮ１０２はフ
ァクシミリ送信装置１０１からの文書情報をＰＢＸ２０
３に送信する。
に送信文書をセットする。ファクシミリ送信装置１０１
はファクシミリデータ（文書情報）と、ＩＳＤＮアドレ
スとをＩＳＤＮ１０２に送信する。ＩＳＤＮ１０２はフ
ァクシミリ送信装置１０１からの文書情報をＰＢＸ２０
３に送信する。
【０００５】ＰＢＸ２０３では、ＴＲＫ１０４がこの文
書情報を受信すると、ＣＴＬ２０６に通知する。ＣＴＬ
２０６はＳＰＥ１０７を制御して、ＴＲＫ１０４をファ
クシミリ受信装置１０８に接続し、受信した文書情報を
ファクシミリ受信装置１０８に出力する。
書情報を受信すると、ＣＴＬ２０６に通知する。ＣＴＬ
２０６はＳＰＥ１０７を制御して、ＴＲＫ１０４をファ
クシミリ受信装置１０８に接続し、受信した文書情報を
ファクシミリ受信装置１０８に出力する。
【０００６】文書送信者が文書送信を終了して発信電話
機２０１から内線電話機１０９宛にダイヤルすると、発
信電話機２０１はＩＳＤＮ１０２，ＩＣＴ２０５，ＳＰ
Ｅ１０７を通して内線電話機１０９と接続され、文書送
信者はファクシミリ受信装置１０８にファクシミリを送
信した旨を通知し、文書の受信者はファクシミリ受信装
置１０８に受信文書を取りに行く。
機２０１から内線電話機１０９宛にダイヤルすると、発
信電話機２０１はＩＳＤＮ１０２，ＩＣＴ２０５，ＳＰ
Ｅ１０７を通して内線電話機１０９と接続され、文書送
信者はファクシミリ受信装置１０８にファクシミリを送
信した旨を通知し、文書の受信者はファクシミリ受信装
置１０８に受信文書を取りに行く。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】この従来のファクシミ
リ受信通知方式では、文書送信者が文書受信者に文書を
送信した旨を通知するためには、文書の送信後に別途文
書受信者の内線電話機にダイヤルして呼び出さなければ
ならないという問題点があった。
リ受信通知方式では、文書送信者が文書受信者に文書を
送信した旨を通知するためには、文書の送信後に別途文
書受信者の内線電話機にダイヤルして呼び出さなければ
ならないという問題点があった。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ受
信通知方式は、ＩＳＤＮを通して構内交換機の内線のフ
ァクシミリ受信装置に文書情報を送信するファクシミリ
送信装置は前記文書情報の送信時にユーザユーザデータ
に前記ファクシミリ受信装置と同じ部署に設置されてい
る内線電話機の電話番号情報を付加して送信し、前記構
内交換機は前記ＩＳＤＮから受信した前記文書情報を前
記ファクシミリ受信装置に送出したときに前記電話番号
情報を基に前記内線電話機に前記ファクシミリ受信装置
が前記文書情報を受信した旨をメッセージにより通知す
る通知手段を備えている。
信通知方式は、ＩＳＤＮを通して構内交換機の内線のフ
ァクシミリ受信装置に文書情報を送信するファクシミリ
送信装置は前記文書情報の送信時にユーザユーザデータ
に前記ファクシミリ受信装置と同じ部署に設置されてい
る内線電話機の電話番号情報を付加して送信し、前記構
内交換機は前記ＩＳＤＮから受信した前記文書情報を前
記ファクシミリ受信装置に送出したときに前記電話番号
情報を基に前記内線電話機に前記ファクシミリ受信装置
が前記文書情報を受信した旨をメッセージにより通知す
る通知手段を備えている。
【０００９】また、前記通知手段は前記内線電話機のク
ラスに応じて音声メッセージまたは表示メッセージを送
出するファクシミリ受信通知トランクである構成とする
ことができ、さらに、前記ファクシミリ受信通知トラン
クはタイマを備え、前記内線電話機が一般電話機である
ときはこのタイムアウト時点で呼出し信号を送出し前記
内線電話機が応答したとき前記音声メッセージの送出を
開始し、前記タイマがタイムアウトするまでに前記内線
電話機が応答しないときは前記呼出し信号の送出を停止
する構成とするとともに、前記内線電話機が表示部を有
する多機能電話機であるときは前記内線電話機と接続さ
れた時点で前記表示メッセージの送出を開始する構成と
することもできる。
ラスに応じて音声メッセージまたは表示メッセージを送
出するファクシミリ受信通知トランクである構成とする
ことができ、さらに、前記ファクシミリ受信通知トラン
クはタイマを備え、前記内線電話機が一般電話機である
ときはこのタイムアウト時点で呼出し信号を送出し前記
内線電話機が応答したとき前記音声メッセージの送出を
開始し、前記タイマがタイムアウトするまでに前記内線
電話機が応答しないときは前記呼出し信号の送出を停止
する構成とするとともに、前記内線電話機が表示部を有
する多機能電話機であるときは前記内線電話機と接続さ
れた時点で前記表示メッセージの送出を開始する構成と
することもできる。
【００１０】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明のファクシミリ受信通知方式の一実施
例を示すブロック図である。
る。図１は本発明のファクシミリ受信通知方式の一実施
例を示すブロック図である。
【００１１】図１を参照すると、ファクシミリ送信装置
１０１はＩＳＤＮ１０２を通してＰＢＸ１０３の内線の
ファクシミリ受信装置１０８に文書情報を送信する。Ｐ
ＢＸ１０３はＩＳＤＮ１０２とインタフェースするＴＲ
Ｋ１０４と、内線電話機１０９を呼び出してファクシミ
リ受信装置１０８が文書情報を受信した旨を通知するフ
ァクシミリ受信通知トランク（以下、ＭＥＳ）１０５
と、ＴＲＫ１０４およびＭＥＳ１０５を収容するＳＰＥ
１０７と、ＰＢＸ１０３内のシーケンス制御を司るＣＴ
Ｌ１０６とを備え、ＳＰＥ１０７にはファクシミリ受信
装置１０８と、このファクシミリ受信装置１０８と同じ
部署に設置された内線電話機１０９とが収容されてい
る。
１０１はＩＳＤＮ１０２を通してＰＢＸ１０３の内線の
ファクシミリ受信装置１０８に文書情報を送信する。Ｐ
ＢＸ１０３はＩＳＤＮ１０２とインタフェースするＴＲ
Ｋ１０４と、内線電話機１０９を呼び出してファクシミ
リ受信装置１０８が文書情報を受信した旨を通知するフ
ァクシミリ受信通知トランク（以下、ＭＥＳ）１０５
と、ＴＲＫ１０４およびＭＥＳ１０５を収容するＳＰＥ
１０７と、ＰＢＸ１０３内のシーケンス制御を司るＣＴ
Ｌ１０６とを備え、ＳＰＥ１０７にはファクシミリ受信
装置１０８と、このファクシミリ受信装置１０８と同じ
部署に設置された内線電話機１０９とが収容されてい
る。
【００１２】続いて本実施例の動作について説明する。
【００１３】文書送信者はファクシミリ送信装置１０１
に文書をセットし、ファクシミリ送信装置１０１の文書
送信操作を行うとともに、操作パネルから文書受信者の
内線電話機１０９の電話番号情報を入力する。
に文書をセットし、ファクシミリ送信装置１０１の文書
送信操作を行うとともに、操作パネルから文書受信者の
内線電話機１０９の電話番号情報を入力する。
【００１４】ファクシミリ送信装置１０１はファクシミ
リデータ（文書情報）と、ユーザユーザデータと、ＩＳ
ＤＮアドレスとを含むデータをＩＳＤＮ１０２に送信す
るが、このサブアドレスまたはユーザユーザデータには
上記内線電話機１０９の電話番号情報が付加されてい
る。
リデータ（文書情報）と、ユーザユーザデータと、ＩＳ
ＤＮアドレスとを含むデータをＩＳＤＮ１０２に送信す
るが、このサブアドレスまたはユーザユーザデータには
上記内線電話機１０９の電話番号情報が付加されてい
る。
【００１５】ＩＳＤＮ１０２はファクシミリ送信装置１
０１からの文書情報と、ユーザユーザデータとをＰＢＸ
１０３に送信する。
０１からの文書情報と、ユーザユーザデータとをＰＢＸ
１０３に送信する。
【００１６】ＰＢＸ１０３では、ＴＲＫ１０４が受信し
た上記の文書情報と、ユーザユーザデータとをＣＴＬ１
０６に転送すると、ＣＴＬ１０６はこれを解析し、ＳＰ
Ｅ１０７を制御してＴＲＫ１０４とファクシミリ受信装
置１０８とを接続するとともに、ユーザユーザデータに
付加されている電話番号情報を抽出してＭＥＳ１０５と
内線電話機１０９とを接続する。
た上記の文書情報と、ユーザユーザデータとをＣＴＬ１
０６に転送すると、ＣＴＬ１０６はこれを解析し、ＳＰ
Ｅ１０７を制御してＴＲＫ１０４とファクシミリ受信装
置１０８とを接続するとともに、ユーザユーザデータに
付加されている電話番号情報を抽出してＭＥＳ１０５と
内線電話機１０９とを接続する。
【００１７】ＣＴＬ１０６はＴＲＫ１０４に指示して受
信した文書情報をファクシミリ受信装置１０８に出力さ
せる。
信した文書情報をファクシミリ受信装置１０８に出力さ
せる。
【００１８】ＣＴＬ１０６は抽出した電話番号情報から
内線電話機１０９の電話機クラスを判別し、内線電話機
１０９が表示部を有する多機能電話機であれば、ＭＥＳ
１０５に指示して表示メッセージを内線電話機１０９に
送出させ、多機能電話機にはファクシミリ受信装置１０
８が文書情報を受信した旨が表示される。
内線電話機１０９の電話機クラスを判別し、内線電話機
１０９が表示部を有する多機能電話機であれば、ＭＥＳ
１０５に指示して表示メッセージを内線電話機１０９に
送出させ、多機能電話機にはファクシミリ受信装置１０
８が文書情報を受信した旨が表示される。
【００１９】また、内線電話機１０９が表示部を持たな
い一般電話機であれば、ＣＴＬ１０６はＭＥＳ１０５の
タイマを起動するとともに、ＭＥＳ１０５から呼出し信
号を送出させる。内線電話機１０９が応答したときＭＥ
Ｓ１０５は音声メッセージを送出してファクシミリ受信
装置１０８が文書情報を受信した旨を通知する。なお、
タイマがタイムアウトするまでに内線電話機１０９が応
答しないときは、このタイムアウト時点で呼出し信号の
送出を停止する。
い一般電話機であれば、ＣＴＬ１０６はＭＥＳ１０５の
タイマを起動するとともに、ＭＥＳ１０５から呼出し信
号を送出させる。内線電話機１０９が応答したときＭＥ
Ｓ１０５は音声メッセージを送出してファクシミリ受信
装置１０８が文書情報を受信した旨を通知する。なお、
タイマがタイムアウトするまでに内線電話機１０９が応
答しないときは、このタイムアウト時点で呼出し信号の
送出を停止する。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ファクシ
ミリ送信装置がＩＳＤＮを通して構内交換機の内線のフ
ァクシミリ受信装置に文書情報を送信するとき、ユーザ
ユーザデータに文書受信者の内線電話番号を付加して送
信することにより、この内線電話機にファクシミリ受信
装置が文書情報を受信した旨を自動的に通知するように
したので、文書送信者が文書受信者に別途電話をかけて
ファクシミリ受信を通知する必要がなくなるという効果
を有する。
ミリ送信装置がＩＳＤＮを通して構内交換機の内線のフ
ァクシミリ受信装置に文書情報を送信するとき、ユーザ
ユーザデータに文書受信者の内線電話番号を付加して送
信することにより、この内線電話機にファクシミリ受信
装置が文書情報を受信した旨を自動的に通知するように
したので、文書送信者が文書受信者に別途電話をかけて
ファクシミリ受信を通知する必要がなくなるという効果
を有する。
【図１】本発明のファクシミリ受信通知方式の一実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図２】従来のファクシミリ受信通知方式の一例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
１０１ ファクシミリ送信装置 １０２ ＩＳＤＮ １０３，２０３ 構内交換機（ＰＢＸ） １０４ ＩＳＤＮトランク（ＴＲＫ） １０５ ファクシミリ受信通知トランク（ＭＥＳ） １０６，２０６ 制御部（ＣＴＬ） １０７ 通話路スイッチ（ＳＰＥ） １０８ ファクシミリ受信装置 １０９ 内線電話機 ２０１ 発信電話機 ２０５ 入トランク（ＩＣＴ）
Claims (1)
- 【請求項１】 ＩＳＤＮを通して構内交換機の内線のフ
ァクシミリ受信装置に文書情報を送信するファクシミリ
送信装置は前記文書情報の送信時にユーザユーザデータ
に前記ファクシミリ受信装置と同じ部署に設置されてい
る内線電話機の電話番号情報を付加して送信し、前記構
内交換機は前記ＩＳＤＮから受信した前記文書情報を前
記ファクシミリ受信装置に送出したときに前記電話番号
情報を基に前記内線電話機に前記ファクシミリ受信装置
が前記文書情報を受信した旨をメッセージにより通知す
る通知手段を備え、前記通知手段は前記内線電話機のク
ラスに応じて音声メッセージまたは表示メッセージを送
出するファクシミリ受信通知トランクとし、前記ファク
シミリ受信通知トランクはタイマを備え、前記内線電話
機が一般電話機であるときは呼出し信号を送出し前記内
線電話機が応答したとき前記音声メッセージの送出を開
始し、前記タイマがタイムアウトするまでに前記内線電
話機が応答しないときはこのタイムアウト時点で前記呼
出し信号の送出を停止することを特徴とするファクシミ
リ受信通知方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5091756A JP2978666B2 (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | ファクシミリ受信通知方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5091756A JP2978666B2 (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | ファクシミリ受信通知方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06311289A JPH06311289A (ja) | 1994-11-04 |
| JP2978666B2 true JP2978666B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=14035391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5091756A Expired - Fee Related JP2978666B2 (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | ファクシミリ受信通知方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2978666B2 (ja) |
-
1993
- 1993-04-20 JP JP5091756A patent/JP2978666B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06311289A (ja) | 1994-11-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990824 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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