JPH06216940A - パケット交換システムにおける回線バックアップ方式 - Google Patents

パケット交換システムにおける回線バックアップ方式

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JPH06216940A
JPH06216940A JP5003944A JP394493A JPH06216940A JP H06216940 A JPH06216940 A JP H06216940A JP 5003944 A JP5003944 A JP 5003944A JP 394493 A JP394493 A JP 394493A JP H06216940 A JPH06216940 A JP H06216940A
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JP5003944A
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Hideaki Nara
英明 奈良
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 効率良くかつ容易に加入者回線の障害に対す
るバックアップを行うことのできるパケット交換システ
ムにおける回線バックアップ方式を提供する。 【構成】 パケット交換装置100と各加入者端末20
1〜203とは、加入者回線301〜303で接続され
ている。また、加入者端末201、202は、公衆網4
00、バックアップ回線311、バックアップ用の通信
チャネル121によってバックアップ可能に構成されて
いる。パケット交換装置100は、パケット制御処理部
101と、各加入者の情報を収容する加入者情報収容部
102を備えている。各加入者端末201〜203は、
通常時と障害が発生時とで回線の切替処理を行う回線切
替処理部を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パケット交換システム
において、加入者回線の障害に対応するための回線バッ
クアップ方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、パケット交換システムにおけ
る加入者回線の障害時の対策として、障害に備えて予備
の回線を用意しておき、例えば、マルチリンク手順、ハ
ントグループ機能、着信転送機能等により、ネットワー
クと加入者とを接続する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方法のうち、マルチリンク手順によって加入者
回線のバックアップを行う場合、加入者毎に予備の回線
が必要となるとともに、ネットワーク側に複数の通信チ
ャネルが必要となり、さらに、ネットワークと加入者間
で通常使用している伝送制御手順以外にマルチリンク手
順を用意しなければならないという問題があった。
【0004】また、ハントグループ機能あるいは着信転
送機能によって加入者回線のバックアップを行う場合、
加入者毎に予備の回線が必要となるとともに、加入者へ
の発信に対応できないという問題があった。
【0005】本発明は、かかる従来の事情に対処してな
されたもので、ネットワークおよび加入者側に通常の伝
送制御手順以外の伝送制御手順を用意することなく加入
者への発信に対応することができ、かつ、従来に較べて
必要な通信回線および通信チャネルの数を削減すること
ができ、効率良くかつ容易に加入者回線の障害に対する
バックアップを行うことのできるパケット交換システム
における回線バックアップ方式を提供しようとするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明のパケ
ット交換システムにおける回線バックアップ方式は、公
衆網と1つのバックアップ回線によって、複数の加入者
端末とパケット交換装置との間を接続可能に構成し、前
記加入者端末に、加入者回線に障害が生じた際に前記公
衆網および前記バックアップ回線を介して前記パケット
交換装置に発呼要求パケットを送出する手段を設けると
ともに、前記パケット交換装置に、前記加入者回線に障
害が生じた加入者端末に関する情報を収容可能とされた
情報収容手段と、前記加入者回線障害時に発呼要求パケ
ット内の起呼アドレスにより障害が発生した前記加入者
回線の情報を前記情報収容手段に収容し、この情報収容
手段内の情報に従って前記加入者端末間のパケット交換
を行う手段とを設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成の本発明のパケット交換システムにお
ける回線バックアップ方式では、1つのバックアップ回
線および通信チャネルを、公衆網を介して、加入者回線
に障害が生じた加入者端末に動的に割り当てる。これに
より、必要な通信回線および通信チャネルの数を削減す
ることができ、効率良くバックアップを行うことができ
る。
【0008】また、このバックアップ回線の割り当てに
関する情報を情報収容手段に収容しておき、この情報収
容手段内の情報に従って加入者端末間のパケット交換を
行うことにより、特別な伝送制御手順を必要とすること
なく、障害が発生した加入者への発信にも容易に対応す
ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例の概略構成を示
すもので、図において、100はパケット交換網を構成
するパケット交換装置であり、201〜203は加入者
端末、301〜303はパケット交換装置100と各加
入者端末201〜203とを接続する加入者回線であ
る。
【0011】また、同図において、400は公衆網であ
り、311はこの公衆網400を介して加入者端末20
1および加入者端末202とパケット交換装置100を
接続するバックアップ回線である。
【0012】上記パケット交換装置100は、パケット
の発着信制御、データ転送等パケットの制御を行うパケ
ット制御処理部101と、各加入者の情報を収容する加
入者情報収容部102と、通常時用の通信チャネル11
1〜113およびバックアップ用の通信チャネル121
を備えている。
【0013】また、図2に示すように、各加入者端末2
01〜203は、情報の入出力を行う入出力部210
と、パケット交換装置100との通信を実行する通信制
御部211と、回線の切替処理を行う回線切替処理部2
12とを備えている。回線切替処理部212では、たと
えば、通常時は図1に示す加入者回線301を介して交
換装置100との通信を実行し、加入者回線301に障
害が発生した場合は、公衆網400およびバックアップ
回線311を介して交換装置100との通信を実行する
よう使用する回線の切替処理を行う。
【0014】なお、以下の説明では、説明の簡略化のた
め、図1に示すように、1つのバックアップ回線31
1、バックアップ用の通信チャネル121によって、2
つの加入者端末201、202をバックアップする場合
について説明するが、本発明においては、1つのバック
アップ回線およびバックアップ用の通信チャネルをさら
に多数の加入者端末によって共用することが可能であ
り、それによってさらに省資源化を図ることができる。
【0015】次に、図1を参照して、まず加入者回線3
01に障害が発生した場合のバックアップ動作につい
て、加入者端末201から加入者端末203への接続動
作を例に説明する。
【0016】加入者端末201では、通常時は加入者回
線301を介して発呼要求パケット500をパケット交
換装置100へ送る。ここで、加入者回線301に障害
が発生した場合、加入者端末201では、図2に示した
回線切替処理部212によって使用する回線を切替え
て、発呼要求パケット500を、公衆網400およびバ
ックアップ用の通信チャネル121を介してパケット交
換装置100へ送る。
【0017】バックアップ用の通信チャネル121を介
して、この発呼要求パケット500を受信したパケット
交換装置100は、パケット制御処理部101において
この発呼要求パケット500を解析し、発呼要求パケッ
ト500内の起呼アドレス501を基に、加入者情報収
容部102内の加入者情報テーブルを検索する。
【0018】ここで、図3に加入者情報テーブルの例を
示す。同図に示す加入者情報テーブル600において、
加入者番号601には、網に所属するN個の加入者の加
入者番号が予め登録されている。また、ステータス60
2は加入者回線の状態、すなわち、本来の回線(障害が
ない場合に使用する回線)が使用可能であるのか、バッ
クアップ回線を使用するのかを記憶する領域である。さ
らに、回線番号603には加入者回線の障害がない時の
データ転送に使用する通信チャネル番号が予め登録さ
れ、バックアップ回線番号604には障害が発生した時
にバックアップしている通信チャネル番号が登録され
る。
【0019】パケット制御処理部101は、図4に示す
ように、このような加入者情報テーブル600の起呼ア
ドレス「201」に該当するエントリのバックアップ回
線番号604に、バックアップ用の通信チャネル121
のチャネル番号「121」を書き込み、ステータス60
2を「障害/バックアップあり」とする。
【0020】なお、他の加入者端末(例えば加入者端末
203)からの加入者端末201への発呼要求により、
加入者回線301の障害が検出されると、ステータス6
02は「障害/バックアップなし」とされ、加入者端末
201からバックアップ用の通信チャネル121を介し
て発呼要求があると、ステータス602は「障害/バッ
クアップあり」とされ、バックアップ回線番号604に
バックアップ用の通信チャネル121のチャネル番号
「121」が登録される。
【0021】そして、発呼要求パケット500内の被呼
アドレスから加入者情報テーブル600を検索し、加入
者端末203に該当するエントリ内の回線番号603か
ら通信チャネル113を特定し、加入者端末203と接
続する。
【0022】このようにして加入者回線301の障害が
バックアップされた後においては、加入者端末201と
の通信は、バックアップ回線211を使用して、たとえ
ば次のようにして行う。なお、以下の例では、加入者端
末203から加入者端末201への接続動作について説
明する。
【0023】図5に示すように、加入者端末203から
発呼要求パケット700を受信すると、パケット制御処
理部101は、発呼要求パケット700内の被呼アドレ
ス701を基に、加入者情報収容部102内の加入者情
報テーブル600を検索する。そして、この場合、図4
に示したように、加入者端末201がバックアップ中で
あること、そのバックアップがバックアップ用の通信チ
ャネル121によって行われているという情報が得られ
る。そこで、パケット制御処理部101は、バックアッ
プ用の通信チャネル121からバックアップ回線311
を介して加入者端末201に送信を行う。
【0024】以上のように、本実施例によれば、1つの
バックアップ用の通信チャネル121およびバックアッ
プ回線311によって複数の加入者端末(上記説明では
2つの加入者端末201、202)をバックアップする
ことができ、また、通常の伝送制御手順以外の伝送制御
手順を用意することなく加入者への発信にも対応するこ
とができる。
【0025】したがって、従来に較べて必要な通信回線
および通信チャネルの数を削減することができ、効率良
くかつ容易に加入者回線の障害に対するバックアップを
行うことができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパケット
交換システムにおける回線バックアップ方式によれば、
ネットワークおよび加入者側に通常の伝送制御手順以外
の伝送制御手順を用意することなく加入者への発信に対
応することができ、かつ、従来に較べて必要な通信回線
および通信チャネルの数を削減することができ、効率良
くかつ容易に加入者回線の障害に対するバックアップを
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図。
【図2】図1の加入者端末の構成を示す図。
【図3】加入者情報テーブルの例を示す図。
【図4】加入者情報テーブルの例を示す図。
【図5】本発明の一実施例における通信処理を説明する
ための図。
【符号の説明】
100 パケット交換装置 101 パケット制御処理部 102 加入者情報収容部 111〜113 通信チャネル 121 バックアップ用通信チャネル 201〜203 加入者端末 301〜303 加入者回線 311 バックアップ回線 400 公衆網 500 発呼要求パケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9076−5K H04Q 11/04 L

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆網と1つのバックアップ回線によっ
    て、複数の加入者端末とパケット交換装置との間を接続
    可能に構成し、 前記加入者端末に、加入者回線に障害が生じた際に前記
    公衆網および前記バックアップ回線を介して前記パケッ
    ト交換装置に発呼要求パケットを送出する手段を設ける
    とともに、 前記パケット交換装置に、前記加入者回線に障害が生じ
    た加入者端末に関する情報を収容可能とされた情報収容
    手段と、前記加入者回線障害時に発呼要求パケット内の
    起呼アドレスにより障害が発生した前記加入者回線の情
    報を前記情報収容手段に収容し、この情報収容手段内の
    情報に従って前記加入者端末間のパケット交換を行う手
    段とを設けたことを特徴とするパケット交換システムに
    おける回線バックアップ方式。
JP5003944A 1993-01-13 1993-01-13 パケット交換システムにおける回線バックアップ方式 Withdrawn JPH06216940A (ja)

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