JP2983369B2 - パケット交換網における代表番号接続方式 - Google Patents

パケット交換網における代表番号接続方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の接続制御装置
を持つ交換局からなるパケット交換網における代表番号
接続方式に関するもので、特に着呼先を決定するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】パケット交換網ではバーチャルコールに
おいて代表番号を持つ着呼を、指定された端末群に分配
するサービスを提供できる。その方法には着呼順に着呼
端末群から順繰りに端末を選択していくラウンドロビン
方式や着呼端末群の端末に優先順位を付け空き論理チャ
ネルがなくなるまで優先端末から選択していく順次サー
チ方式より均等に着呼端末を選択する図2に示す方式の
ものがある。
【0003】図2に示される構成では、各交換局10
0,200に、代表番号と着呼局の対応を示したテーブ
ル1とハントグループ20内の着呼端末群201〜20
3の空き論理チャネル数を示すテーブル2があり、これ
らテーブルを用いてある端末101から代表番号で発呼
要求されたら最も空き論理チャネル数の多い端末に着呼
し、ラウンドロビン方式または順次サーチ方式より均等
に着呼端末を選択することにより、端末がビジーになり
にくいものになっている。
【0004】処理例を示すと、例えば図2では端末10
1から発呼を受けた交換局100は、アドレス解析処理
で宛先アドレスが代表番号であると、代表番号:局変換
テーブル1から着局を引き、その局200に発呼要求パ
ケットを転送する。着局200に転送ができたならば、
発呼要求パケットを受けとった交換局200はアドレス
解析処理で宛先アドレスが代表番号であるので着端末決
定テーブル2から代表番号に対応する着端末群201〜
203の空き論理チャネルを引く。
【0005】そして、着端末決定テーブル2から最も空
き論理チャネル数の多い端末例えば端末202に着呼す
る。また、接続確認を受けた着局200は着端末202
の空き論理チャネル数を減算する。このため、交換局内
で代表番号の着呼先に指定された端末は一部の端末のみ
論理チャネルが枯渇することはない。
【0006】また、先行技術として、同一代表番号内の
代表群に均等に分配する技術が特開昭62−24350
0号及び特開平1−180197号公報に開示されてい
るが、図2に示す技術に対し、着呼を均等に分配する点
は共通するが、局単位で空き論理チャネル数の最も多い
端末に着信させるような効率的なものではなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した図
2に示す従来の方法では1つの局に1つの接続制御構成
を採用して複数の端末全てを接続しているので、1つの
局が複数の接続制御装置で構成される交換局では、1つ
の接続制御装置に収容される端末間にしか同一の代表番
号が割り当てられず、同一局内の端末でも異なる代表番
号を持たなければならない場合があるという欠点があっ
た。
【0008】従って、規模が大きくかつマルチプロセッ
サ化した局装置の場合、従来の方法では局単位で代表番
号の着呼先端末を組めず、着呼端末群を局単位にする場
合、負荷分散度の低い手法しか用いれないという問題点
があった。
【0009】この発明は、上述した従来例における問題
点を解消するためになされたもので、接続方式,空き論
理チャネル状態管理方式を変え、複数の接続制御装置か
らなる局装置でも空き論理チャネル数により局単位で代
表番号の着呼先を決定することができるパケット交換網
における代表番号接続方式を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るパケット
交換網における代表番号接続方式は、発呼端末、同一の
代表番号を持つ複数の着呼端末、及び端末を収容する複
数の接続制御装置で構成される交換局からなるパケット
交換網において、前記交換局では1つの接続制御装置を
呼接続時の主制御装置とすると共に、他の接続制御装置
を従制御装置とし、発呼端末を収容する発交換局の主従
接続制御装置に代表番号に対応する着交換局を得るテー
ブルを備え、呼接続時には前記発交換局の主制御装置を
経由し着呼すると共に、着交換局の主接続制御装置に代
表番号を持つ着呼端末毎の空き論理チャネル数を得るテ
ーブルを備え、かつ着交換局の従制御装置になる他の各
接続制御装置に端末毎に空き論理チャネル数を記憶する
テーブルを備え、前記着交換局の従制御装置から主制御
装置に逐次着呼端末の空き論理チャネル数を通知し、前
記着交換局の主制御装置では同一の代表番号を持つ端末
のうち最も空き論理チャネル数の多い端末を着呼端末と
して選択するものである。
【0011】
【作用】この発明においては、着交換局の接続制御装置
を主接続制御装置と従接続制御装置に分け、主接続制御
装置においてハントグループ毎の空き論理チャネル数を
管理し、従接続制御装置では呼の接続切断が行われた場
合に空き論理チャネル数の変更を主接続制御装置に通知
する。また、呼接続時にはデータ転送時の経路にこだわ
らず必ず着呼局の主接続制御装置を経由するようにし、
代表番号で接続するとき主接続制御装置で空き論理チャ
ネル数の端末を着呼先に選択することにより、複数の接
続制御装置で構成される交換局からなるパケット交換網
においても代表番号で着呼する場合に局単位で空き論理
チャネル数の最も多い端末に着信させ、特定の端末が先
にビジーになるようなことがなく接続する。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1に基づいて
説明する。図1に示す構成において、交換局100,2
00はマルチプロセッサ化により複数の接続制御装置1
10,120,130,210,220,230を持
ち、各制御装置が独立に端末111,211,221,
231,232を収容し、各々呼の接続切断を管理して
いる。図1では例として交換局100の接続制御装置1
10に繋がっている発呼端末111と代表番号「20」
を持つ局200の着ハントグループ20である接続制御
装置210に繋がっている端末211,接続制御装置2
20に繋がっている端末221,接続制御230に繋が
っている端末231,232を示す。
【0013】接続制御装置は局毎に呼毎の管理のみ行う
従接続制御装置120,130,220,230と必要
に応じて局全体のハントグループの管理も行う主接続制
御装置110,210に分ける。各接続制御装置は発呼
時に代表番号から着局を捜査する「代表番号:局変換テ
ーブル」1と端末の状態や空き論理チャネル数を監視す
る「回線状態テーブル」3a,3b,3cを同様に持
ち、また主接続制御装置は着呼時に代表番号が示すハン
トグループの中から着呼端末を選択するための「着端末
決定テーブル」2を持つ。
【0014】本装置は処理負荷を分散させるため、各接
続制御装置が各々呼の管理機能を持つ他に中継機能を持
てるので、図1に示したように端末回線及び中継回線を
持ち、発端末を収容する接続制御装置から着端末を収容
する接続制御装置に直接パケットを転送できる。しかし
ながら、本実施例では局単位で代表番号接続の着呼先選
択を行なえるように、端末111から接続要求を受けた
接続制御装置110は「代表番号:局変換テーブル」1
から代表番号「20」の示す着局「200」を得たなら
ば、局200の主接続制御装置210に接続要求を転送
する。
【0015】この接続要求が転送された主接続制御装置
210は「着端末決定テーブル」2より代表番号「2
0」のハントグループ20の中から最も空き論理チャネ
ル数の大きい端末221を捜査し、この端末221を収
容する従接続制御装置220に接続要求を転送する。
【0016】そして、従接続制御装置220が端末22
1との間で呼の接続処理を行い、呼の接続が確認された
ならば、接続端末221の「回線状態テーブル」3bの
空き論理チャネル数を1減算する。この際、従接続制御
装置220は端末221の更新された空き論理チャネル
数を主接続制御装置210に通知し主接続制御装置21
0の「着端末決定テーブル」2を更新する。
【0017】また、主接続制御装置210を介さない呼
設定、例えば端末231と端末232が呼を接続した場
合でも、従接続制御装置230は端末231,232の
「回線状態テーブル」3cの空き論理チャネル数を1減
算し、この際、これを主接続制御装置210の「着端末
決定テーブル」2に通知する。主接続制御装置210は
「着端末決定テーブル」2を通知により随時更新する。
【0018】呼の切断時にも代表番号接続、その他の接
続を問わず同様に処理し、空き論理チャネル数を1加算
する。また、装置の始業時または装置障害の回復時に
は、各接続制御装置は各端末の空き論理チャネル数を捜
査し「回線状態テーブル」3a〜3cの空き論理チャネ
ル数を更新する。
【0019】さらに、従接続制御装置220,230は
主接続制御装置210にハントグループ20の空き論理
チャネルを通知し、主接続制御装置210の「着端末決
定テーブル」2を更新する。従接続制御装置220,2
30は収容する端末の情報しか持たないが、主接続制御
装置210の「着端末決定テーブル」2は局内全てのハ
ントグループ20の情報を持つ。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、複数
の接続制御装置を持つ局装置では従接続制御装置から主
接続制御装置へハントグループの空き論理チャネル数を
通知する手段を備え、代表番号による着呼時には必ず主
接続制御装置で空き論理チャネル数の最も多い端末を選
択して着信するように構成したので、ハントグループを
形成する端末を局単位にしても一部の端末のみで論理チ
ャネルが枯渇するようなことのない代表番号接続方式が
得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るパケット交換システムの構成図
である。
【図2】空き論理チャネル数によって着呼先を決定する
従来の代表番号接続方式の構成図である。
【符号の説明】
1 代表番号:局変換テーブル 2 着端末決定テーブル 3a 回線状態テーブル 3b 回線状態テーブル 3c 回線状態テーブル 20 ハントグループ(特定の代表番号による着呼を
指定された端末群) 100 交換局 200 交換局 110 接続制御装置 120 接続制御装置 130 接続制御装置 210 接続制御装置 220 接続制御装置 230 接続制御装置 111 端末 211 端末 221 端末 231 端末 232 端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/56 H04M 3/46 H04Q 3/76

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼端末、同一の代表番号を持つ複数の
    着呼端末、及び端末を収容する複数の接続制御装置で構
    成される交換局からなるパケット交換網において、前記
    交換局では1つの接続制御装置を呼接続時の主制御装置
    とすると共に、他の接続制御装置を従制御装置とし、発
    呼端末を収容する発交換局の主従接続制御装置に代表番
    号に対応する着交換局を得るテーブルを備え、呼接続時
    には前記発交換局の主制御装置を経由し着呼すると共
    に、着交換局の主接続制御装置に代表番号を持つ着呼端
    末毎の空き論理チャネル数を得るテーブルを備え、かつ
    着交換局の従制御装置になる他の各接続制御装置に端末
    毎に空き論理チャネル数を記憶するテーブルを備え、前
    記着交換局の従制御装置から主制御装置に逐次着呼端末
    の空き論理チャネル数を通知し、前記着交換局の主制御
    装置では同一の代表番号を持つ端末のうち最も空き論理
    チャネル数の多い端末を着呼端末として選択することを
    特徴とするパケット交換網における代表番号接続方式。
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