JPH04141780A - 図形情報管理方法およびシステム - Google Patents

図形情報管理方法およびシステム

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JPH04141780A
JPH04141780A JP26474690A JP26474690A JPH04141780A JP H04141780 A JPH04141780 A JP H04141780A JP 26474690 A JP26474690 A JP 26474690A JP 26474690 A JP26474690 A JP 26474690A JP H04141780 A JPH04141780 A JP H04141780A
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野本 安栄
Akihiko Yura
明彦 由良
Makoto Ibusuki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1 本発明は、地図情報処理装置のような図形情報処理装置
において、図形を管理する場合に1図形情報を精度の異
なる部分図形情報の組み合わせによって表現する図形デ
ータ管理方法および装置に関する。 【従来の技術】 従来の図形管理方法の方法とその応用については、「解
析機能にすぐれた地図情報システムARC/INFOJ
 PIXEL No5419873 ニ、具体例カ示す
レテいる。ここでは、縮尺、投影法、座標値1図面範囲
の情報をカバレンジとして図形データの上位概念として
管理している。 また、この種の地図情報システムに関連する従来の技術
として、特開昭61−199171号、同57−206
959号、同62−]、53889号、同62−153
887号、同61−199172号、同62−2575
72号等の各公報がある。 特開昭61−199171号公報に記載される「図面情
報管理方式」は、図形領域を小領域に分割し、各領域に
ついて整備状況を示すマークを重ねて表示することによ
り、システム利用者にデータベースの完備状況を提示し
て、どの範囲までデータが入出力できるのかの管理を行
うものである。 特開昭57−2(16959号公報に記載される「図形
情報記憶方式」は、各画面ごとの図形情報を図形コード
(図形の種類)、縮尺コードおよび座標コード(中心点
の座標)で表現することにより図形情報を保存するため
に要する情報量を最小化する方法を提供している。 特開昭62−153887号公報に記載される「地図情
報表示装置」では、地図の縮尺率により、地名、道路等
を表示したり、表示しないようにして、地図情報を記憶
するメモリの容量を小さくするとともに、より縮小され
た地図が見えなくなるのを防止する方法を提供している
。 特開昭61−199172号号公報に記載される「図面
データ管理方式」では、図面や地図を入出力の単位とし
て尺度や図形要素別にページと称する小領域に分割記憶
し、個々の図形ファイルには複数のページ境界を対応さ
せ、そのページ間の関係を対応付けた関係表により、統
合管理する方法を提供している。これにより、尺度が異
なる図面間の関係や、同じ尺度でも建物・道路など図形
要素の種類の異なる図面間の関係を関係付けて管理する
ことができる。 また、特開昭62−257572号号公報に記載される
「地図検索装置jでは、地図を、住宅名、交通情報等の
種別ごとにグループ化し、各グループごと地図全域を等
間隔の格子座標で区切って区画化し、さらに、縮尺率が
等しい場合、異なる場合の検索情報を管理して、任意の
地図を検索表示できるようにした地図検索装置を提供す
ることができる。
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術によれば、図形が、指定された表示の縮
尺(表示縮尺)と一致する縮尺(記述縮尺)の部分図形
によって構成されている場合には管理表示することがで
きる。従って、同一縮尺で整備されている場合は、管理
・表示が可能であった。 しかし、同一縮尺で部分図形(当該図面情報において、
図面を構成する要素として当該図面に含まれ、個性化の
単位となる図形)が整備されていない図形については、
管理・表示は不可能であった。 すなわち、従来の技術では、縮尺の異なる地図を管理し
、これらの地図に記載される図形データをそれぞれの縮
尺で管理し、それらの間に関係付けを行なって5必要な
図形を表示できるようにしている。これは、地図に記載
される図形データがすべて整備されていることが前提で
ある。ところが、実際には、地図によっては、図形デー
タが整備されておらず、完全には記載されていない図形
を含む場合がある。また、形状が部分的に変更された図
形を含む場合がある。これらの場合、目的とする縮尺の
地図で、各図形を個性化して、管理しようとすると、図
形を特定できないという問題を生ずる。 本発明の目的は、同縮尺の部分図形が整備されていなく
ても、当該部分図形の管理および表示が−できる。図形
情報管理方法およびシステム。 装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明によれば、は、1また
は2以上の部分図形を構成要素として含み、全体として
共通の縮尺持つ図形データを管理する図形情報管理方法
において、図形データを、個々の図形を表わす部分図形
単位に管理し、部分図形のうち、当該部分図形を表わす
図形データの全部または一部が不足する場合、その不足
部分を、異なる縮尺の図形データの該当部分のデータを
用いて埋め合わせることを特徴とする図形情報管理方法
が提供される。 また、本発明によれば、外部からの指示を受け付けて表
示すべき図形データの検索を行なう図形データ検索部と
、検索された図形データの表示処理を行なう図形データ
処理部とを備え、図形データ検索部は、図形データを記
憶保持する図形データ記憶手段と、該図形データ記憶手
段に保持される図形データについて、部分図形単位に管
理する図形データ管理手段とを備え、該図形データ管理
手段は、部分図形のうち、当該部分図形を表わす図形デ
ータの全部または一部が不足する場合、その不足部分を
、異なる縮尺または精度の図形データの該当部分のデー
タを用いて埋め合わせる機能を有することを特徴とする
図形情報管理システムが提供される。 上記図形データ管理手段としては1例えば、図形管理テ
ーブルが、用いられる。これに対して、部分図形毎に精
度と管理コードを付加して図形を管理する。これによっ
て、その図形を表示する場合、表示縮尺と一致する記述
縮尺の部分図形が完全に整備されていなくても、別の縮
尺の部分図形で代用されている場合には表示ができる。 精度の不一致によって表示上違和感を生じる場合には、
適当な関数を用いて補間を行う。また縮尺を精度と考え
ることにより、補間手段を用いて意図的に作成した図形
データも管理できるようにする。要求された表示精度と
一致する記述精度の図形が管理されていない場合には、
管理されている図形の中から最寄の記述精度の図形を検
索し表示する。 【作用】 上記図形データ管理手段としては、例えば、図形管理テ
ーブルが、用いられる。これについて。 例えば、部分図形毎に精度と管理コードを付加して図形
を管理する。これによって、その図形を表示する場合、
表示(運用)縮尺と一致する記述縮尺の部分図形が完全
には整備されていなくても、別の縮尺の部分図形で代用
されている場合には表示ができる。 その図形を表示したい場合は、精度と管理コードをキー
としてその部分図形を含む図形データを図形データ記憶
手段から検索し、データをディスプレイに転送して表示
させる。 これによって、表示精度に対応する図形が整備されてい
なくても表示ができる。さらに、縮尺を精度と考えるこ
とにより意図的に作成した任意精度の図形を格納してお
くことが可能になり、図形の表示にも利用することがで
きる。 また、精度の不一致によって見掛は上達和感を生じる場
合には、精度の粗い図形について5pline曲線など
を用いて補間を行い表示したときの精度を同一にする。 また表示精度に対応する図形がないとする。要求された
表示精度をAとすると、管理されている図形の記述精度
において精度Aに最も近い記述精度を持つ図形を選択す
る。 以上によって従来のように同精度で管理されていなけれ
ば表示不可能というような最悪の手段を使わずに、図形
を表示することができる。さらに、精度ごとに図形を全
て整備しなければ図形情報処理装置の運用ができないと
いう不具合も解消することができる。 (以下余白) [実施例】 以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明す
る。 まず、電子地図のような図形データを用いて領域や道路
のような図形の管理について説明する。 このような図形の管理は、例えば、第2図に示すような
方法に従う。ここでは、図形を構成する部分図形LAY
〜LA4が図形データテーブルのどこに格納されている
かを示す情報を、図形管理テーブル200によって管理
している。図形データテーブル200では、各図形の実
体を格納している。 ここでいう実体とは、座標列あるいは画像である。 以後の実施例では、座標列による図形の表現の場合を念
頭においている。しかし、画像の場合への拡張も容易で
ある。 第3A図に座標列による図形データテーブルの構成例を
示す。 第3A図に示す図形データテーブルは、第3B図に示す
図形の座標列により表現される図形データを格納する。 構成点数302は、目的の図形を記述する座標列を構成
する座標点の数を示す。線情報304は、線種線色など
を記述する。ここでは、1の図形データが、1のファイ
ルに格納されて、図形データが複数の領域に分けられず
に管理されている例を示す。 目的の図形を複数の領域に分けて管理する例を第2図に
より説明する。 目的の図形を構成する各部分図形が、どの縮尺で記述さ
れているかは、第2図に示す図形管理テーブル200内
の精度欄206に、例えば、Aとして記述されている。 この第2図に示す管理方法は、同じ縮尺の部分図形を用
いて管理する方法である。この方式に従えば、領域が複
数の図形データに分割されている場合でも有効である。 第2図は、この複数図形ファイルにまたがる領域図形F
を境界線で管理することを示している。 ここでは、例として、銅図右側の表示空間110に示す
ように、4個の領域の図形に分割されている領域図形F
を管理している。そして、図形情報処理装置の運用縮尺
をAと指定しているため、図形管理テーブルで縮尺欄2
06において精度Aで管理されている領域図形Fを用い
ている。この図形管理テーブル200で領域図形Fが縮
尺Bでも管理されている場合は、運用縮尺がBで指定さ
れた場合に用いる。 各図形データの管理コードとして領域の左下隅の座標(
X、Y)を用いている。この管理コードは、領域に固有
の番号でもよい。この管理コードは、図形管理テーブル
200の管理コード1202に書き込まれる。 部分図形情報をLで示す。管理コードと部分図形情報の
対応は、次のとおりである。 表1 部分図形情報の管理 ここで、 部分図形情報りの管理方法は問題とし ない。例えば、図形データテーブル内の図形格納先アド
レスを使う方法が考えられる。もし、この図形データセ
ット毎に番号が付加されているとすると、この番号を使
う方法を用いることも考えられる。 このような管理は、先に述べたように、部分図形データ
の縮尺がすべて同じである場合には有効である。しかし
、同一縮尺の部分図形データが整備されていない場合も
ある。このときは、上述したような図形の管理では、整
備されていない領域に含まれる部分図形は、管理されな
いことになる。 従って、このままでは、図形の表示などを行って運用し
ようとしても、不可能である。 このため、これを回避する方法として、この図形管理テ
ーブルに不足している部分について、図形データを直接
書き込むことことで代用することにか考えられる。しか
し、不足している部分図形が非常に多い場合には、図形
データを計算機上に直接書いて行くことは、非常に困難
である。 そこで、本発明では1図形を管理するのに、異なる縮尺
の部分図形を持ち込むという新たな考え方を用いる。 第1図に本発明の一実施例の概要を示す。 本実施例では、例として、第2図のように領域図形Fが
4個の領域内の図形に分割されている場合を取り上げる
。運用縮尺をAと指定しているため、図形管理テーブル
で縮尺Aで管理されている領域図形Fを用いている。し
かし、ここでは、第2図の場合と異なり、管理コード(
X i” 1 t Y j )を持つ縮尺Aの図形デー
タが整備されていない。 そのため、この不足分を補うために、別に整備されてい
る縮尺Bの図形データLB1を用いる。ただし、この部
分図形は、縮尺が異なるため、管理コードは0(i、Y
j)である。 この方式により、図形管理テーブル100には、第2図
の図形管理テーブル200と異なり、各部分図形ごとに
図形縮尺の欄106が付加されている。管理コードと部
分図形情報の対応は、次のとおりである。 表2 部分図形情報の管理 この管理方法によって、縮尺Aが基準になっている場合
には、この図形を表示する。この図形管理テーブルで領
域図形Fが縮尺Bでも管理されている場合は、この情報
は、運用縮尺がBで指定された場合に用いる。さらに、
この中でも異なる縮尺の図形の管理ができる。これは、
第2図に示す管理方法を、第1図にあるように、縮尺毎
の図形管理に拡張することによって、縮尺の変更があっ
ても対応できる。 この管理方法の概要を、第4図を参照して説明する。 第4図に示す図形管理テーブル400は、使用時の縮尺
(運用精度)が、それぞれ、その精度で管理される図形
管理情報の先頭にある運用精度欄401に格納されてい
る。そして、各図形管理情報として、部分図形の領域を
示す管理コードを格納する管理コード欄402と、当該
管理コードの部分図形の縮尺を示す記述コードを格納す
る記述コード41M1404と、当該部分図形の図形デ
ータが格納されているテーブルの位置を示す図形データ
ポインタ408とを有している。 この図形管理方法を用いた図形の表示例を第5図に示す
。 ここでは、運用縮尺をAとして湖の表示を行なう例を示
している。領域R工、R2,R,では、記述縮尺がAで
あって、運用縮尺と一致しているため、これを表示して
いる。 しかし、領域R4では、記述縮尺がAの部分図形データ
が整備されていないため、記述縮尺がBの図形で管理さ
れている。ここでは、A>Bであり、記述縮尺Bの図形
は粗く表示されている。また1等高線のうち何本かは表
示されていない。この例は、1/25000の縮尺の電
子地図では10rn毎の等高線が管理されるが、115
0000の電子地図では20m毎の等高線しか管理され
ていないことに対応する。また、湖の領域は、図形管理
テーブルに従って認識され、ハツチングによって表示さ
れている。 このような表示等の処理を行うためのハードウェア構成
を第6A図に示す。 計算機(CPU)601は、システムにおいて、表示等
の各種制御を行う。メモリ装置602は、図形データデ
ータテーブル、表示・運用プログラム、図形管理テーブ
ル、図形ファイル管理テーブル等を格納する。グラフィ
ックディスプレイ603は、図形を表示できる。データ
格納装置604は、例えば、ハードディスクのような磁
気ディスクを記録媒体として用い、これに図形データ等
を格納する。メモリ装置602上に図形データがない場
合は、この中から図形データが検索されて、メモリ装置
602上にロードされる。ジョイステック605、キー
ボード6.06のような入力機器は、オペレータの操作
に応じて、領域をスクロールしたり、図形の表示を行う
命令を発行する。グラフィックディスプレイ、データ格
納装置、工/○デバイスは、I10インタフェース回路
607を介して計算機601と接続される。 次に、このようなハードウェア装置を用いて構成され、
図形の管理・運用を行なう図形情報処理システムの一実
施例の構成を、第6B図に示す。 本実施例の図形情報処理システムは、外部からの指示を
受け付けて表示すべき図形データの検索を行なう図形デ
ータ検索部610と、検索された図形データの表示処理
を行なう図形データ処理部620とを備えている。 図形データ検索部610は、検索キー判定部611、図
形管理情報検索部612、図形管理テーブル613、ア
ドレス抽出部614、図形データ検索部615、図形デ
ータテーブル616および図形データファイル検索部6
17を有する。 検索キー判定部611は、外部からキーボード606等
の入力機器(第6A図参照)を介して入力されるキー人
力内容を判定する。ここでは、座標、名称等の検索キー
データを受け付けて、これを、図形管理情報検索部61
2に送る。 図形管理情報検索部612は、入力されたキーの内容を
持つ図形管理情報を図形管理テーブル613から検索す
る。 図形管理テーブル613は、上記メモリ装置6o2上に
設けられ、ここでは、例えば、上述した第4図に示す図
形管理テーブル400のような構造を有する。 アドレス抽出部614は、検索した図形管理情報の中に
あるアドレス情報(第1図のLAI、LA2、・・・)
を取り出す。このとき、アドレス情報としては、ポイン
タ、各図形に付けられた番号(図形番号)が考えられる
。 図形データ検索部615は、上記アドレス抽出部614
で得られたアドレス情報の示す図形データを図形データ
テーブル616から検索する。 図形データファイル検索部617は、図形データファイ
ルをデータ格納装置604から検索し、メモリ装置60
2上に展開する。 図形データテーブル616は、メモリ装置602上に設
けられ、ここでは、例えば、第3A図に示す図形データ
テーブル300のような構造を有する。 上記図形データ処理部620は、精度判定部621、図
形表示部622、拡大部623、縮小部624、座標変
更部625および補間実効部626を備える。 精度判定部621は、図形管理情報として管理されてい
る図形データの精度と、ディスプレイ603上での運用
精度を比較し、拡大・縮小の必要性を判定する。拡大部
623および縮小部624は、この判定を受けて、図形
データの拡大処理および縮小処理をそれぞれ実行する。 座標変更部625は、拡大または縮小された図形データ
について、その基点がシフトされている場合に、図形の
座標にシフト量を加算して、座標値を変更する。 補間実効部626は、拡大または縮小された図形データ
、特に、拡大された図形データについて、図形の精度が
異なるため、見かけ上、違和感を生ずる場合、精度の粗
い図形に対して補間を行ない、見かけ上、精度を同等と
する。 図形表示部622は、座標データをグラフィックディス
プレイ603に転送し、図形の表示を行なわせる。また
、必要な場合、閉図形に対して、塗りつぶし実行のコマ
ンドを発行する。 次に、上記図形情報処理システムによる図形処理につい
て、第7図を参照して説明する。 オペレータが、キーボード等の■/○デバイス405か
ら検索したい図形の指示を行なうと(ステップ701)
と、検索キー判定部611は、これを受けて、キー人力
の内容を判別する。そして、この結果に基づいて、図形
管理情報検索部612は、図形管理テーブルを参照する
ため、メモリ装置602に対しアクセスを行なう。ここ
で、メモリ装置602上に図形管理テーブルがあるか否
かを調べる(ステップ703)。そして、メモリ602
上にない場合、データ格納装置604から図形管理テー
ブルファイルを検索し、得られた図形管理テーブル61
3をメモリ装置602上に展開する(ステップ704)
。 次に、図形管理情報検索部612は、現在表示されてい
る運用精度と一致するか、または、その精度に近い図形
を管理している図形管理情報を、図形管理テーブル61
3から検索する(ステップ705)。すなわち、図形管
理テーブルにおいて、指定した名称を持つ図形、または
、指定した座標を一定範囲内に持つ図形を検索する。こ
の検索の方法は何であってもよい。最も単純な方法は、
図形管理テーブルの各データセットのサーチである。 そして、CPU601は、すべての部分図形について、
以下の処理を実行したか否か調べる(ステップ706)
。図形管理テーブル613から部分図形情報を抽出する
と共に、アドレス情報の抽出を行なう(ステップ707
,708)。 部分図形データがメモリ装置602上にあるか否かを調
べ(ステップ709)、部分図形を含む図形データファ
イル616の検索およびメモリ装置602への展開を行
なう(ステップ710)。 この図形データファイル616から部分図形データの検
索を行なう(ステップ711)。検索は、図形の管理コ
ードと縮尺コードをキーとして必要とする図形ファイル
を検索することにより行なわれる。 この検索方法の例について、第8図を参照して説明する
。 ここでは、(X工、Y□)から(X 2 、y z )
までの部分図形Fを管理する方法を示している。(Xl
。 y z )および(X2.Y2)は、図形を構成する直
線の折れ曲がり点ではなく、領域の境界であるため、図
形データテーブルに座標がない。このため、図形管理テ
ーブル613で、直接その座標が管理されている。座標
列の(Xi、 Yi)から(Xi+4゜Yi+4)まで
は、図形データテーブル616に格納されて、管理され
ているため、図形データの先頭アドレスと開始インデク
スi、終了インデクスi+4で管理されている。 ここで、精度判定部621は、図形データの精度が、現
在の運用精度と異なるか否か判定する(ステップ712
)。図形の精度が運用精度と一致する場合には、図形デ
ータは、図形表示部622に送られ、ディスプレイ60
3により表示される(ステップ718)。そして、上記
ステップ706に戻る。 一方、図形精度が運用精度と異なる場合、図形データの
拡大または縮小を拡大部623または縮小部624にお
いて行なう(ステップ713)。 ついで、拡大または縮小された図形データについて、座
標変更部625において、座標シフトが必要か否か判定
し、必要ならば、座標値のシフトを行なう(ステップ7
14,715)。さらに、該座標値変更部625を経た
図形データについて、補間実行部626において、補間
が必要か否か判定し、必要ならば、補間関数を適用して
、図形データの補間を行なう(ステップ717)。その
後、上記した、拡大縮小のない図形データの場合と同様
に、図形データの表示を行なう(ステップ718)。 このような処理を繰返し、すべてのデータについて処理
が実行されると(ステップ706)、図形表示部622
は、塗りつぶしを行なうか否か判定し、行なう場合には
、塗りつぶし処理を実行して、行なわない場合には、そ
のまま、処理を終わる(ステップ719,720) 、
。 (以下余白) このように考えると、異縮尺の部分図形で構成された図
形を管理し運用することによって、図形データが、同一
精度の図形で構成されていなくても、図形情報処理シス
テムによる図形管理は、運用可能となる。言い換えれば
、従来は、同一縮尺の図形を全て整備しなければ、シス
テムの運用ができなかったが、本発明によれば、図形デ
ータが完全には整備されていなくとも、代用できる縮尺
の図形があれば、それを利用して、システムの運用がで
きることになる。これによって、図形の整備が容易にな
る。 なお、データが整備されていない部分図形としては、そ
の部分図形を構成する線分の一部のデータがない場合の
みならず、当該部分図形そのものについて、運用縮尺に
適合する図形データがない場合も、本発明により対応す
ることができることは、いうでもない。 これまで、図形の記述と運用を特徴づけるために、′縮
尺″という用語を用いた。縮尺は、例えば、地図でいう
と、11500.1/1000゜・・・というように、
離散的な意味で用いら才しる。 実際、11510.1/1200のような縮尺の地図は
ない。しかし、計算機に入力された電子図形においては
、拡大・縮小図の運用が非常に小さい刻み幅で実行でき
る。そのため、中間的な縮尺で表示をすることもあり得
る。 そこで、本発明では、′縮尺′を′精度′と考えること
により、中間的な縮尺も扱えるようにする。従って、第
1図、第4図に記載された縮尺を精度としてとらえて管
理する。これより、記述縮尺は記述精度、運用縮尺は運
用精度によってそれぞれ置き換えられる。これの意味す
るところは、精度という言葉を用いたとき、規格の精度
(縮尺)だけでなく、図形情報処理システムのユーザに
よって新たに作成された精度の図形が管理されるならば
、この精度を用いることを許容するということである。 もっとも、ユーザが勝手に定義した精度に対応する図形
がどのような形状を持つかについては、基準はない。例
えば、地図において、高精度では家の形状は一件一件表
現されるが、低精度では家の集合が領域として表現され
る。ユーザがその中間の精度を用いたときには、大きな
家はその形状を表現するが、小さい家は集合で表現する
かもしれない。しかし、上記の方法による図形管理方法
は、ユーザがどのような定義をするかには関係しない。 このように、精度の概念を持ち込むことによって、より
汎用的な図形管理方法が実現される。 以上のように、異精度の部分図形で構成された図形を管
理し運用することによって、同一精度の図形で構成され
ていなくても、図形情報処理システムは、運用されるこ
とになる。言い換えれば、必ずしも同一精度の図形を全
て整備しなければ、システムは運用されないということ
はなく2代用できる精度の図形が代用できれば、それを
利用することができる。これは、ユーザによって意図的
に作られたものでもよい。 任意精度の図形データを作成するためには、新規に図形
を作画するか、元の図形データの間引き・補間を行うこ
とによって実現される。例えば、ベクトルデータを補間
するのであれば、精度への図形を構成するショートベク
トルの間に、補間によって3点を発生させたとすると、
精度は、見掛は上4Aになったといえる。地図でいえば
、原図形の精度を11500とすると、補間によって、
1/125の精度になったことになる。 以上のようにして記述された図形は、例えば、精度A、
Bについて、仮りにA>B  として運用精度Aで表示
していれば、精度Bの図形は、精度Aの図形と比較して
精度が粗いため、表示の体裁が悪く違和感を感する。そ
のため、精度の粗い図形については、上述したように、
補間を行う。 この補間曲線の発生手段は、何でも良いが、これまで発
表されているものとして、クロソイド(C10thoi
d )曲線、スプライン(Spljne)曲線、適応型
複合円弧曲線などが適当である。 第10図は、このような補間を行った例を示している。 第10図(a)は補間前の図形であり、図形Fが4個の
領域に分かれている。運用精度はAとしている。部分図
形LA1、LA2は、運用精度Aであるため、補間は行
わない。しかし、部分図形LB□、LB2は、運用精度
Bであるため、補間の対象となる。 第10図(b)は補間後の図形である。同図に示す例に
おいては、部分図形LB工、LB、が補間されて、運用
精度Aの部分図形LA、、LA4に変換されている。 さらに、以上に示したような図形管理を行うことによっ
て、指定された運用精度と一致する記述精度で管理され
た図形が整備されていない場合にも、図形情報処理シス
テムが運用される。この場合は、最寄の精度で管理され
ている図形を検索し、その図形を表示することによって
、代用することができる。従来は、対応する精度の図形
がなければ、表示不可能でしかなかった。 ここで、最寄りの精度の図形による代用を行なう場合の
、精度の比較について説明する。例として、運用精度を
Aとする。また、図形管理テーブルの運用精度をB、C
とする。さらに、ここで。 B>A>C とする。これより、表示精度Aに近い運用精度はCなの
で、Cの運用精度を持つ図形を表示する6第1図、第4
図に示される図形管理テーブルにおいて管理されている
図形情報が運用される場合には、図形データテーブルが
必要になる。この図形データテーブルは、メモリ族f[
602上になければデータ格納装置604から検索し、
メモリ装置602上に展開する必要がある。 この場合、もし、精度別に図形が分けられて管理される
と、データ格納装置へのアクセスが多くなり、運用まで
に時間がかかる。そのため、運用精度と一致しない精度
の部分図形が、図形を構成する部分図形の中でも少数で
あれば、その運用精度の図形データテーブルの中に異精
度の図形を入れて管理する。そして、表示はしないよう
にする。 これによって、データ格納装置へのアクセスは少なくな
り、運用までの時間が短縮される。 第9図はこの運用例である。ここでは、領域図形Fの表
示を示している。領域図形Fは、輪郭図形で記述され、
4個の領域R工、R2、R8、R4の部分図形であるD
F□、DF2.DFl、DF、によって構成される。領
域R工、R2、R3の記述精度Aは、領域R,の記述精
度Bよりも高精度とする。 そのため、等高線90のいくつかは、領域R4では欠け
ている。部分図形DF1からDF、までは、等高線90
の部分で管理される。点線で表わされるDF4は、低精
度であり、対応する等高線がないため、記述精度Aの図
形を作成して、領域R4の図形データ(記述精度B)と
共に管理される。 運用精度Bのときは、この図形DF4は、表示・運用さ
れないようにする。 次に、図形データが整備されていない場合の代用図形の
整備、および、境界部で図形の接続を行なう処理につい
て、第11図から第20図を参照して説明する。 図形を管理運用する場合、すべて同一の精度の図形でま
とめて行なうのが、理想的であるが、必ずしもそれが可
能とは、限らない。例えば、第11図に示すように、精
度Aの図形を整備したい中で、精度Bの図形で代用しな
ければならない領域がある。以下、このような場合の、
異なる精度の図形により図形を整備することについて説
明する。 用紙1201に描かれた線図形を、スキャナ1202で
入力し、線分を座標列によるベクトルデータに展開する
。このとき、曲線であった線図形は、すべて折線で近似
され、例えば、1203で示すようになる。 スキャナ12o2で図形を入力した段階では、スキャナ
1202に置いた用紙が傾いていると、第13図aに示
すように、図形が傾いて入力される。このため、同図す
に示すように、回転補正を行なう。また、スキャナ12
02人力時の用紙の伸縮に伴う歪を、第14図a、bに
示すように、台形補正、または、平行四辺形補正によっ
て、修正する。 また、入力された図形データを、目的の図形デ−タとす
るために、編集を行なう。例えば、第15図に示すよう
に、分断されている線分を接続して、折線とする。また
、第16図に示すように、ノイズ図形1601があると
きは、これの除去を行なう。コーナ一部1602の整形
処理が行なわれる。これらは、例えば、線分接続、ノイ
ズ図形消去、コーナ一部整形等のコマンドが用意され、
これを入力することにより、実行することができる。 以上により、代用図形による図形データの整備が行なえ
る。 次に、入力した図形の座標値をシフトして、入力したい
位置に図形を埋め込む場合に生ずる境界ずれの問題につ
いて、説明する。 地図のような場合、入力した領域の大きさが埋め込みた
い領域の大きさと一致しないため、必要な図形領域を切
り出して、埋込を行なう。このとき、境界を挾んで図形
の精度が異なると、図形の境界が一致することはまれで
ある。生じる状態としては、例えば、第18図のB、b
= cに示すように、次のようなものがある。 (a)境界1801の一方側の領域には図形があるが、
もう一方の領域の境界18叫の部分には対応する図形な
い。例えば、等高線、道路等がこれに相当する。 (b)両方の領域に対応する図形があるが、それらが境
界1801において一致しでいない。すなわち、ずれが
生じている。 (C)両方の領域に対応する図形があるが、表現の方式
が異なる。例えば、住宅地域が、境界1801の一方側
では集合的表示18o2であり、他方側では個別的表示
18o3となっているような場合が、これに対応する。 これらの状態のうち1問題となるのは、Cである。そこ
で、以下、この問題の対応策について説明する。 境界1901の不一致が、スキャナにより入力する用紙
に部分的に歪があることによる場合は、上記したコマン
ドによる修正では、補正することができない。この場合
には、第19図aに示すように、オペレータが、歪補正
領域1902を指定して、マニュアルで歪補正を行う。 その結果、第19図すのように図形が正しく描かれる。 次に、第20図aに示すように、境界2001において
図形が一致しない場合、境界部にある部分図形を移動さ
せて、両者を重ねる。例えば、第20図aにおいて、境
界2001の右側にある実線2002゜2003を、そ
れぞれ破線2004.2005の位置に移動させる。 ここで、境界2001の全範囲を対象とすると、本来、
重ならないはずの図形が重なってしまう可能性がある。 しかし、オペレータが処理範囲を指定して、処理を、こ
の範囲内に限定させることにより対応することができる
。また、処理のアルゴリズムとして、第20図aの状態
から同図すに示す位置になるまで、線分の移動を少しず
つ繰り返し、移動の都度、処理結果の可否を判定する、
という方法を用いると、能率よく重ねることができると
考えられる。 このようにして、入力された図形データは、データ格納
装置604に格納される。この場合、当該代用図形等の
記述精度を付する。なお、将来、本来の精度の図形が整
備された場合には、これを置き換える。 以上のように、本発明の実施例によれば、図形管理方式
によって図形情報処理システムの運用が加速される。ま
た、図形データの整備が容易になる。 上述した実施例では、地図データの管理について述べた
が、本発明は、これに限定されない。例えば、設計図面
のような他の図面データにも広く適用することができる
。 【発明の効果] 以上のように、本発明によれば、上記に示す図形管理を
行うことによって、少なくとも図形を構成する部分図形
が異精度であろうともデータさえあれば、従来のように
同精度で管理されていなければ運用不可能というような
ことにならず、図形情報を運用することができる。さら
に、精度ごとに図形を全て整備しなければ図形情報処理
装置の運用ができないという不具合も解消することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の異縮尺の部分図形による図
形管理方法示す説明図、第2図は従来の同一縮尺・精度
の部分図形による図形管理方法を示す説明図、第3図は
図形データテーブルの例を示す説明図、第4図は第1図
の図形管理方法を縮尺毎に管理する方法の一実施例を示
す説明図、第5図は異縮尺にまたがる部分図形を用いて
電子地図を表示した例説明図、第6A図は本発明の図形
管理・表示方法を実現するための図形情報処理システム
のハードウェア構成を示すブロック図、第6B図は本発
明の図形管理・表示方法を実現するための図形情報処理
システムの機能構成を示すブロック図、第7図は本発明
の図形管理運用のアルゴリズムを示すフローチャート、
第8図部分図形の構造と図形管理テーブルと図形データ
テーブルとの関係を示す説明図、第9図は記述精度の尾
なる部分図形で図形の一部を埋め合わせた場合の図形表
示イメージ例を示す説明図、第10図は異なる精度の部
分図形を補間することによって運用精度を他の部分図形
と同一にしたことを示す説明図、第11図は精度の異な
る部分図形を含む図形領域を示す説明図、第12図は図
形データの入力の一例を示す説明図、第13図から第1
6図は図形データの編集/修正の一例を示す説明図、第
17図領域図形の一部に精度の異なる部分図形を埋め合
わせする場合を示す説明図、第18図は境界ずれが生じ
た例を示す説明図、第19図は入力時に用紙のずれ医に
より生じた歪補正の一例を示す説明図、第20図は境界
線状での一図例の補正の例を示す説明図である。 601・・・・計算機(CPU) 、602・・・・メ
モリ装置、603・・・・グラフィックディスプレイ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1または2以上の部分図形を構成要素として含み、
    全体として共通の縮尺持つ図形データを管理する図形情
    報管理方法において、 図形データを、個々の図形を表わす部分図形単位に管理
    し、部分図形のうち、当該部分図形を表わす図形データ
    の全部または一部が不足する場合、その不足部分を、異
    なる縮尺の図形データの該当部分のデータを用いて埋め
    合わせることを特徴とする図形情報管理方法。 2、上記図形データの管理は、図形を表現するデータを
    、その図形を記述する縮尺または精度ごとにテーブルを
    用いて記憶し、該データの記憶位置を示す情報を、部分
    図形単位でテーブルを用いて管理する、請求項1記載の
    図形情報管理方法。 3、上記図形データの管理は、図形を表現するデータを
    、その図形を記述する縮尺または精度ごとに記憶し、該
    データの記憶位置を示す情報を、部分図形単位で管理す
    る、請求項1記載の図形情報管理方法。 4、上記図形データの管理は、図形を表現するデータを
    、その図形を記述する縮尺または精度が異なるものも混
    在させたテーブルを用いて記憶し、該データの記憶位置
    を示す情報を、部分図形単位でテーブルを用いて管理す
    る、請求項1記載の図形情報管理方法。 5、1または2以上の部分図形を構成要素として含み、
    全体として共通の運用精度で表示される図形データを管
    理する図形情報管理方法において、 運用精度と一致する精度で記述される部分図形と、一部
    または全部が運用精度とは一致しない精度で記述される
    部分図形とを混在させて表示することを特徴とする図形
    情報管理方法。 6、図形データを管理する情報に、それぞれその図形を
    記述する縮尺または精度を表わす情報を含み、図形を表
    示する際に、図形データの縮尺または精度が、表示を行
    なうべき縮尺または精度と一致しているか否か判定し、
    一致している場合は、そのまま表示し、不一致の場合は
    、その図形データを拡大または縮小処理して、見かけ上
    の大きさを、表示すべき縮尺および精度による大きさと
    合わせて、表示を行なう、請求項1、2、3、4または
    5記載の図形情報管理方法。 7、図形データを管理する情報に、それぞれその図形を
    記述する縮尺または精度を表わす情報を含み、図形を表
    示する際に、図形データの縮尺または精度が、表示を行
    なうべき縮尺または精度と一致しているか否か判定し、
    一致しているデータが記憶されていない場合、最も近い
    縮尺または精度を有する図形データを用いて、表示を行
    なう、請求項1、2、3、4または5記載の図形情報管
    理方法。 8、外部からの指示を受け付けて表示すべき図形データ
    の検索を行なう図形データ検索部と、検索された図形デ
    ータの表示処理を行なう図形データ処理部とを備え、 図形データ検索部は、図形データを記憶保持する図形デ
    ータ記憶手段と、該図形データ記憶手段に保持される図
    形データについて、部分図形単位に管理する図形データ
    管理手段とを備え、該図形データ管理手段は、部分図形
    のうち、当該部分図形を表わす図形データの全部または
    一部が不足する場合、その不足部分を、異なる縮尺また
    は精度の図形データの該当部分のデータを用いて埋め合
    わせる機能を有することを特徴とする図形情報管理シス
    テム。 9、図形データ管理手段は、図形データを個々の図形を
    表わす部分図形単位に管理する図形管理テーブルと、図
    形を表わすデータを記憶する図形データテーブルとを有
    し、 該管理テーブルは、図形データを管理する図形管理情報
    として、各部分図形を表わす図形データの記憶位置を示
    す情報と、当該位置に格納される図形データが記述され
    る縮尺または精度を表わす情報とを含むことを特徴とす
    る請求項8記載の図形情報管理システム。 10、図形データ検索部は、外部から入力される内容を
    判定する検索キー判定部と、入力されたキーの内容を持
    つ図形管理情報を図形管理テーブルから検索する図形管
    理情報検索部と、該図形管理情報から図形データの記憶
    位置を示す情報を取り出すアドレス抽出部と、得られた
    記憶位置を示す情報を用いて、図形データテーブルを検
    索する図形データ検索部とを備える、請求項9記載の図
    形情報管理システム。 11、図形データ検索部は、検索対象となり得る各種図
    形データファイルを格納するデータ格納装置と、該デー
    タ格納装置に対して、目的の図形データを検索して、得
    られたデータを図形データテーブルに展開する図形デー
    タ検索部とを備える、請求項9または10記載の図形情
    報管理システム。 12、図形データ処理部は、ディスプレイと、図形デー
    タを処理してディスプレイに表示させる図形表示部と、
    図形を表示する際に、図形データの縮尺または精度が、
    表示を行なうべき縮尺または精度と一致しているか否か
    判定し、一致している場合は、そのまま表示させ、不一
    致の場合は、その図形データの変形処理を行なわせる精
    度判定部と、拡大または縮小処理して、見かけ上の大き
    さを表示すべき縮尺または精度による大きさと合わせる
    よう図形データの変形処理を行なう拡大/縮小手段とを
    備える、請求項8記載の図形情報管理システム。 13、上記拡大または縮小された図形データについて、
    座標値の補間または間引きを行なって、当該図形データ
    の縮尺または精度を見かけ上運用精度と一致させる補間
    実行部を備える、請求項12記載の図形情報管理システ
    ム。 14、上記拡大または縮小された図形データについて、
    その基点がシフトされている場合に、図形の座標にシフ
    ト量を加算して、座標値を変更する座標変更部を備える
    、請求項12または13記載の図形情報管理システム。 15、図形データ処理部は、図形の一部を、他の部分と
    異なる縮尺および精度で表示する、請求項8、9、10
    、11、12、13および14記載の図形情報処理シス
    テム。
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