JPH1153415A - Cad図面改訂箇所編集・表示装置及びcad図面改訂箇所表示方法 - Google Patents

Cad図面改訂箇所編集・表示装置及びcad図面改訂箇所表示方法

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JPH1153415A
JPH1153415A JP9210668A JP21066897A JPH1153415A JP H1153415 A JPH1153415 A JP H1153415A JP 9210668 A JP9210668 A JP 9210668A JP 21066897 A JP21066897 A JP 21066897A JP H1153415 A JPH1153415 A JP H1153415A
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JP9210668A
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Yumiko Kazama
由美子 風間
Mayumi Nishi
真由美 仁志
Hideji Nakakoshi
秀治 中越
Masaaki Sadahiro
真章 貞廣
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設計者の意図を反映させたCAD図面の改訂
箇所を容易に視認することができるCAD図面改訂箇所
編集・表示装置を提供する。 【解決手段】 追加雲枠表示部7は、操作者が入力指定
した追加部分を囲む多角形枠を読み取ると、雲枠生成部
20を用いて追加雲枠を生成する。削除雲枠表示部8
は、操作者が入力指定した削除部分を囲む多角形枠を読
み取ると、雲枠生成部20を用いて雲枠を生成し、その
内部にハッチ生成部21を用いてハッチパターンを生成
して削除雲枠を生成する。属性データ削除表示部13
は、操作者が入力指定した属性を余白部分にコピーし、
そのコピーした属性上に見え消し線を付けることで削除
属性を生成し、元の表示位置まで引出線を引く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CAD図面改訂箇
所編集・表示装置、特にCADシステムによる図面設計
においてCAD図面の改訂箇所を容易に視認できるよう
に表示するCAD図面改訂箇所編集・表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電子・電気回路などを設計する
際、CADシステムを用いて回路図等(以下、「CAD
図面」又は単に「図面」という)を作成することが一般
的になっている。図面設計時に新規作成したCAD図面
に対して改訂を加えていくことは日常的に行われている
が、通常はその改訂履歴を残すようにしている。そし
て、改訂箇所は、以下のようにして確認されていた。
【0003】まず、CAD図面に対する変更箇所などの
改訂情報は、紙面に出力した図面上に雲枠を書いて注記
を記述したり、図面上に設けられている改訂欄に文章で
記述したりして管理され、各CAD図面における改訂箇
所は、改訂前と後の図面を別画面に表示したり印字出力
し、それを見比べることによって具体的な変更箇所を視
覚的に確認していた。
【0004】また、CADシステムの発達に伴い、改訂
前と後の図面上のシンボルの各座標及び文字列の位置情
報をそれぞれ比較し、差異を求め、変更、削除、追加を
区別して自動表示していた。
【0005】また、図面の改訂の際に、最新図面と今回
改訂中の図面とを比較し、不一致があるときには、その
不一致箇所の図面情報を変更履歴コマンド情報に変換
し、バージョンとともに保存する。そして、図面の読込
み時にバージョンとコマンド情報をもとに各バージョン
毎の図面情報を別々のレイヤに自動生成し、各レイヤの
表示色を変えることによって改訂点を確認していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、改訂前
後の図面を見比べることにより改訂箇所を把握する方法
は、変更箇所のみを抽出する機能がないため、実際の改
訂箇所を見落とすことなくかつ誤りなく確認することは
容易ではない。
【0007】また、図面上のシンボルの座標等の位置情
報をそれぞれ比較して差異を求める方法は、座標位置の
比較に多大な時間を要するとともに見栄えだけのために
シンボルの位置を移動させたような場合でも差異として
認識されてしまうという問題があった。
【0008】また、最新図面と今回改訂中の図面とを比
較し、不一致がある部分の図面情報を抽出してバージョ
ンとともに保存する方法では、上記と同様にシンボルの
表示位置の移動だけでも差異と認識してしまい、改版が
多く行われた後などでは、改訂箇所の確認が容易ではな
いという問題があった。
【0009】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、図面に含まれるパ
ーツ、接続線などの配置の変更程度の変更は、改訂と見
なさないなど、設計者の意図を確実に反映でき、かつC
AD図面の改訂箇所を容易に視認することができるCA
D図面改訂箇所編集・表示装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、第1の発明に係るCAD図面改訂箇所編集
・表示装置は、CADシステムによる図面設計における
CAD図面の改訂箇所の編集・表示を行うCAD図面改
訂箇所編集・表示装置において、表示された図面上にお
ける改訂箇所を囲むように入力指定された多角形枠の周
囲に雲枠を自動生成する雲枠生成手段と、改訂対象とな
ったシンボル、接続線などの各部品の座標情報を含む改
訂前後における図面表示情報を記憶する改訂表示情報記
憶手段とを有し、改訂箇所を雲枠で囲んで表示するもの
である。
【0011】第2の発明に係るCAD図面改訂箇所編集
・表示装置は、第1の発明において、入力指示に従い自
動生成した雲枠の内部にハッチパターンを生成するハッ
チ生成手段を有し、CAD図面から削除された改訂箇所
であることを雲枠内にハッチングを施した削除雲枠で表
すものである。
【0012】第3の発明に係るCAD図面改訂箇所編集
・表示装置は、第1の発明において、表示された図面上
において指定された文字列上に見え消し線を表示する見
え消し線生成手段を有し、図面からの削除された文字列
であることを見え消し線で表すものである。
【0013】第4の発明に係るCAD図面改訂箇所編集
・表示装置は、第1乃至第3の発明において、改訂前の
改訂箇所部分の図面を表示画面上の指定された位置に表
示する改訂前データ表示制御手段を有するものである。
【0014】第5の発明に係るCAD図面改訂箇所編集
・表示装置は、第2乃至第4の発明において、改訂箇所
部分を最新CAD図面を表示するためのレイヤとは異な
るレイヤに移動するレイヤ移動手段を有するものであ
る。
【0015】第6の発明に係るCAD図面改訂箇所編集
・表示装置は、第2の発明において、入力指定された削
除雲枠に含まれるCAD図面を元の状態に復元するデー
タ復元手段を有するものである。
【0016】第7の発明に係るCAD図面改訂箇所編集
・表示装置は、第1の発明において、入力指定された改
訂箇所の改訂前後の図面データを比較することによって
得た差異情報を出力する差異情報出力手段を有するもの
である。
【0017】第8の発明に係るCAD図面改訂箇所編集
・表示装置は、第1の発明において、CAD図面を構成
するシンボル、接続線などの各部品の座標情報に基づき
from−toリストを生成するfrom−toリスト
生成手段を有するものである。
【0018】第9の発明に係るCAD図面改訂箇所編集
・表示装置は、第8の発明において、前記各from−
toリスト生成手段が生成した改訂前後それぞれのfr
om−toリストを比較することによって得たfrom
−toリスト差異情報を出力するfrom−toリスト
差異情報出力手段を有するものである。
【0019】第10の発明に係るCAD図面改訂箇所編
集・表示装置は、第1の発明において、指示された表示
形式に従い雲枠を生成する雲枠カスタマイズ手段を有す
るものである。
【0020】第11の発明に係るCAD図面改訂箇所表
示方法は、CADシステムによる図面設計におけるCA
D図面の改訂箇所の編集・表示を行うCAD図面改訂箇
所編集・表示装置において、表示された図面上における
改訂箇所を囲むように入力指定された多角形枠の周囲に
雲枠を自動生成することによって改訂箇所を示すもので
ある。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。
【0022】まず、最初に本実施の形態で用いる用語に
ついて図1を用いて説明する。「パーツ」とは、電気図
記号などのシンボルのことをいう。このシンボルの例を
図1(a)に示す。但し、広義には、シンボル以外にも
CAD図面を構成する接続線などの部品も含める場合も
ある。「パーツのピン」とは、接続点ともいい、パーツ
を後述する接続線とつなぐことができる点である。図1
(b)においては、パーツの両端に示した×印がパーツ
のピンである。「セグメント領域」とは、図形(パー
ツ)を含む最小の長方形領域である。図1(c)におい
てパーツの周囲に点線で囲った部分がセグメント領域で
ある。「接続線」とは、パーツのピンとピンを結ぶ線で
ある。接続線同士を結ぶ接続線もある。そして、「属
性」とは、CAD図面中の文字列を示す。パーツの種類
を説明するためのパーツ属性、ピンの機能を説明するピ
ン属性、CAD図面全体を説明するための図面属性など
がある。
【0023】次に、本実施の形態においてCAD図面作
成上連結可能な接続線の接続方法すなわち接続線ルール
について図2を用いて説明する。図2は、(a)と
(b)、(c)と(d)、(e)と(f)がそれぞれ組
になっており、右側に示した(b)、(d)及び(f)
が本実施の形態において正しい接続線の接続方法を示し
ている。
【0024】まず、図2(b)において、接続線iは、
1本の接続線として端点AとBで表される。図2(a)
のように1本の接続線iを示すために3点のA,B,C
を用いて端点AとCの線分、端点CとBの線分とするこ
とはない。
【0025】水平接続線DEに接続線jが1点で接続さ
れている場合、図2(c)のように水平接続線を端点D
とEで表すことはしない。図2(d)に示すように水平
接続線を端点DとFで表す接続線及び端点FとEで表す
接続線で表現する。
【0026】水平接続線にパーツを接続する場合、図2
(e)のように水平接続線を端点GとHで表すことはし
ない。図2(f)のように水平接続線を端点GとIで表
す接続線及び端点IとHで表す接続線で表現する。
【0027】図3は、本発明に係るCAD図面改訂箇所
編集・表示装置の一実施の形態を示したブロック構成図
である。
【0028】本装置は、入出力端末機器としてディスプ
レイ1、マウスなどのポインティングデバイス2、キー
ボード3及び出力装置4を有しており、入出力インター
フェース部5を介して編集・表示機能処理部6と図形デ
ータ、入出力指示、改訂箇所の指定などをやり取りす
る。編集・表示機能処理部6は、本実施の形態において
特徴的な構成要素であり、CAD図面の表示されたCA
D図面に対して追加、変更、削除などの編集が行われ、
その改訂箇所に多角形枠が指定されると、その箇所に雲
枠を自動生成表示する。このうち、追加雲枠表示部7
は、CAD図面にパーツを追加、変更した箇所に追加雲
枠を表示する。削除雲枠表示部8は、CAD図面から削
除した箇所に削除雲枠を表示する。改訂データ表示部9
は、同一改訂箇所の改訂前後の内容を同一画面上に表示
する。改訂データ移動部10は、改訂前の内容を表示し
ている削除雲枠を画面上で移動させる。改訂データ消去
部11は、改訂前の内容を表示している削除雲枠を画面
上から消去する。属性データ変更表示部12は、属性の
改訂前後の内容を同一画面上に表示する。属性データ削
除表示部13は、CAD図面から削除した属性(削除属
性)を見え消し線を付けて表示する。データ復元部14
は、いったん削除した図面データをCAD図面に戻す。
差異情報表示部15は、差異情報出力手段として設けら
れ、ある改訂箇所の改訂前後の差異をディスプレイ1に
画面表示する。from−toリスト生成部16は、改
訂箇所のfrom−toリストを生成する。from−
toリスト差異情報表示部17は、from−toリス
ト差異情報出力手段として設けられ、生成した改訂前後
のfrom−toリストを比較することによってその差
異情報を画面表示する。雲枠カスタマイズ部18は、雲
枠の表示形式をカスタマイズする。
【0029】以上の構成を設けたことにより本実施の形
態において特徴的な機能が提供されることになる。ま
た、編集・表示機能処理部6に含まれているその他の手
段は、上述した各機能を発揮する際に必要に応じて利用
されることになる。
【0030】すなわち、レイヤ移動部19は、改訂箇所
部分を最新CAD図面を表示するためのレイヤとは異な
るレイヤに移動する。雲枠生成部20は、表示された図
面上における改訂箇所を囲むように入力指定された多角
形枠の周囲に雲枠を自動生成する。ハッチ生成部21
は、入力指示に従い自動生成した雲枠の内部にハッチパ
ターンを生成する。データ無効化部22は、削除雲枠に
含まれることになったパーツの図面データを回復可能な
状態を維持しつつ無効にする。改訂前データ表示制御部
23は、改訂前の改訂箇所部分の図面を表示画面上の指
定された位置に表示する。そして、見え消し線生成部2
4は、表示された図面上において指定された文字列上に
見え消し線を表示する。以上の編集・表示機能処理部6
が提供する各処理機能は、CPUで実行されるアプリケ
ーションにより実現される。
【0031】更に、本装置は、編集・表示機能処理部6
に接続された改訂表示情報記憶部25、図面データベー
ス26、from−toリストファイル27、from
−toリスト差異情報ファイル28及び雲枠生成パラメ
ータファイル29を有している。改訂表示情報記憶部2
5は、改訂対象となったシンボル、接続線などの各部品
の座標情報を含む改訂前後における図面表示情報を記憶
する改訂表示情報記憶手段である。改訂表示情報記憶部
25は、主メモリで実現され、図面表示情報を後述する
パーツテーブル、接続線テーブル、属性テーブルなどに
目的、種別に応じて分類して記憶している。図面データ
ベース26は、表示するCAD図面を記憶しているデー
タベースである。from−toリストファイル27
は、CAD図面のfrom−toリストを格納したファ
イルであり、CAD図面が改訂される度に作成される。
from−toリスト差異情報ファイル28は、改訂前
後のfrom−toリストの差異情報を格納したファイ
ルである。雲枠生成パラメータファイル29は、雲枠を
生成する際に雲枠の色、ハッチ線の間隔等雲枠の仕様を
指定するためのファイルである。
【0032】以上の構成を有する本実施の形態において
特徴的なことは、ユーザに指定された改訂箇所を囲む多
角形枠に基づいて雲枠を自動生成するようにしたことで
ある。これにより、改訂箇所が一目瞭然に把握でき、ま
た、属性の表示位置の移動程度の変更は、改訂扱いとし
ないで済ませることができる。
【0033】次に、本実施の形態が提供する各機能につ
いて順に説明する。最初に、追加雲枠表示部7が提供す
る機能から説明をする。
【0034】図4は、追加雲枠表示部7の処理を示した
フローチャートであり、図5は、追加雲枠表示部7によ
る表示例を示した図である。また、図6は、追加雲枠を
生成したことによりパーツテーブルに登録される図面表
示情報の内容例を示した図である。
【0035】操作者は、CAD図面にパーツを組み込む
などして追加すると、マウス2を用いて追加した箇所を
多角形枠で囲む。例えば、図5(a)に示したCAD図
面に対して図5(b)に示したようにP1〜P6の頂点
を持つ多角形枠を設定する。追加雲枠表示部7は、操作
者が入力指定した多角形枠を読み取ると(ステップ
1)、雲枠生成部20を用いて追加雲枠を生成する(ス
テップ2)。雲枠生成部20による雲枠生成処理につい
ての詳細は後述するとして、この追加雲枠生成後の表示
画面が図5(c)のようになる。次に、追加雲枠表示部
7は、レイヤ移動部19を用いて追加雲枠のみをレイヤ
0〜255のうち追加用と予め設定しているレイヤ25
2に移動した後(ステップ3)、追加雲枠を生成した結
果として図6に示したような追加雲枠に関する情報を改
訂表示情報記憶部25にあるパーツテーブルに設定する
(ステップ4)。すなわち、生成した追加雲枠のパーツ
の種別、基準点、追加雲枠を設定したレイヤ番号、接続
点、雲枠の表示色、改訂種別及び追加雲枠の形状を表す
図柄データを設定登録する。この設定例によると、雲枠
の色を既定の赤色に、改訂種別を追加雲枠と設定してい
る。
【0036】以上のように、雲枠を付けただけでなく雲
枠の色を、通常黒色の線で描かれたCAD図面と異なら
せることによって追加箇所をより一層容易に認識させる
ことができる。また、追加雲枠を最新のCAD図面と異
なるレイヤに移動することによって、レイヤ毎の表示O
N/OFF機能で追加雲枠の表示を制御することもでき
る。すなわち、操作者の選択によって追加雲枠の表示を
させないこともできる。
【0037】ここで、雲枠生成部20による雲枠生成処
理について図7に示したフローチャートに基づいて説明
する。
【0038】雲枠生成部20は、雲枠の生成を、入力指
定された多角形枠の周囲に円弧を複数連ねる処理を行う
ことで実現する。例えば、図8に示したように、長方形
の周囲に円弧を描くことで雲枠を生成する。この処理の
詳細を多角形である長方形を例にした図9を用いて具体
的に説明する。
【0039】まず、多角形がどっち周りか、すなわち雲
枠部分を生成する処理方向を左回りか右回りか決める
(ステップ11)。左回りか右回りかは、連続する多角
形の2辺を取り出し、その2辺の外積を求め、その値の
符号で判定する。その2辺が一直線上にあることを考慮
して多角形の頂点座標の中から最もX座標が小さい頂点
を求め、その条件に合致する頂点が複数ある場合はその
中から最もY座標が小さい頂点を求める。図9において
は、最もX座標が小さい頂点Q4を端点とする2辺(図
9においてはQ1→Q4,Q4→Q3)を外積算出の対
象とする。図9では、外積を求めると、左回りを示す負
となる。次に、多角形を構成する線を1本取り出し(ス
テップ12)、その線の長さから発生する円弧の個数と
円弧の長さを決定する(ステップ13)。なお、図9で
は、例として線Q1→Q2を取り出した場合で説明して
いる。本実施の形態では、弦の両端点と弦の上にない1
点で求められる3点円弧で雲枠を形成する。これは、次
のようにして決定する。まず、円弧の個数を 円弧の個数=L/Dist+1.0 (Dist>1.
0) で求める。Distは、パラメータであり予め決められ
ている値である。本実施の形態では、Dist≧1mm
としている。この式により、各円弧の弦の長さが求ま
る。次に、Q1を始点(P1)、線Q1→Q2を一定間
隔で分割した最初の分割点を終点(P3)としたときの
残りの1点(中央点)を求める。図9に示したように、
弦の両端点をP1,P3とし、弦P1→P3を90度回
転させたP3に相当する点をQとする。また、弦P1→
P3の中点をP2とする。ここで、線P1→Qと平行で
中点P2を一端とし、線P1→Qの長さをα(αは既定
のパラメータ値)倍した長さの線分を求め、そのP2の
他方の端点を得る。このようにして得た点とP1、P3
の3点で3点円弧を得ることができる(ステップ1
3)。このようにして1つの円弧を得ると、取り出した
1本の線全体の円弧を求める(ステップ14)。この円
弧を求める処理を多角形枠を形成する全ての線について
行うことで(ステップ15)、多角形枠の周囲に雲枠を
生成することができる。
【0040】次に、削除雲枠表示部8が提供する機能に
ついて説明をする。
【0041】図10は、削除雲枠表示部8の処理を示し
たフローチャートであり、図11は、削除雲枠表示部8
による削除雲枠の生成過程を示した図である。また、図
12は、削除雲枠を生成したことによりパーツテーブル
に登録される図面表示情報の内容例を示した図である。
削除雲枠は、図11(d)に示したように、追加雲枠と
同じようにして生成した雲枠の内部にハッチパターンを
形成することで生成される。
【0042】操作者は、CAD図面から削除する箇所を
マウス2を用いて多角形枠で囲む。例えば、図11
(a)に示したCAD図面に対して図11(b)に示し
たようにP1〜P6の頂点を持つ多角形枠を設定する。
削除雲枠表示部8は、操作者が入力指定した多角形枠を
読み取ると(ステップ21)、雲枠生成部20を用いて
雲枠を生成する(ステップ22)。この雲枠生成処理に
ついては、前述したとおりである。この処理の結果が図
11(c)のようになる。次に、ハッチ生成部21を呼
び出すことによって雲枠内にハッチパターンを生成し
(ステップ23)、雲枠と合成することによって削除雲
枠を生成することになる(ステップ24)。ハッチ生成
処理(ステップ23)の詳細は後述するが、この削除雲
枠生成後の表示画面が図11(d)のようになる。次
に、削除雲枠表示部8は、レイヤ移動部19を用いて内
部にあるパーツ等と共に削除雲枠を削除用と予め設定し
ているレイヤ253に移動した後(ステップ25)、削
除雲枠を生成した結果として図12に示したような削除
雲枠に関する情報を改訂表示情報記憶部25にあるパー
ツテーブルに設定する(ステップ26)。設定する情報
の項目は、追加雲枠と同じである。この設定例による
と、雲枠の色を既定の緑色に、改訂種別を削除雲枠と設
定している。
【0043】更に、削除雲枠表示部8は、削除雲枠内の
パーツに関する図面データを無効にするためにデータ無
効化部22を呼び出すことによってデータ無効処理を行
う(ステップ27)。この処理についての詳細は後述す
る。
【0044】以上のように、雲枠を付けただけでなく雲
枠の色を、通常黒色の線で描かれたCAD図面と異なら
せることによって削除箇所をより一層容易に認識させる
ことができる。また、削除したパーツと共に削除雲枠を
最新のCAD図面と異なるレイヤに移動することによっ
て、レイヤ毎の表示ON/OFF機能で削除雲枠の表示
を制御することもできる。すなわち、操作者の選択によ
って削除した図面を表示をさせないこともできる。ま
た、削除雲枠にハッチパターンを施すことによって追加
雲枠との種別の相違を一目瞭然に認識することができ
る。
【0045】ここで、ハッチ生成部21によるハッチ生
成処理について図13に示したフローチャート並びに図
14に示したハッチパターン形成手順を用いて説明す
る。
【0046】本実施の形態では、パラメータの設定値に
従いハッチパターンを45度固定の斜めの線分の集まり
としている。この線分を引くために、本実施の形態にお
けるハッチ生成部21は、まず指定された多角形を形成
する頂点のうち雲枠生成部20と同様な方法で1つの頂
点を選択し、その頂点を中心にして多角形を反時計回り
に45度回転させる(ステップ31)。この状態を図1
4(a)に示す。45度回転された多角形の各頂点に対
して、X,Y座標のそれぞれに対して最大値(max
X,maxY)と最小値(minX,minY)を求め
(ステップ32)、図14(b)のようにminXから
maxXまで既定の一定間隔でmaxYからのminY
まで垂直線を発生し、図14(c)にように各垂直線と
多角形の交点からハッチ線を求める(ステップ33)。
そして、多角形を時計回りに45度回転させる(ステッ
プ34)。この結果、図14(d)に示したようなハッ
チパターンを生成することができる。
【0047】次に、データ無効化部22によるデータ無
効化処理について図15に示したフローチャートを用い
て説明する。ここでいうデータ無効化というのは、削除
雲枠の内部に含まれるパーツに関する図面データを最新
のCAD図面から外し、削除図面データとして扱うよう
にすることである。具体的には、レイヤ253に削除雲
枠内のデータを移動することである。なお、図面データ
ベース26の更新は、雲枠の自動生成表示を行う本実施
の形態の特徴的な処理とは関係なく、従来と同様の方法
手順で行う。ところで、本実施の形態では、改訂箇所の
表示に関する図面表示情報を改訂表示情報記憶部25に
記憶しているが、ここで、図面表示情報について説明す
る。
【0048】本実施の形態では、図面表示情報をパーツ
テーブル、接続線テーブル、属性テーブル及び無効デー
タ復元用テーブルという図16乃至図19に示した各テ
ーブルに分けて記憶している。パーツテーブルについて
は前述したとおりである。接続線テーブルには、CAD
図面において生成された各接続線の始点及び終点の各座
標、生成されたレイヤの番号及びその状態が設定され
る。属性テーブルには、当該属性が付されるパーツ、属
性を表示する基準点の座標、属性種別、属性が付される
ピン番号、当該ピンにおける通し番号に相当するシーケ
ンス番号、属性値及びその状態が設定される。無効デー
タ復元用テーブルは、無効にされたパーツを復元可能と
するために当該パーツに関する情報を保存するためのテ
ーブルであり、ここには、パーツの識別子“PB”と削
除前に設定されていたレイヤ番号及びパーツに有するピ
ン座標が記憶される。
【0049】ここで、図20に示した回路図から多角形
枠で囲んだ部分のデータの無効化を図る場合の例にして
説明する。なお、図20では、削除されるパーツを明確
に示すためハッチパターンを取り除いている。
【0050】データ無効化部22は、まず多角形にセグ
メント領域が完全に含まれているパーツを求める(ステ
ップ41)。ここでいうパーツは、広義に解釈し、シン
ボルのみならず接続線なども含んでいる。図20に示し
た例によれば、パーツPBと接続線L7,L8,L9が
無効化データの対象となる。データ無効化の対象がパー
ツの場合、当該パーツの識別子、設定されていたレイヤ
番号及びピン座標を無効データ復元用パーツテーブルに
保存する(ステップ42,43)。これらの各情報は、
パーツテーブルからコピーされることになる。そして、
パーツテーブルにおける当該パーツ“PB”のレイヤ番
号を0から削除用レイヤの253に変更するとともに接
続点(ピン)の座標情報を消去する(ステップ44)。
更に、削除対象のパーツに付されていた属性の情報を保
存するために、属性テーブルの当該パーツに対応するピ
ン番号を0に変更し、シーケンス番号にそのピン番号を
保存する(ステップ45)。つまり、属性テーブルにお
けるピン番号には、通常パーツに設定されたピンに対し
てシーケンシャルな番号1,2,・・が設定され、シー
ケンス番号には、0が設定されている。本実施の形態で
は、パーツのピンが無効になったことを属性テーブルの
ピン番号の値を0にすることで表現する。そして、その
ピン番号をシーケンス番号に一時待避するようにしてい
る。
【0051】一方、データ無効化の対象が接続線の場
合、接続線を広義の意味でのパーツとして捉え、該当す
る接続線の情報をパーツテーブルに設定する(ステップ
42,46)。この際、パーツ種別を「元接続線」と
し、また、レイヤ番号を253に設定する。この例では
該当しないが、このようにすることで削除したパーツの
部分を接続線で結ばなくてはならない場合に対応できる
ようにするためである。そして、接続線テーブルにおけ
る該当する接続線の状態を「削除」にする(ステップ4
7)。
【0052】以上のようにして、削除雲枠内のデータを
扱うデータ上においても無効にすることができるが、上
記処理においては、単に無効にするだけでなく後で作成
した接続線が分断・合成されることを防止することがで
きる。また、後述する復元処理を可能とするための設定
も行っている。
【0053】次に、改訂データ表示部9が提供する機能
について説明する。改訂データ表示部9は、同一画面の
改訂前後の改訂箇所の内容を表示することができる。図
21は、この改訂データ表示部9の処理を示したフロー
チャートであり、図22は、改訂データ表示部9による
表示例を示した図である。また、図23は、改訂データ
表示部9が動作したときにパーツテーブルに登録される
図面表示情報の内容例を示した図である。
【0054】操作者が図22(b)に示したように変更
しようとする箇所を多角形枠で囲むと、改訂データ表示
部9は、雲枠生成部20を用いて追加雲枠を生成する
(ステップ51)。この表示例を図22(c)に示す
が、ここまでの処理は、追加雲枠表示処理と同じであ
る。次に、改訂データ表示部9は、CADシステムが一
般的に有するコピー機能を利用して操作者が表示画面上
のCAD図面の余白部分に指定したコピー先に追加雲枠
をコピーする(ステップ52)。このコピー処理を認識
すると、改訂データ表示部9は、コピーした雲枠の内部
にハッチパターンを生成することで削除雲枠を自動生成
する(ステップ53,54)。その後、削除雲枠をレイ
ヤ253に移動した後、削除雲枠に関する情報を改訂表
示情報記憶部25にあるパーツテーブルに設定し、デー
タ無効処理を行うが(ステップ55,56,57)、こ
の処理については削除雲枠表示部8において説明した処
理と同じなので説明を省略する。この処理の結果が図2
2(d)のようになる。
【0055】その後、操作者は、コピー元の追加雲枠内
をCADシステムのコマンドを用いて編集することがで
きるが、本実施の形態によれば、編集前の図面の内容を
削除雲枠として同一画面上に表示することができるの
で、編集前の図面を参照しながら編集作業を行うことが
できる。また、編集がいったん終了したときの改訂前後
の図面の差異を一目瞭然に確認することができる。
【0056】次に、属性データ変更表示部12が提供す
る機能について説明する。図24は、この属性データ変
更表示部12の処理を示したフローチャートであり、図
25は、属性データ変更表示部12による改訂前の削除
属性を生成し、属性を編集したときの表示例を示した図
である。また、属性データ変更表示部12が動作したと
きにパーツテーブルに登録される図面表示情報の設定例
を図26に、属性テーブルに登録される図面表示情報の
設定例を図27に示す。属性データ変更表示部12は、
図25(f)に示すように、削除属性を改訂後の属性と
共に表示するものである。ここでは、図25(a)に示
したパーツPAのピン番号1であるピン識別子A1の属
性“3”を“4”に変更する場合を例にして説明する。
【0057】図25(a)に示したパーツにおいて、操
作者がピン番号1の属性“3”をマウス2を用いて指定
した後、マウス2を移動してその属性のコピー先を指定
すると(図25(b),(c))、属性データ変更表示
部12は、それを読み取り(ステップ61)、指定され
た属性を指定された位置にコピーをし、そのコピーした
先の属性上に見え消し線生成部24を用いて見え消し線
を生成する(ステップ62)。見え消し線は、2本の線
分を合成したパーツとして生成され、コピー先の属性
は、パーツPAの属性から見え消し線のパーツPBの属
性となる。この見え消し線を付けた属性は、1つのパー
ツとして認識される。この例では、図26に示したよう
に識別子PBとして設定され、そのレイヤは254、改
訂種別は見消線などに設定される(ステップ63,6
4,65)。続いて、操作者のマウス操作に応じて連続
折れ線で引出線を生成する(ステップ66)。この表示
例を図25(e)に示す。この引出線も1つのパーツP
Cとして生成され、パーツテーブルに設定される。引出
線は、レイヤ255に移動される。
【0058】その後、操作者は、パーツPAのピンA1
に対してCADシステムのコマンドを用いて編集を行う
ことができるが、この例では図25(f)に示したよう
に属性“3”を“4”に変更した場合を示している。属
性データ変更表示部12は、属性値が変更されると、図
27に示したように属性テーブルの値を更新する。
【0059】本実施の形態によれば、編集前の属性の値
を見え消し線を付けた状態で同一画面上に表示すること
ができるので、どの値から現在の属性値に変更したのか
を一目瞭然に確認することができる。また、見え消し線
のパーツや引出線を他のレイヤに設定しているので、改
訂前の属性値の表示をさせないようにすることも容易に
できる。
【0060】次に、属性データ削除表示部13が提供す
る機能について説明する。属性データ変更表示部12が
削除する属性をいずれかの位置にコピーして表示したの
に対し、属性データ削除表示部13は、見え消し線を単
に属性に付けることで削除する。図28は、この属性デ
ータ削除表示部13の処理を示したフローチャートであ
り、図29は、属性データ削除表示部13による属性を
削除したことを示す見え消し線を付ける編集をしたとき
の表示例を示した図である。また、属性データ削除表示
部13が動作したときにパーツテーブルに登録される図
面表示情報の設定例を図30に、属性テーブルに登録さ
れる図面表示情報の設定例を図31に示す。ここでは、
図29(e)に示すように、パーツPAのピン識別子A
1のピン属性“3”と図面属性“コメント”を削除する
場合を例にして説明する。
【0061】図29(a)に示したパーツにおいて、操
作者がピン番号1の属性“3”をマウス2を用いて指定
すると、属性データ削除表示部13は、それを読み取る
(ステップ71)。読み取った結果、指定された属性が
ピン属性又はパーツ属性の場合(図29(b)の例で
は、ピン属性“3”)、削除対象となる属性を現在の表
示位置と同じ位置にコピーする(ステップ72,7
3)。すなわち、操作者にとってみれば、改訂前の属性
上に全く同じ内容がコピーされるので、この時点では表
示内容に変化がないように見える。次に、属性データ削
除表示部13は、コピーした先の属性上に見え消し線生
成部24を用いて見え消し線を生成する(ステップ7
4)。見え消し線は、2本の線分を合成したパーツとし
て生成され、コピー先の属性は、パーツPAの属性から
見え消し線のパーツPBの属性となる。そのレイヤは、
削除用のレイヤ253に設定され、その属性をパーツの
属性から見え消し線の属性に変更し、更に改訂種別を見
消線に変更するなどパーツテーブル、属性テーブルの更
新を行う(ステップ75〜77)。また、属性テーブル
における削除した属性の属性値を“?”に変更する(ス
テップ78)。これは、未入力という意味を持つ。も
し、属性値を設定するのであれば、削除属性を余白部分
に移動させ、新たな属性値の設定を行えばよい。なお、
削除属性を移動し属性値を設定をしたときの表示例は、
図25と同じになる。ピン識別子A1は、新たな値の設
定が必要なときには、その状態を図31に示したように
「変更」と設定する。このようにして、ピン属性“3”
が削除された状態の表示は、図29(c)に示したとお
りである。
【0062】一方、操作者により指定された属性が図面
属性の場合(図29(d)の例では、図面属性“コメン
ト”)、削除対象となる属性上に見え消し線生成部24
を用いて見え消し線を生成する(ステップ79)。見え
消し線は、2本の線分を合成したパーツPCとして生成
される。そのレイヤは、削除用のレイヤ253に設定さ
れ、その属性をパーツの属性から見え消し線の属性に変
更し、更に改訂種別を見え消し線に変更するなどパーツ
テーブル、属性テーブルの更新を行う(ステップ80〜
82)。
【0063】本実施の形態によれば、削除した属性に見
え消し線を付けた状態で画面上に表示することができる
ので、どの値が削除されたのかを一目瞭然に確認するこ
とができる。もちろん、削除属性は、見え消し線が付さ
れた状態で表示されているので、有効な属性と間違える
ことはない。また、上記と同様、見え消し線のパーツ
は、最新のCAD図面とは異なるレイヤに設定されてい
るので、見え消し線を表示させないことも容易にでき
る。
【0064】改訂データ移動部10は、改訂データ表示
部9が生成した削除雲枠、あるいは属性データ変更表示
部12が生成した削除属性を表示画面上の他の位置に移
動する機能を有している。すなわち、改訂データ表示部
9は、操作者により指定されたコピー先に雲枠や属性を
コピーするが、コピー後、操作者が改めて指定した他の
余白部分に削除雲枠や削除属性を移動させたいときに改
訂データ移動部10を動作させることによって削除雲枠
等の移動を実現することができる。改訂データ移動部1
0は、一般的なCADシステムが持つ移動機能を利用す
ることで実現される。
【0065】また、改訂データ消去部11は、表示され
ている削除雲枠等を画面上から消去する機能を有してい
る。すなわち、操作者がマウス2などにより削除したい
追加雲枠、削除雲枠、見え消し線、引き出し線などを指
定すると、改訂データ消去部11は、指定された雲枠等
を画面上から消去することになる。なお、追加雲枠の場
合は、雲枠のみを消去することになるが、これら雲枠等
の消去は、雲枠等を最新CAD図面と異なるレイヤに設
定しているので、そのレイヤの表示をオフにすることで
実現することができる。また、一般的なCADシステム
が持つ削除機能を利用することでデータそのものを削除
することもできる。
【0066】次に、データ復元部14が提供する機能に
ついて説明する。データ復元部14は、いったん削除し
たパーツや属性を復元するための機能を有している。こ
のデータ復元処理は、上述したデータ無効化処理と逆の
処理を行うことで元の状態に復元することになるが、こ
の処理の手順について図32に示したフローチャート並
びに図33に示した表示例を用いて説明する。
【0067】操作者が復元したい削除雲枠をマウス2を
用いて指定すると、データ復元部14は、その削除雲枠
を読み取ることで認識し(ステップ91)、その削除雲
枠を形成した多角形枠の各頂点の座標を無効データ復元
用テーブルから取り出し、その削除雲枠を消去する(ス
テップ92,93)。この画面上からの消去は、CAD
システムが持つ一般的な機能を利用する。次に、取り出
した頂点座標に基づき多角形枠の内部に存在していたパ
ーツ、接続線等を全て抽出する(ステップ94)。パー
ツテーブルのパーツ種別において、抽出したパーツ(広
義)が「元接続線」であれば、該当するデータ並びに接
続線テーブルにある接続線に関する情報に基づき、各接
続線をレイヤ253から元のレイヤ0に戻す(ステップ
96)。削除したことに伴い生成したパーツテーブルの
レコードなども削除することになる。また、抽出したパ
ーツ(広義)がパーツ(狭義)であれば、当該パーツ
(狭義)を元の状態に戻す(ステップ97)。すなわ
ち、無効データ復元用テーブルに基づきレイヤを253
から0に、接続点(ピン座標)を「なし」から元の座標
値に、また状態を「変更」から「変化なし」に戻す。ま
た、対応する無効データ復元用テーブルにあるレコード
を削除する。
【0068】以上の処理により、復元した表示画面を図
33(b)に示す。本実施の形態によれば、いったんパ
ーツなどを削除したとしても元の状態に戻すことができ
る。
【0069】次に、差異情報表示部15が提供する機能
について説明する。差異情報表示部15は、CAD図面
において改訂を行った箇所の改訂前後の図面の差異を抽
出して、その比較した結果を画面に表示するものであ
る。例えば、前述した改訂データ表示部9では、追加雲
枠と改訂した箇所を移動して表示している削除雲枠とを
同一画面上に表示するようにしているが、この同じ箇所
内のパーツ等の相違をパーツテーブル、接続線テーブ
ル、属性テーブルの設定内容を比較することによって得
る。この表示例を図34(a)に示す。また、属性の相
違も見え消し線や引出線に関する情報により得ることが
できる。この表示例を図34(b)に示す。
【0070】本実施の形態によれば、改訂前後にデータ
を比較し出力できるようにしたので、改訂箇所の内容の
差異を容易に把握することができる。なお、本実施の形
態では、差異情報を画面表示するようにしているが、プ
リンタなどで実現される出力装置4に出力するようにし
てもよい。また、表示形式や表示するデータの種類など
は、操作者に指定させるなどして任意に決めることがで
きる。
【0071】次に、from−toリスト生成部16が
提供する機能について説明する。from−toリスト
生成部16は、電気回路図などのfrom−toリスト
を作成するものである。この手順について図35に示し
たフローチャートに基づき、図36に示した回路図のf
rom−toリストを作成する場合を例にして説明す
る。図36においては、“3−TBL1L”、“3−T
BL1R”、“43TBL1”という器具名が割り当て
られた“A”、“B”、“C”の識別子を持つパーツ
と、VA,VB,VC,VD,HA,HB,HC,HD
の識別子を持つ接続線とが図のように接続されている。
また、各パーツのピン番号1,2には、それぞれ
“5”,“6”と“1”,“2”と“5”,“6”とい
う属性が付けられている。また、図37は、from−
toリストの作成過程における主メモリの内容を示した
概念図である。
【0072】from−toリスト生成部16は、まず
回路図の中から垂直方向に引かれた垂直接続線を抽出し
て接続グループに分ける(ステップ101)。この図3
6に示した回路図の例だと、相互に連結していないV
A,VB,VC,VDの4グループが形成される。この
ときのグループ構成を図37(a)に示す。次に、各グ
ループに水平接続線を追加する(ステップ102)。こ
の例だと、水平接続線を加えることによりVAとVBと
は、HAで接続されることになるため、HBとともに1
つのグループとしてマージされる。また、HCは、接続
する垂直接続線が存在しないため、新たに1つのグルー
プを作成することになる。このときのグループ構成例を
図37(b)に示す。更に、各グループに斜め接続線を
追加するが(ステップ103)、この例では該当する接
続線は存在しない。次に、パーツの接続点を各グループ
に追加する(ステップ104)。ここでは、パーツ識別
子と接続点番号(ピン番号)とで構成される値で追加す
る。例えば、グループ1において、パーツ識別子“C”
の属性“6”のピン番号は“2”なので、図37(c)
に示したように“C2”として追加する。このようにし
てグループ分けが終了すると、各グループに対応したf
rom−toリストを生成し、from−toリストフ
ァイル27として蓄積していく(ステップ105)。生
成されたfrom−toリストの内容例を図37(d)
に示す。
【0073】本実施の形態においては、以上のようにし
てfrom−toリストを生成する。差異情報表示部1
5が雲枠内のみを差異情報の生成対象としているのに対
し、from−toリスト生成部16は、回路図全体に
おける差異情報を生成するので、雲枠にとらわれない差
異情報を得ることができる。また、回路図に雲枠が含ま
れていたとしても雲枠に関連する表示情報は、レイヤ0
ではなくレイヤ253などに存在するため、最新のCA
D図面に基づく正しいfrom−toリストを生成する
ことができる。
【0074】また、from−toリスト差異情報表示
部17は、同一回路図におけるfrom−toリストフ
ァイル27の内容を比較することによって差異情報を抽
出して画面表示する。すなわち、from−toリスト
生成部16は、CAD図面が改訂される度にfrom−
toリストファイル27を生成するので、各ファイルの
内容を比較することによって差異情報を得ることができ
る。なお、本実施の形態では、差異情報を画面表示する
ようにしているが、プリンタなどで実現される出力装置
4に出力するようにしてもよい。また、表示形式や表示
するデータの種類などは、操作者に指定させるなどして
任意に決めることができる。
【0075】そして、最後に、雲枠カスタマイズ部18
が提供する機能について説明する。追加雲枠表示部7及
び削除雲枠表示部8は、雲枠生成部20あるいはハッチ
生成部21を用いて雲枠を生成するが、これは、それぞ
れ予め決められた表示形式、例えば既定のパラメータな
どに従い雲枠を生成している。なお、ここでいう表示形
式とは、雲枠の表示色、雲枠の円弧の弦の長さ(Dis
t)、円弧の中央点の位置を求める際のαなど雲枠の生
成に必要な情報、雲枠の形状、ハッチパターンの種類、
ハッチ線の傾き、太さ、間隔などである。これらのデー
タをアプリケーションなどに書き込んでおくのではな
く、雲枠カスタマイズ部18を介して設定雲枠生成パラ
メータファイル29に設定できるようにしておき、雲枠
生成処理などの実行時に設定雲枠生成パラメータファイ
ル29の内容を読み出すようにすれば、所望の雲枠を形
成することができる。雲枠生成パラメータファイル29
をテキストファイルで生成しておけば、メンテナンスも
容易である。
【0076】
【発明の効果】本発明によれば、入力指定された改訂箇
所に雲枠を自動生成して表示するようにしたので、改訂
箇所を一目にして認識させることができる。特に、操作
者は、その頂点を指定するだけで多角形枠を指定でき、
また、属性の表示位置の変更など単なる見栄えの調整な
どの実質的ではないといえるような変更のときには操作
者が自らの判断で多角形枠を指定さえしなければ改訂扱
いとしないようにすることができる。
【0077】また、雲枠の内部にハッチパターンを施せ
るようにしたので、改訂の内容が削除であることを一目
瞭然に認識させることができる。また、操作者が改訂箇
所と指定さえしなければ、変更箇所として認識されない
ので、単なる属性の表示位置変更などを改訂箇所と認識
させないようにすることができる。
【0078】また、表示画面上の文字列に見え消し線を
つけることができるので、編集前の属性の値を見え消し
線を付けることによって最新の属性値ではないことを認
識させることができる。これにより、改訂前後の文字列
を同一画面上に表示することができるので、どの文字列
から現在の文字列に変更したのかを一目瞭然に確認する
ことができる。
【0079】また、編集前の改訂しようとする箇所の図
面の内容を削除雲枠として同一画面上に表示することが
できるので、編集前の図面を参照しながら編集作業を行
うことができる。また、編集がいったん終了したときの
改訂前後の図面の差異を一目瞭然に確認することができ
る。
【0080】また、改訂箇所の図面を最新CAD図面と
は異なるレイヤに移動できるようにしたので、レイヤ毎
の表示ON/OFF機能で改訂箇所を表示したり非表示
にしたりするなどの表示制御をすることができる。
【0081】また、いったん削除したパーツなどを復元
する機能を設けたので、変更を加えたCAD図面を元の
状態に戻すことができる。
【0082】また、改訂前後にデータを比較し出力でき
るようにしたので、改訂箇所の内容の差異を容易に把握
することができる。
【0083】また、CAD図面内に雲枠が含まれていた
としても正しくfrom−toリストを生成し出力する
ことができる。
【0084】また、生成した改訂前後におけるfrom
−toリストを比較することによってその差異を抽出し
出力することができるので、その差異を一目で認識させ
ることができる。
【0085】また、雲枠を生成する際に必要なパラメー
タを操作者により設定できるようにしたので、所望の色
や形状の雲枠を生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態で用いる用語について説明する
ために用いる図である。
【図2】 本実施の形態における接続線ルールについて
説明するために用いる図である。
【図3】 本発明に係るCAD図面改訂箇所編集・表示
装置の一実施の形態を示したブロック構成図である。
【図4】 本実施の形態における追加雲枠表示部の処理
を示したフローチャートである。
【図5】 本実施の形態における追加雲枠表示部による
表示例を示した図である。
【図6】 本実施の形態において追加雲枠を生成したこ
とによりパーツテーブルに登録される図面表示情報の内
容例を示した図である。
【図7】 本実施の形態における雲枠生成部の処理を示
したフローチャートである。
【図8】 本実施の形態における雲枠を示した概念図で
ある。
【図9】 本実施の形態における雲枠の生成方法を示し
た概念図である。
【図10】 本実施の形態における削除雲枠表示部の処
理を示したフローチャートである。
【図11】 本実施の形態の削除雲枠表示部による削除
雲枠の生成過程を示した図である。
【図12】 本実施の形態において削除雲枠を生成した
ことによりパーツテーブルに登録される図面表示情報の
内容例を示した図である。
【図13】 本実施の形態におけるハッチ生成部の処理
を示したフローチャートである。
【図14】 本実施の形態におけるハッチパターンの形
成手順を示した概念図である。
【図15】 本実施の形態におけるデータ無効化処理を
示したフローチャートである。
【図16】 本実施の形態におけるパーツテーブルの設
定例を示した図である。
【図17】 本実施の形態における接続線テーブルの設
定例を示した図である。
【図18】 本実施の形態における属性テーブルの設定
例を示した図である。
【図19】 本実施の形態における無効データ復元用テ
ーブルの設定例を示した図である。
【図20】 本実施の形態におけるデータ無効化処理を
説明するために用いる画面表示例を示した図である。
【図21】 本実施の形態における改訂データ表示部の
処理を示したフローチャートである。
【図22】 本実施の形態における改訂データ表示部の
処理の過程における表示例を示した図である。
【図23】 本実施の形態における改訂データ表示部が
削除雲枠を生成したことによりパーツテーブルに登録さ
れる図面表示情報の内容例を示した図である。
【図24】 本実施の形態における属性データ変更表示
部の処理を示したフローチャートである。
【図25】 本実施の形態における属性データ変更表示
部による削除属性を生成し、属性を編集したときの表示
例を示した図である。
【図26】 本実施の形態において属性データ変更表示
部が動作したときにパーツテーブルに登録される図面表
示情報の設定例を示した図である。
【図27】 本実施の形態において属性データ変更表示
部が動作したときに属性テーブルに登録される図面表示
情報の設定例を示した図である。
【図28】 本実施の形態における属性データ削除表示
部の処理を示したフローチャートである。
【図29】 本実施の形態における属性データ削除表示
部が属性を削除する処理の表示例を示した図である。
【図30】 本実施の形態において属性データ削除表示
部が動作したときにパーツテーブルに登録される図面表
示情報の設定例を示した図である。
【図31】 本実施の形態において属性データ削除表示
部が動作したときに属性テーブルに登録される図面表示
情報の設定例を示した図である。
【図32】 本実施の形態におけるデータ復元部の処理
を示したフローチャートである。
【図33】 本実施の形態においてデータ復元前後の表
示例を示した図である。
【図34】 本実施の形態における差異情報表示部が動
作したときの表示例を示した図である。
【図35】 本実施の形態におけるfrom−toリス
ト生成部の処理を示したフローチャートである。
【図36】 本実施の形態におけるfrom−toリス
ト生成処理を説明するために用いる回路図の例を示した
図である。
【図37】 本実施の形態におけるfrom−toリス
ト生成過程におけるメモリの内容を示した概念図であ
る。
【符号の説明】
1 ディスプレイ、2 ポインティングデバイス(マウ
ス)、3 キーボード、4 出力装置、5 入出力イン
ターフェース部、6 編集・表示機能処理部、7 追加
雲枠表示部、8 削除雲枠表示部、9 改訂データ表示
部、10 改訂データ移動部、11 改訂データ消去
部、12 属性データ変更表示部、13属性データ削除
表示部、14 データ復元部、15 差異情報表示部、
16 from−toリスト生成部、17 from−
toリスト差異情報表示部、18雲枠カスタマイズ部、
19 レイヤ移動部、20 雲枠生成部、21 ハッチ
生成部、22 データ無効化部、23 改訂前データ表
示制御部、24 見え消し線生成部、25 改訂表示情
報記憶部、26 図面データベース、27 from−
toリストファイル、28 from−toリスト差異
情報ファイル、29 雲枠生成パラメータファイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 貞廣 真章 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CADシステムによる図面設計における
    CAD図面の改訂箇所の編集・表示を行うCAD図面改
    訂箇所編集・表示装置において、 表示された図面上における改訂箇所を囲むように入力指
    定された多角形枠の周囲に雲枠を自動生成する雲枠生成
    手段と、 改訂対象となったシンボル、接続線などの各部品の座標
    情報を含む改訂前後における図面表示情報を記憶する改
    訂表示情報記憶手段と、 を有し、改訂箇所を雲枠で囲んで表示することを特徴と
    するCAD図面改訂箇所編集・表示装置。
  2. 【請求項2】 入力指示に従い自動生成した雲枠の内部
    にハッチパターンを生成するハッチ生成手段を有し、C
    AD図面から削除された改訂箇所であることを雲枠内に
    ハッチングを施した削除雲枠で表すことを特徴とする請
    求項1記載のCAD図面改訂箇所編集・表示装置。
  3. 【請求項3】 表示された図面上において指定された文
    字列上に見え消し線を表示する見え消し線生成手段を有
    し、図面からの削除された文字列であることを見え消し
    線で表すことを特徴とする請求項1記載のCAD図面改
    訂箇所編集・表示装置。
  4. 【請求項4】 改訂前の改訂箇所部分の図面を表示画面
    上の指定された位置に表示する改訂前データ表示制御手
    段を有することを特徴とする請求項1乃至3いずれかに
    記載のCAD図面改訂箇所編集・表示装置。
  5. 【請求項5】 改訂箇所部分を最新CAD図面を表示す
    るためのレイヤとは異なるレイヤに移動するレイヤ移動
    手段を有することを特徴とする請求項2乃至4いずれか
    に記載のCAD図面改訂箇所編集・表示装置。
  6. 【請求項6】 入力指定された削除雲枠に含まれるCA
    D図面を元の状態に復元するデータ復元手段を有するこ
    とを特徴とする請求項2記載のCAD図面改訂箇所編集
    ・表示装置。
  7. 【請求項7】 入力指定された改訂箇所の改訂前後の図
    面データを比較することによって得た差異情報を出力す
    る差異情報出力手段を有することを特徴とする請求項1
    記載のCAD図面改訂箇所編集・表示装置。
  8. 【請求項8】 CAD図面を構成するシンボル、接続線
    などの各部品の座標情報に基づきfrom−toリスト
    を生成するfrom−toリスト生成手段を有すること
    を特徴とする請求項1記載のCAD図面改訂箇所編集・
    表示装置。
  9. 【請求項9】 前記各from−toリスト生成手段が
    生成した改訂前後それぞれのfrom−toリストを比
    較することによって得たfrom−toリスト差異情報
    を出力するfrom−toリスト差異情報出力手段を有
    することを特徴とする請求項8記載のCAD図面改訂箇
    所編集・表示装置。
  10. 【請求項10】 指示された表示形式に従い雲枠を生成
    する雲枠カスタマイズ手段を有することを特徴とする請
    求項1記載のCAD図面改訂箇所編集・表示装置。
  11. 【請求項11】 CADシステムによる図面設計におけ
    るCAD図面の改訂箇所の編集・表示を行うCAD図面
    改訂箇所編集・表示装置において、 表示された図面上における改訂箇所を囲むように入力指
    定された多角形枠の周囲に雲枠を自動生成することによ
    って改訂箇所を示すことを特徴とするCAD図面改訂箇
    所表示方法。
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