JP5056397B2 - 図面編集装置、図面編集方法、及び、図面編集プログラム - Google Patents

図面編集装置、図面編集方法、及び、図面編集プログラム Download PDF

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Description

本発明は、図面を編集する図面編集装置に関し、特に、複数の図面を一括で編集する図面編集装置等に関する。
設計等、図面を作成する業務において、一旦作成した図面を改版しながら改善を加えていく。設計対象品によっては、1品種の図面から派生図面を作成し、類似商品の図面として管理していくことも多い。このような設計業務において、設計上の不備が検出された場合、流用元の図面や派生した図面を基にした他の製品についても同様の不備が考えられるため、これらの図面に対して逐次修正を加える必要があり、多大な工数を必要とするという問題がある。
上記問題点を解決するために、関連する複数の図面を自動的に変更管理する方法として、特許文献1に示す技術がある。特許文献1に示す技術は、図面相互の関連を自動的に識別し、変更された図面が関係する全ての図面の図番、履歴等を自動的に変更する設計図面管理方法であり、CAD設計図面の図面番号、図面名称、最上位図面、下位図面等のデータに属性を付与し、その属性に基づいて上記設計図面から図面番号、図面名称、最上位図面、下位図面等のデータを読み出してそれら設計図面の階層関係を表す図面構成テーブルを自動的に作成する。設計図面aがa’に変更されたとき、変更される前の設計図面aに関係する全ての設計図面を上記図面構成テーブルに基づいて自動的に検出し、その検出された設計図面を前記変更された設計図面a’に基づいて自動的に変更する。
特開平5−298378号公報 特開平6−309393号公報
しかしながら、特許文献1に示す技術は図面が親子関係になっており、子図面を変更した場合に、その子図面を含む複数の親図面に対して一括で変更を行うことができるが、子図面が変更された場合は、その親となっている図面の全てが共通して変更されてしまう。そのため、子図面を変更したい親図面とそうでない親図面とを分ける必要があり、返って管理が煩雑になってしまうという課題を有する。
そこで、本発明は前記課題を解決するためになされたものであり、任意の複数のCADデータにおける共通箇所を一括で編集する図面編集装置、図面編集方法、及び、図面編集プログラムを提供することを目的とする。
(1.一括編集)
本図面編集装置は、複数のCADデータを一括で編集する図面編集装置において、前記複数のCADデータのうち、編集の対象となる全部又は任意の複数のCADデータを選択するCADデータ選択手段と、前記CADデータ選択手段が選択したCADデータのうち全てのCADデータに共通する要素及び/または任意の複数相互間で共通する要素を抽出する共通要素抽出手段と、前記共通要素抽出手段が抽出した要素を統合して前記CADデータ選択手段が選択した全部又は任意の複数のCADデータを合成するCADデータ合成手段と、前記CADデータ合成手段が合成したCADデータを編集するCADデータ編集手段と、前記CADデータ編集手段が編集した情報を、前記CADデータ選択手段が選択した全部又は任意の複数の各CADデータに反映させる編集情報反映手段とを備えるものである。
このように、本図面編集装置においては、編集の対象となる任意の複数のCADデータを選択し、選択したCADデータを合成して、合成されたCADデータに対して編集処理を行い、各CADデータに編集情報を反映させるため、編集作業を複数のCADデータに対して一括で行うことができ作業効率を上げることができるという効果を奏する。
また、編集の対象となる任意の数のCADデータを選択し、選択したCADデータのみに編集情報が反映されるため、対象となるCADデータを取捨選択することができ、CADデータの管理構成等を気にせずに自由に編集作業を行うことができるという効果を奏する。
なお、選択したCADデータの全てに共通の要素が含まれていない場合であっても、複数相互間で共通の要素が含まれるCADデータをグルーピングし、グループごとに編集作業を行うことで対応することができる。
(2.共通要素を編集)
本図面編集装置は、前記CADデータ編集手段が、前記共通要素抽出手段にて抽出された共通する要素のみを編集可能に制御するものである。
このように、本図面編集装置においては、共通要素抽出手段にて抽出された共通する要素のみを編集可能に制御するため、操作者が編集処理を行いやすくなり、作業効率を上げることができるという効果を奏する。
(3.座標の補正)
本図面編集装置は、前記合成手段が、CADデータ選択手段にて選択されたCADデータにおける各要素の位置を示す座標を、任意の一のCADデータにおける各要素の位置を示す座標に合致させるように補正する補正手段を備えるものである。
このように、本図面編集装置においては、CADデータ選択手段にて選択されたCADデータにおける各要素の位置を示す座標を、任意の一のCADデータにおける各要素の位置を示す座標に合致させるように補正するため、共通の要素があるにも関わらず図面全体がずれてしまっていることで共通要素を認識できず、図面を合成することができないような事態が起こることを防止することができるという効果を奏する。
(4.共通して編集可能な要素を抽出)
本図面編集装置は、前記共通要素抽出手段が、前記CADデータ選択手段により選択された全部又は任意の複数のCADデータで共通して編集できる要素を抽出するものである。
このように、本図面編集装置においては、共通要素抽出手段が、選択された全部又は任意の複数のCADデータで共通して編集できる要素を抽出するため、共通して編集することができない要素(例えば、要素としては共通しているが、要素の一部分のみが異なるようなもの)を一括編集の対象から除外することができ、作業者の作業効率を上げることができる。また、逆に要素の大きさや座標が多少ずれていても共通して編集できるものであれば、抽出して一括編集の対象とすることができ、さらに作業効率を上げることができるという効果を奏する。
これまで、本発明を装置として示したが、所謂当業者であれば明らかであるように本発明を方法、及び、プログラムとして捉えることもできる。これら前記の発明の概要は、本発明に必須となる特徴を列挙したものではなく、これら複数の特徴のサブコンビネーションも発明となり得る。
以下、本発明の実施の形態を説明する。本発明は多くの異なる形態で実施可能である。従って、本実施形態の記載内容のみで本発明を解釈すべきではない。また、本実施形態の全体を通して同じ要素には同じ符号を付けている。
本実施の形態では、主に装置について説明するが、所謂当業者であれば明らかな通り、本発明は方法、及び、コンピュータを動作させるためのプログラムとしても実施できる。また、本発明はハードウェア、ソフトウェア、または、ハードウェア及びソフトウェアの実施形態で実施可能である。プログラムは、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROM、光記憶装置、または、磁気記憶装置等の任意のコンピュータ可読媒体に記録できる。さらに、プログラムはネットワークを介した他のコンピュータに記録することができる。
(本発明の第1の実施形態)
(1.構成と機能)
(1−1 ハードウェア構成)
図1は、本実施形態に係る図面編集装置のハードウェアの構成図である。図面編集装置100は、CPU(Central Processing Unit)101、RAM(Random Access Memory)102、ROM(Read Only Memory)103、フラッシュメモリ(Flash memory)104、外部記憶装置であるHD(Hard disk)105、LAN(Local Area Network)カード106、マウス107、キーボード108、ビデオカード109、このビデオカード109と電気的に接続する表示装置であるディスプレイ109a、サウンドカード110、このサウンドカード110と電気的に接続する音出力装置であるスピーカ110a及びフレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM等の記憶媒体を読み書きするドライブ111からなる。
なお、上記ハードウェア構成はあくまで一例を示したものであり、構成要素の変更をすることができるのは当然である。
(1−2 モジュール構成と機能)
図2は、本実施形態に係る図面編集装置のモジュール構成図である。図面編集装置100は、CADデータ選択処理部210と、共通要素抽出処理部220と、CADデータ合成処理部230と、CADデータ編集処理部240と、編集情報反映処理部250と、CADデータ260とを備える。
CADデータ選択処理部210は、作業者201の指示に基づいてCADデータ260から編集の対象となるCADデータを選択する処理を行う。この時、編集の対象となるCADデータは作業者が任意に決定する。
共通要素抽出処理部220は、CADデータ選択処理部210で選択されたCADデータから共通の要素を抽出する処理を行う。この時、全てのCADデータに共通している要素の抽出を行うと共に、任意の複数のCADデータに共通している要素を併せて抽出する。
CADデータ合成処理部230は、共通要素抽出処理部220が抽出した共通の要素を統合し、CADデータ選択処理部210で選択されたCADデータを合成する処理を行う。この時、共通の要素とそれ以外の要素が区別できるように図面を合成する。例えば、全てのCADデータに共通する要素は黒の実線、任意の複数のCADデータに共通する要素は黒の点線、共通しない要素を赤の実線にするように区別したり、共通しているCADデータの数に応じて線の太さを設定するようにして区別してもよい。また、共通の要素は実線で、それ以外の要素は点線にして区別してもよい。
CADデータ編集処理部240は、CADデータ合成処理部230が合成したCADデータを作業者201からの指示に基づいて編集する処理を行う。ここでは、共通要素抽出処理部220により抽出された共通の要素(全てのCADデータに共通の要素と任意の複数のCADデータに共通している要素)についてのみ編集作業を行う。
なお、共通の要素以外の要素についても編集ができるようにしてもよい。
編集情報反映処理部250は、CADデータ編集処理部240が編集した情報を各CADデータに反映させる処理を行う。すなわち、CADデータ合成処理部230が合成したデータの共通要素に対して行った編集情報を合成の元となった各CADデータに反映させる。
CADデータ260は、複数のCADデータを保存するデータベースである。
(2.動作)
(2−1 装置全体の処理動作)
図3は、本実施形態に係る図面編集装置の動作を示すフローチャートである。まず、操作者から編集の対象となるCADデータの指示が入力される(ステップS301)。操作者からの指示に基づいて、編集の対象となるCADデータを外部記憶部から選択して、CADデータ一覧と共に内部記憶部に記憶する(ステップS302)。
ここで、対象となるCADデータについて説明する。図4は、対象となるCADデータの生成過程の一例を示す図である。この場合、図4(a)の基本となる自動車のCADデータから図4(b)、(c)及び図4(d)、(e)のCADデータが派生して作成されたとする。全てのCADデータに共通して一致している要素は車体下部410であり、(a)、(b)、(c)及び(d)のCADデータに共通して一致している要素はタイヤ420であり、(d)、(e)に共通して一致している要素は車体上部430である。このように、編集の対象となるCADデータは共通の要素を持つデータが選択される。
なお、図4のように基本となるCADデータから派生して生成されたCADデータが選択されることが望ましいが、そうでなくても共通する要素を有するであろうと思われるCADデータであれば何でも選択してよい。
図3に戻って、選択されたCADデータを合成する合成処理を行い(ステップS303)、合成CADデータが内部記憶に記憶される。合成CADデータは作業者のCAD操作により編集され(ステップS304)、編集された情報を保存するかどうかを判定する(ステップS305)。保存しない場合はそのまま処理を終了する。保存する場合は編集されたデータを各CADデータに反映する反映処理を行って(ステップS306)、処理を終了する。
ここで、CADデータの合成から反映までの処理について説明する。図5は、CADデータを合成して編集内容を反映する処理の一例を示す図である。ここでは、図4に示した5つのCADデータが編集対象として選択されたとする。この5つの図面を合成した結果が統合図(1)である。統合図1において、5つ全てのCADデータに共通している要素である車体下部410は赤の実線で描画されており、任意の複数のCADデータに共通している要素であるタイヤ420((a)〜(d)で共通)及び車体上部430((d)、(e)で共通)は青の実線で描画されており、その他の共通しない要素については点線で描画されている。統合図1をCAD操作により編集したのが統合図2である。統合図2では、車体下部410の前後方向の長さが長くなるように編集されている。この編集された車体下部410の長さで保存する場合には、編集の対象となる各CADデータに反映する処理を行う。反映後のCADデータが(a)’〜(e)’である。このように、各CADデータの車体下部410の長さは統合図2における車体下部410の長さと同じに編集される。
なお、全てのCADデータに共通する要素以外の、任意の複数のCADデータに共通して一致している要素(統合図1における青の実線で描画された要素)については、その要素がどのCADデータに共通であるかを示す情報が表示されるようにしてもよい。表示方法として、例えば、マウスやキーボードにより選択することで画面の一部に表示してもよいし、選択状態でマウスを右クリックすることで共通しているCADデータの情報を表示するようにしてもよい。
また、全てのCADデータに共通する要素のみを共通要素と見なし、統合図1における青の実線で描画された要素は共通要素と見なさないようにしてもよい。その場合、青の実線で描画されている要素は破線で描画される。
さらに、統合図1において編集を行うことができる要素は実線で描画された共通の要素のみに制限するようにしてもよい。
(2−2 CADデータを合成する処理の詳細)
図3のステップS303の、選択されたCADデータを合成する合成処理について、詳細に説明する。図6は、合成処理を示すフローチャートである。まず、要素の番号を示す変数Nに1(最初の要素)を設定する(ステップS601)。内部記憶のCADデータからN番目の要素を取得し(ステップS602)、取得したN番目要素以外の要素の中から、N番目の要素と要素種別、座標、及び、属性が一致する要素を検索する(ステップS603)。検索した結果、一致する要素があるかどうかを判定し(ステップS604)、一致する要素がない場合は、複数のCADデータに共通する要素ではないため合成CADデータに追加する(ステップS605)。ここで追加される要素は図5の統合図1における破線で示した要素となる。一致する要素がある場合またはステップS605の処理が完了すると、CADデータのID、名称及び要素IDを要素情報に付加する(ステップS606)。全ての要素について処理が完了したかどうかを判定し(ステップS607)、全ての要素について処理が完了していない場合は、Nに1を加算して(ステップS608)ステップS602に戻って、次の要素について処理を行う。全ての要素について処理が完了している場合は、選択された全てのCADデータについて処理が完了したかどうかを判定し(ステップS609)、選択された全てのCADデータについて処理が完了していない場合は、図3のステップS302に戻って、次のCADデータについて処理が行われる。選択された全てのCADデータについて処理が完了している場合は、全ての又は複数のCADデータのIDを付加された要素に共通フラグを設定して(ステップS610)、処理を終了する。
ここで、合成処理についてさらに詳細に説明する。図7は、合成処理におけるCADデータの中身の一例を示す図である。ここでは、(a)を改版して(b)が作成され、さらに(b)から(c)が派生した図面であるとする。(a)の図面を示すデータはデータ(a)’であり、(b)の図面を示すデータはデータ(b)’であり、(c)の図面を示すデータはデータ(c)’である。各データは要素を一意に決定するIDを持つほか、種別、座標、線色、線種等の属性値により表される。合成にあたって、まず、編集の対象となるCADデータをCADシステム又はPDMシステム(Product Data Management System)等の図面管理システムから操作者の指示に基づいて(a)〜(c)の3図面が選択される。
図6の処理に従って、(a)〜(c)統合して合成した図面が(d)であり、データ(a)’〜データ(c)’を統合して合成したデータがデータ(d)’である。まず、データ(a)’をCADシステムにより読み込みメモリ上に記録する。この際、要素ごとのIDは新規に割り当てると共に、要素ごとに基図と基図における要素IDを保持する。次に、データ(b)’を読み込み、要素1件ごとにメモリ上に記憶した図形要素と比較し、種別、座標及び属性が一致する要素を検索する。例えば、直線で座標X=10.0、座標Y=20.0、属性1=実線、属性2=白の要素は、データ(b)’におけるID=21のものが該当する。該当する要素を検出した場合、データ(b)’のID=21が当該要素であることをメモリ上に記録する。もし、該当する要素が検出されなかった場合は、新たな図形要素としてメモリ上に加える。同様にデータ(c)’についても処理を行うとデータ(d)’を得ることができる。この場合、ID=101の要素とID=104の要素が全ての図面(a)〜(c)に共通の要素であることから、完全に一致することを識別するためのフラグが設定される。
(2−3 合成されたCADデータを編集処理の詳細)
図3のステップS304の、CAD操作により合成されたCADデータを編集する処理について詳細に説明する。図8は、合成されたCADデータを編集した場合のCADデータの中身の一例を示す図である。図8において、ID=102の要素に対して、位置(座標)と色を変更した場合の結果が示されている。CADデータ一覧のテーブルには、選択された図面の一覧が示されている。CADの操作は操作者により編集対象の要素について行われる。CAD操作において、完全一致の要素のみが編集可能となるように制御してもよい。また、編集操作の都度、編集対象の要素に編集の有無を記録する。
なお、図面を修正する際には追加する要素は既存の要素と関連付けることが多いため、追加操作を行う場合には関連する要素を操作者に指示させ、追加した要素には対象となるCADデータの識別情報を写すようにしてもよい。また、削除操作を行う場合には画面上からは消失するが実際にはCADデータの要素情報は削除せず、削除要素情報としてメモリ上に残しておくようにしてもよい。そうすることで、反映処理を正確に行うことができる。
(2−4 編集された合成CADデータを各CADデータに反映する処理の詳細)
図3のステップS306の、編集された合成CADデータを各CADデータに反映する反映処理について、詳細に説明する。図9は、反映処理を示すフローチャートである。まず、内部記憶部に記憶されたCADデータ一覧の情報に基づいて、反映の対象となるCADデータを外部記憶部に記憶されたCADデータから読み込む(ステップS901)。合成CADデータの変更有無の項に基づいて変更する要素の情報を取得すると共に(ステップS902)、要素に付加されたCADデータのID、名称、及び、要素IDを取得する(ステップS903)。CADデータのIDが一致するかどうかを判定し(ステップS904)、一致している場合は要素IDに合致する要素の座標、属性を変更(または追加、削除)し(ステップS905)、更新用CADデータを生成して、ステップS906の処理に進む。一致していない場合はそのままステップS906の処理に進む。全ての要素について確認の処理が完了したかどうかを判定し(ステップS906)、全ての要素について完了していない場合は、ステップS902に戻って、次の要素について処理を行う。全ての要素について完了している場合は、更新用CADデータに基づいて、外部記憶部に編集後のCADデータを保存する(ステップS907)。全てのCADデータについて処理が終了したかどうかを判定し(ステップS908)、終了していなければステップS901に戻って、次のCADデータについて処理を行う。終了していれば、そのまま処理を終了する。
ここで、反映処理についてさらに詳細に説明する。図10は反映処理におけるCADデータの中身の一例を示す図である。図8において、データ(d)’のID=102の要素に対して、位置(座標)と色を変更した場合の結果を各CADデータに反映させる。まず、統合する基となったCADデータ(a)’〜(c)’を読み込み、合成されたCADデータ(d)’の中から変更された要素(ID=102)を検索し、基図のID(名称)を取り出す。取り出した基図から、(a)’の要素ID=12が要素ID=102に該当することがわかる。読み込んだデータ(a)’の要素ID=12の座標、属性等を合成データ(d)’の値に合わせて変更する。ここでは、他に編集された要素はないが、他にも編集されている場合は、同様に一致する要素を検索して変更する。全ての要素の変更が完了した後に、データ(a)’を保存する。同様にデータ(b)’、データ(c)’についても処理を行う。
なお、図10において、ID=102の要素を編集したために反映させるCADデータはデータ(a)’とデータ(c)’になるが、全てのCADデータに共通する要素であるID=104について編集された場合は、当然データ(b)’にも編集が反映される。
また、データを保存する際には、以前のデータを更新するかどうか、または別のデータ名を付加して保存するかどうかを選択できるようにしてもよい。
さらに、選択されたCADデータは、反映処理が完了するまでは他の人物が編集できないように排他処理を行うことが望ましい。
このように、本実施形態に係る図面編集装置においては、編集の対象となる任意の数のCADデータを選択し、選択したCADデータを合成して、合成されたCADデータに対して編集処理を行い、各CADデータに編集を反映させるため、編集作業を複数のCADデータに対して一括で行うことができ作業効率を上げることができる。また、編集の対象となる任意の数のCADデータを選択し、選択したCADデータのみに編集情報が反映されるため、対象となるCADデータを取捨選択することができ、CADデータの構成等を気にせずに自由に編集作業を行うことができる。さらに、共通要素抽出処理部220にて抽出された共通する要素のみを編集可能に制御すれば、操作者が編集処理を行いやすくなり、作業効率をさらに上げることができる。
(本発明の第2の実施形態)
以下、本実施形態に係る図面編集装置について説明するが、第1の実施形態との重複部分については説明は省略し、異なる部分のみを説明する。
(1.構成と機能)
(1−1 モジュール構成と機能)
図11は、本実施形態に係る図面編集装置のモジュール構成図である。第1の実施形態と異なる点は、座標補正処理部1110を備える点である。
座標補正処理部1110は、CADデータの座標を補正する処理を行う。例えば、一見すると共通要素があるようなCADデータを選択したにも関わらず、共通要素が全くない場合等は、全体的に座標がずれていたりする可能性がある。そのような場合に、CADデータ同士を比較して座標系を統一する。
(2.動作)
図12は、本実施形態に係る合成処理を示すフローチャートである。ステップS601からステップS608までの処理は第1の実施形態と同様であるため説明は省略する。ステップS607で全ての要素について処理が完了したら、共通する要素があったかどうかを判定し(ステップS608a)、共通する要素がなかった場合は、座標補正処理を行って(ステップS608b)、ステップS601の処理に戻る。共通する要素があった場合はステップS609の処理に進む。ステップS609以降の処理は第1の実施形態と同様であるため説明は省略する。
ここで、ステップS608bの座標補正処理について詳細に説明する。図13は、座標補正処理のフローチャートである。まず、CADデータ(データAとする)内の任意の一の要素(要素aとする)を抽出し(ステップS1301)、抽出した要素について種別、大きさを他のCADデータ(データBとする)内の全ての要素と比較する(ステップS1302)。比較した結果、一致する要素(要素bとする)があるかどうかを判定し(ステップS1303)、一致する要素がない場合はステップS1301に戻って、次の要素について処理を行う。一致する要素がある場合は、要素aが要素bと合致するようにデータAが有する要素全体をシフト移動(回転も含む)させる(ステップS1304)。その状態で再びデータAとデータBを比較して共通の要素の個数を算出する(ステップS1305)。共通の要素の個数が所定の閾値以上あるかどうかを判定し(ステップS1306)、共通の要素が所定の閾値以上なければ、ステップS1301に戻って、次の要素について処理を行う。共通の要素が所定の閾値以上あれば、座標の補正を完了して(ステップS1307)処理を終了する。
なお、上記で示したように全ての要素について処理を行わなくても、特徴点(例えば、要素aと要素bの間隔等)を抽出し、その特徴点が一致するように座標を補正してもよい。
このように、本実施形態に係る図面編集装置においては、CADデータ選択処理部210にて選択されたCADデータにおける各要素の位置を示す座標を、任意の一のCADデータにおける各要素の位置を示す座標に合致させるように補正するため、図面全体がずれてしまっていることで共通要素を認識できず、図面を合成することができないような事態が起こることを防止することができる。
(その他の実施形態)
(1.回路図への応用)
本発明は、回路図に応用することができる。図14は、回路図を一括編集した場合の処理を示す図である。回路図(a)、(b)、(c)を統合したものが回路図(d)である。回路図(a)、(b)、(c)は一見すると異なる回路に見えるが、実際に異なる部分は(d)に示された点線の箇所のみである。回路図(d)の共通箇所を編集することで、各回路図(a)、(b)、(c)に反映することができ、処理を効率化することができる。この場合、上記各実施形態における要素が図14の回路図における接点となり、種別や属性として各接点の接続先をデータとして保持することで実現することができる。接点から回路図を構成する技術については既存の技術であるため、説明は省略する。
具体的な処理は、編集の対象となる回路図を選択し、選択した回路図の接点における接続情報に基づいて各回路図を統合した合成画像を作成し、その合成画像を編集した後に各回路図にその編集情報を反映させる。
(2.共通化)
また、本発明は、異なる要素を共通化して統合することもできる。例えば、図5における統合図(1)で点線で示す要素は共通の要素ではないが、異なる要素間で基準となる要素(または平均となるの要素)をマスタの要素として決定し、そのマスタの要素を編集することで、他の共通していない要素を共通化することが可能である。また、共通化させるCADデータを選択的に抽出することもできる。例えば、図5において(a)、(c)については車体上部430を(d)に合致させたいが、(b)については合致させたくない場合は、(a)、(c)のみを共通化することができる。この時、操作者からの指示に拠って共通化してもよいし、座標のずれが所定の範囲の要素(一括して編集可能な要素)のみを共通要素抽出処理部220が抽出するようにしてもよい。
(3.統合時の誤差)
さらに、上記第2の実施形態においては、座標を補正する処理について説明したが、要素の位置のずれが誤差の範囲内であれば共通した要素であると判断し、以降の処理は要素ごとにオフセット値に基づいて補正しながら統合する処理を行うこともできる。
このように、本実施形態に係る図面編集装置においては、回路図に応用することができるため、複雑な回路(例えば、自動車のワイヤーハーネス等)を編集するような場合に処理を効率的に行うことができる。また、例えば、異なる設計者により異なる設計がなされた設計図において、それぞれ異なる任意の要素を共通化したいような場合には、一括して共通化することができるため処理を効率化することができる。さらに、要素の座標がわずかにずれているような場合であっても誤差の範囲として補正を行いながらCADデータを合成するため、処理を効率化することができる。
以上の前記各実施形態により本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は実施形態に記載の範囲には限定されず、これら各実施形態に多様な変更又は改良を加えることが可能である。そして、かような変更又は改良を加えた実施の形態も本発明の技術的範囲に含まれる。このことは、特許請求の範囲及び課題を解決する手段からも明らかなことである。
第1の実施形態に係る図面編集装置のハードウェアの構成図である。 第1の実施形態に係る図面編集装置のモジュール構成図である。 第1実施形態に係る図面編集装置の動作を示すフローチャートである。 対象となるCADデータの生成過程の一例を示す図である。 CADデータを合成して編集内容を反映する処理の一例を示す図である。 合成処理を示すフローチャートである。 合成処理におけるCADデータの中身の一例を示す図である。 合成されたCADデータを編集した場合のCADデータの中身の一例を示す図である。 反映処理を示すフローチャートである。 反映処理におけるCADデータの中身の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る図面編集装置のモジュール構成図である。 第2の実施形態に係る合成処理を示すフローチャートである。 座標補正処理のフローチャートである。 回路図を一括編集した場合の処理を示す図である。
符号の説明
100 図面編集装置
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 フラッシュメモリ
105 HD
106 LANカード
107 マウス
108 キーボード
109 ビデオカード
109a ディスプレイ
110 サウンドカード
110a スピーカ
111 ドライブ
201 作業者
210 CADデータ選択処理部
220 共通要素抽出処理部
230 CADデータ合成処理部
240 CADデータ編集処理部
250 編集情報反映処理部
260 CADデータ
410 車体下部
420 タイヤ
430 車体上部
1110 座標補正処理部

Claims (8)

  1. 複数のCADデータを一括で編集する図面編集装置において、
    前記複数のCADデータのうち、編集の対象となる全部又は任意の複数のCADデータを選択するCADデータ選択手段と、
    前記CADデータ選択手段が選択したCADデータのうち全てのCADデータに共通する要素及び/または任意の複数相互間で共通する要素を抽出する共通要素抽出手段と、
    前記共通要素抽出手段が抽出した要素を統合して前記CADデータ選択手段が選択した全部又は任意の複数のCADデータを合成するCADデータ合成手段と、
    前記CADデータ合成手段が合成したCADデータを編集するCADデータ編集手段と、
    前記CADデータ編集手段が編集した情報を、前記CADデータ選択手段が選択した全部又は任意の複数の各CADデータに反映させる編集情報反映手段とを備えることを特徴とする図面編集装置。
  2. 請求項1に記載の図面編集装置において、
    前記CADデータ編集手段が、前記共通要素抽出手段にて抽出された共通する要素のみを編集可能に制御することを特徴とする図面編集装置。
  3. 請求項1または2に記載の図面編集装置において、
    前記合成手段が、CADデータ選択手段にて選択されたCADデータにおける各要素の位置を示す座標を、任意の一のCADデータにおける各要素の位置を示す座標に合致させるように補正する補正手段を備えることを特徴とする図面編集装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の図面編集装置において、
    前記共通要素抽出手段が、前記CADデータ選択手段により選択された全部又は任意の複数のCADデータで共通して編集できる要素を抽出することを特徴とする図面編集装置。
  5. 複数のCADデータを一括で編集する図面編集方法において、
    コンピュータが、
    外部記憶部に記憶された前記複数のCADデータのうち、入力された指示情報に基づいて編集の対象となる全部又は任意の複数のCADデータを選択して内部記憶部に記憶するCADデータ選択ステップと、
    前記CADデータ選択ステップで選択されて前記内部記憶部に記憶されたCADデータのうち全ての選択された前記CADデータに共通して一致する前記要素及び/または任意の複数相互間で共通して一致する前記要素を抽出する共通要素抽出ステップと、
    前記共通要素抽出ステップで抽出され前記要素を統合して前記CADデータ選択ステップで選択された全部又は任意の複数のCADデータを合成した合成CADデータを生成して前記内部記憶部に記憶するCADデータ合成ステップと、
    前記CADデータ合成ステップで生成され合成CADデータを、前記入力された指示情報に基づく編集情報で編集するCADデータ編集ステップと、
    前記CADデータ編集ステップで編集された情報を、前記CADデータ選択ステップにて選択された全部又は任意の複数の各CADデータに反映させて前記外部記憶部に保存する編集情報反映ステップとを実行することを特徴とする図面編集方法。
  6. 請求項5に記載の図面編集方法において、
    前記CADデータ編集ステップが、前記内部記憶部における前記合成CADデータを、前記共通要素抽出ステップにて抽出された共通する要素のみを編集可能に制御することを特徴とする図面編集方法。
  7. 複数のCADデータを一括で編集するようにコンピュータを実行させるための図面編集プログラムにおいて、
    前記複数のCADデータのうち、編集の対象となる全部又は任意の複数のCADデータを選択するCADデータ選択手順と、
    前記CADデータ選択手段が選択したCADデータのうち全ての当該CADデータに共通する要素及び/または任意の複数相互間で共通する要素を抽出する共通要素抽出手順と、
    前記共通要素抽出手段が抽出した要素を統合して前記CADデータ選択手段が選択した全部又は任意の複数のCADデータを合成するCADデータ合成手順と、
    前記CADデータ合成手段が合成したCADデータを編集するCADデータ編集手順と、
    前記CADデータ編集手段が編集した情報を、前記CADデータ選択手段が選択した全部又は任意の複数の各CADデータに反映させる編集情報反映手順とをコンピュータに実行させるための図面編集プログラム。
  8. 請求項7に記載の図面編集プログラムにおいて、
    前記CADデータ編集手順が、前記共通要素抽出手順にて抽出された共通する要素のみを編集可能に制御するようにコンピュータを実行させるための図面編集プログラム。
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