JPH0414060A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0414060A
JPH0414060A JP2118445A JP11844590A JPH0414060A JP H0414060 A JPH0414060 A JP H0414060A JP 2118445 A JP2118445 A JP 2118445A JP 11844590 A JP11844590 A JP 11844590A JP H0414060 A JPH0414060 A JP H0414060A
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JP
Japan
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density
sensor
image
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reference value
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Pending
Application number
JP2118445A
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English (en)
Inventor
Moriyuki Koike
守幸 小池
Yoshihiro Abe
佳弘 阿部
Wataru Yasuda
亘 安田
Koji Ishigaki
好司 石垣
Masaki Tokuhashi
徳橋 正樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像形成装置に関し、特に形成画像の地肌濃度
を一定に制御する画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
一般的な画像形成装置は、原稿を露光して感光体上に静
電潜像を形成し、静電潜像に対応したトナー像を感光体
上に形成し、さらにこのトナー像を転写紙に転写し、定
着工程を経て画像を形成する。このような画像形成装置
においては、帯電量。
露光量、感光体の感度、および現像バイアス等、の要因
の変動によって画像濃度および地肌濃度が左右される。
通常、記録画像の地肌濃度を安定させるために、ある一
定のプロセス条件のもとで検出した感光体の地肌反射率
と感光体上に形成した標準パターンの反射率との比を基
準値とし、その後任意の間隔で検出した地肌反射率と感
光体上に形成した標準パターンの反射率の比を比較値と
して基準値と比較し、この比較結果に応じてプロセス条
件の補正を行なっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
基準値はある一定のプロセス条件のもとで検出されたも
のであるので、この条件が変わると基準値を変更する必
要が生じる。しかし、基準値の検出がマニュアル操作で
あると、プロセス条件が変わった時に基準値を再設定す
るのを忘れることがあり、この状態で基準値と比較値と
の比較結果に応じて補正を行なった場合、正確に補正が
かからず、逆に画像を悪くすることも有り得る。
本発明は、常に適切な補正が行なえるようにすることを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の画像形成装置は、複写プロセスにより画像を形
成する画像形成手段(100) :感光体(121)上
に標準パターン像を形成するパターン形成手段(110
,120) ;感光体(121)上の標準パターン像の
濃度(VS L )および感光体の地肌濃度(VS!り
を検出する濃度センサ(psN) ;プロセス条件を入
力する入力手段(6,7);入力されたプロセス条件を
設定する手段(400) :該プロセス条件の設定に応
答して、設定されたプロセス条件で形成された標準パタ
ーン像の上記濃度センサ(PSN)が検出した濃度(V
s L )および感光体の地肌濃度(Vs= )の比(
VS L /Vsr: )を基準値に定める基準値設定
手段(400) ;および、一定周期で、前記濃度セン
サが検出した標準パターン像の濃度(VSL”)と感光
体の地肌濃度(Vsg’)の比(VsL ’/Vsa 
’)を算出しこれを前記基準値(VS L /Vsa 
)と比較してプロセス条件を補正するプロセス条件補正
手段(400) ;を備える。
なお、カッコ内の記号は後述する実施例の対応要素を示
す。
〔作用〕
これによれば、基準値設定手段(400)がプロセス条
件の設定に応答して、設定されたプロセス条件で形成さ
れた標準パターン像の上記濃度センサ(PSN)が検出
した濃度(Vs L )および感光体の地肌濃度CVs
ε)の比CVS L /Vsa )を基準値に定める。
また、プロセス条件補正手段(400)が一定周期で、
前記濃度センサが検出した標準パターン像の濃度(V5
L’)と感光体の地肌濃度(vsa’)の比(Vs L
’/Vsalを算出しこれを前記基準値(Vs L /
Vsw )と比較してプロセス条件を補正する。
従って、プロセス条件が変更される毎に基準値(Vs 
L /Vst= )の検出を行なうので、検出された基
準値(VS L /Vsa )はその時のプロセス条件
に最適の値となる。この基準値(VS L /Vsg 
)と、一定周期で検出した標準パターン像の濃度(Vs
L”)と感光体の感光体の地肌濃度(Vsa′)の比C
VsL’/Vsg’)とを比較してプロセス条件を補正
するので、常に安定した濃度の画像が得られる。
〔実施例〕
第1図に本発明を一例で実施する複写装置の機構構成の
概略を示す。
複写機本体100は原稿固定式の静電転写型複写装置で
あり、光学系1102作像系120.給紙系130およ
び再給紙系140等でなる。
光学系110はコンタクトガラス111およびその下方
に配設された露光ランプ112.第1ミラー1131 
+第2ミラー1132 +第3ミラー1133 、第4
ミラー1134 、第5ミラー1136 + レンズ1
14ならびに防塵ガラス115等でなり、作像系120
は、感光体ドラム121およびその周囲の配設された帯
電チャージャ122、イレーザ123.現像器124.
転写前除電ランプ(以下PTLという) 125.転写
チャージャ126゜分離チャージャ1272分離爪12
8.クリーニング前除電チャージャ(以下FCCという
)129ならびにクリーナ12A、および、感光体ドラ
ム121の下流に配設された搬送ベルト12Bならびに
定着器12C等でなる。
給紙系130は5段であり、手差給紙台1310 +第
1給紙台1311+第2給紙台1312.第3給紙台1
313 、第4給紙台1314および各給紙台毎(ただ
し手差給紙台131oは第1給紙台1311と共用して
いる)に備わる呼出しコロ1321 + 1322 +
 1323 +1324 + 給紙コロ1331 、1
332 、1333.1334+ならびに逆転コロ13
41 、1342.1343.1344゜および、レジ
ストローラ135.ガイドマイラ136ならびに各種ガ
イドおよび中間ローラ等でなる。
再給紙系140は、切換爪141.接離ローラ142゜
反転ガイ11431反転ローラ144.ゲート爪145
゜中間トレー146.先端寄せコロ147.ペーパスト
ッパ148.呼出しコロ149.給紙コロ14A、逆転
コロ14Bおよび排紙コロ14C等でなる。
原稿がコンタクトガラス111上にセットされるとコピ
ープロセスがスタートし、給紙クラッチがオンとなって
そのとき選択している給紙台の呼出しコロが記録紙を給
紙コロに送り出す。給紙コロはこの記録紙の送り方向に
回転し、逆転コロはその逆方向に回転するので、重送が
防止されて最上の1枚の記録紙のみがレジストローラ1
35に向けて送られる。
この間、光学系110はコンタクトガラス111上の原
稿を走査し、露光ランプ112により照明した原稿の反
射光を第1ミラー1131 、第2ミラー11321第
3ミラー1133.レンズ114.第4ミラー113m
 +第5ミラー1135および防塵ガラス115を介し
て感光体ドラム121の感光面に導く。
感光体ドラム121は図示時計方向に回転しており、そ
の感光面は、光学系110より原稿反射光の照射を受け
る前に、帯電チャージャ122により一様に帯電され、
イレーザ123による除電で潜像領域が形成されている
。したがって、この潜像領域に原稿の反射光が照射され
るとその強弱に応じて光電源を生じ、静電潜像が形成さ
れる。
この静電潜像は、現像器124により現像され、原稿の
濃度に応じてトナーが付着したトナー像となる。このト
ナー像は、レジストローラ135から繰り出される記録
紙に転写されるが、転写を容易にするため、PTL12
5により転写前の除電がなされる。
レジストローラ135が繰り出した記録紙はガイドマイ
ラ136により感光体ドラム121の感光面に密着され
、転写チャージャ126の直上でトナー像が転写される
。この直後、記録紙は分離チャージャ127により感光
面から分離されるが、このとき分離が不充分であると、
分離爪128により強制的に分離される。
記録紙の分離後、感光体ドラム121の感光面はクリー
ナ12Aにおいて残存トナーが除去され、記録紙は搬送
ベルト12Bにより定着器12Cに送られる。
定着器12Cは、定着ローラ12C1および加圧ローラ
12c2を備え、トナー像が転写された記録紙を圧力を
加えながら加熱しく約185℃)、トナー像を定着させ
る。
トナー像が定着された記録紙は再給紙系140に渡され
る。再給紙系140は、両面モードの第1面のコピー以
外では、切換爪141の作用によりその記録紙を排紙コ
ロ14Cに導くが、両面モードの第1面のコピーでは反
転ガイド143に導く。この後、記録紙の後端が切換爪
141を通過すると、切換爪141が切換わり、接離ロ
ーラ142が接となって記録紙を反転ローラ144に送
り、反転ローラ144はゲート爪145に送る。
ゲート爪145は4つあり、記録紙サイズに応じたゲー
ト爪が開くことにより、記録紙は中間トレー146に放
出される。中間トレー146に落ちた記録紙は先端寄せ
コロ147によりペーパストッパ148に当接するまで
寄せられてその先端が揃えられ、ストックされる。
中間トレー146にストックされた記録紙は、両面モー
ドの第2面のコピースタート時に、呼出しコロ149に
より給紙コロ14Aに送り出され、給紙コロ14Aと逆
転コロ14Bとによりその最上の1枚がレジストローラ
135に送られる。
なお、現像器124のトナー濃度検出を行なうときには
、原稿のj−ナー像の形成に先立って、コンタクトガラ
スIllの先方にあるJR11!パターン(黒パターン
)のトナー像を形成し、その濃度を現像器124の下流
に備わるPセンサPSNにより読み取る。同様に、後述
する基準値および比較値を検出するときには、コンタク
トガラス111の先方にある白パターンのトナー像を形
成し、その反射出力をPセンサPSNで読み取る。
第2a図はこの複写装置に備わる操作&表示ボード15
0の外観を示す6各キーおよび表示について説明する。
タイマキー1: タイマの時刻をセットするときに使用する。
タイマ表示2: タイマをセットしていると、タイマが動作しているとき
に点灯する。
プログラムキー3ニ プログラムを記憶させるときと、呼出しをするときに使
用する。
プログラム表示4ニ プログラムを使用しているときに点灯する。
エンタキ−5= 寸法変倍や編集機能、プログラムナンバの設定時に使用
する。
テンキー6: コピー枚数をセットするとき、寸法変倍をセットすると
き、とじ代幅をセットするとき、プログラムをセットす
るときプログラムナンバの設定時に使用する。
ガイダンスキー7: 操作方法や各キーの操作説明をガイダンス表示部に表示
したいときに使用する。
ガイダンスキー表示8: ガイダンスを使用しているときに点灯する。
表示パネル9: 各種の情報を表示する(後述)。
ガイダンス表示部9a 各種機能の説明や操作方法の手順や機械の状態などが表
示される。
寸法変倍キー10: 原稿の寸法を入力するときに使用する。
寸法変倍表示ll: 寸法変倍選択状態のときに点灯する6 センタリングキー12: コピー画像を用紙の中央に移動させたいときに使用する
センタリング表示13: センタリング選択状態のときに点灯する。
とじ代調整キー14: コピーの左右にとじ代(余白)をつくりたいときに使用
する。
とじ代表示15: 選択されたとじ代を表示する。
スタック表示20ニ スタック状態のときに点灯する。
ソート表示21: ソート状態のときに点灯する。
両面キー23: 両面コピーをとるときに使用する。
天面表示24: 両面コピーの状態のときに点灯する。
ページ連写キー25: 見開原稿を自動的に片面ずつコピーするときと両面原稿
を自動的に片面ずつコピーするときに使用する。
ページ連写表示26: ページ連写状態のときに点灯する。
消去キー27: 枠消去、外消去、内消去コピーをとるときに使用する。
消去表示28: 編集コピーの状態のときに点灯する。
用紙指定変倍キー29: 用紙指定変倍コピーをとるときに使用する。
用紙指定変倍表示30: 用紙指定変倍コピーの状態のときに点灯する。
ズーム変倍キー31: コピー倍率を自由に選択するときに使用する。
縮小キー32: 縮小コピーをとるときに使用する。
拡大キー33: 拡大コピーをとるときに使用する。
等倍キー34: 等倍コピーに戻すときに使用する。
用紙選択キー35: コピー用紙を選択するときに使用する。
自動用紙選択キー36: 自動用紙選択にするときに使用する。
濃度調整キー37: コピー画像の濃度を調整するときに使用する。
自動濃度キー38: 自動濃度調整状態にしたいときに使用する。
クリア/ストップキー39= セット枚数を変更したいときや、連続コピーを途中で停
止したいとき、プログラムナンバの設定時に使用する。
スタートキー40= コピーをとるときに使用する。
割込キー41: 割込コピーをとるときに使用する。
モードクリア/予熱キー42: 各種モードを標準モードに戻すときや、予熱状態と通常
の状態を切換えるとき、プログラムナンバの設定時に使
用する。
予熱表示43: 予熱状態のときに点灯する。
次に、第2b図を参照して表示パネル9の内容を説明す
る。
コールサービスマン表示51: サービス技術者による処置が必要なときにガイダンス表
示部9の表示とともに点灯する。
手差表示52: 手差モード時、用紙をセットしていないと点灯する。
ランニング表示53: コピー動作中であることを示す。
コピー可表示54ニ スタートキー40を押せばコピーができる状態のときに
点灯する。
待機表示55: 装置が待機状態のどきに点灯する。
用紙補給表示56: カセット内の用紙がなくなったときに点灯する。
ミスフィード表示57: 用紙がミスフィード(紙づまり)したときに点灯する。
トナー補給表示59: トナーが少なくなると点滅し、なくなると点灯する。
用紙残量表示60: カセット内の用紙の残量を示す。
用紙方向表示6I: カセットにセットされている用紙の方向を表示する。
用紙サイズ表示62: カセットにセットされている用紙のサイズを表示する。
用紙選択表示63: 点灯しているカセットの用紙が給紙される。
自動用紙選択表示64: 自動用紙選択状態のときに点灯する。
用紙指定変倍表示65: 用紙指定変倍状態のときに点灯する。
倍率表示66: コピーする倍率が表示される。
等倍表示67: コピーする倍率が等倍のとき点灯する。
ズーム変倍表示68: ズーム変倍状態のときに点灯する。
ミスフィード位置表示69: ミスフィードした位置(A−G)が、ミスフィード表示
と同時に点灯する。
濃度調整表示70: 手動濃度調整時、コピー画像の濃淡の程度を表示する。
自動濃度表示71: コピー画像の濃度調整を自動で行なうときに点灯する。
コピー枚数カウンタ72: コピー中の枚数が表示される。
セット枚数カウンタ73: テンキーでセットした枚数が表示される。
以上説明した構成要素は、第3図に示す電気制御系によ
り制御される。この電気制御系は、メイン制御部400
を中心に記憶部410.光学制御部420゜AC制御部
430.および操作制御部440等でなる。
メイン制御部400は、本体100の各部に備わる各種
センサ401を監視して各部のソレノイドやモータ等の
負荷を制御する。なお図示しないが、各部ソレノイドの
中にはトナー補給用のクラッチをオン/オンするソレノ
イドが含まれており、このりラッチのオン/オフにより
、現像器124に装備しであるトナーを補給するための
トナー補給ローラがメインモータの駆動系に接続され、
トナーの補給が行なわれるようになっている。このトナ
ーの補給制御によりトナー濃度制御が行なわれるが。
これについては後述する。
光学制御部420は、レンズ】14を駆動するレンズモ
ータや光学走置を行なうためのスキャナモータを制御し
、AC制御部430は、露光ランプ112や定着gI1
2cのヒータ、メインモータ、現像モータ。
搬送モータおよび給紙モータ等の交流負荷を制御する。
操作制御部440は、操作&表示ボード150のキー操
作読み取りおよび表示制御を行なう。
なお、メイン制御部400には、フォトトランジスタ4
04およびL E D403で構成されたPセンサPS
Nが接続されている。この接続についての詳細を第4図
に示す。
以下、第4図について説明すると、メイン制御部400
において、PセンサPSNのフォトトランジスタ404
およびLED403の入出力の制御を行なう回路は、デ
ジタルアナログコンバータエCI、オペアンアンプIC
2,マイクロプロセッサIC3,および抵抗、コンデン
サ等により構成されている。
電源電圧Vccを抵抗R1およびツェナーダイオードZ
Dで分圧した基準電圧VsがDAコンバタICIのR1
=Q端子およびOUT端子に入力される。DAコンバー
タICIは、マイクロプロセッサIC3のデータ出力端
子から出力されるデータD(IC3からのデータD7〜
Do)を受け、端子VRIiFより以下の式に基づいた
電圧V、、、を出力する。
Vpq F=D/256XV6 出力電圧VRf:FはオペアンプIC2のプラス端子に
入力される。一方、オペアンプIC2,抵抗R2゜R3
,およびトランジスタTriは定電流回路を構成してお
り、抵抗R3にかかる電圧(R3に流れる電流X R3
)がオペアンプIC2のマイナス端子に入力される。
従って、抵抗R3に流れる電流(つまり、PセンサのL
 E 0403に流れるflE流)Iは、1 =Vtq
e F/R3 となり、 1 = D X V s / (256X R3)とな
る。ここでV s /(255X R3)が定数である
ので、L E 0403に流れる電流はデータDによっ
て決まることになる。すなわち、LED−103の発光
量はLED403に流れるWl流に対応して変化するの
で、LED403の発光量はデータDによって決まる。
感光体121に反射したLED光のうち、PセンサPS
Nのフォトトランジスタ404で受光した光は光電変換
され、フォトトランジスタ404のエミッタにS流iT
が流れる。マイクロプロセッサIC3のA/D入力ボー
トにはi T X R4の電圧が発生し、この電圧がA
/D変換され1反射出力データとして処理される。
なお、PセンサPSNのオフ (LED403(7)消
灯)はマイクロプロセッサIC3がらのデータDをII
 O′7とすることにより行なえる。また、トナー濃度
制御によりPセンサPSNをオンする場合、特にLED
403の電流の調整処理、変更処理を行なうまで、デー
タDは不揮発性RAMに格納される。
次に1本実施例のトナー濃度制御について説明する。ト
ナー濃度制御は、概略で感光体121上にW準の黒パタ
ーン像を形成しPセンサPSHの照射光の反射入力を読
み込み、この値とトナー濃度の基準値(任意設定値)と
を比較して現像器124にある1−ナー補給ローラのク
ラッチのオン/オフを行なう制御である。
トナー濃度の検知時期は、メインs Wオン後のコピー
1枚目とその後10枚毎に行ない、トナー濃度が薄いと
判断した時は、次のトナー濃度検知時期の10枚まで1
枚毎にクラッチをオンしてトナー補給ローラを1回転し
そして停止するトナー補給を続ける。逆にトナー濃度が
濃いと判断した時は、次のトナー濃度検知時まではトナ
ーの補給を行なわない。
トナー濃度検知時は、先端イレースタイミングをオン→
Pセンサイレース(パターン像)→オンにして感光体1
21上の原稿像より手前にPセンサパターン像を作る。
感光体ドラムが回転してPセンサパターン像がPセンサ
位置に来ると5発光ダイオード404がオンしてPセン
サパターン像に光を照射し、反射光をフォトTr403
で受光し、Pセンサパターン像の濃度Vspを検知して
いる。なお、パターン像の現像時は通常500vに設定
している。
以下に、フローチャートを参照してメイン制御部の動作
について説明する。
第5a図は、操作ボード上での操作に対する各調整モー
ドの設定を示すフローチャートである。
この処理ではまず、操作ボード上で設定された入力を読
み込み(ステップ1:以下カッコ内ではステップと言う
語を省略する)、操作ボード150上にあるガイダンス
キー7、テンキー6のnキーおよびテンキー6のII 
Onキーが押下されていると。
後述するVL(ランプ電圧補正用)基準値検知モードが
セットされ、そのモードに移行する(2〜5)。
また、操作ボード150上のガイダンスキー7゜テンキ
ー6のnキーおよびテンキー6のII I IIキが押
下されていると、後述するランプ電圧設定モトがセット
され、そのモードに移行する(2゜3.6.7)。
さらに、操作ボード150上のガイダンスキー7、テン
キー6のnキーおよびテンキー6のn 2 rrキーが
押下されていると、後述するPセンサ出力調整モードが
設定され、そのモードに移行する(2,3,8.9)。
第5b図は、VL(ランプ電圧補正用)基準値検知モー
ドの内容を示すフローチャートである。
VL基準値検知モードが設定されたときにこのフローチ
ャートを実行する(10)。ここではVL検知制御の基
準となるデータのサンプリング動作およびサンプリング
データの平均処理を行ない、得られたデータの記憶を行
なう(Sl)。この基準検知処理(Sl)についての詳
細は後述する。
その後、VL基準値検知モードのリセットをしてリター
ンする(11)。
第5b図は、ランプ電圧を設定するモードの内容を示す
フローチャートである。ランプ設定モードが設定される
とこのフローチャートを実行する(20)。まず、ラン
プ電圧入力を待ち(21)、入力があるとその電圧を設
定ランプ電圧として記憶する(22)。ランプ電圧入力
があると、プロセス条件が変わったことになるので、V
L基準値検知をスタートさせるためにVL基準値検知モ
ードをセットする(23)、ランプ電圧の設定が終了す
ると、ランプ電圧設定モードをリセットしてリターンす
る( 2 ’4 )。
第5d図は、Pセンサ出力調整モードの内容を示すフロ
ーチャートである。Pセンサ出力調整モードが設定され
るとこのフローチャートを実行する(30)、Pセンサ
PSNの読取り値が4v±0.02VになるようにPセ
ンサのLED404に流れる電流を調整して発光量を変
える。LED404に流れる電流はADコンバータIC
Iへのデータ入力により変えることができ、LED電流
の調整が終了した時のデータをPセンサPSNでの検知
時のLEDデータとして記憶する(31)センサの出力
値が変化するので、VL基準値検知をスタートさせるた
めにVL基準値モードをセットする(32)、Pセンサ
出力調整モードをリセットしてリターンする(33)。
第6a図にVL基準値検知処理(Sl)の内容を示す。
また、この処理での複写機の各部のタイムチャートを第
6b図に示す。
第6a図および第6b図を参照して説明すると、まず、
感光体121上の電位を安定させるため(リピート補正
を無くすため)に約20教程度(本実施例ではドラムパ
ルスが12500パルス発生する間)、感光体121を
フリーラン動作をさせる(12)。
この時、チャージャ、PLT(転写前チャージャ)。
pcc (クリーニング前チャージャ)、QL(除電ラ
ンプ)、クリーニングブレードSQL、イレーサ等も動
作する。なお、現像バイアスは、通常バイアスとする。
次にVLパターン(標準白パターン)を露光できる位置
にスキャナを移動させる(13)。この時に光学系のラ
ンプがオンとなる。
露光ランプが点灯開始されると、複写機に設けら九た白
色のパターンの反射出力を検知を行なう(14)、この
時5イレーサはオフとし、現像バイアスは50V〜10
0vである。ドラムの偏心やキズなどによる影響を無く
すために、検知は一定間隔でドラムの周囲を1周するま
で行なわれる。ここでは1周で100ポイントサンプリ
ングするが、φ80のドラムでドラム表面上の線速が3
00+wm/sのため、サンプリング間隔は約8.4v
nsecとなる。
100ポイントサンプリングして得られたデータの平均
値を求め、これを基準値データVSL(パターン反射出
力)として記録する(15)。
次に、感光体の地肌(トナーが付着していないドラム表
面)の反射出力を検出する(16)。この時の現像バイ
アスは、通常の画像バイアスでイレーサ全点灯で、10
0ポイントサンプリングする。なお、このときにクリー
ナ12Aにて感光体のクリーニング動作も同時に行なう
(16)。このクリーニング動作は、従来において基準
値検出時の感光体停止前に行なっていたものと同様の動
作である。
ステップI6で得られたデータの平均値を求め、基準値
データV5!!(地肌反射出力)として記録する(17
)。
その後、スキャナをもとの位置に戻して、リターンする
(18) 。
後述するが、以上のVLL準値検知処理は、画像調整終
了後(適正な画像を得るために、露光ランプ電圧の変更
、感光体ドラムの交換、現像剤の交換、光学系の清掃、
等のプロセス条件が変化したとき)に実施され、このデ
ータが基準となり、この値が適正な値として経時変化に
おける検知ブタと比較される。
第7a図は、電源投入時の動作を示すフローチャートで
ある(なお、本発明に関係のあるところのみに限定した
)。電源が投入されると電源投入フラグPFを1にセッ
トする(41)。フラグPFがセットされると定着温度
をチエツクしく42)、定着温度が100℃以下である
と、前回転動作をさせるために前回転フラグFFを1に
セットし、リターンする(43)。
なお、フラグPFは電源のオフで0にリセットされるこ
とになる。前回転動作は、加圧ローラへ熱を十分に伝え
るために行なうもので、定着温度が100℃を越えてい
るときは、現在より少し前まで電源が入っており加圧ロ
ーラに熱が伝わっているので、前回転動作は行なわない
。すなわちこのフローでは、電源オン時に定着温度が1
00℃以下の時に、前回転動作を行なうようにフラグを
セットする。
第7b図は、前回転動作を示すフローチャートである。
第7a図において前回転フラグFFがセットされている
と(50)前回転動作を開始及び継続する(51)。前
回転動作では、定着を加熱しながら定着のローラを回す
。この前回転動作は、加圧ローラが熱に十分伝わる時間
約5分間実行され、終了1分前になるとVL比比較値検
子モードセットされる(52.53)。つまり前回転動
作の残り1分の間にVL(ランプ電圧補正用)比較値検
知動作を開始する。前回転動作が終了する条件になると
(54)、前回転フラグをリセットしく55)、前回転
動作を停止しく5G)、リターンする。
第7c図は、VL(ランプ電圧補正用)比較値検知モー
トの処理の内容を示すフローチャートである。VLL較
値検知モードが設定されたときこのフローチャートを実
行する(60)。この処理では、まずVLL較値検知処
理(61)を行なう。
VLL較値検知処理(61)は、露光ランプ電圧を補正
された電圧で、また検知時の現像バイアスを80V(基
準値に対して0.5ノツチ明るくなる)にして、前述の
VLL準値検知処理(Sl)と同様の検知動作を実施す
る。これにより得られたデータを比較値データVs@ 
′(地肌及射出カン、比較値データV$L’(パターン
反射出力)として記憶する。ここで、基準値と比較値の
検出時の現像バイアスに30V(0,5ノツチ分)差を
設けているのは、比較時において大小比較だけで良いよ
うにするためで、0.5ノツチを余裕として設けである
次に、基準値と比較値を用いてプロセス補正処理を行な
う(S2)。このプロセス補正処理(S2)については
後述する。
プロセス補正処理が終了すると、比較検知モードをリセ
ットしてリターンする(62)。
第8図は、第7C図に示したプロセス補正処理(S2)
の内容を示す、まず、ランプ用電圧の補正用データバッ
ファを確保して、 Vs L / VsG!≧VS L ’ / Vseの
条件を満たすとき、ランプ電圧を2vアツプしてリター
ンする(70.71)、また。
V S L / V s a≦(V5L ’ / Vs
H’ ) X 1 / pただし、ρ:係数(1〈ρ) の条件を満たすとき、ランプ電圧を1vダウンしてリタ
ーンする(72.74)。
補正用データ(補正前のランプ電圧)に対して以上の補
正を行なうが、設定電圧においてマイナスの補正はしな
いために補正用のデータがOvの時は、電圧1vダウン
の条件となっても実施しない(73)。理論的にマイナ
ス補正は必要が無く誤検知などのために間違って電圧を
アップしすぎたときに必要となるものであるため、電圧
が設定電圧以下にならないようにする。
AS2Seの感光体においては、表面が!2素と結合す
ることにより酸化ヒ素層を形成してこれに電荷保持能力
が有るために、通常経過時変化により感光体ドラムの表
面電位が上がり、そのためトナーの付着量が増えて地肌
汚れとなっていく。この表面電位の上昇分を補正するた
めに露光量の補正を行っている(71)。また検知時に
おいて、ドラム上の傷等による誤検知や光学系の清掃等
による露光量の増加の吸収のために露光量を下げている
(74)。この処理(74)は経時変化に関係無い突発
的な状況や、エラーなどのために設けたものである。
第9図は、ランプ電圧出力を決定する処理のフローチャ
ートである。ランプオンのタイミングの時(80)であ
って、原稿露光(画像作成)、トナー濃度検知パターン
作成、VL比較値検知の処理が行なわれている時(81
,82,85)は、あらかじめ画像調整時に設定されて
いる電圧に補正データ分の電圧を加えたものを出力する
(87)。
ランプオンのタイミングの時(80)であって、ADS
 (自動濃度検出:検出濃度に対応して現像バイアス調
整して濃度を一定にする処理) 、 VL基準値検知、
その他の処理が行なわれている時(83,84)は、あ
らかじめ画像調整時に設定されているランプ電圧を出力
する(86)。
〔発明の効果〕
以上本発明によれば、プロセス条件が変更される毎に基
準値(Vs L /V5!: )の検出を行なうので、
検出された基準値CVS L /Vsa+ )はその時
のプロセス条件に最適の値となる。この基準値(Vs 
L /VstM)と、一定周期で検出した標準パターン
像の濃度(vsL”)と感光体の感光体の地肌濃度(V
s1M’)の比(Vs L ′/VS!! ’ )とを
比較してプロセス条件を補正するので、常に安定した濃
度の画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は5本発明の一実施例の複写機の機構概略を示す
側面図である。 第2a図および第2b図は、第1図に示す複写機の操作
ボードを示す上面図である。 第3図は、第1図に示す複写機の電気制御系の概略を示
すブロック図である。 第4図は、第3図に示すPセンサPSNの接続を詳細を
示す回路図である。 第5a図、第5b図、第5c図、第5d図、第6a図、
第7a図、第7b図、第7c図、第8図。 および第9図は、メイン制御部の制御動作を示すフロー
チャートである。 第6b図は、第6a図に示すフローチャートの制御タイ
ミングを示すタイムチャートである。 6:テンキー        7:ガイダンスキー(6
,7:プロセス条件を入力する手段)100:複写機本
体 110:光学系        120:作像系(11
0,120:パターン形成手段)121:感光体(感光
体)     PSN:Pセンサ(濃度センサ)130
:給紙系        140:再給紙系150:操
作ボード&表示ボート 400:メイン制御部(プロセス条件を設定する手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複写プロセスにより画像を形成する画像形成手段; 感光体上に標準パターン像を形成するパターン形成手段
    ; 感光体上の標準パターン像の濃度および感光体の地肌濃
    度を検出する濃度センサ; プロセス条件を入力する入力手段; 入力されたプロセス条件を設定する手段; 該プロセス条件の設定に応答して、設定されたプロセス
    条件で形成された標準パターン像の上記濃度センサが検
    出した濃度および感光体の地肌濃度の比を基準値に定め
    る基準値設定手段;および、 一定周期で、前記濃度センサが検出した標準パターン像
    の濃度と感光体の地肌濃度の比を算出しこれを前記基準
    値と比較してプロセス条件を補正するプロセス条件補正
    手段; を備える、画像形成装置。
JP2118445A 1990-05-08 1990-05-08 画像形成装置 Pending JPH0414060A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06317524A (ja) * 1993-05-10 1994-11-15 Sharp Corp 自動画質補償制御装置
JP2014126669A (ja) * 2012-12-26 2014-07-07 Canon Inc 画像形成装置
US11934134B1 (en) 2022-09-13 2024-03-19 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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