JPH04138916A - 車両のドア構造 - Google Patents
車両のドア構造Info
- Publication number
- JPH04138916A JPH04138916A JP2262793A JP26279390A JPH04138916A JP H04138916 A JPH04138916 A JP H04138916A JP 2262793 A JP2262793 A JP 2262793A JP 26279390 A JP26279390 A JP 26279390A JP H04138916 A JPH04138916 A JP H04138916A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- damper
- pillar
- connecting member
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J5/00—Doors
- B60J5/04—Doors arranged at the vehicle sides
- B60J5/047—Doors arranged at the vehicle sides characterised by the opening or closing movement
- B60J5/0473—Doors arranged at the vehicle sides characterised by the opening or closing movement the door having a hinge axis in the direction of the vehicle longitudinal axis
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、撥ね上げ式の車両のドア構造に関する。
従来の撥ね上げ式のドアを有する車両においては、例え
ば特開昭62−152822号公報に記載されているよ
うに、車体のルーフから側部にかけて開設された開口を
設け、該開口のルーフ中央側端縁にヒンジを有し、上方
への補動により開放し得るドアを備え、開口周縁のフラ
ンジ部と上記ドアのフレームを、ドアの上方への補動を
アシストするダンパーで連結していた。
ば特開昭62−152822号公報に記載されているよ
うに、車体のルーフから側部にかけて開設された開口を
設け、該開口のルーフ中央側端縁にヒンジを有し、上方
への補動により開放し得るドアを備え、開口周縁のフラ
ンジ部と上記ドアのフレームを、ドアの上方への補動を
アシストするダンパーで連結していた。
しかしながら、上記従来の撥ね上げ式のドア構造におい
ては、開放操作する際、第4図に示すように、開き始め
にはダンパーの存するドア開閉モーメント(曲線B)よ
りもドアの自重モーメント(曲線A)の方が大きくなり
(斜線部S)、ドアの開放操作に必要な力が大きくなる
という問題があった。
ては、開放操作する際、第4図に示すように、開き始め
にはダンパーの存するドア開閉モーメント(曲線B)よ
りもドアの自重モーメント(曲線A)の方が大きくなり
(斜線部S)、ドアの開放操作に必要な力が大きくなる
という問題があった。
また、見栄えを向上させるために、ピラ一部に沿゛わせ
でダンパーを設置しようとすると、ダンパーの最小長さ
と取付部との関係から、十分なストロークを確保するこ
とが困難であるという問題があった。
でダンパーを設置しようとすると、ダンパーの最小長さ
と取付部との関係から、十分なストロークを確保するこ
とが困難であるという問題があった。
本発明の目的は、全閉状態から開放操作開始時にドアの
操作力を小さくするとともにことのできる車両のドア構
造を提供することである。
操作力を小さくするとともにことのできる車両のドア構
造を提供することである。
上記目的を達成するために本発明の車両のドア構造は、
撥ね上げ式の車両のドア構造において、ピラ一部に軸方
向に移動可能に支持され、ドアの上方への擦動をアシス
トするダンパーと、このダンパーをドア開時、特に開き
始めに所定量押し上げる手段、例えば別のダンパー、電
動或いは油圧によるアクチュエータ等の手段とを設けた
ものである。
撥ね上げ式の車両のドア構造において、ピラ一部に軸方
向に移動可能に支持され、ドアの上方への擦動をアシス
トするダンパーと、このダンパーをドア開時、特に開き
始めに所定量押し上げる手段、例えば別のダンパー、電
動或いは油圧によるアクチュエータ等の手段とを設けた
ものである。
[作用〕
上記のとおり構成された本発明の車両のドア構造におい
ては、ドア全閉状態からの開放操作開始時には、ドアの
上方への擦動をアシストするダンパーを、別のダンパー
、電動或いは油圧によるアクチュエータ等の手段により
、ドア自重モーメントよりも大きい力で所定量押し上げ
る(第4図曲線C参照)から、開放操作に要する力が小
さくなるものである。
ては、ドア全閉状態からの開放操作開始時には、ドアの
上方への擦動をアシストするダンパーを、別のダンパー
、電動或いは油圧によるアクチュエータ等の手段により
、ドア自重モーメントよりも大きい力で所定量押し上げ
る(第4図曲線C参照)から、開放操作に要する力が小
さくなるものである。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図において、車体lのルーフから側部に
かけて開設されたドア開口1aを設け、該ドア開口1a
のルーフ中央側端縁にヒンジを設け、該ヒンジにより上
方へ擦動して開放し得るドア2を設ける。
かけて開設されたドア開口1aを設け、該ドア開口1a
のルーフ中央側端縁にヒンジを設け、該ヒンジにより上
方へ擦動して開放し得るドア2を設ける。
ドア開口1aの後方に位置するピラ一部11のピラーフ
ランジIlaに、ピラ一部11にる沿ってドアの上方へ
の擦動をアシストするメインダンパー3が配置され、メ
インダンパー3のロッド31の先端32はドア2に連結
されている。
ランジIlaに、ピラ一部11にる沿ってドアの上方へ
の擦動をアシストするメインダンパー3が配置され、メ
インダンパー3のロッド31の先端32はドア2に連結
されている。
メインダンパー3の下端に設けられた取付部33は、両
端に互いに逆方向に延びる支持部を有する連結部材5の
一方の支持部に設けられたブラケット51にビンで擦動
可能に連結されている。
端に互いに逆方向に延びる支持部を有する連結部材5の
一方の支持部に設けられたブラケット51にビンで擦動
可能に連結されている。
連結部材5の他方の支持部に設けられたブラケット52
には、サブダンパー4のロッド41の先端がビンで連結
されており、サブダンパー4の下端に設けられた取付部
43はピラーフランジllaに設けられた支持ブラケッ
ト6にビンで旭動可能に連結されている。
には、サブダンパー4のロッド41の先端がビンで連結
されており、サブダンパー4の下端に設けられた取付部
43はピラーフランジllaに設けられた支持ブラケッ
ト6にビンで旭動可能に連結されている。
メインダンパー3は第4図曲線Bで示される特性を有し
ており、サブダンパー4は、第4図曲線Cで示されるよ
うに、メインダンパー3よりも大きなアシスト力と、短
いストロークとを有している。
ており、サブダンパー4は、第4図曲線Cで示されるよ
うに、メインダンパー3よりも大きなアシスト力と、短
いストロークとを有している。
この構成により、ドア2の全閉状態から開放操作を行う
と、ドア2の開き始めにおいて、先ずサブダンパー4が
連結部材5を介してメインダンパー3を押し上げ、メイ
ンダンパー3が連結されたドア2を全閉状態から僅かに
開いた状態にする。
と、ドア2の開き始めにおいて、先ずサブダンパー4が
連結部材5を介してメインダンパー3を押し上げ、メイ
ンダンパー3が連結されたドア2を全閉状態から僅かに
開いた状態にする。
即ち、第4図において、ドア2の自重モーメント(曲線
A)の方がメインダンパー3の有するドア開閉モーメン
ト(曲線B)より大きい範囲(斜線部S)では、サブダ
ンパー4の有するメインダンパー3よりも大きいドア開
閉モーメント(曲線C)により、メインダンパー3を介
してドア2を全閉状態から開くものである。
A)の方がメインダンパー3の有するドア開閉モーメン
ト(曲線B)より大きい範囲(斜線部S)では、サブダ
ンパー4の有するメインダンパー3よりも大きいドア開
閉モーメント(曲線C)により、メインダンパー3を介
してドア2を全閉状態から開くものである。
上述のとおり、メインダンパー3の特性と、サブダンパ
ー4の特性とが加算され、ドア全閉状態から開放操作を
開始する時には、サブダンパー4のドア開放操作を補助
するアシスト力が、開き始めの初期反力を除去し、操作
力を小さくするものである。
ー4の特性とが加算され、ドア全閉状態から開放操作を
開始する時には、サブダンパー4のドア開放操作を補助
するアシスト力が、開き始めの初期反力を除去し、操作
力を小さくするものである。
また、メインダンパー3とサブダンパー4とを組み合わ
せることにより、メインダンパー3のロッド31の先端
32は、メインダンパー3とサブダンパー4のストロー
クを加えた長いストロークを確保することができるから
、ピラ一部に取り付けることで、見栄えの向上を図るこ
とができるものである。
せることにより、メインダンパー3のロッド31の先端
32は、メインダンパー3とサブダンパー4のストロー
クを加えた長いストロークを確保することができるから
、ピラ一部に取り付けることで、見栄えの向上を図るこ
とができるものである。
なお、上記実施例においては、サブダンパーを用いたが
、サブダンパーに代えて、電気モータとギャードケーブ
ル及びギヤ等を組み合わせた電動アクチュエータ、或い
は油圧アクチュエータ等を用いても良いものである。
、サブダンパーに代えて、電気モータとギャードケーブ
ル及びギヤ等を組み合わせた電動アクチュエータ、或い
は油圧アクチュエータ等を用いても良いものである。
本発明は上述のとおり構成されているから、以下に述べ
るとおりの効果を奏する。
るとおりの効果を奏する。
ドア全閉状態からの開放操作開始時には、ダンパーを押
し上げる手段がドア開放操作を補助し、開き始めの初期
反力を除去して、操作力を小さくするものである。
し上げる手段がドア開放操作を補助し、開き始めの初期
反力を除去して、操作力を小さくするものである。
また、ダンパーの有するストロークにダンパーを押し上
げる手段の有するストロークを加えた長いストロークを
確保することができるから、ピラ一部に取り付けること
で、見栄えの向上を図ることができるものである。
げる手段の有するストロークを加えた長いストロークを
確保することができるから、ピラ一部に取り付けること
で、見栄えの向上を図ることができるものである。
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は概略構成を
示す斜視図、第2図はダンパーの配置状態を示す要部拡
大図、第3図は第2図の■−■方向からの要部拡大図、
第4図はモーメントの特性図である。 1・・・車体、2・・・ドア、 3・・・メインダンパー 4・・・サブダンパー 5・・・連結部材。
示す斜視図、第2図はダンパーの配置状態を示す要部拡
大図、第3図は第2図の■−■方向からの要部拡大図、
第4図はモーメントの特性図である。 1・・・車体、2・・・ドア、 3・・・メインダンパー 4・・・サブダンパー 5・・・連結部材。
Claims (1)
- (1)撥ね上げ式の車両のドア構造において、ピラー部
に軸方向に移動可能に支持されたダンパーと、このダン
パーをドア開時に所定量押し上げる手段とを有すること
を特徴とする車両のドア構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2262793A JPH04138916A (ja) | 1990-09-30 | 1990-09-30 | 車両のドア構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2262793A JPH04138916A (ja) | 1990-09-30 | 1990-09-30 | 車両のドア構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04138916A true JPH04138916A (ja) | 1992-05-13 |
Family
ID=17380683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2262793A Pending JPH04138916A (ja) | 1990-09-30 | 1990-09-30 | 車両のドア構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04138916A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2502770A1 (en) * | 2009-11-16 | 2012-09-26 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Top-hinged door structure |
-
1990
- 1990-09-30 JP JP2262793A patent/JPH04138916A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2502770A1 (en) * | 2009-11-16 | 2012-09-26 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Top-hinged door structure |
EP2502770A4 (en) * | 2009-11-16 | 2013-02-20 | Toyota Motor Co Ltd | DOOR STRUCTURE WITH HINGED HINGE UP |
EP2644815A1 (en) * | 2009-11-16 | 2013-10-02 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Top-hinged door structure |
US8746777B2 (en) | 2009-11-16 | 2014-06-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Top-hinged door structure |
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