JPH02283526A - 自動車のドア構造 - Google Patents

自動車のドア構造

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JPH02283526A
JPH02283526A JP10415089A JP10415089A JPH02283526A JP H02283526 A JPH02283526 A JP H02283526A JP 10415089 A JP10415089 A JP 10415089A JP 10415089 A JP10415089 A JP 10415089A JP H02283526 A JPH02283526 A JP H02283526A
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JP
Japan
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door
pressure
stay
stay damper
wing
Prior art date
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Application number
JP10415089A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Konishi
小西 武士
Takeshi Yamamoto
武 山本
Masahiro Osumi
大隅 正宏
Nobuo Tabata
田端 伸雄
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPH02283526A publication Critical patent/JPH02283526A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J5/00Doors
    • B60J5/04Doors arranged at the vehicle sides
    • B60J5/047Doors arranged at the vehicle sides characterised by the opening or closing movement
    • B60J5/0473Doors arranged at the vehicle sides characterised by the opening or closing movement the door having a hinge axis in the direction of the vehicle longitudinal axis

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、自動車のドア構造、より詳しく言えば、ス
テーダンパを備えたウィングタイプドアのドア構造に関
する。
[従来の技術] 従来より、自動車用ドアとして、通常のように前後方向
に回動させるのではなく、車体上部に設けられたヒンジ
を介して車体に支持され、上下方向に回動させて開閉操
作を行うようにしたウィングタイプのドアは一般に良く
知られている。
かかるウィングタイプのドアを備えた自動車では、軽い
操作力でスムースにドアの開閉操作を行うことができる
ように、通常、ドアの自重モーメントとつり合いをとり
ながらドアの開閉操作をアンストするステーダンパが設
けられている。
該ステーダンパは、基本的には、例えば第22図に示す
ように、中空円筒状のシリンダ本体8Iと、該シリンダ
本体8I内に摺動自在に嵌入されたピストン82と、一
端が該ピストン82に連結されたロッド部材83とを備
え、上記ピストン82で仕切られた反ロッド側のシリン
ダ空間8!a(ガス室)内に主として圧縮性流体(ガス
)を封入したものであり、上記ロッド部材83の他端及
びシリンダ本体81の反ロッド側の端部が車体85側及
びウィングドア86の内面側にそれぞれ取り付けられる
。そして、上記ガス室81a内のガス圧の作用によって
シリンダ本体81の上下動、つまりドア86の開閉動作
をアシストし、良好なドアの開閉フィーリングを得るこ
とができる。
そして、ウィングタイプのドアにおけるステーダンパの
配置構造として、例えば実開昭62−152822号公
報では、車体ルーフ部分にステーダンパを設け、ドア閉
時にはダンパが上記ルーフに沿って略水平状態となるよ
うにレイアウトしたものが開示されている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記のようにステーダンパを車体ルーフ部分
に配設した場合、ステーダンパの全長はルーフ部分の幅
の半分以下に制限される関係上、ドア全開時の伸長スト
ロークを十分に確保することが難しく、更に、ステーダ
ンパの伸縮方向とドアの七ンジ軸線とのオフセット量が
小さくなるので、特にドア開時の初期におけるステーダ
ンパのアシストモーメントが不足するという問題がある
一方、ステーダンパを車体ピラ一部分に設け、ドア閉時
にはダンパが上記ピラーに沿って略垂直状態となるよう
にレイアウトすることが考えられるが、この場合にはド
ア全開時の必要ストロークが長くなり過ぎ、ステーダン
パが長大化するという難点がある。このため、上記ステ
ーダンパをピラーとルーフとが接合されるコーナ部に傾
斜した状態でレイアウトすることが考えられるが、この
場合でもやはりストローク及びドア開時の初期における
アシストモーメントを十分に確保し難い場合がある。
すなわち、従来のステーダンパ80では、シリンダ本体
81とロッド部材83との組み合わせで構成される伸縮
作動部と、該作動部に圧力を作用させる圧力源(ガス室
81a)とが一体に形成されているので、ステーダンパ
のストローク及びアシスト力を増大させた場合には、そ
の全長及び外径等のサイズが不可避的に大きくなり、限
られたスペース内にステーダンパを収納し、レイアウト
に見合ったストローク及びアシスト力を十分に確保する
ことは難しいという問題があった。
この発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、ウィ
ングタイプドアのドア構造において、レイアウトに応じ
た必要ストローク及びアシスト力を容易に確保すること
ができるステーダンパを備えたドア構造を提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] このため、この発明は、上下方向に回動させて開閉操作
を行うウィングタイプのドアと、該ドアの開閉操作をア
シストするステーダンパとを備えた自動車のドア構造に
おいて、上記ステーダンパは、上記ウィングドアの開閉
動作に伴って伸縮する伸縮作動部と、該伸縮作動部に作
動圧力を供給する圧力供給部とが別体に設けられている
ようにしたものである。
[発明の効果] この発明によれば、ステーダンパの伸縮作動部と圧力供
給部とを別体に設けたので、上記伸縮作動部のみをドア
開閉上好適の部位にレイアウトする一方、上記圧力供給
部は、伸縮作動部のレイアウト箇所から離間した他の余
裕スペース内に設置することができる。従って、従来の
ステーダンパを同一箇所にレイアウトした場合に比べて
ストロークを長く設定することが可能となるとともに、
圧力供給部のサイズを伸縮作動部のレイアウトスペース
に関係なく大きくすることができる。この結果、ステー
ダンパのレイアウトに応じた必要ストローク及びアシス
ト力を容易に確保することができる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を、添付図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図乃至第4図に示すように、本実施例に係る自動車
1では、車室3の上方に、左右のフロントピラー6.6
の上端部どうしを連結して車幅方向に延びるフロントヘ
ッダ7と、左右のりャビラー8.8の上端部どうしを連
結して車幅方向に延びるリヤヘッダ9と、これらフロン
ト及びリヤのヘッダ7.9の中央部どうしを連結して車
体前後方向に延びるバール−74とが配設され、このバ
ール−74の左右側縁部に、それぞれ、前後のヒンジl
lr、、llrを介してウィングタイプのドア5の上端
部が回動可能に支持されている。
すなわち、左側のドア5の前側のヒンジ部11rを例に
とって説明すれば、第5図に示すように、上記バール−
74は、ルーフアウタパネル4aとルーフインナパネル
4bとルーフレインフォースメント4Cと上記ルーフア
ウタパネルの上方を覆うルーフガーニッシュ4gとで構
成され、その側縁部には上記ヒンジ11rの固定ベース
12が締結固定されている。一方、上記ドア5のフレー
ムは、ドアアウタパネル5aとドアインナパネル5bと
ドアレインフォースメント5Cとで構成され、その上端
部にはヒンジIffの可動プレート13が締結固定され
ている。該可動プレート+3は、ヒンジ軸14を介して
上記固定ベースI2に対して回動可能に取り付けられて
いる。
また、後側のヒンジ部11rについても上記前側ヒンジ
Iffと同様に構成されており、ドア5は、これら前後
のヒンジ11r、11rを結んで車体前後方向に延びる
ヒンジ軸線(2,を中心にして、第3図及び第4図に示
す閉位置と第1図及び第2図に示す開位置との間を上下
方向に回動させることができるようになっている。
尚、本実施例では、より好ましくは、上記ウィングドア
5.5を支持するバールーフ4は、リヤ側からフロント
側に向かって次第にその幅が広くなるように形成されて
おり、従って、前後のヒンジIIf、11rを結ぶヒン
ジ軸線I21は、左右ともに、平面視において、車体前
後方向の中心線Lblに対して、前側がやや車体外方に
向かって延びるように傾斜させられている(第1図及び
第3図参照)。このため、ウィングドア5,5は、ドア
開時には後側が前側よりも高く持ち上げられて前傾しく
第2図参照)、ドアが水平に維持された状態で開かれる
場合に比べて、車両lの乗降性及びドア全開時の見映え
が向上するとともに、子供や背の低い人は前側の低いド
ア部分を手掛かりにすることができるなど、ドア5.5
の操作性を向上させることができるようになっている。
また、上記バールーフ4の側縁部のヒンジ取付部の外方
には、ルーフアウタパネル4aとルーフインナパネル4
bとを曲折させてレインレール15が形成されており、
更に、このレインレールI5の外方に位置するルーフイ
ンナパネル4bの端部には、シール部材16が装着され
ている(第5図参照)。更に、第6図及び第7図にそれ
ぞれ示すように、フロントヘッダ7及びリヤヘッダ9と
の取合部では、シール部材17および18はそれぞれヘ
ッダ7及び9側に装着されている。
上記リヤヘッダ9の後部にはヒンジ19を介してバック
ドア20が取り付けられる一方、下部にはウィングドア
5とリヤヘッダ9との取合部を覆うトリム部材21が設
けられ、該トリム部材21は、第8図、第9図及び第1
0図に示すように、上記リヤヘッダ9からリヤビラー8
の途中に至るまでその内面に沿って延設されており、両
者が接合されたコーナ部分の剛性を向上°させる役割を
果たしている。
ところで、本実施例では、ウィングドア5のリヤ側部分
に、該ドア5の開閉操作をアシストするステーダンパ2
3が取り付けられており(第1図及び第2図参照)、該
ステーダンパ23では、ドア5の開閉動作に伴って伸縮
する伸縮作動部24と、該伸縮作動部24に作動圧力を
供給する圧力供給部25とが別体に設けられている。そ
して、上記伸縮作動部24は、第11図に示すように、
上記トリム部材21とリヤビラ−8及びリヤヘッダ9と
で画成された空間22内に、トリム部材21の底面に略
沿って傾斜した状態で収納される一方、上記圧力供給部
25は、車体後部のりャフェンダ部10内に配設されて
いる(第1図及び第2図参照)。
上記伸縮作動部24は、第12図に詳しく示すように、
中空円筒状のシリンダ本体26と、該シリンダ本体26
に対して摺動自在に嵌挿されたステーロッド27と、該
ロッド27の下端部に固着されるとともにシール部材2
9が装着されたピストン28とを備え、該ピストン28
より下方のンリンダ本体26内に圧力室31が形成され
ている。
そして、具体的には図示しなかったが、上記ステーロッ
ド27の上端がボールジヨイント33を介してウィング
ドア5の裏面側(ドアインナパネル5b)に揺動自在に
取り付けられる一方、上記シリンダ本体26の下端はボ
ールジヨイント34を介して車体側に揺動自在に取り付
けられており、ドア5が開かれる際には、ステーロッド
27が上記トリム部材21の内部空間22内で揺動しな
がら斜め上方に向かって伸長し、シリンダ本体26及び
ステーロッド27の傾斜状態が、第7図、第8図及び第
2図において一点鎖線で示す収納状態から二点鎖線で示
す作動状態に変わるようになっている。
また、上記圧力供給部25は、シリンダ本体36と、該
シリンダ本体36内に摺動自在に嵌入され、シリンダ3
6内をオイル室41とガス室42とに仕切るピストン3
7と、該ピストン37をオイル室41側に付勢するスプ
リング39とを備え、上記ピストン37のオイル室41
側の端面にはシール部材38が装着されている。そして
、第13図に詳しく示すように、上記圧力供給部25は
、車体後部のりャフェンダ部lOのアウタパネルlOa
とインナパネルtabとで画成される空間10e内に配
設され、そのシリンダ本体36は、前後のブラケット4
3.43を介して上記リヤフェンダインナパネルlOb
の内面に締結固定されており、例えばフロア上にレイア
ウトされる場合などのように新たな設置スペースを必要
とせず、しかも、上記リヤフェンダ部10におけるイン
ナパネル10bの剛性を向上させる役割を果たしている
上記伸縮作動部24の圧力室3Iと圧力供給部25のオ
イル室41とはフレキシブルチューブ30によって接続
されており、これらオイル室41及び圧力室31内のオ
イルを介して、ステーロッド27のストローク作動に応
じて上記ガス室42の長さ及び容積が変化させられ、ま
た逆に、この変化に対応するガス室42内のガス圧及び
スプリング39の付勢力の変動がオイル室41から圧力
室31内に伝達されるようになっている。
従って、ウィングドア5の開操作時、ドア5の開動作に
伴ってステーロッド27が上方に持ち上げられる際には
、上記ガス室42内のガス圧及びスプリング39の付勢
力によってステーロッド27の上昇動作が助勢されるの
で、ドア5の自重モーメントとつり合いを取りながら比
較的小さい力でスムースにドア5を開くことができ、一
方、ドア5を閉じる際には、上記ガス圧及びスプリング
39の付勢力に基づくステーダンパ23の反力によって
ドア5の自重を支えながらスムースに閉操作を行うこと
ができる。
以上、説明したように、本実施例によれば、ステーダン
パ23の伸縮作動部24と圧力供給部25とを別体に設
けたので、上記伸縮作動部24のみをドア開閉上好適な
りャピラ−8とりャヘツダ9との接合コーナ部にレイア
ウトする一方、上記圧力供給部25は、伸縮作動部24
のレイアウト箇所から離間した他の余裕スペース内(リ
ヤフェンダ部10内)に設置することができる。従って
、従来のステーダンパを同一箇所にレイアウトした場合
に比べてストロークを長く設定することが可能となると
ともに、圧力供給部25のサイズを伸縮作動部24のレ
イアウトスペースに関係なく大きくすることができる。
この結果、ステーダンパ23のレイアウトに応じた必要
ストローク及びアシスト力を容易に確保することができ
るのである。
尚、上記実施例(以下、第1実施例という)は、圧力供
給部25のガス室内の圧力を伸縮作動部24の圧力室3
1内に伝達する圧力媒体としてオイルを用いたものであ
ったが、この替わりに例えばデイレイバルブを用いるこ
とにより、ガス圧のみでステーダンパの伸縮動作を制御
することができる。
以下、本発明の第2実施例について説明する。
尚、以下の説明において、第1実施例の場合と同じもの
には同一の符号を付し、これ以上の説明は省略する。
第14図に示すように、本実施例に係るステーダンパ5
0では、圧力供給部5Iはガスのみが充填されたタンク
52で構成され、該タンク52は元バルブ53からフレ
キシブルデユープ54を介して伸縮作動部24の圧力室
31に接続されており、上記フレキシブルチューブ54
の途中部には、ドア5の開操作と閉操作とでドア5の動
作速度を変更することができるように、ドア開閉速度制
御弁55が介設されている。尚、上記圧力供給部51は
、第15図に示すように、金属バンド56を介して、第
1実施例の場合と同様に、車両後部のりャフエンダ部l
Oの内部空間10e内に設置されている。
上記ドア開閉速度制御弁55は、例えば、従来より良く
知られているデイレイバルブで構成されており、例えば
ダイヤフラムの作用により、正逆二方向のうち特定の一
方向についてのみ流体の通過(つまり圧力の伝達)を遅
延させることができ、本実施例では、タンク52側から
上記圧力室31側への圧力の伝達が遅延されるようにそ
の取付方向が設定されている。
従って、ドア5が開かれる際には圧力室31内の圧力上
昇速度が比較的遅くなるので、ドア5は跳ね上がること
なく比較的ゆっくりと開かれ、一方ドアが閉じられる際
には圧力室31内の圧力下降速度が比較的速くなるので
、ドア5をスムースに閉じることができ、良好なドアの
開閉フィーリングを得ることができる。また、本実施例
では、オイル室は不要であるので圧力供給部51の長さ
を短くすることができ、そのレイアウト性が向上する。
また、上記実施例は、いずれら、ステーダンパの圧力供
給部を伸縮作動部とは別体に設けてそのアシスト力を大
きく設定できるようにしたものであったが、トーション
バーを用いてドア開時の初期におけるアシスト力を大き
くすることができる。
以下、本発明の第3実施例について説明する。
第16図に示すように、本実施例に係る自動車60では
、ウィングドア61.61の後部に、伸縮作動部と圧力
源とが一体に形成された従来と同様のステーダンパ62
,62が取り付けられるとともに、第1実施例の場合と
同様に設けられた前側ヒンジ63f、63fと後側ヒン
ジ63r、63rとの間に、ヒンジ軸線C!、12.に
沿ってトーションバー70.70が配設されている。該
トーションバー70は、所定の弾性特性を有する棒状の
金属材料で形成され、第17図に示すように、棒状のト
ーション部70aの両端部には、略U字状の固定部70
b及び略し字状の取付部70cがそれぞれ設けられてい
る。上記固定部70bは、第18図に示すように、固定
ブラケット71及び該ブラケット71に固着されたネジ
部材72を介してバール−764側に締結固定されてい
る。一方、上記取付部70cは、第19図に示すように
、取付ブラケット73及び取付ボルト74を介してドア
61側に取り付けられている。尚、より好ましくは、ト
ーションバー70は、上記取付部70cがステーダンパ
62から離間したフロント側に位置するように、その配
置方向が設定されている。
そして、上記トーションバー70の取付部70Cは、ド
ア61が閉じられた状態で、トーション部70aにねじ
りが生じないフリーの状態(第18図の二点鎖線参照)
から、例えば30度だけドア61を閉じる方向に回動さ
せられる(第18図の一点鎖線参照)ようにそのねじり
特性が設定されている。従って、ドア61が開かれる際
には、その全開角度(例えば75度)のうち初期30度
の間は、ドア6■二対して上記取付部70cより開き方
向へのねじりモーメントが作用し、上記30度を越えて
ドア61が開かれると、第20図に示すようにトーショ
ンバ−70はフリーの状態となり、ドア61の開動作は
ステーダンパ62のみでアシストされることになる。
すなわち、この場合には、第21図のグラフに示すよう
に、ドア61の開操作は、その初期(ドア開度30度ま
で)において、ステーダンパ62のアシスト力によるモ
ーメント(第21図の破線の曲線a参照)に加えて、ト
ーションバ−70のアシスト力によるモーメント(第2
1図の一点鎖線の直線す参照)でアシストされ、第21
図において二点鎖線の曲線Cで示すように、ドア61の
自重モーメント(第21図の実線曲線d参照)の変化特
性に略沿った特性のアシストモーメントを得ることがで
きるようになっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る自動車のドア開時に
おける平面図、第2図は上記第1実施例に係る自動車の
ドア開時における側面図、第3図は第1実施例に係る自
動車のドア閉時における平面図、第4図は第1実施例に
係る自動車のドア閉時における側面図、第5図は第3図
のA−A方向の断面説明図、第6図は第3図のB−B方
向の断面説明図、第7図は第3図のC−C方向の断面説
明図、第8図は第4図のD−D方向の断面説明図、第9
図は第4図のE−E方向の断面説明図、第10図は第1
実施例に係るトリム部材取付部の斜視図、第1+図は第
1実施例に係る伸縮作動部の取付部の正面説明図、第1
2図は第1実施例に係るステーダンパの断面説明図、第
13図は第2図のF−F方向の断面説明図、第14図は
本発明の第2実施例に係るステーダンパの断面説明図、
第15図は上記第2実施例に係る圧力供給部の第13図
と同様の断面説明図、第16図は本発明の第3実施例に
係る自動車のドア閉時における平面図、第17図は上記
第3実施例に係るトーシジンバーの平面図、第18図は
第16図のG−C方向の断面説明図、第19図は第16
図の)(−H方向の断面説明図、第20図はドア開時に
おける第19図と同様の図面、第21図は第3実施例?
こ係るドアに作用するモーメント荷重の変化特性を示す
グラフ、第22図は従来のステーダンパの概略説明図で
ある。 1.60・・・自動車、5,61・・・ウィングドア、
23.50・・・ステーダンパ、24・・・伸縮作動部
、25.51・・・圧力供給部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上下方向に回動させて開閉操作を行うウィングタ
    イプのドアと、該ドアの開閉操作をアシストするステー
    ダンパとを備えた自動車のドア構造において、 上記ステーダンパは、上記ウィングドアの開閉動作に伴
    って伸縮する伸縮作動部と、該伸縮作動部に作動圧力を
    供給する圧力供給部とが別体に設けられていることを特
    徴とする自動車のドア構造。
JP10415089A 1989-04-24 1989-04-24 自動車のドア構造 Pending JPH02283526A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017144957A (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 マツダ株式会社 自動車のドア支持構造
JP2017144958A (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 マツダ株式会社 自動車のドア支持構造
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CN107097615A (zh) * 2016-02-19 2017-08-29 马自达汽车株式会社 汽车的车门支承构造
US9963924B2 (en) 2016-02-19 2018-05-08 Mazda Motor Corporation Door support structure of automotive vehicle
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