JPH0413544B2 - - Google Patents
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- JPH0413544B2 JPH0413544B2 JP58034402A JP3440283A JPH0413544B2 JP H0413544 B2 JPH0413544 B2 JP H0413544B2 JP 58034402 A JP58034402 A JP 58034402A JP 3440283 A JP3440283 A JP 3440283A JP H0413544 B2 JPH0413544 B2 JP H0413544B2
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- excitation
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D11/00—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
- F02D11/06—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
- F02D11/10—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D31/00—Use of speed-sensing governors to control combustion engines, not otherwise provided for
- F02D31/001—Electric control of rotation speed
- F02D31/002—Electric control of rotation speed controlling air supply
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B1/00—Engines characterised by fuel-air mixture compression
- F02B1/02—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
- F02B1/04—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D11/00—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
- F02D11/06—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
- F02D11/10—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
- F02D2011/101—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles
- F02D2011/102—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles at least one throttle being moved only by an electric actuator
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は火花点火機関のスロツトル弁またはデ
イーゼル機関燃料噴射装置のコントロールレバー
をパルスモータで制御する内燃機関制御装置に関
する。
イーゼル機関燃料噴射装置のコントロールレバー
をパルスモータで制御する内燃機関制御装置に関
する。
従来、火花点火機関のスロツトル弁の開度また
はデイーゼル機関の燃料噴射装置におけるコント
ロールレバーの位置をパルスモータで駆動するよ
うに構成し、アクセルペダルの踏み込み位置に対
応して駆動し、前者では空気または混合気の量
を、後者では燃料供給量を制御している。
はデイーゼル機関の燃料噴射装置におけるコント
ロールレバーの位置をパルスモータで駆動するよ
うに構成し、アクセルペダルの踏み込み位置に対
応して駆動し、前者では空気または混合気の量
を、後者では燃料供給量を制御している。
しかし、パルスモータの励磁回路へ供給してい
る電源電圧の変動により、パルスモータの発生ト
ルクが変化し、スロツトル弁、コントロールレバ
ーを駆動するのに必要なトルクが得られず、パル
スモータが脱調したりする場合が生ずる欠点があ
つた。
る電源電圧の変動により、パルスモータの発生ト
ルクが変化し、スロツトル弁、コントロールレバ
ーを駆動するのに必要なトルクが得られず、パル
スモータが脱調したりする場合が生ずる欠点があ
つた。
一方、特開昭57−119135号公報に開示されてい
るようにパルスモータの電源電圧が所定値以下の
場合、パルスモータへの駆動信号の供給を停止す
ることが知られている。しかし、アクセルペダル
の踏み込み位置に対応してパルスモータを駆動す
る場合、パルスモータへの駆動信号が停止されて
いるときに、アクセルペダルの踏み込みが行われ
ると、パルスモータが駆動されないため、アクセ
ルペダルの踏み込み位置とパルスモータのロータ
の回転位置との対応関係がずれてしまうという欠
点があつた。
るようにパルスモータの電源電圧が所定値以下の
場合、パルスモータへの駆動信号の供給を停止す
ることが知られている。しかし、アクセルペダル
の踏み込み位置に対応してパルスモータを駆動す
る場合、パルスモータへの駆動信号が停止されて
いるときに、アクセルペダルの踏み込みが行われ
ると、パルスモータが駆動されないため、アクセ
ルペダルの踏み込み位置とパルスモータのロータ
の回転位置との対応関係がずれてしまうという欠
点があつた。
これらのためにフイードバツクポテンシヨメー
タ等の手段によりパルスモータのロータ位置を検
出し、アクセルペダルの踏み込み位置とパルスモ
ータのロータの回転位置との対応関係を元に戻す
ことにより信頼性を向上させていたが、電源電圧
の低下によりパルスモータの駆動トルクが低下し
て、前記対応関係を元に戻すことが不可能な場合
もあり、さらにフイードバツクポテンシヨメータ
等を付加することは、パルスモータの本来有して
いるフイードバツク機構が不要であるという利点
を活かすことができず、機構が複雑となり、コス
トの上昇も避けられない。
タ等の手段によりパルスモータのロータ位置を検
出し、アクセルペダルの踏み込み位置とパルスモ
ータのロータの回転位置との対応関係を元に戻す
ことにより信頼性を向上させていたが、電源電圧
の低下によりパルスモータの駆動トルクが低下し
て、前記対応関係を元に戻すことが不可能な場合
もあり、さらにフイードバツクポテンシヨメータ
等を付加することは、パルスモータの本来有して
いるフイードバツク機構が不要であるという利点
を活かすことができず、機構が複雑となり、コス
トの上昇も避けられない。
本発明は上記にかんがみなされたもので、火花
点火機関のスロツトル弁またはデイーゼル機関燃
料噴射装置のコントロールレバーをパルスモータ
で制御する内燃機関制御装置であつて、パルスモ
ータ励磁回路の電源電圧値に対応してパルスモー
タ回転速度を制御することによつて、上記の欠点
を解消した内燃機関制御装置を提供することを目
的とする。
点火機関のスロツトル弁またはデイーゼル機関燃
料噴射装置のコントロールレバーをパルスモータ
で制御する内燃機関制御装置であつて、パルスモ
ータ励磁回路の電源電圧値に対応してパルスモー
タ回転速度を制御することによつて、上記の欠点
を解消した内燃機関制御装置を提供することを目
的とする。
以下、本発明を実施例により説明する。
本発明の一実施例の構成を第1図にもとづいて
説明する。本発明の一実施例は火花点火機関の場
合の例である。
説明する。本発明の一実施例は火花点火機関の場
合の例である。
1は内燃機関であり、2は内燃機関1のスロツ
トル弁であり、スロツトル弁2はスロツトル弁2
に連結されたパルスモータ3で駆動するように構
成してある。本実施例においてはパルスモータ3
は4相パルスモータで、2相励磁で回転駆動され
るものとする。4は電圧源5の電圧が電源電圧と
して供給され、かつモータ駆動制御手段6から出
力される2相の励磁パルスにしたがつてパルスモ
ータを駆動する励磁回路である。
トル弁であり、スロツトル弁2はスロツトル弁2
に連結されたパルスモータ3で駆動するように構
成してある。本実施例においてはパルスモータ3
は4相パルスモータで、2相励磁で回転駆動され
るものとする。4は電圧源5の電圧が電源電圧と
して供給され、かつモータ駆動制御手段6から出
力される2相の励磁パルスにしたがつてパルスモ
ータを駆動する励磁回路である。
アクセルペダル位置検出手段7によつてアクセ
ルペダルの踏み込み位置を検出し、アクセルペダ
ルの踏み込み位置に対応したパルスモータ3の目
標ステツプ位置を目標位置記憶手段8に記憶す
る。一方、電圧検出手段9によつて電圧源5の電
圧を検出し、電圧源5の電圧に対応するパルスモ
ータ回転速度に応じた周期で出力パルスをパルス
モータ回転速度ど設定手段10から発生させる。
ルペダルの踏み込み位置を検出し、アクセルペダ
ルの踏み込み位置に対応したパルスモータ3の目
標ステツプ位置を目標位置記憶手段8に記憶す
る。一方、電圧検出手段9によつて電圧源5の電
圧を検出し、電圧源5の電圧に対応するパルスモ
ータ回転速度に応じた周期で出力パルスをパルス
モータ回転速度ど設定手段10から発生させる。
また一方、パルスモータ3のロータのステツプ
位置は、スロツトル弁2の開度に対応しており、
パルスモータ3のロータの現在のステツプ位置を
現在位置記憶手段11に記憶する。パルスモータ
回転速度設定手段10からの出力パルス発生毎
に、比較手段12において目標位置記憶手段8の
記憶内容と現在位置記憶手段11の記憶内容とを
比較する。
位置は、スロツトル弁2の開度に対応しており、
パルスモータ3のロータの現在のステツプ位置を
現在位置記憶手段11に記憶する。パルスモータ
回転速度設定手段10からの出力パルス発生毎
に、比較手段12において目標位置記憶手段8の
記憶内容と現在位置記憶手段11の記憶内容とを
比較する。
比較手段12における比較の結果、〔目標位置
記憶手段8の記憶内容〕>〔現在位置記憶手段11
の記憶内容〕のときはパルスモータ駆動制御手段
6が励磁回路4にパルスモータ3をスロツトル弁
開の方向に1ステツプ駆動する励磁パルスを出力
してスロツトル弁2をパルスモータ3の1ステツ
プ回動に相当するだけ開方向に駆動し、現在位置
記憶手段11の記憶内容に+1して現在位置記憶
手段11の記憶内容を更新する。比較手段12に
おける比較の結果、〔目標位置記憶手段8の記憶
内容〕<〔現在位置記憶手段11の記憶内容〕のと
きはパルスモータ駆動制御手段6がパルスモータ
3をスロツトル弁閉の方向に1ステツプ駆動する
励磁パルスを出力してスロツトル弁2をパルスモ
ータ3の1ステツプ回動に相当するだけ閉方向に
駆動し、現在位置記憶手段11の記憶内容から−
1して現在位置記憶手段11の記憶内容を更新す
る。比較手段12における比較の結果、〔目標位
置記憶手段8の記憶内容〕=〔現在位置記憶手段1
1の記憶内容〕のときはパルスモータ3を駆動せ
ずスロツトル弁2の開度をそのままに維持する。
以上をパルスモータ回転速度設定手段10からの
出力パルス発生毎に繰返し、燃料供給量を制御す
る。
記憶手段8の記憶内容〕>〔現在位置記憶手段11
の記憶内容〕のときはパルスモータ駆動制御手段
6が励磁回路4にパルスモータ3をスロツトル弁
開の方向に1ステツプ駆動する励磁パルスを出力
してスロツトル弁2をパルスモータ3の1ステツ
プ回動に相当するだけ開方向に駆動し、現在位置
記憶手段11の記憶内容に+1して現在位置記憶
手段11の記憶内容を更新する。比較手段12に
おける比較の結果、〔目標位置記憶手段8の記憶
内容〕<〔現在位置記憶手段11の記憶内容〕のと
きはパルスモータ駆動制御手段6がパルスモータ
3をスロツトル弁閉の方向に1ステツプ駆動する
励磁パルスを出力してスロツトル弁2をパルスモ
ータ3の1ステツプ回動に相当するだけ閉方向に
駆動し、現在位置記憶手段11の記憶内容から−
1して現在位置記憶手段11の記憶内容を更新す
る。比較手段12における比較の結果、〔目標位
置記憶手段8の記憶内容〕=〔現在位置記憶手段1
1の記憶内容〕のときはパルスモータ3を駆動せ
ずスロツトル弁2の開度をそのままに維持する。
以上をパルスモータ回転速度設定手段10からの
出力パルス発生毎に繰返し、燃料供給量を制御す
る。
以下、上記一実施例の具体例を図面にもとづい
て説明する。
て説明する。
第2図は本発明の一実施例の機能を実現させた
マイクロコンピユータと入出力装置との関連を示
すブロツク図である。
マイクロコンピユータと入出力装置との関連を示
すブロツク図である。
30は周知のマイクロコンピユータであり、基
本的に入力ポート31,CPU32,ROM33,
RAM34,出力ポート35および所謂カウン
タ・タイマイコントローラで構成された可変タイ
マ36からなつている。ROM33にはCPU32
を制御して第1図にしたがつて説明した機能を実
現させるプログラムが記憶させてある。
本的に入力ポート31,CPU32,ROM33,
RAM34,出力ポート35および所謂カウン
タ・タイマイコントローラで構成された可変タイ
マ36からなつている。ROM33にはCPU32
を制御して第1図にしたがつて説明した機能を実
現させるプログラムが記憶させてある。
電圧源5の電圧はアナログ/デジタル変換器1
3によつてデジタルデータに変換する。一方、第
3図に示す如くアクセルペダル14は固定ベース
上に固着した軸受20に軸架してあつて、一端は
運転席床上にまで突出しかつ他端側にはアクセル
ペダルを時計方向に付勢するコイルばね15が装
着してある。またアクセルペダル14の回動軸に
はポテンシヨメータ16が連結してあり、ポテン
シヨメータ16によりアクセルペダル14の踏み
込み位置を検出するようにしてある。ポテンシヨ
メータ16の出力電圧はアナログ/デジタル変換
器17によりデジタルデータに変換する。
3によつてデジタルデータに変換する。一方、第
3図に示す如くアクセルペダル14は固定ベース
上に固着した軸受20に軸架してあつて、一端は
運転席床上にまで突出しかつ他端側にはアクセル
ペダルを時計方向に付勢するコイルばね15が装
着してある。またアクセルペダル14の回動軸に
はポテンシヨメータ16が連結してあり、ポテン
シヨメータ16によりアクセルペダル14の踏み
込み位置を検出するようにしてある。ポテンシヨ
メータ16の出力電圧はアナログ/デジタル変換
器17によりデジタルデータに変換する。
入力ポート31はマルチプレクサより構成され
ていて、ROM33に記憶させてあるプログラム
にしたがつてCPU32から出力された選択信号
によつて、アナログ/デジタル変換器13,17
の出力デジタルデータを、選択してCPU32へ
供給する。
ていて、ROM33に記憶させてあるプログラム
にしたがつてCPU32から出力された選択信号
によつて、アナログ/デジタル変換器13,17
の出力デジタルデータを、選択してCPU32へ
供給する。
一方、可変タイマ36はマイクロコンピユータ
30のクロツク信号を分周する分周器と該分周器
の分周出力をダウンカウントするプログラマブル
ダウンカウンタとからなり、分周器の分周比およ
びプログラマブルダウンカウンタのプリセツト値
はCPU32を介してROM33のプログラムによ
つて設定可能に構成され、分周比およびプリセツ
ト値によつて定まる時間経過時に割り込み信号を
出力する。
30のクロツク信号を分周する分周器と該分周器
の分周出力をダウンカウントするプログラマブル
ダウンカウンタとからなり、分周器の分周比およ
びプログラマブルダウンカウンタのプリセツト値
はCPU32を介してROM33のプログラムによ
つて設定可能に構成され、分周比およびプリセツ
ト値によつて定まる時間経過時に割り込み信号を
出力する。
CPU32はCPU32に読み込んだ入力を演算
処理したり、RAM34の所定エリアに記憶させ
たり、RAM34内の記憶内容を更新したり、割
り込み信号によつてROM33内のプログラムに
したがつた処理をしたりして、必要な処理がなさ
れた出力をROM33のプログラムにしたがつて
出力ポート35を介して励磁回路4へ出力する。
出力ポート35はラツチ回路より構成されてい
て、CPU32から供給されたポート指定番号を
受けて、指定ポートに出力データを一時記憶する
とともに励磁回路4へ供給する。
処理したり、RAM34の所定エリアに記憶させ
たり、RAM34内の記憶内容を更新したり、割
り込み信号によつてROM33内のプログラムに
したがつた処理をしたりして、必要な処理がなさ
れた出力をROM33のプログラムにしたがつて
出力ポート35を介して励磁回路4へ出力する。
出力ポート35はラツチ回路より構成されてい
て、CPU32から供給されたポート指定番号を
受けて、指定ポートに出力データを一時記憶する
とともに励磁回路4へ供給する。
励磁回路4は出力ポート35からの出力すなわ
ち本実施例の場合、2相の励磁パルスが供給さ
れ、これを増幅してパルスモータ3の2つの相の
固定子線輪を励磁する。
ち本実施例の場合、2相の励磁パルスが供給さ
れ、これを増幅してパルスモータ3の2つの相の
固定子線輪を励磁する。
一方、ROM33に記憶させてあるプログラム
をフローチヤートで示すと第4図および第5図に
示す如くである。第4図および第5図に示したフ
ローチヤートにしたがつて本実施例の作用を説明
する。
をフローチヤートで示すと第4図および第5図に
示す如くである。第4図および第5図に示したフ
ローチヤートにしたがつて本実施例の作用を説明
する。
プログラムを動作させると、マイクロコンピユ
ータ30はRAM34内の所定エリアにそれぞれ
割り当てられたパルスモータ回転速度記憶エリ
ア、目標位置記憶エリア、現在位置記憶エリアの
記憶内容をクリアし、可変タイマ36のモードを
タイマモードに設定し、引き続いてRAM34内
の所定エリアに割り当てられた励磁パターン記憶
エリアにパルスモータ3の相数および励磁方法に
対応したビツトパターンを設定して初期化を行な
う(プログラムステツプa)。いま本実施例にお
いてパルスモータ3は4相のパルスモータであり
かつ2相励磁で駆動されるパルスモータであるた
め、ビツトパターンはたとえば8ビツト33(H)
(Hは16進数であることを示す)に定め、この下
位4ビツトを使用するものとする。この下位4ビ
ツトはLSBからパルスモータ3のa相,b相,
c相およびd相に対応させてあり、…a,b相、
b,c相、c,d…相,の順序で順次励磁したと
きパルスモータ3のロータは時計方向に回動しス
ロツトル弁2は開方向に駆動されるものとし、…
a,d相、d,c相、c,b相、b,a相,…の
順序で順次励磁したときパルスモータ3のロータ
は反時計方向に回動しスロツトル弁2は閉方向に
駆動されるものとする。
ータ30はRAM34内の所定エリアにそれぞれ
割り当てられたパルスモータ回転速度記憶エリ
ア、目標位置記憶エリア、現在位置記憶エリアの
記憶内容をクリアし、可変タイマ36のモードを
タイマモードに設定し、引き続いてRAM34内
の所定エリアに割り当てられた励磁パターン記憶
エリアにパルスモータ3の相数および励磁方法に
対応したビツトパターンを設定して初期化を行な
う(プログラムステツプa)。いま本実施例にお
いてパルスモータ3は4相のパルスモータであり
かつ2相励磁で駆動されるパルスモータであるた
め、ビツトパターンはたとえば8ビツト33(H)
(Hは16進数であることを示す)に定め、この下
位4ビツトを使用するものとする。この下位4ビ
ツトはLSBからパルスモータ3のa相,b相,
c相およびd相に対応させてあり、…a,b相、
b,c相、c,d…相,の順序で順次励磁したと
きパルスモータ3のロータは時計方向に回動しス
ロツトル弁2は開方向に駆動されるものとし、…
a,d相、d,c相、c,b相、b,a相,…の
順序で順次励磁したときパルスモータ3のロータ
は反時計方向に回動しスロツトル弁2は閉方向に
駆動されるものとする。
励磁パターン記憶エリアの記憶内容は出力ポー
ト35を介して励磁回路4に出力する(プログラ
ムステツプb)。プログラムステツプbの実行に
よつてパルスモータ3はa相とb相とが励磁され
て、パルスモータ3のロータは初期位置すなわち
スロツトル弁2の全閉位置に通電停止の状態とな
る。プログラムステツプbに引続いて可変タイマ
36の初期時間を設定する(プログラムステツプ
c)。この初期時間は電圧源5の許容最低電圧時
にスロツトル弁2を駆動させうるパルスモータ3
の回転速度(P.P.S)の逆数、すなわちパルスモ
ータ3を駆動する励磁パルスの発生周期に選定し
てある。可変タイマ36の初期設定が終れば、ア
ナログ/デジタル変換器13の出力デジタルデー
タを読み込み(プログラムステツプd)、電圧源
5の電圧値に対して定められた電圧−パルスモー
タ回転速度テーブルをルツクアツプし(プログラ
ムステツプe)、アナログ/デジタル変換器13
の出力デジタルデータに対するモータ回転回数を
パルスモータ回転速度記憶エリアに記憶させる
(プログラムステツプf)。ここで電圧−パルスモ
ータ回転速度テーブルにおいて回転速度(P.P.S)
は、回転速度の逆数すなわち周期で記憶させてあ
り、電圧−パルスモータ回転速度テーブルは、第
6図に示す如く電圧の増大に対応してパルスモー
タの励磁パルス周期を小さく(すなわち回転速度
を大きく)設定してある。
ト35を介して励磁回路4に出力する(プログラ
ムステツプb)。プログラムステツプbの実行に
よつてパルスモータ3はa相とb相とが励磁され
て、パルスモータ3のロータは初期位置すなわち
スロツトル弁2の全閉位置に通電停止の状態とな
る。プログラムステツプbに引続いて可変タイマ
36の初期時間を設定する(プログラムステツプ
c)。この初期時間は電圧源5の許容最低電圧時
にスロツトル弁2を駆動させうるパルスモータ3
の回転速度(P.P.S)の逆数、すなわちパルスモ
ータ3を駆動する励磁パルスの発生周期に選定し
てある。可変タイマ36の初期設定が終れば、ア
ナログ/デジタル変換器13の出力デジタルデー
タを読み込み(プログラムステツプd)、電圧源
5の電圧値に対して定められた電圧−パルスモー
タ回転速度テーブルをルツクアツプし(プログラ
ムステツプe)、アナログ/デジタル変換器13
の出力デジタルデータに対するモータ回転回数を
パルスモータ回転速度記憶エリアに記憶させる
(プログラムステツプf)。ここで電圧−パルスモ
ータ回転速度テーブルにおいて回転速度(P.P.S)
は、回転速度の逆数すなわち周期で記憶させてあ
り、電圧−パルスモータ回転速度テーブルは、第
6図に示す如く電圧の増大に対応してパルスモー
タの励磁パルス周期を小さく(すなわち回転速度
を大きく)設定してある。
ついでアナログ/デジタル変換器17の出力デ
ータを読み込み(プログラムステツプg)、アク
セルペダルの踏み込み位置に対して定められたア
クセル位置−目標ステツプ位置テーブルをルツク
アツプして(プログラムステツプh)、アナロ
グ/デジタル変換器17の出力デジタルデータに
対する目標ステツプ位置を目標位置記憶エリアに
記憶させる(プログラムステツプi)。ここでア
クセル位置−目標ステツプ位置テーブルにおいて
目標ステツプ位置はスロツトル弁2の全閉位置を
基準にしたステツプ数で記憶させてある。
ータを読み込み(プログラムステツプg)、アク
セルペダルの踏み込み位置に対して定められたア
クセル位置−目標ステツプ位置テーブルをルツク
アツプして(プログラムステツプh)、アナロ
グ/デジタル変換器17の出力デジタルデータに
対する目標ステツプ位置を目標位置記憶エリアに
記憶させる(プログラムステツプi)。ここでア
クセル位置−目標ステツプ位置テーブルにおいて
目標ステツプ位置はスロツトル弁2の全閉位置を
基準にしたステツプ数で記憶させてある。
プログラムステツプiについで本発明に直接関
係のない他のプログラムステツプを実行した後、
再びプログラムステツプdに戻り、プログラムス
テツプd〜プログラムステツプiを繰返して実行
する。したがつてこの繰返し毎に、電圧源5の電
圧が変化しているときは電圧源5の電圧に対応し
てパルスモータ回転速度記憶エリアの記憶内容は
更新され、アクセルペダル14の踏み込み位置が
変つているときは目標位置記憶エリアの記憶内容
は更新される。
係のない他のプログラムステツプを実行した後、
再びプログラムステツプdに戻り、プログラムス
テツプd〜プログラムステツプiを繰返して実行
する。したがつてこの繰返し毎に、電圧源5の電
圧が変化しているときは電圧源5の電圧に対応し
てパルスモータ回転速度記憶エリアの記憶内容は
更新され、アクセルペダル14の踏み込み位置が
変つているときは目標位置記憶エリアの記憶内容
は更新される。
一方、プログラムステツプcにおいて初期時間
に時間設定された可変タイマ36はマイクロコン
ピユータ30のクロツク信号を分周し、分周した
クロツク信号をダウンカウントすることにより計
時しており、プログラムステツプd〜i…dのメ
インルーチンの実行中において前記初期時間に達
したことを検出し、割り込み信号を発生する。こ
の割り込み信号によつて、割り込み信号の発生し
たときに実行していたROM33の命令の終了時
に引続くメインルーチンの実行を中止し、第5図
に示した割り込みルーチンすなわちパルスモータ
ステツプルーチンを実行する。
に時間設定された可変タイマ36はマイクロコン
ピユータ30のクロツク信号を分周し、分周した
クロツク信号をダウンカウントすることにより計
時しており、プログラムステツプd〜i…dのメ
インルーチンの実行中において前記初期時間に達
したことを検出し、割り込み信号を発生する。こ
の割り込み信号によつて、割り込み信号の発生し
たときに実行していたROM33の命令の終了時
に引続くメインルーチンの実行を中止し、第5図
に示した割り込みルーチンすなわちパルスモータ
ステツプルーチンを実行する。
割り込みルーチンに入ると、目標位置記憶エリ
アの記憶内容と現在位置記憶エリアの記憶内容と
を比較する(プログラムステツプk)。いま可変
タイマ36が初期時間に達したときには、現在位
置記憶エリアの記憶内容は初期化されたままの状
態であり、目標位置記憶エリアには割り込み信号
が発生した時期の直前におけるアクセルペダルの
踏み込み位置に対応した目標ステツプ数が記憶さ
れている。アクセルペダルが踏み込まれていない
ときは目標位置記憶エリアの内容は零である。
アの記憶内容と現在位置記憶エリアの記憶内容と
を比較する(プログラムステツプk)。いま可変
タイマ36が初期時間に達したときには、現在位
置記憶エリアの記憶内容は初期化されたままの状
態であり、目標位置記憶エリアには割り込み信号
が発生した時期の直前におけるアクセルペダルの
踏み込み位置に対応した目標ステツプ数が記憶さ
れている。アクセルペダルが踏み込まれていない
ときは目標位置記憶エリアの内容は零である。
いまアクセルペダル14が踏み込まれていたと
きは、〔目標位置記憶エリアの記憶内容〕>〔現在
位置記憶エリアの記憶内容〕であり、励磁パター
ン記憶エリアの記憶内容を1ビツト左回転させる
(プログラムステツプl)。この1ビツト左回転に
よつて励磁パターン記憶エリアの内容は33(H)
から66(H)になる。この更新された励磁パター
ンの内容は出力ポート35を介して出力する(プ
ログラムステツプm)。この出力によりパルスモ
ータ3は励磁回路4を介して励磁されてa,b相
励磁状態からb,c相励磁状態になり、パルスモ
ータ3は1ステツプ時計方向に回動する。この結
果、スロツトル弁2は開方向にパルスモータ3の
1ステツプに対応するだけ移動する。ついで新た
な励磁パターン66(H)を旧い励磁パターン33
(H)に代つて励磁パターン記憶エリアに記憶す
る(プログラムステツプn)。ついで現在位置記
憶エリアの記憶内容を+1する(プログラムステ
ツプo)。この記憶内容の+1により現在位置記
憶エリアの記憶内容はプログラムステツプmによ
るスロツトル弁2の新たな開度位置に対応して更
新されたことになる。現在位置記憶エリアの記憶
内容の更新に引き続いて、パルスモータ回転速度
記憶エリアの記憶内容で可変タイマ36の時間設
定をする(プログラムステツプp)。この時間設
定によつて可変タイマ36は電圧源5の電圧に対
応した値に設定されたことになる。プログラムス
テツプpの実行に続いて割り込み許可状態にし
(プログラムステツプq)、メインルーチンに戻
る。
きは、〔目標位置記憶エリアの記憶内容〕>〔現在
位置記憶エリアの記憶内容〕であり、励磁パター
ン記憶エリアの記憶内容を1ビツト左回転させる
(プログラムステツプl)。この1ビツト左回転に
よつて励磁パターン記憶エリアの内容は33(H)
から66(H)になる。この更新された励磁パター
ンの内容は出力ポート35を介して出力する(プ
ログラムステツプm)。この出力によりパルスモ
ータ3は励磁回路4を介して励磁されてa,b相
励磁状態からb,c相励磁状態になり、パルスモ
ータ3は1ステツプ時計方向に回動する。この結
果、スロツトル弁2は開方向にパルスモータ3の
1ステツプに対応するだけ移動する。ついで新た
な励磁パターン66(H)を旧い励磁パターン33
(H)に代つて励磁パターン記憶エリアに記憶す
る(プログラムステツプn)。ついで現在位置記
憶エリアの記憶内容を+1する(プログラムステ
ツプo)。この記憶内容の+1により現在位置記
憶エリアの記憶内容はプログラムステツプmによ
るスロツトル弁2の新たな開度位置に対応して更
新されたことになる。現在位置記憶エリアの記憶
内容の更新に引き続いて、パルスモータ回転速度
記憶エリアの記憶内容で可変タイマ36の時間設
定をする(プログラムステツプp)。この時間設
定によつて可変タイマ36は電圧源5の電圧に対
応した値に設定されたことになる。プログラムス
テツプpの実行に続いて割り込み許可状態にし
(プログラムステツプq)、メインルーチンに戻
る。
またプログラムステツプkにおいて目標位置記
憶エリアの記憶内容と現在位置記憶エリアの記憶
内容とが等しいときは、プログラムステツプkに
続いてプログラムステツプp,qを実行してメイ
ンルーチンに戻る。この場合はパルスモータ3は
時計方向にも、反時計方向にも駆動されず、スロ
ツトル弁2の開度に変化はない。
憶エリアの記憶内容と現在位置記憶エリアの記憶
内容とが等しいときは、プログラムステツプkに
続いてプログラムステツプp,qを実行してメイ
ンルーチンに戻る。この場合はパルスモータ3は
時計方向にも、反時計方向にも駆動されず、スロ
ツトル弁2の開度に変化はない。
なお、上記は可変タイマ36が初期時間に達し
たときからの作用について説明したが、プログラ
ムステツプpにおいて可変タイマ36の時間設定
がなされ、この設定時間に達したときの作用も同
様であつて、プログラムステツプk,l〜qを実
行する毎に励磁回路4には…33(H),66(H),
CC(H),99(H),33(H)…の励磁パルスが順次
供給され、パルスモータ3はプログラムステツプ
k,l〜qが実行される毎に…a、b相,b、c
相,c、d相,d、a相,a、b相,…と順次励
磁されて1ステツプづつ時計方向に回動し、スロ
ツトル弁2を開方向に駆動する。またステツプモ
ータ3が1ステツプづつ駆動される周期はプログ
ラムステツプpにおいて可変タイマ36に設定し
た時間であり、この時間は電圧源5の電圧に対応
しており、電圧の値が大きいとき早い回転速度で
パルスモータ3がステツプ駆動される。
たときからの作用について説明したが、プログラ
ムステツプpにおいて可変タイマ36の時間設定
がなされ、この設定時間に達したときの作用も同
様であつて、プログラムステツプk,l〜qを実
行する毎に励磁回路4には…33(H),66(H),
CC(H),99(H),33(H)…の励磁パルスが順次
供給され、パルスモータ3はプログラムステツプ
k,l〜qが実行される毎に…a、b相,b、c
相,c、d相,d、a相,a、b相,…と順次励
磁されて1ステツプづつ時計方向に回動し、スロ
ツトル弁2を開方向に駆動する。またステツプモ
ータ3が1ステツプづつ駆動される周期はプログ
ラムステツプpにおいて可変タイマ36に設定し
た時間であり、この時間は電圧源5の電圧に対応
しており、電圧の値が大きいとき早い回転速度で
パルスモータ3がステツプ駆動される。
つぎにステツプモータ3が駆動されスロツトル
弁2が開いている状態のときはプログラムステツ
プkにおいて〔目標位置記憶エリアの記憶内容〕
<〔現在位置記憶エリアの記憶内容〕となる場合
もある。この場合はアクセルペダル位置が現在ス
ロツトル弁開度に対応するアクセルペダル踏み込
み位置より戻された場合である。この場合におい
ては励磁パターン記憶エリアの記憶内容を1ビツ
ト右回転させる(プログラムステツプs)。この
1ビツト右回転によつて励磁パターン記憶エリア
の内容はプログラムステツプlの場合と逆に、33
(H)から99(H),99(H)からCC(H),CC(H)
から66(H)または66(H)から33(H)に更新さ
れる。この更新された励磁パターンの内容は出力
ポート35を介して出力する(プログラムステツ
プt)。この出力によりステツプモータ3はa、
b相からd、a相,d、a相からc、d相,c、
d相からb、c相,またはb,c相からa,b相
に励磁相が切換えられて1ステツプ反時計方向に
回動する。この結果、スロツトル弁2は閉方向に
パルスモータ3の1ステツプに対応するだけ移動
する。更新された励磁パターンは旧い励磁パター
ンに代つて励磁パターン記憶エリアに記憶し(プ
ログラムステツプu)、ついで現在位置記憶エリ
アの記憶内容を−1する(プログラムステツプ
u)。この記憶内容の−1により現在位置記憶エ
リアの記憶内容はプログラムステツプtによるス
ロツトル弁2の新たな開度位置に対応して更新さ
れたことになる。現在位置記憶エリアの記憶内容
の更新に引き続いて、プログラムステツプp,q
を順次実行してメインルーチンへ戻る。そこでプ
ログラムステツプk,s〜qを実行する毎に励磁
回路4には…33(H),99(H),CC(H),66(H)
,
33(H),…の励磁パルスが順次供給され、パルス
モータ3はプログラムステツプk,s〜qが実行
される毎に1ステツプづつ反時計方向に回動し、
スロツトル弁2を閉方向に駆動する。またステツ
プモータ3が1ステツプづつ駆動される周期はプ
ログラムステツプpにおいて可変タイマ36に設
定した時間であり、この周期は電圧源5の電圧に
対応しており、電圧の値が大きいときは早い回転
速度でパルスモータ3がステツプ駆動される。
弁2が開いている状態のときはプログラムステツ
プkにおいて〔目標位置記憶エリアの記憶内容〕
<〔現在位置記憶エリアの記憶内容〕となる場合
もある。この場合はアクセルペダル位置が現在ス
ロツトル弁開度に対応するアクセルペダル踏み込
み位置より戻された場合である。この場合におい
ては励磁パターン記憶エリアの記憶内容を1ビツ
ト右回転させる(プログラムステツプs)。この
1ビツト右回転によつて励磁パターン記憶エリア
の内容はプログラムステツプlの場合と逆に、33
(H)から99(H),99(H)からCC(H),CC(H)
から66(H)または66(H)から33(H)に更新さ
れる。この更新された励磁パターンの内容は出力
ポート35を介して出力する(プログラムステツ
プt)。この出力によりステツプモータ3はa、
b相からd、a相,d、a相からc、d相,c、
d相からb、c相,またはb,c相からa,b相
に励磁相が切換えられて1ステツプ反時計方向に
回動する。この結果、スロツトル弁2は閉方向に
パルスモータ3の1ステツプに対応するだけ移動
する。更新された励磁パターンは旧い励磁パター
ンに代つて励磁パターン記憶エリアに記憶し(プ
ログラムステツプu)、ついで現在位置記憶エリ
アの記憶内容を−1する(プログラムステツプ
u)。この記憶内容の−1により現在位置記憶エ
リアの記憶内容はプログラムステツプtによるス
ロツトル弁2の新たな開度位置に対応して更新さ
れたことになる。現在位置記憶エリアの記憶内容
の更新に引き続いて、プログラムステツプp,q
を順次実行してメインルーチンへ戻る。そこでプ
ログラムステツプk,s〜qを実行する毎に励磁
回路4には…33(H),99(H),CC(H),66(H)
,
33(H),…の励磁パルスが順次供給され、パルス
モータ3はプログラムステツプk,s〜qが実行
される毎に1ステツプづつ反時計方向に回動し、
スロツトル弁2を閉方向に駆動する。またステツ
プモータ3が1ステツプづつ駆動される周期はプ
ログラムステツプpにおいて可変タイマ36に設
定した時間であり、この周期は電圧源5の電圧に
対応しており、電圧の値が大きいときは早い回転
速度でパルスモータ3がステツプ駆動される。
以上の作用が繰り返して実行され、スロツトル
弁2の開度は目標開度に、励磁回路4の電源電圧
に対応したパルスモータ3の回転速度にしたがつ
て制御される。
弁2の開度は目標開度に、励磁回路4の電源電圧
に対応したパルスモータ3の回転速度にしたがつ
て制御される。
またパルスモータ3の相数が4以上の場合およ
びその励磁方法が2相励磁以外のときも同様であ
つて励磁パターンを相数および励磁方法に対応し
たビツトパターンにすればよい。
びその励磁方法が2相励磁以外のときも同様であ
つて励磁パターンを相数および励磁方法に対応し
たビツトパターンにすればよい。
以上において火花点火機関の場合を例示したが
デイーゼル機関の場合にはパルスモータ3で燃料
噴射装置のコントロールレバーを駆動すればよ
い。
デイーゼル機関の場合にはパルスモータ3で燃料
噴射装置のコントロールレバーを駆動すればよ
い。
以上説明した如く本発明によれば、火花点火機
関のスロツトル弁、デイーゼル機関燃料噴射装置
のコントロールレバーを駆動するパルスモータが
パルスモータ励磁回路の電源電圧に対応した回転
速度で駆動されるため、励磁回路の電源電圧が変
動してもパルスモータが脱調することはなくな
る。
関のスロツトル弁、デイーゼル機関燃料噴射装置
のコントロールレバーを駆動するパルスモータが
パルスモータ励磁回路の電源電圧に対応した回転
速度で駆動されるため、励磁回路の電源電圧が変
動してもパルスモータが脱調することはなくな
る。
また、現在位置記憶手段の記憶内容によつて常
に火花点火機関のスロツトル弁の開度、デイーゼ
ル機関燃料噴射装置のコントロールレバーの位置
が検知でき、パルスモータにフイードバツク用の
ポテンシヨメータ等を設ける必要もなくなり、火
花点火機関のスロツトル弁、デイーゼル機関燃料
噴射装置のコントロールレバーのアクチユエータ
の容積も小さくなる。
に火花点火機関のスロツトル弁の開度、デイーゼ
ル機関燃料噴射装置のコントロールレバーの位置
が検知でき、パルスモータにフイードバツク用の
ポテンシヨメータ等を設ける必要もなくなり、火
花点火機関のスロツトル弁、デイーゼル機関燃料
噴射装置のコントロールレバーのアクチユエータ
の容積も小さくなる。
第1図は本発明の一実施例の構成を示す機能ブ
ロツク面。第2図は本発明の一実施例の機能を実
現させたマイクロコンピユータと入出力装置との
関連を示すブロツク図。第3図はアクセルペダル
の構成を示す説明図。第4図および第5図は本発
明の一実施例の説明に供するフローチヤート。第
6図は電圧−パルスモータ回転速度テーブルの一
例を示すための図。 1……内燃機関、2……スロツトル弁、3……
パルスモータ、4……励磁回路、5……電圧源、
6……モータ駆動制御手段、7……アクセル位置
検出手段、8……目標位置記憶手段、9……電圧
検出手段、10……パルスモータ回転速度設定手
段、11……現在位置記憶手段、12……比較手
段、14……アクセルペダル。
ロツク面。第2図は本発明の一実施例の機能を実
現させたマイクロコンピユータと入出力装置との
関連を示すブロツク図。第3図はアクセルペダル
の構成を示す説明図。第4図および第5図は本発
明の一実施例の説明に供するフローチヤート。第
6図は電圧−パルスモータ回転速度テーブルの一
例を示すための図。 1……内燃機関、2……スロツトル弁、3……
パルスモータ、4……励磁回路、5……電圧源、
6……モータ駆動制御手段、7……アクセル位置
検出手段、8……目標位置記憶手段、9……電圧
検出手段、10……パルスモータ回転速度設定手
段、11……現在位置記憶手段、12……比較手
段、14……アクセルペダル。
Claims (1)
- 1 火花点火機関のスロツトル弁またはデイーゼ
ル機関燃料噴射装置のコントロールレバーをパル
スモータで制御する内燃機関制御装置であつて、
アクセルペダルの踏み込み位置を検出するアクセ
ルペダル位置検出手段と、パルスモータ励磁回路
の電源電圧を検出する電圧検出手段と、電圧検出
手段の出力に対応するパルスモータ回転速度に応
じた周期で出力を発生するパルスモータ回転速度
設定手段と、アクセルペダル位置検出手段の出力
に対応したパルスモータ目標ステツプ位置を記憶
する目標位置記憶手段と、パルスモータの現在ス
テツプ位置を記憶する現在位置記憶手段と、パル
スモータ回転速度設定手段からの出力発生毎に目
標位置記憶手段の記憶内容と現在位置記憶手段の
記憶内容とを比較する比較手段と、比較手段から
の出力により励磁回路にパルスモータを一方の方
向に1ステツプ回動させる励磁パルスを出力し現
在位置記憶手段の記憶内容に1を加算するか、パ
ルスモータを他方の方向に1ステツプ回動させる
励磁パルスを出力し現在位置記憶手段の記憶内容
から1を減算するかを、目標位置記憶手段の記憶
内容と現在位置記憶手段の記憶内容とが等しくな
るまで選択実行するパルスモータ駆動制御手段と
を備えてなることを特徴とする内燃機関制御装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58034402A JPS59160041A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | 内燃機関制御装置 |
US06/585,586 US4538579A (en) | 1983-03-04 | 1984-02-03 | Fuel supply control system |
DE3407805A DE3407805C2 (de) | 1983-03-04 | 1984-03-02 | Kraftstoffzufuhrsteuereinrichtung für eine Brennkraftmaschine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58034402A JPS59160041A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | 内燃機関制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59160041A JPS59160041A (ja) | 1984-09-10 |
JPH0413544B2 true JPH0413544B2 (ja) | 1992-03-10 |
Family
ID=12413189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58034402A Granted JPS59160041A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | 内燃機関制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4538579A (ja) |
JP (1) | JPS59160041A (ja) |
DE (1) | DE3407805C2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3510176A1 (de) * | 1984-08-16 | 1986-02-27 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Elektronisches fahrpedal fuer ein kraftfahrzeug |
DE3500608A1 (de) * | 1985-01-10 | 1986-07-10 | Atlas Fahrzeugtechnik GmbH, 5980 Werdohl | Gemischregelung fuer verbrennungsmotoren |
JPS62294743A (ja) * | 1986-06-12 | 1987-12-22 | Mazda Motor Corp | エンジンのスロツトル弁制御装置 |
JPS6357844A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-12 | Isuzu Motors Ltd | デイ−ゼルエンジンの燃料噴射量制御装置 |
JPS63170540A (ja) * | 1987-01-09 | 1988-07-14 | Nippon Oil Co Ltd | フユ−エルインジエクタ駆動制御装置 |
US4848189A (en) * | 1988-07-25 | 1989-07-18 | General Motors Corporation | Engine throttle stop control system |
US5002028A (en) * | 1988-07-27 | 1991-03-26 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Throttle control system for vehicular internal combustion engine |
JP2559480B2 (ja) * | 1988-11-07 | 1996-12-04 | 株式会社日立製作所 | 電子式弁開度制御装置 |
JPH0629595B2 (ja) * | 1989-03-03 | 1994-04-20 | いすゞ自動車株式会社 | スロットル制御装置 |
JPH03222844A (ja) * | 1990-01-29 | 1991-10-01 | Mitsubishi Motors Corp | 電子制御スロットル弁の駆動方法 |
DE4224307C2 (de) * | 1992-07-23 | 2002-06-13 | Hella Kg Hueck & Co | Stelleinrichtung für Kraftfahrzeuge |
JP3111122B2 (ja) * | 1993-02-05 | 2000-11-20 | 本田技研工業株式会社 | 内燃エンジンの吸気絞り弁制御装置 |
DE4321362B4 (de) * | 1993-06-26 | 2006-05-18 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung einer Antriebseinheit eines Fahrzeugs |
DE10207565A1 (de) * | 2002-02-22 | 2003-09-04 | Pierburg Gmbh | Motoransteuerung für einen EC-Motor |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4187455A (en) * | 1975-08-04 | 1980-02-05 | United Technologies Corporation | Stepper motor feedback in position servo loop |
JPS5232427A (en) * | 1975-09-08 | 1977-03-11 | Nippon Denso Co Ltd | Electronic controlled fuel jet device for internal combustion engine |
JPS6014183B2 (ja) * | 1975-11-11 | 1985-04-11 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 空気流量調整装置 |
SE434932B (sv) * | 1977-03-30 | 1984-08-27 | Vdo Schindling | Anordning for reglering av ett motorfordons korhastighet |
DE2755535C3 (de) * | 1977-12-13 | 1981-06-11 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Schaltungsanordnung zum Steuern eines Schrittmotors sowie Verfahren zum Betrieb der Schaltungsanordnung |
JPS55138101A (en) * | 1979-04-13 | 1980-10-28 | Hitachi Ltd | Engine controller |
JPS5623534A (en) * | 1979-08-02 | 1981-03-05 | Fuji Heavy Ind Ltd | Throttle opening detector for air-fuel ratio controller |
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EP0044289A1 (de) * | 1980-07-10 | 1982-01-20 | Friedmann & Maier Aktiengesellschaft | Einrichtung zum Steuern und Regeln des Verstellweges der Regelstange einer Einspritzbrennkraftmaschine in Abhängigkeit von Betriebsgrössen |
JPS5726240A (en) * | 1980-07-25 | 1982-02-12 | Honda Motor Co Ltd | Acceleration controller for air fuel ratio feedback control of internal combustion engine |
JPS5791343A (en) * | 1980-11-28 | 1982-06-07 | Mikuni Kogyo Co Ltd | Electronically controlled fuel injector for ignition internal combustion engine |
-
1983
- 1983-03-04 JP JP58034402A patent/JPS59160041A/ja active Granted
-
1984
- 1984-02-03 US US06/585,586 patent/US4538579A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-03-02 DE DE3407805A patent/DE3407805C2/de not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3407805A1 (de) | 1984-09-06 |
US4538579A (en) | 1985-09-03 |
DE3407805C2 (de) | 1992-02-20 |
JPS59160041A (ja) | 1984-09-10 |
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