JPH0413522B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0413522B2 JPH0413522B2 JP58127733A JP12773383A JPH0413522B2 JP H0413522 B2 JPH0413522 B2 JP H0413522B2 JP 58127733 A JP58127733 A JP 58127733A JP 12773383 A JP12773383 A JP 12773383A JP H0413522 B2 JPH0413522 B2 JP H0413522B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intercooler
- pressure
- turbocharger
- temperature
- boost pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B29/00—Engines characterised by provision for charging or scavenging not provided for in groups F02B25/00, F02B27/00 or F02B33/00 - F02B39/00; Details thereof
- F02B29/04—Cooling of air intake supply
- F02B29/0493—Controlling the air charge temperature
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B29/00—Engines characterised by provision for charging or scavenging not provided for in groups F02B25/00, F02B27/00 or F02B33/00 - F02B39/00; Details thereof
- F02B29/04—Cooling of air intake supply
- F02B29/0406—Layout of the intake air cooling or coolant circuit
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B39/00—Component parts, details, or accessories relating to, driven charging or scavenging pumps, not provided for in groups F02B33/00 - F02B37/00
- F02B39/16—Other safety measures for, or other control of, pumps
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Supercharger (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はコンプレツサから吐出された空気を冷
却するインタクーラを備えたターボチヤージヤの
過給圧制御装置に関するものである。
却するインタクーラを備えたターボチヤージヤの
過給圧制御装置に関するものである。
背景技術
ターボチヤージヤの過給効率を向上させるた
め、コンプレツサにより過給された空気を冷却す
るインタクーラが設けられることがある。しかし
てこのインタクーラを装備すると、過給圧を向上
させることができ、また点火時期の進角化、空燃
比の低下等の効果が得られる。ところが何らかの
原因によりインタクーラの機能が十分でなくなる
と、これらの効果が十分に発揮出来なくなり、例
えば過給圧が高い状態において空気が良好に冷却
されていないと、エンジンはノツキングを起こし
やすくなる。
め、コンプレツサにより過給された空気を冷却す
るインタクーラが設けられることがある。しかし
てこのインタクーラを装備すると、過給圧を向上
させることができ、また点火時期の進角化、空燃
比の低下等の効果が得られる。ところが何らかの
原因によりインタクーラの機能が十分でなくなる
と、これらの効果が十分に発揮出来なくなり、例
えば過給圧が高い状態において空気が良好に冷却
されていないと、エンジンはノツキングを起こし
やすくなる。
発明の目的
本発明は以上の点に鑑み、インタクーラの冷却
機能が低下した場合に過給圧を低下させてノツキ
ングの発生を防止し、エンジンの保護を図ること
のできるターボチヤージヤの過給圧制御装置を提
供することを目的としてなされたものである。
機能が低下した場合に過給圧を低下させてノツキ
ングの発生を防止し、エンジンの保護を図ること
のできるターボチヤージヤの過給圧制御装置を提
供することを目的としてなされたものである。
発明の構成
本発明に係る過給圧制御装置は、インタクーラ
の前後の温度をそれぞれ検知する第1および第2
温度センサと、ターボチヤージヤのタービンを迂
回する通路を開閉可能なバイパスバルブと、第1
および第2温度センサがそれぞれ検知した温度の
差が所定値以下のときバイパスバルブを開放して
ターボチヤージヤの過給圧を低下させる制御部と
を備えることを特徴としている。
の前後の温度をそれぞれ検知する第1および第2
温度センサと、ターボチヤージヤのタービンを迂
回する通路を開閉可能なバイパスバルブと、第1
および第2温度センサがそれぞれ検知した温度の
差が所定値以下のときバイパスバルブを開放して
ターボチヤージヤの過給圧を低下させる制御部と
を備えることを特徴としている。
実施例
以下図示実施例により本発明を説明する。
第1図は本発明の一実施例装置を備えたエンジ
ンの吸排気系を示す。この図において、エンジン
本体1から延びる吸気管2および排気管3の途中
にはターボチヤージヤ4が設けられる。ターボチ
ヤージヤ4は排気管3内に収容されたタービンホ
イール5と、吸気管2内に設けられたコンプレツ
サホイール6と、これら両ホイール5,6を連結
するシヤフト7とを有する。タービンホイール5
は排気管3内を流動する排気ガスにより回転駆動
され、シヤフト7を介してコンプレツサホイール
6を回転させる。コンプレツサホイール6は、エ
アクリーナ8を通つて吸気管2内に吸入された空
気をエンジン本体1へ過給する。
ンの吸排気系を示す。この図において、エンジン
本体1から延びる吸気管2および排気管3の途中
にはターボチヤージヤ4が設けられる。ターボチ
ヤージヤ4は排気管3内に収容されたタービンホ
イール5と、吸気管2内に設けられたコンプレツ
サホイール6と、これら両ホイール5,6を連結
するシヤフト7とを有する。タービンホイール5
は排気管3内を流動する排気ガスにより回転駆動
され、シヤフト7を介してコンプレツサホイール
6を回転させる。コンプレツサホイール6は、エ
アクリーナ8を通つて吸気管2内に吸入された空
気をエンジン本体1へ過給する。
吸気管2内であつてコンプレツサホイール6と
エンジン本体1との間には、ターボチヤージヤ4
により過給された空気を冷却するインタクーラ9
が配設される。インタクーラ9の上流側および下
流側には、それぞれ第1および第2温度センサ1
0,11が設けられる。すなわち、第1温度セン
サ10によりインタクーラ9へ流入する空気の温
度が検知され、第2温度センサ11によりインタ
クーラ9を通過して冷却された空気の温度が検知
される。これらの温度を示す信号はインタクーラ
用のエンジンコントロールユニツト(ECU)2
0へ入力される。
エンジン本体1との間には、ターボチヤージヤ4
により過給された空気を冷却するインタクーラ9
が配設される。インタクーラ9の上流側および下
流側には、それぞれ第1および第2温度センサ1
0,11が設けられる。すなわち、第1温度セン
サ10によりインタクーラ9へ流入する空気の温
度が検知され、第2温度センサ11によりインタ
クーラ9を通過して冷却された空気の温度が検知
される。これらの温度を示す信号はインタクーラ
用のエンジンコントロールユニツト(ECU)2
0へ入力される。
第1温度センサ10の近傍には第1圧力センサ
12が設けられ、また第2温度センサ11の近傍
であつてスロツトル弁13より上流側には第2圧
力センサ14が設けられる。しかしてこれら圧力
センサ12,14によりインタクーラ9の前後の
圧力が求められ、この圧力信号はインタクーラ用
ECU20へ入力される。
12が設けられ、また第2温度センサ11の近傍
であつてスロツトル弁13より上流側には第2圧
力センサ14が設けられる。しかしてこれら圧力
センサ12,14によりインタクーラ9の前後の
圧力が求められ、この圧力信号はインタクーラ用
ECU20へ入力される。
吸気管2の外方にはスロツトル弁13の軸に連
動してこの弁13の開度を検知するスロツトルセ
ンサ15が設けられ、またエアクリーナ8の直下
流には第3温度センサ16が設けられる。さらに
エンジン本体1にはノツクセンサ17が取付けら
れており、このセンサ17の出力はノツクECU
21において処理され、ノツクコントロールの遅
角量が求められる。この遅角量を示す信号は、セ
ンサ15,16の出力信号とともにインタクーラ
用ECU20に入力される。
動してこの弁13の開度を検知するスロツトルセ
ンサ15が設けられ、またエアクリーナ8の直下
流には第3温度センサ16が設けられる。さらに
エンジン本体1にはノツクセンサ17が取付けら
れており、このセンサ17の出力はノツクECU
21において処理され、ノツクコントロールの遅
角量が求められる。この遅角量を示す信号は、セ
ンサ15,16の出力信号とともにインタクーラ
用ECU20に入力される。
インタクーラ用ECU20は上記各信号に基づ
いて後述する処理を行い、警告灯18を点灯させ
るとともに過給圧制御用ECU22へ信号を出力
する。過給圧制御用ECU22はアクチユエータ
30を駆動してバイパスバルブ31を開閉し、タ
ーボチヤージヤ4の過給圧を制御する。すなわ
ち、バイパスバルブ31は、タービンホイール5
の上流側と下流側とを連通する通路32を開閉す
るもので、このバルブ31が開放すると、タービ
ンホイール5へ流入する空気量が減少して過給圧
が低下する。アクチユエータ30は吸気管2内に
発生する負圧および大気圧のいずれかを電磁バル
ブにより切換えて導くことにより作動するもので
あるが、その構成は周知であるので詳細な説明は
省略する。
いて後述する処理を行い、警告灯18を点灯させ
るとともに過給圧制御用ECU22へ信号を出力
する。過給圧制御用ECU22はアクチユエータ
30を駆動してバイパスバルブ31を開閉し、タ
ーボチヤージヤ4の過給圧を制御する。すなわ
ち、バイパスバルブ31は、タービンホイール5
の上流側と下流側とを連通する通路32を開閉す
るもので、このバルブ31が開放すると、タービ
ンホイール5へ流入する空気量が減少して過給圧
が低下する。アクチユエータ30は吸気管2内に
発生する負圧および大気圧のいずれかを電磁バル
ブにより切換えて導くことにより作動するもので
あるが、その構成は周知であるので詳細な説明は
省略する。
なお、19はサージタンクである。
第2図はインタクーラ用ECU20が行う処理
を示すフローチヤートである。ステツプ101は第
1圧力センサ12の検出した圧力P1と、第2圧
力センサ14の検出した圧力P2との差、すなわ
ちインタクーラ9の前後の差圧が100mmHg未満
か否かを判別する。この差圧が100mmHg以上で
あれば、インタクーラ9が目詰まりしていると判
断し、ステツプ109を実行して警告灯18を点灯
させ、この処理を終了する。ステツプ101におい
て差圧(P1−P2)が100mmHg未満であると判別
されると、ステツプ102を実行し、第3温度セン
サ16の検出した大気温度Toが10℃と50℃の間
にあるか否かを判別する。大気温度が10℃以下か
50℃以上のとき、本システムは作用せずに終了
し、大気温度が10℃〜50℃である通常の場合にス
テツプ103以下が実行される。
を示すフローチヤートである。ステツプ101は第
1圧力センサ12の検出した圧力P1と、第2圧
力センサ14の検出した圧力P2との差、すなわ
ちインタクーラ9の前後の差圧が100mmHg未満
か否かを判別する。この差圧が100mmHg以上で
あれば、インタクーラ9が目詰まりしていると判
断し、ステツプ109を実行して警告灯18を点灯
させ、この処理を終了する。ステツプ101におい
て差圧(P1−P2)が100mmHg未満であると判別
されると、ステツプ102を実行し、第3温度セン
サ16の検出した大気温度Toが10℃と50℃の間
にあるか否かを判別する。大気温度が10℃以下か
50℃以上のとき、本システムは作用せずに終了
し、大気温度が10℃〜50℃である通常の場合にス
テツプ103以下が実行される。
ステツプ103は、第1温度センサ10の検出し
た温度T1と第2温度センサ11の検出した温度
T2との差、すなわちインタクーラ9の前後の温
度差が10℃より大きいか否かを判別する。温度差
が10℃以下である場合、これはインタクーラ9が
十分機能していないことを示し、過給圧を低下さ
せるべくステツプ108を実行する。例えばバイパ
スバルブ31が、過給圧が400mmHgにならない
と開放しないように設定されていたとしても、
300mmHgになれば開放するように制御する。す
なわち温度差(T1−T2)が10℃以下ということ
は、インタクーラ9が異常であるので、ステツプ
108において過給圧を100mmHgだけ低下させると
ともに、ステツプ109を実行して警告灯を点灯
させ、本システムを終了する。
た温度T1と第2温度センサ11の検出した温度
T2との差、すなわちインタクーラ9の前後の温
度差が10℃より大きいか否かを判別する。温度差
が10℃以下である場合、これはインタクーラ9が
十分機能していないことを示し、過給圧を低下さ
せるべくステツプ108を実行する。例えばバイパ
スバルブ31が、過給圧が400mmHgにならない
と開放しないように設定されていたとしても、
300mmHgになれば開放するように制御する。す
なわち温度差(T1−T2)が10℃以下ということ
は、インタクーラ9が異常であるので、ステツプ
108において過給圧を100mmHgだけ低下させると
ともに、ステツプ109を実行して警告灯を点灯
させ、本システムを終了する。
温度差(T1−T2)が10℃を越える場合、次に
ステツプ104を実行し、温度差(T1−T2)が35℃
より大きいか否かを判別する。この結果、温度差
(T1−T2)が10℃〜35℃であれば、インタクーラ
9は正常に作用してしると判断し、ステツプ110
を実行して終了する。すなわち、ステツプ110で
は、過給圧が通常の状態より偏れていた場合、過
給圧を元の値に戻し、バイパスバルブ31が通常
の状態で開放するように制御する。
ステツプ104を実行し、温度差(T1−T2)が35℃
より大きいか否かを判別する。この結果、温度差
(T1−T2)が10℃〜35℃であれば、インタクーラ
9は正常に作用してしると判断し、ステツプ110
を実行して終了する。すなわち、ステツプ110で
は、過給圧が通常の状態より偏れていた場合、過
給圧を元の値に戻し、バイパスバルブ31が通常
の状態で開放するように制御する。
一方、ステツプ104において温度差(T1−T2)
が35℃より大きい場合、インタクーラ9の冷却能
力は充分であり、次のステツプ105以下の条件
に応じて過給圧が高められる。
が35℃より大きい場合、インタクーラ9の冷却能
力は充分であり、次のステツプ105以下の条件
に応じて過給圧が高められる。
まずステツプ105ではスロツトル弁13の開
度が50°より大きいか否かが判別される。この開
度が50°以下であればエンジン負荷がそれほど大
きくないと判断し、過給圧を上昇させる必要がな
いのでステツプ110へ移り、過給圧を通常の状態
に戻す。これに対し、開度が50°を越えている場
合、エンジン負荷が大きく、過給圧を高める必要
性がありうるので、次ぎのステツプ106,107の判
別により過給圧を上昇させる。
度が50°より大きいか否かが判別される。この開
度が50°以下であればエンジン負荷がそれほど大
きくないと判断し、過給圧を上昇させる必要がな
いのでステツプ110へ移り、過給圧を通常の状態
に戻す。これに対し、開度が50°を越えている場
合、エンジン負荷が大きく、過給圧を高める必要
性がありうるので、次ぎのステツプ106,107の判
別により過給圧を上昇させる。
ステツプ106ではノツクコントロールの遅角
量が3°より小さいか否かを判別する。この遅角量
が3°以上の場合、ノツキングは発生しやすい状態
にあるということなので、これ以上過給圧を上昇
させることはできず、ステツプ110を実行して過
給圧を元の値に戻す。これに対し、遅角量が3°よ
り大きい場合、ステツプ107を実行して既に過給
圧を50mmHg上昇させたか否かを判断し、未だ過
給圧の上昇を行つていなければステツプ111を実
行して過給圧を50mmHgだけ上昇させ、既に過給
圧の上昇を行つていればこれ以上過給圧を高め
ず、本システムを終了する。
量が3°より小さいか否かを判別する。この遅角量
が3°以上の場合、ノツキングは発生しやすい状態
にあるということなので、これ以上過給圧を上昇
させることはできず、ステツプ110を実行して過
給圧を元の値に戻す。これに対し、遅角量が3°よ
り大きい場合、ステツプ107を実行して既に過給
圧を50mmHg上昇させたか否かを判断し、未だ過
給圧の上昇を行つていなければステツプ111を実
行して過給圧を50mmHgだけ上昇させ、既に過給
圧の上昇を行つていればこれ以上過給圧を高め
ず、本システムを終了する。
さて以上の各ステツプ108,110,111において、
インタクーラ用ECU20は過給圧を直接制御す
るわけではなく、過給圧を変更させるための信号
を出力する。この信号は過給圧制御用ECU22
へ入力され、このECU22がアクチユエータ3
0の電磁バルブに電圧を印加してバイパスバルブ
31を開閉させて過給圧を制御する。
インタクーラ用ECU20は過給圧を直接制御す
るわけではなく、過給圧を変更させるための信号
を出力する。この信号は過給圧制御用ECU22
へ入力され、このECU22がアクチユエータ3
0の電磁バルブに電圧を印加してバイパスバルブ
31を開閉させて過給圧を制御する。
本実施例装置は以上の構成を有するので、イン
タクーラ9が目詰まりしたり、機能が異常に低下
した場合には、警告灯18の点灯により運転者は
その異常を検知でき、迅速な修復処理が可能とな
る。またインタクーラ9の冷却機能の低下時には
ステツプ108によりバイパスバルブ31が開放さ
れて過給圧が下げられ、ノツキングの発生が防止
されてエンジンの保護が図られる。さらに、イン
タクーラ9の機能が十分であり、かつエンジン負
荷が大きく、ノツキング発生の可能性がない場合
には、ステツプ111によりバイパスバルブ31の
開放が規制されて過給圧が高められ、エンジン出
力をさらに向上させ、ひいては燃費の低減が図ら
れる。
タクーラ9が目詰まりしたり、機能が異常に低下
した場合には、警告灯18の点灯により運転者は
その異常を検知でき、迅速な修復処理が可能とな
る。またインタクーラ9の冷却機能の低下時には
ステツプ108によりバイパスバルブ31が開放さ
れて過給圧が下げられ、ノツキングの発生が防止
されてエンジンの保護が図られる。さらに、イン
タクーラ9の機能が十分であり、かつエンジン負
荷が大きく、ノツキング発生の可能性がない場合
には、ステツプ111によりバイパスバルブ31の
開放が規制されて過給圧が高められ、エンジン出
力をさらに向上させ、ひいては燃費の低減が図ら
れる。
発明の効果
以上説のように本発明によれば、インタクーラ
の機能が低下した場合に過給圧を低下させてノツ
キングの発生を防止し、エンジンの保護を図るこ
とができる。
の機能が低下した場合に過給圧を低下させてノツ
キングの発生を防止し、エンジンの保護を図るこ
とができる。
第1図は本発明の一実施例を示す系統図、第2
図はインタクーラ用エンジンコントロールユニツ
トの処理を示すフローチヤートである。 1……エンジン本体、2……吸気管、4……タ
ーボチヤージヤ、9……インタクーラ、10……
第1温度センサ、11……第2温度センサ、20
……インタクーラ用エンジンコントロールユニツ
ト(制御部)。
図はインタクーラ用エンジンコントロールユニツ
トの処理を示すフローチヤートである。 1……エンジン本体、2……吸気管、4……タ
ーボチヤージヤ、9……インタクーラ、10……
第1温度センサ、11……第2温度センサ、20
……インタクーラ用エンジンコントロールユニツ
ト(制御部)。
Claims (1)
- 1 吸気管内であつてターボチヤージヤのコンプ
レツサとエンジン本体との間に配設されたインタ
クーラの前後の温度をそれぞれ検知する第1およ
び第2温度センサと、ターボチヤージヤのタービ
ンを迂回する通路を開閉可能なバイパスバルブ
と、上記第1および第2温度センサがそれぞれ検
知した温度の差が所定値以下のとき上記バイパス
バルブを開放してターボチヤージヤの過給圧を低
下させる制御部とを備えることを特徴とするター
ボチヤージヤの過給圧制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58127733A JPS6019921A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | タ−ボチャ−ジャの過給圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58127733A JPS6019921A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | タ−ボチャ−ジャの過給圧制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6019921A JPS6019921A (ja) | 1985-02-01 |
JPH0413522B2 true JPH0413522B2 (ja) | 1992-03-10 |
Family
ID=14967340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58127733A Granted JPS6019921A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | タ−ボチャ−ジャの過給圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019921A (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0511315Y2 (ja) * | 1986-09-12 | 1993-03-19 | ||
US5039288A (en) * | 1988-06-08 | 1991-08-13 | Bando Kiko Co., Limited | Rotary engine having an apex seal member |
JP2654723B2 (ja) * | 1991-03-07 | 1997-09-17 | 村山 敏博 | サブミクロン単位に解繊された天然繊維体及びその製造方法 |
US6183596B1 (en) | 1995-04-07 | 2001-02-06 | Tokushu Paper Mfg. Co., Ltd. | Super microfibrillated cellulose, process for producing the same, and coated paper and tinted paper using the same |
JP3323085B2 (ja) * | 1996-09-11 | 2002-09-09 | 株式会社山洋 | 医療用綿棒 |
JP2005188479A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Toyota Motor Corp | エンジンシステムの異常判定装置 |
SE526656C2 (sv) * | 2004-02-25 | 2005-10-18 | Scania Cv Ab | Metod och styrenhet för att övervaka en temeraturgivare |
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JP4592474B2 (ja) | 2004-07-13 | 2010-12-01 | 成雄 安藤 | 高圧均質化装置、および高圧均質化方法 |
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-
1983
- 1983-07-15 JP JP58127733A patent/JPS6019921A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS6019921A (ja) | 1985-02-01 |
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