JPH04134728U - エンジン補機の支持装置 - Google Patents
エンジン補機の支持装置Info
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- JPH04134728U JPH04134728U JP5194391U JP5194391U JPH04134728U JP H04134728 U JPH04134728 U JP H04134728U JP 5194391 U JP5194391 U JP 5194391U JP 5194391 U JP5194391 U JP 5194391U JP H04134728 U JPH04134728 U JP H04134728U
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- JP
- Japan
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- turbocharger
- engine
- bracket
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- auxiliary equipment
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- 239000003054 catalyst Substances 0.000 claims abstract description 32
- 239000003351 stiffener Substances 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Supercharger (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ターボチャージャならびにキャタリストケー
スを装備したエンジンにおいて、重量物であるターボチ
ャージャとキャタリストケースの支持を強固にする。 【構成】 ターボチャージャ11とキャタリストケース13
を、それぞれターボチャジャブラケット14とキャタリス
トケースブラケット15を用いてエンジン2を車体に支持
させるマウントブラケット7に結合させた。これによ
り、排気系部品がエンジン2のマウントブラケット7と
補強し合うことになる。
スを装備したエンジンにおいて、重量物であるターボチ
ャージャとキャタリストケースの支持を強固にする。 【構成】 ターボチャージャ11とキャタリストケース13
を、それぞれターボチャジャブラケット14とキャタリス
トケースブラケット15を用いてエンジン2を車体に支持
させるマウントブラケット7に結合させた。これによ
り、排気系部品がエンジン2のマウントブラケット7と
補強し合うことになる。
Description
【0001】
本考案は、マウント部材を使用してエンジンを車体に支持する車輌に適用でき
る、エンジン補機の支持装置に関するものである。
【0002】
自動車等の車輌に用いられるエンジンには、吸気効率を高めて出力アップを図
る目的でターボチャージャを装備するものがあり、また排気浄化の目的でキャタ
ライザを装備するものがある。この両者を装備したエンジンにおける排気系は、
エンジン、エキゾーストマニホールド、ターボチャージャ、ターボアウトレット
パイプ、キャタリストケース、マフラ、エキゾーストパイプとなる。これら各補
機のうち、エキゾーストマニホールドからキャタリストケースまでの支持構造は
、エンジン本体にエキゾーストマニホールドが取付けられ、これの先端にターボ
チャージャならびにキャタリストケースといった重量物が取付けられるようにな
っていた。なお、実開昭63-73524号公報には、エンジンとトランスミッションと
の間に設けられる補強用部材に排気管を支持させる構造が開示されている。
【0003】
上記のようにターボチャージャとキャタリストケースの両者を装備したエンジ
ンにおいては、ターボチャージャならびにキャタリストケースともにそれぞれ専
用のスティフナを使用してエンジンのシリンダブロックあるいはシリンダヘッド
に結合させるのが普通てあるが、これらスティフナは、エンジンを車体に支持す
るためのマウント部材とは全く別体で何の関係もない専用部品であった。
【0004】
このように、ターボチャージャやキャタリストケースのスティフナがシリンダ
ブロックあるいはシリンダヘッドに結合されている場合、スティフナ自体の剛性
が高くても、これを効果的な方向に取付けることができなければ、エンジン近辺
の排気系(エキゾーストマニホールド、ターボチャージャならびにキャタリスト
ケース)全体としての剛性は確保できず、振動と騒音とを発生する原因となる。
このため、これを解決するための何らかの補強構造が必要となった。またスティ
フナをシリンダブロックやシリンダヘッドに取付ける場合には、それ自体の長さ
が長くなるために、その剛性確保が困難となる。この点に関して前掲公報のもの
は、その構成が相違するためにこの問題の解決策とはならない。
【0005】
本考案は、この点に鑑みて成されたものであり、比較的簡単な構造と組付け性
で、ターボチャージャならびにキャタリストケースの支持部分に高い剛性を得る
ことができるエンジン補機の支持装置を提供しようとするものである。
【0006】
本考案は、上記課題を解決するための手段として、ターボチャージャならびに
キャタリストケースを装備したエンジンにおいて、エンジンを車体に支持するフ
ロント側のマウントブラケットに、ターボチャージャブラケットを介して前記タ
ーボチャージャを結合し、キャタリストケースブラケットを介してキャタリスト
ケースを結合した構成としたものである。また、エンジンを車体に支持するフロ
ント側とリア側のマウント部材とをスティフナで結合して一体化し、該一体化し
たマウント部材のうちのフロント側のマウントブラケットに、ターボチャージャ
ブラケットを介して前記ターボチャージャを結合し、キャタリストケースブラケ
ットを介してキャタリストケースを結合した構成としたものである。
【0007】
このような構成とすれば、ターボチャージャならびにキャタリストケースは、
それぞれターボチャージャブラケットとキャタリストケースブラケットとを介し
てエンジンを車体に支持するマウントブラケットに結合されることになるので、
排気系の部品とエンジンを車体に支持するためのマウント部材とが互いに補強し
合うことになる。この結果、振動ならびに騒音が著しく低減することになる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を3方向から見た図1ないし図3について説明する。
1はマウントブラケットであり、エンジン2(図4参照)を車体(図示せず)に
支持するため、エンジンフロント部分に位置してマウント部材3を支持するもの
である。図4に示すようにエンジン2は、このほかリア側とエンジン出力軸方向
両側に設けられた他の3個のマウント部材4,5,6と、それぞれに対応して設
けられたブラケットによって支持される。なお、図4に示すものにおいては、マ
ウント部材3,4のエンジン2側のマウントブラケット1,7間を金属板を屈折
して形成したスティフナ8で結合する構造として、これら2個所の支持部を一体
化した構造としてある。
【0009】
図1ないし図3において、符号9で示すものはエキゾーストマニホールドであ
る。このエキゾーストマニホールド9は、フランジ10の部分でエンジン2のシリ
ンダブロックに固定され、3シリンダ分が1本になった後にターボチャージャ11
に接続される。ターボチャージャ11にはターボアウトレットパイプ12が設けられ
、ターボチャージャ11とキャタリストケース13とを結合している。これによって
ターボ用タービンを回転させた排気はキャタリストケース13内に入り、キャタラ
イザとの反応を行なうことになる。キャタリストケース13の下流側にはマフラお
よびエキゾーストパイプが設けられるが、この部分の図示は省略する。
【0010】
図示するように、ターボチャージャ11はターボチャージャブラケット14により
、またキャタリストケース13はキャタリストケースブラケット15により、それぞ
れマウントブラケット1に結合させてある。これにより排気系部品の剛性が向上
する。特に、図4に示すようにマウント部材3,4のエンジン2側のマウントブ
ラケット1,7間を金属板を屈折して形成したスティフナ8で結合した構造の場
合には、排気系部品全体の剛性が高められ、振動ならびに騒音が著しく減少する
ことになる。
【0011】
本考案は、以上説明したように構成されたエンジン補機の支持装置である。こ
の構成により、排気系部品とエンジンマウントブラケットとが互いに補強し合う
ことにより剛性が高くなるので、振動と騒音とを著しく低減させることができる
ことになる。
【図1】本考案の一実施例の斜視図である。
【図2】図1のものの平面図である。
【図3】図1のものの正面図である。
【図4】エンジンの車体への支持構造を分解状態で示し
た斜視図である。
た斜視図である。
1 マウントブラケット
2 エンジン
3 マウント部材
7 マウントブラケット
8 スティフナ
9 エキゾーストマニホールド
11 ターボチャージャ
13 キャタリストケース
14 ターボチャージャブラケット
15 キャタリストケースブラケット
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
F02B 67/00 N 9247−3G
Claims (2)
- 【請求項1】 ターボチャージャならびにキャタリスト
ケースを装備したエンジンにおいて、エンジンを車体に
支持するフロント側のマウントブラケットに、ターボチ
ャージャブラケットを介して前記ターボチャージャを結
合し、キャタリストケースブラケットを介してキャタリ
ストケースを結合したことを特徴とするエンジン補機の
支持装置。 - 【請求項2】 ターボチャージャならびにキャタリスト
ケースを装備したエンジンにおいて、エンジンを車体に
支持するフロント側とリア側のマウント部材とをスティ
フナで結合して一体化し、該一体化したマウント部材の
うちのフロント側のマウントブラケットに、ターボチャ
ージャブラケットを介して前記ターボチャージャを結合
し、キャタリストケースブラケットを介してキャタリス
トケースを結合したことを特徴とするエンジン補機の支
持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5194391U JP2517607Y2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | エンジン補機の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5194391U JP2517607Y2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | エンジン補機の支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04134728U true JPH04134728U (ja) | 1992-12-15 |
JP2517607Y2 JP2517607Y2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=31928591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5194391U Expired - Fee Related JP2517607Y2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | エンジン補機の支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2517607Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102095256B1 (ko) * | 2019-03-28 | 2020-04-24 | 쌍용자동차 주식회사 | 자동차용 엔진 마운팅 브라켓 |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP5194391U patent/JP2517607Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2517607Y2 (ja) | 1996-11-20 |
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Legal Events
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