JPH04132895A - 多段真空ポンプ - Google Patents
多段真空ポンプInfo
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- JPH04132895A JPH04132895A JP2252988A JP25298890A JPH04132895A JP H04132895 A JPH04132895 A JP H04132895A JP 2252988 A JP2252988 A JP 2252988A JP 25298890 A JP25298890 A JP 25298890A JP H04132895 A JPH04132895 A JP H04132895A
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- Japan
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- pump
- solid
- gas
- pump chamber
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 25
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 9
- 238000005406 washing Methods 0.000 abstract 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 5
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B37/00—Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00
- F04B37/10—Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00 for special use
- F04B37/14—Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00 for special use to obtain high vacuum
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C28/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
- F04C28/28—Safety arrangements; Monitoring
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C23/00—Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C23/001—Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids of similar working principle
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/0092—Removing solid or liquid contaminants from the gas under pumping, e.g. by filtering or deposition; Purging; Scrubbing; Cleaning
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は複数組の複葉型真空ポンプを、ロータの軸及び
ケーシングを共通として並べて組合わせ多段真空ポンプ
に関するものである。
ケーシングを共通として並べて組合わせ多段真空ポンプ
に関するものである。
一般に高真空を得る為に、単段真空ポンプを直列に配設
することが行なわれる。特に近年においては真空ポンプ
の小型化を図るため、複数のロータを一本の軸に設けた
構造の多段真空ポンプの需要が増えている。その用途も
種々多様となり、昇華性気体を扱うケースもある。昇華
性気体は圧力・温度の状態の変化により、第6図に示す
ように、気体から固体或いは固体から気体に性状が変化
する性質を有している。
することが行なわれる。特に近年においては真空ポンプ
の小型化を図るため、複数のロータを一本の軸に設けた
構造の多段真空ポンプの需要が増えている。その用途も
種々多様となり、昇華性気体を扱うケースもある。昇華
性気体は圧力・温度の状態の変化により、第6図に示す
ように、気体から固体或いは固体から気体に性状が変化
する性質を有している。
上記のように多段真空ポンプで昇華性気体を扱った場合
、多段真空ポンプ内で、吸込口から順次圧縮され、吐出
口に到るまでにポンプ内部で固形分が生成し、ポンプの
寿命を著しく損なうという問題がある。特にロータ部(
圧縮部)の微小な間隙部に固形分が付着する場合は、ポ
ンプは瞬間に停止してしまい、その都度ポンプ本体の分
解、清掃、組立を必要とし、その手間は具入なものとな
るという問題もある。
、多段真空ポンプ内で、吸込口から順次圧縮され、吐出
口に到るまでにポンプ内部で固形分が生成し、ポンプの
寿命を著しく損なうという問題がある。特にロータ部(
圧縮部)の微小な間隙部に固形分が付着する場合は、ポ
ンプは瞬間に停止してしまい、その都度ポンプ本体の分
解、清掃、組立を必要とし、その手間は具入なものとな
るという問題もある。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、上記問題点
を除去し、長寿命で且つ安定した運転が得られる多段真
空ポンプを提供することを目的とする。
を除去し、長寿命で且つ安定した運転が得られる多段真
空ポンプを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明は、複数組の複葉型真空
ポンプを、ロータの軸及びケーシングを共通として並べ
て組合わせ、隣接するポンプを連通路を介して直列に接
続した多段真空ポンプにおいて、連通路に冷却機能を有
し且つポンプケーシングより取外し可能な固体捕集装置
を設けたことを特徴とする。
ポンプを、ロータの軸及びケーシングを共通として並べ
て組合わせ、隣接するポンプを連通路を介して直列に接
続した多段真空ポンプにおいて、連通路に冷却機能を有
し且つポンプケーシングより取外し可能な固体捕集装置
を設けたことを特徴とする。
また、固体捕集装置の下流側の連通路をポンプケーシン
グの内部に形成すると共に、前段のポンプ作動室の吐出
部に隣接しており、流体がその連絡通路を通って後段の
ポンプ作動室に流入する構造であることを特徴とする。
グの内部に形成すると共に、前段のポンプ作動室の吐出
部に隣接しており、流体がその連絡通路を通って後段の
ポンプ作動室に流入する構造であることを特徴とする。
上記のように連通路に冷却機能を有し且つポンプケーシ
ングより取外し可能な固体捕集装置を設けたことにより
、ポンプ内部で生成きれた固形成分が該固体捕集装置で
捕集きれるから、次段のポンプ内部に該固形成分が流入
することがない。また、固体捕集装置はポンプケーシン
グより取外し可能であるため、ポンプ本体を分解するこ
となく固体捕集装置のみを取り外し洗浄することが可能
である。
ングより取外し可能な固体捕集装置を設けたことにより
、ポンプ内部で生成きれた固形成分が該固体捕集装置で
捕集きれるから、次段のポンプ内部に該固形成分が流入
することがない。また、固体捕集装置はポンプケーシン
グより取外し可能であるため、ポンプ本体を分解するこ
となく固体捕集装置のみを取り外し洗浄することが可能
である。
また、固体捕集装置の下流側の連通路を前段のポンプ作
動室の吐出部に隣接したポンプケーシングの内部に形成
しているので、該固体捕集装置から出た流体がこの連通
路を通ることにより、前段のポンプ作動室の吐出部から
の圧縮熱を受け、流体自体が昇温され、完全に気化し固
形物が無い状態で次段のポンプ作動室に流入することに
なる。
動室の吐出部に隣接したポンプケーシングの内部に形成
しているので、該固体捕集装置から出た流体がこの連通
路を通ることにより、前段のポンプ作動室の吐出部から
の圧縮熱を受け、流体自体が昇温され、完全に気化し固
形物が無い状態で次段のポンプ作動室に流入することに
なる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第3乃至第5図は本発明の多段真空ポンプの構造を示す
図で、第3図は縦断面図(但し、回転軸、ロータ関係は
二点鎖線で示しである)、第4図及び第5図はそれぞれ
第3図のI−I線上及びI−II線上断面図である。2
5はケーシングであり、隔壁11.14により三の動作
室、即ち、第1ポンプ室12、第2ポンプ室13、第3
ポンプ室15が形成きれ、全体が上下で二割り構造にな
っている。
図で、第3図は縦断面図(但し、回転軸、ロータ関係は
二点鎖線で示しである)、第4図及び第5図はそれぞれ
第3図のI−I線上及びI−II線上断面図である。2
5はケーシングであり、隔壁11.14により三の動作
室、即ち、第1ポンプ室12、第2ポンプ室13、第3
ポンプ室15が形成きれ、全体が上下で二割り構造にな
っている。
ケーシング25内には2本に平行に配置きれた回転軸1
6.17が軸受18により回転可能に支えられ、該回転
軸16.17には、第1ポンプ室12、第2ポンプ室1
3及び第3ポンプ室15内に収容される一対の互いに噛
み合っている複葉型のロータ26,31,36が固定さ
れている。
6.17が軸受18により回転可能に支えられ、該回転
軸16.17には、第1ポンプ室12、第2ポンプ室1
3及び第3ポンプ室15内に収容される一対の互いに噛
み合っている複葉型のロータ26,31,36が固定さ
れている。
軸封装置20を貫通した一方の回転軸16の軸端には図
示しない駆動手段が連結されており、該駆動手段により
回転軸16を回転させることにより、タイミングギヤ1
9を介して回転軸17は回転軸16に対して逆回転し、
複葉型のロータ26.31.36を回転させるようにな
っている。
示しない駆動手段が連結されており、該駆動手段により
回転軸16を回転させることにより、タイミングギヤ1
9を介して回転軸17は回転軸16に対して逆回転し、
複葉型のロータ26.31.36を回転させるようにな
っている。
また、第1ポンプ室12、第2ポンプ室13及び第3ポ
ンプ室15にはそれぞれ吸込口21,27.32及び吐
出口22.28.33が形成されている。
ンプ室15にはそれぞれ吸込口21,27.32及び吐
出口22.28.33が形成されている。
第1ポンプ室12と第2ポンプ室13との間、及び第2
ポンプ室13と第3ポンプ室15との間にはケーシング
25の内部に連通路38.41が設けられ前記吸込口2
7.32と連通している。
ポンプ室13と第3ポンプ室15との間にはケーシング
25の内部に連通路38.41が設けられ前記吸込口2
7.32と連通している。
39.42.45はそれぞれ冷却コイル54゜55.5
6を有する固体捕集装置であり、該固体捕集装置39
、 ’42 、45はそれぞれ接続路37.40.43
により前記吐出口22.28.33に接続し、また接続
路57.58により連通路38.41に接続されている
。
6を有する固体捕集装置であり、該固体捕集装置39
、 ’42 、45はそれぞれ接続路37.40.43
により前記吐出口22.28.33に接続し、また接続
路57.58により連通路38.41に接続されている
。
上記構造の多段真空ポンプにおいて、吸込口59により
吸い込まれたガスは第1ポンプ室12内により固体捕集
装置39に移送され、該固体捕集装置39の冷却コイル
54により冷却された後連通路38及び吸込口27を通
って第2ポンプ室13に供給される。
吸い込まれたガスは第1ポンプ室12内により固体捕集
装置39に移送され、該固体捕集装置39の冷却コイル
54により冷却された後連通路38及び吸込口27を通
って第2ポンプ室13に供給される。
第2ポンプ室13に供給されたガスはロータ31により
固体捕集装置42に移送され、冷却コイル55により冷
却され後連通路41及び吸込口32を通って第3ポンプ
室15に供給される。
固体捕集装置42に移送され、冷却コイル55により冷
却され後連通路41及び吸込口32を通って第3ポンプ
室15に供給される。
第3ポンプ室15に供給されたガスはロータ36により
固体捕集装置42に移送され、冷却コイル56により冷
却され後吐出口44を通って排出きれる。
固体捕集装置42に移送され、冷却コイル56により冷
却され後吐出口44を通って排出きれる。
ロータ26,31,36により圧縮されたガスは、固体
捕集装置39,42.45のそれぞれの冷却コイル54
.55.56に固形成分のみが強制的に生成付着される
。更に固体捕集装置39゜42から出た流体をケーシン
グ25内に形成された連通路38.41を通すことによ
り、隣接する吐出口22.28からの圧縮熱を受け、流
体自体が昇温され、完全に気化した状態で次の吸込口2
7.32に流入することになる。このためガスは固形分
の無い状態で、第2ポンプ室13.第3ポンプ室15に
流入するので、多段真空ポンプの安定した運転が得られ
、ポンプの長寿命化につながる。
捕集装置39,42.45のそれぞれの冷却コイル54
.55.56に固形成分のみが強制的に生成付着される
。更に固体捕集装置39゜42から出た流体をケーシン
グ25内に形成された連通路38.41を通すことによ
り、隣接する吐出口22.28からの圧縮熱を受け、流
体自体が昇温され、完全に気化した状態で次の吸込口2
7.32に流入することになる。このためガスは固形分
の無い状態で、第2ポンプ室13.第3ポンプ室15に
流入するので、多段真空ポンプの安定した運転が得られ
、ポンプの長寿命化につながる。
第1図及び第2図は固体捕集装置39の構造例を示す図
である。60は前記接続路37及び接続路57が設けら
れ筐体であり、該筐体60内に冷却コイル54が収納さ
れている。冷却コイル54はコイル取付部材61に取り
付けられ、内部に冷却用の冷媒が流れるようになってい
る。コイル取付部材61は冷却コイル54を筐体60内
に挿入した後、筐体60の端部に取り付けたフランジ6
2にボルト等で固定できるようになっている。第2図は
コイル取付部材61をフランジ62から取り外し、冷却
コイル54を筐体60から出した状態を示す図である。
である。60は前記接続路37及び接続路57が設けら
れ筐体であり、該筐体60内に冷却コイル54が収納さ
れている。冷却コイル54はコイル取付部材61に取り
付けられ、内部に冷却用の冷媒が流れるようになってい
る。コイル取付部材61は冷却コイル54を筐体60内
に挿入した後、筐体60の端部に取り付けたフランジ6
2にボルト等で固定できるようになっている。第2図は
コイル取付部材61をフランジ62から取り外し、冷却
コイル54を筐体60から出した状態を示す図である。
上記のように固体捕集装置39の冷却コイル54のみを
取り外すことができるようにすることにより、冷却コイ
ル54に付着した固形分を多段真空ポンプのポンプ本体
を分解することなく、抽出し洗浄することができ、固体
捕集装置39のメンテナンスが容易となる。
取り外すことができるようにすることにより、冷却コイ
ル54に付着した固形分を多段真空ポンプのポンプ本体
を分解することなく、抽出し洗浄することができ、固体
捕集装置39のメンテナンスが容易となる。
なお、固体捕集装置42及び固体捕集装置45の構造も
上記固体捕集装置39の構造と略凹−であるのでその図
示及び説明は省略する。
上記固体捕集装置39の構造と略凹−であるのでその図
示及び説明は省略する。
なお、第1図及び第2図は固体捕集装置の一例であり、
固体捕集装置はこれに限定されるものではなく、要は連
通路に配置され冷却機能を有し且つポンプケーシングよ
り取外し可能な構造であれば、どのような構造であって
もよいことは当然である。
固体捕集装置はこれに限定されるものではなく、要は連
通路に配置され冷却機能を有し且つポンプケーシングよ
り取外し可能な構造であれば、どのような構造であって
もよいことは当然である。
以上説明したように本発明によれば、下記のような優れ
た効果が得られる。
た効果が得られる。
(1)連通路に冷却機能を有し且つポンプケーシングよ
り取外し可能な固体捕集装置を設けたことにより、ポン
プ内部で生成された固形成分が該固体捕集装置で捕集さ
れるから、次段のポンプ内部に該固形成分が流入するこ
とがないと、ロータ部(圧縮部)の微小な間隙部に固形
分が付着することがなく、ポンプの安定した運転ができ
ると共にその寿命が長くなる。
り取外し可能な固体捕集装置を設けたことにより、ポン
プ内部で生成された固形成分が該固体捕集装置で捕集さ
れるから、次段のポンプ内部に該固形成分が流入するこ
とがないと、ロータ部(圧縮部)の微小な間隙部に固形
分が付着することがなく、ポンプの安定した運転ができ
ると共にその寿命が長くなる。
(2)また、固体捕集装置はポンプケーシングより取外
し可能であるため、ポンプ本体を分解することなく固体
捕集装置のみを取り外し洗浄することが可能である。
し可能であるため、ポンプ本体を分解することなく固体
捕集装置のみを取り外し洗浄することが可能である。
(3)また、固体捕集装置の下流側の連通路を前段のポ
ンプ作動室の吐出部に隣接したポンプケーシングの内部
に形成しているので、該固体捕集装置から出た流体がこ
の連通路を通ることにより、前段のポンプ作動室の吐出
部からの圧縮熱を受け、流体自体が昇温され、完全に気
化し固形物が無い状態で次段のポンプ作動室に流入する
ことになるから、ポンプの安定した運転ができると共に
その寿命が長くなる。
ンプ作動室の吐出部に隣接したポンプケーシングの内部
に形成しているので、該固体捕集装置から出た流体がこ
の連通路を通ることにより、前段のポンプ作動室の吐出
部からの圧縮熱を受け、流体自体が昇温され、完全に気
化し固形物が無い状態で次段のポンプ作動室に流入する
ことになるから、ポンプの安定した運転ができると共に
その寿命が長くなる。
第1図及び第2図は固体捕集装置の構造例を示す図で、
第1図は筐体に冷却コイルを挿入した状態を示す図、第
2図は筐体から冷却コイルを取り出した状態を示す図、
第3乃至第5図は本発明の多段真空ポンプの構造を示す
図で、第3図は縦断面図、第4図及び第5図はそれぞれ
第1図の!−■線上及び■−■線上断面図、第6図は昇
華性気体の性質を示す図である。 図中、11・・・・隔壁、12・・・・第1ポンプ室、
13・・・・第2ポンプ室、14・・・・隔壁、15・
・・・第3ポンプ室、16・・・・回転軸、17・・・
・回転軸、18・・・・軸受、19・・・・タイミング
ギヤ、20・・・・軸封装置、21,27.32・・・
・吸込口、22.28.33・・・・吐出口、25・・
・・ケーシング、26・・・・ロータ、31・・・・I
:I−1,36・・・・ロータ、37・・・・接続路、
38・・・・連通路、39.42.45・・・・固体捕
集装置、40・・・・接続路、41・・・・連通路、4
3・・・・接続路、44・・・吐出50・・・・隔壁、
54,55.56・・・・冷却コイル、57.58・・
・・接続路、59・・・吸込口、60・・・・筐体、6
1・・・・コイル取付部材、62・・・・フランジ。 特許出願人 株式会社荏原製作所 代理人 弁理士 熊 谷 隆(外1名)(37ン 第1 第2 第5図
第1図は筐体に冷却コイルを挿入した状態を示す図、第
2図は筐体から冷却コイルを取り出した状態を示す図、
第3乃至第5図は本発明の多段真空ポンプの構造を示す
図で、第3図は縦断面図、第4図及び第5図はそれぞれ
第1図の!−■線上及び■−■線上断面図、第6図は昇
華性気体の性質を示す図である。 図中、11・・・・隔壁、12・・・・第1ポンプ室、
13・・・・第2ポンプ室、14・・・・隔壁、15・
・・・第3ポンプ室、16・・・・回転軸、17・・・
・回転軸、18・・・・軸受、19・・・・タイミング
ギヤ、20・・・・軸封装置、21,27.32・・・
・吸込口、22.28.33・・・・吐出口、25・・
・・ケーシング、26・・・・ロータ、31・・・・I
:I−1,36・・・・ロータ、37・・・・接続路、
38・・・・連通路、39.42.45・・・・固体捕
集装置、40・・・・接続路、41・・・・連通路、4
3・・・・接続路、44・・・吐出50・・・・隔壁、
54,55.56・・・・冷却コイル、57.58・・
・・接続路、59・・・吸込口、60・・・・筐体、6
1・・・・コイル取付部材、62・・・・フランジ。 特許出願人 株式会社荏原製作所 代理人 弁理士 熊 谷 隆(外1名)(37ン 第1 第2 第5図
Claims (2)
- (1)複数組の複葉型真空ポンプを、ロータの軸及びケ
ーシングを共通として並べて組合わせ、隣接するポンプ
を連通路を介して直列に接続した多段真空ポンプにおい
て、 前記連通路に冷却機能を有し且つポンプケーシングより
取外し可能な固体捕集装置を設けたことを特徴とする多
段真空ポンプ。 - (2)前記固体捕集装置の下流側の連通路を前記ポンプ
ケーシングの内部に形成すると共に、前段のポンプ作動
室の吐出部に隣接しており、流体がその連絡通路を通っ
て後段のポンプ作動室に流入する構造であることを特徴
とする多段真空ポンプ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2252988A JP2537696B2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 多段真空ポンプ |
US07/757,954 US5173041A (en) | 1990-09-21 | 1991-09-12 | Multistage vacuum pump with interstage solid material collector and cooling coils |
DE69112160T DE69112160T2 (de) | 1990-09-21 | 1991-09-18 | Mehrstufige Vakuumpumpe. |
EP91115864A EP0476631B1 (en) | 1990-09-21 | 1991-09-18 | Multistage vacuum pump |
KR1019910016474A KR100198475B1 (ko) | 1990-09-21 | 1991-09-20 | 다단식 진공 펌프 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2252988A JP2537696B2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 多段真空ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04132895A true JPH04132895A (ja) | 1992-05-07 |
JP2537696B2 JP2537696B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=17244941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2252988A Expired - Lifetime JP2537696B2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 多段真空ポンプ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5173041A (ja) |
EP (1) | EP0476631B1 (ja) |
JP (1) | JP2537696B2 (ja) |
KR (1) | KR100198475B1 (ja) |
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