JP2002517662A - ロータリピストンブロワ - Google Patents

ロータリピストンブロワ

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JP2002517662A
JP2002517662A JP2000552401A JP2000552401A JP2002517662A JP 2002517662 A JP2002517662 A JP 2002517662A JP 2000552401 A JP2000552401 A JP 2000552401A JP 2000552401 A JP2000552401 A JP 2000552401A JP 2002517662 A JP2002517662 A JP 2002517662A
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バートン、ラッセル、エイチ
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バラード パワー システムズ インコーポレイティド
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/08Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
    • F04C18/12Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type
    • F04C18/126Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with radially from the rotor body extending elements, not necessarily co-operating with corresponding recesses in the other rotor, e.g. lobes, Roots type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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Abstract

(57)【要約】 改善されたロータリピストンブロワは酸化剤流を燃料電池に供給する。一実施形態では、改善されたロータリピストンブロワは片持シャフトを含む。改善されたロータリピストンブロワはまた、オイルなし酸化剤流を電気化学燃料電池に供給することができる。改善されたロータリピストンブロワは、より少ない構成部分とより少ないシールを有し、従来の技術のロータリピストンブロワと比較して製造が容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、燃料電池に酸化剤流を供給するためのロータリピストンブロワを提
供する。本発明の一実施形態はさらに、片持シャフトを有する改善されたロータ
リピストンブロワを提供する。
【0002】 (発明の背景) 図1は、ドイツのロータリピストンブロワのメーカーであるAerzener
Maschinen Fabrik GmbH(“Aerzener”)によ
って出版されたカタログから模写したものである。図1は、従来の技術によるロ
ータリピストンブロワ10の縦方向断面図を示す。2つのピストン15、20は
、それぞれのピストンシャフト35、40に取り付けられた調時歯車25、30
によって同じ速度で回転するように同期されている。ピストン15は、モータ(
図示せず)に連結するためにハウジングから延びているシャフト35に取り付け
られているので、被駆動ピストンと呼ばれる。ピストン20は、このピストンの
回転が調時歯車25、30によって決められるので、二次ピストンと呼ばれる。
【0003】 図2もやはりAerzenerによって出版されたカタログから模写したもの
である。図2に示すように、回転するピストンはピストン15、20が互いに接
近して、ピストンハウジングがどのピストンにも接触しないように形成されてい
る。
【0004】 ピストンハウジングは、2つの交差するボアホールの全体形状をなす内部表面
を持つピストンシリンダ45を有する。ピストンハウジングは、ピストンの端部
に面するほぼ平坦な内部表面を有する2つの側板50、55を含む。
【0005】 図2にある線図(a)〜(b)は、ピストンシャフト135、140の方向に
見たピストンハウジングの内側の断面図を示す。ピストン115、120は一般
的に、図2に示すように少なくとも2つの突出部を有する本体を含む。突出部付
きピストン115、120の輪郭表面は、回転するピストン115の輪郭表面が
回転するピストン120の輪郭表面と通常は密に接近した状態になるように形成
されている。調時歯車(図2には図示せず)は、ピストンシャフト135、14
0および対応するピストン115、120のすべてが確実に同じ速度で回転する
ようにして、ピストン115、120が互いに当たることを防止する。
【0006】 図2は、さまざまな回転角で流体をピストンシリンダに対して圧縮するために
同じ速度で回転しながらピストンがどのように協働するかを示すことによって、
流体がロータリピストンを通って吹き出されるかを図式的に示す。プロセス流体
は入口孔160を通ってピストンシリンダ145に入り、同時にプロセス流体は
、一般的に入口孔160とは反対側にある出口孔165を通って出る。ピストン
115、120は、入る流体流が出る流体流から実質的に密封されるように形成
されている。しかし、2つのピストンの間およびピストンとピストンシリンダ1
45との間には小さな隙間があるので、入る流体流と出る流体流とは完全に密封
されることはない。それは、これらの構成部分は互いに接触しないことが好まし
いからである。この配置の利点は、動く内部位構成部分の間に接触がないので潤
滑を必要とせず、またロータリピストンブロワをオイルなし流体流の供給に使用
できることである。
【0007】 再度図1を参照すると、従来のロータリピストンブロワのピストンハウジング
は、少なくとも3つの部片、すなわちピストンシリンダ45、および側板50、
55を含む。ある場合には、特に大きなブロワについては、組立とメンテナンス
を容易にするために、ピストンシリンダ45、および側板50、55は各々複数
の部片を含むこともできる。ピストンハウジング構成部分間の密封をより良くす
るために、ガスケットを使用することもできる。ピストンシリンダ45を側板5
0、55に接合するために、例えばボルト、ナット、またはねじ孔付きフランジ
など、どのような周知の固定装置も使用することができる。
【0008】 側板50に取り付けた潤滑された固定ベアリング70は、ピストンハウジング
と調時歯車25、30との間のシャフト35、40の一端を支持している。シャ
フト40の反対端は、側板55に取り付けられたフローティングベアリング75
によって支持されている。例えば円筒状ローラベアリングにすることもできる第
4シャフトベアリング組立品80は、シャフト35を支持し、このシャフトはモ
ータ継手に連結するためにハウジングから延びている。シャフトベアリング70
、75、80と側板50、55との間にはシール85が設けられて、潤滑剤がピ
ストンハウジングに入ることを防止し、またピストンハウジング内部の流体が潤
滑剤を汚染したり潤滑剤をベアリングから吹き出させることを防止する。被駆動
シャフト35がハウジングから延びているところに追加のシャフトシール90を
設けることもできる。
【0009】 従来技術のロータリピストンブロワの1つを上に説明し図1に示したが、これ
らのロータリピストンブロワの一般的設計に固有の欠点がいくつかある。例えば
1つの欠点は、ピストンが一般的に少なくとも3つの部片すなわちピストンシリ
ンダ45および側板50、55から作られ、これら3つの構成部分はすべてピス
トンとシャフト組立品の適正な整列に寄与するので、したがってこれら3つの部
片の各々は適正な整列を確保するために入念に製造しなければないことである。
特に、側板50、55は両方ともベアリング70、75、80用の支持物を提供
するので、側板50、55は両方とも正確に切削加工し、ピストンシャフト35
、40とピストン15、20がピストンシリンダ45の中で適正に整列するよう
にピストンシリンダ45と入念に組み立てることが必要である。ピストンシャフ
ト35、40の整列不良は、結果的にベアリングおよびシールの回転不均衡およ
び/または摩耗の加速を引き起こす可能性がある。ひどい整列不良は、ピストン
が回転中に互いにまたはピストンシリンダに当たる場合にはピストン15、20
とハウジングにひどい損傷を引き起こす可能性がある。
【0010】 従来技術によるロータリピストンブロワのもう1つの欠点は、ピストンシャフ
ト35、40がそれぞれのピストン15、20の両側に支持されているので、4
つのシャフトベアリングがあり、各ベアリングは、ピストンハウジングの内部を
潤滑されたシャフトベアリングと調時歯車から隔離するためのシールを必要とす
ることである。図1に示すような周知のロータリピストンブロワの設計では、調
時歯車がピストンの片側に位置して、シャフトはモータに連結するためにピスト
ンの他の側から延びているので、ピストンの両側から延びる複数のシャフトを持
たなければならない。ロータリピストンブロワはオイルなしで汚染物に対して密
封されたプロセス流のために使用されるのが通常であるから、ピストンハウジン
グにおける開口部の数、およびピストンハウジングの近くのシールとベアリング
の配置の数を減らすことが得策であろう。
【0011】 従来の技術では、燃料電池に酸化剤流を供給するためにロータリピストンブロ
ワを使用することは知られていない。携帯可能または低出力の燃料電池に酸化剤
流を供給するために必要なロータリピストンブロワは、一般に(燃料電池の動力
出力によって異なるが)通常入手可能なロータリピストンブロワよりも小さくな
るであろう。例えば、Aerzenerから市販されているロータリピストンブ
ロワは、最小容量のモデルの30m3/時(500リットル/分)から最大容量
のモデルの15000m3/時までの取入れ流量を有する。一般的な携帯可能ま
たは低出力の燃料電池に必要な流量は、約6m3/時(100リットル/分)ま
たはそれ以下の程度である。
【0012】 (発明の概要) 本発明は、図1に示す従来技術によるロータリピストンブロワより少ない構成
部分とより少ないシールを有し、製造がより容易である改善されたロータリピス
トンブロワを提供する。本発明はさらに、電気化学的燃料電池にオイルなし酸化
剤流を供給するためのロータリピストンブロワを提供する。
【0013】 特に、本発明の改善されたロータリピストンブロワは、 a)縦方向軸を有する細長い駆動シャフトと、 b)駆動シャフトの第1端部に取り付けられた被駆動ピストンと、 c)駆動シャフトの縦方向軸に平行な縦方向軸を有する二次シャフトと、 d)二次シャフトの第1端部に取り付けられた二次ピストンと、 e)駆動シャフトに取り付けられた第1調時歯車と、 f)二次シャフトに取り付けられた第2調時歯車であって、第1調時歯車と第
2調時歯車は連動している第2調時歯車と、 g)被駆動ピストンと二次ピストンを囲むピストンハウジングであって、第1
側板と第2側板の間に挿入されたピストンシリンダを含み、第1側板は、駆動シ
ャフトの第2端部を支持するための駆動シャフトベアリング組立品を取り付ける
取付点と、二次シャフトの第2端部を支持するための二次シャフトベアリング組
立品を取り付ける取付点とを提供し、駆動シャフトと二次シャフトは第2端部の
みによって支持され、シャフトの第1端部は支持されていない、ピストンハウジ
ング を含む。
【0014】 本発明の好ましい一実施形態では、駆動シャフトと二次シャフトの第1端部は
被駆動ピストンと二次ピストンのそれぞれの端部を越えて延びていない。駆動シ
ャフトと二次シャフトの第1端部は片持ちになっている(すなわち支持されてい
ない)ので、シャフト端部がそれぞれのピストンの端面を越えて延びる必要はな
い。本発明のこの特色は、第2側板を平らにして、ピストンシリンダへの開口部
が全くないようにすることができ、後者は本発明の好ましい実施形態のもう1つ
の特色である。
【0015】 本発明によれば、第2側板は、ピストンシリンダの一端開口部を被うように形
成された平らな金属部片から作ることができる。従来の技術と比較して、平らで
シャフトベアリングを支えるための取付部のない側板を製造することははるかに
容易である。本発明のこの特色は、ピストンハウジングの両側でシャフトベアリ
ング取付部を整列させる必要がないので、製造費を低下させ、ピストンハウジン
グの組立を簡単にする。
【0016】 本発明の一実施形態では、駆動シャフトと二次シャフトをそれぞれ支持するベ
アリング組立品は、シャフトを正しい方向に保持するローラベアリングである。
この好ましい実施形態では、改善されたシャフト支持部はベアリング組立品によ
って準備され、各ベアリング組立品は、駆動シャフトと二次シャフトの各々を支
持するために縦方向に離間した2つのベアリングを具備する。この好ましい実施
形態では、離間したベアリングは両方とも、被駆動シャフトと二次シャフトから
延びたそれぞれのシャフトの第2端部に位置する。
【0017】 本発明の好ましい一実施形態では、第1および第2調時歯車が、それぞれ駆動
シャフトと二次シャフトの第2端部に(すなわち、ベアリング組立品と同じシャ
フト端部に)位置している。ある実施形態では、調時歯車は駆動シャフトと二次
シャフトの上、2つの支持ベアリングの中間に取り付けることができる。
【0018】 製造時間を短縮し、切削加工工程の精度を高めるために、第1側板とピストン
シリンダを単一の金属部片から切削加工することもできる。各ピストンの孔はそ
れぞれのシャフトと同じ軸上にあるので、シャフトベアリング取付部を同じ部片
から切削加工した場合には、シャフトをピストンシリンダの中でより正確に整列
させることができる。ワンピースとして一体化された側板とシリンダも、同じ据
付品の中に作ることができ、これはすなわち部片を掴み直したり移動させること
なく、部片全体を切削加工することは可能であり、これは製造を簡単にし精度を
上げる。
【0019】 改善されたロータリピストンブロワは、ベアリング組立品とピストンハウジン
グ内部との間に取り付けられたシャフトシールをさらに含むことができる。代わ
りに、ピストン側板の隣のベアリングを、潤滑された調時歯車を隔離するために
追加のシャフトシールと組み合わせて使用することもできる密封されたベアリン
グにすることもできる。本発明の1つの利点は、ピストンは片側からだけ支持さ
れているので、ピストンハウジングにはただ2つのシャフト開口部があるのみで
ある。4つのシャフト開口部を有する従来技術のブロワと比較して、最低4つの
シャフト開口部の代わりに、ただ2つのシャフトシールおよび/または密封され
たベアリングが必要なだけである。
【0020】 本発明のロータリピストンブロワ、または実際に縮小された従来のロータリピ
ストンブロワのもう1つの利点は、燃料電池に500標準リットル/分以下の低
圧酸化剤流を供給するために従来の技術において既に使用されている周知の酸化
剤供給装置に優る性能特性を提供できることである。例えば、従来の燃料電池シ
ステムにおいて使用される酸化剤供給装置は、ベーンブロワ、隔膜ポンプ、往復
動ピストン、および線形ピストン圧縮機を含む。
【0021】 表Iは、100リットル/分の流量、乾燥オイルなし空気で5ポンド/平方イ
ンチ(0.35kg/cm2)の圧力増加の動作条件に基づいて、周知の酸化剤
供給装置と本発明のロータリピストンブロワの推定能率を比較したものである。 表I − ブロワと圧縮機の推定能率 ブロワの形式 能率(ワット/リットル/分) 本発明の改善されたロータリピストンブロワ 0.4 比較例 ベーンブロワ 3.2 隔膜ポンプ 2.4 ピストン(オイルなし) 3.0 線形ピストン圧縮機 1.0
【0022】 ベーンブロワと隔膜ポンプに関する数値は、より大きな市販のモデルの能率値
からスケールダウンすることにより推定したものである。この表から、ロータリ
ピストンブロワは、次に最も能率的な市販の圧縮機すなわち線形ピストン圧縮機
のほぼ2倍も能率的であると判定することができる。
【0023】 表IIは、同じ酸化剤供給装置の概算重量を比較したものである。 表II − ブロワと圧縮機の概算重量 ブロワの形式 概算重量(kg) 本発明の改善されたロータリピストンブロワ 1.04 比較例 ベーンブロワ 5.2 隔膜ポンプ 11.6 ピストン(オイルなし) 13.6 線形ピストン圧縮機 8.3
【0024】 改善されたロータリピストンブロワの重量は、中実の金属部片から切削加工さ
れた本発明のプロトタイプから割り出された。生産ロータリピストンブロワの重
量を減らすことが可能であろうと期待される。ベーンブロワと隔膜ポンプは選択
された動作条件のために必要なサイズでは入手できないので、この推定重量はよ
り大きなモデルからスケールダウンしたものである。表IIを見ると、ロータリ
ピストンブロワは空気などの気体の吹き出しまたは圧縮を行なう他の周知の装置
と比較して有利な重量を有することがわかる。
【0025】 したがって、燃料電池システムにおいて使用されるスケールダウンされた従来
のロータリピストンブロワは、このようなシステムにおいて使用される従来の酸
化剤供給装置を越える利点を提供する。しかし、ここに記載するような改善され
たロータリピストンブロワはここに記載のように特別の利点を提供し、これらの
利点のために燃料電池における使用には特に好ましい。
【0026】 したがって、スケールダウンされた従来のロータリピストンブロワまたは本発
明の改善されたロータリピストンブロワを使用して、そのシステムがブロワから
延びる細長い駆動シャフトに連結された電気モータとブロワの入口ポートの上流
に取り付けられたフィルタとをさらに含む、電気化学燃料電池用の改善された酸
化剤供給システムを提供することができる。
【0027】 本発明の好ましい一実施形態では、ロータリピストンブロワを含む改善された
酸化剤供給システムは、固体ポリマ燃料電池システムのために提供される。本発
明のロータリピストンブロワは、オイルまたは不純物が電気触媒や電解質などの
電池構成部分を汚染することによって燃料電池の性能を低下させる可能性がある
ために、燃料電池がきれいなオイルなし空気を必要とするので、この適用には特
に適している。燃料電池に酸化剤流を供給するために改善された酸化剤供給シス
テムを使用することのさらなる利点は、携帯可能で低出力の燃料電池システムに
は一般的にロータリピストンブロワが提供し得る低圧空気が必要なことである。
携帯可能で低出力の燃料電池を、約20キロワット以下の電力出力を有する、お
よび/または約1000標準リットル/分以下の酸化剤流を必要とする燃料電池
として定義することができる。
【0028】 (好ましい実施形態の詳細な説明) 図3は、本発明の各特色の実施形態を組み込んだ改善されたロータリピストン
ブロワ200の縦断面図である。細長い駆動シャフト205が被駆動ピストン2
10から延びており、二次シャフト215が二次ピストン220から延びている
。連動する調時歯車225、230がそれぞれシャフト205、215の上に取
り付けられている。好ましい実施形態では、調時歯車225、230は連動する
歯である。ピストンハウジングは単体となったピストンシリンダおよび側板24
5と個別の側板250とを含む。図示した実施形態では、各シャフト205、2
15は内側ベアリング270と外側ベアリング275とによって支持されている
。両ベアリング270、275とも、単体となったピストンシリンダおよび側板
245と一体化された支持物の上に取り付けられている。2つのシャフトシール
285、290が設けられて、ピストンシリンダ245の内部と調時歯車225
、230との間を密封している。内側ベアリング270は、潤滑剤がピストンハ
ウジングの内部に入ることを完全に防止するための密封ベアリングである。代わ
りに、シャフトシール285、290を内側ベアリング270とピストンシリン
ダとの間に置くこともでき、この場合には内側ベアリング270は密封ベアリン
グである必要はない。
【0029】 図3はさらに、改善されたロータリピストンブロワ200の利点のいくつかを
示す。例えば、改善されたロータリピストンブロワ200は、図1に示すブロワ
などの従来の技術によるロータリピストンブロワが必要とする4つのシール85
と比較して少ない2つのシール285を必要とする。図3はまた、改善されたロ
ータリピストンブロワ200が従来の技術の側板55に較べてより簡単な側板2
50を有することも示している。
【0030】 モータ295は駆動シャフト205に連結されている。
【0031】 本発明を特定の適用例での使用すなわち酸化剤流を燃料電池へ供給することに
ついて説明したが、本発明が、従来の技術によるロータリピストンブロワを現在
使用している適用分野、または空気などの低圧オイルなし流体の供給を必要とす
る適用分野にも使用できることは、当業者には理解されよう。
【0032】 さらにまた、本発明の特定の要素、実施形態、および適用分野を図示し説明し
たが、特に前述の教示に照らして本開示の精神と範囲から逸脱することなく当業
者によって変更されることは可能であるから、本発明がここに図示説明したもの
に限定されないことは当然理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の技術によるロータリピストンブロワの縦断面図である。
【図2】 ピストンがさまざまな回転角でどのように相互作用するかを示す、従来の技術
によるピストンハウジングの横断面図を図示する一連の連続線図である。
【図3】 本発明の改善されたロータリピストンブロワの一実施形態の縦断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年6月2日(2000.6.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 側板50に取り付けた潤滑された固定ベアリング70は、ピストンハウジング
と調時歯車25、30との間のシャフト35、40の一端を支持している。シャ
フト40の反対端は、側板55に取り付けられたフローティングベアリング75
によって支持されている。例えば円筒状ローラベアリングにすることもできる第
4シャフトベアリング組立品80は、シャフト35を支持し、このシャフトはモ
ータ継手に連結するためにハウジングから延びている。シャフトベアリング70
、75、80と側板50、55との間にはシール85が設けられて、潤滑剤がピ
ストンハウジングに入ることを防止し、またピストンハウジング内部の流体が潤
滑剤を汚染したり潤滑剤をベアリングから吹き出させることを防止する。被駆動
シャフト35がハウジングから延びているところに追加のシャフトシール90を
設けることもできる。 従来の技術では、米国特許第5462815号が、燃料電池発電システムにお
ける酸化剤ガス供給器として不特定の空気ブロワまたは空気圧縮機の使用に言及
している。英国特許第1030458号は、ピストン室を形成するためにボルト
による組立を必要とする鋳物ハウジングおよび個別の端部閉止板を有する回転式
流体圧縮機を開示している。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 従来の技術では、酸化剤流を燃料電池に供給するためにロータリピストンブロ
ワを使用することは知られていない。酸化剤流を携帯可能または低出力燃料電池
に供給するために必要なロータリピストンブロワは一般に(燃料電池の動力出力
によって異なるが)通常入手可能なロータリピストンブロワよりも小さくなるで
あろう。例えば、Aerzenerから市販されているロータリピストンブロワ
は、最小容量のモデルの8.3リットル/秒から最大容量のモデルの4150リ
ットル/秒までの取入れ流量を有する。一般的な携帯可能または低出力の燃料電
池に必要な流量は、約1.6リットル/秒またはそれ以下の程度である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】 本発明のロータリピストンブロワ、または実際に縮小された従来のロータリピ
ストンブロワのもう1つの利点は、燃料電池に8.3リットル/秒以下の低圧酸
化剤流を供給するために従来の技術において既に使用されている周知の酸化剤供
給装置に優る性能特性を提供できることである。例えば、従来の燃料電池システ
ムにおいて使用される酸化剤供給装置は、ベーンブロワ、隔膜ポンプ、往復動ピ
ストン、および線形ピストン圧縮機を含む。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】 表Iは、1.6リットル/秒の流量、乾燥オイルなし空気で34kPaの圧力
増加の動作条件に基づいて、周知の酸化剤供給装置と本発明のロータリピストン
ブロワの推定能率を比較したものである。 表I − ブロワと圧縮機の推定能率 ブロワの形式 能率(ワット/リットル/分) 本発明の改善されたロータリピストンブロワ 0.4 比較例 ベーンブロワ 3.2 隔膜ポンプ 2.4 ピストン(オイルなし) 3.0 線形ピストン圧縮機 1.0
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】 本発明の好ましい一実施形態では、ロータリピストンブロワを含む改善された
酸化剤供給システムは、固体ポリマ燃料電池システムのために提供される。本発
明のロータリピストンブロワは、オイルまたは不純物が電気触媒や電解質などの
電池構成部分を汚染することによって燃料電池の性能を低下させる可能性がある
ために、燃料電池がきれいなオイルなし空気を必要とするので、この適用には特
に適している。燃料電池に酸化剤流を供給するために改善された酸化剤供給シス
テムを使用することのさらなる利点は、携帯可能で低出力の燃料電池システムに
は一般的にロータリピストンブロワが提供し得る低圧空気が必要なことである。
携帯可能で低出力の燃料電池を、約20キロワット以下の電力出力を有する、お
よび/または約17リットル/秒以下の酸化剤流を必要とする燃料電池として定
義することができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】 さらにまた、本発明の特定の要素、実施形態、および適用分野を図示し説明し
たが、特に前述の教示に照らして本開示の範囲から逸脱することなく当業者によ
って変更されることは可能であるから、本発明がここに図示説明したものに限定
されないことは当然理解されよう。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦方向軸を有する細長い駆動シャフト(205)と、 前記駆動シャフト(205)の第1端部に取り付けられた被駆動ピストン(2
    10)と、 前記駆動シャフト(205)の縦方向軸に平行な縦方向軸を有する二次シャフ
    ト(215)と、 前記二次シャフト(215)の第1端部に取り付けられた二次ピストン(22
    0)と、 前記駆動シャフト(205)に取り付けられた第1調時歯車(225)と、 前記二次シャフト(215)に取り付けられた第2調時歯車(230)であっ
    て、第1調時歯車と第2調時歯車は連動している第2調時歯車と、 前記被駆動ピストンと二次ピストン(210、220)を囲むピストンハウジ
    ングであって、第1側板(245)と第2側板(250)の間に挿入されたピス
    トンシリンダを含むピストンハウジングと を含む改善されたロータリピストンブロワ(200)であって、 前記第1側板(245)は、ワンピースとして一体化された側板とピストンシ
    リンダであり、これは前記駆動シャフト(205)の第2端部を支持するために
    駆動シャフトベアリング組立品用取付部と、前記二次シャフト(215)の第2
    端部を支持するために二次シャフトベアリング組立品用取付部とを提供し、これ
    によって前記駆動シャフト(205)と前記二次シャフト(215)は前記第2
    端部のみによって支持され、前記第1端部は支持されないことを特徴とするロー
    タリピストンブロワ(200)。
  2. 【請求項2】 前記駆動シャフトベアリング組立品が内側ベアリング(27
    0)と外側ベアリング(275)とを含み、前記内側および外側ベアリングは前
    記駆動シャフト(205)に沿って縦方向に離間し、前記第1側板(245)と
    一体化された支持物に取り付けられていることをさらに特徴とする請求項1に記
    載のロータリピストンブロワ(200)。
  3. 【請求項3】 前記二次シャフトベアリング組立品が内側ベアリング(27
    0)と外側ベアリング(275)とを含み、前記内側および外側ベアリングは前
    記二次シャフト(215)に沿って縦方向に離間し、前記第1側板(245)と
    一体化された支持物に取り付けられていることをさらに特徴とする請求項2に記
    載のロータリピストンブロワ(200)。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2調時歯車(225、230)が、それぞ
    れ前記駆動シャフト(205)と前記二次シャフト(215)の前記第2端部に
    位置することをさらに特徴とする請求項3に記載のロータリピストンブロワ(2
    00)。
  5. 【請求項5】 前記第2側板(250)が前記ピストンハウジングの内部に
    面する表面を有し、前記表面には開口部が全くないことをさらに特徴とする請求
    項1から請求項4までのいずれか一項に記載のロータリピストンブロワ(200
    )。
  6. 【請求項6】 シャフトシール(285、290)が、それぞれ前記駆動シ
    ャフト(205)と前記二次シャフト(215)に、前記それぞれの第1および
    第2調時歯車(225、230)と前記ピストンハウジングの内部との間で取り
    付けられていることをさらに特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか一
    項に記載のロータリピストンブロワ(200)。
  7. 【請求項7】 シャフトシール(285、290)が、それぞれ前記駆動シ
    ャフト(205)と前記二次シャフト(215)に、前記内側ベアリング(27
    0)のそれぞれ1つと前記ピストンハウジングの内部との間で取り付けられてい
    ることをさらに特徴とする請求項3に記載のロータリピストンブロワ(200)
  8. 【請求項8】 前記ベアリング組立品が前記ピストンハウジングの内部に隣
    接して配置された密封ベアリングを含むことをさらに特徴とする請求項1に記載
    のロータリピストンブロワ(200)。
  9. 【請求項9】 前記第1側板(245)が単一の金属部片から切削加工され
    ていることをさらに特徴とする請求項1に記載のロータリピストンブロワ(20
    0)。
  10. 【請求項10】 ロータリピストンブロワ(200)と、前記ブロワ(20
    0)から延びた縦方向軸を有する細長い駆動シャフト(205)に連結された電
    気モータと、前記ブロワ(200)の入口ポートの上流に取り付けられたフィル
    タとを含む、電気化学燃料電池のための改善された酸化剤供給システム。
  11. 【請求項11】 前記ロータリピストンブロワ(200)が、 前記駆動シャフト(205)の第1端部に取り付けられた被駆動ピストン(2
    10)と、 前記駆動シャフト(205)の縦方向軸に平行な縦方向軸を有する二次シャフ
    ト(215)と、 前記二次シャフト(215)の第1端部に取り付けられた二次ピストン(22
    0)と、 前記駆動シャフト(205)に取り付けられた第1調時歯車(225)と、 前記二次シャフト(215)に取り付けられた第2調時歯車(230)であっ
    て、第1調時歯車と第2調時歯車は連動している第2調時歯車と、 前記被駆動ピストンと二次ピストン(210、220)を囲むピストンハウジ
    ングであって、第1側板(245)と第2側板(250)の間に挿入されたピス
    トンシリンダ をさらに含み、 前記第1側板は(245)は、前記駆動シャフト(205)の第2端部を支持
    するための駆動シャフトベアリング組立品用取付部と、前記二次シャフト(21
    5)の第2端部を支持するための二次シャフトベアリング組立品用取付部とを提
    供し、これによって、前記駆動シャフト(205)と前記二次シャフト(215
    )は前記第2端部のみによって支持され、前記第1端部は支持されない、請求項
    10に記載の酸化剤供給システム。
  12. 【請求項12】 前記電気化学燃料電池が固体ポリマ電解質燃料電池である
    請求項10に記載の酸化剤供給システム。
  13. 【請求項13】 前記電気化学燃料電池が20キロワット以下の動力出力を
    有する請求項12に記載の酸化剤供給システム。
  14. 【請求項14】 前記ブロワ(200)が1000標準リットル/分以下の
    入口流量を有する請求項12に記載の酸化剤供給システム。
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