JP2000161269A - ルーツポンプ及びポンプ装置 - Google Patents

ルーツポンプ及びポンプ装置

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JP2000161269A
JP2000161269A JP10337216A JP33721698A JP2000161269A JP 2000161269 A JP2000161269 A JP 2000161269A JP 10337216 A JP10337216 A JP 10337216A JP 33721698 A JP33721698 A JP 33721698A JP 2000161269 A JP2000161269 A JP 2000161269A
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pump
gear
drive
driven
rotors
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JP10337216A
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Kiyoshi Kamitsuji
清 上辻
Kunifumi Goto
邦文 後藤
Nobuaki Hoshino
伸明 星野
Osamu Uchiyama
理 内山
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C23/00Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C23/001Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids of similar working principle

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】フットスペースの小型化を図り設置場所の容易
性を確保できるルーツポンプ及びポンプ装置を提供す
る。 【解決手段】各ロータ9〜12が縦方向で順次作用して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ等の回転駆
動装置により駆動されるルーツポンプと、同回転駆動装
置及び同ルーツポンプを一体としたポンプ装置とに関す
る。
【0002】
【従来の技術】市販の単段ポンプ装置では単段ルーツポ
ンプがモータと一体とされている。ここで、単段ルーツ
ポンプでは、ケーシング内に吸気口及び排気口を備えた
1個のポンプ室が構成されている。ポンプ室内には2個
で1組をなすロータが配置され、各ロータは互いに平行
な2本の軸上に装着されて互いに僅かな間隙を保持しつ
つ回転するようになっている。ケーシングでは、ポンプ
室の吸気口が開口されているとともに、排気口が開口さ
れている。また、単段ルーツポンプの各軸の一方には、
モータの駆動本体から突出して回転駆動する駆動軸が連
結されている。そして、モータの駆動軸と連結された単
段ルーツポンプの一方の軸の先端には駆動ギアが固定さ
れ、この駆動ギアは単段ルーツポンプの他方の軸の先端
に固定された従動ギアと噛合されて回転を伝達するよう
になっている。
【0003】このような単段ポンプ装置を用いて例えば
ある室内を真空引きして減圧室としたい場合、単段ルー
ツポンプの吸気口をその室内に開口させるとともに、排
気口を大気等に開口させる。そして、モータにより単段
ルーツポンプを駆動する。これにより、単段ルーツポン
プのポンプ室内で各ロータが互いに僅かな間隙を保持し
つつ回転するため、単段ルーツポンプのポンプ室内にお
いてポンプ作用が行われ、その室内の空気を大気等に放
出してその室内を減圧室とすることが可能になる。
【0004】また、市販の多段ポンプ装置では多段ルー
ツポンプがモータと一体とされている。ここで、多段ル
ーツポンプでは、ケーシング内にそれぞれ吸気口及び排
気口を備えた複数個のポンプ室がそれぞれ平行に構成さ
れている。各ポンプ室内には2個で1組をなすロータが
配置され、各ロータは互いに平行な2本の軸上に装着さ
れて互いに僅かな間隙を保持しつつ回転するようになっ
ている。ケーシングでは、最前段のポンプ室の吸気口が
開口されている。また、前段のポンプ室と後段のポンプ
室との間には比較的軸長の長い隔壁が形成されており、
前段のポンプ室の排気口はその隔壁内をほぼ180°周
回しつつ後段のポンプ室の吸気口と順次接続されてい
る。そして、最後段のポンプ室の排気口が開口されてい
る。また、多段ルーツポンプの各軸の一方には、モータ
の駆動本体から突出して回転駆動する駆動軸が連結され
ている。そして、モータの駆動軸と連結された多段ルー
ツポンプの一方の軸の先端には駆動ギアが固定され、こ
の駆動ギアは多段ルーツポンプの他方の軸の先端に固定
された従動ギアと噛合されて回転を伝達するようになっ
ている。
【0005】このような多段ポンプ装置を用いて例えば
ある室内を真空引きして減圧室としたい場合、多段ルー
ツポンプにおいて、最前段のポンプ室の吸気口をその室
内に開口させるとともに、最後段のポンプ室の排気口を
大気等に開口させる。そして、モータにより多段ルーツ
ポンプを駆動する。これにより、多段ルーツポンプの各
ポンプ室内で各ロータが互いに僅かな間隙を保持しつつ
回転するため、各ポンプ室内において順次ポンプ作用が
行われ、その室内の空気を大気等に放出してその室内を
減圧室とすることが可能になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通常の上記単
段及び多段のポンプ装置では、駆動ギア及び従動ギアの
潤滑性を考慮し、複数の軸を横方向(水平方向)に配置
することにより各ロータを横方向で順次作用させてい
る。このため、これらのポンプ装置では、設置場所(フ
ットスペース)の大型化から、設置の困難性を招来して
しまう。
【0007】本発明は、上記従来の実状に鑑みてなされ
たものであって、フットスペースの減少を図ることによ
り設置の容易性を確保できるルーツポンプ及びポンプ装
置を提供することを解決課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のルーツポンプ
は、吸気口及び排気口を備えた少なくとも1個のポンプ
室を構成するケーシングと、該ポンプ室内に配置され、
互いに平行な複数の軸上に装着されて互いに僅かな間隙
を保持しつつ回転するロータとを有するルーツポンプに
おいて、前記ロータは2個以上で1組をなし、各該ロー
タは縦方向で順次作用していることを特徴とする。
【0009】このルーツポンプでは、複数の軸を縦方向
(鉛直方向)に配置することにより各ロータを縦方向で
順次作用させている。このため、このルーツポンプは、
各ロータを横方向で順次作用させた従来のものに比較し
て、フットスペースの減少を図ることができる。また、
本発明のポンプ装置は、本発明のルーツポンプに、駆動
本体と、該駆動本体から突出して回転駆動する駆動軸と
を有する回転駆動装置が隣接して設けられ、該ルーツポ
ンプと該回転駆動装置との間には、該回転駆動装置の該
駆動軸に固定された駆動ギアと、該ルーツポンプの各該
軸に固定され、該駆動ギアにより従動する従動ギアとか
らなるタイミングギア列が設けられていることを特徴と
する。
【0010】このポンプ装置は本発明のルーツポンプを
モータ等の回転駆動装置と一体としている。このポンプ
装置では、回転駆動装置の駆動軸から伝達される駆動力
は、駆動ギア及び従動ギアからなるタイミングギア列並
びに各軸で各ロータの回転に変換されることとなる。モ
ータ等の回転駆動装置とタイミングギア列とが近接され
ているため、ルーツポンプにおいて各軸のねじれの影響
を受けにくいことから、回転駆動装置の駆動力がそれぞ
れのポンプ室内において全てのロータの回転に変換され
やすく、ポンプ作用が滑らかに行われやすい。
【0011】こうして、ルーツポンプを回転駆動装置と
一体とした本発明のポンプ装置は、下端に位置して潤滑
油に少なくとも一部が浸漬可能な駆動ギア又は従動ギア
からなる下端ギアが金属製であり、該下端ギアより上方
に位置する従動ギア又は駆動ギアからなる上方ギアが異
材質で順次従動すべく構成されていることを特徴とす
る。
【0012】このため、各ロータを縦方向で順次作用さ
せて上方ギアを潤滑油に浸漬しなくても、上方ギアの潤
滑性に不具合を生じない。そして、上方ギアは異材質で
順次従動すべく構成されている。例えば金属製の下端ギ
アと噛合する上方ギアとしては樹脂製のものが用いら
れ、この上方ギアと噛合する上方ギアとしては金属製の
ものが用いられ得る。このため、このポンプ装置では、
金属同士の噛み合わせでないため、作動時の騒音を小さ
くすることができる。また、樹脂同士の噛み合わせでな
いため、強度に懸念がなく、熱膨張によるロータ間の間
隙変化によるポンプ性能低下の懸念もない。
【0013】また、本発明のポンプ装置は、ポンプ室が
複数個である場合、最前段の該ポンプ室の吸気口はタイ
ミングギア列から最も遠い位置で開口され、最後段の該
ポンプ室の排気口は該タイミングギア列に最も近い位置
で開口されてなることを特徴とする。こうであれば、最
前段のポンプ室の吸気口が開口される室内等にタイミン
グギア列の潤滑油が飛散しにくく、その室内等について
環境を好適に維持しつつ減圧できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態1、2を図面を参照しつつ説明する。 (実施形態1)この多段ポンプ装置では、図1に示すよ
うに、多段ルーツポンプPがモータMと一体とされてい
る。ここで、多段ルーツポンプPでは、第1〜6シリン
ダブロック1〜6が間にOリングを介在させつつ順次積
層され、これらは第1シリンダブロック1側に設けた前
面プレート1cとともに図示しない通しボルトにより締
結されている。これら第1〜6シリンダブロック1〜6
及び前面プレート1cがケーシングの一部を構成してい
る。
【0015】第1〜5シリンダブロック1〜5にはそれ
ぞれ水平な2本の軸孔が上下で互いに平行をなして貫設
されており、各軸孔には第1軸7及び第2軸8が収容さ
れている。第1シリンダブロック1の各軸孔内には第
1、2軸7、8を軸支する軸受装置1a、1bが設けら
れ、これらは前面プレート1cにより覆われている。第
2シリンダブロック2には、図2にも示すように、1個
のポンプ室2aが前方から凹設されており、ポンプ室2
a回りには上記Oリングを収容する溝が凹設されてい
る。ポンプ室2a内には、下方に位置する第1軸7に装
着された第1ロータ9と、上方に位置する第2軸8に装
着された第2ロータ10とが配置されている。第1、2
ロータ9、10はそれぞれ互いに僅かな間隙を保持しつ
つ回転するようになっている。第2シリンダブロック2
には、ポンプ室2aと連通し、第1、2ロータ9、10
の回転により空気を吸入する吸気口2bと、空気を排出
する排気口2cとが水平に貫設されている。
【0016】図1に示す第4シリンダブロック4にも、
図4に示すように、1個の同様のポンプ室4aが前方か
ら凹設され、ポンプ室4a内には同様の第1、2ロータ
11、12が配置されている。また、第4シリンダブロ
ック4には、同様の吸気口4b及び排気口4cが水平に
貫設されている。但し、第2シリンダブロック2による
前段のポンプ室2aの軸長の方が第4シリンダブロック
4による後段のポンプ室4aの軸長よりも長い。また、
これら各ポンプ室2a、4aの軸長に合わせて第1、2
ロータ9〜12の軸長も異なっている。
【0017】図1に示す第3シリンダブロック3には、
図3に示すように、エア通路3aが水平に貫設されてい
る。図1に示す第5シリンダブロック5の各軸孔内に
は、第1、2軸7、8を軸支する軸受装置5a、5bが
設けられている。第6シリンダブロック6には、図1及
び図5に示すように、ギア室6aが前方から凹設されて
おり、ギア室6a回りには上記Oリングを収容する溝が
凹設されている。ギア室6a内では、第1軸7に鋼製の
駆動ギア(下端ギア)13が固定されている。また、第
2軸8にはナイロン製の従動ギア(上方ギア)14が固
定されている。従動ギア14は、駆動ギア13と噛合
し、駆動ギア13とともにタイミングギア列を構成して
いる。また、第6シリンダブロック6には図示しないボ
ルトによりモータMの駆動本体20が固定され、第1軸
7は駆動本体20から突出して回転駆動するモータMの
駆動軸と図示しない継手により連結されている。ギア室
6aの下部には、駆動ギア13の下部を浸漬する潤滑油
がギア室6aの底面からhの高さまで封入されている。
【0018】第2〜4シリンダブロック2〜4の側面に
は、図2〜4及び図6に示すように、ガスケット18、
19を介して第1、2側面プレート16、17が図示し
ないボルトにより締結されている。これら第1、2側面
プレート16、17がケーシングの残部を構成してい
る。図2、図3及び図6に示すように、第2プレート1
7には第2シリンダブロック2の吸気口2bと連通する
吸気口17aが水平に貫設され、第1プレート16には
第2シリンダブロック2の排気口2c及び第3シリンダ
ブロック3のエア通路3aと連通する連通溝16aが凹
設されている。また、図3、図4及び図6に示すよう
に、第2プレート17には第3シリンダブロック3のエ
ア通路3a及び第4シリンダブロック4の吸気口4bと
連通する連通溝17bが凹設され、第1プレート16に
は第4シリンダブロック4の排気口4cと連通する排気
口16bが水平に貫設されている。
【0019】以上のように構成された多段ポンプ装置を
用いて例えばある室内を真空引きして減圧室としたい場
合、多段ルーツポンプPにおいて、図6に示すように、
ホース等を介して第2プレート17の吸気口17aをそ
の室内に開口させるとともに、ホース等を介して第1プ
レート16の排気口16bを大気等に開口させる。そし
て、モータMにより多段ルーツポンプPを駆動する。こ
れにより、多段ルーツポンプPの各ポンプ室2a、4a
内で第1、2ロータ9〜12が互いに僅かな間隙を保持
しつつ回転するため、各ポンプ室2a、4a内において
順次ポンプ作用が行われ、その室内の空気を大気等に放
出してその室内を減圧室とすることが可能になる。
【0020】この間、この多段ポンプ装置では、モータ
Mの駆動軸から伝達される駆動力は、駆動ギア13及び
従動ギア14からなるタイミングギア列並びに第1、2
軸7、8で各ロータ9〜12の回転に変換されることと
なる。モータMとタイミングギア列とが近接されている
ため、多段ルーツポンプPにおいて第1、2軸7、8の
ねじれの影響を受けにくいことから、モータMの駆動力
がそれぞれのポンプ室2a、4a内において全てのロー
タ9〜12の回転に変換されやすく、ポンプ作用が滑ら
かに行われやすい。
【0021】また、この多段ポンプ装置では、第1、2
軸7、8を縦方向に配置することにより各ロータ9〜1
2を縦方向で順次作用させているため、各ロータを横方
向で順次作用させた従来のものに比較して、フットスペ
ースの減少を図ることができ、設置の容易性を確保する
ことができる。さらに、この多段ポンプ装置では、タイ
ミングギア列における駆動ギア13の下部が潤滑油に浸
漬し、駆動ギア13で巻き上げられた潤滑油が従動ギア
14に供給されることとなる。このため、各ロータ9〜
12を縦方向で順次作用させ、ギア室6aの底面からh
の高さまでしか潤滑油を封入せずに従動ギア14を潤滑
油に浸漬しなくても、従動ギア14の潤滑性に不具合を
生じない。そして、鋼製の駆動ギア13と噛合する従動
ギア14としてナイロン製のものを用い、これらが金属
同士の噛み合わせでないため、作動時の騒音を小さくす
ることができる。また、樹脂同士の噛み合わせでもない
ため、強度に懸念がなく、熱膨張によるロータ9〜12
間の間隙変化によるポンプ性能低下の懸念もない。
【0022】また、この多段ポンプ装置では、前段のポ
ンプ室2aの吸気口2bがタイミングギア列から最も遠
い位置で開口され、後段のポンプ室4aの排気口4cが
タイミングギア列に最も近い位置で開口されているた
め、前段のポンプ室2aの吸気口2bが開口される室内
等にタイミングギア列の潤滑油が飛散しにくく、その室
内等について環境を好適に維持しつつ減圧できる。 (実施形態2)この多段ポンプ装置では、図7に示すよ
うに、3個で1組をなすロータを採用している。この場
合、ギアシリンダブロック30のギア室30a内のタイ
ミングギア列は3個のギア34〜36からなる。すなわ
ち、第1軸31に駆動ギア(下端ギア)34が固定さ
れ、第2、3軸32、33に従動ギア(上方ギア)3
5、36が固定され、これらのギア34〜36が順次斜
め縦方向に噛合する。従動ギア35及び従動ギア36が
鋼製であり、駆動ギア34はナイロン製である。他の構
成は実施形態1と同様である。
【0023】この多段ポンプ装置においても実施形態1
と同様の作用効果を奏することができる。なお、本発明
は、ポンプ室が1個の単段ポンプ装置としたり、3個以
上の多段ポンプ装置としたりすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の多段ポンプ装置の縦断面図であ
る。
【図2】実施形態1の多段ポンプ装置に係り、図1のI
I−II矢視断面図である。
【図3】実施形態1の多段ポンプ装置に係り、図1のI
II−III矢視断面図である。
【図4】実施形態1の多段ポンプ装置に係り、図1のI
V−IV矢視断面図である。
【図5】実施形態1の多段ポンプ装置に係り、図1のV
−V矢視断面図である。
【図6】実施形態1の多段ポンプ装置の平面図である。
【図7】実施形態2の多段ポンプ装置に係り、図5と同
様の断面図である。
【符号の説明】
P…多段ルーツポンプ 17a、2b、4b…吸気口 2c、4c、16b…排気口 2a、4a…ポンプ室 3a…エア通路 1〜6、1c、16、17…ケーシング(1〜6…第1
〜6シリンダブロック、1c…前面プレート、16…第
1側面プレート、17…第2側面プレート) 7、8…第1、2軸 9〜12…第1、2ロータ 16a、17b…連通溝 M…回転駆動装置(モータ) 20…駆動本体 13…駆動ギア(下端ギア) 14…従動ギア(上方ギア)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星野 伸明 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 内山 理 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 Fターム(参考) 3H029 AA06 AA09 AA18 AB06 BB00 BB01 BB11 BB21 BB35 BB44 CC02 CC05 CC06 CC07 CC08 CC23 CC24 CC25 CC32 CC38 CC39

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸気口及び排気口を備えた少なくとも1個
    のポンプ室を構成するケーシングと、該ポンプ室内に配
    置され、互いに平行な複数の軸上に装着されて互いに僅
    かな間隙を保持しつつ回転するロータとを有するルーツ
    ポンプにおいて、 前記ロータは2個以上で1組をなし、各該ロータは縦方
    向で順次作用していることを特徴とするルーツポンプ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のルーツポンプには、駆動本
    体と、該駆動本体から突出して回転駆動する駆動軸とを
    有する回転駆動装置が隣接して設けられ、該ルーツポン
    プと該回転駆動装置との間には、該回転駆動装置の該駆
    動軸に固定された駆動ギアと、該ルーツポンプの各該軸
    に固定され、該駆動ギアにより従動する従動ギアとから
    なるタイミングギア列が設けられていることを特徴とす
    るポンプ装置。
  3. 【請求項3】下端に位置して潤滑油に少なくとも一部が
    浸漬可能な駆動ギア又は従動ギアからなる下端ギアは金
    属製であり、該下端ギアより上方に位置する従動ギア又
    は駆動ギアからなる上方ギアは異材質で順次従動すべく
    構成されていることを特徴とする請求項2記載のポンプ
    装置。
  4. 【請求項4】ポンプ室が複数個である場合、最前段の該
    ポンプ室の吸気口はタイミングギア列から最も遠い位置
    で開口され、最後段の該ポンプ室の排気口は該タイミン
    グギア列に最も近い位置で開口されてなることを特徴と
    する請求項2又は3記載のポンプ装置。
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