JPH04132459U - 内燃機関用点火装置 - Google Patents
内燃機関用点火装置Info
- Publication number
- JPH04132459U JPH04132459U JP3990291U JP3990291U JPH04132459U JP H04132459 U JPH04132459 U JP H04132459U JP 3990291 U JP3990291 U JP 3990291U JP 3990291 U JP3990291 U JP 3990291U JP H04132459 U JPH04132459 U JP H04132459U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ignition
- switch
- signal
- voltage
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 21
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 62
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 37
- 230000008859 change Effects 0.000 claims abstract description 8
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract description 5
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 18
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004146 energy storage Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- ZCYVEMRRCGMTRW-UHFFFAOYSA-N 7553-56-2 Chemical compound [I] ZCYVEMRRCGMTRW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241000238413 Octopus Species 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 239000011630 iodine Substances 0.000 description 1
- 229910052740 iodine Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 信号発生装置のリラクタと信号発電子との間
の空隙の影響を受けることなく、機関の点火時期の制御
を正確に行うことができるようにする。 【構成】 磁気センサが検出する磁束を、機関と同期回
転するリラクタにより交番させることによって矩形波信
号を得る信号発生装置104を用いる。信号発生装置1
04の出力信号により第1のスイッチ105及び第2の
スイッチ106をオンオフさせ、第2のスイッチ106
の両端に点火時期の変化範囲を定めるための制御信号を
得る。この制御信号を用いて積分コンデンサ101の充
放電を制御することにより、点火時期の演算に用いる積
分波形を得る。この積分波形を所定の参照電圧と比較す
ることにより点火時期を定める点火信号Vfxを得る。
の空隙の影響を受けることなく、機関の点火時期の制御
を正確に行うことができるようにする。 【構成】 磁気センサが検出する磁束を、機関と同期回
転するリラクタにより交番させることによって矩形波信
号を得る信号発生装置104を用いる。信号発生装置1
04の出力信号により第1のスイッチ105及び第2の
スイッチ106をオンオフさせ、第2のスイッチ106
の両端に点火時期の変化範囲を定めるための制御信号を
得る。この制御信号を用いて積分コンデンサ101の充
放電を制御することにより、点火時期の演算に用いる積
分波形を得る。この積分波形を所定の参照電圧と比較す
ることにより点火時期を定める点火信号Vfxを得る。
Description
【0001】
本考案は特定の回転速度領域で回転速度の上昇に応じて点火位置が進角する特
性を有する内燃機関用点火装置に関するものである。
【0002】
内燃機関用の点火装置は、点火信号が与えられたときに点火用の高電圧を発生
する点火回路と、点火回路に点火信号を与える位相を制御することにより機関の
点火位置(時間で表現する場合には点火時期)を制御する点火位置制御装置とに
より構成される。この種の点火装置では、回転数に応じて点火信号の発生位相を
制御することにより、進角特性を得たり、遅角特性を得たりすることができる。
特定の回転速度領域で進角特性や遅角特性を得る内燃機関用点火装置として、
点火位置を積分演算により定めるようにしたものが知られている。この種の点火
装置では、内燃機関の最大進角位置で立上り、最小進角位置で立ち下がる制御信
号を発生させて、この制御信号を点火位置の変化範囲を定めるための信号とし、
この制御信号により積分回路を制御して、点火位置の演算に用いる積分電圧を得
るようにしている。
【0003】
従来のこの種の点火装置においては、内燃機関にリラクタ回転形の信号発電機
を取り付けて、この信号発電機から、機関の最大進角位置及び最小進角位置でそ
れぞれスレショールドレベル以上になる異極性の信号を発生させ、これらの信号
を波形整形して得たパルス信号でフリップフロップ回路をセット及びリセットす
ることにより、最大進角位置で立上り、最小進角位置で立ち下がる矩形波状の制
御信号を得るようにしていた。
【0004】
従来の内燃機関用点火装置においては、機関の最大進角位置及び最小進角位置
をそれぞれ検出するために、リラクタ(誘導子)を備えた回転子と、鉄心に巻回
された信号コイルと該鉄心に磁束を流す永久磁石とを備えた信号発電子とからな
る信号発電機を用い、信号コイルに鎖交する磁束をリラクタにより変化させるこ
とにより、最大進角位置及び最小進角位置でそれぞれ信号電圧を誘起させるよう
にしていた。
【0005】
ところが、このような信号発電機を用いた場合には、リラクタの加工精度や回
転子の取り付け方等により、リラクタと信号発電子の磁極部との間の空隙にバラ
ツキが生じた場合に、信号電圧の立上りに相当なバラツキが生じ、これにより制
御信号の立上り位置及び立ち下がり位置がそれぞれ正規の最大進角位置及び最小
進角位置からずれることがあった。そのため、この制御信号により制御される積
分演算に誤差が生じ、点火特性のバラツキが大きくなるという問題があった。
【0006】
そこで最近、磁束を検出する素子として磁気センサを用いた信号発電機を用い
ることが検討されるようになった。磁気センサを用いた信号発電機は、リラクタ
と信号発電子の磁極部との間の空隙の影響をほとんど受けないため、この磁気セ
ンサを用いた信号発電機を用いて積分演算制御用の制御信号を得ることができれ
ば、積分演算を正確に行わせることができ、点火特性のバラツキを少なくするこ
とができる。
【0007】
本考案の目的は、磁気センサを用いた信号発電機を使用して、点火位置の変化
範囲を定める制御信号と低速時の点火位置を定める信号とを得ることができるよ
うにして、点火特性のバラツキを少なくした内燃機関用点火装置を提供すること
にある。
【0008】
本考案は、点火信号が与えられたときに点火用の高電圧を発生する点火回路と
、内燃機関の最大進角位置から最小進角位置までの区間高レベルの状態を保持し
他の区間は低レベルの状態を保持する制御信号により積分コンデンサの充放電を
制御して所定の積分電圧を得る積分回路と、積分電圧を所定の参照電圧と比較す
ることにより回転数に応じて発生位置が変化する点火信号を発生させる演算点火
信号発生回路と、最小進角位置で低速時用の点火信号を発生させる低速時用点火
信号発生回路とを備えた内燃機関用点火装置に係わるものである。
【0009】
本考案においては、内燃機関の1点火サイクル当り1回だけ磁気センサを通る
磁束を交番させて該磁気センサから機関の最大進角位置で立上がり最小進角位置
で立ち下がる矩形波信号を出力させる信号発生装置と、両端に直流電圧が印加さ
れ、上記矩形波信号によりトリガされて該矩形波信号が発生している間だけ導通
するように設けられた第1のスイッチと、両端に直流電圧が印加され、第1のス
イッチが導通している間遮断状態を保持し該第1のスイッチが遮断している間導
通状態を保持する第2のスイッチとを設け、第2のスイッチの両端の電圧を制御
信号として用いる。また低速時用点火信号供給回路は、第1のスイッチが導通状
態から遮断状態になる際の該第1のスイッチの両端の電圧変化で低速時用の点火
信号を供給するように構成する。
【0010】
本考案に係わる点火装置はまた、点火信号が与えられたときに点火用の高電圧
を発生する点火回路と、積分コンデンサと、積分コンデンサに一定の充電電流を
供給する充電電流供給回路と、内燃機関の1点火サイクル当り1回だけ磁気セン
サを通る磁束を交番させて該磁気センサから機関の最大進角位置で立上がり最小
進角位置で立ち下がる矩形波信号を出力させる信号発生装置と、該矩形波信号に
よりトリガされて該矩形波信号が発生している間だけ導通するように設けられた
第1のスイッチと、第1のスイッチが導通している間遮断状態を保持し該第1の
スイッチが遮断している間導通状態を保持する第2のスイッチと、導通した際に
充電電流を積分コンデンサから側路するように設けられていて、第2のスイッチ
が遮断しているときに該第2のスイッチの両端に現れる電圧によりトリガされて
導通する第3のスイッチと、第2のスイッチが遮断している間だけ導通するよう
に設けられて、導通している期間積分コンデンサに充電電流が与えられるのを阻
止するように積分コンデンサに対して並列に接続された第3のスイッチと、第3
のスイッチと積分コンデンサとの間に設けられて第3のスイッチが導通している
期間積分コンデンサを定電流放電させる定電流放電回路と、第1のスイッチが導
通状態から遮断状態になるときに瞬時的に導通して前記積分コンデンサの残留電
荷を放電させるリセット回路と、積分コンデンサの両端に得られる積分電圧を参
照電圧と比較して該積分電圧と参照電圧との間に所定の関係が得られたときに点
火信号を発生する演算点火信号発生回路と、第1のスイッチが遮断したときに前
記点火信号を発生する低速時用点火信号発生回路とにより構成できる。
【0011】
尚1点火サイクルとは、内燃機関の各気筒で点火動作を1回行わせるために必
要な一連の動作をいう。例えば周知のコンデンサ放電式の点火装置の点火サイク
ルは次の通りである。
【0012】
点火コイルの1次側に設けられた点火エネルギー蓄積用コンデンサの充電→点
火信号の発生→点火エネルギー蓄積用コンデンサの電荷を点火コイルの1次コイ
ルに放電させるサイリスタの導通→点火エネルギー蓄積用コンデンサの放電→点
火コイルの2次コイルに高電圧が誘起→点火プラグでの火花の発生。
【0013】
上記のように、磁気センサを通る磁束を交番させて該磁気センサから機関の最
大進角位置で立上がり最小進角位置で立ち下がる矩形波信号を出力させる信号発
生装置を用いると、磁気センサから得られる矩形波信号の立上り位置及び立ち下
がり位置は、リラクタと信号発電子の磁極部との間の空隙の影響をほとんど受け
ない。
【0014】
そのため、上記磁気センサから得られる矩形波信号により第1のスイッチをオ
ンオフさせ、該第1のスイッチにより第2のスイッチをオンオフさせて、該第2
のスイッチの両端に制御信号を得るようにすると、立上り位置及び立ち下がり位
置が空隙の影響を受けない制御信号を得ることができる。従って常に積分演算を
正確に行わせることができ、製品による点火特性のバラツキを少なくすることが
できる。また上記のように、リラクタと信号発電子との間の空隙の影響を受けな
い矩形波信号によりオンオフされる第1のスイッチの両端電圧の立上りで低速時
の点火信号を発生させるようにすると、低速時の点火位置のバラツキを少なくす
ることができる。
【0015】
図1は本考案の実施例を示したもので、同図において100は周知のコンデン
サ放電式の点火回路である。この点火回路は、点火コイルIGと、点火プラグP
Lと、点火コイルの1次側に設けられた点火エネルギー蓄積用コンデンサC1 と
、内燃機関に取り付けられた磁石発電機内に設けられたエキサイタコイルEXと
、エキサイタコイルEXの正の半波の出力を整流してコンデンサC1 に供給する
ダイオードD1 と、エキサイタコイルEXの負の半サイクルの出力を短絡するダ
イオードD2 と、コンデンサC1 の電荷を点火コイルの1次コイルに放電させる
ためのサイリスタS1 と、サイリスタS1 のゲートカソード間に接続された抵抗
R1 とからなっている。
【0016】
この点火回路において、エキサイタコイルEXは機関の回転角θに対して図2
(A)に示すような電圧Ve を出力する。尚図2(A)のφe はエキサイタコイ
ルEXに鎖交する磁束を示している。エキサイタコイルEXの正の半波の出力電
圧によりダイオードD1 と点火コイルの1次コイルとを通してコンデンサC1 が
図示の極性に充電される。このコンデンサC1 の両端電圧Vc の波形は図2(B
)に示す通りである。点火位置θx でサイリスタS1 のゲートに点火信号が与え
られると、サイリスタS1 が導通してコンデンサC1 の電荷を点火コイルIGの
1次コイルに放電させる。これにより点火コイルの2次コイルに点火用の高電圧
が誘起するため、点火プラグPLに火花が飛び、機関が点火される。
【0017】
101は積分コンデンサで、この積分コンデンサは、バッテリB等の直流電源
102から充電電流供給回路103を通して一定の電流で充電される。充電電流
供給回路102は電界効果トランジスタF1 と抵抗R2 とからなる定電流回路で
、その出力側の端子がダイオードD3 を通して積分コンデンサ101の非接地側
端子に接続されている。
【0018】
104は、リラクタにより生じさせられる磁束の交番をホールIC等の磁気セ
ンサにより検出して、機関の最大進角位置θo で立上がり、最小進角位置θ1 で
立ち下がる矩形波信号Vs を出力する信号発生装置である。図2(C)はこの信
号発生装置の磁気センサが検出する磁束密度Bの変化を機関の回転角θに対して
示したもので、磁束密度Bは1点火サイクル当たり1回だけ交番する。信号発生
装置の磁気センサの出力信号Vs は、最大進角位置θo で磁束密度Bが所定のレ
ベル+Bt 以上になったときに高レベル(Hレベル)に変化し、該磁束密度が最
小進角位置θ1 で所定のレベル−Bt 以下になったときに低レベル(Lレベル)
に変化する。尚この信号発生装置の構造については後述する。
【0019】
105は矩形波信号によりトリガされて該矩形波信号が発生している間だけ導
通するように設けられた第1のスイッチで、このスイッチはエミッタを接地した
NPNトランジスタT1 と、該トランジスタのベースを信号発生装置104の出
力端子に接続する抵抗R3 とからなっている。トランジスタT1 のコレクタは抵
抗R4 を通して直流電源103に接続されている。この第1のスイッチ105の
両端には図2(E)に示すように、信号発生装置104から得られる信号Vs を
反転させたものに相当する矩形波状の信号電圧V1 が得られる。
【0020】
106はエミッタを接地したNPNトランジスタT2 と、該トランジスタT2
のベースをトランジスタT1 のコレクタに接続する抵抗R5 とからなる第2のス
イッチで、トランジスタT2 のコレクタは抵抗R6 を通して直流電源に接続され
ている。この第2のスイッチのトランジスタT2 は、第1のスイッチ105のト
ランジスタT1 が導通している間遮断状態を保持し、該トランジスタT1 が遮断
している間導通状態を保持する。従ってこの第2のスイッチの両端には、図2(
F)に示すような、矩形波状の信号電圧V2 が得られる。本考案ではこの矩形波
電圧V2 を積分回路の制御信号として用いる。
【0021】
107はエミッタを接地したNPNトランジスタT3 と抵抗R7 及びR8 とか
らなる第3のスイッチで、トランジスタT3 のコレクタは充電電流供給回路10
2とダイオードD3 との接続点に接続されている。この第3のスイッチは、積分
コンデンサ101に対して並列に接続されていて、第2のスイッチ106が遮断
している間だけ導通する。この第3のスイッチが導通している期間、充電電流供
給回路102から積分コンデンサ101に与えられる充電電流が、該積分コンデ
ンサから側路される。
【0022】
108は第3のスイッチ107と積分コンデンサ101との間に設けられた定
電流放電回路で、この放電回路は、電界効果トランジスタF2 と、抵抗R8 とか
らなっている。この放電回路は、第3のスイッチ107が導通している期間積分
コンデンサ101を一定の電流で放電させる。
【0023】
109はエミッタが接地されたNPNトランジスタT4 ,T5 と、抵抗R9 な
いしR12と、コンデンサC2 と、ダイオードD4 とサイリスタS2 とからなるリ
セット回路で、トランジスタT4 のコレクタは抵抗R13を通して直流電源103
に接続されている。このリセット回路においては、第1のスイッチ105が導通
状態になっているときに、トランジスタT4 が遮断状態にある。このとき直流電
源103から抵抗R13と抵抗R11とを通してコンデンサC2 が充電される。この
コンデンサC2 の充電は第1のスイッチT1 が導通状態を保持し、トランジスタ
T4 が遮断状態に保持されている間継続する。これによりコンデンサC2 の両端
の電圧は図2(G)のように上昇する。最小進角位置θo で第1のスイッチ10
5が遮断状態になると、トランジスタT4 が導通するため、コンデンサC2 の充
電が停止する。このときコンデンサC2 の電荷が抵抗R12とサイリスタS2 のゲ
ートカソード間とを通して放電するため、サイリスタS2 が導通する。これによ
り、積分コンデンサ101の電荷がサイリスタS2 とダイオードD4 とを通して
瞬時に放電する(積分コンデンサがリセットされる)。サイリスタS2 が導通す
るとトランジスタT5 が導通するため、該トランジスタを通してコンデンサC2
の電荷が瞬時に放電する。従ってサイリスタS2 は、積分コンデンサ101の放
電が完了すると同時に遮断状態になる。
【0024】
上記のように、リセット回路109は、第1のスイッチ105が最小進角位置
θo で導通状態から遮断状態になったときに瞬時的に導通して積分コンデンサ1
01の残留電荷を放電させる。
【0025】
上記第3のスイッチ107及びリセット回路109により、積分コンデンサ1
01の充放電が制御される結果、積分コンデンサ101の両端には、図2(H)
に示すように、最小進角位置θ1 から次の最大進角位置θo までの間一定の傾き
で上昇した後、最大進角位置θo から最小進角位置θ1 まで一定の傾きで下降し
、最小進角位置θ1 で零に戻る波形の積分電圧Vi が得られる。
【0026】
110は抵抗R14とツェナーダイオードZDとからなる参照電圧発生回路で、
この回路から得られる参照電圧Vr は積分電圧Vi と共に演算点火信号発生回路
111に入力されている。
【0027】
演算点火信号発生回路111は積分コンデンサ101の両端に得られる積分電
圧Vi を参照電圧Vr と比較して、積分電圧Vi と参照電圧Vr との間に所定の
関係が得られたときに点火信号を発生する。この実施例の点火信号発生回路11
1は、比較器CP1 と、コンデンサC3 と、ダイオードD5 と、抵抗R15及びR
16とからなっている。比較器CP1 は、積分電圧Vi が参照電圧Vr を下回った
ときにその出力端子の電位Vcp[図2(I)]が高レベルになる。比較器CP1
の出力端子の電位が高レベルになると、電源から抵抗R16とコンデンサC3 と抵
抗R15とダイオードD6 とサイリスタS1 のゲートカソード間とを通してパルス
状の電流が流れ、サイリスタS1 にトリガ信号が与えられる。このトリガ信号を
進角領域での点火信号Vfxとする。コンデンサC3 の電荷は比較器CP1 の出力
端子の電位が接地レベルに立ち下がったときに、比較器CP1 の出力段とダイオ
ードD5 とを通して放電する。
【0028】
即ちこの例では、積分電圧Vi が参照電圧Vr を下回って比較器CP1 の出力
端子の電位が高レベルに立上った瞬間に図2(J)に示すようにパルス状の演算
点火信号Vfxが発生し、この点火信号がダイオードD8 を通して点火回路100
に与えられる。積分電圧Vi の波高値は機関の回転数の上昇に伴う積分コンデン
サの充電時間の短縮に伴って低くなっていくため、積分電圧Vi が参照電圧Vr
を下回る位相(演算点火信号Vfxの発生位置)は回転数の上昇に伴って進んでい
く。
【0029】
112は第1のスイッチ105が遮断したときにサイリスタS1 に点火信号V
f1を与える低速時用点火信号発生回路で、この回路は、トランジスタT1 のコレ
クタに一端が接続されたコンデンサC4 と、コンデンサC4 の他端と接地間に接
続されたダイオードD7 と、コンデンサC4 の他端に一端が接続された抵抗R17
とからなり、抵抗R17の他端はダイオードD8 を通してサイリスタS1 のゲート
に接続されている。
【0030】
この低速時用点火信号発生回路においては、第1のスイッチ105が遮断した
ときに電源から抵抗R4 とコンデンサC4 と抵抗R17とダイオードD8 とサイリ
スタS1 のゲートカソード間とを通してサイリスタS1 にトリガ信号が与えられ
る。このトリガ信号を低速時の点火信号Vf1とする。この点火信号Vf1は必ず機
関の最小進角位置で発生する。コンデンサC4 の電荷はトランジスタT1 が導通
したときに、トランジスタT1 のコレクタエミッタ間とダイオードD7 とを通し
て放電する。
【0031】
図1に示した点火装置において、機関の回転数が設定値未満の領域では、最大
進角位置θo と最小進角位置θ1 との間で積分電圧Vi が参照電圧Vr を下回る
ことがないため、演算点火信号発生回路111は点火信号を出力しない。この場
合には最小進角位置θ1 で発生する点火信号Vf1により点火回路100がトリガ
されて点火動作が行われる。
【0032】
機関の回転数が設定値を超えると、最小進角位置θ1 よりも位相が進んだ位置
θx で積分電圧Vi が参照電圧Vr を下回るため、点火位置が進んでいく。
【0033】
図3及び図4(A)ないし(C)は本考案の実施例で用いることができる信号
発生装置104の構造を示したもので、これらの図において、1は磁性体からな
る円筒状の回転体の外周にリラクタ2を設けた回転子である。回転子1を構成す
る回転体としては、例えばフライホイール磁石回転子のカップ状のフライホイー
ルを用いることができる。フライホイールを用いる場合には、その周壁部の一部
を外側に打ち出すことによりリラクタ2を構成することができる。リラクタ2は
、回転子の外周面の軸線方向の領域の一部のみを占めるように設けられ、リラク
タ2の側方の外周面は、回転軸中心からの距離rが回転子の回転角度位置により
変化しない円筒面状の基準面3となっている。
【0034】
4は図示しない内燃機関のクランクケース等に固定された信号発電子で、この
信号発電子4と回転子1とにより信号発電装置104が構成されている。
【0035】
信号発電子4は、磁極構成体5と1個の永久磁石6と磁気センサ7と磁路構成
部材8とにより構成されている。磁極構成体5は、回転子1の回転方向に間隔を
あけた状態で設けられてリラクタ2と小ギャップを介して対向する磁極部52及
び54をそれぞれ先端に有する対の脚部51及び53と、これらの対の脚部の回
転子1と反対側の端部を連結する継鉄部55とを備えている。永久磁石6はその
一方の磁極(本実施例ではN極)が磁極構成体の継鉄部55に結合されている。
磁路構成部材8は磁性材料の板からなっていて、永久磁石6の他方の磁極(本実
施例ではS極)に結合された部分と回転子1の基準面3に小ギャップを介して対
向する極部81とを有している。
【0036】
磁気センサ7は磁極構成体5の対の脚部51と53の間に配置されている。こ
の磁気センサ7はホールICからなり、その入力端子には図示しない電源より定
電圧の直流電圧が印加されている。磁気センサ7は、磁極構成体5の対の脚部5
1と53との間を流れる磁束に感応して該磁気センサ7の出力端に電気信号を出
力する。
【0037】
磁極構成体5の一方の磁極部52がリラクタ2と対向する図4(A)に示した
状態では、永久磁石6のN極→継鉄部55→脚部51→磁極部52→リラクタ2
→基準面3→磁路構成部材8→永久磁石6のS極の経路で磁束が流れるとともに
、永久磁石6のN極→継鉄部55→脚部53→磁気センサ7→脚部51→磁極部
52→リラクタ2→基準面3→磁路構成部材8→永久磁石6のS極の経路でも磁
束が流れ、磁気センサ7には図示の破線矢印方向の磁束φa (磁束密度Ba )が
流れる。回転子1が図示の実線矢印方向に回転してリラクタ2が磁極構成体5の
磁極部54と対向する図4(B)に示す状態になると、永久磁石6のN極から出
た磁束は脚部53→リラクタ2の経路を流れるとともに、一部の磁束は継鉄部5
5→脚部51→磁気センサ7→脚部53→磁極部54→リラクタ2→基準面3→
磁路構成部材8→永久磁石6のS極の経路を流れ、磁気センサ7には同図に破線
矢印で示したように磁束φa と反対方向の磁束φb (磁束密度Bb )が流れる。
図5(A)は、回転子1の回転角θに対する磁気センサ7の磁束密度Bの変化
の様子を示したものであり、また図5(B)はこの磁束密度の変化に応じて磁気
センサ7(ホールIC)から出力される矩形波信号Vs の波形を示したものであ
る。
【0038】
同図において、磁気センサ7を一方向に磁束が流れる間に磁束密度Ba が上昇
して回転子1の最大進角位置θo において磁気センサの出力動作レベル+Bt に
達すると、磁気センサの出力信号Vs が高レベル(H)となり、磁束の方向が反
転して、最小進角位置θ1 において磁束密度Bb が磁気センサの出力動作レベル
−Bt になると、磁気センサの出力信号Vs が低レベル(L)になる。
【0039】
上記の例では、磁極構成体5と1個の永久磁石6と磁気センサ7と磁路構成部
材8とにより信号発電子4を構成したが、図6に示したように、中央部に突極部
8aを有する磁路構成部材8と、磁路構成部材8の両端に取付けられた2個の永
久磁石6a,6bと、磁路構成部材の突極部8aに取付けられた磁気センサ7と
により、信号発電子4を構成することもできる。
【0040】
図6のように構成した場合には、リラクタ2が磁石6a及び磁気センサ7に対
向する状態から磁気センサ7及び磁石6bに対向する状態に変化する際に、磁気
センサ7を流れる磁束が交番し、磁気センサ7から図5(B)に示すような信号
Vs が得られる。
【0041】
上記の例では、磁気センサとしてホールICを用いているが、ホール素子と増
幅器とを組み合わせたものを磁気センサとして用いることもできる。
【0042】
上記の実施例では、積分電圧と参照電圧とを比較することにより、進角特性を
得るための点火信号を発生させるようにしているが、本考案は、最大進角位置で
立上がり、最小進角位置で立ち下がる制御信号によって積分演算を制御すること
により点火信号を得る場合に広く適用することができる。例えば、上記実施例で
示した波形とは異なる波形の積分電圧と参照電圧を比較することにより遅角特性
を得るための点火信号を発生させる場合や、進角特性を得るための点火信号と遅
角特性を得るための点火信号とをオア回路を通して点火回路に与えることにより
、中速領域で進角させ、高速領域で遅角させる点火特性を得る場合等にも本考案
を適用することができる。上記の実施例では参照電圧が直流電圧であるが、この
参照電圧が積分波形である場合もある。
【0043】
上記の実施例では、点火回路としてコンデンサ放電式の回路を用いているが、
電流遮断式の回路を用いる場合にも同様に本考案を適用することができる。尚バ
ッテリを電源とする電流遮断形の点火回路の場合には、各回転数においてバッテ
リから点火コイルに1次電流を流し始める位置を演算する必要があるが、この演
算にも上記制御信号を用いることができる。
【0044】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、磁気センサを通る磁束を交番させて該磁気セ
ンサから機関の最大進角位置で立上がり最小進角位置で立ち下がる矩形波信号を
出力させる信号発生装置を用いることにより、リラクタと信号発電子の磁極部と
の間の空隙の影響をほとんど受けない矩形波信号を得てこの矩形波信号により第
1のスイッチをオンオフさせ、該第1のスイッチにより第2のスイッチをオンオ
フさせて、該第2のスイッチの両端に制御信号を得るようにしたので、立上り位
置及び立ち下がり位置が空隙の影響を受けない制御信号を得ることができる。従
って本考案によれば、常に積分演算を正確に行わせることができ、製品による点
火特性のバラツキを少なくすることができる利点がある。また本考案では、リラ
クタと信号発電子との間の空隙の影響を受けない矩形波信号によりオンオフされ
る第1のスイッチの両端電圧の立上りで低速時の点火信号を発生させるので、低
速時の点火位置のバラツキを少なくすることができる。
【図1】本考案の実施例を示した回路図である。
【図2】(A)ないし(J)は図1の実施例の各部の信
号波形を示した波形図である。
号波形を示した波形図である。
【図3】本考案の実施例で用いる信号発生装置の構成例
を示した半部側面図である。
を示した半部側面図である。
【図4】(A)ないし(C)は図3の信号発生装置の動
作を説明する説明図である。
作を説明する説明図である。
【図5】(A)及び(B)はそれぞれ信号発生装置にお
ける磁束密度の変化及び出力信号波形を示した線図であ
る。
ける磁束密度の変化及び出力信号波形を示した線図であ
る。
【図6】本考案で用いることができる信号発生装置の他
の構成例を概略的に示した要部正面図である。
の構成例を概略的に示した要部正面図である。
1…回転子、2…リラクタ、4…信号発電子、5…磁極
構成体、6…磁石、7…磁気センサ、8…磁路構成部
材、100…点火回路、101…積分コンデンサ、10
2…充電電流供給回路(定電流回路)、103…直流電
源、104…信号発生装置、105…第1のスイッチ、
106…第2のスイッチ、107…第3のスイッチ、1
08…定電流放電回路、109…リセット回路、110
…参照電圧発生回路、111…演算点火信号発生回路、
112…低速時用点火信号発生回路。
構成体、6…磁石、7…磁気センサ、8…磁路構成部
材、100…点火回路、101…積分コンデンサ、10
2…充電電流供給回路(定電流回路)、103…直流電
源、104…信号発生装置、105…第1のスイッチ、
106…第2のスイッチ、107…第3のスイッチ、1
08…定電流放電回路、109…リセット回路、110
…参照電圧発生回路、111…演算点火信号発生回路、
112…低速時用点火信号発生回路。
Claims (2)
- 【請求項1】 点火信号が与えられたときに点火用の高
電圧を発生する点火回路と、内燃機関の最大進角位置か
ら最小進角位置までの区間高レベルの状態を保持し他の
区間は低レベルの状態を保持する制御信号により積分コ
ンデンサの充放電を制御して所定の積分電圧を得る積分
回路と、前記積分電圧を所定の参照電圧と比較すること
により回転数に応じて発生位置が変化する点火信号を発
生させる演算点火信号発生回路と、最小進角位置で低速
時用の点火信号を発生させる低速時用点火信号発生回路
とを備えた内燃機関用点火装置において、前記内燃機関
の1点火サイクル当り1回だけ磁気センサを通る磁束を
交番させて該磁気センサから機関の最大進角位置で立上
がり最小進角位置で立ち下がる矩形波信号を出力させる
信号発生装置と、両端に直流電圧が印加され、前記矩形
波信号によりトリガされて該矩形波信号が発生している
間だけ導通するように設けられた第1のスイッチと、両
端に直流電圧が印加され、前記第1のスイッチが導通し
ている間遮断状態を保持し該第1のスイッチが遮断して
いる間導通状態を保持する第2のスイッチとを具備し、
前記第2のスイッチの両端の電圧が前記制御信号として
用いられ、前記低速時用点火信号供給回路は、前記第1
のスイッチが導通状態から遮断状態になる際の該第1の
スイッチの両端の電圧変化で前記低速時用の点火信号を
供給するように構成されていることを特徴とする内燃機
関用点火装置。 - 【請求項2】 点火信号が与えられたときに点火用の高
電圧を発生する点火回路と、積分コンデンサと、前記積
分コンデンサに一定の充電電流を供給する充電電流供給
回路と、内燃機関の1点火サイクル当り1回だけ磁気セ
ンサを通る磁束を交番させて該磁気センサから機関の最
大進角位置で立上がり最小進角位置で立ち下がる矩形波
信号を出力させる信号発生装置と、前記矩形波信号によ
りトリガされて該矩形波信号が発生している間だけ導通
するように設けられた第1のスイッチと、前記第1のス
イッチが導通している間遮断状態を保持し該第1のスイ
ッチが遮断している間導通状態を保持する第2のスイッ
チと、導通した際に前記充電電流を前記積分コンデンサ
から側路するように設けられ、前記第2のスイッチが遮
断しているときに該第2のスイッチの両端に現れる電圧
によりトリガされて導通する第3のスイッチと、前記第
3のスイッチと前記積分コンデンサとの間に設けられて
前記第3のスイッチが導通している期間前記積分コンデ
ンサを定電流放電させる定電流放電回路と、前記第1の
スイッチが導通状態から遮断状態になるときに瞬時的に
導通して前記積分コンデンサの残留電荷を放電させるリ
セット回路と、前記積分コンデンサの両端に得られる積
分電圧を参照電圧と比較して該積分電圧と参照電圧との
間に所定の関係が得られたときに前記点火信号を発生す
る演算点火信号発生回路と、前記第1のスイッチが遮断
したときに前記点火信号を発生する低速時用点火信号発
生回路とを具備したことを特徴とする内燃機関用点火装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3990291U JPH04132459U (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 内燃機関用点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3990291U JPH04132459U (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 内燃機関用点火装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04132459U true JPH04132459U (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=31921063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3990291U Pending JPH04132459U (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 内燃機関用点火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04132459U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS516416B2 (ja) * | 1972-02-04 | 1976-02-27 | ||
JPS5838376A (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-05 | Mitsubishi Electric Corp | 点火装置 |
-
1991
- 1991-05-30 JP JP3990291U patent/JPH04132459U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS516416B2 (ja) * | 1972-02-04 | 1976-02-27 | ||
JPS5838376A (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-05 | Mitsubishi Electric Corp | 点火装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0745865B2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JPH04132459U (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JPS6124697Y2 (ja) | ||
JPS6217670B2 (ja) | ||
JPS6132151Y2 (ja) | ||
JPH0422063Y2 (ja) | ||
JPH0247262Y2 (ja) | ||
JP3198943B2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JP2535693Y2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JPH0355816Y2 (ja) | ||
JP3198946B2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JPS6128054Y2 (ja) | ||
JP3379328B2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JP3412458B2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JPH0545824Y2 (ja) | ||
JPH0514566U (ja) | 過回転防止機能付き内燃機関点火装置 | |
JPH0313579Y2 (ja) | ||
JPS6121577Y2 (ja) | ||
JPH0413421Y2 (ja) | ||
JPH0219589Y2 (ja) | ||
JP3861407B2 (ja) | 内燃機関点火装置 | |
JP2894050B2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JPH045825B2 (ja) | ||
JPH0422064Y2 (ja) | ||
JPH0550076U (ja) | 内燃機関用点火装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960709 |