JPH04130806A - 電流ミラー回路 - Google Patents

電流ミラー回路

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JPH04130806A
JPH04130806A JP2252220A JP25222090A JPH04130806A JP H04130806 A JPH04130806 A JP H04130806A JP 2252220 A JP2252220 A JP 2252220A JP 25222090 A JP25222090 A JP 25222090A JP H04130806 A JPH04130806 A JP H04130806A
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JP
Japan
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transistor
current
diode
base
control transistor
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JP2252220A
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Hiromi Arai
新井 洋実
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、電流ミラー比を替えられる電流ミラー回路に
関するもので、特に消費電流の低減を計った電流ミラー
回路に関する。
(ロ)従来の技術 電流ミラー比を替えられる電流ミラー回路として第2図
の如きものが考えられる。第2図において、抵抗(1)
及び(2)は等しくRとする。また。
トランジスタ(3)のエミッタ面積は、トランジスタ(
4)のエミッタ面積に比べm倍とし、抵抗(5)の抵抗
値はR/ mとする。この状態で、入力端子(6)に■
。の電流が加わり制御トランジスタ(7)のベースに「
L」レベルの制御信号が加わるとする。すると、トラン
ジスタ(3)がオンし、トランジスタ(4)のコレクタ
には電流I0が、トランジスタ(3)のコレクタには電
流mIoが流れる。そのため、出力端子(8)には電流
(m+1110が流れる。
次に制御トランジスタ(7)のベースにrHJレベルの
制御信号が加わるとする。すると、トランジスタ(3)
がオフするので、出力端子(8)には電流工。が流れる
従って、第2図の回路によれば、制御トランジスタ(7
)の動作に応じて入力端子(6)と出力端子(8)に流
れる電流の比を変化させられる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、第2図の回路において制御トランジスタ
(7)をオンさせていると、そのコレクタ・エミツタ路
に電流I0より大なる電流を流さなければならず、消費
電流が無駄になるという問題があった。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上述の点に鑑みなされたもので、入力端子がア
ノードに接続された第1ダイオードと、ベースが前記入
力端子に、エミッタが前記第1ダイオードのカソードに
接続された第1トランジスタと、アノードが前記第1ト
ランジスタのエミッタに接続された第2ダイオードと、
ベースが前記第1トランジスタのエミッタに接続された
第2トランジスタと、コレクタが前記第1ダイオードの
カソードに接続され、ベースに電流比を切り替えるため
の制御信号が印加される制御トランジスタと、前記第1
トランジスタのコレクタと、前記第2トランジスタのコ
レクタとに接続された出力端子とからなり、前記制御ト
ランジスタの切り替えに応じて、前記入力端子と前記出
力端子に流れる電流の比を切り替えるようにしたことを
特徴とする。
(ホ)作用 本発明によれば、ミラー比を切り替えるための制御トラ
ンジスタのコレクタが、第1ダイオードのカソードと第
1トランジスタのエミッタとの接続点につながっている
ので、制御トランジスタがオンしている時はミラー回路
の電流が流れるだけである。そのため、切り替えのため
に必要となる電流は、制御トランジスタのベース電流だ
けで済む。
(へ)実施例 第1図は1本発明の一実施例を示す回路図で(9)は入
力電流1゜が供給される入力端子、(10)はアノード
が入力端子(9)に接続された第1ダイオード、(11
)はベースが入力端子(9)に接続された第1トランジ
スタ112)はアノードが第1トランジスタ(11)の
エミッタに接続された第2ダイオード、(13)はベー
スが第1トランジスタ(11)のエミッタに接続された
第2トランジスタ、(14)は第1トランジスタ(11
)のコレクタと第2トランジスタ(13)のコレクタと
の接続点につながった出力端子、(15)は電流ミラー
比を切り替えるための制御信号が印加される制御トラン
ジスタである。
第1図において、制御トランジスタ(15)のベースに
「H」レベル信号が印加され、オンしたとする。すると
、制御トランジスタ(15)のコレクタ・エミッタ間電
圧は、はぼ零になるので第2トランジスタ(13)及び
第2ダイオード(12)はオフする。そして、第1トラ
ンジスタ(11)及び第1ダイオード(10)からなる
電流ミラー回路が動作し、電流21oが制御トランジス
タ(15)を流れる。 従って、出力端子(14)には
電流■。が流れる。
ここで、制御トランジスタ(15)に流れる電流21o
は、元々ミラー回路に流れるものであり、消費電流の増
加に全く影響しない。
次に、制御トランジスタ(15)のベースに「L」レベ
ル信号が印加され、オフしたとする。
すると、第1トランジスタ(11)及び第1ダイオード
(10)からなる電流ミラー回路の電流21゜が、第2
ダイオード(12)に流れる。そのため。
第2トランジスタ(13)のコレクタ電流は2■。
となり、出力端子(14)には電流3IOが流れる。
従って、第1図の回路によれば、電流ミラー比を変える
のに制御トランジスタ(15)のベース電流のみを供給
すればよい。
尚、第1図の実施例で第2トランジスタ(13)のエミ
ッタ面積を変えれば、ミラー比も変えることができる。
(ト)発明の効果 以上述べたごとく、本発明によれば、電流ミラー回路の
ミラー比を変えるのに、切り替えに伴う消費電流の増加
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、及び第2図
は、従来の電流ミラー回路を示す回路図である。 (10)・・・第1ダイオード、(11)・・第1トラ
ンジスタ、(12)・・・第2ダイオード、(13)・
第2トランジスタ (15)・・・制御トランジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力端子がアノードに接続された第1ダイオード
    と、 ベースが前記入力端子に、エミッタが前記第1ダイオー
    ドのカソードに接続された第1トランジスタと、 アノードが前記第1トランジスタのエミッタに接続され
    た第2ダイオードと、 ベースが前記第1トランジスタのエミッタに接続された
    第2トランジスタと、 コレクタが前記第1ダイオードのカソードに接続され、
    ベースに電流比を切り替えるための制御信号が印加され
    る制御トランジスタと、 前記第1トランジスタのコレクタと、前記第2トランジ
    スタのコレクタとに接続された出力端子と、 からなり、前記制御トランジスタの切り替えに応じて前
    記入力端子と前記出力端子に流れる電流の比を切り替え
    るようにしたことを特徴とする電流ミラー回路。
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