JPH09130153A - ダミー負荷回路 - Google Patents

ダミー負荷回路

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Publication number
JPH09130153A
JPH09130153A JP7285493A JP28549395A JPH09130153A JP H09130153 A JPH09130153 A JP H09130153A JP 7285493 A JP7285493 A JP 7285493A JP 28549395 A JP28549395 A JP 28549395A JP H09130153 A JPH09130153 A JP H09130153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
current
transistor
output
resistance
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7285493A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Nishiyama
雅博 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP7285493A priority Critical patent/JPH09130153A/ja
Publication of JPH09130153A publication Critical patent/JPH09130153A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力損失を少なくして電力効率を向上させる
ことができるダミー負荷回路を提供する。 【解決手段】 出力電流が多くなると第1のトランジス
タ5がオン、第2のトランジスタ6がオフして大きい抵
抗値の抵抗2を通して電流を流し、少ないときには第1
のトランジスタ5がオフ、第2のトランジスタ6がオン
して小さい抵抗値の抵抗3を通して電流を流すようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダミー負荷回路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のダミー負荷回路の一例を示
すものである。図2において、この回路は、ダミー抵抗
51の一端を入力の+(プラス)側と出力の+側に接続
するとともに、他端側を入力の−(マイナス)側と出力
の−側に接続し、このダミー抵抗51を用いて電流を流
す構造になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記回路構成では、出
力電流の大きさに関係なく常に電流が流れている。した
がって、出力電流が少なくダミー抵抗を必要としないよ
うなときでも大きな抵抗値を有しているダミー抵抗を通
して電流が流れているので、電力損失が大きいと言う問
題点があった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は電力損失を少なくして電力効率を
向上させることができるダミー負荷回路を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のダミー負荷回路では、出力に流れている電
流が多くなると大きな抵抗値を有しているダミー抵抗を
使用して電流を流し、出力に流れている電流が少なくな
ると抵抗値の小さい抵抗を使用して流すように切り換え
る手段を設けてなる構成としたものである。
【0006】これによれば、出力に流れている電流が多
くなるとダミー用に大きな抵抗値を有している抵抗を使
用して電流を流し、出力に流れている電流が少なくなっ
てダミー抵抗を必要としなくなると抵抗値の小さい抵抗
を使用するようにして、抵抗での電力損失を少なくする
ことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るダミー負荷回
路の一形態例を示す図である。図1の回路において、ダ
イオード1のアノードは入力の+(プラス)側と出力の
+側に接続され、ダイオード1のカソードは抵抗2及び
抵抗3の一端に接続されている。ここで、抵抗2はダミ
ー抵抗用に大きな抵抗値を有し、抵抗3はこれよりも小
さい値で、かつ、これら各抵抗2,3の抵抗値は回路上
必要な電流値が得られるように各々設定される。
【0008】さらに詳述すると、抵抗2のもう一端はダ
イオード4のアノード及びトランジスタ5のコレクタに
接続され、抵抗3のもう一端はトランジスタ6のコレク
タに接続されている。トランジスタ5のベースは電流検
出用の抵抗7の他端と出力の−側に接続され、エミッタ
は入力の−側と抵抗7の一端及びトランジスタ6のエミ
ッタに接続されている。トランジスタ6のベースはダイ
オード4のカソードに接続され、エミッタはトランジス
タ5のエミッタの他に、入力の−側と抵抗7の一端に接
続されている。抵抗7の一端はトランジスタ5のエミッ
タ及びトランジスタ6のエミッタと接続されている他に
入力の−側に接続され、他端側はトランジスタ5のベー
スの他に出力の−側に接続されている。
【0009】次に、この回路の動作を説明する。まず、
出力に電流が多く流れているときは、切換手段の一部を
構成している抵抗7の電位差によりトランジスタ5がオ
ンする。そして、ダイオード1及び抵抗2を通してトラ
ンジスタ5に電流が流れる。したがって、ここでの抵抗
2の抵抗値は十分大きく設定されているので電力損失は
小さくなる。これに対して、出力の電流が少なくなった
ときには、抵抗7の電位差によりトランジスタ5はオフ
する。そして、ダイオード1及び抵抗2を通る電流はダ
イオード4を通してトランジスタ6をオンさせる。する
と、ダイオード1,抵抗3を通してトランジスタ6に電
流が流れる。
【0010】したがって、この回路によれば、出力電流
が多く流れているときには抵抗2に電流を流して抵抗3
には流さず、出力電流が少なくなると抵抗3に電流を流
して抵抗2には流さないようにするので、ダミー抵抗を
必要としないときにおける電力損失を少なくすることが
できる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
出力電流が多くなるとダミー用に大きな抵抗値を有して
いる抵抗を使用して電流を流し、出力電流が少なくなっ
てダミー抵抗を必要としなくなると抵抗値の小さい抵抗
を使用するようにし、ダミー抵抗を必要としないときに
おける、抵抗での電力損失を少なくすることができるの
で、電力効率の向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態例として示す回路図であ
る。
【図2】従来の回路の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 ダイオード(第1のダイオード) 2 抵抗(第1の抵抗) 3 抵抗(第2の抵抗) 4 ダイオード(第2のダイオード) 5 トランジスタ(第1のトランジスタ) 6 トランジスタ(第2のトランジスタ) 7 電流検出用の抵抗

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力に流れる電流が多くなると大きな抵
    抗値を有しているダミー抵抗を使用して電流を流し、出
    力に流れる電流が少なくなると抵抗値の小さい抵抗を使
    用して流すように切り換える手段を設けたことを特徴と
    するダミー負荷回路。
  2. 【請求項2】 ダミー用の第1の抵抗と、 前記第1の抵抗よりも抵抗値の小さい第2の抵抗と、 アノードを入力のプラス側と出力のプラス側に接続する
    とともに、カソードを前記第1の抵抗の一端と前記第2
    の抵抗の一端に接続してなる第1のダイオードと、 コレクタを前記第1の抵抗の他端に接続している第1の
    トランジスタと、 コレクタを前記第2の抵抗の他端に接続している第2の
    トランジスタと、 アノードを前記第1の抵抗の他端及び前記第1のトラン
    ジスタのコレクタに接続しているとともにカソードを前
    記第2のトランジスタのベースに接続してなる第2のダ
    イオードと、 前記第1のトランジスタのエミッタ及びベースと前記第
    2のトランジスタのエミッタが接続されているととも
    に、出力電流の大きさに応じた電圧を両端に発生させる
    電流検出用の抵抗を有し、前記電圧に応じて前記第1の
    トランジスタと前記第2のトランジスタのオン・オフを
    切り換える手段とを備え、 前記出力電流が予め設定された値よりも多いときには前
    記第1の抵抗と前記第1のトランジスタを通して電流を
    流し、少ないときには前記第2の抵抗と前記第2のトラ
    ンジスタを通して流すようにしたことを特徴とするダミ
    ー負荷回路。
  3. 【請求項3】 前記電流検出用の抵抗の一端側に入力の
    マイナス側と前記第1のトランジスタのエミッタと前記
    第2のトランジスタのエミッタを接続し、前記電流検出
    用の抵抗の他端側に出力のマイナス側と前記第1のトラ
    ンジスタのベースを接続してなる請求項2に記載のダミ
    ー負荷回路。
JP7285493A 1995-11-02 1995-11-02 ダミー負荷回路 Withdrawn JPH09130153A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114023241A (zh) * 2021-11-18 2022-02-08 Tcl华星光电技术有限公司 显示面板及显示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114023241A (zh) * 2021-11-18 2022-02-08 Tcl华星光电技术有限公司 显示面板及显示装置
CN114023241B (zh) * 2021-11-18 2024-02-02 Tcl华星光电技术有限公司 显示面板及显示装置

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