JPH0413031Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0413031Y2 JPH0413031Y2 JP16288186U JP16288186U JPH0413031Y2 JP H0413031 Y2 JPH0413031 Y2 JP H0413031Y2 JP 16288186 U JP16288186 U JP 16288186U JP 16288186 U JP16288186 U JP 16288186U JP H0413031 Y2 JPH0413031 Y2 JP H0413031Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- ball
- tray
- pachinko machine
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 5
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は、パチンコ機の前枠前面に装着される
下部球受皿に関するものである。
下部球受皿に関するものである。
［従来の技術］
従来、パチンコ球を溜める皿部の底面に球抜取
り用の開口を設け、操作部の操作により開口を開
いて溜まつたパチンコ球を手を使わないで抜取る
ことができるようにしたパチンコ機の下部球受皿
は、例えば実公昭55−47594号公報等により知ら
れている。
り用の開口を設け、操作部の操作により開口を開
いて溜まつたパチンコ球を手を使わないで抜取る
ことができるようにしたパチンコ機の下部球受皿
は、例えば実公昭55−47594号公報等により知ら
れている。
ところで、最近のパチンコ機は、遊技盤上に特
定遊技状態を定める可変表示装置と、遊技者にと
つて有利となる第１の状態または遊技者にとつて
不利となる第２の状態に変化自在な大入賞口を設
け、特定遊技状態に基づいて大入賞口を一定時間
または一定回数繰り返えし第１の状態にするよう
にして短時間で多量の景品球を遊技者に付与する
ようにされている。
定遊技状態を定める可変表示装置と、遊技者にと
つて有利となる第１の状態または遊技者にとつて
不利となる第２の状態に変化自在な大入賞口を設
け、特定遊技状態に基づいて大入賞口を一定時間
または一定回数繰り返えし第１の状態にするよう
にして短時間で多量の景品球を遊技者に付与する
ようにされている。
［考案が解決しようとする問題点］
このため、従来のパチンコ機の球受皿では、特
定遊技状態になつたとき球受皿に溜まるパチンコ
球を抜取るためには片手で遊技を続け他方の手で
常時球抜取り用の操作部を操作し続けなければな
らず、その労力は大変なもので、遊技を楽しむこ
とができないといつた問題点がある。
定遊技状態になつたとき球受皿に溜まるパチンコ
球を抜取るためには片手で遊技を続け他方の手で
常時球抜取り用の操作部を操作し続けなければな
らず、その労力は大変なもので、遊技を楽しむこ
とができないといつた問題点がある。
それゆえに、本考案の目的は、手を使わないで
球抜き状態が維持できるようなパチンコ機用球受
皿を提供することである。
球抜き状態が維持できるようなパチンコ機用球受
皿を提供することである。
［問題点を解決するための手段］
本考案は、パチンコ機の前枠前面に取付けられ
る基板と、この基板の前面に装着される皿部とを
備えてなる球受皿において、 前記皿部の底部部分に球抜取り用の開口と、こ
の開口を開閉するシヤツター板を設けるととも
に、皿部の縁枠上面には下向回動により前記シヤ
ツター板を開く方向に作動する操作部を突出させ
て設ける。そして、前記基板には、開口が開かれ
た位置で操作部の上面に対応し、硬貨などの板状
物を差し込むための横長の開口溝を設ける。
る基板と、この基板の前面に装着される皿部とを
備えてなる球受皿において、 前記皿部の底部部分に球抜取り用の開口と、こ
の開口を開閉するシヤツター板を設けるととも
に、皿部の縁枠上面には下向回動により前記シヤ
ツター板を開く方向に作動する操作部を突出させ
て設ける。そして、前記基板には、開口が開かれ
た位置で操作部の上面に対応し、硬貨などの板状
物を差し込むための横長の開口溝を設ける。
という技術的手段を講じている。
［作用］
皿部の縁枠上面から突出する操作部を指で下向
回動させるシヤツター板を開口を開く位置へ移動
する。この状態で硬貨などの板状物を基板の開口
溝へ差し込む。これによつて、操作部が板状物に
より下向回動したまゝの状態に置かれ、操作部か
ら指を離しても皿部のパチンコ球を開口から抜取
ることができる。
回動させるシヤツター板を開口を開く位置へ移動
する。この状態で硬貨などの板状物を基板の開口
溝へ差し込む。これによつて、操作部が板状物に
より下向回動したまゝの状態に置かれ、操作部か
ら指を離しても皿部のパチンコ球を開口から抜取
ることができる。
［実施例］
以下本考案の一実施例を図面について説明す
る。第１図は本考案の球受皿が装着されたパチン
コ機の正面図である。パチンコ機１は、側枠の前
面に前枠２を開閉自在に装着している。前枠２の
前面にはガラス枠３が開閉自在に装着される。前
枠２の下方には上部の球受皿４および下部の球受
皿５が装着される。
る。第１図は本考案の球受皿が装着されたパチン
コ機の正面図である。パチンコ機１は、側枠の前
面に前枠２を開閉自在に装着している。前枠２の
前面にはガラス枠３が開閉自在に装着される。前
枠２の下方には上部の球受皿４および下部の球受
皿５が装着される。
第２図は本考案に係る下部の球受皿５を分解し
て示す斜視図である。球受皿５は、前枠２の前面
にビスで固着され、横方向長さが前枠の横方向長
さとほぼ等しく選ばれた基板６を有する。基板６
の中央部には、上部の球受皿４とパチンコ機の裏
面で連通して球受皿４の余剰景品球を前面へ導く
流出口７が開設される。この流出口７が開設され
た基板６の前面には左側部に灰皿８を備えた皿部
９が固着される。また、基板６の右側部にはその
前面よりやゝ突出するように裏面周縁にリブ壁を
設けた飾り部材１０が一体状に固着される。
て示す斜視図である。球受皿５は、前枠２の前面
にビスで固着され、横方向長さが前枠の横方向長
さとほぼ等しく選ばれた基板６を有する。基板６
の中央部には、上部の球受皿４とパチンコ機の裏
面で連通して球受皿４の余剰景品球を前面へ導く
流出口７が開設される。この流出口７が開設され
た基板６の前面には左側部に灰皿８を備えた皿部
９が固着される。また、基板６の右側部にはその
前面よりやゝ突出するように裏面周縁にリブ壁を
設けた飾り部材１０が一体状に固着される。
皿部９の右側に位置した底部部分には球抜取り
用の開口１１が穿設される。開口１１は円形状に
選ばれる。また、皿部９の底部下面には開口１１
を開閉するシヤツター板１２を支持するための皿
状に形成された枠部材１３がビス等によつて固着
される。枠部材１３には、前記開口１１と合致す
る円状の筒孔１４が開設される。シヤツター板１
２は、枠部材１３の前壁１３ａ及び内壁１３ｂの
上縁段部１５，１５によつて左右方向へ移動自由
に支持され、一方の端部には基板６方向へ突出す
る係合ピン１６を形成している。また、皿部９の
縁枠１７上面の右側辺端部には切欠１８が形成さ
れ、その切欠部分にシヤツター板１２を開閉する
ための操作部１９が設けられる。
用の開口１１が穿設される。開口１１は円形状に
選ばれる。また、皿部９の底部下面には開口１１
を開閉するシヤツター板１２を支持するための皿
状に形成された枠部材１３がビス等によつて固着
される。枠部材１３には、前記開口１１と合致す
る円状の筒孔１４が開設される。シヤツター板１
２は、枠部材１３の前壁１３ａ及び内壁１３ｂの
上縁段部１５，１５によつて左右方向へ移動自由
に支持され、一方の端部には基板６方向へ突出す
る係合ピン１６を形成している。また、皿部９の
縁枠１７上面の右側辺端部には切欠１８が形成さ
れ、その切欠部分にシヤツター板１２を開閉する
ための操作部１９が設けられる。
操作部１９は、切欠１８から上方へ突出する頭
部部分２０と、縁枠１７の内部へ延びその先端部
分に二股の案内溝２１を備えたアーム部２２を有
する。そして、操作部１９は、飾り部材１０に固
植した軸２３に軸孔２４を通して回動自在に支持
され、該軸２３に巻装したフツクばね２５により
常に上向回動するように付勢されている。また、
この操作部１９の二股の案内溝２１はシヤツター
板１２の係合ピン１６に嵌挿されており、これに
よつて、シヤツター板１２は常に開口１１を閉じ
る第３図実線位置に置かれるように強制されてい
る。そして、基板６と一体状をなす飾り部材１０
には、操作部１９を下向回動して開口１１を開い
た状態においてその操作部１９の上面に対応して
硬貨等の板状物２６を差し込むための横長の開口
溝２７を形成している。
部部分２０と、縁枠１７の内部へ延びその先端部
分に二股の案内溝２１を備えたアーム部２２を有
する。そして、操作部１９は、飾り部材１０に固
植した軸２３に軸孔２４を通して回動自在に支持
され、該軸２３に巻装したフツクばね２５により
常に上向回動するように付勢されている。また、
この操作部１９の二股の案内溝２１はシヤツター
板１２の係合ピン１６に嵌挿されており、これに
よつて、シヤツター板１２は常に開口１１を閉じ
る第３図実線位置に置かれるように強制されてい
る。そして、基板６と一体状をなす飾り部材１０
には、操作部１９を下向回動して開口１１を開い
た状態においてその操作部１９の上面に対応して
硬貨等の板状物２６を差し込むための横長の開口
溝２７を形成している。
本考案は以上の如く構成したもので、常には操
作部１９はフツクばね２５による上向回動されて
第３図実線のようにその頭部部分２０が皿部９の
縁枠１７上面より突出しており、またシヤツター
板１２は開口１１を閉じる位置に置かれている。
この状態で操作部１９の頭部部分２０を指で押圧
して第３図鎖線のように下向回動させると、アー
ム部２２の案内溝２１により係合ピン１６を介し
てシヤツター板１２が同図鎖線のように右側方向
へ引かれることになり、これによつて開口１１が
開かれて球抜取り可能な状態になる。そして、こ
の状態で第４図に示すように硬貨等の板状物２６
を開口溝２７へ差し込むことによつて、操作部１
９から指を離しても開口１１を開いた状態に確実
に保持することができる。
作部１９はフツクばね２５による上向回動されて
第３図実線のようにその頭部部分２０が皿部９の
縁枠１７上面より突出しており、またシヤツター
板１２は開口１１を閉じる位置に置かれている。
この状態で操作部１９の頭部部分２０を指で押圧
して第３図鎖線のように下向回動させると、アー
ム部２２の案内溝２１により係合ピン１６を介し
てシヤツター板１２が同図鎖線のように右側方向
へ引かれることになり、これによつて開口１１が
開かれて球抜取り可能な状態になる。そして、こ
の状態で第４図に示すように硬貨等の板状物２６
を開口溝２７へ差し込むことによつて、操作部１
９から指を離しても開口１１を開いた状態に確実
に保持することができる。
［考案の効果］
以上のように、本考案によれば、硬貨等の板状
物を基板に形成した開口溝に差し込むだけの簡単
な操作により、従来のパチンコ機のように操作部
を指で押さえていなくても球抜取り状態を維持す
ることができ、遊技者の負担を解消することがで
きる等の特有の効果を奏するものである。
物を基板に形成した開口溝に差し込むだけの簡単
な操作により、従来のパチンコ機のように操作部
を指で押さえていなくても球抜取り状態を維持す
ることができ、遊技者の負担を解消することがで
きる等の特有の効果を奏するものである。
第１図は本考案の球受皿を装着したパチンコ機
の正面図、第２図は球受皿の分解斜視図、第３図
は一部を断面にして要部を示す正面図、第４図は
板状物を使用した状態を示す要部の斜視図であ
る。 １……パチンコ機、２……前枠、５……球受
皿、６……基板、９……皿部、１１……開口、１
２……シヤツター板、１７……縁枠、１９……操
作部、２７……開口溝。
の正面図、第２図は球受皿の分解斜視図、第３図
は一部を断面にして要部を示す正面図、第４図は
板状物を使用した状態を示す要部の斜視図であ
る。 １……パチンコ機、２……前枠、５……球受
皿、６……基板、９……皿部、１１……開口、１
２……シヤツター板、１７……縁枠、１９……操
作部、２７……開口溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 パチンコ機の前枠前面に取付けられる基板と、
この基板の前面に装着される皿部とを備えてなる
球受皿において、 前記皿部の底部部分に球抜取り用の開口と、こ
の開口を開閉するシヤツター板を設けるととも
に、皿部の縁枠上面には下向回動により前記シヤ
ツター板を開く方向に作動する操作部を突出させ
て設け、 前記基板には、開口が開かれた位置で操作部の
上面に対応し、硬貨などの板状物を差し込むため
の横長の開口溝を設けたことを特徴とするパチン
コ機用球受皿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16288186U JPH0413031Y2 (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16288186U JPH0413031Y2 (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6368389U JPS6368389U (ja) | 1988-05-09 |
| JPH0413031Y2 true JPH0413031Y2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=31090566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16288186U Expired JPH0413031Y2 (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0413031Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-23 JP JP16288186U patent/JPH0413031Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6368389U (ja) | 1988-05-09 |
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