JPH04129215A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH04129215A
JPH04129215A JP25055890A JP25055890A JPH04129215A JP H04129215 A JPH04129215 A JP H04129215A JP 25055890 A JP25055890 A JP 25055890A JP 25055890 A JP25055890 A JP 25055890A JP H04129215 A JPH04129215 A JP H04129215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
silicon oxide
photoresist film
oxide film
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP25055890A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Kawaura
久雄 川浦
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の半導体装置の製造方法は、まず、第3図(−a)
に示すように、P型シリコン基板1の表面を酸化して酸
化シリコン膜2を形成し、酸化シリコン膜2の上に窒化
シリコン膜9を堆積する。
次に、第3図(b)に示すように、ホトリソグラフィー
技術とドライエッチ技術により窒化シリコン膜9をパタ
ーニングし、窒化シリコン膜9をマスクとしてリンイオ
ン4をイオン注入し、N型拡散層5を形成する。
次に、第3図(C)に示すように、窒化シリコン膜9を
マスクとしてシリコン基板1を900〜980℃の酸化
性雰囲気中で選択酸化し、厚い酸化シリコン膜10を形
成する。
次に、第3図(d)に示すように、窒化シリコン膜9を
エツチングして除去し、酸化シリコン膜10をマスクと
してホウ素イオンをイオン注入し、P+型拡散層8を形
成する。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来の半導体装置の製造方法では、第1の不純物拡
散層をイオン注入技術により形成してからこの領域の半
導体基板表面を高温で長時間酸化するため、第1の不純
物拡散層の不純物プロファイルが変動し、特に浅い接合
が作りにくく、また、結晶欠陥も発生し易いという問題
点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上にホト
レジスト膜を選択的に設ける工程と、前記ホトレジスト
膜をマスクとして不純物をイオン注入し前記半導体基板
に第1の不純物拡散層を設ける工程と、前記ホトレジス
ト膜をマスクとして前記半導体基板上に酸化膜を選択的
に液相成長させる工程と、前記ホトレジスト膜を剥離し
た後に前記酸化膜をマスクとして不純物をイオン注入し
前記第1の不純物拡散層以外の領域の半導体基板に第2
の不純物拡散層を設ける工程とを含んで構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)〜(d)は本発明の第1の実施例を説明す
るための工程順に示した半導体チップの断面図である。
まず、第1図(a)に示すように、P型シリコン基板1
の表面を熱酸化して酸化シリコン膜2を形成する。
次に、第1図(b)に示すように、酸化シリコン膜2の
上にホトレジスト膜3を塗布してパターニングし、ホト
レジスト膜3をマスクとしてリンイオン4をイオン注入
しN型拡散層5を形成する。
次に、第1図(C)に示すように、ホトレジスト膜3を
マスクとして二酸化シリコンを過飽和に含んだ弗化水素
酸溶液中で、酸化シリコン膜2の表面に酸化シリコン膜
6を選択的に液相成長させる。
次に、第1図(d)に示すように、ホトレジスト膜3を
剥離した後、酸化シリコン膜6をマスクとしてホウ素イ
オン7をイオン注入し、P1型拡散層8を形成する。
第2図(a)〜(d)は本発明の第2の実施例を説明す
るための工程順に示した半導体チップの断面図である。
第2図(a)に示すように、P型シリコン基板lの表面
を酸化してP型シリコン基板1の上に酸化シリコン膜2
を形成する。
次に、第2@(b)に示すように酸化シリコンM2の上
にホトレジスト膜3を塗布してパターニングする0次に
、ホトレジスト膜3をマスクとしてホウ素イオン7をイ
オン注入し、P1型拡散層8を形成する。
次に、第2図(C)に示すように、ホトレジスト膜3を
マスクとして二酸化シリコンを過飽和に含んだ弗化水素
酸溶液中で、酸化シリコンM2の表面に酸化シリコン膜
6を選択的に液相成長させる。
次に、第2図(d)に示すように、ホトレジスト膜3を
剥離した後、酸化シリコン膜6をマスクとしてリンイオ
ンをイオン注入し、N型拡散層5を形成する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、拡散層の形状をホトレジ
ストと液相成長酸化膜によって自己整合に行なえるので
、プロセスを低温化できかつ基板を酸化しないため、不
純物プロファイルの変動も全くなく、また結晶欠陥も発
生しにくいという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 〜(d)及び第2図(a)〜(d)は本
発明の第1及び第2の実施例を説明するための工程順に
示した半導体チップの断面図、第3図(a)〜(d)は
従来の半導体装置の製造方法を説明するための工程順に
示した半導体チップの断面図である。 1・・・P型シリコン基板、2・・・酸化シリコン膜、
3・・・ホトレジスト膜、4・・・リンイオン、5・・
・N型拡散層、6・・・酸化シリコン膜、7・・・ホウ
素イオン、 8・・・P“ 型拡散層、 9・・・窒化シリコン膜、 0・・・酸化シリコン膜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基板上にホトレジスト膜を選択的に設ける工程と
    、前記ホトレジスト膜をマスクとして不純物をイオン注
    入し前記半導体基板に第1の不純物拡散層を設ける工程
    と、前記ホトレジスト膜をマスクとして前記半導体基板
    上に酸化膜を選択的に液相成長させる工程と、前記ホト
    レジスト膜を剥離した後に前記酸化膜をマスクとして不
    純物をイオン注入し前記第1の不純物拡散層以外の領域
    の半導体基板に第2の不純物拡散層を設ける工程とを含
    むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP25055890A 1990-09-20 1990-09-20 半導体装置の製造方法 Pending JPH04129215A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103594375A (zh) * 2013-10-22 2014-02-19 溧阳市东大技术转移中心有限公司 一种mos器件的掺杂方法
CN103617948A (zh) * 2013-10-22 2014-03-05 溧阳市东大技术转移中心有限公司 一种mos器件的掺杂方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103594375A (zh) * 2013-10-22 2014-02-19 溧阳市东大技术转移中心有限公司 一种mos器件的掺杂方法
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