JPS62210672A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPS62210672A JPS62210672A JP5269186A JP5269186A JPS62210672A JP S62210672 A JPS62210672 A JP S62210672A JP 5269186 A JP5269186 A JP 5269186A JP 5269186 A JP5269186 A JP 5269186A JP S62210672 A JPS62210672 A JP S62210672A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- substrate
- insulating film
- base
- emitter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 28
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 27
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 24
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 claims abstract description 22
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 claims abstract description 7
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 7
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000001020 plasma etching Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000000059 patterning Methods 0.000 claims description 5
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims description 4
- 238000000137 annealing Methods 0.000 claims description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 3
- 238000000151 deposition Methods 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 34
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 abstract description 33
- 229910052681 coesite Inorganic materials 0.000 abstract description 17
- 229910052906 cristobalite Inorganic materials 0.000 abstract description 17
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 abstract description 17
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 abstract description 17
- 229910052682 stishovite Inorganic materials 0.000 abstract description 17
- 229910052905 tridymite Inorganic materials 0.000 abstract description 17
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 abstract description 5
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 abstract description 2
- ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N Boron Chemical compound [B] ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 229910052796 boron Inorganic materials 0.000 description 5
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 5
- 229910052785 arsenic Inorganic materials 0.000 description 3
- RQNWIZPPADIBDY-UHFFFAOYSA-N arsenic atom Chemical compound [As] RQNWIZPPADIBDY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- MSWZFWKMSRAUBD-RSVSWTKNSA-N (3r,4s,5s,6r)-3-amino-6-(hydroxymethyl)oxane-2,4,5-triol Chemical compound N[C@H]1C(O)O[C@H](CO)[C@@H](O)[C@H]1O MSWZFWKMSRAUBD-RSVSWTKNSA-N 0.000 description 1
- 101100400452 Caenorhabditis elegans map-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 101150064138 MAP1 gene Proteins 0.000 description 1
- 241000282376 Panthera tigris Species 0.000 description 1
- 229910005091 Si3N Inorganic materials 0.000 description 1
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 210000003608 fece Anatomy 0.000 description 1
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 238000005121 nitriding Methods 0.000 description 1
- 238000001259 photo etching Methods 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- 230000000391 smoking effect Effects 0.000 description 1
- 238000000992 sputter etching Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(概要〕
シリコン窒化膜(Si3Nu膜)、リアクティブ・イオ
ン・エッチング(RIE ) 、フィールド酸化膜形成
工程を加えることによって、外部ベース領域が自己形成
し、全ベース領域の縮小とウォールドベース化(wal
led base )を可能にする。
ン・エッチング(RIE ) 、フィールド酸化膜形成
工程を加えることによって、外部ベース領域が自己形成
し、全ベース領域の縮小とウォールドベース化(wal
led base )を可能にする。
本発明は半導体装置の製造方法に関するもので、さらに
詳しく言えば、外部ベース領域をセルファラインメンh
(self−alignment)方式で形成し、そ
れのサブミクロン加工を可能にし、全ベース面積を縮小
して寄生容量を減少し、ウォールドベース化を可能にす
るトランジスタの製造方法に関するものである。
詳しく言えば、外部ベース領域をセルファラインメンh
(self−alignment)方式で形成し、そ
れのサブミクロン加工を可能にし、全ベース面積を縮小
して寄生容量を減少し、ウォールドベース化を可能にす
るトランジスタの製造方法に関するものである。
本出願人は高速バイポーラトランジスタの製造工程を改
良したもので、その工程を第2図を参照して説明する。
良したもので、その工程を第2図を参照して説明する。
先ず、第2図1dlに示される如く、半導体基板例えば
シリコン(Si)基板31上に熱酸化により500人の
膜厚に5iQ2膜32を形成し、その上に順にシリコン
窒化膜(Si3N、、llI臭、以下単に窒化膜という
)33.5iOz l]I34ヲ化学気相成長法(CV
D法)で成長する。
シリコン(Si)基板31上に熱酸化により500人の
膜厚に5iQ2膜32を形成し、その上に順にシリコン
窒化膜(Si3N、、llI臭、以下単に窒化膜という
)33.5iOz l]I34ヲ化学気相成長法(CV
D法)で成長する。
次いで第2図(blに示される如く、SiO2膜34膜
室4膜33、5i02膜32を形成すべきエミ・7タ領
域(図にEで示す)とベース領域(図にBで示す)に対
応してパターニングすると、エミ・ツタ領域Eには5t
O2膜34a、窒化膜33a、 SiO2膜32aが
残る。
室4膜33、5i02膜32を形成すべきエミ・7タ領
域(図にEで示す)とベース領域(図にBで示す)に対
応してパターニングすると、エミ・ツタ領域Eには5t
O2膜34a、窒化膜33a、 SiO2膜32aが
残る。
次に第2図(C)に示される如く、全面にボロンをドー
プしたポリシリコン膜35を成長する。ポリシリコンの
成長速度は窒化膜などに比べて大であるから、厚めのポ
リシリコン膜の成長にはさほど時間を要しない。
プしたポリシリコン膜35を成長する。ポリシリコンの
成長速度は窒化膜などに比べて大であるから、厚めのポ
リシリコン膜の成長にはさほど時間を要しない。
次いで第2図1dlに示される如く、エミッタ領域Eの
上のポリシリコンをKOH,フッ硝酸等を用いてエツチ
ングし、引続き 5iOz M34aをHFを用いてウ
ォッシュ・アウト(wash out)すると、エミッ
タ領域Eにおいて5i0211R’32の上の窒化11
!33aが露出する。
上のポリシリコンをKOH,フッ硝酸等を用いてエツチ
ングし、引続き 5iOz M34aをHFを用いてウ
ォッシュ・アウト(wash out)すると、エミッ
タ領域Eにおいて5i0211R’32の上の窒化11
!33aが露出する。
次に第2図(elに示される如く、窒化膜33aを利用
する選択酸化でパターニングされたポリシリコン膜35
の表面を酸化してSiO2膜36全36すると、5i0
2膜36の一部はSi基板31内に食い込む。この部分
のSiO2膜36全36工程で作られる内部ベースを限
定する。
する選択酸化でパターニングされたポリシリコン膜35
の表面を酸化してSiO2膜36全36すると、5i0
2膜36の一部はSi基板31内に食い込む。この部分
のSiO2膜36全36工程で作られる内部ベースを限
定する。
次いで第2図([1に示される如くエミッタ領域の窒化
膜33aを工7チングで除去し、内部ベースを形成する
ための不純物(ボロン)をイオン注入し、アニールして
p+型の内部ベース37aを作る。このとき、ポリシリ
コン膜35内のボロンも熱拡散によってSi基板21内
に拡散されp゛型の外部ベース37bが形成される。
膜33aを工7チングで除去し、内部ベースを形成する
ための不純物(ボロン)をイオン注入し、アニールして
p+型の内部ベース37aを作る。このとき、ポリシリ
コン膜35内のボロンも熱拡散によってSi基板21内
に拡散されp゛型の外部ベース37bが形成される。
最後に第2図(g)に示される如く、5i02膜32a
ヲコントロールエツチングで除去し、砒素(As” )
をドープしたポリシリコンを全面に成長し、エミッタ領
域E上にポリシリコン膜38を残すようパターニングし
、アニールによって砒素(As” )をSi基板31内
に拡散してn+型のエミッタ39を内部ベース37a内
に形成する。
ヲコントロールエツチングで除去し、砒素(As” )
をドープしたポリシリコンを全面に成長し、エミッタ領
域E上にポリシリコン膜38を残すようパターニングし
、アニールによって砒素(As” )をSi基板31内
に拡散してn+型のエミッタ39を内部ベース37a内
に形成する。
上記したプロセスは安定したプロセスであり、エミッタ
と内部ベース、外部ベースがセルフアラインメント方式
で形成される利点がある。なお、上記した不純物のドー
ピング方法に代えて、イオン注入法によってドーピング
してもよい。
と内部ベース、外部ベースがセルフアラインメント方式
で形成される利点がある。なお、上記した不純物のドー
ピング方法に代えて、イオン注入法によってドーピング
してもよい。
上記した方法においては、第2図(b)を参照して説明
したエミッタ領域Eとベース領域のパターニングにおい
て、エミッタ領域の幅と、同エミッタ領域の両側のベー
ス領域のそれぞれの幅は、現在ホトエツチングで可能な
幅1μmよりも小にすることができない。その結果、外
部ベースと内部へ−スとを合せたベース領域の幅は3μ
mよりも小にすることができない。さらにエミッタ、ベ
ース。
したエミッタ領域Eとベース領域のパターニングにおい
て、エミッタ領域の幅と、同エミッタ領域の両側のベー
ス領域のそれぞれの幅は、現在ホトエツチングで可能な
幅1μmよりも小にすることができない。その結果、外
部ベースと内部へ−スとを合せたベース領域の幅は3μ
mよりも小にすることができない。さらにエミッタ、ベ
ース。
外部ベースの位置合せ ずれもな(位置合せ余裕をとる
必要なく、その分さらに微細化が可能である。
必要なく、その分さらに微細化が可能である。
図示のトランジスタの動作速度を高めるには、ベース領
域によって形成される寄生容量を小にしなければならず
、その観点からベース領域の面積を小にすることが要望
されている。
域によって形成される寄生容量を小にしなければならず
、その観点からベース領域の面積を小にすることが要望
されている。
本発明はこのような点にj看みて創作されたもので、外
部ベース領域をセルフアラインメント方式で形成し、ベ
ース面積を小にしそれの形成する寄生容量が減少された
高速バイポーラトランジスタを製造する方法を提供する
ことを目的とする。
部ベース領域をセルフアラインメント方式で形成し、ベ
ース面積を小にしそれの形成する寄生容量が減少された
高速バイポーラトランジスタを製造する方法を提供する
ことを目的とする。
c問題点を解決するための手段〕
第1図(a)ないし01は本実施例断面図で、図中、1
1はSi基板、12は窒化膜、13は5i02膜、14
は窒化膜、15は5i02膜、16はポリシリコン膜、
17aは内部ベース、17bは外部ベース、18は5i
Oz膜、19はポリシリコン膜、20はエミッタ、21
はアルミニウム(Aβ)膜である。
1はSi基板、12は窒化膜、13は5i02膜、14
は窒化膜、15は5i02膜、16はポリシリコン膜、
17aは内部ベース、17bは外部ベース、18は5i
Oz膜、19はポリシリコン膜、20はエミッタ、21
はアルミニウム(Aβ)膜である。
本発明においては、SiO2膜13膜形3されるべきベ
ース領域に対応してパターニングしてSiO2膜13a
を残した後に、第2図(C)を参照して説明したポリシ
リコン膜を成長することなく窒化膜14を成長し、それ
をリアクティブ・イオン・エッチング(RIE )によ
って5i02膜13aの両側部にのみ窒化膜14aを残
し、この窒化膜14aを利用して外部ベース17b 全
形成し、このベース領域にエミッタ20を形成する。
ース領域に対応してパターニングしてSiO2膜13a
を残した後に、第2図(C)を参照して説明したポリシ
リコン膜を成長することなく窒化膜14を成長し、それ
をリアクティブ・イオン・エッチング(RIE )によ
って5i02膜13aの両側部にのみ窒化膜14aを残
し、この窒化膜14aを利用して外部ベース17b 全
形成し、このベース領域にエミッタ20を形成する。
上記方法においてはホトエツチングでパターニングすべ
き部分は5i02膜13aだけであり、このSiO2膜
の両側に窒化膜14aを残すので、ベース領域の幅は5
i02膜13aの幅とその両側のセルフアラインメント
方式で残される2つの窒化膜の幅であるので、従来例に
比べてベース領域の面積が1/10程度と小になるので
ある。
き部分は5i02膜13aだけであり、このSiO2膜
の両側に窒化膜14aを残すので、ベース領域の幅は5
i02膜13aの幅とその両側のセルフアラインメント
方式で残される2つの窒化膜の幅であるので、従来例に
比べてベース領域の面積が1/10程度と小になるので
ある。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
本発明の工程は第1図(alないしU)の断面図に示さ
れる。
れる。
第1図(al参照:
半導体基板例えばp型のSi基板11上に第1の絶縁膜
としてシリコン窒化膜(窒化膜)12を500人〜10
00人の膜厚に成長し、この窒化膜の上に酸化膜(5i
Oz I臭) 13をCVO法テ2000人〜500
0人の膜厚に成長する。
としてシリコン窒化膜(窒化膜)12を500人〜10
00人の膜厚に成長し、この窒化膜の上に酸化膜(5i
Oz I臭) 13をCVO法テ2000人〜500
0人の膜厚に成長する。
第1図中)参照:
図にBで示すベース窓開きのため5i02膜13をパタ
ーニングし、1.0 p m 〜1.5 II mの幅
の5iO211ff13aとその下に窒化膜12aを残
すが、その他の部分ではSi基板11の表面を露出する
。
ーニングし、1.0 p m 〜1.5 II mの幅
の5iO211ff13aとその下に窒化膜12aを残
すが、その他の部分ではSi基板11の表面を露出する
。
第1図(C)参照:
全面に第2の絶縁膜、すなわち窒化膜14を3000人
〜5000人の膜厚に成長する。このプロセスが第2図
を参照して説明した従来例と異なる。
〜5000人の膜厚に成長する。このプロセスが第2図
を参照して説明した従来例と異なる。
第1図(di参照:
リアクティブ・イオン・エッチング(Reactive
Ion Etching、 RIB)で窒化膜14を5
iCLz膜13aと基板表面が露出するまでエツチング
すると、5iOz膜13aの両側部では窒化膜が厚くな
っているので、5i02膜13aの両側に窒化膜14a
が残り、この残った窒化膜14aの図に矢印で示す幅は
5000人程度段巻る。
Ion Etching、 RIB)で窒化膜14を5
iCLz膜13aと基板表面が露出するまでエツチング
すると、5iOz膜13aの両側部では窒化膜が厚くな
っているので、5i02膜13aの両側に窒化膜14a
が残り、この残った窒化膜14aの図に矢印で示す幅は
5000人程度段巻る。
第1図+1ll)参照:
残った窒化膜14aを利用する選択酸化法で、フィール
ド酸化膜(SiO2膜)15を作る。このとき、窒化膜
14aによっておおわれて酸化されることのない図に矢
印で示す幅は2000人〜4000人である、すなわち
、前記した5000人の幅の部分が1000人程度酸化
される。この2000人〜4000人の幅の領域に後述
する外部ベースが形成される。
ド酸化膜(SiO2膜)15を作る。このとき、窒化膜
14aによっておおわれて酸化されることのない図に矢
印で示す幅は2000人〜4000人である、すなわち
、前記した5000人の幅の部分が1000人程度酸化
される。この2000人〜4000人の幅の領域に後述
する外部ベースが形成される。
第1図(f)参照:
窒化11Q14aをウォッシュ・アウトする。
第1図(g)参照:
全面にポリシリコン膜16を約5000人の膜厚に堆積
し、ポリシリコン膜16に外部ベース17b形成のため
のボロン(B+)をイオン注入する。
し、ポリシリコン膜16に外部ベース17b形成のため
のボロン(B+)をイオン注入する。
第1図(h)参照:
SiO2膜13aに合せてポリシリコン膜16をエツチ
ングする。このエツチングにおいて位置合せは高精度を
要求されるものではなく、左右方向に若干の位置ずれが
あっても、またはエツチングにおいてポリシリコンが多
少深くエツチングされてもさほど問題はない。
ングする。このエツチングにおいて位置合せは高精度を
要求されるものではなく、左右方向に若干の位置ずれが
あっても、またはエツチングにおいてポリシリコンが多
少深くエツチングされてもさほど問題はない。
次いでSiO2膜13aをウォッシュ・アウトする。
第1図(1)参照:
全面酸化して2000人〜4000人の膜厚の5i02
膜18を形成し、窒化膜12aを通してボロン(B+)
をイオン注入し、引続きアニールして内部ベース17a
を形成する。
膜18を形成し、窒化膜12aを通してボロン(B+)
をイオン注入し、引続きアニールして内部ベース17a
を形成する。
第1図(jl参照:
窒化膜12aを除去し、ポリシリコン膜19を成長し、
例えば砒素(As” )をイオン注入し、エミッタアニ
ールをなしてエミッタ20を形成し、ポリシリコン膜1
9の上にAllN21を蒸着し、図示の如くにパターニ
ングしてエミッタ電極22を形成する。
例えば砒素(As” )をイオン注入し、エミッタアニ
ールをなしてエミッタ20を形成し、ポリシリコン膜1
9の上にAllN21を蒸着し、図示の如くにパターニ
ングしてエミッタ電極22を形成する。
上記の方法で形成した内部ベースと外部ベースからなる
ベース領域の面積は、従来例の1/10程度であること
が確認された。
ベース領域の面積は、従来例の1/10程度であること
が確認された。
上記した方法の利点は、5iOz膜13aのパターニン
グのとき同じマスクでアイソレーション層、コレクタ層
のためのパターニングをなすことができ、エミッタ領域
の面積および内部ベースの領域はSiO?膜13aで決
定され、外部ベースの領域は5tO2膜13aの両側に
残る窒化膜14aによって決定され、すべてセルフアラ
インメント方式で形成されることである。マスクはもう
1度ポリシリコン膜16のパターニングのとき用いるが
、この段階でエミッタ領域、ベース領域(内部ベースと
外部ベース)はすでに形成され終ったいるので、このマ
スクの位置合せは前記した如く高度の精度を必要としな
い。
グのとき同じマスクでアイソレーション層、コレクタ層
のためのパターニングをなすことができ、エミッタ領域
の面積および内部ベースの領域はSiO?膜13aで決
定され、外部ベースの領域は5tO2膜13aの両側に
残る窒化膜14aによって決定され、すべてセルフアラ
インメント方式で形成されることである。マスクはもう
1度ポリシリコン膜16のパターニングのとき用いるが
、この段階でエミッタ領域、ベース領域(内部ベースと
外部ベース)はすでに形成され終ったいるので、このマ
スクの位置合せは前記した如く高度の精度を必要としな
い。
以上述べてきたように本発明によれば、外部ベース領域
はセルフアラインメント方式で4000人と号プミクロ
ンのオーダで小面積に形成することが可能となり、全ベ
ース領域の面積が縮小されるので寄生容量を低減するこ
とができてトランジスタの高速化が実現され、またベー
ス領域はフィールド酸化膜15に接して形成されている
ので(ウォールド・ベース)、トランジスタの動作の安
定化に有効である。
はセルフアラインメント方式で4000人と号プミクロ
ンのオーダで小面積に形成することが可能となり、全ベ
ース領域の面積が縮小されるので寄生容量を低減するこ
とができてトランジスタの高速化が実現され、またベー
ス領域はフィールド酸化膜15に接して形成されている
ので(ウォールド・ベース)、トランジスタの動作の安
定化に有効である。
第1図(alないし01は本発明実施例の断面図、第2
図(alないしくglは従来例断面図である。 第1図において、 11はSt基板、 12と12aは窒化膜、 13と13a は SiO2膜、 14と14aは窒化膜、 15は SiO2膜、 16はポリシリコン膜、 17aは内部ベース、 17bは外部ベース、 18は 5102M、 19はポリシリコン膜、 20はエミッタ、 21は i膜、 22はエミッタ電極である。 代理人 弁理士 久木元 彰 復代理人 弁理士 大 菅 義 之 7、、、−5102TIk13 本ぞwII寅糞例C面国 本発明健走例釘命図 第1図 本発明喫党例#r面国 第1図 ■束例銃面圀 第2図
図(alないしくglは従来例断面図である。 第1図において、 11はSt基板、 12と12aは窒化膜、 13と13a は SiO2膜、 14と14aは窒化膜、 15は SiO2膜、 16はポリシリコン膜、 17aは内部ベース、 17bは外部ベース、 18は 5102M、 19はポリシリコン膜、 20はエミッタ、 21は i膜、 22はエミッタ電極である。 代理人 弁理士 久木元 彰 復代理人 弁理士 大 菅 義 之 7、、、−5102TIk13 本ぞwII寅糞例C面国 本発明健走例釘命図 第1図 本発明喫党例#r面国 第1図 ■束例銃面圀 第2図
Claims (2)
- (1)半導体基板(11)上に形成すべきエミッタに対
応するシリコン窒化膜を含むパターン(12a、13a
)を形成する工程、前記パターンの両側にシリコン窒化
膜(14a)を付着する工程、選択酸化法によって酸化
膜(15)と前記パターン(12a、13a)との間に
外部ベース(17b)形成領域を残すことを特徴とする
半導体装置の製造方法。 - (2)半導体基板(11)上に第1の絶縁膜(12)と
それより、膜厚の大なる酸化膜(13)を形成し、形成
すべきエミッタ領域(20)に対応した面積の酸化膜(
13a)と第1の絶縁膜(12a)を残す如くパターニ
ングする工程、 前記基板(11)全面に第2の絶縁膜(14)を形成し
、リアクティブ・イオン・エッチングで絶縁膜(13a
)と基板(11)の表面が露出するまでエッチングし、
酸化膜(13a)の両側に絶縁膜(14a)を残す工程
、 選択酸化により絶縁膜(14a)にて覆われた部分以外
の基板に酸化膜(15)を形成し、絶縁膜(14a)を
除去する工程、 全面に多結晶シリコン膜(16)を堆積し、基板(11
)と同導電型の不純物を拡散して絶縁膜(14a)に覆
われていた基板の部分に外部ベース(17b)を形成す
る工程、 前記多結晶シリコン(16)をパターニングして酸化膜
(13a)を露出し、次いで該酸化膜(13a)を除去
し、ポリシリコン膜(16)の表面を酸化して酸化膜(
18)を形成する工程、 基板と同導電型の不純物を拡散し、アニールをなして内
部ベース(17a)を形成し、第1の絶縁膜(12a)
を除去する工程、 全面に多結晶シリコン(19)を堆積し、基板と反対導
電型の不純物を拡散し、アニールをなしてエミッタ(2
0)を形成し、多結晶シリコン(19)の上に配線材料
膜(21)を形成する工程、および配線材料膜(21)
と多結晶シリコン(19)をパターニングしてエミッタ
電極(22)を形成する工程を含むことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5269186A JPH0810696B2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5269186A JPH0810696B2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62210672A true JPS62210672A (ja) | 1987-09-16 |
JPH0810696B2 JPH0810696B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=12921913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5269186A Expired - Fee Related JPH0810696B2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0810696B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991003841A1 (en) * | 1989-09-09 | 1991-03-21 | Tadahiro Ohmi | Element, method of fabricating the same, semiconductor element and method of fabricating the same |
-
1986
- 1986-03-12 JP JP5269186A patent/JPH0810696B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991003841A1 (en) * | 1989-09-09 | 1991-03-21 | Tadahiro Ohmi | Element, method of fabricating the same, semiconductor element and method of fabricating the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0810696B2 (ja) | 1996-01-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3346348B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS62194673A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS63207177A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS62210672A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
US4546537A (en) | Method for producing a semiconductor device utilizing V-groove etching and thermal oxidation | |
JPS5933271B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH034538A (ja) | バイポーラ型半導体装置 | |
JPH0313745B2 (ja) | ||
JPH0335528A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2546650B2 (ja) | バイポ−ラトランジスタの製造法 | |
JPS6395664A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH02283029A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH05218064A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0290611A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS62185369A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS60753A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0496332A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH04216651A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS60249364A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH054810B2 (ja) | ||
JPH01286464A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH01251658A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH03268432A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH02295130A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS6154256B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |