JPS62210672A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS62210672A
JPS62210672A JP5269186A JP5269186A JPS62210672A JP S62210672 A JPS62210672 A JP S62210672A JP 5269186 A JP5269186 A JP 5269186A JP 5269186 A JP5269186 A JP 5269186A JP S62210672 A JPS62210672 A JP S62210672A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概要〕 シリコン窒化膜(Si3Nu膜)、リアクティブ・イオ
ン・エッチング(RIE ) 、フィールド酸化膜形成
工程を加えることによって、外部ベース領域が自己形成
し、全ベース領域の縮小とウォールドベース化(wal
led base )を可能にする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置の製造方法に関するもので、さらに
詳しく言えば、外部ベース領域をセルファラインメンh
 (self−alignment)方式で形成し、そ
れのサブミクロン加工を可能にし、全ベース面積を縮小
して寄生容量を減少し、ウォールドベース化を可能にす
るトランジスタの製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
本出願人は高速バイポーラトランジスタの製造工程を改
良したもので、その工程を第2図を参照して説明する。
先ず、第2図1dlに示される如く、半導体基板例えば
シリコン(Si)基板31上に熱酸化により500人の
膜厚に5iQ2膜32を形成し、その上に順にシリコン
窒化膜(Si3N、、llI臭、以下単に窒化膜という
)33.5iOz l]I34ヲ化学気相成長法(CV
D法)で成長する。
次いで第2図(blに示される如く、SiO2膜34膜
室4膜33、5i02膜32を形成すべきエミ・7タ領
域(図にEで示す)とベース領域(図にBで示す)に対
応してパターニングすると、エミ・ツタ領域Eには5t
O2膜34a、窒化膜33a、  SiO2膜32aが
残る。
次に第2図(C)に示される如く、全面にボロンをドー
プしたポリシリコン膜35を成長する。ポリシリコンの
成長速度は窒化膜などに比べて大であるから、厚めのポ
リシリコン膜の成長にはさほど時間を要しない。
次いで第2図1dlに示される如く、エミッタ領域Eの
上のポリシリコンをKOH,フッ硝酸等を用いてエツチ
ングし、引続き 5iOz M34aをHFを用いてウ
ォッシュ・アウト(wash out)すると、エミッ
タ領域Eにおいて5i0211R’32の上の窒化11
!33aが露出する。
次に第2図(elに示される如く、窒化膜33aを利用
する選択酸化でパターニングされたポリシリコン膜35
の表面を酸化してSiO2膜36全36すると、5i0
2膜36の一部はSi基板31内に食い込む。この部分
のSiO2膜36全36工程で作られる内部ベースを限
定する。
次いで第2図([1に示される如くエミッタ領域の窒化
膜33aを工7チングで除去し、内部ベースを形成する
ための不純物(ボロン)をイオン注入し、アニールして
p+型の内部ベース37aを作る。このとき、ポリシリ
コン膜35内のボロンも熱拡散によってSi基板21内
に拡散されp゛型の外部ベース37bが形成される。
最後に第2図(g)に示される如く、5i02膜32a
ヲコントロールエツチングで除去し、砒素(As” )
をドープしたポリシリコンを全面に成長し、エミッタ領
域E上にポリシリコン膜38を残すようパターニングし
、アニールによって砒素(As” )をSi基板31内
に拡散してn+型のエミッタ39を内部ベース37a内
に形成する。
上記したプロセスは安定したプロセスであり、エミッタ
と内部ベース、外部ベースがセルフアラインメント方式
で形成される利点がある。なお、上記した不純物のドー
ピング方法に代えて、イオン注入法によってドーピング
してもよい。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記した方法においては、第2図(b)を参照して説明
したエミッタ領域Eとベース領域のパターニングにおい
て、エミッタ領域の幅と、同エミッタ領域の両側のベー
ス領域のそれぞれの幅は、現在ホトエツチングで可能な
幅1μmよりも小にすることができない。その結果、外
部ベースと内部へ−スとを合せたベース領域の幅は3μ
mよりも小にすることができない。さらにエミッタ、ベ
ース。
外部ベースの位置合せ ずれもな(位置合せ余裕をとる
必要なく、その分さらに微細化が可能である。
図示のトランジスタの動作速度を高めるには、ベース領
域によって形成される寄生容量を小にしなければならず
、その観点からベース領域の面積を小にすることが要望
されている。
本発明はこのような点にj看みて創作されたもので、外
部ベース領域をセルフアラインメント方式で形成し、ベ
ース面積を小にしそれの形成する寄生容量が減少された
高速バイポーラトランジスタを製造する方法を提供する
ことを目的とする。
c問題点を解決するための手段〕 第1図(a)ないし01は本実施例断面図で、図中、1
1はSi基板、12は窒化膜、13は5i02膜、14
は窒化膜、15は5i02膜、16はポリシリコン膜、
17aは内部ベース、17bは外部ベース、18は5i
Oz膜、19はポリシリコン膜、20はエミッタ、21
はアルミニウム(Aβ)膜である。
本発明においては、SiO2膜13膜形3されるべきベ
ース領域に対応してパターニングしてSiO2膜13a
を残した後に、第2図(C)を参照して説明したポリシ
リコン膜を成長することなく窒化膜14を成長し、それ
をリアクティブ・イオン・エッチング(RIE )によ
って5i02膜13aの両側部にのみ窒化膜14aを残
し、この窒化膜14aを利用して外部ベース17b 全
形成し、このベース領域にエミッタ20を形成する。
〔作用〕
上記方法においてはホトエツチングでパターニングすべ
き部分は5i02膜13aだけであり、このSiO2膜
の両側に窒化膜14aを残すので、ベース領域の幅は5
i02膜13aの幅とその両側のセルフアラインメント
方式で残される2つの窒化膜の幅であるので、従来例に
比べてベース領域の面積が1/10程度と小になるので
ある。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
本発明の工程は第1図(alないしU)の断面図に示さ
れる。
第1図(al参照: 半導体基板例えばp型のSi基板11上に第1の絶縁膜
としてシリコン窒化膜(窒化膜)12を500人〜10
00人の膜厚に成長し、この窒化膜の上に酸化膜(5i
Oz I臭)  13をCVO法テ2000人〜500
0人の膜厚に成長する。
第1図中)参照: 図にBで示すベース窓開きのため5i02膜13をパタ
ーニングし、1.0 p m 〜1.5 II mの幅
の5iO211ff13aとその下に窒化膜12aを残
すが、その他の部分ではSi基板11の表面を露出する
第1図(C)参照: 全面に第2の絶縁膜、すなわち窒化膜14を3000人
〜5000人の膜厚に成長する。このプロセスが第2図
を参照して説明した従来例と異なる。
第1図(di参照: リアクティブ・イオン・エッチング(Reactive
Ion Etching、 RIB)で窒化膜14を5
iCLz膜13aと基板表面が露出するまでエツチング
すると、5iOz膜13aの両側部では窒化膜が厚くな
っているので、5i02膜13aの両側に窒化膜14a
が残り、この残った窒化膜14aの図に矢印で示す幅は
5000人程度段巻る。
第1図+1ll)参照: 残った窒化膜14aを利用する選択酸化法で、フィール
ド酸化膜(SiO2膜)15を作る。このとき、窒化膜
14aによっておおわれて酸化されることのない図に矢
印で示す幅は2000人〜4000人である、すなわち
、前記した5000人の幅の部分が1000人程度酸化
される。この2000人〜4000人の幅の領域に後述
する外部ベースが形成される。
第1図(f)参照: 窒化11Q14aをウォッシュ・アウトする。
第1図(g)参照: 全面にポリシリコン膜16を約5000人の膜厚に堆積
し、ポリシリコン膜16に外部ベース17b形成のため
のボロン(B+)をイオン注入する。
第1図(h)参照: SiO2膜13aに合せてポリシリコン膜16をエツチ
ングする。このエツチングにおいて位置合せは高精度を
要求されるものではなく、左右方向に若干の位置ずれが
あっても、またはエツチングにおいてポリシリコンが多
少深くエツチングされてもさほど問題はない。
次いでSiO2膜13aをウォッシュ・アウトする。
第1図(1)参照: 全面酸化して2000人〜4000人の膜厚の5i02
膜18を形成し、窒化膜12aを通してボロン(B+)
をイオン注入し、引続きアニールして内部ベース17a
を形成する。
第1図(jl参照: 窒化膜12aを除去し、ポリシリコン膜19を成長し、
例えば砒素(As” )をイオン注入し、エミッタアニ
ールをなしてエミッタ20を形成し、ポリシリコン膜1
9の上にAllN21を蒸着し、図示の如くにパターニ
ングしてエミッタ電極22を形成する。
上記の方法で形成した内部ベースと外部ベースからなる
ベース領域の面積は、従来例の1/10程度であること
が確認された。
上記した方法の利点は、5iOz膜13aのパターニン
グのとき同じマスクでアイソレーション層、コレクタ層
のためのパターニングをなすことができ、エミッタ領域
の面積および内部ベースの領域はSiO?膜13aで決
定され、外部ベースの領域は5tO2膜13aの両側に
残る窒化膜14aによって決定され、すべてセルフアラ
インメント方式で形成されることである。マスクはもう
1度ポリシリコン膜16のパターニングのとき用いるが
、この段階でエミッタ領域、ベース領域(内部ベースと
外部ベース)はすでに形成され終ったいるので、このマ
スクの位置合せは前記した如く高度の精度を必要としな
い。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように本発明によれば、外部ベース領域
はセルフアラインメント方式で4000人と号プミクロ
ンのオーダで小面積に形成することが可能となり、全ベ
ース領域の面積が縮小されるので寄生容量を低減するこ
とができてトランジスタの高速化が実現され、またベー
ス領域はフィールド酸化膜15に接して形成されている
ので(ウォールド・ベース)、トランジスタの動作の安
定化に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図(alないし01は本発明実施例の断面図、第2
図(alないしくglは従来例断面図である。 第1図において、 11はSt基板、 12と12aは窒化膜、 13と13a は SiO2膜、 14と14aは窒化膜、 15は SiO2膜、 16はポリシリコン膜、 17aは内部ベース、 17bは外部ベース、 18は 5102M、 19はポリシリコン膜、 20はエミッタ、 21は i膜、 22はエミッタ電極である。 代理人  弁理士  久木元   彰 復代理人 弁理士  大 菅 義 之 7、、、−5102TIk13 本ぞwII寅糞例C面国 本発明健走例釘命図 第1図 本発明喫党例#r面国 第1図 ■束例銃面圀 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板(11)上に形成すべきエミッタに対
    応するシリコン窒化膜を含むパターン(12a、13a
    )を形成する工程、前記パターンの両側にシリコン窒化
    膜(14a)を付着する工程、選択酸化法によって酸化
    膜(15)と前記パターン(12a、13a)との間に
    外部ベース(17b)形成領域を残すことを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  2. (2)半導体基板(11)上に第1の絶縁膜(12)と
    それより、膜厚の大なる酸化膜(13)を形成し、形成
    すべきエミッタ領域(20)に対応した面積の酸化膜(
    13a)と第1の絶縁膜(12a)を残す如くパターニ
    ングする工程、 前記基板(11)全面に第2の絶縁膜(14)を形成し
    、リアクティブ・イオン・エッチングで絶縁膜(13a
    )と基板(11)の表面が露出するまでエッチングし、
    酸化膜(13a)の両側に絶縁膜(14a)を残す工程
    、 選択酸化により絶縁膜(14a)にて覆われた部分以外
    の基板に酸化膜(15)を形成し、絶縁膜(14a)を
    除去する工程、 全面に多結晶シリコン膜(16)を堆積し、基板(11
    )と同導電型の不純物を拡散して絶縁膜(14a)に覆
    われていた基板の部分に外部ベース(17b)を形成す
    る工程、 前記多結晶シリコン(16)をパターニングして酸化膜
    (13a)を露出し、次いで該酸化膜(13a)を除去
    し、ポリシリコン膜(16)の表面を酸化して酸化膜(
    18)を形成する工程、 基板と同導電型の不純物を拡散し、アニールをなして内
    部ベース(17a)を形成し、第1の絶縁膜(12a)
    を除去する工程、 全面に多結晶シリコン(19)を堆積し、基板と反対導
    電型の不純物を拡散し、アニールをなしてエミッタ(2
    0)を形成し、多結晶シリコン(19)の上に配線材料
    膜(21)を形成する工程、および配線材料膜(21)
    と多結晶シリコン(19)をパターニングしてエミッタ
    電極(22)を形成する工程を含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の半導体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991003841A1 (en) * 1989-09-09 1991-03-21 Tadahiro Ohmi Element, method of fabricating the same, semiconductor element and method of fabricating the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991003841A1 (en) * 1989-09-09 1991-03-21 Tadahiro Ohmi Element, method of fabricating the same, semiconductor element and method of fabricating the same

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