JPH04113674A - 固体撮像素子 - Google Patents

固体撮像素子

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Publication number
JPH04113674A
JPH04113674A JP2232822A JP23282290A JPH04113674A JP H04113674 A JPH04113674 A JP H04113674A JP 2232822 A JP2232822 A JP 2232822A JP 23282290 A JP23282290 A JP 23282290A JP H04113674 A JPH04113674 A JP H04113674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
substrate
film
insulating film
interlayer insulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2232822A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Ogawa
雅章 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH04113674A publication Critical patent/JPH04113674A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は固体撮像素子に関し、特にシリコン基板中に電
極を埋め込んだ構造の固体撮像素子に関する。
(従来の技術) 従来、CCD固体撮像素子は、外観上、複数の垂直CC
D部1と、これらの垂直CCD部1間に配置された感光
部2と、水平CCD部3とから構成されている(第2図
図示)。こうした固体撮像素子は、断面的に見れば、第
3図に示すようになっている。
図中の11は、p型のシリコン(Si)基板である。こ
の基板11の表面には、p゛型のフォトダイオード層1
2及びn1型のフォトダイオード層13、n+型の電荷
転送路14及び91層15、p+型のチャネルストッパ
層16等がイオン打込みなどにより形成されている。前
記基板11上には、ゲート酸化膜17を介して第1電極
18aが形成されている。この第1電極18aを含む基
板11上には第2電極18bを埋設した層間絶縁膜19
が形成されている。
このっ層間絶縁膜19上でかつ前記電荷転送路14に対
応する位置には、Apからなる光遮蔽膜20が形成され
ている。この光遮蔽膜20を含む層間絶縁膜19上には
、パッシベーション膜21が形成されている。
しかしながら、従来のCCD固体撮像素子によれば、フ
ォトダイオード13上と電荷転送路14上との段差が大
きくなり、光遮蔽膜20の部分的な被覆性劣化が生じた
り、段差部にかかるストレスにより光遮蔽膜20のダレ
イン間に隙間か生じる。その結果、電荷転送路14へ光
か漏れ込みやすく、スミャが発生し易い(電子情報通信
学会論文誌C−■Vo II 、  J72−C−II
、 No、  9. pp、871−878 1989
年9月)。
また、幾層もの層間絶縁膜を重ねなければならないため
、フォトダイオード13上の酸化膜厚か大きくなり、S
i基板表面で反射した光の一部か光遮蔽膜20の下に漏
れ込んで、スミアを発生させ易い。更に、何層にも積み
重ねられた層間絶縁膜の為、感度が低下する。
現在、4MDRAMあるいは16Mの技術にSi基板に
穴を掘って3次元的なキャパシタを形成するトレンチセ
ルがあるため(月刊セミコンダクターワールド、 19
9f)年3月号)、これをヒントにしてCCD固体撮像
素子の電極をSi基板内に埋め込めないかと考えられて
いる。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、シリコン基
板表面の感光部(フォトダイオード)形成予定部に対応
する部分に溝を形成し、この溝に電荷転送路に対応した
電極を埋め込むことにより、平坦化構造を可能にし、も
ってスミアの発生の少ない固体撮像素子を提供すること
を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、フォトダイオード形成予定部に対応するシリ
コン基板表面に埋め込まれた電極と、この電極を含む基
板全面に形成された層間絶縁膜と、この層間絶縁膜上で
前記電極上に対応する位置に設けられた光遮蔽膜とを具
備することを特徴とする固体撮像素子である。
本発明において、電極の材料としては、例えば多結晶シ
リコンが挙げられる。
本発明において、光遮蔽膜の材料としては、例えばAf
iが挙げられる。
(作用) 本発明においては、電極電荷転送路用の電極が基板に埋
め込まれた構成となっているため、平坦化構造を可能に
し、もってスミアの発生の少ない固体撮像素子を得るこ
とができる。
また、同様な理由により、第2電極上の層間絶縁膜の膜
厚が厚くなるため、電極と光遮蔽膜とのショート不良も
防ぐ事ができる。
更に、フォトダイオード上の層間絶縁膜が薄くできるこ
とで、Si基板表面で反射した光が光遮蔽膜の下側に漏
れ込んで反射し、電荷転送路を感光して発生するスミア
も抑制できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例に係るCCD固体撮像素子につ
いて第1図を参照して説明する。
図中の31は、p型のシリコン(Si)基板である。こ
の基板31表面のフォトダイオード予定部に対応する部
分には、溝32が形成されている。この溝32の下の基
板31表面には、n′″型の電荷転送路33及びp+層
34が形成され、更にp+型のチャネルストッパ層35
が形成されている。前記溝32に隣接した基板31表面
には、p+フォトダイオード層36及びn“型のフォト
ダイオード層37か形成されている。
前記電荷転送路33上には、ゲート酸化膜38を介して
多結晶Siからなる第1電極39aが形成されている。
この第1電極39aを含む基板31上には、多結晶S1
からなる第2電極39bを埋設した層間絶縁膜40が形
成されている。この層間絶縁膜40上てかつ前記電荷転
送路33に対応する位置には、AIからなる光遮蔽膜4
1が形成されている。この光遮蔽膜41を含む層間絶縁
膜40上には、パッシベション膜42か形成されている
こうした構成のCCD固体撮像素子は、次のようにして
製造する。
(1)まず、p型のSi基板31の感光部フォトダイオ
ード予定郡部上にレジスト等でマスクをし、フォトダイ
オード以外の部分を例えばCDE法等で1μm程度エツ
チングし、溝32を形成する。この後、前記レジストを
除去する。
(2)次に、前記溝32下の基板31表面に、埋め込み
チャネルとなる電荷転送路33.チャネルストッパ層3
5を形成する。次いて、溝32に隣接する基板31表面
にフォトダイオード層36.37を夫々形成する。
(3)次に、81基板31上にケート酸化膜38を形成
した後、電荷転送路33上のゲート酸化膜38上に位置
するように第1電極39aを形成する。つついて、その
上に層間絶縁膜40を形成し、第2電極39bを形成す
る。更に、層間絶縁膜40を形成し、光遮蔽膜41、パ
ッンヘーンヨン膜42を形成してCCD固体撮像素子を
形成する。
しかして、上記実施例に係るCCD固体撮像素子は、S
i基板31表面の感光部フォトダイオード予定部に対応
する部分に電極の厚さ分の溝32を形成し、この溝32
に電荷転送路33に対応した第1電139a、 39b
を埋め込むこんだ構成となっているため、従来2μm近
くあった段差を0.5μm以内に抑制することかできる
。従って、平坦化構造か可能になり、従来のように光遮
蔽膜間に隙間か生して電荷転送路へ光が漏れ込むことに
起因するモトのスミアを抑制することかできる。
また、同様な理由により、第2電極39上の層間絶縁膜
40の膜厚か厚くなるため、第2電極39bと光遮蔽膜
41とのショート不良も防ぐ事かできる。
更に、フォトダイオード36上の層間絶縁膜40が薄く
てきることで、Si基板31表面で反射した光が光遮蔽
膜41の下側に漏れ込んで反射し、電荷転送路33を感
光して発生するスミアも抑制できる。
なお、上記実施例では、p型のSi基板の所定の位置に
溝を掘り、この溝に電極を埋め込む場合について述べた
か、これに限定されない。例えば、p型Si基板の感光
部フォトダイオード予定部以外の部分を、酸化膜等でマ
スクし、感光部予定部上にSiを1μm程度エピタキシ
ャル成長させ、更に前記酸化膜を除去した後、上記実施
例と同様にして電極を基板に埋め込む構成にしても良い
[発明の効果] 以上詳述した如く本発明によれば、シリコン基板表面の
感光部フォトダイオード予定部に対応する部分に溝を形
成し、この溝に電荷転送路に対応した電極を埋め込むこ
とにより、平坦化構造を可能にし、もってスミアの発生
の少ない信頼性の高い固体撮像素子を提供することを目
的とする。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例に係るCCD固体撮像素子の
断面図、第2図はCCD固体撮像素子の全体説明図、第
3図は従来のCCD固体撮像素子の断面図である。 31・・・p型のシリコン基板、32・・溝、33・・
・n゛型の電荷転送路、34・・・p゛層、35・・・
p゛型のチャネルストッパ層、36・・p+フォトダイ
オード層、37、・n゛型のフォトダイオード層、38
・・・ゲート酸化膜、39a・・・第1電極、39b・
・・第2電極、4o・・・層間絶縁膜、41・・光遮蔽
膜。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フォトダイオード形成予定部に対応するシリコン基板表
    面に埋め込まれた電極と、この電極を含む基板全面に形
    成された層間絶縁膜と、この層間絶縁膜上で前記電極上
    に対応する位置に設けられた光遮蔽膜とを具備すること
    を特徴とする固体撮像素子。
JP2232822A 1990-09-03 1990-09-03 固体撮像素子 Pending JPH04113674A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2232822A JPH04113674A (ja) 1990-09-03 1990-09-03 固体撮像素子

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JP2232822A JPH04113674A (ja) 1990-09-03 1990-09-03 固体撮像素子

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JPH04113674A true JPH04113674A (ja) 1992-04-15

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ID=16945324

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JP2232822A Pending JPH04113674A (ja) 1990-09-03 1990-09-03 固体撮像素子

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JP (1) JPH04113674A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002329858A (ja) * 2001-05-02 2002-11-15 Sony Corp 固体撮像素子
US6512220B1 (en) 1999-06-28 2003-01-28 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Semiconductor image sensor incorporating therein optical layer
JP2006294781A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Sony Corp 固体撮像素子

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6512220B1 (en) 1999-06-28 2003-01-28 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Semiconductor image sensor incorporating therein optical layer
JP2002329858A (ja) * 2001-05-02 2002-11-15 Sony Corp 固体撮像素子
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