JPH04112725A - きのこ種菌接種装置 - Google Patents

きのこ種菌接種装置

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Publication number
JPH04112725A
JPH04112725A JP2231801A JP23180190A JPH04112725A JP H04112725 A JPH04112725 A JP H04112725A JP 2231801 A JP2231801 A JP 2231801A JP 23180190 A JP23180190 A JP 23180190A JP H04112725 A JPH04112725 A JP H04112725A
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JP
Japan
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container
lid
cultivation
closing
cultivation container
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Application number
JP2231801A
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English (en)
Inventor
Masao Kondo
近藤 政男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/04Details of the conveyor system
    • G01N2035/0401Sample carriers, cuvettes or reaction vessels
    • G01N2035/0403Sample carriers with closing or sealing means
    • G01N2035/0405Sample carriers with closing or sealing means manipulating closing or opening means, e.g. stoppers, screw caps, lids or covers

Landscapes

  • Mushroom Cultivation (AREA)
  • Closing Of Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はきのこ種菌接種装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の装置はターンテーブルと、蓋開放装置と
、蓋閉塞装置と、種菌充填装置と、供給コンベヤと、搬
出コンベヤとを備えており、きのこ種菌の根付けに際し
、菌床が収納され蓋で密封された複数の栽培容器を作業
者がコンテナから1個ずつ取り出して供給コンベヤに供
給する。これにより、ターンテーブル上に供給された栽
培容器が円周に沿って移動する過程において先ず蓋開放
装置により蓋が開放され、次いで種菌充填装置により栽
培容器内に種菌が充填゛され、この後蓋閉塞装置により
蓋による密封が行われ、搬出コンベヤにて搬出される。
このようにして搬出された栽培容器を作業者が1個ずつ
コンテナに収容し、所定量を収容したコンテナを栽培種
に格納するものであった。しかし、この装置においては
作業者が栽培容器をコンテナから1個ずつ供給コンベヤ
に供給し、かつ根付けされた栽培容器を搬出コンベヤか
ら1個ずつコンテナに収納しなければならず作業能率が
悪いという問題があった。
そこで、栽培容器を収容したコンテナを供給コンベヤに
より種菌接種対応位置に供給することによりコンテナに
収容された状態で栽培容器に種菌が充填されるようにし
たものが特開平1−174311号公報で提案されてい
る。これは供給コンベヤによりコンテナを種菌接種対応
位置に供給し、コンテナ内の複数の栽培容器に対し、蓋
開放、種菌充填装置、蓋閉塞を順次行い、この後コンテ
ナを搬出コンベヤにより搬出するものであり、コンテナ
から栽培容器を1個ずつ出し入れする作業を省略するこ
とができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術のようにコンテナ収容状態の栽培容器に種
菌を充填するものにおいては、種菌接種対応位置にコン
テナが移送された際に、コンテナ内の栽培容器位置が蓋
開閉装置および種菌充填装置に対し正確な相対関係にな
ることが大切であり、この位置関係がずれた場合には蓋
の開閉動作並びに種菌充填動作に支障を来すものであっ
た。
しかし、前記従来技術においては供給コンベヤによって
種菌接種対応位置に供給されたコンテナをこの進行端と
ストッパとの衝合により強制的に停止させた後、種菌接
種位置の上部に設けられた昇陵する格子状の押え枠を降
下させ栽培容器の肩部を押え込んで蓋の開閉動作並びに
種菌充填動作を行うように構成されているため、コンテ
ナとストッパとの衝合時の衝撃によってコンテナ内の栽
培容器が揺れやすいうえ、コンテナに対する栽培容器の
収納位置には通常ばらつきがあり、このばらついた状態
の栽培容器の肩部を押え枠で押圧してもこの押え枠は格
子状に形成されているため、適正な蓋開閉1種菌充填位
置に栽培容器を導き位置決めすることができず、したが
って蓋開閉動作および種菌充填動作が不安定になり、蓋
の開閉あるいは充分な密封ができなかったり、種菌が栽
培容器外に零れたりしやすいという問題があった。
そこで本発明は種菌接種位置に供給されたコンテナ内の
栽培容器を適正な種菌接種位置に位置決め固定できるき
のこ種菌接種装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 本発明は複数個の栽培容器を収納したコンテナを移送す
る移送コンベヤと、種菌接種位置に移送された栽培容器
の蓋を開閉する蓋開閉装置と、この蓋開閉装置により蓋
が開放された栽培容器に種菌を充填する種菌充填装置と
を有するきのこ種菌接種装置において、前記種菌接種位
置に移送された栽培容器の上部に位置し昇降装置によっ
て前記蓋開閉動作の間下降状態に位置する位置決め固定
板と、この位置決め固定板に設けられ前記栽培容器の肩
部に嵌装する円形状のセンタ規整孔とを備えたものであ
る。
〔作用〕
上記構成によって、種菌接種位置に供給された栽培容器
は、昇降装置により降下した位置決め固定板のセンタ規
整孔によってその肩部が嵌装され適正な種菌接種位置に
位置決め固定される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図乃至第8図に示すように機枠1の略全長にわたり
移送コンベヤ2が設けられている。この移送コンベヤ2
は図示しない操作スイッチにより始動、停止が可能であ
ると共に、後述する容器検出信号により停止し、かつ蓋
閉塞完了信号により始動するようになっている。また、
移送コンベヤ2は機枠1の移送始端側に複数の従動スプ
ロケット3が軸支され、移送終端側に複数の駆動スプロ
ケット4が軸支、され、各スプロケット3.4間にエン
ドレスのチェーン5が平行に渡されており、前記駆動ス
プロケット4にはモータ6からの回転力が伝達されるよ
うになっている。そして、菌床が収納されM7が密封さ
れた栽培容器8を例えば縦列4個、横列4個収容したプ
ラスチック製のコンテナ9を移送始端側における移送コ
ンベヤ2のチェーン5上に載せ、移送コンベヤ2を始動
させるとチェーン5の走行によってコンテナ9を移送終
端に向かって移送できるようになっている。
機枠1の略中夫には栽培容器8が適正な種菌接種位置に
到達したことを検知する光電スイッチ等からなる容器検
知センサ10が栽培容器8の首部11の高さに対応して
設けられており、また機枠1の右側長手方向には種菌接
種対応位置のコンテナ9の右側部に対応して長板状の固
定位置決め部材12が固設され、機枠1の左側長手方向
にはコンテナ9の左側部に対応する位置で長板状の可動
位置決め部材13が進退可能に設けられ、この可動位置
決め部材13は複数のエアシリンダ14によってコンテ
ナ9の左側部に向かって進退動作するようになっている
。また、前記容器検知センサ10からの検知信号に基づ
き移送コンベヤ2が停止し、可動位置決め部材13が進
退動作する。
機枠1の略中夫には前記容器検知センサlOで検知され
た横一列の栽培容器8をセンタを出すように一括して位
置決め固定するセンタ規整装置15が設けられている。
これは左右方向に水平に配置した位置決め固定板16の
両側に昇降杆17を垂設し、この昇降杆17を機枠1に
設けられたガイド筒18により案内し、左右の昇降杆I
7の下端を連結した連結板19をモータ20のクランク
アーム21と連係させたものであり、位置決め固定板1
6には横一列の各栽培容器8に対応して4個の円形状の
センタ規整孔22が設けられ、このセンタ規整孔22の
周面には上方に向かって径小になるテーパー壁面23が
形成されている。この場合、センタ規整孔22の縦巾を
大にするため位置決め固定板16の下面にリング22A
を固設している。また、センタ規整孔22は蓋7より径
大に成されていると共に栽培容器8の胴部11Aより径
小に形成されて栽培容器8の弯曲状肩部11Bに嵌装す
るようになっている。前記モータ20は前記容器検知信
号により始動し、位置決め固定板16が肩部11Bに嵌
装することにより昇降杆17に取付けた突部24がリミ
ットスイッチ25を動作し、このスイッチ信号によりモ
ータ20を停止し、後述する蓋閉塞完了信号によって位
置決め固定板16を復帰するようになっている。尚、前
記昇降杆17゜ガイド筒18.連結板19.モータ20
及びクランクアーム21により昇鋒装置17Aが構成さ
れる。
機枠1には前記センタ規整装置■5の移送始端側の側部
に位置して蓋開閉装置26が設けられている。
これは機枠1の左右に立設した各支持板27の上部に7
字形のリンクアーム28の中心が軸支され、各リンクア
ーム28の上端には取付板29の一端が略直交方向に向
けて固設され、左右取付板29間には駆動軸30と従動
輪31が所定間隔を置いて平行に渡されて枢支され、各
軸30.31には横一列の栽培容器8のM7に対応して
蓋挟付爪32.33の基端部が固設されている。この蓋
挟付爪32.33の先端内面にはM7の周鍔部7Aが嵌
合する凹部34が形成されていると共に駆動軸30側の
4個の蓋挟付爪32と従動軸31側の4個の蓋挟付爪3
3はそれぞれ連結杆35により連結されている。前記各
軸30.31の両端には相互に噛合する同一な駆動ギヤ
36と従動ギヤ37が固設されている。前記右側の取付
板29にはエアシリンダ38が固設されていると共に、
この取付板29から突出した駆動軸30の端部には1字
形のリンクアーム39の一端が固設され、このリンクア
ーム39の他端には前記シリンダ38のピストン38A
が枢支されて連結されている。一方、各リンクアーム2
8の下端には昇降杆40の上端が枢支されて連結され、
この昇降杆40の下端が軸受41を介して左右方向に軸
支された回転軸42の両端とクランクアーム43を介し
て連結され、この回転軸42にはモータ44の回転力が
伝達されている。そして、モータ44の駆動による昇降
杆40の上下動によってリンクアーム28を介して取付
板29が回動して蓋挟付爪32.33を蓋閉塞位置と蓋
開放位置とに移動するものであり、エアシリンダ38の
動作によりリンクアーム39を介して駆動軸30が所定
角度回転し、ギヤ36.37を介して蓋挟付爪32.3
3を蓋挟付位置と蓋解除位置とに移動するものである。
また、回転軸42には昇降杆40の上昇端でリミットス
イッチ45を動作する突部46および下降端でリミット
スイッチ47を動作する突部48が設けられている。
機枠1には前記センタ規整装置15の移送終端側の側部
に位置して種菌充填装置49が設けられている。これは
機枠1の左右に前後方向に向かうレール50を配設して
おり、このレール50に沿ってフレーム体51が前後方
向に進退可能になっている。フレーム体51の前側の左
右下端部には連結杆52の一端が枢支されて連結され、
この連結杆52の他端には前記リンクアーム28と同軸
でかつ同体的に回動するリンクアーム53の端部が枢支
されて連結されている。フレーム体51の上部斜面板5
4には横一列の栽培容器8に対応する4個の孔55が形
成され、多孔55にはきのこ種菌すを収納した種菌容器
56を装着する装着筒57が軸方向を傾斜させて回転可
能に配設されている。この装着筒57は種菌容器56の
胴部56Aが挿入する径大筒57Aと首部56Bが挿入
する径小筒57Bとを有し、種菌容器56を逆さに挿入
すると図示しない板バネによって種菌容器56が装着筒
57に固定されるようになっている。各装着筒57には
相互に噛合する同一のギヤ58が固設され、一端側のギ
ヤ58にはモータ59により回転する駆動ギヤ60が噛
合しており、モータ59の駆動により駆動ギヤ60の回
転力が各ギヤ58に順々に伝達し、隣り合う装着筒57
が種菌容器56と同体的に相互に逆方向に回転するよう
になっている。フレーム体51の後側下部には前記上部
斜面板54と平行な受板61が左右方向に向けて配設さ
れており、この上部斜面板54と受板61間には左右一
対のレール62が渡されて固設されていると共に中央に
は送り螺子杆63が回転可能に渡されて支持されている
。前記上部斜面板54の下部にはモータ64が設けられ
、このモータ64の回転力がチェーン65、スプロケン
ト66を介して送り螺子杆63に伝達している。前記レ
ール62には昇降板67が摺動可能に設けられていると
共に昇降板67に設けられた#螺子筒68と送り螺子杆
63との螺合によって送り螺子杆63の正逆回転により
昇降するようになっている。昇降板67には左右一対の
平行リンクアーム69の基端が枢着され、この平行リン
クアーム69の先端が横板70に枢着され、この横板7
0には各装着筒57に対応して播取杆7Iが軸受72を
介して軸支されている。この掻取杆71は装着筒57と
同軸に設けられ、この上端にV字形の掻取爪73が形成
されている。フレーム体51の一例にはカム板74が縦
向に固設されており、このカム&74には種菌容器56
の形状に倣ったカム面75を有し、胴部56Aに合う直
線カム面75Aと首部56Bに合う直線カム面75Bと
肩部56Cに合う弯曲カム面75Cとを設けている。前
記横板70の側端にはローラ76が回転可能に軸支され
、平行リンクアーム69をカム板74側に付勢するバネ
77によってローラ76をカム面75に圧接している。
また、横板70にはモータ78が設けられ、このモータ
78の回転力がチェーン79および駆動スプロケット8
0と各掻取爪73の下端に固設された従動スプロケット
81とにより各掻取爪73に伝達されるようになってい
る。フレーム体51の前側に固設された受板82には各
装着筒57の下口部と栽培容器80口部を連通可能な4
個の供給樋83が傾斜状に固設され、各供給樋83の供
給端を開閉する各シャッタ84の基部を一体化した連接
杆85がフレーム体51に軸支され、この連接杆85の
一端にリンクアーム86が固設され、このリンクアーム
86には連結杆87、リンクアーム88を介してモータ
89の回転力が伝達されるようになっている。
このモータ89は前記蓋開放完了の信号により駆動して
シャッタ84を開くと共に、前記モータ78による掻取
杆71の回転はシャッタ84の閉塞状態において一定時
間行うようになっている。また、シャッタ84の開放を
リミットスイッチ90で検知するようにしている。そし
て、この掻取杆71の回転時には各装着筒57の回転と
掻取杆71の上昇も行われ、掻取杆71はこの上昇に連
動してカム面75に沿う軌跡に従い種菌容器56のセン
タからこの形状に倣って何方へと移行するようになって
いる。また、掻取杆71は上昇端に達した時点で下陣端
まで復帰する。
次に上記構成につきその作用を説明する。
まず、種菌容器56を各装着筒57に装着し、所定量の
蓋7付きの栽培容器8を収容したコンテナ9を移送コン
ベヤ2の前側に載置して図示しない始動スイッチを投入
すると、移送コンベヤ2の駆動によってコンテナ9は種
菌接種対応位置に向かって移送され、最前列の栽培容器
8が種菌接種位置に達すると容器検知センサlOが栽培
容器8の首部11を検知し、検知信号を出力する。この
検知信号に基づき移送コンベヤ2が停止し、同時にエア
シリンダ14によって可動位置決め部材13が短時間で
進退することにより、可動位置決め部材13と固定位置
決め部材12との間にコンテナ9の左右側部を挟み付け
てコンテナ9のオーバーランを防止する。
同時にモータ20も駆動して昇降杆17を下降させ位置
決め固定板16のセンタ規整孔22を最前列の栽培容器
8の各肩部11Bに嵌装してセンタを規整した状態で栽
培容器8を種菌接種位置に位置決めして固定する。次に
リミットスイッチ25の信号によりモータ44が駆動し
昇降杆40が上昇してリンクアーム28を介し取付板2
9が水平状態に移動することにより蓋挟付爪32.33
は各蓋7の前後に位置した状態になる。このときフレー
ム体51も応動して供給樋83が逃避する。また、リミ
ットスイッチ45の信号によりエアシリンダ38が作動
し、駆動軸30を所定角度回転し、ギヤ36.37を介
して従動軸31も同角度回転することにより両蓋挟付爪
32.33は内方に向かって回動しM7を挟着する。次
にモータ44の逆回転により昇降杆40が下降して取付
板29が略垂直状態まで移動し蓋開放動作を完了する。
このときフレーム体51も応動して供給樋83が栽培容
器8の開口部に位置する。一方、前述した容器検知信号
に基づきモータ78も一定時間駆動して掻取杆71の回
転により予め所定量の種菌すが掻取られ供給!83の供
給端に貯留している。この際、掻取杆71の回転時には
装着筒57と同体的に種菌容器56も回転すると共に送
り螺子杆63も回転して掻取杆71を容器形状に倣って
上昇させる。蓋開放完了がリミットスイッチ47で検知
されるとモータ89が駆動してシャッタ84を開放させ
ることにより供給樋83に貯留している種菌すを最前列
の各栽培容器8内に充填する。リミットスイッチ90の
信号により取付板29が再び水平状態に移動することに
よって蓋挟付爪32.33に挟着された蓋7が栽培容器
8に閉塞され、駆動軸30の逆回転によって蓋挟付爪3
2゜33が外方に向かって回動してM7を解除し、この
状態で取付板29が略垂直状態に移動して蓋挟付爪32
、33を復帰する。この復帰を検知したリミットスイッ
チ47からの蓋閉塞完了信号によりモータ20が駆動し
て昇降杆17を上昇させ位置決め固定板16を復帰し、
この後移送コンベヤ2が再始動しコンテナ9を前進させ
、これにより二列目の栽培容器8が容器検知センサ10
によって検知されると前述の動作と同様に移送コンベヤ
2の停止と可動位置決め部材13の進退動作が行われて
コンテナ9が停止し、この後栽培容器8のセンタ規整、
蓋開放、種菌充填、蓋閉塞の動作が行われる。このよう
にして−列単位で種菌の接種を行ってコンテナ9内の全
ての栽培容器8に対する根付けを完了した後移送コンベ
ヤ2の後側からコンテナ9を搬出するものである。
このように本実施例においては、種菌接種位置に移送さ
れた栽培容器8の上部に位置し昇降装置17Aによって
蓋7の開閉動作の間下降状態に位置する位置決め固定板
16と、この位置決め固定板16に設けられた栽培容器
8の肩部11Bに嵌装する円形状のセンタ規整孔22と
を備えたものであるから、昇降装置17Aにより位置決
め固定板16が降下すると円形状のセンタ規整孔22が
各栽培容器8の肩部11Bに嵌装しセンタ規整孔22位
置に各栽培容器8のセンタが整列され、この状態で位置
決め固定される。したがって、各栽培容器8の蓋7は蓋
開閉装置26の適正な蓋開閉動作位置に並び栽培容器8
からの蓋7の取外しを確実に行うことができ、またこの
取外しにより栽培容器8のセンタ位置かずれることかな
く種菌すを栽培容器8内に確実に充填することができ、
さらに充填後蓋開閉動作位置に復帰した蓋7が栽培容器
8を確実に密封することができる。
また、センタ規整孔22の周面には上方に向かって径小
になるテーパー壁面23が形成されているから、コンテ
ナ9内の各栽培容器8位置に大きなばらつきがあっても
テーパー壁面23に添って栽培容器8が適正なセンタ位
置に導びかれて固定される。
第9図は本発明の第2実施例を示し前記第1実施例と同
一部分に同一符合を付しその詳細な説明を省略して詳述
すると、この例では位置決め固定板16のセンタ規整孔
22の周面上部に上方に向かって径大になるテーパー壁
面23Aが形成されているものを示している。
このように本実施例においては、種菌接種位置に移送さ
れた栽培容器8の上部に位置し昇降装置17Aによって
蓋7の開閉動作の間下降状態に位置する位置決め固定板
16と、この位置決め固定板16に設けられ栽培容器8
の肩部11Bに嵌装する円形状のセンタ規整孔22とを
備えたものであるから円形状のセンタ規整孔22が肩部
11Bに嵌装し各栽培容器8は、そのセンタが適正な位
置に位置決めされた状態で固定され、この後の蓋7の開
閉動作並びに種菌充填動作を確実に行うことができる。
さらに蓋7で栽培容器8を閉塞した後位置決め固定板1
6が上昇して肩部lIBがセンタ規整孔22の固定から
解除され、再びコンテナ9内の栽培容器8位置にばらつ
きを生じ上昇する位置決め固定板16が蓋7の周鍔7A
に当接したとしても、センタ規整孔22上部のテーパー
壁面23Aが周鍔7Aに摺動しながら上昇するものであ
るから、位置決め固定板16はスムーズに上昇すること
ができると共に蓋7による栽培容器8の密封に影響を与
えることがない。
尚、本発明は上記各実施例に限定されるものではなく本
発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能であり、例
えばコンテナ内の栽培容器に対応して位置決め固定板に
縦横複数列にセンタ規整孔を設け、コンテナ内の栽培容
器を一括してセンタ規整してもよく、また、蓋開閉装置
並びに種菌充填装置もコンテナ内の栽培容器に対して一
括して動作するようにしたものなど種々のタイプのもの
に適用可能であり、また蓋開閉方法ならびに種菌充填方
法も適宜選定すればよい。
〔発明の効果〕
本発明は複数個の栽培容器を収納したコンテナを移送す
る移送コンベヤと、種菌接種位置に移送された栽培容器
の蓋を開閉する蓋開閉装置と、この蓋開閉装置により蓋
が開放された栽培容器に種菌を充填する種菌充填装置と
を有するきのこ種菌接種装置において、前記種菌接種位
置に移送された栽培容器の上部に位置し昇降装置によっ
て前記蓋開閉動作の間下降状態に位置する位置決め固定
板と、この位置決め固定板に設けられ前記栽培容器の肩
部に嵌装する円形状のセンタ規整孔とを備えたものであ
り、種菌接種位置に供給されたコンテナ内の栽培容器を
適正な種菌接種位置に位置決め固定することのできるき
のこ種菌接種装置を捷供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明の第1実施例を示し、第1図
は全体縦断面図、第2図は全体平面図、第3図は正面図
、第4図は背面図、第5図(A)(B)は容器検知並び
に位置決め状態を示す断面図、第6図(A)(B)辷=
は容器のセンタ規整並びに差挟着状態を示す断面図、第
7図は蓋開放並びに種菌充填状態を示す断面図、第8図
(A)(B)は掻取杆の回転並びに移動状態を示す断面
図、第9図は第2実施例を示す要部の断面図である。 2−移送コンベヤ    7−蓋 8−栽培容器      9 コンテナ16−位置決め
固定板   17Δ−昇降装置22−センタ規整孔  
  26−蓋開閉装置49一種菌充填装置 特許出願人  日本精機株式会社 代理人 弁理士  牛 木  護 同  弁理士  薄 1)長四部 第 図 E3 図 因 第6図 第6図 r9 (日) jIS図 前9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個の栽培容器を収納したコンテナを移送する
    移送コンベヤと、種菌接種位置に移送された栽培容器の
    蓋を開閉する蓋開閉装置と、この蓋開閉装置により蓋が
    開放された栽培容器に種菌を充填する種菌充填装置とを
    有するきのこ種菌接種装置において、前記種菌接種位置
    に移送された栽培容器の上部に位置し昇降装置によって
    前記蓋開閉動作の間下降状態に位置する位置決め固定板
    と、この位置決め固定板に設けられ前記栽培容器の肩部
    に嵌装する円形状のセンタ規整孔とを備えたことを特徴
    とするきのこ種菌接種装置。
JP2231801A 1990-08-31 1990-08-31 きのこ種菌接種装置 Pending JPH04112725A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5791842A (en) * 1993-12-30 1998-08-11 Horkos Corp. Chip suction and disposal device for a machine tool having an automatic tool exchanging structure
KR100413516B1 (ko) * 2001-10-13 2004-01-13 대한민국 액체 버섯종균 자동접종장치
KR100523121B1 (ko) * 2004-01-08 2005-10-19 주식회사파멕스 버섯종균 등의 고속접종기
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