JP2684646B2 - きのこ種菌接種装置 - Google Patents

きのこ種菌接種装置

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JP2684646B2
JP2684646B2 JP3264140A JP26414091A JP2684646B2 JP 2684646 B2 JP2684646 B2 JP 2684646B2 JP 3264140 A JP3264140 A JP 3264140A JP 26414091 A JP26414091 A JP 26414091A JP 2684646 B2 JP2684646 B2 JP 2684646B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はきのこ種菌接種装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置はターンテーブル
と、蓋開放装置と、蓋閉塞装置と、種菌接種装置と、供
給コンベヤとを備えており、きのこ種菌の根付けに際
し、菌床が収納され蓋で密封された複数の栽培容器を作
業者がコンテナからl個ずつ取り出して供給コンベヤに
供給する。これにより、ターンテーブル上に供給された
栽培容器が円周に沿って移動する過程において先ず蓋開
放装置により蓋が開放され、次いで種菌充填装置により
栽培容器内に種菌が充填され、この後蓋閉塞装置により
蓋による密封が行われ、搬出コンベヤにて搬出される。
このようにして搬出された栽培容器を作業者がl個ずつ
コンテナに収納し、所定量を収納したコンテナを栽培棚
に格納するものであった。しかし、この装置においては
作業者が栽培容器をコンテナから1個ずつ供給コンベヤ
に供給し、かつ根付けされた栽培容器を搬出コンベヤか
ら1個ずつコンテナに収納しなければならず作業効率が
悪いという問題があった。
【0003】そこで、栽培容器を収納したコンテナを供
給コンベヤにより種菌接種対応位置に供給することによ
りコンテナに収納された状態で栽培容器に種菌が充填さ
れるようにしたものが特開平1一174311号公報で
提案されている。これは供給コンベヤによりコンテナを
種菌接種対応位置に供給し、コンテナ内の複数の栽培容
器に対して、蓋開放、種菌充填、蓋閉塞を順次行い、こ
の後コンテナを搬出コンベヤにより搬出するものであ
り、コンテナから栽培容器を1個ずつ出し入れする作業
を省略することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のように
コンテナ収容状態の栽培容器に種菌を充填するものにお
いては、蓋開放、種菌充填、蓋閉塞の一連の動作を短時
間に終了することが大切であり、種菌充填時に伴う蓋開
放時間が長いと蓋開放状態の栽培容器内に雑菌が侵入す
る虞があり、栽培容器内に侵入した雑菌により菌糸の発
育が阻害されるという問題がある。また種菌充填時にお
いても充填時間の短縮とともに種菌を供給する種菌供給
部を容器対応位置に位置合わせすることが大切であり、
適正な位置合わせが行われないと種菌が容器外に零れた
りして安定した充填作業ができないという問題がある。
【0005】しかし、上記従来技術においての蓋開放、
種菌充填、蓋閉塞の一連の動作は、栽培容器上方に設け
られた蓋開放部であるバキュウム装置の吸盤が栽培容器
位置まで降下し蓋を吸引して開放し、吸盤が上方に復帰
した後、種菌充填装置の丸孔を有する種菌供給部たるシ
ャッタが栽培容器対応位置に移動して種菌を充填し、こ
の種菌充填作業終了後にシャッタが容器非対応位置に後
退し、この後吸盤が容器対応位置に移動して蓋を閉塞す
るように構成しており、一方の装置が栽培容器に対して
作動している間はこの装置が容器対応位置から移動する
まで他方の装置は容器非対応位置で待機しているため、
蓋開放、種菌充填、蓋閉塞の一連の動作に時問がかか
り、したがってこの蓋開閉時に栽培容器内に雑菌が侵入
する虞がある。また蓋開閉装置と種菌充填装置とは別々
に容器に対して作動しかつ別々の進退手段により容器対
応位置に進退するため進退手段の構造が複雑になるとと
もに、充填作業の高速化を図るには相互の進退の動作タ
イミングを合わせなければならず、蓋開放後相互のタイ
ミングを合わせ速やかに適正な容器対応位置に種菌供給
部を移動することは困難であった。
【0006】そこで本発明は蓋開放、種菌充填、蓋閉塞
動作の高速化を図り、かつ安定した種菌充填を行うこと
ができるきのこ種菌接種装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は複数個の栽培容
器を収納したコンテナを移送するコンベヤと、種菌接種
位置に移送された栽培容器の蓋を開閉する蓋開閉装置
と、この蓋開閉装置により蓋が開放された栽培容器に種
菌を充填する種菌充填装置とを有するきのこ種菌接種装
置において、前記種菌充填装置に設けられ容器対応位置
に進退可能な種菌供給部と、前記蓋開閉装置に設けた蓋
開閉用挟着部を蓋開閉動作に応じて栽培容器の蓋閉塞位
置と蓋開放位置との間を進退移動させる進退動作手段
と、この進退動作手段に連結され蓋開放動作に連動して
前記種菌供給部を容器対応位置に移動しかつ蓋閉塞動作
に連動して該種菌供給部を容器非対応位置に移動させる
連結機構とを備えたものである。
【0008】
【作用】上記構成によって、蓋開放部を蓋開放位置へ移
動する進退動作手段の動作により、同時に連結機構を介
して進退動作手段に連結された種菌供給部が容器対応位
置に移動する。また種菌充填後、蓋開放部を蓋閉塞位置
へ移動する進退動作手段の動作により、同時に連結機構
を介して進退動作手段に連結された種菌供給部が容器非
対応位置に移動する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図1乃至図15に示すように機枠1の略全長
にわたり移送コンベヤ2が設けられている。この移送コ
ンベヤ2は図示しない操作スイツチにより、始動、停止
が可能であると共に、後述する容器検出信号により停止
し、かつ蓋閉塞信号により始動するようになっている。
また、移送コンベヤ2は機枠1の移送終端側に複数の従
動スプロケット3が軸支され、移送終端側に複数の駆動
スプロケット4が軸支され、各スプロケット3,4間に
エンドレスのチェーン5が平行に渡されており、前記駆
動スプロケット4にはモータ6からの回転カが伝達され
るようになっている。そして、菌床が収納され蓋7が密
封された栽培容器8を例えば縦列4個、横列4個収納し
たプラスチック製のコンテナ9を移送始端側における移
送コンベヤ2のチェーン5上に載せ、移送コンベヤ2を
始動させるとチェーン5の走行によってコンテナ9を移
送終端に向かって移送できるようになっている。
【0010】機枠1の略中央には栽培容器8が適正な種
菌接種位置Aに到達したことを検知する光電スイッチ等
からなる容器検知センサ10が栽培容器8の首部11の
高さに対応して設けられており、また機枠1の右側長手
方向には種菌接種対応位置のコンテナ9の右側部に対応
して長板状のコンテナ用固定位置決め部材12が固設さ
れ、機枠1の左側部に対応する位置で長板状のコンテナ
用可動位置決め部材13が進退可能に設けられ、この可
動位置決め部材13は複数のエアシリンダ14によって
コンテナ9の左側部に向かって進退動作するようになっ
ている。また、前記容器検知センサ10からの検知信号
に基づき移送コンベヤ2が停止し、可動位置決め部材1
3が進退動作する。
【0011】機枠1の略中央には前記容器検知センサ1
0で検知された横一列の栽培容器8をセンタを出すよう
に位置決めする容器用位置決め装置15が設けられてい
る。この容器用位置決め装置15は種菌接種位置Aを挟
んで機枠1の左右に支柱16,17が立設され、これら
支柱16,17を介して移送コンベヤ2の上方に左右方
向に横支持板16A,17Aが配設され、これら横支持
板16A,17A間下部に長板状の容器用固定位置決め
部材18が縦一列の栽培容器8の首部11左側部に対応
してそれぞれ固設され、さらに始端側の前記支柱16間
上部には2本のレール19,19が平行に横設され、こ
れらレール19,19が挿通した摺動部材20が移動手
段たるエアシリンダ21により横方向移動可能に設けら
れ、その摺動部材20の下部には移動板22が設けられ
ており、この移動板22に一端を固着した平面略乙形を
なす容器用可動位置決め部材23の先端が縦一列の栽培
容器8の首部11右側部に対応して設けられ、容器用可
動位置決め部材23の先端側部に栽培容器8の首部11
に係合して該容器8の前後位置を規制する位置決め片2
4が設けられ、この位置決め片24は、弾性を有し摩擦
系数の大きいゴムあるいは合成樹脂等から形成され、互
いに角度をなす2つの当接面24Aを有している。ま
た、前記レール19には、前記エアシリンダ21により
移動する摺動部材20が突き当たり、この摺動部材20
の右方向の移動範囲を規制するリング25が設けられ、
このリング25に螺着したねじ26により該リング25
はレール19に固定可能に設けられている。そして、前
記エアシリンダ21は前記エアシリンダ14に設けたセ
ンサ(図示せず)によりコンテナ9停止後始動し、エア
シリンダ21の収縮により摺動部材20がリング25当
接位置まで移動し、容器用可動位置決め部材23の位置
決め片24が首部11に係合して可動位置決め部材23
と固定位置決め部材18とにより栽培容器8を位置決め
固定し、後述する蓋閉塞完了信号によって容器用可動位
置決め部材23を復帰するようになっている。
【0012】機枠1には前記種菌接種位置Aの移送始端
側に位置して蓋開閉装置27が設けられている。これは
機枠1の左右に立設した各支持板28の上部にV字状の
リンクアーム29の中心が軸支され、各リンクアーム2
9の上端には取付板30の一端が略直交方向に向けて固
設され、左右取付板30間には横支持板31が渡されて
固着され、この横支持板31の下部には横一列の各栽培
容器8間に対応して逆T字形の固定挟着部材32の基端
部が固設されている。前記横支持板31と平行な固定挟
着部材32下端の挟着部32Aは蓋開閉装置27始動前
の状態で栽培容器8の蓋7の下面に間隔を置いて位置す
る。さらに横支持板31の上部には複数のエアシリンダ
33を介して該横支持板31と平行でほぼ同形の可動支
持板34が設けられ、この可動支持板34に基端が固着
されかつ各蓋7上面の左右に対応して設けられた挟着軸
35の先端側が横支持板31の透孔36を挿通し、この
挟着軸35の先端に栽培容器8の蓋7上面に圧接する滑
り止め部材37が設けられ、この滑り止め部材37は弾
性を有し摩擦係数の大きいゴムあるいは合成樹脂等から
形成され、前記エアシリンダ33の伸縮により可動支持
板34を介して挟着軸35の滑り止め部材37を蓋7の
上面に押圧する。一方、各リンクアーム29の下端には
第1のリンク片38の先端が枢着され、この第1のリン
ク片38の後端が略同形の第2のリンク片39の先端に
枢着され、この第2のリンク片39の後端が機枠1に枢
着され、これら第1,第2のリンク片38,39相互の
枢着軸40にエアシリンダ41のピストン42の先端が
枢着され、そのエアシリンダ41は機枠1に枢着されて
いる。また、前記エアシリンダ41には取付板30の蓋
閉塞位置,蓋開放位置を検知する蓋閉塞位置センサ4
3,蓋開放位置センサ44が設けられている。エアシリ
ンダ41は前記エアシリンダ21に設けたセンサ(図示
せず)により容器固定後作動し、そのエアシリンダ41
の動作により両リンク片38,39を介してリンクアー
ム29を回動し、取付板30と同体に挟着軸35の滑り
止め部材37と固定挟着部材32の挟着部32Aとを蓋
閉塞位置と蓋開放位置とに移動し、蓋閉塞位置センサ4
3および蓋開放位置センサ44はピストン42のストロ
ーク位置により蓋閉塞位置および蓋開放位置を検出する
ものであり、前記横支持板31、固定挟着部材32、エ
アシリンダ33、可動支持板34、挟着軸35によって
蓋開閉用挟着部Bを構成するとともに、前記リンクアー
ム29、両リンク片38,39、エアシリンダ41によ
って進退動作手段Cを構成している。そして、容器用位
置決め装置15による栽培容器8の位置決め固定後、エ
アシリンダ21のセンサからの信号によりエアシリンダ
33が作動し、このエアシリンダ33がストロークを残
した状態で挟着軸35の滑り止め部材37が蓋7上面を
押圧し、そのエアシリンダ33に設けたセンサ(図示せ
ず)からの信号によりにエアシリンダ41が作動して両
リンク片38,39を介してリンクアーム29を回動
し、この回動に伴いエアシリンダ33がさらに伸長して
挟着部32Aと滑り止め部材37との間に蓋7を挟着し
た状態で蓋開放位置まで回動して停止し、後述する種菌
充填終了信号により蓋閉塞方向に再始動する。
【0013】機枠1には前記種菌接種位置Aの移送終端
側の側部に位置して種菌充填装置49が設けられてい
る。これは機枠1の左右に前後方向に向かうレール50
を配設しており、このレール50に沿って供給筒取付板
51が前後方向に進退可能になっている。供給筒取付板
51の左右側上部には連結ロッド52の一端が枢支され
て連結され、この連結ロッド52の他端には前記V字形
のリンクアーム29と同軸でかつ同体的に回動するリン
クアーム53の端部が枢支されて連結されている。供給
筒取付板51上面には2本の垂直なガイドレール54お
よびエアシリンダ55が設けられ、このエアシリンダ5
5の動作によって平板状の昇降体56がガイドレール5
4に沿って上下動するようになっており、前記エアシリ
ンダ55は前記エアシリンダ41の蓋開放位置センサ4
4の信号により作動し、またエアシリンダ55にはその
上昇位置を検知するセンサ(図示せず)が設けられてい
る。昇降体56には横一列の栽培容器8に対応する4個
の種菌供給部たる種菌供給筒57が垂直に固設されてい
る。種菌供給筒57は本体58が漏斗形状をなして一側
上端に飛散防止壁59を突設し、その下端60は容器口
に挿入可能な幅寸法で下方に向かって拡大するテーパ状
周壁部により形成されている。このようにして、レール
50に沿って種菌供給部たる種菌供給筒57を容器対応
位置に進退自在に設け、また前記連結ロッド52、リン
クアーム53によって連結機構Dを構成し、この連結機
構Dを前記進退動作手段Cに連結し、この進退動作手段
Cのエアシリンダ41の収縮により蓋開放動作に連動し
て種菌供給筒57を容器直上対応位置に移動し蓋閉塞動
作に連動して容器非直上対応位置に移動するよう構成し
ている。またカイドレール54、エアシリンダ55、昇
降体56によって、容器対応状態において種菌供給筒5
7を容器口に挿入するように構成している。また、種菌
充填装置49は機枠1に固定された本体フレームを構成
するフレーム体63を有し、このフレーム体63の上部
斜面板64には横一列の栽培容器8に対応する4個の孔
65が形成され、各孔65にはきのこ種菌bを収納した
種菌容器66を装着する挿入筒67が軸方向を傾斜させ
て回転可能に配設されている。この挿入筒67は倒立状
態の種菌容器66の首部66Bが挿入する径小筒67B
と肩部66Cが当接するテーパ部67Cとを有し、後述
する装着装置によって種菌容器66が挿入筒67に着脱
自在に固定される。各挿入筒67には相互に噛合する同
一のギヤ68が固設され、一端側のギヤ68にはモータ
69により回転する駆動ギヤ70が噛合しており、モー
タ69の駆動による回転力が各ギヤ68に順々に伝達
し、隣り合う挿入筒67が種菌容器66と同体的の相互
に逆方向に回転するようになっている。フレーム体63
の後側下部には前記上部斜面板64と平行な受板71が
左右方向に向けて配設されており、この上部傾斜板64
と受板71間には左右一対のレール72が渡されて固設
されていると共に中央には送り螺子軸73が回転可能に
渡されて支持されている。前記上部傾斜板64の下部に
はモータ74が設けられ、このモータ74の回転力がチ
ェーン75、スプロケット76を介して送り螺子軸73
に伝達している。前記レール72には昇降板77が摺動
可能に設けられていると共に昇降板77に設けられた雄
螺子筒78と送り螺子軸73との螺合によって送り螺子
軸73の正逆回転により昇降するようになっている。昇
降板77には左右一対の平行リンクアーム79の基端が
枢着され、この平行リンクアーム79の先端が横板80
に枢着され、この横板80には各挿入筒67に対応して
掻取軸81が軸受82を介して軸支されている。この掻
取軸81は挿入筒67と同軸に設けられ、この上端にV
字形の掻取爪83が形成されている。フレーム体63の
一側にはカム板84が縦向に固設されており、このカム
板84には種菌容器66の形状に倣ったカム面85を有
し、種菌容器66の胴部66Aに合う直線カム面85A
と首部66Bに合う直線カム面85Bと肩部66Cに合
う湾曲カム面85Cとを設けている。前記横板80の側
端にはローラ86が回転可能に軸支され、平行リンクア
ーム79をカム板84側に付勢するバネ87によってロ
ーラ86をカム面85に圧接している。また、横板80
にはモータ88が設けられ、このモータ88の回転力が
チェーン89および駆動スプロケット90と各掻取爪8
3の下端に固設された従動スプロケット91とにより各
掻取爪83に伝達されるようになっている。フレーム体
63の前側に固設された受板92には各挿入筒67に下
口部と種菌供給筒57の上口部を連通可能な4個の種菌
案内部材たる種菌案内筒93が垂直に固設され、各種菌
案内筒93の下口部を開閉する各シャッタ94の基部を
一体化した連接軸95がフレーム体63に軸支され、こ
の連接軸95の一端にリンクアーム96が固設され、こ
のリンクアーム96には連結ロッド97、リンクアーム
98を介してモータ99の回転力が伝達されるようにな
っている。このモータ99は前記種菌供給筒57の下降
後駆動してシャッタ94を開くと共に、前記モータ88
による掻取軸81の回転はシャッタ94の閉塞状態にお
いて一定時間行うようになっている。また、シャッタ9
4の開放をリミットスイッチLで検知するようにしてい
る。そして、この掻取軸81の回転時には各挿入筒67
の回転と掻取軸81の回転時には各挿入筒67の回転と
掻取軸81の上昇も行われ、掻取軸81はこの上昇に連
動してカム面85に沿う軌跡に従い種菌容器66のセン
タからこの形状に倣って側方へと移行するようになって
いる。また、掻取軸81は上昇端に達した時点で下降端
まで復帰する。さらに前記昇降体56を上下動するエア
シリンダ55には該昇降体56の上昇、すなわち種菌充
填終了を検知するセンサ(図示せず)が設けられ、この
種菌充填終了の信号により前記進退動作手段Cのエアシ
リンダ41が伸長し、この伸長動作によって取付板30
が蓋閉塞位置に復帰するとともに、進退動作手段Cに連
結された連結機横Dにより種菌供給筒57が蓋閉塞動作
に連動して容器非直上対応位置に移動する。エアシリン
ダ41が伸長して該エアシリンダ41の蓋閉塞位置セン
サ44が取付板30の蓋閉塞位置への復帰を検知する
と、この検知信号に基づいて挟着軸35のエアシリンダ
33が動作し、挟着軸35の滑り止め部材37が短時間
に蓋7の上面を叩くように上下動に動作して蓋上方に復
帰する。そしてこの動作をエアシリンダ33のセンサが
検知し、この検知信号により前記容器位置決め装置15
のエアシリンダ21が作動して容器用可動位置決め部材
23を復帰し、この可動位置決め部材23の復帰をエア
シリンダ21のセンサが検知するようになっている。
【0014】前記傾斜板64の中央には一対の支持板1
00,100が平行に立設され、これら支持板100,
100の上部に反転アーム101がその中央部を支軸1
02を介して回動自在に設けられている。その反転アー
ム101は、先端側下部に横板103が一体に設けられ
て略T字形をなし、先端側上部に操作レバー104が設
けられている。前記横板103の下部には前記各種菌容
器66に対応してそれぞれ円盤型の押圧プレート105
が配置され、この押圧プレート105は、その中央上部
に垂設した軸106を横板103に穿設した孔107に
挿通し、その軸106には該押圧プレート105を下方
に付勢する弾圧ばね108を設けるとともに、該軸10
6の上端に装着したE形止め輪109により抜け止め装
着されている。前記反転アーム101の後端にはロック
機構であるロックレバー110の上端が回動自在に枢着
され、このロックレバー110の下端側には係合溝11
1が形成され、前記傾斜板64と反転アーム101がほ
ぼ平行状態において前記係合溝111が係合する係合軸
112が支持板100,100間に設けられている。ま
たこの支持板100,100間には反転アーム101の
後端側が当接する回止め軸113が設けられている。そ
して、これら挿入筒67、反転アーム101、押圧プレ
ート105およびロックレバー110により装着装置1
14が構成される。なお、図中115はカバーである。
【0015】次に上記構成につきその作用を説明する。
先ず、図14に示すように挿入筒67にそれぞれ種菌容
器66を挿入配置し、操作レバー104を持って反転ア
ーム101を図14中、反時計回り方向に回動し、押圧
プレート105が種菌容器66底部に当接したら、さら
に同方向に種菌容器66を押圧するように回動する。こ
の間反転アーム101後端に枢着されたロックレバー1
10は図14中、時計回り方向に回動し、さらに反転ア
ーム101をほぼ傾斜板64と平行位置まで回動する
と、ロックレバー110の自重により係合軸112に係
合溝111が係合して反転アーム101は時計回り方向
の回動がロックされ、このロックにより押圧プレート1
05は弾性ばね108の付勢によって種菌容器66を挿
入筒67に押圧して固定する。このように種菌容器66
を各挿入筒67に装着装置114により一括して固定し
た後、所定量の蓋7付きの栽培容器8を収納したコンテ
ナ9を移送コンベヤ2の前側に載置して図示しない始動
スイッチを投入すると、移送コンベヤ2の駆動によって
コンテナ9は種菌接種対応位置に向かって移送され、か
つ各横列の栽培容器8が容器用固定位置決め部材18間
を通過し、最前列の栽培容器8が種菌接種位置Aに達す
ると容器検知センサ10が栽培容器8の首部11を検知
し、検知信号を出カする。この検知信号に基づき移送コ
ンベヤ2が停止し、同時に図3のようにエアシリンダ1
4によってコンテナ用可動位置決め部材13が短時間で
進退することにより、コンテナ用可動位置決め部材13
とコンテナ用固定位置決め部材12との間にコンテナ9
の左右側部を挟み付けてコンテナ9のオーバーランを防
止する。この状態でコンテナ9内の種菌接種位置Aの横
一列の栽培容器8はその蓋7の左右下面が固定挟着部材
32の挟着部32Aの上方に位置する。コンテナ用可動
位置決め部材13のエアシリンダ14のセンサからの信
号により、図3の一点鎖線に示すように容器用位置決め
機構15のエアシリンダ21が始動して摺動部材20を
移動して容器用可動位置決め部材23の位置決め片24
を栽培容器8の首部11に当接し、図4に示すように位
置決め片24の当接面24Aにより栽培容器8のセンタ
を規制した状態で栽培容器8を種菌接種位置Aに位置決
め固定する。そのエアシリンダ21のセンサからの信号
により蓋開閉装置27のエアシリンダ33が始動し図9
の一点鎖線に示すように該エアシリンダ33がストロー
クを残した状態で挟着軸35の滑リ止め部材37が蓋7
を押圧し、そのエアシリンダ33のセンサからの信号に
よりエアシリンダ41が伸長し、両リンク片38,39
を介してリンクアーム29を回動し、この回動に伴って
エアシリンダ33がさらに収縮して挟着部32Aと滑り
止め部材37との間に蓋7を挟着した状態で図6に示す
ように蓋開放位置まで回動して蓋開放動作を終了する。
このとき同時にエアシリンダ41の収縮すなわち進退動
作手段Cの動作がリンクアーム53による連結機構Dに
より種菌供給筒57に伝えられ、種菌供給筒57は蓋開
放動作に連動して図6に示すように容器直上対応位置に
移動して種菌案内筒93と栽培容器8とを連通可能とす
る。一方、前述した容器検知信号に基づきモータ88も
一定時間駆動して掻取軸81の回転により予め所定量の
種菌bが掻取られ種菌案内筒93の供給端に貯留してい
る。この際、図11および図12に示すように掻取軸8
1の回転時には挿入筒67と同体的に種菌容器66も回
転すると共に送り螺子軸73も回転して掻取軸81を容
器形状に倣って上昇させる。この際、種菌容器66の回
転により押圧プレート105も孔107を中心として回
転するとともに、弾性ばね108により押圧プレート1
05が種菌容器66底部を押圧した状態で種菌bが掻取
られ、掻取軸81の上昇に伴う種菌容器66の浮き上が
りが防止される。蓋開放完了がエアシリンタ41の蓋開
放位置センサ44で検知されると図7に示すようにエア
シリンダ55が駆動して昇降体56がガイドレール54
に沿って下降して種菌供給筒57下端を栽培容器8の口
部に挿入させると共に、この後蓋開放完了タイマー(図
示せず)により一定時間を計時すると図7に示すように
モータ99が駆動してシャッタ94を開放させることに
より種菌案内筒93に貯留していた種菌bを種菌供給筒
57で規制した状態で最前列の各栽培容器8内に充填す
る。リミットスイッチLの信号により図8に示すように
シャッタ94が閉塞し昇降体56が上昇復帰し、この昇
降体56を上昇するエアシリンダ55のセンサからの信
号により進退動作手段Cのエアシリンダ41が収縮して
進退動作手段Cのリンクアーム29が回動し、取付板3
0が再び水平状態に移動することによって挟着部32A
と滑り止め部材37とに挟着された蓋7が閉塞され、同
時に進退動作手段Cと連結機構Dを介して連結された種
菌供給筒57は図8の一点鎖線に示すように蓋閉塞動作
に連動して容器非直上対応位置に後退する。エアシリン
ダ41により取付板30が蓋閉塞位置に復帰すると該エ
アシリンダ41のピストン42の伸長を蓋閉塞センサ4
3が検知し、図9に示すようにエアシリンダ33が動作
して挟着軸35の滑り止め部材37が短時間で蓋7の上
面を叩くように上下動に動作して蓋7上方に復帰し、こ
れにより蓋7を容器開口部に押し込め栽培容器8を確実
に密封する。前記挟着軸35の動作を検知したエアシリ
ンダ33からの蓋閉塞完了信号により容器用位置決め装
置15の容器用可動位置決め部材18が復帰し、この後
移送コンベヤ2が再始動しコンテナ9を前進させ、これ
により二列目の栽培容器8が容器検知センサ10によっ
て検知されると前述の動作と同様に移送コンベヤ2の停
止とコンテナ用可動位置決め部材13の進退動作が行わ
れてコンテナ9が停止し、この後栽培容器8の位置決め
固定、蓋開放、種菌充填、蓋閉塞の動作が行われる。こ
のようにして一列単位で種菌bの接種を行ってコンテナ
9内の全ての栽培容器8に対する根付けを完了した後、
移送コンベヤ2の後側からコンテナ9を搬出するもので
ある。
【0016】このように本実施例においては、複数個の
栽培容器8を収納したコンテナ9を移送するコンベヤ2
と、種菌接種位置Aに移送された栽培容器8の蓋7を開
閉する蓋開閉装置27と、この蓋開閉装置27により蓋
7が開放された栽培容器8に種菌bを充填する種菌充填
装置49とを有するきのこ種菌接種装置において、種菌
充填装置49に設けられ容器対応位置に進退可能な種菌
供給部たる種菌供給筒57と、蓋開閉装置27に設けた
蓋開閉用挟着部Bを蓋開閉動作に応じて栽培容器8の蓋
閉塞位置と蓋開放位置との間を進退移動させる進退動作
手段Cと、この進退動作手段Cに連結され蓋開放動作に
連動して種菌供給筒57を容器対応位置に移動しかつ蓋
閉塞動作に連動して種菌供給筒57を容器非対応位置に
移動させる連結機構Dとを備えたものであり、蓋開閉用
挟着部Bを蓋開放位置へ移動する進退動作手段Cの動作
により、同時に連結機構Dを介して進退動作手段Cに連
結された種菌供給筒57が容器対応位置に移動し、また
種菌充填後、蓋開閉用挟着部Bを蓋閉塞位置へ移動する
進退動作手段Cの動作により、同時に連結機構Dを介し
て進退動作手段Cに連結された種菌供給筒57が容器非
対応位置に移動するように構成しているから、栽培容器
8に対する蓋開閉用挟着部Bの進退と種菌供給筒57の
退進が同期して行われ、これにより蓋開放、種菌充填、
蓋閉塞の一連の動作を短時間に行うことが可能になると
ともに、充填に伴う蓋開放時間が短縮され栽培容器8内
への雑菌の侵入が防止される。また、進退動作手段Cと
種菌供給筒57とが連結機構Dにより連結されているた
め、進退動作手段Cの動作により種菌供給筒57が適正
な容器対応位置に位置合わせされ、この後の種菌充填作
業を安定して行うことができ、さらに進退動作手段Cに
設けたエアシリンダ41により蓋開閉用挟着部Bと種菌
供給筒57とを進退動作することができ、従来の別々に
進退動作手段を設けるものに比べ装置の簡略化が図れ
る。
【0017】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能であり、例えば進退動作手段はエアシリンダに
代えてモータ等によりリンクアーム29を角度回動する
ようにしてもよく、また蓋開閉挟着部は蓋のフランジの
上下の両面を押さえ爪や押さえローラなどにて挟み付け
るものあるいは蓋の両側方から一対の挟付爪により挟み
付けるもの等各種タイプのものを用いることができ、さ
らに種菌供給部も丸孔を有するシャッタを用いたもの等
の各種のタイプに適用できる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、複数個の栽培容器を収納した
コンテナを移送するコンベヤと、種菌接種位置に移送さ
れた栽培容器の蓋を開閉する蓋開閉装置と、この蓋開閉
装置により蓋が開放された栽培容器に種菌を充填する種
菌充填装置とを有するきのこ種菌接種装置において、前
記種菌充填装置に設けられ容器対応位置に進退可能な種
菌供給部と、前記蓋開閉装置に設けた蓋開閉用挟着部を
蓋開閉動作に応じて栽培容器の蓋閉塞位置と蓋開放位置
との間を進退移動させる進退動作手段と、この進退動作
手段に連結され蓋開放動作に連動して前記種菌供給部を
容器対応位置に移動しかつ蓋閉塞動作に連動して該種菌
供給部を容器非対応位置に移動させる連結機構とを備え
たものであり、蓋開放、種菌充填、蓋閉塞動作の高速化
を図り、かつ安定した種菌充填を行うことができるきの
こ種菌接種装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す要部の平面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す要部の正面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す容器位置決め状態の平
断面図である。
【図5】本発明の一実施例を示す種菌接種動作の断面図
である。
【図6】本発明の一実施例を示す種菌接種動作の断面図
である。
【図7】本発明の一実施例を示す種菌接種動作の断面図
である。
【図8】本発明の一実施例を示す種菌接種動作の断面図
である。
【図9】本発明の一実施例を示す蓋開閉装置の要部の断
面図である。
【図10】本発明の一実施例を示す要部の背面図であ
る。
【図11】本発明の一実施例を示す掻取軸の回転並びに
移動状態の断面図である。
【図12】本発明の一実施例を示す掻取軸の回転並びに
移動状態の断面図である。
【図13】本発明の一実施例を示す種菌容器の装着装置
の断面図である。
【図14】本発明の一実施例を示す種菌容器の装着装置
の断面図である。
【図15】本発明の一実施例を示す種菌容器の装着装置
の斜視図である。
【符号の説明】
2 コンベヤ 7 蓋 8 栽培容器 9 コンテナ 27 蓋開閉装置 49 種菌充填装置 57 種菌供給筒(種菌供給部) A 種菌接種位置 B 蓋開閉用挟着部 C 進退動作手段 D 連結機構 b 種菌

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の栽培容器を収納したコンテナを
    移送するコンベヤと、種菌接種位置に移送された栽培容
    器の蓋を開閉する蓋開閉装置と、この蓋開閉装置により
    蓋が開放された栽培容器に種菌を充填する種菌充填装置
    とを有するきのこ種菌接種装置において、前記種菌充填
    装置に設けられ容器対応位置に進退可能な種菌供給部
    と、前記蓋開閉装置に設けた蓋開閉用挟着部を蓋開閉動
    作に応じて栽培容器の蓋閉塞位置と蓋開放位置との間を
    進退移動させる進退動作手段と、この進退動作手段に連
    結され蓋開放動作に連動して前記種菌供給部を容器対応
    位置に移動しかつ蓋閉塞動作に連動して該種菌供給部
    を容器非対応位置に移動させる連結機構とを備えたこと
    を特徴とするきのこ種菌接種装置。
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