JPH04109614U - エアインテークボツクス - Google Patents

エアインテークボツクス

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Publication number
JPH04109614U
JPH04109614U JP1289591U JP1289591U JPH04109614U JP H04109614 U JPH04109614 U JP H04109614U JP 1289591 U JP1289591 U JP 1289591U JP 1289591 U JP1289591 U JP 1289591U JP H04109614 U JPH04109614 U JP H04109614U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outside air
outside
air
intake box
damper
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1289591U
Other languages
English (en)
Inventor
満章 佐嶋
Original Assignee
三菱自動車工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱自動車工業株式会社 filed Critical 三菱自動車工業株式会社
Priority to JP1289591U priority Critical patent/JPH04109614U/ja
Publication of JPH04109614U publication Critical patent/JPH04109614U/ja
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  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 内気循環モードにおいても正確な外気温の計
測が行なえるエアインテークボックスを提供する。 【構成】 9は外気温センサ1の近傍に設けられた外気
排出ダンパであり、切換ダンパ3と連動して開閉する。
すなわち、切換ダンパ3が内気循環モードの際は図に示
すように開放され、また外気導入モードの際は閉鎖され
る。外気排出ダンパ9は、エアインテークボックス2の
壁面に取り付けられて端部がフロントピラー10の内部
に連通した外気排出ダクト11を開放あるいは閉鎖す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車用空調装置を構成するエアインテークボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車では、窓面積が大きく且つ車室内容積が比較的小さいため、輻射熱の影 響が強くあらわれる。そのため、自動車用空調装置の中でも、電子制御等を採用 したフルオートエアコン等には、車室内の温度を検出する内気温センサの他に外 気の温度を検出する外気温センサが具えられ、外気温が高い場合には内気温を低 めに、逆に外気温が低い場合には内気温を高めに設定して快適な室内温度を得る ようにしている。
【0003】 図3には、フルオートエアコンの外気導入経路の一例を正面視によって示して ある。同図において、1は外気温センサであり、エアインテークボックス2内の 切換ダンパ3の上流に設けられている。切換ダンパ3は換気のための外気導入モ ードと、温度調整機能等を高めるための内気循環モードとを切り換えるものであ り、同図に示した内気循環モードでは、外気導入ダクト4からの外気が遮断され る一方、内気導入孔5から車室内の空気がシロッコファン6に流入するようにな っている。切換ダンパ3は電動モータやバキュームアクチュエータにより駆動さ れ、内気導入孔5を閉じて外気導入ダクト4からの外気をシロッコファン6に導 く、図4に示した外気導入モードに切り換えられる。図中、7はシロッコファン 6を駆動するモータであり、8はシロッコファンを収納するブロアボックスであ る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のエアインテークボックスには次の不具合があった。 図4の外気導入モードでは、外気導入ダクト4から流入した外気が外気温セン サ1の周囲を流通する。ところが、図3の内気循環モードでは、外気はその行き 場がないため、切換ダンパ3の近傍で滞留する。その結果、外気は切換ダンパ3 により隔てられた内気によって温められたりあるいは冷却されたりし、外気温セ ンサ1により計測された温度が実際の外気温とは異なってしまい、正確な温度制 御が行なえなくなってしまうのである。 本考案は上記状況に鑑みなされたもので、内気循環モードにおいても正確な外 気温の計測が行なえるエアインテークボックスを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案では、外気導入モードと内気循環モードとを切り換える切換ダンパ を有すると共に当該切換ダンパの上流側に外気温センサが設置されたエアインテ ークボックスにおいて、当該外気温センサの近傍に当該切換ダンパと連動する外 気排出ダンパと外気排出ダクトとを具えるようにしたのである。
【0006】
【作用】
外気導入モードでは切換ダンパを開放すると共に外気排出ダンパを閉鎖し、外 気導入ダクトからの外気を外気温センサの周囲を流通させてシロッコファンに導 く。そして、内気循環モードでは切換ダンパを閉鎖すると共に外気排出ダンパを 開放し、外気導入ダクトからの外気を外気温センサの周囲を流通させて外気排出 ダクトに導く。
【0007】
【実施例】 以下、本考案の一実施例を図面に基づき詳細に説明する。尚、 実施例の説明に当たっては、前述した従来の部材と同一の部材に同一の符号を付 し、重複する説明を省略する。 図1には本考案に係るエアインテークボックスの一実施例を正面視により示し 、図2には図1中A−A断面を示してある。
【0008】 これらの図において、9は外気温センサ1の近傍に設けられた外気排出ダンパ であり、切換ダンパ3と連動して開閉する。すなわち、切換ダンパ3が内気循環 モードの際は図に示すように開放され、外気導入モードの際は閉鎖される。外気 排出ダンパ9は、エアインテークボックス2の壁面に取り付けられて端部がフロ ントピラー10の内部に連通した外気排出ダクト11を開放あるいは閉鎖する。 図中、12はフロントフェンダであり、13はフロントドアである。
【0009】 本考案では上記のような構成を採ったため、内気循環モードにおいて走行中の ラム圧等によって外気導入ダクト4から流入した外気は、外気排出ダクト11か らフロントピラー10内を経由して車体下部に排出される。その結果、外気温セ ンサ1の周囲には常に新鮮な外気が流通し、正確な外気温の計測が実現されるの である。一方、外気導入モードにおいては外気排出ダンパ9が閉鎖されているた め、ブロアボックス8には外気導入ダクト4からの外気のみ導入され、車体下部 の汚れた外気が導入されることはない。
【0010】
【考案の効果】
本考案に係るエアインテークボックスによれば、内気循環モードにおいても外 気温センサの周囲に新鮮な外気が流通するようにしたため、正確な外気温の計測 に基づく温度制御が可能となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るエアインテークボックスの一実施
例を示す正面図である。
【図2】図1中、A−A断面図である。
【図3】従来装置における内気循環モードを示す正面図
である。
【図4】従来装置における外気導入モードを示す正面図
である。
【符号の説明】
1 外気温センサ 2 エアインテークボックス 3 切換ダンパ 4 外気導入ダクト 9 外気排出ダンパ 11 外気排出ダクト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外気導入モードと内気循環モードとを切
    り換える切換ダンパを有すると共に当該切換ダンパの上
    流側に外気温センサが設置されたエアインテークボック
    スにおいて、当該外気温センサの近傍に当該切換ダンパ
    と連動する外気排出ダンパと外気排出ダクトとを具えた
    ことを特徴とするエアインテークボックス。
JP1289591U 1991-03-08 1991-03-08 エアインテークボツクス Withdrawn JPH04109614U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1289591U JPH04109614U (ja) 1991-03-08 1991-03-08 エアインテークボツクス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1289591U JPH04109614U (ja) 1991-03-08 1991-03-08 エアインテークボツクス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04109614U true JPH04109614U (ja) 1992-09-22

Family

ID=31901189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1289591U Withdrawn JPH04109614U (ja) 1991-03-08 1991-03-08 エアインテークボツクス

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JP (1) JPH04109614U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102013204865A1 (de) * 2013-03-20 2014-09-25 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Fahrzeug mit einer Lüftungs- bzw. Klimaanlage mit einer Ansaugeinrichtung für Frischluft und Umluft

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102013204865A1 (de) * 2013-03-20 2014-09-25 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Fahrzeug mit einer Lüftungs- bzw. Klimaanlage mit einer Ansaugeinrichtung für Frischluft und Umluft

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19950615