JPH04105722U - プリセツト式選局装置 - Google Patents

プリセツト式選局装置

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JPH04105722U
JPH04105722U JP758791U JP758791U JPH04105722U JP H04105722 U JPH04105722 U JP H04105722U JP 758791 U JP758791 U JP 758791U JP 758791 U JP758791 U JP 758791U JP H04105722 U JPH04105722 U JP H04105722U
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JP
Japan
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memory
station
microcomputer
bit
preset
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Pending
Application number
JP758791U
Other languages
English (en)
Inventor
恵太 中堂
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
Priority to JP758791U priority Critical patent/JPH04105722U/ja
Publication of JPH04105722U publication Critical patent/JPH04105722U/ja
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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 選局装置を備える電子機器の工場出荷前の製
造工程における選局プリセット作業の簡素化を図る。 【構成】 選局情報を記憶するためのメモリーを有する
周波数シンセサイザー方式の選局装置において、所定数
の有局チャンネルをプリセットせしめるプログラムを備
えると共に、特定信号で作動するマイコン2と、該マイ
コン2からの信号により有局チャンネルがプリセットさ
れるメモリー3とで構成し、リモコン4等により外部か
ら前記特定信号をマイコン2へ入力することによって、
メモリー3内の所定番地に有局/無局ビットを書き込ま
せ選局装置のプリセットを行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、選局装置を備える電子機器における工場出荷時の有局チャンネルプ リセット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、選局装置を備える電子機器では工場から出荷する際、あらかじめ決めら れたチャンネルの受信が可能であるように機器の選局装置がプリセットされてい る。そのプリセット方法として、工場出荷前に製造ラインで各チャンネル毎にプ リセットするか、機器の組立て工程でメモリー単位或るいは、選局基板単位で選 局情報を記憶させる方法が採られてきた(例えば 特開昭57-52221号 H03J 7/06 参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述の方法では、製造ラインでの調整の煩わしさと作業工数増、或るいは製造 コスト面で割高であるといった不具合がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
選局情報を記憶するためのメモリーを有する周波数シンセサイザー方式の選局 装置において、所定数の有局チャンネルをプリセットせしめるプログラムを備え ると共に特定信号で作動するマイコンと、該マイコンからの信号により有局チャ ンネルがプリセットされるメモリーとからなり、外部からの前記特定信号で選局 装置がプリセットされるように構成する。
【0005】
【作用】
上述の構成により、製造ラインの最終工程で、マイコンに特定の信号(キーコ ード)を入力させると、該マイコンはメモリーに対して所定のプログラムに従っ て作動し、メモリーの各アドレスに既定のチャンネルの有局ビットを“1”に、 無局ビットには“0”を書き込む。従って、選局装置は既定のチャンネルのみ受 信できるようにプリセットされる。
【0006】
【実施例】
図1は本考案の回路ブロック図、図2はメモリーマップの実施例、図3は本考 案のフローチャート図である。図において、1はチャンネルUP/DOWNスイッチ、 2はマイコンであり、該マイコン2は通常スイッチ1の操作によりメモリー3或 るいはチューナ5、表示器6等への信号の授受により公知の動作を行う。
【0007】 ところで、本考案の構成におけるメモリー3には例えば国内の場合、全チャン ネル(CHと略する)1CH〜62CHの有局ビットとしてのメモリーエリアを確保して おく。この有局ビットとは、該当CHに放送が有る(有局)か、無い(無局)かを 示すビットであり、有局ビット=1、無局ビット=0とする。即ち、各チャンネ ルには有局ビットと云う属性を持たせ、CH-UP/DOWNスイッチ1による選局操作で は、この有局ビット=1の属性を持つチャンネルのみ選局受信できるようにする と共に有局ビット=0のチャンネルは、スキップさせる。
【0008】 また、マイコン2には、ある特定のキーコードがリモコン4、またはスイッチ 1から入力されると、メモリー3内の決められたチャンネルの有局ビットのみ“ 1”を、他のチャンネルは“0”を書き込むような信号を出力するプログラムを 予め組み込んでおく。尚、特定のキーコードは、ユーザーには使われない隠しコ ードが望ましい。また、メモリー3のメモリーマップは図2に一実施例を示すよ うに、ADRS1〜ADS4のD0ビットから順に1CH,2CH…の有局ビットを割り振ってお く。
【0009】 いま、マイコン2に“XX”というキーコードで作動するプログラム例えば、1 CH〜12CHをプリセットするようなプログラムを組み込んでおき、リモコン4から “XX”なるキーコードを飛ばせば、マイコン2はメモリー3のメモリーマップの ADRS1のD0〜D11ビット所定番地に“1”または“0”を書き込み、ADRS1のD12〜 ADRS4のD13ビットに“0”を書き込む。これによりCH-UP/DOWNスイッチ1を操作 すれば、1CH〜12CHまでのチャンネルが選局受信される。即ち、1CH〜12CHがプ リセットされたことになる。
【0010】 マイコン2の動作は、図3のフローチャートに示すように、リモコン4からの キーコード“XX”を受ける(ステップ1)とメモリー3の所定番地に1CH〜12CH の有局チャンネルには有局ビット=1を、無局チャンネルには無局ビット=0を それぞれ書き込み、13CH〜62CHに対しては有局/無局に関わらず0を書き込む( ステップ2)。メモリー3への書き込みを終了(ステップ3)するとマイコン2 の動作は終わる。キーコードが“XX”でない場合は、メモリー3に対して何らの 書き込みも行わない。
【0011】
【考案の効果】
本考案の構成によれば、外部からの特定のキーコードによってマイコン内に組 み込まれたプログラムを作動させるようにしたので、機器の選局プリセット作業 が大幅に簡素化され、作業工数及び製造コストの低減が図られる。
【提出日】平成3年4月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【作用】
上述の構成により、製造ラインの最終工程でマイコンに特定の信号(キーコー ド)を入力すると、該マイコンはメモリーに対して所定のプログラムに従って作 動し、メモリーの各アドレスに既定の有局チャンネルの有局ビットには“1”を 、既定の無局チャンネルの有局ビットには“0”を書き込む。従って、選局装置 は既定のチャンネルのみ受信できるようにプリセットされる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 ところで、本考案の構成におけるメモリー3には例えば国内の場合、全チャン ネル(CHと略する)1CH〜62CHの有局ビットとしてのメモリーエリアを確保して おく。この有局ビットとは、該当CHに放送が有る(有局)か、無い(無局)かを 示すビットであり、有局で有局ビット=1、無局で有局ビット=0とする。即ち 、各チャンネルには有局ビットと云う属性を持たせ、CH-UP/DOWNスイッチによる 選局操作では、この有局ビット=1の属性を持つチャンネルのみ選局受信できる ようにすると共に、有局ビット=0のチャンネルはスキップさせる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 いま、マイコン2に“XX”と云うキーコードで作動するプログラム例えば、1 CH〜12CHをプリセットするようなプログラムを組み込んでおき、りもこん4から “XX”なるキーコードを飛ばせば、マイコン2はメモリー3のメモリーマップの ADRS1のD0〜D11ビット所定番地に“1”を書き込み、ADRS1のD12〜ADRS4のD13ビ ットに“0”を書き込む。これによりCH-UP/DOWNスイッチ1を操作すれば、1CH 〜12CHまでのチャンネルが選局受信される。即ち、1CH〜12CHがプリセットされ たことになる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 マイコン2の動作は、図3のフローチャートに示すように、リモコン4からの キーコード“XX”を受ける(ステップ1)とメモリー3の所定番地に1CH〜12CH の有局チャンネルには有局ビット=1を、13CH〜62CHには有局ビット=0をそれ ぞれ書き込む(ステップ2)。メモリー3への書き込みを終了する(ステップ3 )とマイコン2の動作は終わる。キーコードが“XX”でない場合は、メモリー3 に対して何らの書き込みも行わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のブロック図である。
【図2】本考案の主要部のメモリーマップを示す図であ
る。
【図3】本考案のマイコンのフローチャート図である。
【符号の説明】
1 CH-UP/DOWNスイッチ 2 マイコン 3 メモリー 4 リモコン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選局情報を記憶するためのメモリーを有
    する周波数シンセサイザー方式の選局装置において、外
    部からの特定信号を受けて作動するマイコンと、該マイ
    コンからの信号により有局チャンネルがプリセットされ
    るメモリーとからなり、前記マイコンは所定数の有局チ
    ャンネルをプリセットせしめるプログラムを備えると共
    に前記特定信号で作動することを特徴とするプリセット
    式選局装置。
JP758791U 1991-02-20 1991-02-20 プリセツト式選局装置 Pending JPH04105722U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP758791U JPH04105722U (ja) 1991-02-20 1991-02-20 プリセツト式選局装置

Applications Claiming Priority (1)

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04105722U true JPH04105722U (ja) 1992-09-11

Family

ID=31899184

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP758791U Pending JPH04105722U (ja) 1991-02-20 1991-02-20 プリセツト式選局装置

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Citations (8)

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