JP2974282B2 - 無線選択呼出受信機 - Google Patents
無線選択呼出受信機Info
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- JP2974282B2 JP2974282B2 JP8243653A JP24365396A JP2974282B2 JP 2974282 B2 JP2974282 B2 JP 2974282B2 JP 8243653 A JP8243653 A JP 8243653A JP 24365396 A JP24365396 A JP 24365396A JP 2974282 B2 JP2974282 B2 JP 2974282B2
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-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G9/00—Visual time or date indication means
- G04G9/0076—Visual time or date indication means in which the time in another time-zone or in another city can be displayed at will
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線選択呼出受
信機に係り、特に所在地域に対応した現在時刻、日の出
/日の入り時刻等の演算を行う機能を備えた無線選択呼
出受信機に関する。
信機に係り、特に所在地域に対応した現在時刻、日の出
/日の入り時刻等の演算を行う機能を備えた無線選択呼
出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】呼出信号と共に地域コードを受信し、こ
の地域コードに基づき、本来備わった演算処理に使用す
る演算情報を所在地域に適合した内容に修正する機能を
備えた無線選択呼出受信機が知られている。例えば、特
開平6−188814号公報に開示された無線選択呼出
受信機は、この地域コードの受信により、大陸等の広い
範囲を移動して使用する際の時刻表示の修正のための便
宜を図ったものである。すなわち、この無線選択呼出受
信機においては、所在地域を表す地域コードが読み出し
専用記憶素子に記憶される。そして、基地局から受信し
た地域コードとこの記憶された地域コードとが一致しな
い場合に、新たに受信した地域コードによって読み出し
専用記憶素子の地域コードが書き換えられる。また、こ
れと同時に新たな地域コードに対応した地域に適合する
ように時刻演算のための情報が修正され、地域間の移動
に伴う時差の修正が自動的に行われる。
の地域コードに基づき、本来備わった演算処理に使用す
る演算情報を所在地域に適合した内容に修正する機能を
備えた無線選択呼出受信機が知られている。例えば、特
開平6−188814号公報に開示された無線選択呼出
受信機は、この地域コードの受信により、大陸等の広い
範囲を移動して使用する際の時刻表示の修正のための便
宜を図ったものである。すなわち、この無線選択呼出受
信機においては、所在地域を表す地域コードが読み出し
専用記憶素子に記憶される。そして、基地局から受信し
た地域コードとこの記憶された地域コードとが一致しな
い場合に、新たに受信した地域コードによって読み出し
専用記憶素子の地域コードが書き換えられる。また、こ
れと同時に新たな地域コードに対応した地域に適合する
ように時刻演算のための情報が修正され、地域間の移動
に伴う時差の修正が自動的に行われる。
【0003】また、複数のサービスエリアに対応し、自
己の選択呼出番号を複数有し、サービスエリアにおいて
そのサービスエリアに対応した選択呼出番号による呼出
しを受け得るようにした無線選択呼出受信機がある。こ
の種の無線選択呼出受信機においても、上述の時刻表示
等のように所在地域に応じて演算内容に変更を加えるこ
とが必要な場合がある。このため、従来のこの種の無線
選択呼出受信機は、各サービスエリアに対応した自己の
選択呼出番号とともに各サービスエリアに対応した演算
情報(以下、エリアデータという)が予め記憶手段に書
込まれており、サービスエリアの変更の際には、この記
憶手段に記憶されたものの中から新たなサービスエリア
に対応した選択呼出番号およびエリアデータが選択さ
れ、所在サービスエリアに適合した演算機能が営まれる
ようになっている。
己の選択呼出番号を複数有し、サービスエリアにおいて
そのサービスエリアに対応した選択呼出番号による呼出
しを受け得るようにした無線選択呼出受信機がある。こ
の種の無線選択呼出受信機においても、上述の時刻表示
等のように所在地域に応じて演算内容に変更を加えるこ
とが必要な場合がある。このため、従来のこの種の無線
選択呼出受信機は、各サービスエリアに対応した自己の
選択呼出番号とともに各サービスエリアに対応した演算
情報(以下、エリアデータという)が予め記憶手段に書
込まれており、サービスエリアの変更の際には、この記
憶手段に記憶されたものの中から新たなサービスエリア
に対応した選択呼出番号およびエリアデータが選択さ
れ、所在サービスエリアに適合した演算機能が営まれる
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の無線選択呼出受信機のうち先に述べたものは、所在
地域に適合した演算機能を得るためには、呼出信号とと
もに地域コードを受信することが必要であるため、受信
をすることができない地域においては所期の演算機能が
得られないという問題があった。また、この技術は、基
地局が呼出信号に地域コードを含めて送信しなければな
らないという欠点がある。
来の無線選択呼出受信機のうち先に述べたものは、所在
地域に適合した演算機能を得るためには、呼出信号とと
もに地域コードを受信することが必要であるため、受信
をすることができない地域においては所期の演算機能が
得られないという問題があった。また、この技術は、基
地局が呼出信号に地域コードを含めて送信しなければな
らないという欠点がある。
【0005】一方、上述した従来の無線選択呼出受信機
のうち後に述べたものは、無線選択呼出受信機を提供す
る事業者が、出荷に先立って各無線選択呼出受信機の記
憶手段に対し、ユーザの各サービスエリアに対応した選
択呼出番号のみならず、各サービスエリアに対応したエ
リアデータをも書込む必要があるという欠点がある。
のうち後に述べたものは、無線選択呼出受信機を提供す
る事業者が、出荷に先立って各無線選択呼出受信機の記
憶手段に対し、ユーザの各サービスエリアに対応した選
択呼出番号のみならず、各サービスエリアに対応したエ
リアデータをも書込む必要があるという欠点がある。
【0006】この発明は以上説明した事情に鑑みてなさ
れたものであり、地域コードを受信することなく、ま
た、出荷前に各無線選択呼出受信機毎に各サービスエリ
アに対応したエリアデータの書込みを行う必要もなく、
使用時においては所在地域に応じた内容の演算機能を営
むことができる無線選択呼出受信機を提供することを目
的としている。
れたものであり、地域コードを受信することなく、ま
た、出荷前に各無線選択呼出受信機毎に各サービスエリ
アに対応したエリアデータの書込みを行う必要もなく、
使用時においては所在地域に応じた内容の演算機能を営
むことができる無線選択呼出受信機を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
選択呼出番号とエリア識別情報とを各サービスエリアに
対応して予め記憶した第1の記憶手段と、複数のエリア
識別情報に対応し、各サービスエリアに適合した演算処
理を行うための演算情報であるエリアデータを各々記憶
した第2の記憶手段と、第1の記憶手段に記憶された各
エリア識別情報の中から所在サービスエリアに対応した
エリア識別情報を選択し、当該エリア識別情報に対応し
たエリアデータを第2の記憶手段に記憶されたエリアデ
ータの中から選択し、この選択したエリアデータに従っ
て所在サービスエリアに対応した演算処理を行う制御手
段とを具備し、前記演算処理が各サービスエリアに対応
した日の出時刻または日の入り時刻の演算であることを
特徴とする無線選択呼出受信機を要旨とする。請求項2
に係る発明は、選択呼出番号とエリア識別情報とを各サ
ービスエリアに対応して予め記憶した第1の記憶手段
と、複数のエリア識別情報に対応し、各サービスエリア
に適合した演算処理を行うための演算情報であるエリア
データを各々記憶した第2の記憶手段と、第1の記憶手
段に記憶された各エリア識別情報の中から所在サービス
エリアに対応したエリア識別情報を選択し、当該エリア
識別情報に対応したエリアデータを第2の記憶手段に記
憶されたエリアデータの中から選択し、この選択したエ
リアデータに従って所在サービスエリアに対応した演算
処理を行う制御手段とを具備し、前記制御手段は、使用
者からの指示によつてサービスエリアの変更を行うとき
に、前記所在サービスエリアに対応したエリア識別情報
の選択を行うことを特徴とする無線選択呼出受信機を要
旨とする。
選択呼出番号とエリア識別情報とを各サービスエリアに
対応して予め記憶した第1の記憶手段と、複数のエリア
識別情報に対応し、各サービスエリアに適合した演算処
理を行うための演算情報であるエリアデータを各々記憶
した第2の記憶手段と、第1の記憶手段に記憶された各
エリア識別情報の中から所在サービスエリアに対応した
エリア識別情報を選択し、当該エリア識別情報に対応し
たエリアデータを第2の記憶手段に記憶されたエリアデ
ータの中から選択し、この選択したエリアデータに従っ
て所在サービスエリアに対応した演算処理を行う制御手
段とを具備し、前記演算処理が各サービスエリアに対応
した日の出時刻または日の入り時刻の演算であることを
特徴とする無線選択呼出受信機を要旨とする。請求項2
に係る発明は、選択呼出番号とエリア識別情報とを各サ
ービスエリアに対応して予め記憶した第1の記憶手段
と、複数のエリア識別情報に対応し、各サービスエリア
に適合した演算処理を行うための演算情報であるエリア
データを各々記憶した第2の記憶手段と、第1の記憶手
段に記憶された各エリア識別情報の中から所在サービス
エリアに対応したエリア識別情報を選択し、当該エリア
識別情報に対応したエリアデータを第2の記憶手段に記
憶されたエリアデータの中から選択し、この選択したエ
リアデータに従って所在サービスエリアに対応した演算
処理を行う制御手段とを具備し、前記制御手段は、使用
者からの指示によつてサービスエリアの変更を行うとき
に、前記所在サービスエリアに対応したエリア識別情報
の選択を行うことを特徴とする無線選択呼出受信機を要
旨とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について説明する。図1はこの発明の第1の実
施形態である無線選択呼出受信機の構成を示すブロック
図である。この無線選択呼出受信機は、アンテナ1と、
このアンテナ1を介して受信した無線信号を増幅して復
調する無線部2と、復調された信号を波形整形してデジ
タル信号に変換する波形整形回路3と、各種の演算処理
を行う制御部4と、ID−ROM5と、読み出し専用記
憶素子6と、計時装置9と、使用者からの命令を入力す
る入力装置10と、制御部4による演算過程の情報を一
時的に保存する一時記憶素子11と、演算結果を出力す
る外部出力装置8と、これを駆動する外部出力装置駆動
回路7により構成されている。
施の形態について説明する。図1はこの発明の第1の実
施形態である無線選択呼出受信機の構成を示すブロック
図である。この無線選択呼出受信機は、アンテナ1と、
このアンテナ1を介して受信した無線信号を増幅して復
調する無線部2と、復調された信号を波形整形してデジ
タル信号に変換する波形整形回路3と、各種の演算処理
を行う制御部4と、ID−ROM5と、読み出し専用記
憶素子6と、計時装置9と、使用者からの命令を入力す
る入力装置10と、制御部4による演算過程の情報を一
時的に保存する一時記憶素子11と、演算結果を出力す
る外部出力装置8と、これを駆動する外部出力装置駆動
回路7により構成されている。
【0009】本実施形態では、ID−ROM5内に、複
数のサービスエリアの各々に対応し、自己の選択呼出番
号と、そのサービスエリアのエリア識別情報とが対をな
した状態で記憶されている。ID−ROM5内のこれら
の情報は、事業者によって出荷前に各無線選択呼出受信
機毎に書込まれるものである。また、読み出し専用記憶
素子6には、各サービスエリアに適合した演算処理(例
えば後述する日の出時刻の演算)をするための演算情報
であるエリアデータが各サービスエリア毎に記憶されて
いる。この読み出し専用記憶素子6内のエリアデータの
内容は全ての無線選択呼出受信機について共通であるた
め、出荷前の個別的な書込みは不要である。
数のサービスエリアの各々に対応し、自己の選択呼出番
号と、そのサービスエリアのエリア識別情報とが対をな
した状態で記憶されている。ID−ROM5内のこれら
の情報は、事業者によって出荷前に各無線選択呼出受信
機毎に書込まれるものである。また、読み出し専用記憶
素子6には、各サービスエリアに適合した演算処理(例
えば後述する日の出時刻の演算)をするための演算情報
であるエリアデータが各サービスエリア毎に記憶されて
いる。この読み出し専用記憶素子6内のエリアデータの
内容は全ての無線選択呼出受信機について共通であるた
め、出荷前の個別的な書込みは不要である。
【0010】図2はこの発明の第2の実施形態である無
線選択呼出受信機の構成を示すブロック図である。この
無線選択呼出受信機は、上記第1の実施形態における計
時装置9が時計19に置き換えられており、外部出力装
置8および外部出力装置駆動回路7がLCD18および
LCDドライバ17に置き換えられている。他の点につ
いては上記第1の実施形態と同様である。
線選択呼出受信機の構成を示すブロック図である。この
無線選択呼出受信機は、上記第1の実施形態における計
時装置9が時計19に置き換えられており、外部出力装
置8および外部出力装置駆動回路7がLCD18および
LCDドライバ17に置き換えられている。他の点につ
いては上記第1の実施形態と同様である。
【0011】図3はこの発明の第3の実施形態である無
線選択呼出受信機の構成を示すブロック図である。この
無線選択呼出受信機は、上記第2の実施形態におけるL
CD18およびLCDドライバ17がアラームホーン2
8およびアラームホーンドライバ27に置き換えられて
いる。他の点については上記第2の実施形態と同様であ
る。
線選択呼出受信機の構成を示すブロック図である。この
無線選択呼出受信機は、上記第2の実施形態におけるL
CD18およびLCDドライバ17がアラームホーン2
8およびアラームホーンドライバ27に置き換えられて
いる。他の点については上記第2の実施形態と同様であ
る。
【0012】以下、各実施形態の動作を説明する。ま
ず、図1に示す第1の実施形態において、アンテナ1に
より受信された無線信号は無線部2で増幅後復調され
る。復調された信号は波形整形回路3により制御部4で
読み取り可能なデジタル信号に変換される。そして、制
御部4は、ID−ROM5に記憶された自己の選択呼出
番号と照合し、一致した場合には、外部出力装置駆動回
路7に駆動信号を出力し、外部出力装置8を駆動する。
ず、図1に示す第1の実施形態において、アンテナ1に
より受信された無線信号は無線部2で増幅後復調され
る。復調された信号は波形整形回路3により制御部4で
読み取り可能なデジタル信号に変換される。そして、制
御部4は、ID−ROM5に記憶された自己の選択呼出
番号と照合し、一致した場合には、外部出力装置駆動回
路7に駆動信号を出力し、外部出力装置8を駆動する。
【0013】図4はこの第1の実施形態において所在サ
ービスエリアに対応したエリアデータを得る処理のフロ
ーチャートである。まず、無線選択呼出受信機の使用者
は、入力装置10を操作して機能選択を行い(ステップ
101)、無線選択呼出受信機をサービスエリア変更の
モードとする(ステップ102)。使用者はさらに入力
装置10を操作してサービスエリアの変更を行う(ステ
ップ103)。
ービスエリアに対応したエリアデータを得る処理のフロ
ーチャートである。まず、無線選択呼出受信機の使用者
は、入力装置10を操作して機能選択を行い(ステップ
101)、無線選択呼出受信機をサービスエリア変更の
モードとする(ステップ102)。使用者はさらに入力
装置10を操作してサービスエリアの変更を行う(ステ
ップ103)。
【0014】このとき制御部4は、変更されたサービス
エリアに合わせた自己の選択呼出番号と、これに付随す
るエリア識別情報をID−ROM5から読み出し、一時
記憶素子11に複写、保存を行う。次に一時記憶素子1
1に複写されたエリア識別情報に基づき、読み出し専用
記憶素子6に保存された各エリアデータのうちエリア識
別情報に対応したエリアのエリアデータのアドレスの特
定を行う(ステップ104)。このようにして特定され
た読み出し専用記憶素子6のアドレスから、個別のエリ
アデータを読み出し、一時記憶素子11に複写、保存を
行う。そして、以後は、この一時記憶素子11に保存さ
れた個別のエリアデータを用いて、所在サービスエリア
に適合した時刻の演算等が行われる。
エリアに合わせた自己の選択呼出番号と、これに付随す
るエリア識別情報をID−ROM5から読み出し、一時
記憶素子11に複写、保存を行う。次に一時記憶素子1
1に複写されたエリア識別情報に基づき、読み出し専用
記憶素子6に保存された各エリアデータのうちエリア識
別情報に対応したエリアのエリアデータのアドレスの特
定を行う(ステップ104)。このようにして特定され
た読み出し専用記憶素子6のアドレスから、個別のエリ
アデータを読み出し、一時記憶素子11に複写、保存を
行う。そして、以後は、この一時記憶素子11に保存さ
れた個別のエリアデータを用いて、所在サービスエリア
に適合した時刻の演算等が行われる。
【0015】次に図5を参照し、第2の実施形態(図
2)の動作を説明する。ここで、一時記憶素子11に個
別のエリアデータを保存するまでの処理は既に第1の実
施形態において説明した通りであるので、その説明は省
略し、以下ではこの個別のエリアデータを用いて所在サ
ービスエリアに対応した日の出時刻を演算する動作例に
ついて説明する。
2)の動作を説明する。ここで、一時記憶素子11に個
別のエリアデータを保存するまでの処理は既に第1の実
施形態において説明した通りであるので、その説明は省
略し、以下ではこの個別のエリアデータを用いて所在サ
ービスエリアに対応した日の出時刻を演算する動作例に
ついて説明する。
【0016】まず、無線選択呼出受信機の使用者は、入
力装置10を操作して機能選択を行い(ステップ20
1)、無線選択呼出受信機を日の出時刻の計算を行うモ
ードとする(ステップ202)。使用者はさらに入力装
置10を操作して日の出時刻を計算させるよう設定する
(ステップ203)。
力装置10を操作して機能選択を行い(ステップ20
1)、無線選択呼出受信機を日の出時刻の計算を行うモ
ードとする(ステップ202)。使用者はさらに入力装
置10を操作して日の出時刻を計算させるよう設定する
(ステップ203)。
【0017】このとき制御部4は一時記憶素子に複写さ
れている個別のエリアデータと、時計19によって得ら
れた日付を、読み出し専用記憶素子6に記憶されている
日の出時刻を計算する式に代入して日の出時刻を計算す
る。制御部4はこれにより得られた計算結果をLCDド
ライバ17に出力する(ステップ204)。LCDドラ
イバは入力された計算結果をLCDに表示する(ステッ
プ205)。
れている個別のエリアデータと、時計19によって得ら
れた日付を、読み出し専用記憶素子6に記憶されている
日の出時刻を計算する式に代入して日の出時刻を計算す
る。制御部4はこれにより得られた計算結果をLCDド
ライバ17に出力する(ステップ204)。LCDドラ
イバは入力された計算結果をLCDに表示する(ステッ
プ205)。
【0018】なお、以上の説明では日の出時刻の演算を
例に挙げたが、日の入り時刻の演算にも適用可能である
ことは言うまでもない。
例に挙げたが、日の入り時刻の演算にも適用可能である
ことは言うまでもない。
【0019】次に図6を参照し、第3の実施形態(図
3)の動作を説明する。ここで、一時記憶素子11に個
別のエリアデータを保存するまでの処理は既に第1の実
施形態において説明した通りであるので、その説明は省
略し、以下ではこの個別のエリアデータを用いて計算さ
れた所在サービスエリアに対応した日の出時刻にアラー
ム音を鳴らす動作例について説明する。
3)の動作を説明する。ここで、一時記憶素子11に個
別のエリアデータを保存するまでの処理は既に第1の実
施形態において説明した通りであるので、その説明は省
略し、以下ではこの個別のエリアデータを用いて計算さ
れた所在サービスエリアに対応した日の出時刻にアラー
ム音を鳴らす動作例について説明する。
【0020】まず、無線選択呼出受信機の使用者は、入
力装置10を操作して機能選択を行い(ステップ30
1)、無線選択呼出受信機を日の出時刻にアラーム音を
鳴らすモードとする(ステップ302)。使用者はさら
に入力装置10を操作して日の出時刻にアラーム音を鳴
らすよう設定する(ステップ303)。
力装置10を操作して機能選択を行い(ステップ30
1)、無線選択呼出受信機を日の出時刻にアラーム音を
鳴らすモードとする(ステップ302)。使用者はさら
に入力装置10を操作して日の出時刻にアラーム音を鳴
らすよう設定する(ステップ303)。
【0021】このとき制御部4は一時記憶素子に複写さ
れている個別のエリアデータと、時計19によって得ら
れた日付を読み出し、読み出し専用記憶素子6に記憶さ
れている日の出時刻を計算する式に代入して日の出時刻
を計算する。この計算結果と時計19によって得られる
時刻との照合を行う(ステップ304)。そして、照合
の結果、両者が合致した場合にはアラーム出力をアラー
ムホーンドライバ27に出力する(ステップ305)。
一方、照合において両者が合致しない場合には合致する
まで時計19によって得られる時刻と照合を行う。この
ような動作により、アラームホーン28は、日の出時刻
において鳴音することとなる。
れている個別のエリアデータと、時計19によって得ら
れた日付を読み出し、読み出し専用記憶素子6に記憶さ
れている日の出時刻を計算する式に代入して日の出時刻
を計算する。この計算結果と時計19によって得られる
時刻との照合を行う(ステップ304)。そして、照合
の結果、両者が合致した場合にはアラーム出力をアラー
ムホーンドライバ27に出力する(ステップ305)。
一方、照合において両者が合致しない場合には合致する
まで時計19によって得られる時刻と照合を行う。この
ような動作により、アラームホーン28は、日の出時刻
において鳴音することとなる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による無
線選択呼出受信機によれば、使用者がサービスエリアの
選択を行うことにより、そのサービスエリアのエリア識
別情報に対応したエリアデータが自動的に選択され、演
算処理に使用されるため、所在サービスエリアに適合し
た演算処理を得るために地域コードを受信する必要もな
く、また、事業者が出荷前に各無線選択呼出受信機毎に
各サービスエリアに対応したエリアデータの書込みを行
う必要もないという利点がある。
線選択呼出受信機によれば、使用者がサービスエリアの
選択を行うことにより、そのサービスエリアのエリア識
別情報に対応したエリアデータが自動的に選択され、演
算処理に使用されるため、所在サービスエリアに適合し
た演算処理を得るために地域コードを受信する必要もな
く、また、事業者が出荷前に各無線選択呼出受信機毎に
各サービスエリアに対応したエリアデータの書込みを行
う必要もないという利点がある。
【図1】 この発明の第1の実施形態である無線選択呼
出受信機の構成を示すブロック図である。
出受信機の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の第2の実施形態である無線選択呼
出受信機の構成を示すブロック図である。
出受信機の構成を示すブロック図である。
【図3】 この発明の第3の実施形態である無線選択呼
出受信機の構成を示すブロック図である。
出受信機の構成を示すブロック図である。
【図4】 第1の実施形態の動作を示すフローチャート
である。
である。
【図5】 第2の実施形態の動作を示すフローチャート
である。
である。
【図6】 第3の実施形態の動作を示すフローチャート
である。
である。
5 ID−ROM(第1の記憶手段) 6 読み出し専用記憶素子(第2の記憶手段) 4 制御部(制御手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 選択呼出番号とエリア識別情報とを各サ
ービスエリアに対応して予め記憶した第1の記憶手段
と、 複数のエリア識別情報に対応し、各サービスエリアに適
合した演算処理を行うための演算情報であるエリアデー
タを各々記憶した第2の記憶手段と、 第1の記憶手段に記憶された各エリア識別情報の中から
所在サービスエリアに対応したエリア識別情報を選択
し、当該エリア識別情報に対応したエリアデータを第2
の記憶手段に記憶されたエリアデータの中から選択し、
この選択したエリアデータに従って所在サービスエリア
に対応した演算処理を行う制御手段とを具備し、 前記演算処理が各サービスエリアに対応した日の出時刻
または日の入り時刻の演算である ことを特徴とする無線
選択呼出受信機。 - 【請求項2】 選択呼出番号とエリア識別情報とを各サ
ービスエリアに対応して予め記憶した第1の記憶手段
と、 複数のエリア識別情報に対応し、各サービスエリアに適
合した演算処理を行うための演算情報であるエリアデー
タを各々記憶した第2の記憶手段と、 第1の記憶手段に記憶された各エリア識別情報の中から
所在サービスエリアに対応したエリア識別情報を選択
し、当該エリア識別情報に対応したエリアデータを第2
の記憶手段に記憶されたエリアデータの中から選択し、
この選択したエリアデータに従って所在サービスエリア
に対応した演算処理を行う制御手段とを具備し、 前記制御手段は、使用者からの指示によつてサービスエ
リアの変更を行うときに、前記所在サービスエリアに対
応したエリア識別情報の選択を行うことを特徴とする 無
線選択呼出受信機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8243653A JP2974282B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 無線選択呼出受信機 |
EP97113751A EP0829783A1 (en) | 1996-09-13 | 1997-08-08 | Wireless selective call receiver which time can be adjusted based on service area |
AU37537/97A AU719540B2 (en) | 1996-09-13 | 1997-09-12 | Wireless selective call receiver which time can be adjusted based on service area |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8243653A JP2974282B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 無線選択呼出受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1094005A JPH1094005A (ja) | 1998-04-10 |
JP2974282B2 true JP2974282B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=17107022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8243653A Expired - Fee Related JP2974282B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 無線選択呼出受信機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0829783A1 (ja) |
JP (1) | JP2974282B2 (ja) |
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