JP2936647B2 - 表示付無線選択呼出受信機 - Google Patents

表示付無線選択呼出受信機

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は表示付無線選択呼出受信機に関し、特に受信
可能なエリアか否かを報知可能な受信機に関する。
〔従来の技術〕
一般に、この種の受信機には呼出可能なエリアが存在
しており、このエリア外では正常な呼出を行うことがで
きない。このため、受信機の携帯者は、現在の位置が受
信可能エリアか否かを時々確認する必要がある。
従来、このような確認を行うためには、受信機に設け
られたスイッチを操作して表示器へのメッセージ表示動
作を行わせ、このメッセージ表示を確認することで現在
位置がエリア内であることを確認している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の受信機では、受信可能なエリアか否か
の確認に際しては、その都度スイッチ操作により表示器
にメッセージを表示させ、この表示を確認する操作が必
要とされる。このため、携帯者が移動する度に同様の操
作を行う必要があり、確認操作が極めて面倒なものにな
る。
また、この操作を行わずに受信可能エリア以外に移動
したときには、呼出しを受けられないことがあり、長時
間この状態が継続すると、受信機本来の機能が発揮でき
ないという問題がある。
本発明の目的は、受信可能エリアか否かを自動的に確
認することができる表示付無線選択呼出受信機を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の受信機は、時計機能部からの時刻情報に基づ
いて時報報知を行う手段と、現在の受信機位置が受信可
能なエリア内か否かを識別するエリア識別手段と、この
エリア識別手段の出力に応じて前記時報報知手段の報知
周波数またはパターンを制御する手段とを備えいる。
例えば、エリア識別手段が受信可能エリア外を識別し
たときに、時報報知手段が通常の報知周波数またはパタ
ーンと異なる周波数またはパターンでの時刻報知を行う
ように構成している。
〔作用〕
本発明によれば、時刻報知手段による時刻報知に際し
ての周波数またはパターンを認識することで、受信機が
受信可能エリア内か否かを確認することが可能となる。
例えば、時刻報知の周波数またはパターンが通常の周
波数またはパターンと相違する場合に、受信機が受信可
能エリア外であることが確認できる。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。アンテナ1により受信された無線信号は無線部2
で増幅され、かつ復調され、この復調信号は波形整形回
路3によりデコーダ4で読み取り可能なディジタル信号
に変換される。デコーダ4では同期回路5において水晶
振動子21で発生された基準クロックに対して同期をとり
ながらアドレス照合部6へ入力信号を送る。アドレス照
合部6では、予めEEPROM12に書込まれている自己のアド
レス番号と照合し、一致したときには、これに続くメッ
セージ信号を受信してメッセージ格納部7に格納する。
そして、制御部8における制御により、LED駆動回路13
を介してLED14を点滅し、スピーカ駆動回路15を介して
スピーカ16を鳴音し、バイブレータ駆動回路17を介して
バイブレータ18を振動させ、さらにLCD駆動回路19を介
してメッセージ格納部7に格納したメッセージをLCD表
示部20に表示させて呼出動作を行う。
また、デコーダ4にはエリア識別部9を設けており、
前記同期回路5から送られてきた信号の例えば受信電界
強度等により受信機が受信可能なエリア内か否かの識別
を行う。また、時報制御部10も設けられており、時計部
11からの時刻信号を受けながら、予め設定された時報時
刻か否かを識別し、時報時刻時に前記エリア識別部9を
駆動させることができる。
なお、外部スイッチ22は、呼出動作モード設定、およ
びメッセージ格納部7に格納されたメッセージの表示や
消去、および時計部11の時刻設定等を行うためのもので
ある。
第2図は第1図の受信機におけるエリア確認動作を示
すフローチャートであり、第2図を参照して第1図の受
信機の動作を説明する。
先ず、ステップS1のように、時報制御部10では常時時
計部11から時刻信号を読み込んでいる。そして、ステッ
プS2において、時報制御部10において読み込んだ時刻信
号が、予め外部スイッチ22の操作により設定された時報
時刻(例えば、30分毎、あるいは1時間毎に設定された
時刻)であるか否かを識別する。該当する時刻でないと
きにはステップS1に戻る。該当する時刻のときには、ス
テップS3のように、時報制御部10がエリア識別部9を駆
動し、エリア識別信号に基づいて受信可能なエリア内か
否かを識別する。
そして、受信可能なエリア内であるときには、ステッ
プS4において、外部スイッチ22が時報報知をする設定と
なっているか否かを識別し、時報を報知しない設定とな
っているときにはステップS1に戻る。また、時報を報知
する設定となっているときには、ステップS5のように、
予めEEPROM12に書き込んである通常の周波数やパターン
により時報報知を行う制御信号を制御部8に送る。制御
部8ではこの制御信号に基づいて、外部スイッチ22によ
り設定した報知手段、LED14,スピーカ16,バイブレータ1
8のいずれかまたはこれらを組み合わせて、前記した通
常の周波数やパターンによりLED14を点滅し、スピーカ1
6を鳴音させ、バイブレータ18を振動させる等して時報
報知を行う(ステップS7)。
携帯者はこの通常の周波数またはパターンの時報報知
を認識することで、受信可能エリア内に位置しているこ
とが確認できる。
一方、ステップS3において、受信可能なエリア外のと
きには、ステップS6において通常の時報報知周波数また
はパターンとは異なる時報報知を行うように制御部8に
制御信号を送る。制御部8ではこの制御信号に基づいて
EEPROM12に予め書き込んである通常とは異なる周波数ま
たはパターンでLED14,スピーカ16,バイブレータ18を駆
動して時刻報知を行う(ステップS7)。
携帯者は、通常とは異なる周波数またはパターンの時
刻報知を認識することで、現在自身が受信可能エリア外
に位置していることが認識できる。
なお、この受信可能エリア外のときには、外部スイッ
チ22が時刻報知モードに設定されていないときにも時刻
報知が実行されることになり、携帯者が受信可能エリア
外にいることが認識される。
したがって、この受信機では、予め設定した時報時刻
に報知される報知周波数や報知パターンを認識すること
で、受信可能エリア内であるか否かを確認するとができ
るため、確認のためのスイッチ操作は全く不要となり、
操作の簡略化が可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、エリア識別手段によっ
て受信可能エリアか否かを識別し、この識別出力に基づ
いて時刻報知手段による時刻報知に際しての周波数また
はパターンを制御しているので、携帯者は時刻報知に際
しての周波数またはパターンを認識することで、受信機
が受信可能エリア内か否かを確認することが可能とな
る。これにより、確認する毎にスイッチ操作を行う必要
がなく、確認操作の簡略化を実現することができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は本発
明による受信可能エリアか否かの確認を自動的に行う動
作を示すフローチャートである。 1……アンテナ、2……無線部、3……波形整形回路、
4……デコーダ、5……同期回路、6……アドレス照合
部、7……メッセージ格納部、8……制御部、9……エ
リア識別部、10……時報制御部、11……時計部、12……
EEPROM、13……LED駆動回路、14……LED、15……スピー
カ駆動回路、16……スピーカ、17……バイブレータ駆動
回路、18……バイブレータ、19……LCD駆動回路、20…
…LCD表示部、21……水晶振動子、22……外部スイッ
チ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも時計機能を有する表示付無線選
    択呼出受信機において、時計機能部からの時刻情報に基
    づいて時報報知を行う手段と、現在の受信機位置が受信
    可能なエリア内か否かを識別するエリア識別手段と、こ
    のエリア識別手段の出力に応じて前記時報報知手段の報
    知周波数またはパターンを制御する手段とを備えること
    を特徴とする表示付無線選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】エリア識別手段が受信可能エリア外を識別
    したときに、時報報知手段が通常の報知周波数またはパ
    ターンと異なる周波数またはパターンでの時刻報知を行
    うように構成してなる特許請求の範囲第1項記載の表示
    付無線選択呼出受信機。
JP13320490A 1990-05-23 1990-05-23 表示付無線選択呼出受信機 Expired - Fee Related JP2936647B2 (ja)

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JPH0669883A (ja) * 1992-08-21 1994-03-11 Kuei Yang Ren 携帯コードレス電話機の紛失警報器
JPH0993635A (ja) * 1995-09-26 1997-04-04 Nec Shizuoka Ltd 無線選択呼出受信機

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